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技術 医学的自己治療のために患者が使用するための医療システム及びそのシステムを制御する方法

出願人 ノヴォノルディスクアー/エス
発明者 シモンセン,ヤンヘニンポールセン,イェンスウルリックロックイェール,ケントハルフダンクリステンセン,ラルズホフマンアースムル,セーレンラウ,ステッフェン
出願日 1999年11月30日 (20年1ヶ月経過) 出願番号 2000-584791
公開日 2002年9月24日 (17年3ヶ月経過) 公開番号 2002-531154
状態 特許登録済
技術分野 脈拍・心拍・血圧・血流の測定 その他の診断装置 医療品保存・内服装置 注入、注射、留置装置 治療用噴霧、吸入、呼吸装置 看護設備、治療台 医療・福祉事務 診断用測定記録装置
主要キーワード 機能線図 主モジュール 主ユニット 的はずれ 回転車 作動準備 遠隔操作ユニット 遠隔受信器
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図面 (14)

課題・解決手段

本発明は自己治療のためのシステムに関する。このシステムは、モジュールの1つが主モジュールとして指定されている携帯可能な複数のモジュールからなる。主モジュールはそれ自体と残りのモジュールとの間の情報及びデータの相互交換全てを制御、監督監視する。モジュールは、例えば、BGM血糖測定装置)、投与装置吸入器錠剤施与器及び収納容器からなり得る。各モジュールはデータを生成して記憶することができ、データは、主モジュールが範囲内にあって作動している場合、主モジュールへ送信される。主モジュールが範囲内になければ、主モジュールが利用可能になるまで又は新しい主モジュールが指定されるまで、データを当該モジュール内に局所的に保持する。主モジュール又は他の特定のモジュールは、さらに他の処理のために、コンピュータ又はデータベースのような外部ユニットへデータを送ることができる。医師又は専門治療チームは、データベース内のデータにアクセスを行って、これら処理済みデータに基づいて患者に指示を与えることができる。この処理はエキスパートシステムの利用によって自動的に行うことも可能である。

概要

背景

概要

本発明は自己治療のためのシステムに関する。このシステムは、モジュールの1つが主モジュールとして指定されている携帯可能な複数のモジュールからなる。主モジュールはそれ自体と残りのモジュールとの間の情報及びデータの相互交換全てを制御、監督監視する。モジュールは、例えば、BGM血糖測定装置)、投与装置吸入器錠剤施与器及び収納容器からなり得る。各モジュールはデータを生成して記憶することができ、データは、主モジュールが範囲内にあって作動している場合、主モジュールへ送信される。主モジュールが範囲内になければ、主モジュールが利用可能になるまで又は新しい主モジュールが指定されるまで、データを当該モジュール内に局所的に保持する。主モジュール又は他の特定のモジュールは、さらに他の処理のために、コンピュータ又はデータベースのような外部ユニットへデータを送ることができる。医師又は専門治療チームは、データベース内のデータにアクセスを行って、これら処理済みデータに基づいて患者に指示を与えることができる。この処理はエキスパートシステムの利用によって自動的に行うことも可能である。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
8件
牽制数
13件

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請求項1

医学自己治療のために患者が使用するための複数の携帯可能な機器の間でデータ情報を制御する方法であって、医学的自己治療が、第1の作業と、少なくとも第2の作業とを含み、前記携帯可能な機器が、前記第1の作業を行うための第1の機器と、前記第2の作業を行うための第2の機器とを少なくとも備え、前記医学的自己治療に属している前記機器の各々が、情報を記憶するための手段、情報を送信するための手段、情報を受信するための手段、情報を処理するための手段及び情報を表示するための手段のうちの単数又は複数の手段を有すること、要求により、前記機器の間で、機能主モジュールによって制御されている企図されたデータ通信が開始されること、前記機器の少なくとも2つの中から前記機能主モジュールを指定することを特徴とする医学的自己治療のために患者が使用するための複数の携帯可能な機器の間でデータ情報を制御する方法。

請求項2

前記機器の間の相互データ通信の制御及び監視に関し最も優先順位を有しているプログラム情報が前記機能主モジュールにおいて記憶されている又は作動していることを特徴とする、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記方法は、その時点で指定されている主モジュールが利用不能となると、新しい機能主モジュールを指定することをさらに含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の方法。

請求項4

前記データ通信がデータポーリングとして行われることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の方法。

請求項5

最も高い優先順位を有した前記プログラム情報は、前記患者が最も頻繁に携帯する機器において記憶されている又は作動していることを特徴とする、請求項2〜請求項4の何れか一項に記載の方法。

請求項6

前記手段が、共通の組の予め定められた測定表示及び情報表示を取り扱うように予め調整されていることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の方法。

請求項7

前記共通の組の測定表示及び情報表示のうちの単数又は複数の表示が前記機器に記憶され、前記機能主モジュールが範囲内にあり通信準備ができているときに、最も高い優先順位のプログラム情報を備えている前記機能主モジュールに通信されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記共通の組の測定表示及び情報表示が、薬物の量、薬物のタイプ、体液濃度、タイムスタンプ食事量身体活動測定値通知在庫管理身体特徴(例えば、体重、血圧)の表示のうちの単数又は複数の表示として記憶されることを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載の方法。

請求項9

前記共通の組の測定表示及び情報表示が、インスリン成長ホルモン、OHA(経口血糖上昇剤)、HRTホルモン置換療法)のうちの単数又は複数の薬物に関連することを特徴とする、請求項6〜請求項8の何れか一項に記載の方法。

請求項10

全体の主モジュールが、情報の記憶、外部ユニット又はシステムとの間の情報の送信、受信、及び/又は情報の表示を制御することを特徴とする、請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の方法。

請求項11

前記外部ユニット又はシステムがコンピュータであることを特徴とする、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記外部ユニット又はシステムがデータベースであることを特徴する、請求項10に記載の方法。

請求項13

医学的自己治療のために患者が使用するための複数の携帯可能な機器を含む医療システムであって、医学的自己治療が、第1の作業と、少なくとも第2の作業とを含み、前記システムが、前記第1の作業を行うための第1の機器と、前記第2の作業を行うための第2の機器とを含み、前記機器の各々が、情報を記憶するための手段、情報を処理するための手段及び/又は情報を表示するための手段を備え、自己治療に属する他の機器の何れかとデータを交換できるように、情報を送信するための手段及び情報を受信するための手段をさらに備えること、前記機器の少なくとも2つが潜在的機能主モジュールであること、前記潜在的機能主モジュールの1つが機能主モジュールとして指定されること、前記機能主モジュールが、要求により開始された企図されるデータ通信を前記機器の間で制御するように構成されていることを特徴とする、医学的自己治療のために患者が使用するための複数の携帯可能な機器を含む医療システム。

請求項14

前記機能主モジュールが、前記機器の間の相互データ通信の制御及び監視に関し最も高い優先順位を有したプログラム情報を備えていることを特徴とする、請求項13に記載の医療システム。

請求項15

その時点で指定されている機能主モジュールが利用不能になると、前記潜在的機能主モジュールの1つが新しい機能主モジュールとして指定されることを特徴とする、請求項13又は請求項14に記載の医療システム。

請求項16

前記機能主モジュールが、他の機器から送信された情報を記憶するための手段、該情報を送信するための手段、該情報を受信するための手段及び/又は該情報を表示するための手段を備えていることを特徴とする、請求項13〜請求項15の何れか一項に記載の医療システム。

請求項17

前記手段が、共通の組の予め定められた測定表示及び情報表示を取り扱うように予め調整されていることを特徴とする、請求項13〜請求項16の何れか一項に記載の医療システム。

請求項18

前記機器は、最も高い優先順位のプログラム情報を備えている機器が通信範囲外にある又は利用不能であるときに、前記共通の組の測定表示及び情報表示のうちの単数又は複数の表示を記憶するための記憶手段を備えることを特徴とする、請求項17に記載の医療システム。

請求項19

前記共通の組の測定表示及び情報表示が、薬物の量、薬物のタイプ、体液濃度、タイムスタンプ、食事量、身体活動の測定値、通知、在庫管理、身体特徴の表示のうちの単数又は複数の表示を含むことを特徴とする、請求項17又は請求項18に記載の医療システム。

請求項20

前記共通の組の測定表示及び情報表示が、インスリン、成長ホルモン、OHA(経口血糖上昇剤)、HRT(ホルモン置換療法)のうちの単数又は複数の薬物に関連することを特徴とする、請求項17〜請求項19の何れか一項に記載の医療システム。

請求項21

全体の主モジュールが、情報を記憶するための手段、外部ユニット又はシステムとの間で情報を送信及び/又は受信するための手段、及び/又は情報を表示するための手段を備えることを特徴とする、請求項13〜請求項20の何れか一項に記載の医療システム。

請求項22

前記外部ユニットがコンピュータであることを特徴とする、請求項21に記載の医療システム。

請求項23

前記外部ユニットがデータベースであることを特徴する、請求項21に記載の医療システム。

請求項24

前記機器が、ランセット装置体液分析装置、予め定められた量の薬物を患者に投与するための薬物投与システム、身体特徴を獲得するためのセンサからなる群から選択されることを特徴とする、請求項13〜請求項23の何れか一項に記載の医療システム。

請求項25

前記体液濃度が血糖濃度であることを特徴とする、請求項19又は請求項24に記載の医療システム。

請求項26

前記体液分析装置が血糖モニタであることを特徴とする、請求項24又は請求項25に記載の医療システム。

請求項27

前記体液分析装置が脂質モニタであることを特徴とする、請求項24に記載の医療システム。

請求項28

前記身体特徴が体重及び血圧のうちの一方又は両方であることを特徴とする、請求項19〜請求項28の何れか一項に記載の医療システム。

請求項29

前記薬物投与システムが、インスリン注射装置、吸入器及び錠剤施与器からなる群から選択されることを特徴とする、請求項24に記載の医療システム。

請求項30

前記機器が、前記体液分析装置又は血糖モニタのためのランセット補給品、前記体液分析装置又は血糖モニタのための試験ストリップの補給品、インスリンの余分な補給品(カートリッジ)、針の補給品のうちの単数又は複数の補給品を収納するための単数又は複数の収納容器を有していることを特徴とする、請求項24〜請求項29の何れか一項に記載の医療システム。

請求項31

前記血糖モニタが、血糖値及び/又はタイムスタンプのために、記憶手段、送信手段及び/又は表示手段を備えていることを特徴とする、請求項26に記載の医療システム。

請求項32

前記インスリン注射装置が、薬物のユニット数、薬物のタイプ及び/又はタイムスタンプのために、記憶手段、送信手段、受信手段及び/又は表示手段を備えていることを特徴とする、請求項29に記載の医療システム。

請求項33

前記単数又は複数の収納容器が、在庫管理のために、記憶手段、送信手段、受信手段及び/又は表示手段を備えていることを特徴とする、請求項30に記載の医療システム。

請求項34

前記システムが予め定められた状況に対して患者に選択肢提示するための手段を備えており、前記提示が前記患者の前の選択に依存していることを特徴とする請求項13〜請求項33の何れか一項に記載の医療システム。

0001

本発明は、医学自己治療のために患者が使用するための医療システム及びその医療システムを制御する方法に関する。

0002

ここ数年の間に、例えば、インスリンを注射するための装置、血糖を測定するための装置(このような装置を以下でBGM呼称する)、血液サンプルを抜き取るための装置、及び他の付属装置といった糖尿病治療のための様々な装置を購入することができるようになったが、糖尿病の治療のための装置の目的は、患者が個々に高い安全水準で自分の病気を治療することを可能にすることである。

0003

糖尿病患者の多くは、医療装置に関して不安を抱きやすい年輩者である。システム技術的機能から患者の生理学的状態まで万事正常でOKであることを使用者に確認するシステムからのフィードバックを使用者が有し得ることは、非常に安心を与えるものであり、したがって、非常に重要でもある。これは患者の下に心理的安全ネットを伸ばし広げることとなり、このことは糖尿病のような疾病を患う患者の生活の質を向上させることに寄与する。

0004

また、若者の多くも、装置が使用できる状態になっていること、すなわち、校正されていること、電力が与えられていること、更新されていること、若しくは作動準備が整っていることを自分で確かめる必要がある。

0005

必要とされる全てのものをすぐに使える状態にしておくことを確実にする一つの手法は必要な装置の幾つかを単一の一体的なユニットにすることである(例えば、米国特許第5,536,249号公報及び同第5,593,390号公報を参照)。このような多機能な装置は、通常、製造及び使用の両方に関して非常に複雑となることから、これは理想的な解決方法ではない。人々は自己治療のための装置の使用方法に通じ、安心があり、自信を持っている必要があるが、このような一体的な多機能装置はこれらを与えてはくれないのである。

0006

複数の機能を1つの機器統合することの他の欠点は、商業上の販路を考えて、製造者が、全ての可能性ではなく、その機器が十分に大きな使用者集団に適したものにするために、最も重要な可能性のみを統合することである。こうして統合されていない機能は、典型的には異なる構造の別個の機器によって与えなくてはならなくなり、このことは、複数の機器が相互に正しく機能しているかについて不安を起こさせやすくし得る。

0007

さらに、一体的な多機能装置の機能及び個々の装置は、他の全てを最新のものへ更新(アップデート)せずにアップデートするのは、不可能ではないにしても、非常に困難である。

0008

本発明によれば、例えば糖尿病の治療に関連するそれぞれの機能に対して、ランセット装置体液分析装置、予め定められた量の薬物を患者へ投与するための単数又は複数の薬物投与装置のような別個の装置を配置することが可能である。さらに、例えば、血液分析装置用の試験ストリップ試験片)、針、血液を拭き取るためのナプキン、余分なインスリンカートリッジブドウ糖錠剤廃棄容器などといった、糖尿病患者が使用する幾つかの他の補助物が存在する。

0009

本発明の目的は、機能及び情動の両方でのより高い安全水準と、患者への有効なフィードバックとが得られるように、疾病の自己治療のために患者によって使用される複数の機器/ユニットに関連する電子データの有効な監視を行う方法を提供することにある。

0010

これは、複数の機器が、相互通信状態にあるときに、それらの間で情報を頻繁に交換するように、個々の機器が電子通信装置を備えているようにした本発明により達成される。これによって、より大きな機能的安全性を達成し、システムの全データ容量を増加させることができ、例えば全ての機器がOKで適正に設定されていることをシステムが確認し、患者が所定の状況において選択可能な複数の選択肢を与えられるといったフィードバックの可能性を増加させることになる。

0011

さらに詳細には、本発明は、医学的自己治療のために患者が使用するための複数の携帯可能な機器の間でデータ情報を制御する方法であって、医学的自己治療が、第1の作業と、少なくとも第2の作業とを含み、前記携帯可能な機器が、前記第1の作業を行うための第1の機器と、前記第2の作業を行うための第2の機器とを少なくとも備え、前記医学的自己治療に属している前記機器の各々が、情報を記憶するための手段、情報を送信するための手段、情報を受信するための手段、情報を処理するための手段及び情報を表示するための手段のうちの単数又は複数の手段を有し、要求により、前記機器の間で、機能主モジュールによって制御されている企図されたデータ通信が開始され、前記機器の少なくとも2つの中から前記機能主モジュールを指定するようにした、医学的自己治療のために患者が使用するための複数の携帯可能な機器の間でデータ情報を制御する方法に関する。

0012

要求は、例えば、タイマ又は患者が動作を行うことのような他の外部事象によって出され得る。本発明は、患者が、自分の疾病を治療するために、使用するのが技術的に複雑である大型の機器を持ち歩く必要はなく、相互に通信可能なより小型で簡単な複数のユニットに機器を分割することができるという特有な効果を提供する。任意の選択として、個々のユニットは、デンマーク特許出願第PA199800714号に開示されているように、機械的に相互接続されるように構成されていてもよい。

0013

本発明によれば、機器の一部の間で確立される通信のために全ての機器が動作状態となっている必要はない。これは、全ての機器が特定の通信プロトコル適合していることを要求し、この点に関して幾つかの選択肢がある。例えば、ユニットの1つが個々の機器の間の相互データ通信の制御及び監視に関し最も優先順位を有しているプログラム情報を備え、機能主モジュールとして指定されていてもよく、この場合には、この最も高い優先順位を有しているプログラム情報が、指定されている機能主モジュールにおいて作動されていてもよく、指定されている機能主モジュールへ伝送されてもよい。最も高い優先順位のユニットは使用者によって停止されていてもよく、壊れていたとしてもよい。というのは、各機器は互いと直接的に通信し且つ情報の蓄積、記憶を行うように構成され得るからであり、この情報は、後で、この機器が他の機器と再び通信できる状態になったときに、最も高い優先順位のユニットへ送信される。

0014

好ましくは、この場合のプロトコルでは、複数の潜在的主モジュール(最も高い優先順位のユニット)が予め規定されている。これら予め規定された潜在的主モジュール(主モジュールとなり得るモジュール)には階層的な優先順位を与えられており、作動し且つ存在している潜在的主モジュールの中で最も高い優先順位を有している潜在的主モジュールが機能主ジュールとなる。この主モジュールは情報について他の作動し且つ存在している機器のポーリングを行う。

0015

このようにして、使用者が機器の幾つかを選択し、短い又は長い時間の間それらの機器を携帯するとき、使用者は自分自身の治療に関連する機器のグループ又は下位セットをさらに有し、これら機器は互いと情報を通信又は交換する。この場合、指定されている機能主モジュールが下位セットの機器の間の通信を制御することを担当する。バックアップの目的で、そして処理、情報の収集及び全体の主ジュール(最も高い階層の優先順位を有したもの)を用いたより容易な更新のために、機能主モジュールは、個々の機器によって提供される又は個々の機器に提供されている全ての情報を受信し、記憶又は複写することができる。更新が容易に行われるのは、機能主モジュールが全ての情報/データの同一に複写したものを収容しているからである。さらに、機能主モジュールは、関連するデータ、例えば他の機器から受信したデータを適切な機器へ送信することを制御することを担当する。

0016

機能主モジュールが利用不能になれば、個々の機器は、主モジュールが利用可能になるまで局所的に(その機器に)情報を単に蓄積、記憶してもよく、新しい機能主モジュール、すなわち利用可能な最も高い優先順位を持ったモジュールの指定を開始してもよい。

0017

米国特許第5,204,670号明細書は、さらに他の処理を行うために様々なセンサから収集された情報を中央システムへ送信する主モジュールを有した監視及び識別のためのシステムを開示している。この米国特許の明細書は、順応性のあるシステムを実現するためにソフトウェアモジュール及びハードウェアモジュールを使用する可能性を提示しているが、モジュールの選択が一度なされると、システム及び構成は性的なもの(動きのないもの)となっている。

0018

WO98/02086号公報は、患者の家にデータ収集装置と共に簡単な端末装置が設置され、中央制御ユニットが(異なる家に設けられた)複数の端末装置から情報を収集するようになっている検査測定システムを開示している。

0019

2つの明細書はいずれも、携帯可能なセット、例えば機器の下位セットが疾病の自己治療に関連する情報を互いと通信し、交換できるようになっているシステムを開示しておらず、したがって、機器の間での情報の相互交換から生じるより大きな機能上の安全性及びより優れたフードバックの可能性を備えた順応性を有したシステムを提供してはいない。

0020

あるいはまた、他の通信プロトコルは、以下のようにして実現され得る。

0021

先ず、情報を与えられようとされた単数又は複数の機器がその情報を受信するまで、全ての機器が受信した全ての情報を再送信するようになっている自己最適化システムのためのプロトコルのようなプロトコルによって実現される。このようにして、全ての機器は、中継局として機能する又は機能主モジュール及び送信された情報の一時的な記憶装置として機能する。この構造は、ネットワークの構成が分かっていないとき又はネットワークの構成が予測不能に変化するときに、特に有効となる。この種類のネットワークの他の特徴は、情報が送信されたときに利用可能となっていない機器にシステムが情報を送信できるように、バッファと共に最大数重複する送信経路が作成されることである。

0022

次に、全ての機器が任意の種類の監督なしにその情報を送信するようになっているプロトコルのようなプロトコルによっても実現される。どの情報が機器に関連しているかを機器自体が判断しなくてはならない。

0023

単一のユニット又は機器、例えば最も高い優先順位を有したにユニット又は全体の主モジュールは、患者データベース包含し得るより大きな中央通信センタ又は外部システムと通信するように構成されていることが好ましい。本発明のこのようなさらに他の使用方法は、例えば米国特許第5,204,670号明細書又はWO98/02086号公報から公知になっているが、これら明細書は、本発明による相互通信を用いた、疾病の治療に使用される1組の異なる機器の順応性があり且つ安全な使用方法を患者に示すことはできない。

0024

本発明による機器は、薬物の量、薬物のタイプ、体内の関連物質の濃度(例えば体液レベル/濃度)、タイムスタンプ食事量(例えば炭水化物の量又はユニット数)、身体活動測定値、患者への通知(例えば注意及び警告)、身体特徴(例えば体重、血圧など)、在庫管理のような情報を通信し、処理する。このことは、例えば投与装置のような薬物投与システムに関連する情報、すなわちインスリンのユニット数、インスリンのタイプ及び投与の時間及び日付が自動的に記憶され、表示され、全ての関連する機器との間で送信及び受信され得ることを保証している。さらに、投与装置は、投与されるべきインスリンの予め定められたユニット数に関する情報を受信し、電子機械的手段によって投与されるべき薬物の量を自動的に設定することができる。このようにして、年輩者及び身体障害者は自分で適切な薬物の量を設定する必要がなく、単に投与装置を作動させるだけとなる。

0025

投与装置に代えて又は投与装置と組み合わせて、空気流に適用量の薬物を投与するように構成されている吸入器又は錠剤施与器のような他のタイプの薬物投与システムを含めることもできる。また、本発明によれば、吸入器及び/又は錠剤施与器は、関連する情報について投与装置のような他のユニットと通信することもできる。

0026

さらに、例えば、比較的短い期間の間通常使用されている投与装置のうちの例えば一時的に調子が悪いものに取って代わるより単純なバックアップ用投与装置、例えばより頑にすることによってスポーツに特に適するようになっている特別な投与装置又は異なる色彩配合及び/又は構造を有している(例えば子供用)機器のような異なるタイプ及び構造の機器を提供することができる。

0027

データの安全な保持、校正、同期及び更新のために外部のシステムと通信すること及び例えばさらに別のデータの獲得、記憶及び処理のためにPC(コンピュータ)又はデータベースのような外部ユニットへの可能性のある送信を担当する機器へ全ての機器からデータを送信することは特に有効である。このようにして、患者、医師又は専門医チームは患者の経時的な行動入手することができ、医師又は専門医療チームによって患者に施された食事療法又は治療に追従しているかの確認を行うことができる。また、これは自動的に行われ得る。

0028

さらに、患者が治療についての情報を手作業で入力することも可能である。この情報は、履歴情報並びに、将来の計画行動パターン)についての情報、例えば計画された身体運動、インスリンの投与、食物及び他の薬物の摂取であろう。この情報は、収集されて電子糖尿病日誌として役に立つこともあれば、計画された行為が危険か否かについて受信手段を通して患者へ通知するために使用されることもできる。

0029

機器は患者によって携帯されるものであるから、後生的入力装置、例えばキーボードのための空間が欠如している可能性が潜在することは明らかである。したがって、標準化された形態で入力することができない情報、例えば治療に対する個人的なコメントは、患者が一度簡単な入力装置を使用することによって機器にタイプ入力され、その後で必要があれば再度リストから選択することができるようになっている。

0030

さらに、患者は、医師や専門チームから又は自動的に、薬物、運動食事などの推奨される量を受信することができる。

0031

加えて、1つのユニットのみがシステムと任意の外部システムの間のリンクを提供していることから、外部システムの仕様が変わったとしても、外部通信プロトコルについて更新される必要があるのは1つのユニットのみであるという大きな利点が達成される。

0032

システムの全ての機器は、全ての機器(又は少なくとも範囲内にある全ての機器)が全部の情報を更新されるように情報を交換することができ、情報の全ての断片がより優れた安全性及びバックアップのために同一に複写されるようになっているが、好ましくは、特定の1つ機器がさらに任意の外部システムへのリンクになるようになっている。このことは、より多くの量の記憶容量をシステムに対して要求するが、メモリモジュール絶えず値段(及び大きさ)を低減させているので、このことは的はずれとなるであろう。

0033

あるいはまた、個々の機器がそれらに関係する情報だけを更新され、その情報を全体で最も高い優先順位を有しているユニット又は一時的に最も高い優先順位を有しているユニット、すなわち機能主モジュールへ送る。

0034

また、本発明は、医学的自己治療のために患者が使用するための医療システムであって、医学的自己治療が、第1の作業と、少なくとも第2の作業とを含み、前記システムが、前記第1の作業を行うための第1の機器と、前記第2の作業を行うための第2の機器とを含み、前記機器の各々が、情報を記憶するための手段、情報を処理処理するための手段及び/又は情報を表示するための手段を備え、自己治療に属する他の機器の何れかとデータを交換できるように、情報を送信するための手段及び受信するための手段をさらに備えること、前記機器の少なくとも2つが潜在的機能主モジュールであり、前記潜在的主モジュールの1つが機能主モジュールとして指定され、前記機能主モジュールが、要求により開始された企図されるデータ通信を前記機器の間で制御するように構成されているようになっている、医学的自己治療のために患者が使用するための医療システムに関する。

0035

本発明の実施態様によるBGMの場合、関連する情報は、測定に対する時間及び日付、血糖の測定されたレベル/濃度とすることができ、これらは記憶される又は他の機器に送信されることができる。

0036

本発明の実施態様による投与装置の場合には、関連する情報は、薬物のタイプ(例えば長時間作用性インスリン又は即効性インスリン)、投与されるインスリンのユニット数及び投与の時間及び日付とすることができる。この情報は、患者によって手作業で又は医師や専門医療チームによって遠隔操作で又は自動的に、設定され得る。

0037

本発明の実施態様による吸入器の場合、関連する情報は、薬物のタイプ、投与される薬物のユニット数及び投与の時間及び日付とすることができる。この情報は、患者によって手作業で又は医師や専門治療チームによって遠隔操作で又は自動的に、設定され得る。

0038

本発明の実施態様による収納容器の場合、関連する情報は容器の内容物の追跡を続けるために使用され、物品(例えばカートリッジ、針など)が使用される毎に収納容器が在庫リストを更新するようにすることができる。このリストは、すぐに又は後で、最も高い優先順位のユニットへ伝送されることができ、次にこのユニットが患者の所有する全物品を更新し、システムは患者がいつ新しい物品の在庫注文するべきかを患者に通知することができるようになる。注文は、在庫リストが外部ユニットへ伝送されれば、システムによって自動的に行われることができ、このことは患者の自信、快適さ、安全性を大いに向上させる。

0039

本発明の実施態様による錠剤施与器の場合、関連する情報は、施与された錠剤の数、残りの錠剤の数、施与の時間及び施与された錠剤のタイプとすることができる。施与器は、最も高い優先順位の利用可能なユニット又は通信範囲内の他のユニットにこの情報を記憶且つ/又は通信することができる。

0040

以下では、本発明による好ましい実施態様を詳細に説明する。この特定の実施態様は本発明の単なる1つの例示を意味するものであり、保護の範囲を制限するようにとるべきではない。

0041

好ましい実施態様では、本発明の説明を簡単にするために、特定の簡単な通信プロトコルが選択されている。選択されたプロトコルでは、予め規定された機器が利用可能な最も高い優先順位を有しているユニットとして選択されており、このユニットがそれ自身を含む全ての機器の間の相互データ通信を制御し、調整し、監視する。主モジュールは他の機器に記憶されている全てのデータを収集又は同一に複写する。次に、収集又は同一に複写されたこのデータを、後で読み出すため及び/又は処理するために、全体の主モジュール、他の機器のうちの任意のもの及び/又は外部ユニット(例えばパーソナルコンピュータ又はデータベースシステム)に再配布することができる。

0042

本発明によれば、関連する情報が獲得されたときにその情報を記憶できるように、関連する全ての機器が内部記憶手段を備えており、機器が全体の主モジュールともう一度連絡をとれると、情報を送信し又は上述したように機能主モジュールに情報を送信することから、携帯可能なシステムは、全体の主モジュールが存在しなくても動作することができる。

0043

好ましくは、獲得された情報は、要求により、常に患者に最新の測定結果及び/又は獲得した又は受信した情報を提示することができるように、機器内に保持される。

0044

業者は上述したような他の通信プロトコルを容易に実施することができる。

0045

この実施態様では、投与装置のためのキャップユニットが機能主モジュールとして指定されたが、任意の機器が極めて容易に選択され得る。好ましくは主モジュールは患者が最も頻繁に持ち歩く機器とする。

0046

以下に図1図12を参照して本発明を詳細に説明する。

0047

図1は従来技術の投与装置20及びキャップ10を示している。投与装置20は、電子的に又は手動により、投与される薬物のレベル/量を調整するための回転車21と、その時点で選択されている投与される薬物の量を示す表示装置22とを備えている。投与装置20は、CPU(中央処理装置)やRAM(ランダムアクセス記憶装置)のような、処理手段と、時間や日付や最後2回の投与の薬物量のようなデータを記憶するための記憶機構とを有している。この情報は要求により表示装置22に示されることが可能である。投与装置20は薬物を収容しているカートリッジ(不図示)をさらに備えており、このカートリッジに薬物を投与するための針27を装着する。投与装置20は、カートリッジに残っている薬物の量を容易に確認できるように、透明な窓25を有している。投与装置20や針27などを単一の小型の(コンパクトな)ユニットにし且つそれらを保護するために、キャップ10を投与装置20に装着することができる。

0048

図2はキャップ10を備えた投与装置20を示しており、ここでは、キャップ10が機能主モジュール(すなわち機能上の主モジュール)として指定されている。投与装置20は図1に示されている投与装置20に対応しているが、簡略化して示されている送信、記憶(蓄積)、受信手段12を有しているという付加的な特徴を備えている。これにより、投与装置20が、記憶されたデータ、すなわち、時間、日付、薬物の量及びタイプを記憶及び表示のために主モジュールの受信手段12を介して機能主モジュール10へ送信することが可能となる。その後、最後の2回の投与情報(時間、日付、薬物のタイプ及び量)を主モジュールの表示装置11上で容易に見ることができるようになる。主モジュール10がない又は作動していなければ、例えば、使用者が主モジュール10を停止させていた又は主モジュール10が壊れていたならば、投与装置20は、主モジュール10が利用可能となり患者が投与装置20上で情報を見ることができるようになるまで単に情報を局所的に(すなわち端末に)記憶しておくか又は新しい機能主モジュールを指定する。

0049

投与装置20はさらに主モジュール10から受信手段12を介して情報を受信することができる。この情報は、例えば、医師や専門治療チームによって又は例えば記憶されているレジメに従って自動的に、遠隔操作で指示された予め定められた薬物の量とすることができる。このとき、受信した情報は、投与する薬物の正確な量を自動的に設定し患者がその面で悩む必要がないようにするために使用される。このことは、特に患者が新規の使用者や年輩の使用者や障害のある使用者である場合に、大きな利点となる。

0050

BGM30がさらに示されており、BGM30は、ボタン36を操作することによって、BGM30による分析のための血液サンプルを含んだ試験ストリップ52を挿入するための手段34を有している。分析の結果は、記憶され、表示装置32に表示されるか、又は記憶のため及びより大きな表示装置11上での表示のために送信手段12を介して主モジュール10へ送信される。患者は、同時に、所定時間の間の最後の2回の結果を提供されることができる。

0051

空間55に試験ストリップ52を安全に保持/収納するために、試験ストリップ容器50が設けられており、ロック手段31により追加/付加できるようになっている。この付加により、試験ストリップ52が、常時、利用可能になる。

0052

ロック手段31によりBGM30又は試験ストリップ容器50に着脱可能に取り付けているランセット装置40がさらに示されている。このランセット装置40は、先ず把持部44によりランセット装置を装着し、次にボタン42を押圧することによって使用され、このボタン42の押圧によりランセット解放して、血液サンプルを獲得できるようにするためにランセットが皮膚を突き通す。この一体化により、ランセット装置は常に使えるように用意できていることになる。このことは、血液サンプルを採取しそれを試験ストリップ52に塗付するために、ランセット装置40が常に利用可能であるという利点を有する。次に、手段34を介して試験ストリップ52をBGM30に挿入することができ、BGM30は血液サンプルの分析を開始し、分析の完了後に結果を表示装置32に表示する。BGM30は、通常、ランセット装置40なしで使用されないことから、BGM30及びランセット装置40を互いに取り付けて一つの小型ユニットにすることは非常に有効であり、それにより、恐らくは異なる構造の複数の装置を使用することに関する騒動や不安を回避させることになる。一方で、使用者がすでにランセット装置を所有しており、この特定のランセット装置の使用に慣れしんでいるのであれば、使用者はこの元来のランセット装置を依然として使用し、残余品目のみを使用することもできる。これら残余の品目は、投与装置20、BGM30、及び好ましくは試験ストリップ容器50から構成されている小型のセットになっている。これにより費用を低減させることになる。

0053

図3は、図2に示されているものと同じユニットを示しているが、投与装置20に代えて、ここでは、自己治療のために毎日に必要とされる品目を収納するための比較的広い空間69を備えた容器ユニット60が設けられている。糖尿病の場合には、このような品目は、例えば、サンプルを採取した後の過剰な血液を払拭するためのナプキン61、使用済みの品目を受容するための廃棄容器62、他のタイプのインスリンを収容することができる余分のカートリッジ63、投与装置のための予備の針27、ランセット装置40のための予備のランセット65、ブドウ糖錠剤64の形態のある種のブドウ糖などとすることができる。幾つかの状況及びある種の形態の糖尿病では、容器内に収容され得る丸剤の投与によりインスリンの注射を置換することが可能であり、したがって、容器が前述した投与装置に置き換わる。これら全ての品目又は所定の状況に最も関係する品目が、必要とされるときに容易に取り出せるように、容器空間69内に保持され得る。

0054

容器ユニット60は、送信、受信及び記憶手段12を備えている。これらの手段は在庫リストを主モジュール10に通信するために使用され、使用者はボタン36により在庫リストを主モジュール10上で見て更新することができる。

0055

この在庫リストは、すぐに又は後で、外部ユニット(例えばコンピュータ、ラップトップパームトップなど)へ送信されることができ、患者がいつ物品の新しい在庫品を注文するべきかをシステムが患者に通知できるようにするために、外部ユニットは患者の保持している全物品のリストを更新することができる。さらに、注文はシステムによって自動的に行われ得る。このようにして、患者は将来的な時間範囲で必要となる物品全てを有している否かを心配する必要がなくなり、このことは患者の自信及び安全性を大きく向上させる。

0056

図4はBGMを備えたキャップと2つの投与装置とを示している。キャップ10及びBGM30は図2図3に関して既に説明されたユニットに対応している。図2図3に示されている投与装置20よりも寸法が小さいが機能が類似である2つの投与装置80、90がさらに示されている。

0057

2つの投与装置80、90は、2つの異なる種類のインスリン、例えば即効性のインスリンと長時間作用性のインスリンとを収容することが可能である。このようにして、使用者は、将来的な時間範囲の間に、例えば週末旅行などの間に、必要となる全ての装置を非常に小型の形態にしてすぐに使用できるように準備しておくことができる。これにより、使用者は、より大きな時間尺度では投与装置80、90の一方の長時間作用性インスリンを投与して自分の血糖値釣り合いを保ち、即効性インスリンを必要としているかを確認するために定期的を基本としてBGM30を使用し、それに従って他方の投与装置により即効性インスリンを投与することができる。各投与装置は、それぞれの通信手段12を介したBGM30との通信に基づいて、予め定められた量の薬物を与えることができる。

0058

さらに、個々の投与装置80、90は、上述したプロトコルの1つに従って互いと通信してデータを交換し、それによって、それらが局所的に記憶している情報を監視し、自己治療システムに所属している各ユニットが他のユニットの情報及び状態を分かっているように又は少なくともそれらを受信することができるようにできる。このことは、例えば使用者の家庭に設けられ情報の収集全般に責任を負っているユニットと情報を交換する必要があるのは投与装置80、90の一方のみでよいという効果をさらに有している。

0059

あるいはまた、2つの投与装置80、90は、各々が独自のキャップ10を備えている投与装置20のような2つの投与装置でもよく、例えば頑丈なスポーツ用投与装置などのように、構造、形状及び/又は色が異なっていてもよい。また、投与装置80、90の一方が機械的に操作する単純なペンであるが通信、記憶、処理及び/又は表示手段を備えた相対的に単純な予備投与装置/ペンであってもよい。相対的に単純なペンは、例えば再充電のための電源アクセス性が不明である場合に、使用する電力が少ないことから又は単にバックアップシステムとして、休暇の間携帯することができる。

0060

このようにして、投与装置は、他の投与装置、他のユニット及び/又は機能主モジュールが通信範囲内に入り利用可能となったときにこれらと自動的に通信するので、使用者は、情報の記録や更新などを気にする必要なく、所定の状況にとって好ましい投与装置を選択することができる。

0061

図5は吸入器501を示している。吸入器は、予め定められた投与量の薬物を患者に投与するためのマウスピース502を備えている。予め定められている投与量は、ボタン504を介して患者によって特定されてもよく、例えば機能主モジュールから受信手段(不図示)を介して受信した情報から自動的に設定されてもよい。吸入された投与量、前に吸入された投与量や対応するタイムスタンプ(時間の記録)などのような他の関連する情報のようなフィードバックが、患者に対して表示装置503上に表示され得る。

0062

吸入の後で、吸入された投与量のような情報が、それぞれ記憶及び送信手段(不図示)によって、局所的に記憶され且つ/又は例えば機能主モジュールへ送信され得る。

0063

図6は錠剤施与器601を示している。錠剤施与器601は、例えば糖尿病患者の血糖値を調整するべく、薬物の錠剤を患者に投与するために使用される。異なるタイプの薬物を収容している他の錠剤施与器がさらにシステムに含まれていてもよい。錠剤施与器601は、好ましくは、単一の大きなボタン602によって操作することができ、それにより、薬物の投与を非常に容易且つ安心なことにしている。

0064

錠剤を投与した後、情報は、他の関連する情報及び患者へのフィードバックと共に、表示装置603に表示され得る。さらに、施与された錠剤のタイプ及び量が、それぞれ記憶及び送信手段(不図示)によって、記憶され且つ/又は例えば機能主モジュールへ送信され得る。

0065

施与される薬物の推奨されるタイプ及び量のような情報がさらに受信手段(不図示)を介して受信され得る。装填されている錠剤のタイプがシステムに分かっていれば、その錠剤のタイプが推奨されるタイプに従っているかの確認を行い、確認が失敗すれば警告を発することができる。

0066

図7は本発明の実施態様によるBGMの略機能線図を示している。BGMは、以下の機能ブロック、すなわち、「制御装置」と、「受信手段」と、「送信手段」と、「記憶手段」と、「表示手段」と、「血糖値/濃度の測定」とから構成されている。

0067

中央のブロックは、他の全機能ブロックの仕事並びに処理情報を調整、監視、制御する機能ブロック「制御装置」である。「受信手段」及び「送信手段」は、それぞれ、情報データの受信及び送信を担当している。機能ブロック「血糖値/濃度の測定」は、例えば血液サンプルを含んだ試験ストリップの血糖値/濃度の測定を行う。「表示手段」は、患者に関連する情報、例えば測定の結果及び測定の時間及び日付を含んだタイムスタンプを表示することができる。測定の結果は後で読み出しするために「記憶手段」に記憶され、さらに「送信手段」によって他の機器(例えば機能主モジュール)へ送られることが可能である。これら全ての仕事は「制御装置」ブロックの監督及び調整の下で行われる。

0068

よって、本発明によるBGMは以下のようにして操作することができる。血糖値/濃度の測定の要求が「入力手段」を通して患者によって又は「受信手段」を通して他の機器によってなされると、制御装置はその要求を受信して、「血糖値/濃度の測定」ブロックを機能させ、「血糖値/濃度の測定」ブロックは、患者が血液サンプルを含んだ試験ストリップを機器のスロットに挿入したときに、血糖値の測定を開始し、実行する。校正用試験ストリップの挿入によって、前もって、測定装置の校正を行うことができる。次に、測定の結果及びタイムスタンプが記憶手段に伝達され、制御装置は、他の装置、好ましくは機能主モジュールが作動しており範囲内にあれば、送信手段を介してそれにその結果を送ることができる。

0069

これら全ての機能ブロックは、従来技術の構成要素又は標準的な構成要素によって実施することができる。「制御装置」と標識されたブロックは、例えば任意のタイプのCPU、マイクロプロセッサマイクロコントローラソフトウェアが入っているEEPROM電気的消去可能ROM)又はROM、ファームウェアなどによって実施することができる。機能ブロック「記憶手段」は標準的なRAMとすることができる。

0070

BGMは本発明により使用され得る機器の例に過ぎない。他の任意の体液分析装置、例えば脂質モニタ又は類似のものを使用することができる。

0071

図8は本発明の実施態様による投与装置の略機能線図を示している。投与装置は、以下の機能ブロック、すなわち、「制御装置」と、「受信手段」と、「送信手段」と、「記憶手段」と、「表示手段」と、「入力手段」と、「適用量の薬物の投与」とからなる。これら機能ブロックは、ブロック「適用量の薬物の投与」を除いて、図7のBGMについて前述した各ブロックに対応するものであり、したがって、再度説明はしない。

0072

機能ブロック「適用量の薬物の投与」は、適用量の薬物、例えばインスリンを投与する。薬物の量は、「入力手段」を通して患者によって設定されるか、又は「受信手段」を介して受信された情報に従って「制御装置」ブロックによって電気機械的に設定され得る。この情報は、医師、専門治療チームによって、又は年輩者や身体障害者が適用量の薬物を投与するためにしなくてはならないのは入力手段を通して投与装置を作動させることのみとなるように自動的に、指示され得る。投与装置の作動後、情報、例えば薬物の種類(長時間作用性インスリン又は即効性インスリン)、薬物の量及び対応するタイムスタンプ(日付及び時間)が、「記憶手段」に記憶され、機器(好ましくは機能主モジュール)へ送信される。

0073

本発明にしたがって、インスリン投与装置以外の他の薬物投与装置を使用することもできる。これらは、例えば、電子吸入器、錠剤施与器、成長ホルモンを投与する装置などとすることができる。OHA(経口血糖上昇剤(Oral Hyperglychemical Agent))のような経口的に摂取する薬物の情報を得る装置を所有することもできる。しかしながら、これは使用者に対して薬物のタイプ及び量を手動で入力することを要求し、この入力はアイコンを選ぶ又は予め定められたリストにおいて対象を選ぶ又は英数字キーによって情報を打ち込むことによって行われ得る。好ましくは、予め定められたリストは、一度関連する本文を(例えば、アイコン又は英数字キーによって)単に入力し、その後既に入力された本文を使用者に単に提示し、(同じようにして予め入力されていることができる)量及びタイプを単にねることしか使用者に対して要求しない。

0074

図9は本発明の実施態様による機能主モジュールの略機能線図を示している。主モジュールは、以下の機能ブロック、すなわち、「制御装置」と、「受信手段」と、「送信手段」と、「記憶手段」と、「表示手段」と、「入力手段」と、「外部機能」とからなる。これら機能ブロックは、ブロック「外部機能」を除いて、図7を参照して前述したブロックに対応しており、したがって、再度説明はしない。

0075

機能主モジュールは、それ自体と他の存在し且つ作動している全ての機器との間の情報及びデータの交換の調整、監督及び制御を担当しているモジュールである。これら機器は、どの機器が存在し且つ作動しているかを主モジュールが常に分かるように、機器が範囲内にあるときに、機器自体を主モジュールに識別させる。さらに、主モジュールは、例えばさらに他の記憶及び処理のために、特定のユニットを介して、後で外部のユニット/システム(例えばコンピュータ又はデータベース)へ読み出す且つ/又は送信するべく、個々の機器で生成された全ての情報及びデータを受信、記憶する。関連する情報は、主モジュールの相対的に大きな表示装置上に表示され、患者によって操作され得る。

0076

主モジュールの仕事の一部は外部ユニットで実施することができ、逆もまた可能である。

0077

主モジュールは、図9において機能ブロック「外部機能」によって表されているような機器の何れかとすることができるが、この実施態様では、図2図4に示されているキャップユニット10であり、それ自体は外部機能を有していない。他の機能はこのブロックで容易に実施され得る。

0078

図10aは、新しいデータを生成させる機器(例えばBGM)と、その機器がデータ生成及び通信に関してどのように行うかを示しているフローチャートを示している。

0079

遊休モードでは、各機器はデータ生成を要求されているか否かを決定する。その場合に該当すれば(例えば、使用者が血糖測定ストリップを機器に挿入したならば)、データ生成ブロックは優先順位を仮定してデータ生成に関連する手順(例えば、血糖濃度の測定)を完了させる。データ生成の完了後、データは機器の内部メモリに蓄積、記憶される。

0080

データ生成の完了後又はデータ生成が要求されていなかったとの決定後、機器は通信が要求されているか否かを機器自体(複数の基準、例えば時間事象、使用者インターフェイス事象などで通信の要求を発し得る)によって又は機器自体とは異なる機器(例えば機能主モジュールからの要求)によって決定する。通信が要求されなければ、機器は遊休モードに再び戻る。通信が要求されれば、その機器は他の機器を自分に識別させるようにその範囲内にある他の機器に対して要求を送り、その機器が現在の通信環境確定できるようにさせる。確定した通信環境に基づいて、機器は機能主モジュールがその機器の範囲内にあり作動しているか否かを識別する。主モジュールがその機器の範囲内になければ、通信は終結され機器は遊休モードに戻る。しかしながら、主モジュールが機器の範囲内にあれば、機器は主モジュールとの接続を確立し主モジュールに自身を識別させる。機器の識別表示の交換後、主モジュールが機器の内部メモリに収容されている内部データに関して更新されているか否かが確認される。主モジュールが更新されていれば、データを再度送信することはしない。しかしながら、主モジュールが機器の内部データについて更新されていなければ、主モジュールを更新する必要があるデータが機器から主モジュールへ送信される。データ送信の完了後、同様にして、機器に存在しない機器に関連するデータを主モジュールが収容しているかが確認される。該当していれば、主モジュールは関連するデータを機器の受信手段へ送信し、その後データは機器の内部メモリに記憶される。受信されたデータの記憶の後又はデータの送信が必要なかったならば、機器は遊休モードへ戻りサイクルが完了する。

0081

図10bは、新しいデータを生成する機器と、本発明の他の態様に従ってデータ生成及び通信に関して機器がどのように行うかを図示しているフローチャートを示している。このフローチャートは、主モジュールと連絡をとることに失敗すると、新しい機能主モジュールを指定することが可能であるかの確認を行うようにすることを除いて、図10aに示されているものに対応している。

0082

さらに、新しい機能主モジュール指定することが可能かの確認が失敗すれば、機器は遊休モードへ戻り、新しい機能主モジュールを指定することができれば、新たに指定された主モジュールとの接続を確立する。

0083

図11は本発明の実施による通信に関する全体概念を示している。ここで、システムは、機能主モジュールや投与装置やBGMといった例示の携帯可能なユニットと、遠隔受信器や医師/専門治療チームや固定ユニットといった遠隔操作ユニットと、それらの間の通信インターフェイスとからなる。機能主モジュールは例えば他の投与装置、吸入器などとすることができる。

0084

主モジュールは、それ自体と他の機器との間の情報及びデータの流れを制御し、他の全ての携帯可能なユニットから関連するデータ及び情報を収集する。このデータ及び情報は、例えば薬物の量、薬物のタイプ、体液濃度、タイムスタンプ(日付及び時間)及び在庫管理といったものである。さらに、患者は、食事量、身体活動の測定値に関連する情報及びデータを上述したようにして手作業で入力することができる。次に、このデータ及び情報が、(主モジュールに組み込まれ得る)通信インターフェイスを介して、患者の経時的データデータ獲得のためのデータベース又は患者の治療についての情報を保持するために患者が使用するコンピュータのような外部ユニットへ送信され得る。あるいはまた、全ての機器が他の全ての機器と通信することもできる。

0085

機能主モジュールが利用不能となれば、残りの作動している機器の中から新しい機能主モジュールを指定することもできる。

0086

データベースの情報は医師又は専門治療チームによってアクセス可能であり、医師又は専門治療チームは例えば治療食又は治療の推移/経過に合わせるための確認を容易且つ迅速に行うことができる。医師又は専門治療チームは、データが将来的な治療の期間が不適切であることを示したならば、通知(例えば注意又は警告)を患者に送ることができる。さらに、このようにして将来的な予約を患者に知らせる又は患者が案内を受け取ることができる。

0087

また、システムは、医師又は専門治療チームが患者に所定の状況に対する複数の選択肢を与えることを可能とさせる。例えば血糖値/濃度が極めて高いことを患者に知らせ、所定量の時間だけ運動を行う又は所定のタイプの薬物を所定量だけ投与するという選択肢を患者に提示することもできる。選択が可能であることにより、患者に治療を管理しやすいと感じさせ、処置の治療価値を向上させる。さらに、これはシステムによって自動的に行われることもできる。

0088

上記の仕事の多くはエキスパートシステムの利用によって完全に自動化することができ、エキスパートシステムは患者のデータ及び状態を完全に更新されており、経時的に患者の行動にアクセスすることができる。

0089

図12は2つの投与装置及びそれらの通信経路を示している。典型的な患者の場合、投与装置は同一であり、一方の投与装置は即効性インスリンを収容し、他方の投与装置は長時間作用性インスリンを収容している。投与装置は、図8に示されているように、マイクロコントローラと、メモリとを備えている。投与装置はそれらが収容しているインスリンのタイプについての情報を保持することができる。この情報は、投与装置が例えばカートリッジ上のバーコードを込むことによって獲得されるか、又は患者から入力される。したがって、投与装置のこの特徴は、投与装置がインスリン治療についての情報(インスリンのタイプ、投与サイズ及びタイムスタンプ)を記録することを可能とさせる。

0090

一方の投与装置はキャップユニット73を備えており、このキャップユニット73は予備のインスリンカートリッジ、針などのための収納容器として機能する。収納容器は容器の内容物の経過記録を保持することができ、これにより収納容器は本文献の前半で説明したように在庫リストを更新された状態に維持することができる。

0091

他方の投与装置は、BGMとマイクロコントローラとメモリとを備えているキャップユニット74を備えている。これにより、キャップユニット74は血糖濃度についての情報を(タイムスタンプと共に)記録することができる。

0092

投与装置71、72及びキャップユニット73、74は全て、データを交換することを可能とさせるインターフェイスを備えている。この例において、機能主モジュールはBGMのキャップユニット74であり、キャップユニット74は、ローカルインターフェイスに加えて、標準通信リンク(RS−322、無線ローカルエリアネットワーク電話携帯電話ポケットベル登録商標)、衛生中
継など)によってキャップユニット74に外部ユニットと通信することを可能と
させるインターフェイスを備えている。これらの通信リンクを介して、患者の治
療データを患者のコンピュータ80へ又は例えば電話システム75を介して中央
サーバ上の患者の電子医療記録へ送信することができる。ここから、患者は、据
え置きコンピュータ77、ラップトップコンピュータ78、ハンドヘルドコン
ュータ79などを使用して、例えばウェブページから治療データにアクセスを行
うことができる。患者の他にも、治療チームが患者の治療データにアクセスを行
うことができる。患者の主ユニット74は、データを送信することに加えて、中
央サーバ76からデータを受信することができる。

0093

このシステムは、以下の3つのレベルで機能することができるという利点を有している。

0094

患者の装置71、72、73、74の1つが通信によって孤立している場合、その装置はデータを記録する。患者の装置71、72、73、74が通信距離範囲内に入ると、治療データが主ユニット74へ送信され、主ユニット74が、患者の治療のあらまし、並びに、データが潜在的に危険な状況が起こる恐れがあることを示している場合の警告又は注意を、患者に供給することを可能とさせる。

0095

主装置74が標準通信リンクを介して中央サーバ76に接続されると、治療データが患者の電子医療記録へ送信される。これにより、中央サーバ上のエキスパートシステムは必要であれば治療チームに通知することが可能となる。治療チームは使用者に情報を返送する又は必要であれば援助を送ることができる。

0096

さらに、患者の安全性のために、医療装置の開発は時間のかかる仕事であることは周知のことである。患者の装置71、72、73、74の間でローカル通信形態を使用することは、標準通信リンクの連続的な変化に追従するように再設計される必要があるのは主装置74のみであるという利点を有している。

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