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技術 人体用害虫忌避組成物

出願人 アース製薬株式会社
発明者 加百克好山本輝樹
出願日 2001年6月29日 (19年5ヶ月経過) 出願番号 2001-198029
公開日 2003年1月15日 (17年10ヶ月経過) 公開番号 2003-012414
状態 特許登録済
技術分野 農薬・動植物の保存
主要キーワード ガモント 代替ガス 秒間噴射 害虫忌避組成物 トリエチレングリコールモノエーテル 防腐成分 害虫忌避成分 トリポリオキシエチレン
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この項目の情報は公開日時点(2003年1月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

使用感がよく、ディート害虫忌避効果持続させた人体用害虫忌避組成物を提供すること。

解決手段

N,N−ジエチル−m−トルアミドラウリン酸ヘキシルとを含有させたことを特徴とする人体用害虫忌避組成物。

概要

背景

概要

使用感がよく、ディート害虫忌避効果持続させた人体用害虫忌避組成物を提供すること。

N,N−ジエチル−m−トルアミドラウリン酸ヘキシルとを含有させたことを特徴とする人体用害虫忌避組成物。

目的

本発明の課題は、上記のような状況に鑑みて、使用感がよく、ディートの害虫忌避効果を持続させた人体用害虫忌避組成物(以下、害虫忌避組成物とも言う)を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

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請求項1

N,N−ジエチル−m−トルアミドラウリン酸ヘキシルとを含有させたことを特徴とする人体用害虫忌避組成物

技術分野

0001

本発明は、使用感がよく、N,N−ジエチル−m−トルアミド(以下、ディートとも言う)の害虫忌避効果持続させた人体用害虫忌避組成物に関する。

0002

やブヨなどの刺咬性害虫からの被害を防ぐために、ディートを含有させた人体用害虫忌避組成物が開発されている。ところがディートは揮発しやすいことから、人体に施した場合に害虫忌避効果が持続しないという欠点があった。そこで害虫忌避効果を持続させるために、シリコーン油脂肪酸等を用いることが知られている。しかしディートと共に用いて人体に施した際に、施した部位が油っぽい、べたつく等の問題があり、使用感が悪く改良の余地があった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の課題は、上記のような状況に鑑みて、使用感がよく、ディートの害虫忌避効果を持続させた人体用害虫忌避組成物(以下、害虫忌避組成物とも言う)を提供することにある。

課題を解決するための手段

0004

本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、ディートと共にラウリン酸ヘキシルを用いることが有効であることを見出し本発明に至った。すなわち本発明は、以下の構成により達成されるものである。
(1)N,N−ジエチル−m−トルアミドとラウリン酸ヘキシルとを含有させたことを特徴とする人体用害虫忌避組成物。

発明を実施するための最良の形態

0005

本発明に用いられるラウリン酸ヘキシルは、組成物全量に対して0.05〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%となるように含有させればよい。0.05重量%より少ない量では、ディートの害虫忌避効果を充分に得ることができず、一方、10重量%より多い量では、油っぽく、べたつきが生じることがあるので好ましくない。

0006

本発明の効果を充分に発揮させるには、重量比でラウリン酸ヘキシルをディート1に対して0.1〜1、好ましくは0.1〜0.5の割合で含有させるのがよい。本発明に用いられるディートは、組成物全量に対して0.5〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%となるように含有させればよい。

0007

本発明の害虫忌避組成物は、スプレーエアゾールポンプ)、ローションクリームロールオンウェットティッシュタオル塗布栓等の形態に調製して用いることができる。この他にも、噴射剤と害虫忌避組成物とを別々にしておき、使用時その噴射圧で組成物を噴射する隔離式噴射装置とすることもできる。これらのなかで好ましい形態としてはスプレーが挙げられる。例えばエアゾールとするには、本発明の害虫忌避組成物を噴射剤と共にエアゾール容器加圧充填すればよい。噴射剤としては、液化石油ガスプロパンプロピレン、n−ブタンイソブタン、n−ブチレンイソブチレンブタジエンn−ペンタンイソペンタンジメチルエーテル炭酸ガス窒素ガス圧縮ガスフロン代替ガス、等が例示できる。そして1.5〜10kg/cm2程度の圧力を加えて容器充填することができる。またポンプとするには、汎用ポンプディスペンサーに本発明の害虫忌避組成物を収納すればよい。

0008

本発明の害虫忌避組成物を上記の各種形態のものとして調製するには、適切な担体、各種成分等を目的とする形態に合わせて単独又は2種以上を選択して用いて行う。

0009

具体的には、水、エチルアルコールイソプロピルアルコール、各種変性アルコールエーテル類パラフィン類イソ−又はノルマルペンタンヘキサンシリコーン、等の液体ソルビタントリオレート、ポリオキシエチレンモノオレートポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリポリオキシエチレンアルキルエーテル、1,3−ブチレングリコールデカグリセリンモノオレートジオレインプロピレングリコール、ポリオキシエチレンステアリン酸アミド、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸グリセリン脂肪酸エステルステアリルアルコールポリビニルピロリドンラノリン脂肪酸、等の界面活性剤ケイ酸無水ケイ酸ケイ酸マグネシウムケイ酸カルシウムケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウムケイソウ土セリサイトマイカカオリン、モンモリナイトクレータルクベントナイトバーミキュライト雲母チタンオキシ塩化ビスマス窒化ホウ素酸化ジルコニウム酸化マグネシウム酸化亜鉛酸化チタン低次酸化チタンタングステン酸金属塩ハイドロキシアパタイトゼオライトセラミックスパウダークロルヒドロキシアルミニウム塩化アルミニウム硫酸アルミニウム塩基性臭化アルミニウム、塩基性ヨウ化アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウムジルコニウム硫酸亜鉛塩基性乳酸アルミニウム亜鉛酸化アルミニウム硫酸カルシウム硫酸バリウム硫酸マグネシウム炭酸カルシウム炭酸マグネシウムベンカラ黒酸化鉄黄酸化鉄酸化クロム水酸化クロムカラミンカーボンブラックナイロンポリエチレン、シリコーン、シルクパウダーアルケニルコハク酸デンプン、さらにはこれらの複合体、等の粉体;等が例示できる。

0010

この他にも本発明の害虫忌避組成物には、必要に応じて、2−エチル−1,3−ヘキサジオールブチル3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−オキソ−2H−ピラン−6−カルボキシレートn−ヘキシルトリエチレングリコールモノエーテルメチル6−n−ペンチル−シクロヘキセン−1−カルボキシレート、ジメチルフタレートユーカリプトール、α−ピネンゲラニオールシトロネラールカンファーリナロールテルペノール、カルボンフタル酸ジオクチルフタル酸ジブチルナフタレン桂皮樟脳レモングラスクローバタチジャコウソウ、ジェラニウム、ベルガモント月桂樹アカモモ、ベニーロイアルユーカリインドセダン、等の害虫忌避成分天然ピレトリンピレトリンアレスリンフタルスリンレスメトリンフラメトリン、フェノトリンペルメトリンシフェノトリンプラレトリンエトフェンプロックスエンペントリントランスフルトリン、等のピレスロイド系殺虫化合物メントールハッカオイルミントオイル、等の香料成分フェノールパラオキシ安息香酸エステルサリチル酸及びその塩、塩化ベンザルコニウム塩化セチルピリジニウムグルコン酸クロルヘキシジン、等の殺菌・防腐成分ソルビットグリセリン、プロピレングリコール、モモエキスアロエエキスヘチマエキス、等の保湿成分;パラアミノ安息香酸エチルシノキサート、オキシベンゼン、等の紫外線吸収遮断成分;クロルヒドロキシアルミニウム、アルミニウム・ジルコニウムクロルヒドレート、等の制汗消臭成分色素成分制汗成分;等を含有してもよい。

0011

以下に実施例によって本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。

0012

使用感の評価
表1に記載した害虫忌避組成物(エアゾール)を調製し、モニター10名の腕に約5秒間噴射し、使用感を5段階(5:非常に良い、4:良い、3:ふつう、2:悪い、1:非常に悪い)で評価した。ただし、ベタツキ感は少ないほど使用感が良いものとする。

0013

0014

試験の結果は表2に示したとおり、ラウリン酸ヘキシルを含有させた本発明の害虫忌避組成物を用いた実施例1〜3は、ミリスチン酸イソプロピルを用いた比較例1〜2と比べて、各評価項目及び総合評価において評価点が高く使用感に優れていた。

0015

0016

忌避効果の評価
表1に記載した実施例3の組成物をモニターの前腕5cm×5cmに約5秒間噴射塗布した。そしてヒトスジシマカ雌成虫50匹を入れた60cm×60cm×45cmのケージに前腕を入れ、腕にランディングしたヒトスジシマカの数を観察した。その結果に基づいて、A;コントロール(エアゾールを塗布しない場合)のランディング数、B;実施例3のランディング数、として次式により忌避率(%)を算出した。

0017

忌避率(%)=(A−B)÷A×100

0018

また比較例3として、実施例3の組成物からラウリン酸ヘキシルを除いた害虫忌避組成物を用いて同様の試験を行った。

0019

試験の結果は表3に示したとおり、ラウリン酸ヘキシルを用いることにより、ディートによる忌避効果が持続することが明らかとなった。

0020

発明の効果

0021

本発明によって、使用感がよく、ディートの害虫忌避効果を持続させた人体用害虫忌避組成物を提供することができる。

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