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図面 (7)

課題

簡単で安い病院総合管理システムが望まれていると共に、患者にとっても、病院内の分かり易い、また待ち時間の少ないシステムが望まれている。

解決手段

ICカード化された健康保健証に含まれる個人を特定する情報を共通情報として活用し、診察券をICカード化して該共通情報を入力し、更に該診察券に患者に関する必要情報を入力して、個々の管理システムにICカードライタICカードリーダを備え、個々の管理システムを該診察券で電気的に結合させる。

概要

背景

コンピュータを用いた病院の管理システムには、多数のものが提案され、それぞれ病院の大きさ、管理ポリシー等の違いにより、実用化されているシステムも多岐に亙っている。それぞれのシステムは一長一短があり、その改良は継続されている。

病院内には、会計処理診断機構検査機関など性格の異なる種々の部署があり、その異なる管理体制等によりコンピュータシステム化は非常に困難であり、更に国の行政時系列的変化が激しく、あるいは経済競争、技術競争の激しさによる変化に対応するために、このシステムの維持・管理は大変である。従って、全体を統一した総合管理システムを用いる場合には、非常に高価なものとなり、大病院で使用始めているが、病院経営圧迫しつつある。

このため、簡易的にそれぞれの部署に適した小規模の異なる管理システムを用い、これらを簡易的に結合して、全体的に総合管理を行うシステムが提案され、実用化されている。例えば、バーコードを利用して、これに患者のIDを入力して、このIDを利用して、異なる種々の管理システムの統合を図ることが行われている。

一方、国の行政活動の成果として、健康保険証がICカード化され、被保険者扶養家族の個々も健康保険証を保有する動き加速されている。これが実行されると、国民の個々がこの健康保険証(ICカード)で特定されることになり、病院のみならず、この個人特定手段の活用で、国全体が変化していく可能性をもっている。

概要

簡単で安い病院の総合管理システムが望まれていると共に、患者にとっても、病院内の分かり易い、また待ち時間の少ないシステムが望まれている。

ICカード化された健康保健証に含まれる個人を特定する情報を共通情報として活用し、診察券をICカード化して該共通情報を入力し、更に該診察券に患者に関する必要情報を入力して、個々の管理システムにICカードライタICカードリーダを備え、個々の管理システムを該診察券で電気的に結合させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
3件

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請求項1

個人を特定するID情報を含みICカード化された健康保険証の前記ID情報を読み取るICカードリーダと、前記ID情報をICカード化された診察券メモリーに書き込むICカードライタを備え、前記診察券の前記メモリーに費用計算に必要な情報、供与すべき薬剤を特定する情報、および/または必要検査を特定する情報を書き込む装置を含むことを特徴とする病院総合管理システム

請求項2

個人を特定するID情報を含みICカード化された健康保険証の前記ID情報を読み取るICカードリーダと、前記ID情報をICカード化された診察券のメモリーに書き込むICカードライタを備え、前記診察券の前記メモリーに費用計算に必要な情報、供与すべき薬剤を特定する情報、および/または必要検査を特定する情報を書き込む工程を含むことを特徴とする病院総合管理方法

請求項3

複数のICカードリーダを電気的に結合された費用管理システムと、前記複数のICカードリーダの少なくともひとつで前記ID情報と前記費用計算に必要な情報を前記診察券から読み取る工程を含むことを特徴とする請求項2の病院総合管理方法。

請求項4

前記すくなくともひとつのICカードリーダで前記薬剤を特定する情報も同時に読み取る工程を含むことを特徴とする請求項3の病院総合管理方法。

請求項5

表示部を有する複数のICカードリーダを電気的に結合された検査管理システムと、前記表示部を有するICカードリーダの少なくともひとつで前記必要検査を特定する情報と前記ID情報を読み取る工程と、前記表示部に検査開始予定時間を表示する工程を含むことを特徴とする請求項2乃至4の病院総合管理方法。

請求項6

前記必要検査を特定する情報を読み取る工程が複数回繰り返されたとき、異なる検査開始予定時間を表示する工程を含むことを特徴とする請求項5の病院総合管理システム。

技術分野

0001

本発明はコンピュータによる病院総合管理システムに関するものであり、特に中小病院向けに改良された総合管理システムに関するものである。更には、患者にやさしく改良された病院総合管理システムである。

背景技術

0002

コンピュータを用いた病院の管理システムには、多数のものが提案され、それぞれ病院の大きさ、管理ポリシー等の違いにより、実用化されているシステムも多岐に亙っている。それぞれのシステムは一長一短があり、その改良は継続されている。

0003

病院内には、会計処理診断機構検査機関など性格の異なる種々の部署があり、その異なる管理体制等によりコンピュータシステム化は非常に困難であり、更に国の行政時系列的変化が激しく、あるいは経済競争、技術競争の激しさによる変化に対応するために、このシステムの維持・管理は大変である。従って、全体を統一した総合管理システムを用いる場合には、非常に高価なものとなり、大病院で使用始めているが、病院経営圧迫しつつある。

0004

このため、簡易的にそれぞれの部署に適した小規模の異なる管理システムを用い、これらを簡易的に結合して、全体的に総合管理を行うシステムが提案され、実用化されている。例えば、バーコードを利用して、これに患者のIDを入力して、このIDを利用して、異なる種々の管理システムの統合を図ることが行われている。

0005

一方、国の行政活動の成果として、健康保険証がICカード化され、被保険者扶養家族の個々も健康保険証を保有する動き加速されている。これが実行されると、国民の個々がこの健康保険証(ICカード)で特定されることになり、病院のみならず、この個人特定手段の活用で、国全体が変化していく可能性をもっている。

発明が解決しようとする課題

0006

このような状況に鑑み、病院側にとっては、健康保険ICカードを活用し、更に安価で扱いやすい病院総合管理システムあるいは方法が望まれている。また、患者にとっても、病院内の分かり易いシステムと、待ち時間の有効活用、あるいは待ち時間の短縮が望まれている。

課題を解決するための手段

0007

本発明はかかる課題を解決しようとするものである。即ち、本発明は、ICカード化された健康保険証に含まれる少なくとも保険組織個人を特定する情報を共通情報として活用し、診察券をICカード化して、これに大切な健康保険証の前記共通情報を記憶せしめて、健康保険証の利用を最小限に抑え、前記診察券と前記共通情報を活用して、病院内の管理システムの統一化、総合化をすると共に、前記診察券に患者の行動に関する情報を入れて、効率的な行動を図るものである。

発明を実施するための最良の形態

0008

本発明は、個人を特定するID情報を含みICカード化された健康保険証の前記ID情報を読み取るICカードリーダと、前記ID情報をICカード化された診察券のメモリーに書き込むICカードライタを備え、前記診察券の前記メモリーに費用計算に必要な情報、供与すべき薬剤を特定する情報、および/または必要検査を特定する情報を書き込む装置を含むことを特徴とする病院総合管理システムに関するものであり、個人を特定するID情報を含みICカード化された前記健康保険証の前記ID情報を読み取る前記ICカードリーダと、前記ID情報をICカード化された前記診察券に書き込む前記ICカードライタを備え、前記診察券の前記メモリーに前記費用計算に必要な情報、供与すべき薬剤を特定する情報、および/または必要検査を特定する情報を書き込む工程を含むことを特徴とする病院総合管理方法に関するものである。

0009

本発明において、前記病院総合管理方法は、複数のICカードリーダを電気的に結合された費用管理システムと、前記複数のICカードリーダの少なくともひとつで前記ID情報と前記費用計算に必要な情報を前記診察券から読み取る工程を含むことができ、更に、前記すくなくともひとつのICカードリーダで前記薬剤を特定する情報も同時に読み取る工程を含むことができる。

0010

前記病院総合管理方法は、表示部を有する複数のICカードリーダを電気的に結合された検査管理システムと、前記表示部を有するICカードリーダの少なくともひとつで前記必要検査を特定する情報と前記ID情報を読み取る工程と、前記表示部に検査開始予定時間を表示する工程を含むことができ、更に、前記必要検査を特定する情報を読み取る工程が複数回繰り返されたとき、異なる検査開始予定時間を表示する工程を含むことができる。

0011

本発明に用いられるICカードは基本的に中心のICとこの周囲のアンテナから構成される公知のものである。このICカードは、RFID用として知られており、東製、フィリップ社製、モトローラ社製、TI社製等色々知られていて、例えば寿フォーム社製などのものが用いられる。このICカードは表面と裏面を有していて、健康保健証の場合には、表面に氏名、生年月日、保健組合のID情報などが印刷され、診察券の場合には、病院名、氏名、生年月日などが印刷される。裏面にはそれぞれ補足情報が印刷される。本発明の診察券は、入院患者などの場合は、リストバンドなどにICカードが保持される。この場合にはリストバンドにタグとして取り付けられるか、または好適な大きさが選ばれてリストバンドにいれられあるいはリストバンドと一体化されてもよく、本発明の診察券に含まれる。

0012

ICカードのカードリーダあるいは読み取り装置若しくはカードライタあるいは書き込み装置も公知であり、種々知られていて、これらが有効に使用できる。好ましくは、数十センチ以上離れてやり取りできるICカードと各リーダあるいはライタとの組み合わせがよい。このような装置の代表的なものとして、凸版印刷株式会社製、フィリップ社製のものが知られている。

0013

健康保険証に含まれる個人の前記ID情報として、属する健康保険組合と個人名があり、少なくともこれらが用いられるが、この他、被保険者か扶養家族かの情報、住所、生年月日、保険者番号、交付日などがあり、必要に応じて、選択されて用いられる。これら情報は、ICカードのICチップにライタで書き込まれているが、最小限必要なものについては、目視可能に印刷もされている。

0014

ICカード化された診察券は、病院名、患者名など必要な情報については、前記したように目視可能に表面に印刷され、これらの情報を含み種々の情報がこのカードのICチップに記憶される。こうした情報の中には、受け付け番号登録番号などがある。病院での診断受付の際、前記健康保険証を活用することにより、前記健康保険証に含まれる情報で必要なものが、ICカードリーダとICカードライタで前記診察券に入力される。更に、患者のID情報から、過去の診断記録など、診断の際に必要とされる準備すべき情報を用意する指示が出される。

0015

前記診察券には、受付の際、患者等からの申し出による症状、受けるべき診断の種類、受けるべき診断の部署などが、入力される。好ましくは、前記部署の該患者に対する診断開始予定時間も入力される。入院患者(含む日帰り手術を受ける患者)は、前記リストバンドが好ましく用いられる。

0016

病院内には、複数の電気的に独立したあるいは結合した管理システムが用意され、該管理システムウの個々に電気的に結合したICカードリーダとICカードライタがそれぞれ複数個配置されていて、前記診察券と絶えず交信可能になっている。

0017

例えば、受け付け終了後、受けるべき部署に行き、該部署の受け付け窓口で前記診察券を提示すると、前記診察券から必要情報がICカードリーダにより、その部署が属する管理システムに導入され、受付係の追加必要情報も、前記診察券と前記管理システムに導入される。

0018

それぞれの部署において、一人あたりの平均必要所要時間に基づき、予定診断開始予定時間が当該患者に知らされる。この平均所要時間は、前記診察券に時間に関する情報を入力し、これを利用することにより、絶えず変更することができるようにすることができる。例えば、それぞれの患者が診断のために入室する際に、入り口あるいは医師の近くに設置されたICカードリーダで読み取られて診断開始時間として該部署の管理システムで認識され、出室の際に該ICカードリーダで診断終了時間を読み取られる。

0019

この診断開始時間と終了時間との差を診断時間として、データとして蓄積され、過去の蓄積データに加えて、N数で割ることにより平均所要時間が計算され、修正して行くことができ、この修正値に基づいて新たな診断開始予定時間が計算され表示され、且つ前記診察券に旧情報を消去しながら入力され、絶えず更新されるようにすることができる。

0020

前記診断開始予定時間の表示は、ICカードリーダに例えば液晶の表示部を設け、前記診断券の該部署での受付番号から計算された予定時間が表示されて行われるようにすることが好ましいが、当該部署の入り口付近表示ボードを設けて表示することもできる。該表示と共に前記診察券の該情報が更新される。ICカードリーダの表示方式は、病院内のどのICカードリーダでもできるようにすることができるので、それまでの時間の行動に束縛されることなく自由度がもてるようになる。

0021

これらICカードリーダは、独立の別のシステムの端末であっても、前記診察券で診断終了の信号が導入されていないかぎり、該診察券に記憶された診断開始予定時間を表示するように構成され、当該部署に電気的に接続されたICカードリーダでは、表示と共に更新が行われる。当該部署から離れた位置に設置されたICカードリーダ端末にはその部署の端末であることが明記される。例えば、前記診察券は、診断終了の信号が導入されない限り、診断開始時間を表示する実行信号が生きていて、ICカードリーダとの交信の際に該実行信号により、表示されるようにできる。

0022

本発明で、電気的に結合という意味は、導線で結合されていることに加え、無線で結合されているものも含まれる。診断、診察に影響を与えない周波数と強さを選択すれば無線による結合の方が好ましい。弱い信号を使用する場合には、病院内をカバーする多数の中継ステーションを配置しておくことが好ましい。

0023

前記診断時間の集積データは、担当する医師ごと、病名ごと、季節的などの切り口で集積データを平均化することができるので、精度向上のためにこれらの切り口からのデータを利用することができる。また、これらの集積データは、管理的目的にも利用できる。

0024

患者は、診断開始予定時間の近くに該部署に行くことができるので、その部署にいることに束縛されずに診断までの時間を有益に利用できるようになる。また、時間表示の精度が向上するので、無駄な時間を最小限にすることができる。本来の診断以前に、血圧測定脈拍測定検温など事前検診が必要なこともあるが、この場合は、これを第一診断と扱い、この時間が表示される。

0025

このようにして、患者は診断を受けることとなるが、医師とのやり取りの結果、次に受けるべき検査あるいは必要な薬剤処方あるいは次の診断予約がされ、これらのデータが前記診察券にICカードライタで入力される。勿論その際、その部署の管理システムにも導入される。ICカードリーダ、ICカードライタと診察券とのやり取りは、該装置にカードを導入することにより行うことができるが、ICカードのもう一つの利点は、無接触で離れてやり取りが出来る点であり、患者が診察券を保持位置から取り出すことなく、もったまま入力できる。

0026

診察あるいは診断を終えた患者は、該診察室を離れると、その時間が前記診察券と前記管理システムに導入され、その後の患者の診断予定時間に反映される。該患者は指示に従って、例えば検査室に移動する。検査室の受付に前記診察券を提出すると、該検査室の管理システムと前記診察券とのやり取りが開始され、必要な情報が該管理システムに前記診察券から導入され、一方、必要な情報が、前記診察券と該管理システムに入力される。

0027

ここの検査室でも時間管理に関して、前記のようなシステムが構築され、患者は、予定時間を知らされる。前記と同様、病院内のいずれにいても、正確な予定時間を知ることができるので、患者はそれまでの時間を有益に使用することができる。前記の診察前の予定時間も同じであるが、予定時間が大幅に短縮され、予定よりも早まった場合であっても、時間が修正され、これが患者の診察券の記憶された予定時間を更新してない場合に、警告信号が該管理システムから発信され、院内のICカードリーダに警告表示がされる。それでも患者がデータ更新をしなかった場合に、院内の放送手段で、該患者に知らされる。

0028

この間該検査室では、前記診察券から医師の検査項目検査方法等の情報が、得られているので、それに従って準備が進められ、準備が整い検査可となると、患者の検査を始めることになる。このとき医師に伝えるべき情報などは、患者が退室する際に、前記診察券に無接触で入力される。このようにして、その日になすべき診察、診断を全て終了した患者の所有する診察券には、会計に必要な情報と、薬を必要とする場合にはその処方箋に関する情報と、次の診察のための予約情報などが入力され、記憶されている。

0029

患者が会計課の管理システムの端末であるICカードリーダの近くを通り過ぎた時に、該診察券と該リーダのやり取りが起こり、該管理システムに必要情報が記録される。このとき、該患者の行動の残りが会計課での行動であった場合には、該診察券からの最終信号により、自動的に前記ICカードリーダとのやり取りが開始できるように設定が可能である。その際不要となった前記診察券の情報は削除される。この場合にも会計予定時間、薬処方箋受理予定時間が前記ICカードリーダに表示される。好ましくは、会計に到達する充分前に、前記診察券と該会計管理システムとのやり取りができるように工夫することによって、患者が会計課に到達するころには、該システムの必要処理が行われ、待ち時間なく、病院を離れる際に必要な処理が行われる。このとき特に、該患者が費用決済用のICカード例えばICクレジットカードを所有しているときには、該ICクレジットカードとのやり取りで、決済を済ませることも可能である。この場合、前記診察券にその旨の信号を入れておくことが望ましい。あるいは、該ICクレジットカードの決済に必要な情報が予め前記診察券に入れておくことにより、該診察券のみでの決済が可能になる。その場合には、該決済は、該診察券が病院でしか決済できないような信号を含んでいることが望ましい。例えば、病院のID情報と一致したときに決済が作動するようにすることがよい。

0030

以下、本発明の1実施例を図面により説明する。図1図2および図3は、健康保険証あるいは診察券の1実施例の概念図であり、図1が正面図、図2が背面図、図3がカードの表面と裏面の間の状態を示す図である。1は健康保健証または診察券で、表面2にはそのタイトルと氏名、保健団体名、など必要情報が記入されている。裏面3には補足情報が記入されている。

0031

5は、CPU、プロセッサーなどのICの心臓部であり、4はアンテナである。ICカードリーダあるいはライタに近づくと該装置から発信される電波をこのアンテナで受け、誘導電流惹起されてCPUなどが稼働され該装置と前記診察券などとのやり取りが開始される。該IC部分は、ROMとRAMの記憶装置を持っていて、プログラム消去防止の情報はROMに、一方一時的保存情報は、RAMに導入される。

0032

図4は、それぞれ独立して稼働している従来の管理システム6と9にそれぞれICカードリーダ7と10およびICカードライタ8と11を結合したものである。該管理システムは、会計管理システム、受付管理システム内科外科などの診察管理システム、オーダーリングシステム、検査管理システム、物流管理システムなどを表す。それぞれの該システムは、前記診察券により結合され総合管理システムを構成することとなる。

0033

前記したように、例えば6が受付管理システムの場合、健康保健証がICカードリーダ7で読み取られ、電気的に結合した該システム6に導入されると、該システム6に電気的に結合したICカードライタにより診察券に必要情報が入力される。

0034

該診察券を例えば、脳外科診察システム9に電気的に結合したICカードリーダ10のやり取りに使用すると、該診察券に含まれた患者ID情報により、両システムは結合される。該脳外科で受け付けを済ませた患者は、診察予定時間が知らされているので、その時間まで、自分のスケジュールを作り、それに従って行動することとなる。患者が時々近くのICカードリーダ好ましくは該脳外科の管理システムに電気的に結合したICカードリーダでチェックするか、あるいは近くを通過した際に時間変更あれば、これが通知される。

0035

図5は、一つの管理システムに電気的に結合したICカードリーダの状態を示す図である。例えば、12はレントゲン室管理システムで、13は該部屋に設けられたICカードリーダで、14、15および16は、それぞれ別のところ、例えば正面玄関付近、待合ロビー食堂などに配置されたICカードリーダである。患者はここで検査予定時間の変更を知ることができる。あるいは、12は会計管理システムであり、患者がこの近くを通過した際に必要情報が入力され、患者が会計課に到達した時に処理が済んでいることが望ましい。

0036

図6は、一つのICカードリーダの例の概念図である。17はICカードリーダで、診察券挿入部18と該リーダは液晶表示部19とがある。診察券は近くに来るだけで、該リーダとのやり取りにすることができるが、混乱防止のため入力ボタンを押すかあるいは該挿入部に該券を挿入してやり取りが開始されるのが望ましい。予定時間などが該表示部に表示され、患者が確認できるように構成されている。

発明の効果

0037

本発明は以上のように構成されるから、大切な健康保険証を何度も使用することなく大切に保管することができるし、また健康上重要な情報も健康保健証に入力可能である。これは病院が変わった時にも利用可能であるので、より正確な診断が可能になる。ICカードのROMとRAMのメモリーを使い分けて使用することができるからであり、前記診察券と前記健康保健証のやり取りを可能にしたことによる。

0038

更には、該診察券により、既存の独立した種々の管理システムにICカードリーダとICカードライタを附加せしめることで、総合的に統一したシステムを構築できる。安価で且つ維持が楽なシステムが構築できる。

0039

また、患者にとって、待ち時間の長さと不確定さのために生じていた不便を解消でき、無駄な時間を最小限にすることができる。また、患者の動きを管理することも可能となり、医者看護婦などのIDカードをICカードにすることにより、これらの動きも管理可能となる。また、診察等において、医師、看護婦などのID情報の入力の手間を省き、更に医師の前に置かれたコンピュータを、その医師用の環境に自動的に設定できて、使用しやすくもできる。且つ各人の出入室およびこの時間も記録できるので、経営上必要なデータ情報を種々の切り口から取ることが可能となり、経営効率化への寄与も期待できる。これに適したICカードとして、例えばソニー社のフェリカが利用できる。

0040

更に、手術に際して、手術(含む日帰り手術)を受ける入院患者の診察券(例えばリストバンド)が手術室に設置されたICカードリーダで読み取られ、該入院患者が目的の手術を受けるべき患者かどうかの同定が正確にできる。一方手術器具、必要薬剤などに付されたバーコードまたはICチップが読み取られ、手術室の管理システムで手術器具、必要薬剤などの正確な確認ができるので、誤手術、誤使用の防止に有効である。また手術に限らず、手術室あるいは病室内等のICカードリーダで該診察券が読み取られ、同様にして、誤注射防止もできる。このとき、いずれにおいても、不一致の場合に警報を鳴らすことも可能で、注意を促すことによりあるいは悪意による誤手術、誤注射も防止できる。

図面の簡単な説明

0041

図1本発明に用いるICカードの正面図である。
図2本発明に用いるICカードの背面図である。
図3本発明にもちいるICカードの内面概略図である。
図4本発明の実施例にかかる総合管理システムの概念図である。
図5一つの管理システムに電気的に結合した複数のICカードリーダの概念図である。
図6本発明の実施例にかかるICカードリーダの概念図である。

--

0042

1ICカード
4アンテナ
5ICチップ
6 第1の管理システム
7ICカードリーダ
8 ICカードライタ
9 第2の管理システム
10 ICカードリーダ
11 ICカードライタ
17 ICカードリーダ
19液晶表示部

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