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技術 画像処理装置および指示記号付き原稿画像

出願人 理想科学工業株式会社
発明者 袴田純一
出願日 2001年5月14日 (18年7ヶ月経過) 出願番号 2001-143134
公開日 2002年11月29日 (17年0ヶ月経過) 公開番号 2002-344717
状態 未査定
技術分野 イメージ処理・作成 画像処理 ファクシミリ一般 FAX原画の編集
主要キーワード エリア指定情報 込タイプ 付けエリア 込エリア 複数枚取り 汎用タイプ 指示記号 バーコード毎
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年11月29日)のものです。
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図面 (9)

課題

指示記号が含まれる記号エリア画像エリアとを備えた台紙原稿補助原稿の画像データを読み取って、嵌込処理を行なう画像処理装置において、嵌込処理を選択する際の煩わしい操作を不要とし、操作性を向上する。

解決手段

台紙原稿20は、記号エリア21および画像エリア22とから構成される。記号エリア21にはバーコード23が記載されている。画像エリア22には、嵌込エリア24の枠26が記載されている。画像処理装置には、予めバーコードと対応させて、嵌込エリア24へ写真などの補助原稿の画像を嵌め込む処理を指示する指示情報や、嵌込エリア24の形状や位置を指定するエリア指定情報などを含む情報セットが記憶されているため、台紙原稿の画像を読み取り、バーコードのコードを解析することにより、嵌込処理を実行することができる。このため、嵌込エリアの座標を入力するなどの煩わしい操作は不要となる。

概要

背景

従来、例えば台紙原稿の所定の嵌込エリアに、写真などからなる補助原稿の画像を嵌め込んだ嵌込原稿を作成する場合、補助原稿の所望部分切り取り、台紙原稿の嵌込エリアへ貼り付けて作成していた。しかし、この場合、補助原稿を台紙原稿の嵌込エリアの大きさに切り取る等の煩わしい手作業が必要であった。また、台紙原稿の嵌込エリアの大きさに対して、補助原稿の大きさが大きい場合には補助原稿を嵌め込むことができず、逆に小さい場合には、台紙原稿の嵌込エリアに余白が生じてしまい不便であった。

これらの不便を解消するために、画像処理により、台紙原稿の嵌込エリアへ補助原稿の画像を嵌め込む画像処理装置が開発された。この装置では、例えば、使用者は台紙原稿の嵌込エリアの大きさを計測操作パネルタブレットを用いて、嵌込エリアの大きさを数値入力したり、あるいは読みこまれた台紙原稿の画像を見ながら、入力装置を用いて嵌込エリアを指定していた。このため使用者は、嵌込処理という特別な機能に関する操作を習熟する必要があった。また、嵌込エリアの大きさを入力する、あるいは指定するための特別のキーを備えた入力装置等も必要となり、装置のコストが高くなるといった問題もあった。

特開平4−230168号公報に開示された画像処理装置においては、台紙原稿にマーカ等で嵌込エリアを指定し、画像処理装置により嵌込エリアを検出して嵌め込みを行うことにより、高価な入力装置や、煩わしい入力操作を不要とした。しかし一方で、原稿中にマーカで指定した嵌込エリアと似ている画像領域があった場合等には誤認識が発生する、レイアウトが気に入らなかった場合に、原稿を汚しているため修正しにくいといった問題が生じた。

これらの問題を解決するために、特開平9−274664号公報に開示された画像処理装置においては、台紙原稿として、記号エリアを設けた指示記号付き原稿を作成し、その記号エリアに、バーコードなどの記号を用いて、嵌込エリアの大きさ情報を記録している。画像入力手段により、この指示記号付き原稿と写真などの補助原稿を読み込み、指示記号付き原稿の指示記号に記録された嵌込エリアの大きさ情報を解析して、その解析結果に基づいて指示記号付き原稿の嵌込エリアに補助原稿の画像を嵌め込んでいる。

概要

指示記号が含まれる記号エリアと画像エリアとを備えた台紙原稿と補助原稿の画像データを読み取って、嵌込処理を行なう画像処理装置において、嵌込処理を選択する際の煩わしい操作を不要とし、操作性を向上する。

台紙原稿20は、記号エリア21および画像エリア22とから構成される。記号エリア21にはバーコード23が記載されている。画像エリア22には、嵌込エリア24の枠26が記載されている。画像処理装置には、予めバーコードと対応させて、嵌込エリア24へ写真などの補助原稿の画像を嵌め込む処理を指示する指示情報や、嵌込エリア24の形状や位置を指定するエリア指定情報などを含む情報セットが記憶されているため、台紙原稿の画像を読み取り、バーコードのコードを解析することにより、嵌込処理を実行することができる。このため、嵌込エリアの座標を入力するなどの煩わしい操作は不要となる。

目的

本発明は上記の問題点に鑑みて、指示記号が含まれる記号エリアを備えた画像を取り込んで、嵌込処理あるいは張付処理を行なう画像処理装置において、嵌込処理あるいは張付処理を選択する際に煩わしい操作が不要であり、操作性が向上した画像処理装置を提供することを目的とする。また嵌込処理あるいは張付処理を行った際の仕上がりレイアウトが分かりやすい指示記号付き原稿画像を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

複数個指示記号の中の1つの指示記号が含まれる記号エリア画像エリアとを備えた第1画像の画像データを取り込む第1画像入力手段と、第2画像の画像データを取り込む第2画像入力手段と、前記複数個の指示記号毎に、前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ、前記第2画像を嵌め込む嵌込処理を行うことを指示する嵌込指示情報を含む指示情報セットを予め記憶している指示情報セット記憶手段と、前記記号エリアの画像データを解析し、その記号エリアの画像データに含まれている指示記号に対応する指示情報セットを前記記憶手段から読み出す指示情報解析手段と、該指示情報解析手段により読み出された前記指示情報セットに基づいて、前記第2画像を前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ嵌め込む嵌込処理を行ない、その嵌込処理により作成した画像を出力する処理手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置

請求項2

前記指示情報セットが、前記嵌込エリアの形状情報および位置情報を含んでいることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。

請求項3

前記指示情報セットが、前記嵌込エリアへ前記第2画像を嵌め込む際の嵌込向き情報および嵌込変倍情報を含んでいることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。

請求項4

複数個の指示記号の中の1つの指示記号が含まれる記号エリアと画像エリアとを備えた第1画像の画像データを取り込む第1画像入力手段と、第2画像の画像データを取り込む第2画像入力手段と、前記複数個の指示記号毎に、予め設定された設定画像の張付エリアへ、前記第2画像を張り付ける張付処理を行うことを指示する張付指示情報を含む指示情報セットを予め記憶している指示情報セット記憶手段と、前記記号エリアの画像データを解析し、その記号エリアの画像データに含まれている指示記号に対応する指示情報セットを前記記憶手段から読み出す指示情報解析手段と、該指示情報解析手段により読み出された前記指示情報セットに基づいて、前記第2画像を前記設定画像の張付エリアへ張り付ける張付処理を行い、その張付処理により作成した画像を出力する処理手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。

請求項5

前記指示情報セットが、前記張付エリアの形状情報および位置情報を含んでいることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。

請求項6

前記指示情報セットが、前記張付エリアへ前記第2画像を張り付ける際の張付向き情報および張付変倍情報を含んでいることを特徴とする請求項4または5記載の画像処理装置。

請求項7

前記指示情報セットが、前記第2画像の画像データを取り込む際の取込方法を指示する取込指示情報を含むものであることを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載の画像処理装置。

請求項8

前記指示記号が、バーコードとしてコード化されたものであり、前記指示情報記憶手段が、前記バーコードの各コードと対応させて前記指示情報セットを記憶しているものであることを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載の画像処理装置。

請求項9

複数個の指示記号の中の1つの指示記号が含まれる記号エリアと画像エリアとを備えた第1画像の画像データを取り込む第1画像入力手段と、第2画像の画像データを取り込む第2画像入力手段と、前記複数個の指示記号毎に、前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ、前記第2画像を嵌め込む嵌込処理を行うことを指示する嵌込指示情報を含む指示情報セット、または予め設定された設定画像の張付エリアへ、前記第2画像を張り付ける張付処理を行うことを指示する張付指示情報を含む指示情報セットを予め記憶している指示情報セット記憶手段と、前記記号エリアの画像データを解析し、前記記号エリアの画像データに前記指示記号が含まれているか否かを判定し、前記指示記号が含まれていると判定した場合には、その指示記号に対応する指示情報セットを前記記憶手段から読み出す指示情報解析手段と、該指示情報解析手段により読み出された前記指示情報セットが嵌込指示情報を含むものであれば、前記第2画像の画像データを前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ嵌め込む嵌込処理を行ない、その嵌込処理により作成した画像を出力し、前記指示情報セットが張付指示情報を含むものであれば、前記第2画像の画像データを前記設定画像の張付エリアへ張り付ける張付処理を行い、その張付処理により作成した画像を出力する処理手段と、前記指示情報解析手段において、前記記号エリアの画像データに前記指示記号が含まれていないと判定された場合には、前記第1画像の画像エリアの画像データを出力する複写処理手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。

請求項10

請求項1、2、3、7、8または9に記載された前記画像処理装置に取り込まれる第1画像として使用される指示記号付き原稿画像であって、前記嵌込エリアの形状および位置が、前記指示記号付き原稿画像を視認化した時に視認可能な情報として含まれているものであることを特徴とする指示記号付き原稿画像。

請求項11

請求項4から9いずれか1項に記載された前記画像処理装置に取り込まれる第1画像として使用される指示記号付き原稿画像であって、前記張付エリアの形状および位置が、前記指示記号付き原稿画像を視認化した時に視認可能な情報として含まれているものであることを特徴とする指示記号付き原稿画像。

技術分野

0001

本発明は、画像データを取り込んで出力する画像処理装置および指示記号付き原稿画像に関し、特に指示記号付き原稿画像を取り込んで、この画像に含まれる指示記号に基づいて画像処理を実行する画像処理装置および指示記号付き原稿画像に関するものである。

背景技術

0002

従来、例えば台紙原稿の所定の嵌込エリアに、写真などからなる補助原稿の画像を嵌め込んだ嵌込原稿を作成する場合、補助原稿の所望部分切り取り、台紙原稿の嵌込エリアへ貼り付けて作成していた。しかし、この場合、補助原稿を台紙原稿の嵌込エリアの大きさに切り取る等の煩わしい手作業が必要であった。また、台紙原稿の嵌込エリアの大きさに対して、補助原稿の大きさが大きい場合には補助原稿を嵌め込むことができず、逆に小さい場合には、台紙原稿の嵌込エリアに余白が生じてしまい不便であった。

0003

これらの不便を解消するために、画像処理により、台紙原稿の嵌込エリアへ補助原稿の画像を嵌め込む画像処理装置が開発された。この装置では、例えば、使用者は台紙原稿の嵌込エリアの大きさを計測操作パネルタブレットを用いて、嵌込エリアの大きさを数値入力したり、あるいは読みこまれた台紙原稿の画像を見ながら、入力装置を用いて嵌込エリアを指定していた。このため使用者は、嵌込処理という特別な機能に関する操作を習熟する必要があった。また、嵌込エリアの大きさを入力する、あるいは指定するための特別のキーを備えた入力装置等も必要となり、装置のコストが高くなるといった問題もあった。

0004

特開平4−230168号公報に開示された画像処理装置においては、台紙原稿にマーカ等で嵌込エリアを指定し、画像処理装置により嵌込エリアを検出して嵌め込みを行うことにより、高価な入力装置や、煩わしい入力操作を不要とした。しかし一方で、原稿中にマーカで指定した嵌込エリアと似ている画像領域があった場合等には誤認識が発生する、レイアウトが気に入らなかった場合に、原稿を汚しているため修正しにくいといった問題が生じた。

0005

これらの問題を解決するために、特開平9−274664号公報に開示された画像処理装置においては、台紙原稿として、記号エリアを設けた指示記号付き原稿を作成し、その記号エリアに、バーコードなどの記号を用いて、嵌込エリアの大きさ情報を記録している。画像入力手段により、この指示記号付き原稿と写真などの補助原稿を読み込み、指示記号付き原稿の指示記号に記録された嵌込エリアの大きさ情報を解析して、その解析結果に基づいて指示記号付き原稿の嵌込エリアに補助原稿の画像を嵌め込んでいる。

発明が解決しようとする課題

0006

通常、上記のような嵌込処理を実行する画像処理装置は、嵌込処理に加え、普通の複写処理や他の画像処理も実行できる汎用タイプの画像処理装置として構成されることが多い。近年、このような画像処理装置の機能向上および低価格化が進み、一般の家庭においても、多用されるようになってきている。特開平9−274664号公報に開示された、指示記号付き原稿を取り込み、嵌込処理を行う画像処理装置も、家庭などにおいて、年賀状あるいはカード等を作成する際に好適な装置である。しかしながら、一般の家庭等においては、これらの画像処理装置の操作に精通していない使用者が操作を行うことも多く、そのような場合には、嵌込処理を選択するための操作が煩わしく、使用しづらいという問題があった。

0007

また、近年、写真を撮影し、その写真から小型のシールを作成する装置が広く普及した結果、通常の写真などの画像を読み取りシール用紙などにその画像を複写する張付処理を実行できる画像処理装置の開発も進められているが、この張付処理を選択可能な画処理装置においても、その張付処理を選択する際の操作が煩わしいものであれば、使用しづらいものとなってしまう。

0008

さらに、特開平9−274664号公報に開示された画像処理装置においては、指示記号付き原稿に、嵌込エリアのレイアウトが記載されていないため、指示記号付き原稿を見ただけでは、この原稿のどのあたりに補助原稿の画像が嵌め込まれるのかが不明であり、仕上がりのレイアウトが分かりにくいといった問題もあった。

0009

本発明は上記の問題点に鑑みて、指示記号が含まれる記号エリアを備えた画像を取り込んで、嵌込処理あるいは張付処理を行なう画像処理装置において、嵌込処理あるいは張付処理を選択する際に煩わしい操作が不要であり、操作性が向上した画像処理装置を提供することを目的とする。また嵌込処理あるいは張付処理を行った際の仕上がりレイアウトが分かりやすい指示記号付き原稿画像を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明による第1の画像処理装置としては、複数個の指示記号の中の1つの指示記号が含まれる記号エリアと画像エリアとを備えた第1画像の画像データを取り込む第1画像入力手段と、第2画像の画像データを取り込む第2画像入力手段と、前記複数個の指示記号毎に、前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ、前記第2画像を嵌め込む嵌込処理を行うことを指示する嵌込指示情報を含む指示情報セットを予め記憶している指示情報セット記憶手段と、前記記号エリアの画像データを解析し、その記号エリアの画像データに含まれている指示記号に対応する指示情報セットを前記記憶手段から読み出す指示情報解析手段と、該指示情報解析手段により読み出された前記指示情報セットに基づいて、前記第2画像を前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ嵌め込む嵌込処理を行ない、その嵌込処理により作成した画像を出力する処理手段とを備えたことを特徴とするものである。

0011

なお、嵌込エリアは、1つに限定されるものではなく、複数の嵌込エリアへ第2画像を嵌め込むものであってもよい。またこの際には、第2画像の種類は、1種類であっても、複数種類であってもよい。

0012

前記指示情報セットは、前記嵌込エリアの形状情報および位置情報を含んでいるものであってもよい。また前記嵌込エリアへ前記第2画像を嵌め込む際の嵌込向き情報および嵌込変倍情報を含んでいるものであってもよい。

0013

本発明による第2の画像処理装置としては、複数個の指示記号の中の1つの指示記号が含まれる記号エリアと画像エリアとを備えた第1画像の画像データを取り込む第1画像入力手段と、第2画像の画像データを取り込む第2画像入力手段と、前記複数個の指示記号毎に、予め設定された設定画像の張付エリアへ、前記第2画像を張り付ける張付処理を行うことを指示する張付指示情報を含む指示情報セットを予め記憶している指示情報セット記憶手段と、前記記号エリアの画像データを解析し、その記号エリアの画像データに含まれている指示記号に対応する指示情報セットを前記記憶手段から読み出す指示情報解析手段と、該指示情報解析手段により読み出された前記指示情報セットに基づいて、前記第2画像を前記設定画像の張付エリアへ張り付ける張付処理を行い、その張付処理により作成した画像を出力する処理手段とを備えたことを特徴とするものである。

0014

なお、張付エリアは、1つに限定されるものではなく、複数の張付エリアへ第2画像を張り付けるものであってもよい。またこの際には、第2画像の種類は、1種類であっても、複数種類であってもよい。また、「予め設定された設定画像」とは、予め画像処理装置内に記憶されている中から設定されたものであればよく、1種類の画像データが予め設定画像として設定されているもの、あるいは複数種類の画像データが予め記憶され、その中から適宜選択されて設定されるものであってもよい。

0015

前記指示情報セットは、前記張付エリアの形状情報および位置情報を含んでいるものであってもよい。また、前記張付エリアへ前記第2画像を張り付ける際の張付向き情報および張付変倍情報を含んでいるものであってもよい。

0016

上記各実施形態において、前記指示情報セットは、前記第2画像の画像データを取り込む際の取込方法を指示する取込指示情報を含むものであってもよい。

0017

また、前記指示記号が、バーコードとしてコード化されたものであれば、前記指示情報記憶手段は、前記バーコードの各コードと対応させて前記指示情報セットを記憶しているものとすることができる。なお前記指示記号は、バーコードに限定されるものではなく、カラーコードや、マークシート式のコード、あるいは数字コードなど、その内容を解読できる記号であれば如何なる記号であってもよい。

0018

本発明の第3の画像処理装置としては、複数個の指示記号の中の1つの指示記号が含まれる記号エリアと画像エリアとを備えた第1画像の画像データを取り込む第1画像入力手段と、第2画像の画像データを取り込む第2画像入力手段と、前記複数個の指示記号毎に、前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ、前記第2画像を嵌め込む嵌込処理を行うことを指示する嵌込指示情報を含む指示情報セット、または予め設定された設定画像の張付エリアへ、前記第2画像を張り付ける張付処理を行うことを指示する張付指示情報を含む指示情報セットを予め記憶している指示情報セット記憶手段と、前記記号エリアの画像データを解析し、前記記号エリアの画像データに前記指示記号が含まれているか否かを判定し、前記指示記号が含まれていると判定した場合には、その指示記号に対応する指示情報セットを前記記憶手段から読み出す指示情報解析手段と、該指示情報解析手段により読み出された前記指示情報セットが嵌込指示情報を含むものであれば、前記第2画像の画像データを前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ嵌め込む嵌込処理を行ない、その嵌込処理により作成した画像を出力し、前記指示情報セットが張付指示情報を含むものであれば、前記第2画像の画像データを前記設定画像の張付エリアへ張り付ける張付処理を行い、その張付処理により作成した画像を出力する処理手段と、前記指示情報解析手段において、前記記号エリアの画像データに前記指示記号が含まれていないと判定された場合には、前記第1画像の画像エリアの画像データを出力する複写処理手段とを備えたものとすることができる。

0019

なお、各画像処理装置においては、各入力手段としては、画像を取り込むことのできるものであれば如何なるものでもよく、具体的には原稿から画像を読み取るイメージスキャナや、ビデオキャプチャ信号などのアナログ画像を取り込むアナログ入力手段あるいはデジタルカメラパーソナルコンピュータなどからデジタル画像信号を取り込むデジタル入力手段などがある。

0020

前記第1の画像処理装置または第3の画像処理装置に取り込まれる第1画像として使用される指示記号付き原稿画像としては、前記嵌込エリアの形状および位置が、前記指示記号付き原稿画像を視認化した時に視認可能な情報として含まれているものであってもよい。具体的な視認可能な情報としては、例えば、嵌込エリアの範囲を記載する枠、あるいは嵌込エリア内に記載されたイラストなどがある。

0021

前記第2の画像処理装置または第3の画像処理装置に取り込まれる第1画像として使用される指示記号付き原稿画像としては、前記張付エリアの形状および位置が、前記指示記号付き原稿画像を視認化した時に視認可能な情報として含まれているものであってもよい。具体的な視認可能な情報としては、例えば、張付エリアの範囲を記載する枠、あるいは張付エリア内に記載されたイラストなどがある。

発明の効果

0022

本発明による第1の画像処理装置においては、各指示記号毎に、第1画像の嵌込エリアへ、第2画像を嵌め込む嵌込処理を行うか否かを指示する嵌込指示情報を含む指示情報セットを予め対応させて指示情報セット記憶手段に記憶しているため、第1画像の記号エリアに、嵌込処理を行うことを指示する指示情報を含む指示情報セットと対応する指示記号が含まれていれば、その第1画像を取り込むことにより、嵌込処理が実行されるので、煩わしい操作を行うことなく、嵌込処理を選択することができ、操作性が向上する。

0023

また、指示情報セット記憶手段内に、各指示記号毎に、嵌込指示情報に加え、嵌込エリアの形状情報および位置情報を含む指示情報セットを予め対応させて記憶している場合には、所望の指示情報セットと対応する指示記号が含まれている第1画像を取り込むことにより、第1画像の所望の位置にある所望の形状の嵌込エリアへ第2画像を嵌め込むことができ、さらに操作性が向上する。

0024

さらに、各指示記号毎に、嵌込向き情報および嵌込変倍情報を含む指示情報セットを予め対応させて記憶している場合には、記号エリアに所望の指示情報セットと対応する指示記号が含まれてる第1画像を取り込むことにより、所望の嵌込向きおよび嵌込変倍率で、第1画像の嵌込エリアへ対して第2画像を嵌め込むことができるので、一層操作性が向上する。

0025

本発明による第2の画像処理装置においては、各指示記号毎に、設定画像の張付エリアへ、第2画像を張り付ける張付処理を行うか否かを指示する張付指示情報を含む指示情報セットを予め対応させて指示情報セット記憶手段に記憶しているため、第1画像の記号エリアに、張付処理を行うことを指示する指示情報を含む指示情報セットと対応する指示記号が含まれていれば、その第1画像を取り込むことにより、張付処理が実行されるので、煩わしい操作を行うことなく、張付処理を選択することができ、操作性が向上する。

0026

また、指示情報セット記憶手段内に、各指示記号毎に、張付指示情報に加え、張付エリアの形状情報および位置情報を含む張付指示情報セットを予め対応させて記憶している場合には、所望の指示情報セットと対応する指示記号が含まれている第1画像を取り込むことにより、設定画像の所望の位置にある所望の形状の張付エリアへ第2画像を張り付けることができ、さらに操作性が向上する。

0027

さらに、各指示記号毎に、張付向き情報および張付変倍情報を含む指示情報セットを予め対応させて記憶している場合には、記号エリアに所望の指示情報セットと対応する指示記号が含まれてる第1画像を取り込むことにより、所望の張付向きおよび張り付け変倍率で、設定画像の張付エリアへ対して第2画像を張り付けることができるので、一層操作性が向上する。

0028

各実施形態において、指示情報セット記憶手段内に、指示記号毎に、さらに前記第2画像の画像データを取り込む際の取込方法を指示する取込指示情報を含む指示情報セットを記憶している場合であれば、容易に第2画像を取り込むことができる。

0029

前記指示記号が、バーコードとしてコード化されたものであり、前記指示情報記憶手段が、前記バーコードの各コードと対応させて前記指示情報セットを記憶しているものであれば、指示記号の付与および解読を簡単な既存の装置で行なうことができ、コストの増加を抑制することができる。

0030

本発明の第3の画像処理装置においては、第1画像に含まれる指示記号と対応した指示情報セットが、嵌込指示情報を含むものであれば、前記第2画像の画像データを前記第1画像の画像エリア内の嵌込エリアへ嵌め込む嵌込処理を行ない、その嵌込処理により作成した画像を出力し、前記指示情報セットが張付指示情報を含むものであれば、前記第2画像の画像データを前記設定画像の張付エリアへ張り付ける張付処理を行い、その張付処理により作成した画像を出力し、また第1画像の記号エリアに指示記号が含まれていない場合には、前記第1画像の画像エリアの画像データを出力するので、使用者が単なる複写処理を実行したい場合には、指示記号が含まれていない第1画像、あるいは嵌込指示情報または張付指示情報が含まれている指示情報セットと対応していない指示記号が記号エリアに含まれている第1画像を取り込みことにより、煩雑な操作を行なうことなく、容易に複写処理を実行することができる。

0031

また、第1画像として使用される指示記号付き原稿画像に、前記嵌込エリアまたは張付エリアの形状および位置が、視認可能な情報として含まれているものであれば、使用者は、この指示記号付き原稿画像を見ることにより、仕上がりレイアウトを容易に認識することができる。

発明を実施するための最良の形態

0032

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態による画像処理装置の機能ブロック図であり、図2図4は本発明の台紙原稿の外観図である。

0033

図1に示すように、画像処理装置は、バーコードが記載された指示記号付き原稿としての台紙原稿および補助原稿の画像データを読み取るイメージスキャナからなる画像入力部1と、バーコードと対応する指示情報セットを記憶する指示情報セット記憶手段としての記憶部2と、画像処理を行った画像データを出力するインクジェットプリンタからなる画像出力部3と、画像入力部1、記憶部2および画像出力部3に接続され、画像入力部1により読み取った画像データに、所望の画像処理を施して画像出力手段3へ出力する制御部4とから構成されている。

0034

画像入力部1は、CCDを用いたイメージスキャナであり、原稿に光を照射するとともに、原稿からの反射光受光して、電気信号に変換し、RGBカラー画像データとして出力する。

0035

なお、画像データを原稿そのものからではなく、ビデオキャプチャ信号や、デジタルカメラあるいはPC等のデジタル画像信号から取り込むこともでき、この場合には各信号を入力する画像入力装置を設ければよい。

0036

画像出力部3は、インクジェットプリンタの他に、昇華プリンタあるいはカラーレーザプリンタなどでもよい。また画像データを印刷せずに、信号として出力することもでき、その場合には、プロッピーディスクまたはフラッシュメモリなどの記憶媒体、あるいはPC等の記憶媒体を備えた装置を設ければよい。

0037

制御部4は、画像入力手段1が読み取った画像データを記憶する画像記憶手段6と、バーコードのコードを解析し、対応する指示情報セットを記憶部2から読み出す指示情報解析手段7と、該指示情報解析手段7により読み出された指示情報セットを記憶する指示情報記憶手段8と、該指示情報記憶手段8に記憶された指示情報セットに基づいて、画像処理を実行する処理手段9とを備えている。なお画像記憶手段6は、画像記憶領域6aおよびコード記憶領域6bから構成されている。なお、画像入力部1は、発明の第1画像入力手段と第2画像入力手段を兼ねているものである。

0038

台紙原稿は、バーコードが記載される記号エリアと、葉書大の画像エリアとから構成され、大きく分けると3つのタイプがある。まず1つ目は、台紙原稿および台紙原稿とは別個の補助原稿の画像データを読み込み、台紙原稿の画像エリアの画像に補助原稿の画像を嵌め込む嵌込処理により嵌込画像を作成して出力する際に使用する嵌込タイプの台紙原稿20である。このタイプの台紙原稿20は、図2の(a)に示すように、記号エリア21および画像エリア22とから構成され、年賀葉書等を作成する際に使用されることが多い。記号エリア21には、バーコード23が記載され、画像エリア22には、補助原稿を嵌め込む嵌込エリア24と、画像データが読み取られる原稿エリア25が設けられている。台紙原稿20には、嵌込エリア24に補助原稿の画像データが嵌め込まれた仕上がり時のレイアウトを把握しやすいように、レイアウト枠26が記載されている。バーコード23は、嵌込エリア24の形状や位置、あるいは補助原稿の入力方法等に対応したコードが付与される。このタイプの台紙原稿としては、図2の(b)に示される台紙原稿27もあり、この台紙原稿27には、レイアウト枠26に加えてイラストなどからなるレイアウトモデル28が記載され、使用者は一層容易に仕上がり時のレイアウトを把握することができる。またこれらの台紙原稿20および27には、図2の(b)に示すように、原稿エリア25の余白部筆記具を用いて追加文章29を書き加えることもできる。

0039

2つ目は、台紙原稿および補助原稿の画像データを読み込み、台紙原稿の画像エリアと同じ大きさの画像内に1枚以上の補助原稿の画像を張付る張付処理により画像を作成し、出力する際に使用する張付タイプの台紙原稿である。このタイプの台紙原稿30は、図3の(a)に示すように、記号エリア21および画像エリア22とから構成され、シール等を作成する際に使用されることが多い。記号エリア21には、バーコード23が記載され、画像エリア22には、補助原稿を貼り付ける1つ以上の貼り付けエリア31(本実施形態では16個)が設けられている。台紙原稿30には、貼り付けエリア31に補助原稿の画像データが貼り付けられた仕上がり時のレイアウトを把握しやすいように、レイアウト枠32が記載されている。バーコード23は、張付エリア31の形状や位置、あるいは補助原稿の入力方法等に対応したコードが付与される。このタイプの台紙原稿としては、図3の(b)に示される台紙原稿33もあり、この台紙原稿33には、レイアウト枠32に加えて、イラストなどからなるレイアウトモデル34が記載され、使用者は一層容易に仕上がり時のレイアウトを把握することができる。

0040

3つ目は、台紙原稿の画像データを読み込み、台紙原稿の画像エリアの画像データを出力する複写処理を実行する際に使用する複写タイプの台紙原稿である。このタイプの台紙原稿40は、図4に示すように、記号エリア21および画像エリア22とから構成されている。記号エリア21には、バーコード23が記載されている。このタイプの場合、バーコード23は嵌込処理あるいは張付処理を指定するバーコード以外のバーコードが付けられている。

0041

また、補助原稿50としては、図5に示すような写真あるいはイラストなどの原稿を用いることができる。また上記のそれぞれの画像処理は、各台紙原稿の記号エリアに記載されたバーコードと対応する指示情報セットに基づいて実行されるものであり、その処理動作の詳細は後述する。なお台紙原稿の記号エリアの画像は、発明の第1画像に対応するものであり、補助原稿の画像は、第2画像に対応するものである。また画像入力部1は、発明の第1画像入力手段および第2画像入力手段を兼ねるものである。

0042

以下、上記構成の画像処理装置における動作について説明する。使用者は、まず上述した3タイプの台紙原稿の中の1種類かまたは記号エリアを備えていない葉書形状の原稿の中から、使用する原稿を選択する。以後説明を簡単にするために、台紙原稿の中に、上記の葉書形状の原稿も含むものとする。嵌込タイプまたは張付タイプの台紙原稿を使用する際には、レイアウト枠、またはレイアウトモデルを参考にして、所望の仕上がりが得られる台紙原稿を選択し、また所望の補助原稿も準備する。なお嵌込タイプの台紙原稿を選択した場合には、台紙原稿の原稿エリア25の空き領域に、文あるいはイラストなどを書き足すことができる。使用者は、準備した台紙原稿を画像入力部1にセットする。

0043

下図6に示すフローチャートを用いて、画像処理装置の動作を説明する。ステップ101において、使用者がスタートタン押圧すると、画像入力手段1は、台紙原稿の画像データを読み取る。ステップ102では、読み取られた画像データが、画像記憶手段6へ記憶される。この際、台紙原稿の画像エリア22の画像データは画像記憶手段6の画像記憶領域6aへ、記号エリア21の画像データはコード記憶領域6bへ記憶される。

0044

ステップ103では、指示情報解析手段7は、画像記憶手段6のコード記憶領域6bに記憶されている画像データを解析し、台紙原稿の記号エリア21の画像データにバーコード23が含まれているか否かを判定する。バーコード23が含まれていない場合には、ステップ108へ進む。バーコード23が含まれている場合には、ステップ104へ進む。

0045

ステップ104では、台紙原稿から読み取ったバーコード23と対応する指示情報セットを記憶部2から読み出し、指示情報記憶手段8に記憶する。記憶部2に記憶されている指示情報セットは、台紙原稿に記載されているバーコード23のコード毎に各種の指示情報を含むものである。例えば嵌込処理を行なうための指示情報セットには、嵌込処理を行なうことを指示する嵌込指示情報、嵌込エリアの形状や位置などを指定するエリア指定情報、補助原稿を取り込む際の取込方法を指示する取込指示情報、補助原稿の画像を嵌込エリアへ嵌め込む際の嵌込向きを指示する嵌込向き情報および嵌め込む際の変倍率を指示する嵌込変倍情報などが含まれている。

0046

同様に、張付処理を行なうための指示情報セットには、張付処理を行なうことを指示する張付指示情報、張付エリアの形状や位置などを指定するエリア指定情報、補助原稿を取り込む際の取込方法を指示する取込指示情報、補助原稿の画像を張付エリアへ張付る際の張付向きを指示する張付向き情報および張り付ける際の変倍率を指示する張付変倍情報などが含まれている。

0047

なお、記憶部2には、複写処理を行わせるための、空の指示情報セットも準備されている。バーコード23が上記の嵌込処理および張付処理用の指示情報セットと対応していないバーコードであった場合には、この空の指示情報セットが読み出されて、指示情報記憶手段8に記憶される。

0048

ステップ105において、処理手段9は、指示情報記憶手段8に記憶された指示情報セットが、嵌込指示情報または張付指示情報を含む指示情報セットであるか否かを判定する。嵌込指示情報または張付指示情報を含む指示情報セットでない場合には、ステップ108へ進む。嵌込指示情報または張付指示情報を含む指示情報セットである場合には、ステップ106へ進む。

0049

ステップ106では、指示情報記憶手段8に記憶された指示情報セットに含まれる補助原稿の取込方法を指示する取込指示情報に基づいて、補助原稿を取り込む。例えば、この取込指示情報が、画像入力手段1により補助原稿の中の所定領域の画像を読み取ることを指示している場合であれば、使用者へ補助原稿を画像入力手段1へセットすることを促し、画像入力手段1により、補助原稿の所定領域の画像データを読み取る。なお、指示情報セットより、補助原稿を複数枚取り込むことが指定されている場合には、ステップ106を繰り返して、所定の枚数の補助原稿を取り込む。

0050

ステップ107では、画像処理手段9において、嵌込処理または張付処理を実行する。指示情報セットが嵌込指示情報を含むものあれば、その指示情報セットに含まれる各情報に基づいて、適宜補助原稿の画像の回転、変倍を行い、画像記憶手段6の画像記憶領域6aに記憶されている台紙原稿20の画像エリア22内の画像データの内、指示情報セットのエリア指定情報により指定された領域の画像を、上記補助原稿の画像に書き換える。なお、嵌込処理を複数回行うことが指定されている場合であれば、上記処理を繰り返す。この処理により、例えば、台紙原稿20が図2の(b)に示されるような台紙原稿であって、補助原稿が図5に示すような原稿であれば、画像記憶領域6aには、図7に示すような画像データが保存される。

0051

指示情報セットが張付指示情報を含むものであれば、まず、画像記憶手段6の画像記憶領域6aの画像エリア22の画像データを消去し、設定画像として画像エリア22と同じ大きさの無地の台紙を記憶させる。指示情報セットに含まれる各情報に基づいて、適宜補助原稿の画像の回転、変倍を行い、上記の画像記憶領域6aに記憶させた台紙内の、指示情報セットに含まれる張付エリア指定情報に基づいて設定された張付エリアへ、上記補助原稿の画像を張り付けて張付画像を作成する。なお、張付処理を複数回行うことが指定されている場合であれば、所定回数張付処理を繰り返す。この処理により、例えば、台紙原稿20が図3の(b)に示されるような台紙原稿であって、補助原稿が図5に示すような原稿であれば、画像記憶領域6aには、図8に示すような画像データが保存される。

0052

ステップ108では、画像記憶部6aに記憶されている画像データを読み出し、画像出力部3により印刷するために、RGBカラー画像からCMYK画像への色変換処理、画像出力部3の出力解像度に合わせた再サンプリングおよび2値化処理などの画像処理を行い、ステップ109で画像出力部3により印刷する。

0053

上記のフローチャートに示した動作により、台紙原稿が、嵌込タイプまたは張付タイプの台紙原稿であった場合には、ステップ101からステップ109までのステップを順に進み、嵌込画像または張付画像が印刷される。

0054

また、台紙原稿が複写タイプの台紙原稿40であった場合には、ステップ105からステップ108へ進むため、画像記憶部6の画像記憶領域6aに記憶されている画像エリア22の画像に、色変換処理、解像度変換および2値化処理などの画像処理が施された画像が印刷される。

0055

また、台紙原稿が葉書などの記号エリアを備えていない原稿であった場合には、ステップ103からステップ108へ進み、画像処理を施した画像が印刷される。

0056

以上の説明から明かなように、本実施形態では、各バーコード毎に、嵌込指示情報、嵌込エリア指定情報、嵌込向き情報、嵌込変倍率情報および取込指示情報からなる指示情報セット、または張付指示情報、張付エリア指定情報、張付向き情報、張付変倍率情報および取込指示情報からなる指示情報セット、あるいは空の情報セットを予め対応させて記憶しているため、台紙原稿の記号エリアに、嵌込処理あるいは張付処理を行うことを指示する指示情報を含む指示情報セットと対応する指示記号が含まれていれば、その台紙原稿の画像を読み取ることにより、嵌込処理あるいは張付処理を実行できるので、煩わしい操作を行うことなく、嵌込処理あるいは張付処理を実行することができ、操作性が向上する。

0057

また、台紙原稿として、バーコードが記載されていない原稿を用いた場合、あるいはバーコードが記載されていても、嵌込指示情報または張付指示情報が含まれる指示情報セットと対応するバーコードではない場合には、何ら特別な操作を行わずとも、通常の複写処理を実行することができる。

0058

さらに、嵌込エリアまたは張付エリアの形状および位置が台紙原稿上に枠、あるいはイラストとして表示されているため、使用者はこの台紙原稿を見ることにより、仕上がりレイアウトを容易に認識することができる。

0059

また、指示記号として、バーコードを使用したため、台紙原稿へのバーコード付与や、画像処理装置におけるバーコードのコード解析低コストで実現でき、コストの増加を抑制することができる。

0060

なお、上記の実施形態においては、指示情報セットには、各種の指示情報が含まれていたが、変型例としては、嵌込指示情報または張付指示情報のみを含むもの、あるいは嵌込指示情報または張付指示情報と他の指示情報を含むものが考えられる。指示情報セットで指定されていない情報に関しては、予め設定しておいてもよいし、他の入力方法により入力してもよい。また、他の変型例として、上記の実施形態において使用される指示情報セットに含まれる各種の指示情報に加えて、嵌込処理あるいは張付処理を実行する際に、画像に施す特殊処理を指定する情報を加えることもできる。この様な特殊処理としては、水彩画状あるいはセピア状の画風による印刷を行うための画像処理などがある。

0061

また、本実施形態においては、台紙原稿の記号エリア21と画像エリア22の画像をほぼ同時に取り込んだが、変型例として、まず記号エリア21の画像のみを読み込み、記号エリア21のバーコート゛が張付処理を実行する情報セットと対応する場合には、画像エリア22の画像を取り込まない画像処理装置も考えられる。

0062

なお本実施形態においては、指示記号としては、バーコードを用いたが、カラーコードや、マークシート式のコード、あるいは数字コードなどを用いることができる。この場合には、指示情報解析手段として、それらのコードを解読できる手段を使用すればよい。

図面の簡単な説明

0063

図1本発明の実施形態による画像処理装置の機能ブロック図
図2台紙原稿の説明図
図3台紙原稿の説明図
図4台紙原稿の説明図
図5補助原稿の説明図
図6動作の流れを説明するフローチャート
図7嵌込画像の説明図
図8張付画像の説明図

--

0064

1画像入力部
2 記憶部
3画像出力部
4 制御部
6画像記憶手段
7指示情報解析手段
8 指示情報記憶手段
9 処理手段
20,27,30,33,40 台紙原稿
21記号エリア
22画像エリア
23バーコード
24 嵌込エリア
31 張付エリア
50 補助原稿

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