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技術 WAP−WMLブラウザにおけるアニメーション表示方法及びシステム

出願人 日本電気株式会社九州日本電気ソフトウェア株式会社
発明者 柴田直哉古賀学
出願日 2001年5月30日 (20年1ヶ月経過) 出願番号 2001-162626
公開日 2002年12月6日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2002-352262
状態 特許登録済
技術分野 イメージ処理・作成 表示装置の制御、回路
主要キーワード ボタンパネル アニメーション表示装置 実現システム ソースコード記述 高周波受信信号 高周波送信信号 コマ送り表示 ブラウザフォン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年12月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

携帯電話機などにおいて使用されるWAP−XMLブラウザにおいて、任意のコンテンツにおいて複数の静止画像データを順次表示することによってアニメーション表示を可能にする。

解決手段

IMGタグ中のアニメーション指定子表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索し、画像ファイル指定子に対応する画像ファイル名を通知する画像タグ処理部16と、表示間隔指定子で指定された時間間隔の経過ごとに時間経過を通知する時間測定部17と、画像タグ処理部から複数の画像ファイル名を通知された場合に、通知された複数の画像ファイル名にそれぞれ対応する画像を順番に、時間経過の通知があるごとに切り替え表示画面に表示する画像表示部18と、を設ける。

概要

背景

移動体通信技術の発展に伴い、携帯電話機の用途も、音声による単純な通話から、電子メールの送受信や、ネットワーク上にある画像や音楽などのコンテンツダウンロードインターネット上のサイトへのアクセス電子商取引などにまで拡大しつつある。携帯電話機において、インターネット環境への接続を行なうためのプロトコルの1つとして、WAPがあり、このWAPは、世界各国の携帯電話事業者携帯電話網において使用されている。

インターネットでは、コンテンツを記述するためのマークアップ言語としてHTML(HyperText Markup Language)が広く使用されているが、WAPを用いる場合には、コンテンツを記述するためのマークアップ言語としてWMLを使用する。また、WAP及びWMLを使用するシステム(WAP−WMLシステム)では、画像を表すためのファイル形式として、WMLBをサポートしている。

概要

携帯電話機などにおいて使用されるWAP−XMLブラウザにおいて、任意のコンテンツにおいて複数の静止画像データを順次表示することによってアニメーション表示を可能にする。

IMGタグ中のアニメーション指定子表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索し、画像ファイル指定子に対応する画像ファイル名を通知する画像タグ処理部16と、表示間隔指定子で指定された時間間隔の経過ごとに時間経過を通知する時間測定部17と、画像タグ処理部から複数の画像ファイル名を通知された場合に、通知された複数の画像ファイル名にそれぞれ対応する画像を順番に、時間経過の通知があるごとに切り替え表示画面に表示する画像表示部18と、を設ける。

目的

そこで本発明の目的は、携帯電話機などにおいて使用されるWAP−XMLブラウザにおいて、任意のコンテンツにおいて複数の静止画像データを順次表示することによってアニメーション表示を可能にするアニメーション表示方法及び表示システムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

AP−WMLに基づいて記述されたコンテンツを表示するWAP−WMLブラウザにおけるアニメーション表示方法であって、前記コンテンツ中IMGタグを解析し、該IMGタグ中のアニメーション指定子表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索するステップと、前記アニメーション指定子の値がアニメーション表示を指示するものであり、かつ前記画像ファイル指定子が複数存在する場合に、前記表示間隔指定子で指定された値に対応する時間間隔で、前記画像ファイル指定子を順番切り替えて対応する画像を表示画面上に表示するステップと、を有するアニメーション表示方法。

請求項2

前記アニメーション指定子の値がアニメーション表示を指示するものであるときに、前記複数の画像ファイル指定子のうちの最後の画像ファイル指定子に対応する画像を表示した後に、前記複数の画像ファイル指定子のうちの最初の画像ファイル指定子に対応する画像を表示する、請求項1に記載のアニメーション表示方法。

請求項3

前記アニメーション指定子の値がアニメーション表示を指定しないものである場合には、前記画像ファイル指定子で指定された単一の画像を表示し続ける、請求項1または2に記載のアニメーション表示方法。

請求項4

WAP−WMLに基づいて記述されたコンテンツを表示するWAP−WMLブラウザにおけるアニメーション表示システムであって、前記コンテンツ中のIMGタグを解析し、該IMGタグ中のアニメーション指定子、表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索し、前記画像ファイル指定子に対応する画像ファイル名を通知する画像タグ処理部と、前記表示間隔指定子で指定された時間間隔の経過ごとに時間経過を通知する時間測定部と、前記画像タグ処理部から通知された画像ファイル名に対応する画像を表示画面に表示し、前記画像タグ処理部から複数の画像ファイル名を通知された場合には、前記通知された複数の画像ファイル名にそれぞれ対応する画像を順番に、前記時間経過の通知があるごとに切り替えて表示画面に表示する画像表示部と、を有するアニメーション表示システム。

請求項5

前記画像表示部は、前記通知された複数の画像ファイル名のうちの画像ファイル名に対応する画像を表示した後に、前記時間経過の通知があると、前記通知された複数の画像ファイル名のうちの最初の画像ファイル名に対応する画像を表示する、請求項4に記載のアニメーション表示システム。

請求項6

前記画像タグ処理部は、前記アニメーション指定子を解析して該アニメーション指定子がアニメーション表示を指示するものである場合に、前記表示間隔指定子で指定された表示間隔を前記時間測定部に通知する、請求項4または5に記載のアニメーション表示システム。

請求項7

コンピュータに、WAP−WMLに基づいて記述されたコンテンツ中のIMGタグを解析し、該IMGタグ中のアニメーション指定子、表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索するステップと、前記アニメーション指定子の値がアニメーション表示を指示するものであり、かつ前記画像ファイル指定子が複数存在する場合に、前記表示間隔指定子で指定された値に対応する時間間隔で、前記画像ファイル指定子を順番に切り替えて対応する画像を表示画面上に表示するステップと、を実行させるためのプログラム

請求項8

請求項4乃至6のいずれか1項に記載のアニメーション表示システムと、アンテナを介して前記コンテンツを受信する受信手段と、前記コンテンツを格納するメモリと、を備える携帯電話機

技術分野

0001

本発明は、コンテンツを表示するためのブラウザソフトウエアを搭載したいわゆるブラウザフォンと呼ばれる携帯電話機に関し、特に、インターネット環境への接続などのためのプロトコルとしてWAP(Wireless Application Protocol)を使用し、WML(Wireless Markup Language)により記述されたコンテンツを表示する携帯電話機において、アニメーション表示を可能にするシステムに関する。

背景技術

0002

移動体通信技術の発展に伴い、携帯電話機の用途も、音声による単純な通話から、電子メールの送受信や、ネットワーク上にある画像や音楽などのコンテンツのダウンロードインターネット上のサイトへのアクセス電子商取引などにまで拡大しつつある。携帯電話機において、インターネット環境への接続を行なうためのプロトコルの1つとして、WAPがあり、このWAPは、世界各国の携帯電話事業者携帯電話網において使用されている。

0003

インターネットでは、コンテンツを記述するためのマークアップ言語としてHTML(HyperText Markup Language)が広く使用されているが、WAPを用いる場合には、コンテンツを記述するためのマークアップ言語としてWMLを使用する。また、WAP及びWMLを使用するシステム(WAP−WMLシステム)では、画像を表すためのファイル形式として、WMLBをサポートしている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、画像ファイル形式としてのWMLBは動画をサポートしておらず、また、マークアップ言語としてのWMLは、画面上のある場所に表示する画像として1つのWMLBファイルしか指定できないため、従来のWAP−WMLシステムでは、アニメーションを表示することができない、という問題点がある。

0005

図7は、WMLで記述したコンテンツの一例を示す図である。この記述例において「<img src="gazo.emlb" alt=""/>」で示すように、従来のWAP−WMLシステムでは、IMGタグ(画像タグ)では、1つのWMLBファイルしか指定することができない。

0006

携帯電話機の表示画面上にアニメーションを表示する技術として、特開2000−115304に開示されたものがあるが、これは、携帯電話機のROM(読み出し専用メモリ)内に予め格納されているアニメーションデータに基づいてコマ送り表示を行なうものであり、ネットワークを介してダウンロードした任意のコンテンツにおいてアニメーション表示を可能にするものではない。

0007

そこで本発明の目的は、携帯電話機などにおいて使用されるWAP−XMLブラウザにおいて、任意のコンテンツにおいて複数の静止画像データを順次表示することによってアニメーション表示を可能にするアニメーション表示方法及び表示システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明のアニメーション表示方法は、WAP−WMLに基づいて記述されたコンテンツを表示するWAP−WMLブラウザにおけるアニメーション表示方法であって、コンテンツ中のIMGタグを解析し、IMGタグ中のアニメーション指定子表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索するステップと、アニメーション指定子の値がアニメーション表示を指示するものであり、かつ画像ファイル指定子が複数存在する場合に、表示間隔指定子で指定された値に対応する時間間隔で、画像ファイル指定子を順番切り替えてその画像ファイル指定子に対応する画像を表示画面上に表示するステップと、を有する。

0009

本発明のアニメーション表示システムは、WAP−WMLに基づいて記述されたコンテンツを表示するWAP−WMLブラウザにおけるアニメーション表示システムであって、コンテンツ中のIMGタグを解析し、IMGタグ中のアニメーション指定子、表示間隔指定子及び画像ファイル指定子のそれぞれの値を検索し、画像ファイル指定子に対応する画像ファイル名を通知する画像タグ処理部と、表示間隔指定子で指定された時間間隔の経過ごとに時間経過を通知する時間測定部と、画像タグ処理部から通知された画像ファイル名に対応する画像を表示画面に表示し、画像タグ処理部から複数の画像ファイル名を通知された場合には、通知された複数の画像ファイル名にそれぞれ対応する画像を順番に、時間経過の通知があるごとに切り替えて表示画面に表示する画像表示部と、を有する。

発明を実施するための最良の形態

0010

次に、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。

0011

図1は、アニメーション表示を実現するためのコンテンツ記述形式を説明する図であり、図2は、この記述形式にしたがって実際のコンテンツを記述した例を示している。

0012

本発明では、WAP−WMLブラウザにおいてアニメーション表示を実現するために、WMLに対し、以下の書式を追加する。すなわち、IMGタグ(画像タグ:「img」で始まるタグ)内に記述する指示子として、アニメーション表示であるかどうかを指定するアニメーション指示子(図示した例では「x-repeat」)と、アニメーション表示を行なう際の表示間隔(ある画像を表示してから次の画像の表示に切り替えるまでの時間間隔)を指定する表示間隔指示子(図示した例では「x-dur」)とを追加するとともに、1つのIMGタグ内に、順番に表示する画像ファイルを指示するために、画像ファイルを指示する画像ファイル指示子(図示した例では「src」)を複数記述できるようにする。ここでは、アニメーション指示子は値として"true"と"false"の一方を指定することができ、「x-repeat="true"」と記述することで複数の画像ファイルが指定されていてこれらの画像ファイルを用いてアニメーション表示を行なうことを指示し、「x-repeat="false"」と記述することでアニメーション表示を行なわないことを指示する。表示間隔指定子には、値として、アニメーション表示を行なう際の表示間隔を例えばミリ秒単位の数値として指定する。「x-dur="200"」と記述すれば、200ミリ秒間隔で、画面上に表示される画像がコマ送り形態で切り替わることになる。

0013

図2は、アニメーション表示を実行するコンテンツにおけるWMLソースコード記述の一部を示しており、アニメーション定義部分としてのIMGタグに、アニメーション指示子として「x-repeat="true"」が記述され、表示間隔指示子として「x-dur="200"」が記述され、複数の画像ファイル指示子(src=ball1.wmlb,src=ball2.wmlb, src=ball3.wmlb)が記述されている。図2に示す例では、x-repeat="true"であることにより、アニメーション表示を行なうことが指定され、x-dur="200"であることにより、200ミリ秒ごとに画像を表示し直すことが指示されている。また、複数の画像ファイル指示子として「src=ball1.wmlb, src=ball2.wmlb, src=ball3.wmlb」が指示されているが、これは、1番目に、ファイル名ball1.wmlbの画像を表示し、2番目に、ファイル名ball2.wmlbの画像を表示し、3番目に、ファイル名ball3.wmlbの画像を表示することを示している。結局、この例では、1番目の画像(ball1.wmlb)を200ミリ秒間表示したら、表示される画像が2番目の画像(ball2.wmlb)に切り替わり、この2番目の画像を200ミリ秒間表示したら、3番目の画像(ball3.wmlb)に切り替わってこの画像を200ミリ秒間表示し、その後、再び1番目の画像を表示し、上述の動作を繰り返すことになる。

0014

次に、上述したようなコンテンツ記述に応じてアニメーション表示を行なう携帯電話機について説明する。図3はWAP−WMLブラウザを搭載するとともにこの実施の形態のアニメーション表示システムを組み込んだ携帯電話機の構成を示すブロック図である。

0015

この携帯電話機は、アンテナ1と、アンテナ1で受信した高周波受信信号ベースバンド信号に変換して受信ベースバンド信号として出力し、入力する送信ベースバンド信号高周波送信信号に変換してアンテナ1から送出する高周波処理部2と、受信及び送信ベースバンド信号を処理し、音声のコーデック(符号化及び復号処理)を実行するとともに非音声信号網制御信号やコンテンツのデータ信号)の入出力を行なうベースバンド処理部3と、ベースバンド処理部3で復号された音声信号を出力するとともに、各種の信号音を出力するスピーカ4と、音声信号を入力してベースバンド処理部3に送るマイク5と、この携帯電話機全体の制御を行なうとともに、WAP−WMLコンテンツの表示のための処理を行なう制御部6と、電話帳データやダウンロードした各種コンテンツのデータを格納するメモリ7と、制御部6に接続し、ダイヤルボタンや各種の機能ボタンを含む押しボタンパネル8と、制御部6に接続し、電話番号やコンテンツの表示を行なう表示画面9と、を備えている。表示画面9は、例えば、液晶表示パネルによって構成されている。

0016

制御部6は、ベースバンド処理部3に接続して、発呼動作着呼動作の制御を行なうとともに、非音声信号であるコンテンツデータを受信した場合には、そのコンテンツデータをメモリ7に格納する。この実施の形態の場合、コンテンツデータはWAP−WMLによって記述されるが、WAP−WMLコンテンツの本体部分(いわゆるソースコードで表される部分)と、その本体部分中に指示された(IMGタグ内に記載された)画像ファイルとは、それぞれ別のファイルとして、メモリ7内に格納される。また、各種の信号音も制御部6で生成されてスピーカ4から出力される。

0017

このような制御部6は、通常の発呼、着呼動作や電話帳データの処理(電話帳への登録や電話帳に基づいた発呼)などの処理を行なう通信制御部11と、ダウンロードしてメモリ7に格納したコンテンツを表示画面9上に表示する処理を行なうブラウザ処理部12とを含んでいる。ブラウザ処理部12は、アニメーション表示可能なWAP−WMLブラウザとしての処理を実行するものである。

0018

図4は、ブラウザ処理部12の内部構成を示すブロック図である。ブラウザ処理部12は、メモリ7からWAP−XMLで記述されたコンテンツを読出し、コンテンツ中のタグを解釈するタグ解釈部13と、コンテンツのテキスト部分(表示画面9上に文字を表示するためにその文字の文字コード書式情報とを記述した部分)を処理するテキスト処理部14と、IMGタグ(画像タグ)に関する処理を実行する画像タグ処理部16を備えている。タグ解釈部13は、コンテンツ中に含まれる各タグを解釈し、書式に関するタグ(書式タグ)とテキスト部分のコードデータ(本文)をテキスト処理部14に送り、IMGタグを画像タグ処理部16に送る。

0019

テキスト処理部14は、書式タグと本文とに基づいて、表示画面9上での文字の配置や大きさなどを表す書式情報を決定し、本文に基づいてテキストデータを生成し、書式情報とテキストデータとを画像表示部18に送る。

0020

画像タグ処理部16は、IMGタグで指定された画像ファイルを特定し、画像表示部18に対してその画像ファイルに基づいて画像を表示画面9上に描画することを指示するものであるが、特にこの実施の形態では、IMGタグ中にアニメーション指示子、表示間隔指示子及び画像ファイル指示子が含まれているかどうかを判別し、これらの指示子の値が何であるかを検索する。そして、アニメーション指示子が「x-repeat="true"」である場合には、表示間隔指示子によって指定された表示間隔を時間測定部17に通知し、また、複数の画像ファイル指示子によって指定されたそれぞれの画像ファイル名を画像表示部18に通知する。アニメーション指示子が存在しないか「x-repeat="false"」の場合には、画像タグ処理部16は、時間測定部17に表示間隔を通知することはせず、画像ファイル指示子で指定された単一の画像ファイル名のみを画像表示部18に通知する。

0021

時間測定部17は、画像タグ処理部16から表示間隔を通知された場合に、その通知された表示間隔ごとに、画像表示部18に対して時間経過を通知する。例えば、「x-dur="200"」と指定されていた場合であれば、200ミリ秒ごとに時間経過を通知する。

0022

画像表示部18は、テキスト処理部14から受取った書式情報及びテキストデータに基づいて表示画面9上にコンテンツの文字部分を表示する処理を行なうとともに、画像タグ処理部16から通知された画像ファイル名に基づいて、その画像ファイルをメモリ7から読出して表示画面9上にその画像を表示する処理を実行する。この際、画像タグ処理部16から複数の画像ファイル名を通知された場合には、画像表示部18は、時間測定部17から時間経過を通知されるごとに画像を切り替えるようにして、これら複数の画像ファイルに対応するそれぞれの画像を順番に表示画面9上に表示する。

0023

このように構成することにより、このブラウザ処理部12を用いて、WAP−WMLコンテンツのアニメーション表示が可能になる。

0024

ここで、図2に示すコンテンツが与えられたときにどのようにアニメーション表示が行われるかを具体的に説明する。図5は、表示画面9上の表示内容が時間の経過に伴ってどのように変化していくかを示している。

0025

図2に示したコンテンツはタグ解釈部13で解釈され、このコンテンツ中のIMGタグが画像タグ処理部16に送られる。画像タグ処理部16は、IMGタグ中の記述から x-repeatで指定される値が"true"であり、したがってこのIMGタグがアニメーション表示を指示するものであることを認識する。画像タグ処理部16は、アニメーション表示であると認識したら、x-durで指定される表示間隔値「200」を時間測定部17に通知するとともに、srcで指示される3個の画像ファイル名(ball1.wmlb, ball2.wmlb, ball3.wmlb)を画像表示部18に通知する。

0026

時間測定部17は、画像タグ処理部16から通知された値「200」に基づき、200ミリ秒ごとに、画像表示部18に時間経過を通知する。

0027

画像表示部18は、画像タグ処理部16から通知された3個の画像ファイル名のうち、まず、1番目の画像ファイル(ball1.wlmb)をメモリ7から読出してその画像を表示画面9に表示する。その時の画面上の表示内容が図5の(a)に示されている。200ミリ秒がたって時間測定部17から時間経過を通知されると、画像表示部18は、現在の画像(ball1.wlmb)を消去して、2番目に通知された名前の画像ファイル(ball2.wlmb)をメモリ7から読出して、表示画面9にその画像を表示する。その時の表示内容が図5の(b)に示されている。次の200ミリ秒後に時間測定部17から時間経過を通知されると、画像表示部18は、上述と同様に、現在の画像(ball2.wmlb)を消去して次の画像(ball3.wmlb)を表示する(図5の(c)を参照)。さらに次の200ミリ秒後に時間測定部18から時間経過を通知されると、図5の(d)に示すように、現在の画像(ball3.wmlb)を消去して先頭の画像(ball1.wmlb)を表示する。

0028

このようにして、コマ送りによるアニメーション表示が行なわれる。

0029

次に、上述したこの実施の形態の動作を図6フローチャートを用いて説明する。

0030

まず、WAP−WMLブラウザとして機能するブラウザ処理部12は、コンテンツの記述中にIMGタグがあった場合に、アニメーション表示処理を開始する(ステップ100)。画像タグ処理部16においてアニメーション指示子を参照し、x-repeat="TRUE"であればアニメーション表示であり、そうでなければ静止画表示であると認識する(ステップ101)。静止画表示であると認識した場合には、IMGタグ中の単一の画像ファイル指定子(src=)で指定される画像ファイルを表示する(ステップ102)。一方、アニメーション表示であれば、表示間隔指示子(x-dur=)の値を表示間隔T1と認識して、T1時間ごとの時間経過イベントを設定する(ステップ103)。そして、最初の画像ファイル指定子(src=)で指定される画像ファイルを表示する(ステップ104)。T1時間の経過後に時間経過イベントが発生すると、現在表示中の画像を消去する(ステップ105)。そして、IMGタグ中に次の画像ファイル指定子があるかどうかを検索し(ステップ106)、次の画像ファイル指定子があればその画像ファイル名を検索し(ステップ107)、ステップ104に戻って、その検索された画像ファイル名に対応する画像を表示する。一方、ステップ106において次の画像ファイル指定子がない場合には、IMGタグ中で1番最初に出てくる画像ファイル指定子を検索し、ステップ104に戻ってその検索された画像ファイル名に対応する画像を表示する。

0031

以上説明した本実施の形態のアニメーション表示装置は、それを実現するためのプログラムを、携帯電話機に内蔵された制御用マイクロコンピュータシステムなどに読み込ませ、そのプログラムを実行させることによっても実現できる。そのようなプログラムは、例えば、携帯電話網を介して無線で携帯電話機のメモリ内に格納されるようにしてもよい。この場合、メモリ内のプログラムは、制御用のマイクロコンピュータによって実行され、その結果、この携帯電話機が上述したアニメーション表示を行なうことができるWAP−WMLブラウザとして機能することになる。あるいは、このプログラムをメモリカードなどの可搬の物理的媒体内に格納し、このような物理的媒体を携帯電話機に装着するようにしてもよい。この場合も、メモリカード内のプログラムが制御用のマイクロコンピュータによって実行されることにより、この携帯電話機が上述したアニメーション表示を行なうことができるWAP−WMLブラウザとして機能することになる。

発明の効果

0032

以上説明したように本発明は、WMLコンテンツに含まれる画像タグ(IMGタグ)において複数の画像ファイルの指定と時間間隔の指定とをできるようにし、WAP−WMLブラウザにおいて、指定された時間ごとに画像ファイルを順番に表示することができるようにしたことにより、WAP方式による携帯電話機などにおいてアニメーション表示が実現できるようになる、という効果がある。

図面の簡単な説明

0033

図1アニメーション表示を実現するためのコンテンツ記述形式を示す図である。
図2アニメーション定義コンテンツの一例を示す図である。
図3本発明の実施の一形態のアニメーション実現システムを組み込んだ携帯電話機の構成の一例を示すブロック図である。
図4ブラウザ処理部の構成を示すブロック図である。
図5アニメーションの表示例を示す図である。
図6アニメーション表示動作を説明するフローチャートである。
図7従来のWAP−WMLでのコンテンツ記述の一例を示す図である。

--

0034

1アンテナ
2高周波処理部
3ベースバンド処理部
4スピーカ
5マイク
6 制御部
7メモリ
8 押しボタンパネル
9表示画面
11通信制御部
12ブラウザ処理部
13 タグ解釈部
14テキスト処理部
16画像タグ解析部
17時間測定部
18画像表示部

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