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技術 シャワーヘッドの支持装置

出願人 株式会社喜多村合金製作所
発明者 山口哲也
出願日 2001年5月30日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 2001-161995
公開日 2002年12月13日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2002-356890
状態 特許登録済
技術分野 上水用設備
主要キーワード 位置保持部材 摺接片 スライド管 スライドパイプ 摺接部材 水浸し 吐水部材 支持管
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年12月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

洗面台等でホルダーの高さを調節することで洗髪等を行うようにしたシャワーヘッド支持装置において、ホルダーが不用意に回転するのを簡略な構造で防止できるようにする。

解決手段

洗面台等に固定される支持部材4と、該支持部材4の挿孔5に摺動自在に挿通して支持されるスライドパイプ16と、該スライドパイプ16の上端部に固定されシャワーヘッド22を引出し自在に支持するホルダー20とを備えたシャワーヘッドの支持装置において、前記スライドパイプ16の外周面に上下に間隔をおいて雄セレーション17,17aをそれぞれ刻設し、前記支持部材4の上端に挿孔5より大径とした内溝部6を環状に形成し、前記スライドパイプ16の各雄セレーション17,17aと上下高さ位置でそれぞれ噛み合う雌セレーション13が形成されたリング10を内溝部6に装着した。

概要

背景

従来、洗面台等に水栓本体と共に吐水部材取付け、該吐水部材の先端に支持したシャワーヘッドの高さを調節自在にすることにより洗髪等ができるようにしたシャワーヘッドの支持装置において、シャワーヘッドが不用意に回転して湯水洗面ボウルからはみ出すことがないようにしたものとして特開平11−158955号公報の図2乃至図4(本願図面の図5乃至図7)のものがある。この図5乃至図7について簡単に説明すると、洗面台等の天板30に水栓本体31と吐水部材33が間隔をおいて取付けられており、水栓本体31には湯水の温度及び流量を調節するためのハンドル32が設けられ、該ハンドル32の操作で調節された湯水は、天板30の下部で垂れ下がったホース34により、吐水部材33のシャワーヘッド35へ供給される。

前記吐水部材33は、湯水を供給するシャワーヘッド35と、該シャワーヘッド35の下部に一体化され内部をホース34が挿通する支持管部36と、該支持管部36を抜差し自在でかつ回転自在に支持するとともに、天板30に取付けられる基部保持体38とからなり、該基部保持体38は台座キャップ39の内部に、止水のためのパッキン40と、支持管部36の上下に形成された環状溝37,37aに嵌合することで支持管部36を上下に位置決めするための位置保持部材41と、後述する摺接部材42と、押圧部材43とが組み込まれている。

前記摺接部材42は支持管部36の自由な回転を規制するもので、図7に示すように、リングを3分割した形態の円弧形状の3つの摺接片42aと、該摺接片42aの外周に形成された環状の溝42bに装着されて、各摺接片42aを縮径方向に締付けるリング状のコイルスプリング42cとからなり、摺接部材42は押圧部材43と共に台座キャップ39の内部に収容され、摺接片42aの内周面を支持管部36の外周面摩擦接触させ、支持管部36が不用意に回転しないようにしている。

従って、シャワーヘッド35に回転力を加えると、支持管部36は摺接部材42の各摺接片42aの摩擦抵抗を受けながら回転するものである。

上記のものにあっては、シャワーヘッドの不用意な回転を防止するには、台座キャップの内部に多数の部品組立てた状態で収容する必要があり、部品点数が著しく増加してしまううえ、組立作業が面倒でありコストアップになるという問題が生じていた。

概要

洗面台等でホルダーの高さを調節することで洗髪等を行うようにしたシャワーヘッドの支持装置において、ホルダーが不用意に回転するのを簡略な構造で防止できるようにする。

洗面台等に固定される支持部材4と、該支持部材4の挿孔5に摺動自在に挿通して支持されるスライドパイプ16と、該スライドパイプ16の上端部に固定されシャワーヘッド22を引出し自在に支持するホルダー20とを備えたシャワーヘッドの支持装置において、前記スライドパイプ16の外周面に上下に間隔をおいて雄セレーション17,17aをそれぞれ刻設し、前記支持部材4の上端に挿孔5より大径とした内溝部6を環状に形成し、前記スライドパイプ16の各雄セレーション17,17aと上下高さ位置でそれぞれ噛み合う雌セレーション13が形成されたリング10を内溝部6に装着した。

目的

本発明が解決しようとする課題は、洗面台等でホルダーの高さを調節することで洗髪等を行うようにしたシャワーヘッドの支持装置において、ホルダーが不用意に回転するのを簡略な構造で防止できるようにすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

洗面台等に固定される支持部材と、該支持部材の挿孔摺動自在に挿通して支持されるスライドパイプと、該スライドパイプの上端部に固定されシャワーヘッド引出し自在に支持するホルダーとを備えたシャワーヘッドの支持装置において、前記スライドパイプの外周面に上下に間隔をおいて雄セレーションをそれぞれ刻設し、前記支持部材の上端に挿孔より大径とした内溝部を環状に形成し、前記スライドパイプの各雄セレーションと上下高さ位置でそれぞれ噛み合う雌セレーションが形成されたリングを内溝部に装着したことを特徴とするシャワーヘッドの支持装置。

請求項2

前記リングは合成樹脂による環状で、外周面に切欠部を形成することにより内溝部で収縮し、雌セレーションがスライドパイプの雄セレーションに弾力的に噛み合うことを特徴とする請求項1記載のシャワーヘッドの支持装置。

請求項3

前記支持部材の上端に保護キャップ螺着し、内溝部に装着されたリングを上部から覆うことを特徴とする請求項1記載のシャワーヘッドの支持装置。

技術分野

0001

この発明は洗面台流し台等に取付けられて、シャワーヘッドの高さを調節することで洗髪等を行うようにしたシャワーヘッドの支持装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、洗面台等に水栓本体と共に吐水部材を取付け、該吐水部材の先端に支持したシャワーヘッドの高さを調節自在にすることにより洗髪等ができるようにしたシャワーヘッドの支持装置において、シャワーヘッドが不用意に回転して湯水洗面ボウルからはみ出すことがないようにしたものとして特開平11−158955号公報の図2乃至図4(本願図面の図5乃至図7)のものがある。この図5乃至図7について簡単に説明すると、洗面台等の天板30に水栓本体31と吐水部材33が間隔をおいて取付けられており、水栓本体31には湯水の温度及び流量を調節するためのハンドル32が設けられ、該ハンドル32の操作で調節された湯水は、天板30の下部で垂れ下がったホース34により、吐水部材33のシャワーヘッド35へ供給される。

0003

前記吐水部材33は、湯水を供給するシャワーヘッド35と、該シャワーヘッド35の下部に一体化され内部をホース34が挿通する支持管部36と、該支持管部36を抜差し自在でかつ回転自在に支持するとともに、天板30に取付けられる基部保持体38とからなり、該基部保持体38は台座キャップ39の内部に、止水のためのパッキン40と、支持管部36の上下に形成された環状溝37,37aに嵌合することで支持管部36を上下に位置決めするための位置保持部材41と、後述する摺接部材42と、押圧部材43とが組み込まれている。

0004

前記摺接部材42は支持管部36の自由な回転を規制するもので、図7に示すように、リングを3分割した形態の円弧形状の3つの摺接片42aと、該摺接片42aの外周に形成された環状の溝42bに装着されて、各摺接片42aを縮径方向に締付けるリング状のコイルスプリング42cとからなり、摺接部材42は押圧部材43と共に台座キャップ39の内部に収容され、摺接片42aの内周面を支持管部36の外周面摩擦接触させ、支持管部36が不用意に回転しないようにしている。

0005

従って、シャワーヘッド35に回転力を加えると、支持管部36は摺接部材42の各摺接片42aの摩擦抵抗を受けながら回転するものである。

0006

上記のものにあっては、シャワーヘッドの不用意な回転を防止するには、台座キャップの内部に多数の部品組立てた状態で収容する必要があり、部品点数が著しく増加してしまううえ、組立作業が面倒でありコストアップになるという問題が生じていた。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明が解決しようとする課題は、洗面台等でホルダーの高さを調節することで洗髪等を行うようにしたシャワーヘッドの支持装置において、ホルダーが不用意に回転するのを簡略な構造で防止できるようにすることである。

課題を解決するための手段

0008

本発明は請求項1では、洗面台等に固定される支持部材と、該支持部材の挿孔摺動自在に挿通して支持されるスライドパイプと、該スライドパイプの上端部に固定されシャワーヘッドを引出し自在に支持するホルダーとを備えたシャワーヘッドの支持装置において、前記スライドパイプの外周面に上下に間隔をおいて雄セレーションをそれぞれ刻設し、前記支持部材の上端に挿孔より大径とした内溝部を環状に形成し、前記スライドパイプの各雄セレーションと上下高さ位置でそれぞれ噛み合う雌セレーションが形成されたリングを内溝部に装着したものである。

0009

請求項2では、前記リングは合成樹脂による環状で、外周面に切欠部を形成することにより内溝部で収縮し、雌セレーションがスライドパイプの雄セレーションに弾力的に噛み合うものである。

0010

請求項3では、前記支持部材の上端に保護キャップ螺着し、内溝部に装着されたリングを上部から覆うものである。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。本発明の実施例は図1及び図2に示すように、支持部材4は合成樹脂の成形による略円筒状で、内部には後述するスライドパイプ16を上下に挿通する挿孔5を穿設し、上端内周には該挿孔5より大径とした環状の内溝部6を形成し、下端にはストッパー7を爪状に形成し、該ストッパー7は内方へ突出して周方向弾性変形可能であり、この支持部材4は外周面に形成した雄ねじ部8に洗面台等の天板1の下部から固定ナット3を螺着することで、天板1の取付孔2に固定されている。なお、支持部材は洗面台の壁面に固定してもよい。

0012

別に設けたリング10は図3に示すように合成樹脂材の成形により環状で、外周面の一部から外方向へ突出して突部11を形成し、該突部11と向かい合う外周面の一部を縦方向切除して切欠部12を形成することにより収縮自在にすると共に、内周面の全面にわたって縦方向に雌セレーション13が刻設されている。

0013

従って、リング10を支持部材4に装着するには、図4に示すように突部11を内溝部6から突出して形成した凹部6aに嵌合し、前記切欠部12により収縮させた状態で挿入するものであり、リング10はスライドパイプ16の外周面に弾力的に外嵌し、リング10を上部から押圧する座金14をリング10の上に重ね合わせ、湯水が天板1の下部に浸入しないようにするためのシールリング15を保護キャップ9に挿入し、該保護キャップ9を支持部材4に上部から螺着することで、前記内溝部6に固定される。

0014

前記スライドパイプ16は円柱状であり合成樹脂材による一体成形で、内部にシャワーヘッド22と連結するホース21を挿通し、上下中間部と上部の外周面に間隔をおいて、前記リング10の雌セレーション13と嵌合する回転方向位置決め用の雄セレーション17,17aをそれぞれ全周に刻設している。

0015

また、スライドパイプ16の下端部周面には環状に突出したフランジ部18と、前記支持部材4のストッパー7がフランジ部18を乗り越え、弾力的に係合する環状溝19を形成し、このスライドパイプ16は支持部材4に対し上下に摺動し、左右に回転自在である。

0016

前記スライドパイプ16の上端にはホルダー20が装着され、該ホルダー20は合成樹脂の一体成形によるもので、傾斜方向に湾曲した先端にシャワーヘッド22を引出し自在に支持している。またシャワーヘッド22の先端には、湯水の流路直流水または散水切替えるためのボタン23が設けられている。

0017

いま、図1に示す定位置にあるホルダー20を手に握り、力を加えて左右へ回転させると、スライドパイプ16の雄セレーション17aがリング10の雌セレーション13に噛み合いながら回転し、その噛み合わせ位置が変更される度に適度の節度感を付与されながら回転し、シャワーヘッド22の吐水方向を任意の位置に変更してその吐水位置を保持することができる。

0018

また、支持部材4とスライドパイプ16は互いのセレーション13,17aにより噛み合っているので、シャワーヘッド22からの湯水吐水時の反力や、手が触れた程度の軽い外圧では左右へ回転することはなく、その位置を安定的に保持している。従ってシャワーヘッド22から吐水される湯水が洗面台の周囲に飛び散って水浸しにしたり、シャワーヘッド22やホルダー20が天板1の周囲に置かれている物品衝突するのを確実に防止することができる。

0019

次にシャワーヘッド22を洗髪を行うのに必要な高さに調節するには、ホルダー20を手で握りながらスライドパイプ16と共に上方へ引上げると、図2に示すようにスライドパイプ16のフランジ部18は支持部材4のストッパー7を押し広げ、該ストッパー7が環状溝19に弾力的に係合したところの高さで安定的に保持される。この時支持部材4の内溝部6に装着されているリング10は、収縮方向に作用しているので、ホルダー20を回転させると支持部材4とスライドパイプ16の互いのセレーション13,17が噛み合い、適度の節度感を付与されながら回転する。

0020

洗髪終了後はホルダー20を手に握り、下方に向けて強く押し下げれば、スライドパイプ16のフランジ部18は支持部材4のストッパー7を押し広げ、スライドパイプ16は下方へ移動しシャワーヘッド22を図1に示す定位置に戻すことができる。

発明の効果

0021

本発明では請求項1では、洗面台等に固定される支持部材と、該支持部材の挿孔に摺動自在に挿通して支持されるスライドパイプと、該スライドパイプの上端部に固定されシャワーヘッドを引出し自在に支持するホルダーとを備えたシャワーヘッドの支持装置において、前記スライド管の外周面に上下に間隔をおいて雄セレーションをそれぞれ刻設し、前記支持部材の上端に挿孔より大径とした内溝部を環状に形成し、前記スライドパイプの各雄セレーションと上下高さ位置でそれぞれ噛み合う雌セレーションが形成されたリングを内溝部に装着した。従ってシャワーヘッドを節度感をもって回転させるためには、支持部材に一体成形されたリングを装着するだけでよく、簡単な構造で部品点数を少なくすることで組立時の作業性が向上するうえ、分解,交換等を容易に行うことができる。

0022

また請求項2では、前記リングは合成樹脂による環状で、外周面に切欠部を形成することにより内溝部で収縮し、雌セレーションがスライドパイプの雄セレーションに弾力的に噛み合うので、シャワーヘッドの回転時に確実に抵抗感を付与することができる。

0023

さらに請求項3では、前記支持部材の上端に保護キャップを螺着し、内溝部に装着されたリングを上部から覆うので、リングを外部から確実に保護することができる。

図面の簡単な説明

0024

図1天板に本発明のシャワーヘッドの支持装置を取付けた状態を示す一部破断した縦断面図である。
図2図1のシャワーヘッドの支持装置を引上げた状態の一部破断した縦断面図である。
図3リングの拡大斜視図である。
図4図1のA−A線の拡大平断面図である。
図5従来技術の説明図である。
図6図6の要部を拡大して示す断面図である。
図7図6に示す要部を各部材に分解して示す説明図である。

--

0025

4支持部材
5挿孔
6 内溝部
9保護キャップ
10リング
12切欠部
13雌セレーション
16スライドパイプ
17,17a雄セレーション
20ホルダー
22 シャワーヘッド

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