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技術 掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認するための器具及び該器具を使用して掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認する方法

出願人 西川リビング株式会社
発明者 中林正
出願日 2001年5月14日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2001-143630
公開日 2002年11月27日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-340501
状態 未査定
技術分野 機械的手段による測長計器 寝具
主要キーワード 四つ折り状態 保管収納 確認情報データ 用寝具 使用年数 一定基準 ポリエステル綿 四つ折り
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年11月27日)のものです。
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図面 (7)

課題

本発明は、一般家庭において、簡単に掛け布団へたり及びかさ高度合確認するための器具及び該器具を使用して掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認する方法を提供し、さらに掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られる種々のデータを利用して掛け布団を製造及び開発することにある。

解決手段

本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具Aは、底面10と一定基準高さの垂直面11と上面12とからなる断面コの字型であって、折り畳み可能であり、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法は、当該器具Aを使用し、底面10を掛け布団Bの下に敷き、垂直面11を掛け布団の側面に当て、上面12を掛け布団の上に載置し、上面12の傾斜方向により掛布団のへたり及びかさ高度合を確認するものである。

概要

背景

掛け布団へたり及びかさ高度合を確認するには、購入時の掛け布団の状態からどの程度薄くなっているかを視覚的に確認したり、また、手で押さえてそのクッション性を確認するような方法が採られている。しかし、掛け布団のへたりの進行は極めて遅く、かつ、僅かであるため、気が付かない間にへたりがかなり進行してしまうことが多く、しかも、年月の経過と共に購入時の掛け布団の状態を忘れてしまうため、へたりがかなり進行していても実感がない場合が多い。

ちなみに、掛け布団のへたりが進行している場合は、そのような掛け布団を使用して寝ると、保温性が低下しているため睡眠中における体温が放出されていわゆる「冷える」という現象つながり、十分な睡眠が得られないことはもちろん、冷えのために血行が悪くなり健康を害するおそれがある。

このような掛け布団のへたり現象に対して、へたりを復元するために従来から天日干し等が行われているが、一旦かさ高が減るとポリエステル綿等の合成繊維や、羽毛羊毛等の天然繊維でも新品の状態まで回復することは困難である。

概要

本発明は、一般家庭において、簡単に掛け布団のへたり及びかさ高度合確認するための器具及び該器具を使用して掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認する方法を提供し、さらに掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られる種々のデータを利用して掛け布団を製造及び開発することにある。

本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具Aは、底面10と一定基準高さの垂直面11と上面12とからなる断面コの字型であって、折り畳み可能であり、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法は、当該器具Aを使用し、底面10を掛け布団Bの下に敷き、垂直面11を掛け布団の側面に当て、上面12を掛け布団の上に載置し、上面12の傾斜方向により掛布団のへたり及びかさ高度合を確認するものである。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

底面と一定基準高さの垂直面と上面とからなる断面コの字型であって、折り畳み可能であることを特徴とする掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具

請求項2

請求項1に記載の器具を使用し、底面を掛け布団の下に敷き、垂直面を掛け布団の側面に当て、上面を掛け布団の上に載置し、上面の傾斜方向により掛布団のへたり度合を確認することを特徴とする掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法。

請求項3

垂直方向展開可能な折り畳み可能な器具であって、一定基準高さ毎に目印を表示してなることを特徴とする掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具。

請求項4

請求項3に記載の器具を使用し、掛け布団を広げた状態又は折り畳んだ状態において、その側面に前記器具を当て、掛け布団を広げた状態又は折り畳んだ状態の高さを該器具に表示した目印により計測することによって、掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認することを特徴とする掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法。

請求項5

請求項2又は4に記載の掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られるへたり及びかさ高度合の確認結果記入欄に加え、寝具使用者情報、使用寝具情報及び寝具使用状況情報のいずれか1つ又は複数の情報を記入できるアンケート用紙を請求項1又は3に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具に添えて配布することを特徴とする掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報入手方法。

請求項6

請求項5に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた特定個人の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを含めて作成することを特徴とする特定個人の掛け布団設計データの作成方法

請求項7

請求項6に記載の特定個人の掛け布団設計データの作成方法により作成された特定個人の掛け布団設計データに基づいて掛け布団を製造することを特徴とする特定個人向けの掛け布団の製造方法。

請求項8

請求項7に記載の特定個人向けの掛け布団の製造方法により製造し、該掛け布団を特定個人の掛け布団設計データにおける特定個人に販売することを特徴とする掛け布団の販売方法

請求項9

請求項6に記載の特定個人の掛け布団設計データの作成方法により作成された特定個人の掛け布団設計データを利用して顧客を管理することを特徴とする顧客管理方法

請求項10

請求項5に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた複数の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを電子情報に変換し、該電子情報をコンピュータ処理することにより作成することを特徴とするへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法。

請求項11

請求項10に記載の掛け布団現状確認データ作成方法により作成された掛け布団現状確認データを含めて作成することを特徴とする寝具設計データの作成方法。

請求項12

請求項11に記載のへたり及びかさ高に関する寝具設計データの作成方法により作成されたへたり及びかさ高に関する寝具設計データに基づいて寝具を製造することを特徴とする寝具の製造方法。

請求項13

請求項11に記載の寝具設計データの作成方法により作成された寝具設計データを利用して寝具を研究開発することを特徴とする寝具研究開発方法。

技術分野

0001

本発明は、掛け布団へたり及びかさ高度合確認するための器具及び該器具を使用して掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認する方法に関し、さらに掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られる種々のデータを利用して掛け布団を製造及び開発することに関する。

背景技術

0002

掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認するには、購入時の掛け布団の状態からどの程度薄くなっているかを視覚的に確認したり、また、手で押さえてそのクッション性を確認するような方法が採られている。しかし、掛け布団のへたりの進行は極めて遅く、かつ、僅かであるため、気が付かない間にへたりがかなり進行してしまうことが多く、しかも、年月の経過と共に購入時の掛け布団の状態を忘れてしまうため、へたりがかなり進行していても実感がない場合が多い。

0003

ちなみに、掛け布団のへたりが進行している場合は、そのような掛け布団を使用して寝ると、保温性が低下しているため睡眠中における体温が放出されていわゆる「冷える」という現象つながり、十分な睡眠が得られないことはもちろん、冷えのために血行が悪くなり健康を害するおそれがある。

0004

このような掛け布団のへたり現象に対して、へたりを復元するために従来から天日干し等が行われているが、一旦かさ高が減るとポリエステル綿等の合成繊維や、羽毛羊毛等の天然繊維でも新品の状態まで回復することは困難である。

発明が解決しようとする課題

0005

通常、掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認するには、その厚さを計測かればよいが、掛け布団のような表面積が大きいものについて厚さを計測することは困難であり、結局、一般家庭においては上記したように視覚的に、また、手で押圧する程度のことで判断をせざるを得ないの実情である。

0006

そこで、本発明者は、上記の実情に鑑み、一般家庭において、簡単に掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認できる方法を見出し、その方法に使用する器具を発明した。さらに掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られる種々のデータを利用して掛け布団を製造及び開発することを考え出した。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具は、底面と一定基準高さの垂直面と上面とからなる断面コの字型であって、折り畳み可能であることを特徴とするものであり、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法は、当該器具を使用し、底面を掛け布団の下に敷き、垂直面を掛け布団の側面に当て、上面を掛け布団の上に載置し、上面の傾斜方向により掛布団のへたり及びかさ高度合を確認することを特徴とするものである。

0008

上記のように掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具を構成したため、当該器具の折り畳みが自由自在であり、収納する場合には、折り畳んで嵩を低くすることができ、また、上記の確認方法を採用すれば、器具の上面が下方に傾斜しているときには、掛け布団がへたって保温性が低下していることが実証される。逆に器具の上面が水平または上方に傾斜しているときには、保温性が保持されていることが実証される。

0009

また、本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具は、垂直方向展開可能な折り畳み可能な器具であって、一定基準高さ毎に目印を表示してなることを特徴とするものであり、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法は、当該器具を使用し、掛け布団を広げた状態又は折り畳んだ状態において、その側面に前記器具を当て、掛け布団を広げた状態又は折り畳んだ状態の高さを該器具に表示した目印により計測することによって、掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認することを特徴とするものである。

0010

上記のように掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具を構成したため、当該器具の折り畳みが自由自在であり、収納する場合には、折り畳んで嵩を低くすることができ、また、上記の確認方法を採用すれば、器具に表示した目印により、掛け布団がへたりが進行しているか否かを確認でき、保温性が保持されているか否かが実証される。

0011

また、本発明に係る掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報入手方法は、上記に記載の掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られるへたり及びかさ高度合の確認結果記入欄に加え、寝具使用者情報、使用寝具情報及び寝具使用状況情報のいずれか1つ又は複数の情報を記入できるアンケート用紙を掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具に添えて需要者配布する方法であり、当該方法を採用すれば、一定のアンケート内容に基づいて特定個人について様々な掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報が収集できる。

0012

さらに、本発明に係る特定個人の掛け布団設計データ作成方法は、上記に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた特定個人の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを含めて作成する方法であり、当該方法を採用すれば、特定個人の状況に適した掛け布団設計データを作成できる。

0013

さらにまた、本発明に係る特定個人向けの掛け布団の製造方法は、上記に記載の特定個人の掛け布団設計データに基づいて掛け布団を製造する方法であり、この方法を採用すれば、特定個人に対して適切な掛け布団を製造することができる。

0014

また、本発明に係る掛け布団の販売方法は、上記に記載の特定個人向けの掛け布団の製造方法により製造し、該掛け布団を特定個人の掛け布団設計データにおける特定個人に販売する方法であり、当該方法を採用すれば、寝具利用者に十分な納得を与える説明が可能となり、かつ、特定個人に対して十分に納得がいく適切な掛け布団を提供することができる。

0015

さらに、本発明に係る顧客管理方法は、上記に記載の特定個人の掛け布団設計データの作成方法により作成された特定個人の掛け布団設計データを利用して顧客を管理する方法であり、当該方法を採用すれば、掛け布団に関する顧客の過去のデータが容易に確認できると共に、現在の状況と比較し易くなり、顧客のデータと共に顧客を管理できる。

0016

さらにまた、本発明に係るへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法は、上記に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた複数の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを電子情報に変換し、該電子情報をコンピュータ処理することにより作成する方法であり、当該方法を採用すれば、様々なデータを簡単に解析でき、へたり及びかさ高に関する掛け布団の現状を確認することができる。

0017

また、本発明に係る寝具設計データの作成方法は、上記に記載のへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法により作成されたへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データを含めて作成する方法であり、当該方法を採用すれば、現状に即した適切な寝具の設計データを得ることができる。

0018

さらに、本発明に係る寝具の製造方法は、上記に記載の掛け布団設計データの作成方法により作成された寝具設計データに基づいて寝具を製造する方法であり、当該方法を採用すれば、現状に即した適切な寝具を製造することができる。

0019

さらにまた、本発明に係る寝具研究開発方法は、上記に記載の寝具設計データの作成方法により作成された寝具設計データを利用して寝具を研究開発する方法であり、当該方法を採用すれば、寝具利用者の現実の状況に即した研究が可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0020

本発明に係る好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。

0021

図1図4は本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第1の実施例を示し、図1は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の展開状態における斜視図であり、図2は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の使用状態における斜視図であり、図3は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の使用状態における断面図であり、図4は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法を説明する器具の断面図である。

0022

図1図4において、Aは器具を示しており、該器具Aは底面10、垂直面11、上面12により構成され、その断面はコの字型をなすものであって、靱性のある紙で形成される。符号13、14、15は折り目線を示す。そして、本実施例においては垂直面11の高さを10cmに設計にしているが、これに限られることはなく、種々の実験値によって定めてもよい。なお、該器具Aは紙製に限るものではなく、合成樹脂製であってもよく、折り畳めるシート状のものであればよい。また、器具Aは全体的に特殊な形状をなしているが、これは別用途にも使用できる兼用型にしたためであり、実質的には図3に示すように断面コの字型をなす折り畳み可能なものであればよい。

0023

上記のように器具Aを構成したため、当該器具Aの折り畳みが自由自在であり、扁平な形体に変形できるので、これを配布するにあたって封筒に収納したり、保管収納する場合に、折り畳んで嵩を低くすることができるので便利である。

0024

次に上記の器具Aにより掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認する方法について述べる。図2図4に示すように、器具Aの底面10を掛け布団Bの下に敷き、垂直面11を掛け布団Bの側面に当て、上面12を掛け布団Bの上に載置する。そして、図3に示すように、器具Aの上面12が水平であるとき、または上方に傾斜しているときには、保温性が保持されていることが実証される。しかし、図4に示すように、器具Aの上面12が、2点鎖線で示す標準位置より下方に傾斜しているときには、掛け布団Bがへたって保温性が低下していることが実証される。

0025

このように器具Aは、上面12の傾斜方向により掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認することができる。

0026

したがって、上記のように掛け布団がへたって保温性が低下しているときには、その掛け布団を使用し続けると十分な睡眠が得られなかったり、また血行が悪くなり健康を害するおそれがあるので、掛け布団に対して、保温性を向上させるような工夫をするか、または掛け布団を買い換えるなどの対策をとる時期が到来していることがわかるので便利である。したがって、当該方法は、寝具利用者の寝環境、すなわち、寝具あるいは寝室の状況その他の人が寝る環境を向上させ、健康の促進に効果的である。

0027

また、上記のような確認方法は一般家庭において簡単に行えるので、掛け布団のへたり及びかさ高度合が随時確認できて便利である。

0028

図5及び図6は本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第2の実施例を示し、図5は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の正面図であり、図6は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法を説明する器具の断面図である。

0029

図5において、A’は器具を示しており、該器具A’は折り目線20、21、22により折り畳み可能な長尺状をなしており、靱性のある紙で形成される。また、当該器具A’には、一定基準高さ毎に目印として、第1領域23を赤色、第2領域24を黄色、第3領域25を青色、第4領域26を緑色にそれぞれ着色している。一定基準高さは、10cmに設計にしているが、これに限られることはなく、種々の実験値によって定めてもよい。なお、該器具Aは紙製に限るものではなく、合成樹脂製であってもよく、折り畳めるシート状のものであればよい。また、器具A’は第1の実施例における器具Aと同一の形状をなすものであるが、これは別用途にも使用できる兼用型としたためであり、実質的には長尺状であって、折り畳み可能なものであればよい。

0030

上記のように器具A’を構成したため、当該器具A’の折り畳みが自由自在であるため、扁平な形体に変形できるので、これを配布するにあたって封筒に収納したり、保管収納する場合に、折り畳んで嵩を低くすることができるので便利である。

0031

次に、上記の器具A’により掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認する方法について述べる。図6に示すように、掛け布団Bを四つ折りの状態にし、その側面に当該器具A’を当て、四つ折り状態における掛け布団Bの高さを該器具A’に表示した目印により計測する。この計測結果によって、掛け布団Bのへたりが進行しているか否かを確認する。すなわち、掛け布団Bの高さが緑色に着色された第4領域26の上端以上であれば、へたりが生じていないので、保温性が維持されているものと推定される。しかし、掛け布団Bの高さが緑色に着色された第4領域26の上端以下であれば、掛け布団Bのへたりが進行しており、保温性が低下しているものと推定される。

0032

当該器具A’を使用すれば、掛け布団を広げた状態でも使用でき、その場合は赤色に着色された第1領域23の上端に掛け布団の高さが達しているか否かによりへたり及びかさ高の度合を確認する。また、掛け布団を二つ折りの状態にした場合には、黄色に着色された第2領域24の上端に掛け布団の高さが達しているか否かによりへたり及びかさ高の度合を確認する。なお、掛け布団を広げた状態よりも二つ折りの状態の方が、また、二つ折りの状態よりも四つ折りの状態の方がへたり及びかさ高の度合が増幅されるので、確認しやすくなる。また、二つ折り以上の場合には、掛け布団の中央部分を側面にして計測すれば、中央部のへたり及びかさ高度合を確認できる利点がある。

0033

以上のように、当該器具A’を使用すれば、掛け布団のへたり及びかさ高度合が確認できる。

0034

したがって、上記のように掛け布団がへたって保温性が低下しているときには、その掛け布団を使用し続けると十分な睡眠が得られなかったり、また血行が悪くなり健康を害するおそれがあるので、掛け布団に対して、保温性を向上させるような工夫をするか、または掛け布団を買い換えるなどの対策をとる時期が到来していることがわかるので便利である。したがって、当該方法は、寝具利用者の寝環境、すなわち、寝具あるいは寝室の状況その他の人が寝る環境を向上させ、健康の促進に効果的である。

0035

また、上記のような確認方法は一般家庭において簡単に行えるので、掛け布団のへたり及びかさ高度合が随時確認できて便利である。

0036

次に、本発明に係る掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法について説明する。当該入手方法は、上記の掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具Aとアンケート用紙とを配布して行う。当該アンケート用紙には、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られるへたり及びかさ高度合の確認結果記入欄、すなわち異物感の有無を記入する欄が構成され、これに加えて、寝具使用者情報、例えば年齢性別、体重、身長体質持病、掛け布団に対する好み等を質問回答する形式で記入できるようにしておき、また、使用寝具情報、例えば現在使用している掛け布団の使用年数、大きさ、形状、材質管理方法等を質問に回答する形式で記入できるようにしておき、さらにまた、寝具使用状況情報、例えば、寝室の温度、湿度日当たりなどの環境状況等を質問に回答する形式で記入できるようにしておく。

0037

このようなアンケート用紙を掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具AまたはA’とともに配布すると、利用者は、前記した掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法により掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認し、そして、アンケートに対して回答すれば、これを回収することにより、特定個人について様々な掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報が簡単に収集できる。

0038

次に、本発明に係る特定個人の掛け布団設計データ作成方法について説明する。当該特定個人の掛け布団設計データ作成方法は、上記した掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた特定個人の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データに、別途当該特定個人の様々な測定データなどを加え、さらに、寝具の材料や構成などを含めて作成する。このような方法により、特定個人の状況に適した掛け布団設計データを簡単に作成できる。

0039

次に、本発明に係る特定個人向けの掛け布団の製造方法について説明する。当該特定個人向けの掛け布団の製造方法は、上記の特定個人の掛け布団設計データに基づいて掛け布団を製造する方法であり、特定個人に対して適切な掛け布団を製造することができる。

0040

次に、本発明に係る掛け布団の販売方法について説明する。当該掛け布団の販売方法は、上記に記載の特定個人向けの掛け布団の製造方法により製造し、該掛け布団を特定個人の掛け布団設計データにおける特定個人に販売する方法であり、寝具利用者に十分な納得を与える説明が可能となり、かつ、特定個人に対して十分に納得がいく適切な掛け布団を提供することができる。

0041

次に、本発明に係る顧客管理方法について説明する。当該顧客管理方法は、上記の特定個人の掛け布団設計データの作成方法により作成された特定個人の掛け布団設計データを利用して顧客を管理する方法であり、掛け布団に関する顧客の過去のデータが容易に確認できると共に、現在の状況と比較し易くなり、顧客のデータと共に顧客を管理できるので便利である。

0042

次に、本発明に係るへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法について説明する。当該へたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法は、上記の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた複数の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを電子情報に変換し、該電子情報をコンピュータ処理することにより作成する方法であり、様々なデータを簡単に解析でき、へたり及びかさ高に関する掛け布団の現状を確認することができる。

0043

次に、本発明に係る寝具設計データの作成方法について説明する。当該寝具設計データの作成方法は、上記に記載のへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法により作成されたへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データを含めて作成する方法であり、現状に即した適切な寝具の設計データを容易に得ることができる。

0044

次に、本発明に係る寝具の製造方法を説明する。当該寝具の製造方法は、上記に記載の掛け布団設計データの作成方法により作成された寝具設計データに基づいて寝具を製造する方法であり、現状に即した適切な寝具を製造することができる。

0045

次に、本発明に係る寝具研究開発方法について説明する。当該寝具研究開発方法は、上記に記載の寝具設計データの作成方法により作成された寝具設計データを利用して寝具を研究開発する方法であり、寝具利用者の現実の状況に即した研究が可能となる。

発明の効果

0046

本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具は、底面と一定基準高さの垂直面と上面とからなる断面コの字型であって、折り畳み可能であることを特徴とするものであり、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法は、当該器具を使用し、底面を掛け布団の下に敷き、垂直面を掛け布団の側面に当て、上面を掛け布団の上に載置し、上面の傾斜方向により掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認することを特徴とするものである。

0047

上記のように掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具を構成したため、当該器具の折り畳みが自由自在であり、収納する場合には、折り畳んで嵩を低くすることができるので便利であり、また、上記の確認方法は、器具の上面が下方に傾斜しているときには、掛け布団がへたって保温性が低下していることが実証される。逆に器具の上面が水平または上方に傾斜しているときには、保温性が保持されていることが実証される。

0048

したがって、上記のような掛け布団がへたって保温性が低下しているときには、その掛け布団を使用し続けると十分な睡眠が得られなかったり、また血行が悪くなり健康を害するおそれがあるので、掛け布団に対して、保温性を向上させるような工夫をするか、または掛け布団を買い換えるなどの対策をとる時期が到来していることがわかるので便利である。したがって、当該方法は、寝具利用者の寝環境、すなわち、寝具あるいは寝室の状況その他の人が寝る環境を向上させ、健康の促進に効果的である。

0049

また、上記のような確認方法は一般家庭において簡単に行えるので、掛け布団のへたり及びかさ高度合が随時確認できて便利である。

0050

また、本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具は、垂直方向に展開可能な折り畳み可能な器具であって、一定基準高さ毎に目印を表示してなることを特徴とするものであり、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法は、当該器具を使用し、掛け布団を広げた状態又は折り畳んだ状態において、その側面に前記器具を当て、掛け布団を広げた状態又は折り畳んだ状態の高さを該器具に表示した目印により計測することによって、掛け布団のへたり及びかさ高度合を確認することを特徴とするものである。

0051

上記のように掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具を構成したため、当該器具の折り畳みが自由自在であり、収納する場合には、折り畳んで嵩を低くすることができるので便利であり、また、上記の確認方法を採用は、器具に表示した目印により、掛け布団がへたりが進行しているか否かを確認でき、保温性が保持されているか否かが実証される。

0052

したがって、上記のような掛け布団がへたって保温性が低下しているときには、その掛け布団を使用し続けると十分な睡眠が得られなかったり、また血行が悪くなり健康を害するおそれがあるので、掛け布団に対して、保温性を向上させるような工夫をするか、または掛け布団を買い換えるなどの対策をとる時期が到来していることがわかるので便利である。したがって、当該方法は、寝具利用者の寝環境、すなわち、寝具あるいは寝室の状況その他の人が寝る環境を向上させ、健康の促進に効果的である。

0053

また、上記のような確認方法は一般家庭において簡単に行えるので、掛け布団のへたり及びかさ高度合が随時確認できて便利である。

0054

また、本発明に係る掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法は、上記に記載の掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法により得られるへたり及びかさ高度合の確認結果記入欄に加え、寝具使用者情報、使用寝具情報及び寝具使用状況情報のいずれか1つ又は複数の情報を記入できるアンケート用紙を掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具に添えて需要者に配布する方法であり、一定のアンケート内容に基づいて特定個人について様々な掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報が簡単に収集できると共に、得られた情報に統制がとれており、データとしての有用性が向上する。

0055

さらに、本発明に係る特定個人の掛け布団設計データ作成方法は、上記に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた特定個人の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを含めて作成する方法であり、特定個人の状況に適した掛け布団設計データを簡単に作成できる。

0056

さらにまた、本発明に係る特定個人向けの掛け布団の製造方法は、上記に記載の特定個人の掛け布団設計データに基づいて掛け布団を製造する方法であり、特定個人に対して適切な掛け布団を製造することができる。

0057

また、本発明に係る掛け布団の販売方法は、上記に記載の特定個人の掛け布団の製造方法により製造し、該掛け布団を特定個人の掛け布団設計データにおける特定個人に販売する方法であり、寝具利用者に十分な納得を与える説明が可能となり、かつ、特定個人に対して十分に納得がいく適切な掛け布団を提供することができるので、販売促進につながる効果が期待できる。

0058

さらに、本発明に係る顧客管理方法は、上記に記載の特定個人の掛け布団設計データの作成方法により作成された特定個人の掛け布団設計データを利用して顧客を管理する方法であり、掛け布団に関する顧客の過去のデータが容易に確認できると共に、現在の状況と比較し易くなり、顧客のデータと共に顧客を管理できるので便利である。また、そのため身体や寝環境の変化に対応しやすく、したがって、より一層適切な寝具を提供することが可能となる。

0059

さらにまた、本発明に係るへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法は、上記に記載の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報の入手方法により得られた複数の掛け布団へたり及びかさ高度合確認情報データを電子情報に変換し、該電子情報をコンピュータ処理することにより作成する方法であり、様々なデータを簡単に解析でき、へたり及びかさ高に関する掛け布団の現状を確認することができると共に、寝具に関する情報を電子情報に変換してデータを作成すれば、データ管理が容易であると共にデータの利用性が向上する。

0060

また、本発明に係る寝具設計データの作成方法は、上記に記載のへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データ作成方法により作成されたへたり及びかさ高に関する掛け布団現状確認データを含めて作成する方法であり、現状に即した適切な寝具の設計データを得ることができる。

0061

さらに、本発明に係る寝具の製造方法は、上記に記載の掛け布団設計データの作成方法により作成された寝具設計データに基づいて寝具を製造する方法であり、現状に即した適切な寝具を製造することができ、また、寝具利用者の要望を十分に汲み取り、かつ、科学的データにより裏付けられた最適な寝具を製造することができ、被測定者に対して望まして寝環境を提供することができる。

0062

さらにまた、本発明に係る寝具研究開発方法は、上記に記載の寝具設計データの作成方法により作成された寝具設計データを利用して寝具を研究開発する方法であり、寝具利用者の現実の状況に即した研究が可能となり、新たな商品の開発に役立つ効果がある。

図面の簡単な説明

0063

図1図4は本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第1の実施例を示し、図1は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の展開状態における斜視図であり、図2は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の使用状態における斜視図であり、図3は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の使用状態における断面図であり、図4は掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法を説明する器具の断面図である。
図1本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第1の実施例であって、当該器具の展開状態における斜視図である。
図2本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第1の実施例であって、当該器具の使用状態における斜視図である。
図3本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第1の実施例であって、当該器具の使用状態における断面図である。
図4本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第1の実施例であって、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法を説明する器具の断面図である。
図5本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第2の実施例であって、当該器具の正面図である。
図6本発明に係る掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具の第2の実施例であって、掛け布団のへたり及びかさ高度合確認方法を説明する器具の断面図である。

--

0064

A、A’・・・掛け布団へたり及びかさ高度合確認方法に使用する器具
B・・・掛け布団
10・・器具Aの底面
11・・器具Aの垂直面
12・・器具Aの上面
13、14、15・・・折り目線
20、21、22・・・折り目線
23・・・第1領域
24・・・第2領域
25・・・第3領域
26・・・第4領域

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