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技術 ルビー微粉末を含有したレーヨンの製造方法

出願人 ジュエルパワ-開発室株式会社有限会社コンフォート
発明者 佐々木敬司
出願日 2001年4月13日 (19年8ヶ月経過) 出願番号 2001-115136
公開日 2002年10月23日 (18年2ヶ月経過) 公開番号 2002-309437
状態 拒絶査定
技術分野 合成繊維
主要キーワード 放射域 各微粉末 トルマリン微粉末 切削くず 放射効果 生体水 レーヨンステープル サーモグラフィー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年10月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (1)

課題

ルビーが保有する遠赤外線放射効果血流促進作用鎮痛作用および動脈の働きを活発にする等の作用を人体に及ぼすことができるレーヨンを製造する。

解決手段

粒径15μm以下のルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリンシリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を、レーヨン製造工程中の混合工程において、ビスコース投入した混合機に5〜10重量%投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに5〜10重量%投入してレーヨンを製造する。

概要

背景

従来、レーヨンの製造工程中において、ビスコースルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリンシリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を添加混入して製造されたレーヨンは実用に供されていない。

概要

ルビーが保有する遠赤外線放射効果血流促進作用鎮痛作用および動脈の働きを活発にする等の作用を人体に及ぼすことができるレーヨンを製造する。

粒径15μm以下のルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を、レーヨン製造工程中の混合工程において、ビスコースを投入した混合機に5〜10重量%投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに5〜10重量%投入してレーヨンを製造する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

粒径15μm以下のルビー微粉末を、レーヨン製造工程中の混合工程において、ビスコース投入した混合機に5〜10重量%投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに5〜10重量%投入して、前記ビスコースに前記ルビー微粉末を添加混入することを特徴とするルビー微粉末を含有するレーヨンの製造方法。

請求項2

粒径15μm以下のルビー微粉末を基材とすると共に、該基材が20〜50重量%に対して、粒径15μm以下のトルマリン微粉末を20〜40重量%、シリカ微粉末15〜30重量%および蛇紋石微粉末15〜30重量%を混合材として前記基材に混合して得られたルビー含有微粉末を、レーヨン製造工程中の混合工程において、ビスコースを投入した混合機に5〜10重量%投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに5〜10重量%投入して、前記ビスコースに前記ルビー含有微粉末を添加混入することを特徴とするルビー微粉末を含有するレーヨンの製造方法。

技術分野

0001

本発明は、レーヨン製造工程中において、ビスコースルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリンシリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を添加混入するレーヨンの製造方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、レーヨンの製造工程中において、ビスコースにルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を添加混入して製造されたレーヨンは実用に供されていない。

発明が解決しようとする課題

0003

前記のように、従来はルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末をレーヨンの製造工程中において、ビスコースに添加混入して製造されたレーヨンは実用化されていなかったため、前記ルビーまたはルビー含有物が持つ遠赤外線放射効果血流促進作用等の優れた効果を人体に及ぼすことができないという課題があった。

0004

本発明は、前記課題を解決すべくなされたもので、ルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末をレーヨンの製造工程中において、ビスコースに添加混入して、前記ルビーまたはルビー含有物が持つ遠赤外線放射効果および血流促進作用等を人体に及ぼすことができるルビー微粉末を含有するレーヨンの製造方法を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、粒径15μm以下のルビー微粉末を、レーヨン製造工程中の混合工程において、ビスコースを投入した混合機に5〜10重量%投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに5〜10重量%投入して、前記ビスコースに前記ルビー微粉末を添加混入するという手段、または粒径15μm以下のルビー微粉末を基材とすると共に、該基材が20〜50重量%に対して、粒径15μm以下のトルマリン微粉末を20〜40重量%、シリカ微粉末15〜30重量%および蛇紋石微粉末15〜30重量%を混合材として前記基材に混合して得られたルビー含有微粉末をレーヨン製造工程中の混合工程において、ビスコースを投入した混合機に5〜10重量%投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに5〜10重量%投入して、前記ビスコースに前記ルビー含有微粉末を添加混入するという手段、を採用することにより、上記課題を解決した。

発明を実施するための最良の形態

0006

本発明の実施の形態につき詳細に説明する。本発明はレーヨンの製造工程中において、ルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を、ビスコースに添加混入することにより、レーヨンを製造する方法である。

0007

ルビーは、指輪ペンダント等の装飾用として用いられるが、装飾用として加工された後の切削くずや装飾用としては使用できない品質が悪いルビー微粉末を本発明の原材料とするものである。そして、前記ルビーは平均放射率85%程度の遠赤外線放射特性を有することが知られており、更に、ルビーは皮膚に接触させることにより、痛みを和らげ、目、特に緑内障白内障に有効で、且つ動脈の働きを活発にする作用を有することが知られている。

0008

また、トルマリンは平均放射率85%程度、シリカは平均放射率96%程度、および蛇紋石は平均放射率92%程度の遠赤外線放射特性を有することが知られており、これらはそれぞれ単体でも優れた遠赤外線を放射するが、更にこれら微粉末をルビー微粉末に混合材として混合して得られたルビー含有微粉末は、当然ながらルビー微粉末単体より更にその遠赤外線放射率が高くなることが認められた。

0009

本発明は、前記各作用を有するルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末をレーヨン製造工程中において、ビスコースを投入した混合機に所定量を投入するか、または脱泡工程において、ビスコースを投入した紡糸タンクに所定量を投入して添加混入してレーヨンを製造する発明である。以下、更に本発明製造方法につき詳細に説明する。

0010

本発明製造方法の素材となるルビー、トルマリン、シリカおよび蛇紋石は、粉砕機により粉砕して微粉末としたものを使用するが、その微粉末の粒径は、レーヨンの生産に支障のない程度に充分小さいことが好ましい。比較的太いレーヨンの場合は、粒径5〜15μm程度のものの利用も可能であるが、通常は0.1〜5μm程度のものが好適である。

0011

前記ルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を、公知のレーヨンの製造工程中の混合工程における、ビスコースの品質を一定、均一にするため混合機に入れて混合する混合工程において、前記混合機に好ましくは5〜10重量%、特に好ましくは8重量%の比率で投入して、前記各微粉末をビスコースに添加混入する。

0012

または、前記ルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末の混合工程における添加混入に代えて、混合工程、濾過工程の後、ビスコースを紡糸タンクに入れて脱泡する脱泡工程において、前記紡糸タンクに好ましくは5〜10重量%、特に好ましくは8重量%の比率で前記各微粉末を投入して、該各微粉末をビスコースに添加混入してもよい。

0013

そして、前記工程において、ビスコースにルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を添加混入した後、公知のレーヨン製造工程によりレーヨンを製造する。

0014

前記ルビー微粉末の、特に好ましい混合比率により得られたレーヨンステープル(図中、符号1で示す)、およびルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末の、特に好ましい混合比率により得られたレーヨンステープル(図中、符号2で示す)と、汎用レーヨンステープル(図中、符号3で示す)の放射率を、測定温度表面温度)35℃で測定した結果を図1に示す。

0015

図1に示す測定結果から、本発明製造方法によるルビー微粉末を用いたレーヨンステープルの放射率は、遠赤外線の放射域である波長6.5μm前後より24μmにかけて75%以上、平均80%で汎用レーヨンステープルに比して高いことが判った。また、ルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を用いたレーヨンステープルの放射率は、波長6.5μm前後より24μmにかけて80%以上、平均85%で、前記ルビー微粉末のみを用いたものより更に高いことが判った。これは一般的な遠赤外線加工をした繊維やセラミックスに比べて5%程度放射率が高いといえるものであった。

0016

本発明によって得られたレーヨンは、主として木綿合成繊維等と混紡して使用するが、その混紡の比率は用途等によって異なる。そして、主なる用途は、服地和装地、裏地下着肌着腹巻、くつ下や毛布等である。

0017

前記ルビー微粉末のみを用いて本発明方法により製造されたレーヨンでレースを製造し、該レースの末梢血流促進効果について、超音波ドプラ法およびサーモグラフィー法を用いて検討した。方法は、健常成人(40男性)を対象に、動脈血流動態を評価するために、従来品のレースおよび本発明によるレーヨンを用いたレースを右腕に相前後装着し、5分間保持した後、右撓骨動脈血流分布動態を超音波ドプラ法を用いて評価した。皮膚表面温度変化を調べるために動脈血流分布動態評価と同様、従来品のレースおよび本発明によるレーヨンを用いたレースを右腕に相前後装着し、5分間保持した後、皮膚表面温度の変化についてサーモグラフィーを用いて評価した。

0018

その結果、動脈血流動態については、レースを装着しないコントロール時の血流最大速度は0.70m/secであった。従来品のレースを装着した場合、血流最大速度は0.76m/secを示したが、本発明レーヨンを用いたレースを装着した場合では、血流最大速度は0.82m/secとなり、従来品のレースに比較して有意な上昇を示した。皮膚表面温度については、レースを装着しないコントロール時では平均温度が32.6℃を示したが、従来品のレースを使用した場合は33.2℃とやや上昇を示した。これに対して、本発明方法によって得られたレーヨンを用いたレースを装着した場合では、皮膚表面平均温度は33.6℃と上昇し、ことに静脈血管周囲を中心として顕著な温度上昇を認めた。

0019

これらの結果より、本発明方法により製造されたレーヨンを使用することにより、動脈および静脈の血流が増加していることが認められ、その原因として末梢毛細血管拡張が促されていることによるものと考えられた。以上により、従来品のレースに比べて、より抹消血流促進を促すことが認められた。また、ルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末を用いて製造されたレーヨンも、当然ながら前記ルビー微粉末のみを用いて、製造されたレーヨンよりも血流を促進させると共に、皮膚表面温度を上昇させることができる。

0020

前記のように、遠赤外線放射率が高い本発明製造方法によって得られたレーヨンを混紡した下着、肌着、腹巻やくつ下を着用すると、体温で遠赤外線の放射効果が高まり、それにより皮膚表面温度を昇温させる効果があり、更に遠赤外線の放射により生体水活性化されて血流も促進されるので、疲労回復等の効果がある。また、ルビーが保有する鎮痛作用および動脈の働きを活発にする等の作用を人体に付与することもできるのである。

発明の効果

0021

本発明製造方法の素材であるルビーは遠赤外線放射特性を有すると共に、前記ルビーは人体に接触させることにより特有の効果を有するものであるので、該ルビー微粉末、またはルビー微粉末の外に、トルマリン、シリカおよび蛇紋石微粉末を混合して得られたルビー含有微粉末をレーヨン製造工程中において、ビスコースに添加混入してレーヨンを製造して、木綿又は合成繊維を混紡することにより、服地、下着、肌着、腹巻やくつ下等に使用され、その用途は極めて広く、前記ルビーの外、トルマリン、シリカおよび蛇紋石が遠赤外線放射特性を有するので、特に下着、肌着やくつ下として利用することにより、皮膚表面温度を昇温させると共に血流を促進させるという効果がある。更に、素材であるルビーが保有する鎮痛作用および動脈の働きを活発にする等の作用を人体に付与することもできる。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明製造方法によって得られたレーヨンと汎用レーヨンの放射率を示す分布図である。

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