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技術 階層データ構造を識別するための方法

出願人 アジレント・テクノロジーズ・インク
発明者 ロバート・ジョージ・アンドリュー・メルヴィルピーター・リチャード・クロンショー
出願日 2002年3月29日 (18年8ヶ月経過) 出願番号 2002-095917
公開日 2002年11月22日 (18年1ヶ月経過) 公開番号 2002-335224
状態 拒絶査定
技術分野 時分割多重化通信方式
主要キーワード コネクタ線 状態組み合わせ 連結指示 解釈回路 光学インターフェース 蓄積レジスタ 警報指示信号 輸送モジュール
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

データ通信回線テスト及び保守を容易にする方法及び装置を提供する。

解決手段

データ通信信号したがう複数の階層組織化されたデータ構造のうちの1つを識別するためにデータ通信信号を解析する方法であって、データ通信信号を受信し、前記の信号によって運ばれたデータペイロードに関する前記の信号内のポインタを識別し、そのポインタに関連する前記のデータペイロードの所定の特性を表わす所定の複数の状態のうちの1つをそれぞれのポインタに割り当て、前記の関連するデータペイロードの成分部分の多重化にしたがって前記のポインタをグループ化し、かつ前記の信号の前記のデータ構造を判定するために前記のグループ化されたポインタの前記の状態を組み合わせて解析するステップを含む。

概要

背景

SDH及びSONET規格は、データ通信回線ネットワーク、とくに光学物理的リンクを利用したものを介してきわめて大きな容量のディジタルデータを融通性をもってコスト的に効果的に伝送することを容易にするために考案されている。これらの規格にしたがう機器は、世界的に大きな規模で開発されている。規格は、データフレーム構造の階層を定義し、これらの構造は、例えばデータ伝送容量に対する需要の連続的な増大に応答して、規格により容易に対処されるようなデータ伝送速度の増大を可能にする。現在ほぼ10Gb/sで動作する機器が(SDHSTM−64又はSONET OC−192フレームを利用して)展開されており、かつ規格は、40Gb/s動作のためにフレーム構造を定義するように拡張されている(SDH STM−256及びSONET OC−768)。

これらの速度で動作するネットワーク機器信頼できる動作は、注意深いテスト保守を必要とし、これらは、他方において高度な能力のテスト及び測定装置の利用に頼っている。例えばSDH又はSONETにしたがう物理的な伝送システムは、データ伝送の回線速度に依存して、STM−1、STM−4、STM−16又はSTM−64(SONET OC−3、OC12、OC−48又はOC−192)のような階層において異なったいくつかのフレーム構造のいずれかを運んでいてもよい。他方においてこれらの構造のそれぞれは、SDHアドミニストレティブユニットAU−3及びAU−4又はSONETシンクロナストランスポートシグナルSTS−1及びSTS−3cのようなデータペイロード(payload)の種々の構成を含むことができ、これらは、それぞれ独立したデータストリーム運ぶことができ、又はこれらの容量を組み合わせるように結び付けることができる。このようなシステムにおける効果的な監視及び誤りの解決には、使用中の特定のフレーム構造を迅速に識別することができ、かつその構造及びその内容に関する情報の洗練されたかつ詳細な表示を提供することができるテスト機器を必要とする。

概要

データ通信回線のテスト及び保守を容易にする方法及び装置を提供する。

データ通信信号がしたがう複数の階層組織化されたデータ構造のうちの1つを識別するためにデータ通信信号を解析する方法であって、データ通信信号を受信し、前記の信号によって運ばれたデータペイロードに関する前記の信号内のポインタを識別し、そのポインタに関連する前記のデータペイロードの所定の特性を表わす所定の複数の状態のうちの1つをそれぞれのポインタに割り当て、前記の関連するデータペイロードの成分部分の多重化にしたがって前記のポインタをグループ化し、かつ前記の信号の前記のデータ構造を判定するために前記のグループ化されたポインタの前記の状態を組み合わせて解析するステップを含む。

目的

本発明の目的は、これらの種類のデータ通信回線のテスト及び保守を容易にする方法及び装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

データ通信信号したがう複数の階層組織化されたデータ構造のうちの1つを識別するためにデータ通信信号を解析する方法であって、データ通信信号を受信し、前記の信号によって運ばれたデータペイロードに関する前記の信号内のポインタを識別し、そのポインタに関連する前記のデータペイロードの所定の特性を表わす所定の複数の状態のうちの1つをそれぞれのポインタに割り当て、前記の関連するデータペイロードの成分部分の多重化にしたがって前記のポインタをグループ化し、かつ前記の信号の前記のデータ構造を判定するために前記のグループ化されたポインタの前記の状態を組み合わせて解析するステップを含む方法。

技術分野

0001

本発明は、シンクロナスディジタルヒエラルキーSDH)及びシンクロナスオプティカルネットワーク(SONET)規格に定義されたディジタルデータ輸送構造のような階層データ構造識別するための方法及び装置に関する。

背景技術

0002

SDH及びSONET規格は、データ通信回線ネットワーク、とくに光学物理的リンクを利用したものを介してきわめて大きな容量のディジタルデータを融通性をもってコスト的に効果的に伝送することを容易にするために考案されている。これらの規格にしたがう機器は、世界的に大きな規模で開発されている。規格は、データフレーム構造の階層を定義し、これらの構造は、例えばデータ伝送容量に対する需要の連続的な増大に応答して、規格により容易に対処されるようなデータ伝送速度の増大を可能にする。現在ほぼ10Gb/sで動作する機器が(SDHSTM−64又はSONET OC−192フレームを利用して)展開されており、かつ規格は、40Gb/s動作のためにフレーム構造を定義するように拡張されている(SDH STM−256及びSONET OC−768)。

0003

これらの速度で動作するネットワーク機器信頼できる動作は、注意深いテスト保守を必要とし、これらは、他方において高度な能力のテスト及び測定装置の利用に頼っている。例えばSDH又はSONETにしたがう物理的な伝送システムは、データ伝送の回線速度に依存して、STM−1、STM−4、STM−16又はSTM−64(SONET OC−3、OC12、OC−48又はOC−192)のような階層において異なったいくつかのフレーム構造のいずれかを運んでいてもよい。他方においてこれらの構造のそれぞれは、SDHアドミニストレティブユニットAU−3及びAU−4又はSONETシンクロナストランスポートシグナルSTS−1及びSTS−3cのようなデータペイロード(payload)の種々の構成を含むことができ、これらは、それぞれ独立したデータストリーム運ぶことができ、又はこれらの容量を組み合わせるように結び付けることができる。このようなシステムにおける効果的な監視及び誤りの解決には、使用中の特定のフレーム構造を迅速に識別することができ、かつその構造及びその内容に関する情報の洗練されたかつ詳細な表示を提供することができるテスト機器を必要とする。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の目的は、これらの種類のデータ通信回線のテスト及び保守を容易にする方法及び装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明の1つの態様によれば、データ通信信号がしたがう複数の階層組織化されたデータ構造のうちの1つを識別するためにデータ通信信号を解析する方法が提供される。本方法は、データ通信信号を受信し、前記の信号によって運ばれたデータペイロードに関する前記の信号内のポインタを識別し、そのポインタに関連する前記のデータペイロードの所定の特性を表わす所定の複数の状態のうちの1つをそれぞれのポインタに割り当て、前記の関連するデータペイロードの成分部分の多重化にしたがって前記のポインタをグループ化し、かつ前記の信号の前記のデータ構造を判定するために前記のグループ化されたポインタの前記の状態を組み合わせて解析するステップを含む。

0006

本発明の別の態様によれば、階層データ構造にしたがうデータ通信信号に関連する構造情報を表示する方法が提供される。本方法は、階層データ構造のそれぞれのレベルディスプレイのそれぞれの部分を割り当て、そのディスプレイ部分によって表わされる前記のデータ構造レベル内における少なくとも1つのデータチャネルに相当する少なくとも1つの図形要素をそれぞれのディスプレイ部分内に表示し、そのディスプレイ部分によって表わされる前記のデータ構造レベル内においてこれらの図形要素が対応する前記のデータチャネルの前記のデータ搬送容量にしたがってそれぞれのディスプレイ部分内における図形要素の前記の相対寸法を制御し、かつその図形要素が対応する前記のデータチャネルの特性にしたがってそれぞれの図形要素の少なくとも1つの別の視覚的な特徴を制御するステップを含む。

0007

SDH/SONETフレームの構造を識別し、解析しかつ表示するための本発明による方法及び装置を、添付の図面を参照して例によって説明する。

発明を実施するための最良の形態

0008

図1は、SDHSTM−Nフレーム又は同様にSONET OC−nフレームの一般的な構造の基本的な詳細を示しており、ここにおいてN=0に対してn=1であり、かつさもなければn=N×3である(すなわちSDH STM−16フレーム、回線速度2.488Gb/sは、SONET OC−48フレームと均等である)。

0009

図1によれば、フレームは、概念的に9行に組織化されたバイトの連続からなり、バイトのそれぞれの行は、頂部の行から開始し順次伝送される。行内におけるバイトの数は、利用する回線の速度に依存している。51.84Mb/s(STM−0/OC−1)の最低の回線速度について、1行あたり90バイトが存在し、これらのうち最初の3つは、システム制御のためのオーバヘッドからなり、かつ残りの87は、ペイロードを運ぶために利用される。それより高い回線速度(N=1、4、16等)について、それぞれの行に270×Nのバイトが存在し、オーバヘッドバイトは、これらのうち最初の9×Nからなり、かつペイロードは、残りの261×Nバイトからなる。例えば、STM−1(OC−3)フレームは、1行あたり270のバイトを有し、そのうち最初の9つは、オーバヘッドバイトからなり、かつSTM−16(OC−48)フレームは、1行あたり4320のバイトを有し、そのうち最初の144が、オーバヘッドバイトからなる。

0010

大きな同期ネットワークにおける動作を容易にするために、特定のフレームに関連したデータペイロードの開始点は、フレームの開始に対して相対的に、かつそれ故に第1の行における第1のペイロード搬送バイトの位置に対して相対的にオフセットすることができる。そのために第4行における最初の9×Nバイト(STM−0/OC−1に対して最初の3バイト)は、このオフセットの動作を制御するためのポインタとして利用される。

0011

さらに高い回線速度のフレームは、典型的にさらに低い速度のフレームのペイロードバイトバイトインターリーブ多重化によって組み立てられる。それぞれのペイロードポインタは、3つのバイト(H1、H2及びH3)からなり、これらは、それ故に別のペイロードのためのポインタバイトインターリーブされているので、多重化されたペイロードのためのH1ポインタバイトは、一緒にグループ化され、それにH2ポインタバイトが続き、かつそれからH3ポインタバイトが続く。

0012

H1及びH2ポインタバイトは、前記のペイロードオフセット、及びそのオフセットに対する増分変化(位置調整)、異なったペイロードへの変更があったときに新しい値へのオフセットのリセット、これらの容量を組み合わせるための連続するフレームのペイロードの連結(concatenation)、及び所定の警報状態を表示するために、次のように利用される:
−バイトH1、ビット1ないし4:フレームが新しいペイロードを含む場合1001、かつさもなければ0110の値を有する新しいデータフラッグ
−バイトH1、ビット5及び6:所定の場合において寸法情報を提供するために利用される;
−バイトH1、ビット7及び8及びバイトH2:フレームの開始からのペイロードオフセットを表わす10ビットポインタ値;バイトH1のビット7及びバイトH2のビット1、3、5及び7は、オフセットが増加しているとき、反転され、かつポインタ値の残りの5ビットは、オフセットが減少しているとき、反転される;
−連結されたペイロードの場合、ポインタは、1111111111の値を有し、かつ新しいデータフラッグがセットされる(このようにして組み合わされたH1及びH2のバイトの値は、1001SS1111111111であり、連結指示として周知);
−ネットワークのどこかにおける誤りを指示するアラームインディケーションシグナル(AIS)の場合、ポインタのすべてのビットは、1の値にセットされる。

0013

本発明は、これらのポインタバイトの値を検査し、これらから情報を抽出し、かつ後に説明するように、フレームの構造と状態の簡潔ではあるが詳細な記述を提供するためにこの情報を解析する。これらの機能を実行する装置のブロック図は、図2に示されている。この線図は、テスト中のシステムが光学的な形でSDH/SONET信号を伝送していることを仮定している。ある種の場合、信号は電気的でもよく(例えばSTM−0又はSTM−1回線速度における)、その場合、光対電気の変換は必要ない。

0014

図2によれば、テスト中のSDH又はSONETシステムにおける信号は、電気的な形に変換し、クロックデータ回復し、アナログディジタル変換等を行なうために、装置の光学インターフェース10に供給される。インターフェース10からその結果生じるディジタル出力信号は、フレームアライメント回路12に供給され、この回路は、SDH/SONETフレームの開始を指示する特定のフレームアライメントパターンがないかディジタルデータストリームを検査する。データストリーム及びフレームアライメント情報は、ポインタ解釈回路14に渡され、この回路は、フレームの開始に対して相対的なそれらの位置によってポインタバイトの位置を決めるために、フレームアライメント情報を利用する。これらのバイトの位置を決め、回路14は、例えば国際電気通信連合ITU勧告G.707及びG.783に記載されたようなポインタバイトの値を解釈するための周知のアルゴリズムを適用する。インターフェース10、フレームアライメント回路12及びポインタ解釈回路14の構成と動作は、当事者にとってよく知られており、かつここにおいてこれ以上詳細に説明する必要はない。

0015

ポインタ解釈回路14からの出力は、そのペイロードのポインタの、検査されているフレームに含まれたそれぞれのペイロードのための状態の指示を含んでいる(3つのバイトH1、H2、H3を含む)。ポインタは、次のような4つの状態のうちのいずれか1つに割り当てることができる:
−N(通常):ポインタは、新しいデータ又はオフセットにおける変化の存在に関係なく、有効なペイロードのための通常の予測された値を有する(すなわち次の3つの状態のどれも当てはまらない);
CI:ポインタバイトH1及びH2は、連結表示のために前記の特殊な値を有する;
−AIS:ポインタバイトは、警報指示信号のためにすべて1の特殊な値を有する;
−LOP:有効なポインタ値は、ポインタ解釈回路14によって取得できず、かつAIS状態は、当てはまらず、又は複数の連続したポインタは、連結を指示せずに受け取られるが、バイトH1の最初の4ビットは、1001にセットされている。

0016

解釈回路14からの状態出力は、ペイロード構造解析器16に供給され、この解析器は、フレーム内におけるそれぞれのペイロードのポインタの状態を検査する。フレーム内に3つ又はそれ以上のペイロードがある場合(すなわちSTM−0/OC−1より高い回線速度に対して)、それらのポインタの状態は、組み合わせて検査される。原則的に挙げることができる多くの組み合わせは、例えばこれらが不可能な又は禁止された状態に関するので(2つのペイロードの第1のものが連結されているように指示されるが、残りの1つが通常のものと指示されるように)、通常動作するSDH又はSONET機器によって実際には決して発生されない。それにもかかわらずテスト中のシステムが監視されている点の前における信号破損に続いていかなる組み合せも検出されることがあるので、解析器16は、挙げることができるすべての状態組み合わせに対する準備を有する。さらにある種の場合に、このような信号破損にもかかわらず、高度の信頼度で、存在しない有効なペイロード組み合わせを引き出すことが可能である。

0017

ペイロード構造解析器16は、例えばデータ記憶装置メモリ)内に保持されたソフトウエアプログラム命令によって定義される解析手続きを実行するように構成された関連するデータ記憶装置(メモリ)とともに、データプロセッサを利用して、便利に実現することができる。プログラム命令によって指定される手続きは、後に説明するようなものである。この説明のために、それぞれのポインタの状態は、例えばプロセッサに関連するデータデータ記憶装置内のそれぞれのポインタ状態レジスタ(PSR)内に保持されているものと仮定する。必要な蓄積レジスタの合計の数は、解析すべき最も高い回線速度フレーム(例えば9.953Gb/sのSTM−64/OC−192信号に対して192)内に多重化することができるペイロードの最大数に依存する。所定のフレームに対して、実際に利用されるレジスタの合計の数(PSRmax)は、そのフレームの回線速度に対して可能なペイロードの最大の数に依存する。

0018

解析部分
第1のポインタの状態がNであり、かつ残りのポインタレジスタにおける状態がすべてNまたはすべてCIのいずれかである場合、N及びCIの列は、適法のペイロードを表わしている。この場合、次の結果を提供することができる(さもなければ解析は、以下の部分3に進行する):
−回線速度がSTM−0/OC−1である場合、ペイロードは、SDHAU−3(SONETSTS−1)であるとみなされ;
−回線速度がSTM−1/OC−3である場合、3つのポインタがN、N、Nであれば、全ペイロードは、3SDH AU−3(SONET STS−1)であるとみなされ;3つのポインタがN、CI、CIであれば、全ペイロードは、AU−4(STS−3c)とみなされる。さもなければペイロードは、“不法”とみなされ、この場合、それ以上の解析は着手されず;
−回線速度がSTM−4/OC−12又はそれより早い場合、解析は、部分2に進行する。

0019

解析部分2
ポインタ状態レジスタは、ポインタ1をグループ1に、ポインタ2をグループ2に、・・・ポインタPSRmax/3をグループPSRmax/3に、ポインタPSRmax/3+1をグループ1に、ポインタPSRmax/3+2をグループ2に、・・・ポインタPSRmax×2/3をグループPSRmax/3に、ポインタPSRmax×2/3+1をグループ1に、ポインタPSRmax×2/3+2をグループ2に、・・・かつ最後にポインタPSRmaxをグループPSRmax/3に割り当てることによって、グループ化される(1グループあたり3つのポインタ)。

0020

ポインタのグループは、フレーム内にこれらの発生の順序で順に考慮され、かつそれぞれのグループのための可能なAU−4状態は、ヘッダ(header)、連結(concatenation)又はすべて(All)AU−3として次のように確立される:
−グループ内の最初のポインタがNであり、かつその他の2つがCIである場合、AU−4状態はヘッダであり;
−グループ内のすべてのポインタがCIである場合、AU−4状態は連結であり;
−グループ内のすべてのポインタがNである場合、AU−4状態はすべてAU
−3である。

0021

これらのグループの状態は、それからポインタグループの発生の順序で走査される。グループが、すべてAU−3の状態を有する場合、3AU−3/STS−1と均等とみなされる。第1がヘッダ状態を有しかつその他のすべてが連結状態を有するAU−4の連続する順序が、見付けられた場合、これは、AU−4−Xc/STS−ncと均等とみなされ、ここにおいてXは連結+1の数であり(ヘッダに対して)、かつn=3×Xである。ヘッダ状態を含むAU−4が別のなんらかの状況において見付けられた場合、これはAU−4とみなされる。

0022

解析部分3
ポインタ状態レジスタは、前に部分2の第1のステップにおいて説明したようにグループ化される。ポインタグループは、フレーム内におけるそれらの発生の順序において順に考慮され、かつ図3a及び図3bにおける表にしたがって解釈を割り当てられる。これらの解釈は、それから次のようにさらに解析される:
−AIS状態を有するグループが隣接する場合、これらは、AU−4−Xc/STS−ncグループと均等であるとみなされ、ここにおいてXは隣接するグループの数であり、かつn=3×Xである。しかしながら(不確定の)潜在的な構造の可能性は、均等なAU−4/STS−3c及びAU−3/STS−1として報告され;
−グループが、あいまいにAU−4/STS−3c又はAU−3/STS−1である場合、これはAU−4/STS−3cと解釈されるが、(不確定の)潜在的な構造の可能性は、均等なAU−3/STS−1として報告され;
−グループ状態が、あいまいにヘッダ又は連結である場合、前のグループ状態がすべてAU−3ではないか、又はこれがフレーム内の最初のグループでないかぎり、これは連結と解釈される。(不確定の)潜在的な構造の可能性は、均等なAU−4/STS−3として報告され;
−グループが連結であり、かつゼロ又はそれ以上の連結が続くヘッダに続かない場合、これは“不法”であるとみなされ;
−グループの解釈が“不法”である場合、このことは、AU−3/STS−1レベルにおいて報告される。

0023

解析部分4(警報及び指示)
解析の部分2及び3において引き出されたグループに対して、それから次の追加的な解析が行なわれる:
−グループがすべてAU−3と指定された場合、それぞれのポインタの状態は、LOP、AISの状態について、かつ対応するAU−3/STS−1に対する“不法”警報状態について解釈され;
−グループがAU−4と指定された場合(ヘッダ又は連結のいずれか)、ポインタの対応するグループの状態は、次のように解釈され;
−ポインタのグループが前記のように“不法”と指定された場合、このことは、AU−3/STS−1レベルにおいて報告され;
−グループ内のいずれかのポインタがAISである場合、AIS警報が報告され;
−グループ内のいずれかのポインタがLOPである場合、LOPが報告される。

0024

次の例は、この手続きを説明している。STM−16/OC−48における最初の16のAU−4/STS−3cを考慮する。144のポインタバイトがあり、次の状態を有する48のポインタを定義している:
ID=000003HE=005 WI=132 LX=0390 LY=1750

0025

前記のようなグループ化の際、その結果、次のグループが生じる:
ID=000004HE=010 WI=095 LX=0575 LY=1850

0026

これらは、次のAU−4/STS−3c状態値を生じる:
ID=000005HE=010 WI=098 LX=0560 LY=2000

0027

かつこれらは、16のAU−4/STS−3cとして直接解釈することができる。

0028

第2の例は、4つのAU−4−4c/STS12cを含むSTM−16/OC−48のフレームである。48のポインタ状態値は次のとおりである:
ID=000006HE=005 WI=129 LX=0405 LY=2250

0029

レジスタのグループ化は次のものを生じる:
ID=000007HE=010 WI=095 LX=0575 LY=2350

0030

このことは、次のAU−4/STS−3c状態を生じる:
ID=000008HE=010 WI=101 LX=0545 LY=2500

0031

かつこのようにして4×AU−4−4c/STS−12c構造である。

0032

最後の例は、混合したペイロードのものであり、3つのAU−3/STS−1、AU−4/STS−3c、3つのそれ以上のAU−3/STS−1及び最後のAU−4/STS−3cが続く2つのAU−4−4c/STS−12cが続く4つのAU−4/STS3cを含んでいる。この場合のポインタレジスタは次のものを含んでいる:
ID=000009HE=005 WI=132 LX=0390 LY=0350

0033

グループ化は次のグループを生じる:
ID=000010HE=010 WI=096 LX=0570 LY=0450

0034

これは、次のAU−4/STS−3c状態順序を生じる:
ID=000011HE=010 WI=101 LX=0545 LY=0600

0035

これは次の解釈に通じる:
ID=000012HE=050 WI=080 LX=0200 LY=0750

0036

前記のようなペイロード構造解析器16によって引き出される構造情報は、種々の異なった方法で利用することができる。例えば図2に示すように、解析器16からの出力は、対話型グラフィカルディスプレイユニットスクリーンキーボード及び指示装置)又はプリンタのような出力モジュール18に供給することができる。図4ないし図9は、解析器16によって引き出される構造情報を図形的に示すように発生することができるディスプレイ又はプリントアウトの例を示している。

0037

図4によれば、第1のディスプレイは、3つの主な範囲からなり:全体的なフレーム(この場合、SDHSTM−64フレーム)を表現する上側範囲20;フレームの管理ユニット(AU)構造を表現する中央範囲22;及びAU内における従属ユニット(TU)構造を表現する下側範囲24からなる。適当な場合、TU内におけるプレシオクロナス(Plesiochronous)ディジタルヒエラルキー(PDH)構造に相当する別の範囲を含んでいてもよい。

0038

上側範囲20は、全体的なフレームを描きかつフレームタイプを記述する表題でラベル付された長方形26を含む。表題は、フレームがディスプレイの別の範囲に、すなわち中央範囲22にさらに詳細に見ることができる構造を含むことを指示するためにアンダラインを付けられている。2つの範囲の間の関係は、これらの間のコネクタ線28により、かつフレーム長方形状の箱形フレームカーソル30により、図形的に指示されている(以下参照)。

0039

中央の範囲22は、長方形32の16×12の格子を含み、これらの長方形のそれぞれは、フレーム内における192のAU−3管理ユニットのうちの1つを表現している。AU−3チャネルとしてのこれらのAUの状態は、それぞれのものにおけるアンダラインを付けた表題“3”によって確認される。STM−64におけるそれぞれのユニットの順序位置は、長方形32の間の短い水平の接続線によって指示されるAUの行主順序によって示されている。1つのAU(第4のもの)は、後に説明するように、その構成のTUのさらに詳細なディスプレイのために選ばれている。全フレーム内におけるその他のAUに対して相対的なこの選ばれたAUの位置及び寸法は、フレーム長方形26に沿ったフレームカーソル30の配置と幅によって、上側範囲20に図形的に指示されている(AUの寸法がフレームに対して相対的に小さい場合、このカーソル30は、箱というよりも線に押しつぶされて現われるかもしれない)。

0040

下側範囲24は、28の円34を含み、それぞれフレーム内の第4のAU内におけるTUを表現している。AUの階層に対するTUの関係は、関連するAU長方形32からTU円の格子に延びたコネクタ線36によって指示されている。TUの特定の1つ(23番目)は、その状態の詳細なディスプレイのために、例えばカーソル(図示せず)を制御する指示装置を介してユーザの選択に応答して、強調されている。この状態は、例えば前記のようなペイロードポインタの解釈及び解析によりかつその特定のTUのためのフレームペイロード内に含まれる経路オーバヘッド内のデータの検査により、装置によって判定することができる。状態は、下側範囲24の右手側における状態ブロック38内に示されており、かつ遠隔故障指示(RFI)、LOP、AIS、遠隔誤り指示(REI)及び遠隔欠陥指示(RDI)のようなパラメータの状態を含んでいる。

0041

中央及び上側範囲22及び20は、近接してこれらの範囲に関連する同様な状態ブロック40及び42を有し、個々のAU及び全体的なフレームに関する同様な情報を提供する。

0042

状態ブロック内における選ばれたパラメータは、特徴のある陰影又は色を割り当てられており、例えばAISに対して赤、LOM又はLOPに対して青、REIに対して灰色、かつRDIに対して黄を割り当てられている。いずれかのTUがこれらのパラメータセットのうちの1つを有する場合、そのTUは、そのパラメータに相当する色によって陰影を付けられる。このようにして図4に示すように、強調されたTUはAISを有し、かつしたがってAISパラメータに相応して陰影を付けられる。同様にそのTUを含むAUも、ディスプレイの上側範囲20に描かれたフレーム全体のように、その色によって陰影を付けられる。したがってフレーム及びその成分のチャネル(AU及びTU)に関するキー要約情報は、そのチャネルに相当する図形要素の形と陰影から即座に明白である。

0043

中央及び下側範囲22及び24におけるディスプレイの左手側におけるラベル44及び46は、それぞれ現在強調されているチャネルのタイプを識別し、かつフレーム内におけるその正確な位置を提供する。それぞれのラベルは、その要素に対するその関係の指示を援助するように、垂直方向にこれが関連するチャネル要素のレベルのところにあるように配置されている。ディスプレイの最下部にあるメッセージ範囲48は、チャネルの追跡メッセージをなおディスプレイすることを可能にする。

0044

図5は、図4に示したものに対して異なったチャネル構造を有する別のSTM−64フレームに対するディスプレイを示している。図4における要素に相当する図5における(及び以下に議論する後続の図における)要素は、同様な参照符号を有する。図5に示したフレームの場合に、3つのAU−4−16cチャネルプラス48のAU−3チャネルがある。AU−16チャネルよりさらに大きな容量は、AU−3の長方形に対して相対的にこれらのチャネルを表現する長方形よりさらに大きな寸法によって図形的に描かれている。

0045

図6及び図7も、図4とある程度同じであるが、これらは、SDHフレームではなく、SONET OC−192フレームを示しており、かつそれ故に適切にラベル付されている。したがって例えば図6の中央範囲におけるチャネルは、STS−1に対して“1”と表題を付けられる。図7においてこれらは、連結されたSTS−3cチャネルを表現する“3c”と表題を付けられる。

0046

図8及び図9は、ディスプレイの別の部分にそれ以上の詳細を収容するために必要な場合に、ディスプレイの範囲をどのようにして圧縮することができるかを示している。図8は、図4のものと全体的に同様なディスプレイを示している。ユーザは、25番目のTUチャネルに関するそれ以上の詳細を望むことがあり、このチャネルは、活性報パラメータを示すために強調されている。この詳細をディスプレイすることを可能にするために、中央範囲22は、図9に示すように圧縮されるので、問題のTUチャネルを含むAU−3チャネルの行だけが、継続してディスプレイされる。このようにして利用可能にされた追加的な空間は、関連するTUチャネルによって運ばれるDS1 PDH通信チャネルを表現する菱形ディスプレイ要素52を含む新しいいちばん下の範囲50をディスプレイするために利用される。これらのチャネルの間の関係は、コネクタ線54によって描かれており、かつDS1チャネルの識別は、関連するラベル56内で特定されている。

0047

本発明の実施態様を以下に例示する。

0048

1.データ通信信号がしたがう複数の階層組織化されたデータ構造のうちの1つを識別するためにデータ通信信号を解析する方法であって、データ通信信号を受信し、前記の信号によって運ばれたデータペイロードに関する前記の信号内のポインタを識別し、そのポインタに関連する前記のデータペイロードの所定の特性を表わす所定の複数の状態のうちの1つをそれぞれのポインタに割り当て、前記の関連するデータペイロードの成分部分の多重化にしたがって前記のポインタをグループ化し、かつ前記の信号の前記のデータ構造を判定するために前記のグループ化されたポインタの前記の状態を組み合わせて解析するステップを含む方法。

0049

2.前記の複数のポインタ状態が、通常状態、連結を表わす状態、警報状態を表わす状態、及び無効のポインタ値を表わす状態を含んでいる上記1に記載の方法。

0050

3.前記のグループ化されたポインタの前記の状態が、図3a及び図3bにおける表にしたがって解析される上記1又は2に記載の方法。

0051

4.階層データ構造にしたがうデータ通信信号に関連する構造情報を表示する方法であって、階層データ構造のそれぞれのレベルにディスプレイのそれぞれの部分を割り当て、そのディスプレイ部分によって表わされる前記のデータ構造レベル内における少なくとも1つのデータチャネルに相当する少なくとも1つの図形要素をそれぞれのディスプレイ部分内に表示し、そのディスプレイ部分によって表わされる前記のデータ構造レベル内においてこれらの図形要素が対応する前記のデータチャネルの前記のデータ搬送容量にしたがってそれぞれのディスプレイ部分内における図形要素の前記の相対寸法を制御し、かつその図形要素が対応する前記のデータチャネルの特性にしたがってそれぞれの図形要素の少なくとも1つの別の視覚的な特徴を制御するステップを含方法。

0052

5.それぞれの図形要素の前記の別の視覚的な特徴が、形、色及び標題から選択される上記4に記載の方法。

0053

6.選択された図形要素が対応する前記のデータチャネルに関する追加的な情報を表示するようにいずれかの図形要素を選択するようにユーザが前記のディスプレイと対話することを可能にする上記4又は5に記載の方法。

0054

7.前記の選択された図形要素が対応する前記のデータチャネルに関する追加的な情報が、そのデータチャネルを含む前記のデータ構造レベルを表わす前記のディスプレイ部分に隣接する前記のディスプレイの範囲に表示上記6に記載の方法。

0055

8.前記の選択された図形要素が対応する前記のデータチャネルを含むものとは別のデータ構造レベルを表わすディスプレイ部分内に含まれる情報の前記の量が、そのデータチャネルに関する情報を表示するための空間を提供するために変化する上記6に記載の方法。

0056

9.異なったデータ構造レベルにおけるデータチャネル間の関係が、前記の対応するディスプレイ部分におけるそれらのデータチャネルに対応する図形要素の間のコネクタ線によって表わされる上記4ないし8のいずれか1つに記載の方法。

0057

10.図形要素の前記の形が、対応するデータチャネルのプロトコルレベルにしたがって、長方形、円又は菱形であるように選択されている上記4ないし9のいずれか1つに記載の方法。

0058

11.図形要素の前記の色が、対応するデータチャネルの特性を表わすように選択されており、前記の特性が、警報状態、遠隔誤り、遠隔欠陥又はポインタ値の損失のうちのいずれか1つである上記4ないし10のいずれか1つに記載の方法。

0059

12.それぞれの図形要素のための標題が、前記の対応するデータチャネルの前記のプロトコルレベルに関する情報を提供する上記4ないし11のいずれか1つに記載の方法。

0060

13.それぞれのディスプレイ部分内の前記の図形要素が、全体的に長方形の配列内に配置されている上記4ないし12のいずれか1つに記載の方法。

0061

14.前記のデータ通信信号が、シンクロナスディジタルヒエラルキー又はシンクロナスオプティカルネットワーク信号である上記4ないし13のいずれか1つに記載の方法。

図面の簡単な説明

0062

図1SDHSTM−N同期輸送モジュールフレーム(SONETOC−nフレーム、ここにおいてN=0に対してn=1であり、かつさもなければn=N×3である)の一般的な構造を示す図である。
図2本発明を実現するための装置の概略的なブロック図である。
図3a フレーム内において出会うポインタ状態の種々の可能な組み合わせによるAU又はSTSの構成の割り当てを示す図である。
図3b フレーム内において出会うポインタ状態の種々の可能な組み合わせによるAU又はSTSの構成の割り当てを示す図である。
図4本発明によって提供されるフレーム構造情報のディスプレイの例を示す図である。
図5本発明によって提供されるフレーム構造情報のディスプレイの例を示す図である。
図6本発明によって提供されるフレーム構造情報のディスプレイの例を示す図である。
図7本発明によって提供されるフレーム構造情報のディスプレイの例を示す図である。
図8本発明によって提供されるフレーム構造情報のディスプレイの例を示す図である。
図9本発明によって提供されるフレーム構造情報のディスプレイの例を示す図である。

--

0063

10光学インターフェース
12フレームアライメント回路
14ポインタ解釈回路
16ペイロード構造解析器
18出力モジュール
20 上側範囲
22中央範囲
24 下側範囲
26長方形
28コネクタ線
30フレームカーソル
32 長方形
34 円
36 コネクタ線
38状態ブロック
40 状態ブロック
42 状態ブロック
44 ラベル
46 ラベル
48 メッセージ範囲
50 いちばん下の範囲
52ディスプレイ要素
54 コネクタ線
56 ラベル

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