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技術 ヘアクリーム

出願人 株式会社ミルボン
発明者 湯崎綾子藤井一樹金山勝美
出願日 2001年6月8日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2001-174532
公開日 2002年12月24日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-370937
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 重量感 輪ゴム 試験用毛束 ポリエーテル変性シリコンオイル 変性シリコンオイル 乳化作用 四捨五入 商品価値
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年12月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

毛髪のべたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームを提供する。

解決手段

大豆リン脂質ワックス類シリコーンオイルとを含有させてヘアクリームを調製する。上記大豆リン脂質の含有量としては0.01〜0.3重量%が好ましく、ワックス類の含有量としては0.5〜5重量%が好ましく、シリコーンオイルの含有量としては1〜10重量%が好ましい。

概要

背景

従来から、種々のヘアクリームが提案されているが、それらは使用したときに、毛髪重量感を与えるため、毛髪がべたつくという問題があった。

概要

毛髪のべたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームを提供する。

大豆リン脂質ワックス類シリコーンオイルとを含有させてヘアクリームを調製する。上記大豆リン脂質の含有量としては0.01〜0.3重量%が好ましく、ワックス類の含有量としては0.5〜5重量%が好ましく、シリコーンオイルの含有量としては1〜10重量%が好ましい。

目的

本発明は、上記のような従来のヘアクリームの問題点を解決し、べたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

大豆リン脂質ワックス類シリコーンオイルとを含有することを特徴とするヘアクリーム

請求項2

大豆リン脂質の含有量が0.01〜0.3重量%で、ワックス類の含有量が0.5〜5重量%で、シリコーンオイルの含有量が1〜10重量%であることを特徴とする請求項1記載のヘアクリーム。

技術分野

0001

本発明は、ヘアクリームに関し、さらに詳しくは、毛髪に使用したときに、毛髪のべたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームに関する。

背景技術

0002

従来から、種々のヘアクリームが提案されているが、それらは使用したときに、毛髪に重量感を与えるため、毛髪がべたつくという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、上記のような従来のヘアクリームの問題点を解決し、べたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、大豆リン脂質ワックス類シリコーンオイルとを含有させてヘアクリームを調製するときは、毛髪のべたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームが得られることを見出し、本発明を完成するにいたった。

0005

すなわち、本発明のヘアクリームは、含有させた大豆リン脂質が乳化作用を有していて安定した乳化剤を形成し、また、大豆リン脂質が保湿効果を有していることから、毛髪に使用したときに、毛髪に重量感やべたつきを与えることが少なく、ワックス類はその常温固体であるという性質により毛髪のまとまり性を良好にし、また、シリコーンオイルは優れたすべり性を有していて仕上がり時の毛髪に良好なすべり性を付与することができる。

発明を実施するための最良の形態

0006

本発明において、大豆リン脂質のヘアクリーム中の含有量(ヘアクリーム中への配合量)としては、0.01〜0.3重量%が好ましく、特に0.01〜0.1重量%が好ましい。大豆リン脂質のヘアクリーム中の含有量が上記範囲より少ない場合は、乳化作用が充分でなく、ヘアクリームが乳化物としての安定性欠け商品価値が損なわれるとともに、毛髪にべたつきを与えるおそれがあり、また、大豆リン脂質のヘアクリーム中の含有量が上記範囲より多い場合は、ヘアクリームが固くなりすぎて、使いにくくなるおそれがある。

0007

本発明において、ワックス類としては、特に限定されることはないが、例えば、キャンデリラロウパラフィンワックスマイクロクリスタリンワックスセレシンミリスチルイソプロピルコハク酸ジオクチルなどが好適に用いられる。

0008

このワックス類のヘアクリーム中の含有量(ヘアクリーム中への配合量)としては、0.5〜5重量%が好ましく、特に0.1〜3重量%が好ましい。ワックス類のヘアクリーム中の含有量が上記範囲より少ない場合は、毛髪に充分なまとまり性を付与することができなくなるおそれがあり、また、ワックス類のヘアクリーム中の含有量が上記範囲より多い場合は、毛髪にべたついた感触を与えるおそれがある。

0009

本発明において、シリコーンオイルとしては、特に限定されることはないが、例えば、ジメチルポリシロキサンアミノ変性シリコンオイルメチルフェニルポリシロキサンポリエーテル変性シリコンオイルガムシリコンアルキル変性シリコンオイルなどが好適に用いられる。

0010

このシリコーンオイルのヘアクリーム中の含有量(ヘアクリーム中への配合量)としては、1〜10重量%が好ましく、特に3〜8重量%が好ましい。シリコーンオイルのヘアクリーム中の含有量が上記範囲より少ない場合は、仕上がり時の毛髪に充分なすべり性を付与することができなくなるおそれがあり、また、シリコーンオイルのヘアクリーム中の含有量が上記範囲より多い場合は、毛髪にべたべたした感触を与え、かえってすべり性を悪くするおそれがある。

0011

本発明のヘアクリームは、水または水を主剤とする水性液に上記の成分を溶解、乳化または分散させることによって調製されるが、その際、上記成分以外にも、必要に応じて、脂肪酸アルカリカチオン性界面活性剤ノニオン性界面活性剤などの界面活性剤エステル油高級アルコール多価アルコール香料などを適宜含有させることができる。

0012

つぎに、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、以下の実施例などにおいては、溶液状や分散液状で用いるものもあるが、その配合量は固形分(または純分)として示している。

0013

実施例1および比較例1〜3
表1に示す組成で実施例1および比較例1〜3のヘアクリームを調製した。各成分の配合量を示す数値の単位は重量部である。

0014

0015

上記のように調製した実施例1と比較例1〜3のヘアクリームについて、べたつき、毛髪のまとまり性、仕上がり時の毛髪のすべり性を次に示すように評価した。

0016

その評価にあたって、試験用毛束としては、健康毛で重さ0.5g、長さ18cmに作成し、その一方の端部を輪ゴムで縛り、他方の端部(毛先側)をフリー(自由)にしたものを準備した。

0017

この毛束に上記実施例1および比較例1〜3のヘアクリームをそれぞれ約0.5gずつ手のひらで伸ばした後に塗布し、上記評価項目について5名のパネラーに評価させた。その評価方法評価基準は次の通りである。

0018

べたつきの少なさ:ヘアクリーム塗布後の毛束を3本の指ではさんで上から下まで2回しごき、その際の感触を下記の評価基準により4段階評価する。

0019

評価基準:
4:べたつきが気にならない。
3:ややべたつく。
2:べたつく。
1:かなりべたつく。

0020

毛髪のまとまり性:ヘアクリーム塗布後の毛束を2回振り、その後の毛束のまとまりを目視にて観察する(特に毛先を中心に観察する)。そして、その結果を下記の評価基準により4段階評価する。

0021

評価基準:
4:毛髪が一本も乱れずにまとまっている。
3:毛髪が数本乱れているが、毛束全体としてはまとまっている。
2:中間部まではまとまっているが、毛先はまとまっていない。
1:毛束全体が乱れている。

0022

毛髪のすべり性:ヘアクリーム塗布後の毛束を3本の指ではさんで上から下まで2回しごき、その際の感触を下記の評価基準により4段階評価する。

0023

評価基準:
4:すべりが良く、しなやかで指通りが良い。
3:すべりが良く、指通りが良い。
2:指通りは普通である。
1:指通りが悪い。

0024

上記の評価結果を表2に5人のパネラーの平均点で示す。なお、表2への表示にあたっては、小数点以下を四捨五入して示す。上記の評価結果からも明らかなように、いずれの評価項目においても評価値が高いほど、その特性が優れていることを示す。

0025

0026

表2に示すように、実施例1のヘアクリームは、いずれの項目においても評価値が高く、べたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも毛髪のすべり性が良好であることが明らかであった。これに対して、大豆リン脂質を配合していない比較例1は、毛髪がべたつき、ワックス類に属するキャンデリラロウを配合していない比較例2は、毛髪のまとまり性が悪く、シリコーンオイルに属するジメチルポリシロキサンを配合していない比較例3は、毛髪のすべり性が悪かった。

発明の効果

0027

以上説明したように、本発明では、べたつきが少なく、かつ毛髪のまとまり性が良好で、しかも仕上がり時の毛髪のすべり性が良好なヘアクリームを提供することができた。

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