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技術 オーガ式製氷機

出願人 三洋電機株式会社
発明者 中村光良
出願日 2001年6月14日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2001-179690
公開日 2002年12月26日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-372349
状態 未査定
技術分野 フレーク氷の製造
主要キーワード 水供給タンク 排水回路 液面調整 節水弁 上位位置 供給タンク内 水供給回路 水冷凝縮器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年12月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

オーガスケールの付着を防止するオーガ式製氷機を提供する。

解決手段

オーガ式製氷機IMは、オーガ製氷部2に製氷用水を供給する供給タンク13を有する水供給回路14と、この水供給回路14の供給タンク13に供給される水を浄化する浄水器を有する給水回路12と、水供給回路14に設けた排水回路15と、製氷部を冷却する冷却回路16とを備えている。冷却回路16の停止時間が所定時間経過したら排水回路15を開いてオーガ製氷部2と供給タンク13に残留した水を排水した後、排水回路15を閉じ、給水回路12を開いて前記供給タンク13に再度水を供給する制御を少なくとも1回以上行う。

概要

背景

一般に、オーガ式製氷機は、エバシリンダーと呼ばれる筒状の部材と、水道から供給された水を製氷水として貯留する供給タンクと、一端が前記供給タンクに他端がエバシリンダーに接続される供給管とを含んでいる。エバシリンダーの外周には冷凍回路の一部である蒸発器巻装され、内部にはらせん刃を有するオーガ回動可能に設けられている。次に、が製造される行程について説明すると、まず、供給タンク内の製氷水が、供給管を通ってエバシリンダー内に供給される。製氷水は、エバシリンダー内において前記蒸発器によって熱が奪われ、エバシリンダーの内面に層状に氷結する。このとき、エバシリンダーの内部では、オーガが回転しているため、上述した層状の氷は、ある程度成長するとらせん刃によって削り取られ、フレーク状の氷となって冷凍ケーシング内の上方へと移送され、エバシリンダーの上部において圧縮され、一定の大きさの氷となる。

概要

オーガにスケールの付着を防止するオーガ式製氷機を提供する。

オーガ式製氷機IMは、オーガ製氷部2に製氷用水を供給する供給タンク13を有する水供給回路14と、この水供給回路14の供給タンク13に供給される水を浄化する浄水器を有する給水回路12と、水供給回路14に設けた排水回路15と、製氷部を冷却する冷却回路16とを備えている。冷却回路16の停止時間が所定時間経過したら排水回路15を開いてオーガ製氷部2と供給タンク13に残留した水を排水した後、排水回路15を閉じ、給水回路12を開いて前記供給タンク13に再度水を供給する制御を少なくとも1回以上行う。

目的

この発明は上記の問題を解決するもので、オーガにスケールが付着するのを防止するオーガ式製氷機を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

オーガ製氷部に製氷用水を供給する供給タンクを有する水供給回路と、この水供給回路の供給タンクに供給される水を浄化する浄水器を有する給水回路と、前記水供給回路に設けた排水回路と、前記製氷部を冷却する冷凍回路とを備え、前記冷凍回路の停止時間が所定時間経過したら前記排水回路を開いて前記オーガ製氷部と前記供給タンクに残留した水を排水した後、前記排水回路を閉じ、前記給水回路を開いて前記供給タンクに再度水を供給する制御を少なくとも1回以上行うことを特徴とするオーガ式製氷機

請求項2

前記排水回路は、オーガ製氷部よりも下部に設けたことを特徴とする請求項1記載の製氷機

技術分野

0001

この発明は、オーガ製氷部のオーガにスケールが付着するのを防ぐ製氷機に関する。

背景技術

0002

一般に、オーガ式製氷機は、エバシリンダーと呼ばれる筒状の部材と、水道から供給された水を製氷水として貯留する供給タンクと、一端が前記供給タンクに他端がエバシリンダーに接続される供給管とを含んでいる。エバシリンダーの外周には冷凍回路の一部である蒸発器巻装され、内部にはらせん刃を有するオーガが回動可能に設けられている。次に、が製造される行程について説明すると、まず、供給タンク内の製氷水が、供給管を通ってエバシリンダー内に供給される。製氷水は、エバシリンダー内において前記蒸発器によって熱が奪われ、エバシリンダーの内面に層状に氷結する。このとき、エバシリンダーの内部では、オーガが回転しているため、上述した層状の氷は、ある程度成長するとらせん刃によって削り取られ、フレーク状の氷となって冷凍ケーシング内の上方へと移送され、エバシリンダーの上部において圧縮され、一定の大きさの氷となる。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、水が凝固して氷となるとき、水に含まれる含有物は氷の外に追い出される性質があり、スケールの原因となる水に含まれるカルシウムの濃度がオーガ付近で高くなる。上記従来の方法では、長期間エバシリンダー内に水を溜めたままにしておくと、オーガにスケールが付着し、必要以上にオーガに負荷がかかってしまう。そのため、異常音などが発生し、ひいては故障の原因となる。

0004

この発明は上記の問題を解決するもので、オーガにスケールが付着するのを防止するオーガ式製氷機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1記載の発明は、オーガ製氷部に製氷用水を供給する供給タンクを有する水供給回路と、この水供給回路の供給タンクに供給される水を浄化する浄水器を有する給水回路と、前記水供給回路に設けた排水回路と、前記製氷部を冷却する冷凍回路とを備え、前記冷凍回路の停止時間が所定時間経過したら前記排水回路を開いて前記オーガ製氷部と前記供給タンクに残留した水を排水した後、前記排水回路を閉じ、前記給水回路を開いて前記供給タンクに再度水を供給する制御を少なくとも1回以上行うことを特徴とするものである。

0006

請求項2記載の発明は、前記排水回路をオーガ製氷部よりも下部に設けたことを特徴とするものである。

0007

請求項1、2に記載の発明には、次のような作用がある
冷凍回路の停止中に前記エバシリンダー内の水を入れ替えることで、スケールの原因となるカルシウムの濃度を低下させ、オーガにスケールが付着するのを防止する作用がある。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施例を示すオーガ式製氷機の縦断側面図、図2はこの発明のオーガ式製氷機の概略図である。

0009

オーガ式製氷機IMは、断熱箱体で形成された貯氷庫ICを備え、この貯氷庫内に製氷された氷を貯氷するので、単に製氷機として用いられる他、自動販売機等にも搭載される。

0010

尚、オーガ式製氷機IMは、製氷工程と、この製氷工程によって作られた氷が、貯氷庫IC内に所定量蓄えられたときに製氷を停止する貯氷工程とを交互に繰り返し行っている。

0011

オーガ式製氷機IMは、製氷するための冷却器1を備える製氷部2と、この製氷部の冷却器1と共に冷凍サイクルを構成する空冷凝縮器3及び水冷凝縮器4と、圧縮機5と、膨張弁6、デハイドレータ7とを冷媒配管8にて接続して構成している。

0012

製氷部2には、内部にオーガ2Aの収められたエバシリンダー2Bの周り冷却機1を構成する冷却パイプ巻回されている。

0013

尚、空冷凝縮器3は圧縮機5を冷却するオイルクーラ9の放熱器を構成し、ファン10によって凝縮作用を行うようにしている。また、水冷凝縮器4は二重管螺旋状に巻回したもので、内側の管に冷媒が流れ、外側の管に冷却水が流れるものである。更に、圧縮機5にはこの圧縮機の温度で作動するオーバーロードリレー(図示せず)を内臓した電装ボックス5Aが側面に設けられている。

0014

圧縮機5の吐出側は第1吐出冷媒管8Aで空冷凝縮器3に接続され圧縮機5内のオイルクーラ9を介して第2吐出冷媒管8Bで再度空冷凝縮器3に接続されている。第2吐出冷媒管8Bは水冷凝縮器4に接続されデハイドレータ7と膨張弁6とを介して製氷部2の冷却器1に接続されている。冷却器1の出口側は圧縮機5の吸込側吸込冷媒管8Cで接続されている。

0015

11は水道管(図示せず)に接続された水回路で、この水回路は給水回路12と、この給水回路から給水される供給タンク13を有し、製氷部2の冷却器1に製氷用水を供給する水供給回路14と、この水供給回路の途中の製氷部2から排水する排水回路15と、水冷凝縮器4を構成する二重管の外側の管に流す冷却回路16とで構成されている。

0016

給水回路12には水道水を浄化する図示しないフィルタを有する浄水器17と給水電磁弁18とが設けられ、この浄水器は貯氷庫IC内に配置されている。

0017

水供給回路14の供給タンク13は製氷部2の冷却器1と略同じ高さに配置され、供給タンク13には液面調整用のオーバーフロー管20が設けられている。

0018

排水回路15には排水電磁弁21が設けられ、この排水回路の下端がオーバーフロー管20に接続されている。

0019

冷却回路16は給水回路12の浄水器17の手前で分岐して設けられ、水冷凝縮器4の冷却水の流量を節水弁22で調整されている。冷却回路16の下端にはオーバーフロー管20が接続され、排水を1箇所から排水できるようにしている。

0020

上記給水電磁弁18、排水電磁弁21等の開閉制御装置(図示せず)により行われる。

0021

このように構成されたオーガ式製氷機において、製氷運転時の動作を説明する。まず、オーガ式製氷機IMに通電すると、排水回路15の排水電磁弁21を開弁し、供給タンク、エバシリンダー内の水を排水する。オーガ式製氷機IM内の水を抜いたあと、排水電磁弁21を閉弁する。供給タンク13内は空であるので、給水電磁弁18を開弁し、供給タンク13内には外部水道から給水回路12を介して製氷水が供給される。この給水回路の給水電磁弁18の手前には浄水器17が設けられ、供給タンク13に供給される水道水を浄化している。

0022

供給タンク13内に水が供給されると、製氷部2内にも水が同様に入って溜まり、水位スイッチ23が上位位置での満水を検知し、圧縮機5が起動して製氷運転が開始される。製氷部2内の製氷水は冷却器1で冷却されて凍結し、オーガ2Aによって掻き取られてフレーク状の氷となって上方に送られ圧縮されて貯氷庫IC内に貯氷される。

0023

製氷運転が連続的に行われると、供給タンク13内の製氷水が減少して水位スイッチ23で下位位置が検知されると、再び給水電磁弁18が開弁され、供給タンク13には給水回路12を通って製氷水が供給される。同様に製氷が継続して行われる。

0024

貯氷庫IC内の氷が満氷になると、検知装置(図示せず)で検知して冷凍回路が停止して、製氷を停止する。貯氷庫IC内の氷が減ると、検知装置が氷の減少したことを検知し、冷凍回路が作動して、製氷が再開される。

0025

休日など長時間製氷を行わない場合には、冷凍回路を停止させる手動のスイッチなどが設けられているので、それをOFFにして冷凍回路を停止して、製氷を行わせないようにすることが出来る。

0026

上記のように、製氷が長時間行われない場合には、オーガ2Aにスケールが付着する危険性がある。スケールの原因物質はカルシウムだと言われている。一般的に、水が氷へと変化する時、水の中の含有物は氷の外部へと追い出され、水の含有物の濃度は、水1成分系の場合より、水−氷2成分系の場合の方が高くなる、と言われている。従って、スケールの原因となるカルシウム濃度も、水−氷2成分系の場合の方が高くなるので、冷凍回路が停止したら、出来るだけ早くカルシウム濃度の高い水を排出した方が良い。長時間製氷を行わない場合の水の排出は制御装置によって行われ、その制御装置の動作方法を、図3に示したフローチャートによって説明する。

0027

冷凍回路停止の信号を制御装置が検知すると、制御装置がスタートして、図3のステップS1ではタイマーがスタートし、ステップS2で冷凍回路が停止して例えば10分経過したか否かを判断し、経過していなければステップS2に戻り、経過している場合にはステップS3に進んで排水電磁弁18(図1参照)を開弁してステップS4に進む。ステップS4では水供給回路14(図1参照)、排水回路15内の水が在るか否かを判断して、水が在る場合にはステップS3に戻り、水が無い場合には、ステップS5に進んで排水電磁弁21(図1参照)を閉弁して、給水電磁弁18を開弁する。S6では水供給タンク13が満水であるか否かを判断し、満水であるなら、ステップS7に進んで給水電磁弁18を閉弁し、ステップS8に進んでタイマーをクリアーした後、ステップS9に進んでタイマーを再度スタートさせて、ステップS10へ移る。ステップS10では、ステップS9のタイマースタートから、2時間経過したか否かを判断し、経過しない場合にはステップS10に戻り、経過した場合には、ステップS3へ進んで排水電磁弁を開弁して、ステップS4以降の制御を繰り返す。

0028

冷凍回路が再スタートすると、制御装置がストップして、上記の判断を終了させる。

発明の効果

0029

上記の発明によれば、冷凍回路の停止中に前記エバシリンダー内の水を入れ替えることで、スケールの原因となるカルシウムの濃度を低下させ、オーガにスケールが付着するのを防ぐことができる。

図面の簡単な説明

0030

図1この発明の一実施例を示すオーガ式製氷機の縦断側面図である。
図2この発明のオーガ式製氷機の概略図である。
図3この発明の制御装置のフローチャートである。

--

0031

IMオーガ式製氷機
IC貯氷庫
2製氷部
2Aオーガ
2Bエバシリンダー
11水回路
12給水回路
13供給タンク
14水供給回路
15排水回路
16冷却回路
17浄水器
18給水電磁弁
21 排水電磁弁

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