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技術 列車運転曲線作成方法

出願人 三菱電機株式会社
発明者 山口文敏中桐慶之
出願日 2001年6月15日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2001-182056
公開日 2002年12月24日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-370645
状態 特許登録済
技術分野 車両の電気的な推進・制動 車両の電気的な推進・制動 鉄道交通の監視、制御、保安
主要キーワード 速度点 特定速度 制御開始点 運転曲線 選択メニュ 車両条件 編集ボックス 速度制限区間
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年12月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

制限速度区間のように特定速度地点を特定速度で通る列車運転曲線を容易に作成する。

解決手段

マウスにより計算機に第1の速度曲線12の作成方向を指示することにより、計算機が出発駅停車点6から到着駅停車点7の方向に第1の速度曲線12を作成し、特定速度で列車を通過させる特定速度地点10a及び特定速度地点10aから作成する第2の速度曲線13の作成方向をマウスで計算機に指示して、特定速度を入力することにより計算機が特定速度地点10aから出発駅停車点6の方向に第2の速度曲線13を作成し、第2の速度曲線13を第1の速度曲線12に交差させるようにしたものである。

概要

背景

図5(a)、(b)は、例えば特開平8−207771号公報に記載された従来の列車運転曲線作成方法を示す説明図である。図5(a)において、図6に示す制御操作選択メニューの中から、例えば「力行」をマウスで選択する。次に、図5(a)のようにCRTグラフィックディスプレイ)の画面に表示された、例えば出発駅停車点1を制御開始点として指定する。計算機(図示せず)は、選択された制御操作「力行」及び指定された制御開始点により、図5(b)のように出発駅停車点1から列車の進行方向に制限速度2まで速度曲線3を自動的に作成する。そして、図7に示すように出発駅停車点1から到着駅停車点4までの速度曲線3が連続した曲線となった場合、両1,4間を列車が運行するときの所要時分を表す時間曲線5を計算機(図示せず)が自動的に作成する。なお、図8に示す走行モード編集ボックスにより図9に示すような列車の運行状態一括して入力することもできる。

概要

制限速度区間のように特定速度地点を特定速度で通る列車運転曲線を容易に作成する。

マウスにより計算機に第1の速度曲線12の作成方向を指示することにより、計算機が出発駅停車点6から到着駅停車点7の方向に第1の速度曲線12を作成し、特定速度で列車を通過させる特定速度地点10a及び特定速度地点10aから作成する第2の速度曲線13の作成方向をマウスで計算機に指示して、特定速度を入力することにより計算機が特定速度地点10aから出発駅停車点6の方向に第2の速度曲線13を作成し、第2の速度曲線13を第1の速度曲線12に交差させるようにしたものである。

目的

従来の列車運転曲線作成方法は以上のように行われているので、出発駅停車点1又は特定速度地点を制御開始点として、到達駅停車点4又は特定速度地点を制御終了地点としているため、制御開始点と制御終了地点との間に制限速度区間が設定されているとき、制限速度を通る運転曲線を作成するのに時間がかかるという問題点があった。この発明は、以上のような問題点を解消するためになされたもので、制限速度区間のように特定速度地点を特定速度で通る列車運転曲線を容易に作成することができる列車運転曲線作成方法を提供することを目的としたものである。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
1件

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請求項1

列車運行力行惰行制動等の制御操作の情報をマウスから計算機に入力することにより、上記計算機が出発駅停車点から到着駅停車点への進行方向、又は上記到着駅停車点から上記出発駅停車点への逆方向の速度曲線を作成するようにした列車運転曲線作成方法において、上記マウスにより上記計算機に第1の速度曲線の作成方向を指示することにより、上記計算機が上記出発駅停車点から上記到着駅停車点の方向に上記第1の速度曲線を作成し、特定速度で上記列車を通過させる特定速度地点及び上記特定速度地点から作成する第2の速度曲線の作成方向を上記マウスで上記計算機に指示して、上記特定速度を入力することにより上記計算機が上記特定速度地点から上記出発駅停車点の方向に第2の速度曲線を作成し、上記第2の速度曲線を上記第1の速度曲線に交差させるようにしたことを特徴とする列車運転曲線作成方法。

請求項2

特定速度地点から到着駅停車点の方向に作成した第3の速度曲線と第2の速度曲線とが連続するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の列車運転曲線作成方法。

請求項3

走行モード編集ボックスに入力された列車運行の力行、惰行、制動等の制御操作の情報を計算機に入力することにより、上記計算機が出発駅停車点から到着駅停車点への進行方向、又は上記到着駅停車点から上記出発駅停車点への逆方向の速度曲線を作成するようにした列車運転曲線作成方法において、特定速度で上記列車を通過させる特定速度地点、上記特定速度及び速度曲線の作成方向を上記走行モード編集ボックスで上記計算機に入力し、上記計算機が上記出発駅停車点から上記到着駅停車点の方向に第1の速度曲線を作成し、さらに上記特定速度地点から上記出発駅停車点の方向に、上記第1の速度曲線と交差する第2の速度曲線を作成することを特徴とする列車運転曲線作成方法。

請求項4

走行モード編集ボックスに目標キロ程を入力したことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の列車運転曲線作成方法。

技術分野

0001

この発明は、列車ダイヤ計画時に必要な列車運転曲線を作成する列車運転曲線作成方法に関するものである。

背景技術

0002

図5(a)、(b)は、例えば特開平8−207771号公報に記載された従来の列車運転曲線作成方法を示す説明図である。図5(a)において、図6に示す制御操作選択メニューの中から、例えば「力行」をマウスで選択する。次に、図5(a)のようにCRTグラフィックディスプレイ)の画面に表示された、例えば出発駅停車点1を制御開始点として指定する。計算機(図示せず)は、選択された制御操作「力行」及び指定された制御開始点により、図5(b)のように出発駅停車点1から列車の進行方向に制限速度2まで速度曲線3を自動的に作成する。そして、図7に示すように出発駅停車点1から到着駅停車点4までの速度曲線3が連続した曲線となった場合、両1,4間を列車が運行するときの所要時分を表す時間曲線5を計算機(図示せず)が自動的に作成する。なお、図8に示す走行モード編集ボックスにより図9に示すような列車の運行状態一括して入力することもできる。

発明が解決しようとする課題

0003

従来の列車運転曲線作成方法は以上のように行われているので、出発駅停車点1又は特定速度地点を制御開始点として、到達駅停車点4又は特定速度地点を制御終了地点としているため、制御開始点と制御終了地点との間に制限速度区間が設定されているとき、制限速度を通る運転曲線を作成するのに時間がかかるという問題点があった。この発明は、以上のような問題点を解消するためになされたもので、制限速度区間のように特定速度地点を特定速度で通る列車運転曲線を容易に作成することができる列車運転曲線作成方法を提供することを目的としたものである。

課題を解決するための手段

0004

この発明に係わる列車運転曲線作成方法は、列車運行の力行、惰行制動等の制御操作の情報をマウスから計算機に入力することにより、計算機が出発駅停車点から到着駅停車点への進行方向、又は到着駅停車点から出発駅停車点への逆方向の速度曲線を作成するようにした列車運転曲線作成方法において、マウスにより計算機に第1の速度曲線の作成方向を指示することにより、計算機が出発駅停車点から到着駅停車点の方向に第1の速度曲線を作成し、特定速度で列車を通過させる特定速度地点及び特定速度地点から作成する第2の速度曲線の作成方向をマウスで計算機に指示して、特定速度を入力することにより計算機が特定速度地点から出発駅停車点の方向に第2の速度曲線を作成し、第2の速度曲線を第1の速度曲線に交差させるようにしたものである。

0005

また、特定速度地点から到着駅停車点の方向に作成した第3の速度曲線と第2の速度曲線とが連続するようにしたものである。また、走行モード編集ボックスに入力された列車運行の力行、惰行、制動等の制御操作の情報を計算機に入力することにより、計算機が出発駅停車点から到着駅停車点への進行方向、又は到着駅停車点から出発駅停車点への逆方向の速度曲線を作成するようにした列車運転曲線作成方法において、特定速度で列車を通過させる特定速度地点、特定速度及び速度曲線の作成方向を走行モード編集ボックスで計算機に入力し、計算機が出発駅停車点から到着駅停車点の方向に第1の速度曲線を作成し、さらに特定速度地点から出発駅停車点の方向に、第1の速度曲線と交差する第2の速度曲線を作成するものである。さらに、走行モード編集ボックスに目標キロ程を入力するものである。

発明を実施するための最良の形態

0006

実施の形態1.図1は実施の形態1による列車運転曲線作成方法を示す説明図、及び図2は制御操作選択メニューを示す説明図である。図1及び図2において、6は出発駅停車点、7は到着駅停車点、8は「惰行」の制御操作が行われる制御開始点、9は「制動」の制御操作が行われる制御開始点、10は特定速度地点10aから始まる制限速度区間で、走行速度が特定速度(制限速度)に制限される。次に動作について説明する。操作者図2の制御操作選択メニューから、マウスにより制御操作として「力行」を選択して、図1における制御開始点として出発駅停車点6を指定する。そして、図1に示すCRTの画面上に出発駅停車点6の右側をクリックすることにより、出発駅停車点6から「惰行」の制御開始点8間で、計算機(図示せず)により「力行」の速度曲線11aが列車の進行方向に作成される。次に、制御開始点8から「惰行」を指定して、作成方向として制御開始点8の右側でマウスをクリックすると、「惰行」による速度曲線11bが作成される。なお、速度曲線11aと速度曲線11bとで第1の速度曲線12が構成されている。次に、制限速度区間10が始まる特定速度地点10aにおける特定速度から「制限制動」を指定して、作成方向として特定速度地点10aの左側でマウスをクリックすると、「制限制動」による第2の速度曲線13が、式(1)により列車の進行方向とは逆方向に作成される。

0007

0008

そして、第2の速度曲線13は速度曲線11bと交差した点で作成が停止される。続いて、特定速度地点10aにおける特定速度から「惰行」を指定して、作成方向として特定速度地点10aの右側でマウスをクリックすると、「惰行」による第3の速度曲線14が第2の速度曲線13と連続するように作成される。さらに、制御開始点9から「制動」を指定して、作成方向として制御開始点9の右側でマウスをクリックすると、「制動」による第4の速度曲線15が到着駅停車点7まで列車の進行方向に作成される。以上のように、マウスにより速度曲線の作成方向を指示することにより、出発駅停車点6から到着駅停車点7の方向に作成された第1の速度曲線12と、特定速度地点10aから出発駅停車点6の方向に作成した第2の速度曲線13とが交差するようにしたので、特定速度地点10aを特定速度で通過する運転曲線の作成時間を短縮させることができる。さらに、特定速度地点10aから到着駅停車点7の方向に作成した第3の速度曲線14と第2の速度曲線13とが連続するようにしたことにより、効率よく運転曲線を作成することができる。実施の形態1において、制御開始点9から到着駅停車点7へ列車の進行方向に第4の速度曲線15を作成するものについて説明したが、到着駅停車点7から制御開始点9へ列車の進行方向とは逆方向に作成してもよい。実施の形態1において、第2の速度曲線13は惰行速度曲線11bと交差するものについて説明したが、線路車両条件により力行速度曲線11aと交差することもある。

0009

実施の形態2.図3は実施の形態2による列車運転曲線作成方法を示す説明図、及び図4は走行モード編集ボックスを示す説明図である。図3及び図4において、6,7は実施の形態1のものと同様のものである。16は「力行」の制御操作により到達した60km/hの目標速度点、17は目標速度点16から「惰行」の制御操作により到達した50km/hの目標速度点、18は「制動」の制御操作が行われる20km/hの目標速度点、19は特定速度地点19aから始まる速度制限区間で、走行速度が所定の特定速度(制限速度)に制限される。次に動作について説明する。図3及び図4において、操作者は図3の走行モード編集ボックスにより制御操作、目標速度及び速度曲線の作成方向を入力して「実行」ボタンを押すと、出発駅停車点6から目標速度60km/hの目標速度点16まで、計算機(図示せず)により力行速度曲線20aが列車の進行方向に作成されて、CRTの画面に表示される。次に、目標速度点16から「惰行」の制御操作により、目標速度50km/hの目標速度点17まで惰行速度曲線20bが作成される。なお、力行速度曲線20aと惰行速度曲線20bとで第1の速度曲線21が構成されている。

0010

次に、速度制限区間19が始まる特定速度地点19aにおける特定速度から「制限制動」の制御操作により、特定速度30km/hの特定速度地点19aから、式(1)により列車の進行方向とは逆方向に目標速度点17まで第2の速度曲線22が作成される。続いて、特定速度地点19aにおける30km/hの特定速度から目標速度点18まで「惰行」の制御操作により第3の速度曲線23が第2の速度曲線22と連続するように列車の進行方向に作成される。さらに、目標速度点18から到着駅停車点7まで「制動」の制御操作により第4の速度曲線24が作成される。以上のように、制御操作の情報及び速度曲線の作成方向を走行モード編集ボックスで計算機に入力することにより、出発駅停車点6から到着駅停車点7の方向に作成された第1の速度曲線21と、特定速度地点19aから出発駅停車点6の方向に作成した第2の速度曲線22とを交差させるようにしたので、特定速度地点19aを制限速度で通過する運転曲線の作成時間を短縮させることができる。実施の形態2において、走行モード編集ボックスにより制御操作、目標速度及び速度曲線の作成方向を入力するものについて説明したが、制御操作、出発駅停車点6からの目標キロ(km)、及び速度曲線の作成方向を入力することにより、同様の効果を期待することができる。実施の形態2において、走行モード編集ボックスで例えば、目標速度の修正、制御操作の変更、追加、削除等を行うことにより、各速度曲線21〜24を容易に修正することができる。

発明の効果

0011

この発明によれば、マウスにより速度曲線の作成方向を指示することにより、出発駅停車点から到着駅停車点の方向に作成された第1の速度曲線12と、特定速度地点から出発駅停車点の方向に作成した第2の速度曲線とを交差させるようにしたので、特定速度地点を特定速度で通過する運転曲線の作成時間を短縮させることができる。また、特定速度地点から到着駅停車点の方向に作成した第3の速度曲線と第2の速度曲線とが連続するようにしたことにより、効率よく運転曲線を作成することができる。また、制御操作の情報及び速度曲線の作成方向を走行モード編集ボックスで計算機に入力することにより、出発駅停車点から到着駅停車点の方向に作成された第1の速度曲線と、特定速度地点から出発駅停車点の方向に作成した第2の速度曲線とを交差させるようにしたので、特定速度地点を制限速度で通過する運転曲線の作成時間を短縮させることができる。さらに、走行モード編集ボックスにより制御操作、目標キロ及び速度曲線の作成方向を入力することにより、特定速度地点を制限速度で通過する運転曲線の作成時間を短縮させることができる。

図面の簡単な説明

0012

図1この発明の実施の形態1による列車運転曲線作成方法を示す説明図である。
図2図1の制御操作選択メニューを示す説明図である。
図3この発明の実施の形態2による列車運転曲線作成方法を示す説明図である。
図4図3の走行モード編集ボックスを示す説明図である。
図5従来の列車運転曲線作成方法を示す説明図である。
図6図5で使用する制御操作選択メニューの説明図である。
図7図5により作成した運転曲線を示す説明図である。
図8従来の走行モード編集ボックス内容を示す説明図である。
図9図8の内容の運行状態を示す説明図である。

--

0013

6出発駅停車点、7到着駅停車点、10a,19a特定速度地点、12,21 第1の速度曲線、13,22 第2の速度曲線、14,23 第3の速度曲線。

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