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技術 ガラス容器検査装置

出願人 東洋ガラス株式会社
発明者 滝沢務
出願日 2001年6月18日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2001-183162
公開日 2003年1月8日 (17年11ヶ月経過) 公開番号 2003-004649
状態 特許登録済
技術分野 光学的手段による測長装置 光学的手段による材料の調査の特殊な応用
主要キーワード 変節点 ハンドリングマシン 取り付け空間 投受光器 光量減少 吸引吸着 投光器 昇降駆動
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年1月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

投受光器の数を削減できるガラス容器検査装置を提供する。

解決手段

ガラス容器1に光を照射する照射手段5と、この光によってガラス容器に生じる蛍光を検出する検出手段7とを備え、この検出手段7によって検出される蛍光の光量分布の変化によってガラス容器の欠点を検出する。

概要

背景

従来、光学的な検査装置として、投光器からの光をガラス容器照射し、光がびり破面反射することを利用して、その反射光受光して欠点を検査する装置や、びりの破面での反射により減少する透過光光量減少を検出して欠点を検査する装置等が提案されている。

概要

投受光器の数を削減できるガラス容器検査装置を提供する。

ガラス容器1に光を照射する照射手段5と、この光によってガラス容器に生じる蛍光を検出する検出手段7とを備え、この検出手段7によって検出される蛍光の光量分布の変化によってガラス容器の欠点を検出する。

目的

そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、投受光器の数を削減できるガラス容器検査装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

ガラス容器に光を照射する照射手段と、この光によってガラス容器に生じる蛍光を検出する検出手段とを備え、この検出手段によって検出される蛍光の光量分布の変化によってガラス容器の欠点を検出することを特徴とするガラス容器検査装置

請求項2

ガラス容器に光を照射する照射手段と、この光によってガラス容器に生じる蛍光を検出する検出手段とを備え、この検出手段によって検出される蛍光の光路の変化によってガラス容器の欠点を検出することを特徴とするガラス容器検査装置。

技術分野

0001

本発明は、ガラス容器の例えばびり、泡、異物等の欠点を検出するガラス容器検査装置に関する。

背景技術

0002

従来、光学的な検査装置として、投光器からの光をガラス容器に照射し、光がびりの破面反射することを利用して、その反射光受光して欠点を検査する装置や、びりの破面での反射により減少する透過光光量減少を検出して欠点を検査する装置等が提案されている。

発明が解決しようとする課題

0003

びりの反射光を受光して欠点を検査する装置では、びりの破面の向きにより反射光の方向がさまざまに変化するため、いずれの破面の向きでびりが発生していても、それを正確に検査しようとすれば、広い立体角放射される反射光を漏れなく検出する装置が必要になる。

0004

この場合、口径の大きい受光器を使用するか、多数の受光器が必要になり、装置がコスト高になるという問題がある。

0005

また、受光レンズ焦点深度が浅い場合、ガラス容器の斜めから反射光を受光するとなると、その検査領域が狭くなる。そのため、多数の部位に発生するびりを検査する場合、いっそう多くの投受光器が必要になる。

0006

ハンドリングマシン等では、投受光器の取り付け空間に制限を受けるため、十分な数の投受光器を取り付けることができないし、十分な数の投受光器を取り付けることができたとしても、これら投受光器の調整に時間がかかり、ガラス容器の生産性を低下させる等の問題がある。

0007

そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、投受光器の数を削減できるガラス容器検査装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

請求項1記載の発明は、ガラス容器に光を照射する照射手段と、この光によってガラス容器に生じる蛍光を検出する検出手段とを備え、この検出手段によって検出される蛍光の光量分布の変化によってガラス容器の欠点を検出することを特徴とするものである。

0009

また、請求項2記載の発明は、ガラス容器に光を照射する照射手段と、この光によってガラス容器に生じる蛍光を検出する検出手段とを備え、この検出手段によって検出される蛍光の光路の変化によってガラス容器の欠点を検出することを特徴とするものである。

0010

これらの発明では、蛍光の光量分布の変化、或いは光路の変化によって欠点を検出するため、例えばびりの破面の向きが真横、斜め等であっても、一の投受光器で検出することができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。

0012

図1において、1はガラス容器(びん)を示している。このガラス容器1は回転台3上に載せられ、ガラス容器1の下部が回転台3上に吸引吸着されて、ガラス容器1の胴部周方向に回転自在に構成されている。この回転台3は、図示を省略した昇降機構によって昇降駆動されるように構成してもよい。

0013

本実施形態によるガラス容器検査装置は、ガラス容器1の口部の真上に位置する投光器(照射装置)5と、ガラス容器1の口部の真横に位置する受光器(検出手段)7とを備えて構成されている。

0014

この受光器7は、図2aに示すように、入射光カットフィルタ7aと、CCDカメラ7bとを備え、このカメラ7bは、投光器5からガラス容器1に照射された光5a(図1)によりガラス容器1に生じる蛍光10を撮影する。このカメラ7bには、図示を省略した画像処理装置が接続されている。

0015

第一の実施形態では、カメラ7bによって検出される蛍光10の光量分布の変化によってガラス容器1の欠点が検出される。

0016

図2aでは、ガラス容器1に欠点(びり)が存在せず、この場合、蛍光10の光量分布は、図2bに示すように、光5aの入射方向からみて、ガラス容器1の高さ方向に徐々に明るさが低下している。

0017

上記欠点が、図3aに示すように、ほぼ真横に走る破面を持つびり11であったとすると、投光器5からガラス容器1に照射された光5aによってガラス容器1に生じる蛍光10は、びり11に至るまでは、その光量が距離と共に徐々に減少するものの、その光量に極端な変化は現れない。

0018

これに対し、びり11に至ると、図3bに示すように、びり11に相当する変節点21で光量分布が大きく変化する。すなわち、びり11を境にして、その前後では、蛍光10の光量分布に極端な変化が現れる。

0019

本実施形態では、上述したカメラ7bによって、この蛍光10が撮影されて画像処理された後、光量分布に極端な変化が現れた場合、その変節点21にびり11が認められてガラス容器1の欠点として検出される。

0020

図4aでは、びり12の破面がガラス容器1に斜めに発生しており、この場合であっても、図4bに示すように、びり12を変節点22として光量分布に極端な変化が現れ、その変節点22にびり12が認められて、ガラス容器1に発生した欠点として検出される。

0021

本実施形態では、蛍光10の光量分布の変化によって、ガラス容器1のびり等の欠点を検出するため、びりの破面の向きが真横、斜め等であったとしても、これらの欠点を単一の投光器5および単一の受光器7で検出することができるため、投受光器の数を削減することができる。

0022

従って、投受光器の取り付け空間に制限を受ける、ハンドリングマシン等に好適なガラス容器検査装置が提供される。

0023

また、投受光器の数が削減されるため、投受光器の調整に要する時間が短縮され、ガラス容器の生産性を向上させることができる。

0024

第二の実施形態では、図5に示すように、蛍光10の光路の変化によってガラス容器1の欠点(びり13)が検出される。

0025

投光器5からの光5aがガラス容器1の外周部に対し斜めに照射された場合、この光によってガラス容器1に生じる蛍光10は、びり13が存在しないものとすれば、ほぼ直線的に現れるはずである。

0026

これに対し、びり13が存在した場合、光5aが、びり13の破面で反射し、蛍光10の一部10aがその光路を変化させて、図示のように、全体が略L字状の蛍光10、10aとなって現れる。

0027

本実施形態では、略L字状の蛍光10、10aが、図示を省略した受光器で撮影されて画像処理された後、光路に変化が現れた分岐点に、びり13が認められてガラス容器1の欠点として検出される。

0028

ガラス容器1は、図1に示すように、胴部の周方向に回転自在に構成されるため、上記の投受光器を固定した場合、上記と同様の手順で、びり13の左右に存在するびり14、15が検出される。

0029

図6は、ガラス容器1の横断面を示す。この場合、ガラス容器1のほぼ真横に投光器5が設置され、この投光器5からの光5aがガラス容器1に向けて照射され、ガラス容器1に蛍光10が発生する。このガラス容器1にびり16、17がある場合、一方のびり16の破面は斜めであり、この場合、蛍光10が延びる方向と斜め反対方向にその一部10aが光路を変化させ、他方のびり17の破面はほぼ真横に延びており、この場合、蛍光10が延びる方向と正反対の方向にその一部10aが光路を変化させる。

0030

本実施形態では、蛍光10の光路の変化によって、ガラス容器1のびり等の欠点を検出するため、びりの破面の向きが真横、斜め等であったとしても、これらの欠点を単一の投光器5および単一の受光器7で検出することができるため、投受光器の数を削減することができる。

0031

以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでないことは明らかである。

0032

上記実施の形態では、一の投受光器でガラス容器の欠点を検出する装置について説明したが、これに限定されるものではなく、複数の投受光器を異なる角度で設置し、これらを用いて欠点を検出するようにすれば、さらに多方向の破面を持つびりの検出が可能になる。なお、この検査装置では、びりに限らず、泡、異物等の欠点の検出も可能である。

発明の効果

0033

本発明では、蛍光の光量分布の変化、或いは光路の変化によって欠点を検出するため、例えばびりの破面の向きが真横、斜め等であっても、一の投受光器で検出することができ、その数を削減することができる。

図面の簡単な説明

0034

図1本発明の一実施形態を示す構成図である。
図2a、bは蛍光の光量分布の変化を説明する図である。
図3a、bは蛍光の光量分布の変化を説明する図である。
図4a、bは蛍光の光量分布の変化を説明する図である。
図5蛍光の光路の変化を説明する図である。
図6蛍光の光路の変化を説明する図である。

--

0035

1ガラス容器
3回転台
5投光器(照射装置)
7受光器(検出手段)
7a入射光カットフィルタ
7bカメラ
10蛍光
11〜17 びり

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