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技術 情報蓄積システム及び情報管理システム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 河野章博
出願日 2001年4月5日 (19年0ヶ月経過) 出願番号 2001-107573
公開日 2002年10月18日 (17年6ヶ月経過) 公開番号 2002-304313
状態 未査定
技術分野 カメラのデータ写し込み 検索装置 計算機におけるファイル管理
主要キーワード 域時刻 情報蓄積プログラム 情報蓄積システム 本情報管理システム データキャプチャ ラベルシール 両プログラム キャプチャデータ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

国際標準時及び地域時刻に基づいて利用が可能な形式で情報を管理するためのシステムを提供する。

解決手段

情報150に対して、a)当該地域の地域時刻121、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分122、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分123を付加して蓄積し、管理する。

概要

背景

文書や画像等の主情報を保存する際に、該主情報に関する補助的な情報である補助情報を該主情報と共に保存する場合がある。補助情報としては、例えば、主情報が形成された時刻を示す時刻情報が挙げられる。より具体的には、主情報が文書である場合には、補助情報としては、例えば当該文書の作成時刻が挙げられ、主情報が画像である場合には、補助情報としては、例えば当該画像が撮影された時刻が挙げられる。

長期間にわたって特定の種類の主情報を保存する場合に、補助情報としての時刻情報は重要である。なぜなら、主情報を時系列的に並べて一覧したり、同一時刻における複数の主情報を比較したり、時刻情報に基づいて主情報を検索したりする方法が有用であるからである。

しかしながら、時刻情報を管理する場合において、国や地域の間の時差が問題となる。通常の生活では、ローカルタイム(地域時刻)が用いられているが、地域時刻が国際的に共通でないことは言うまでもない。さらに、夏時間(Daylight Saving Time)制度を採用している国或いは地域では、国際標準時及び地域の標準時との時差が季節によって異なる。

このため、従来は、補助情報として、地域時刻と、該地域時刻が夏時間における時刻であるか否かを示す情報とを主情報とともに保存したり、地域時刻又は国際標準時と、地域(都市等)を示すスリレターコード3文字略語)を示す情報とを主情報とともに保存したり、より単純に国際標準時のみを主情報とともに保存したりしていた。そして、従来は、主情報を利用する際は、これらの補助情報と、該補助情報によって特定される時期のタイムゾーンの情報とに基づいて、該補助情報を国際標準時又は地域時刻に換算していた。

概要

国際標準時及び地域時刻に基づいて利用が可能な形式で情報を管理するためのシステムを提供する。

情報150に対して、a)当該地域の地域時刻121、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分122、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分123を付加して蓄積し、管理する。

目的

本発明は、上記の背景に鑑みてなされたものであり、例えば、国際標準時及び地域時刻に基づいて利用が可能な形式で情報を管理するための技術を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

情報蓄積システムであって、情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した情報に対して、a)所定地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積手段と、を備えることを特徴とする情報蓄積システム。

請求項2

前記蓄積手段によって蓄積されている情報、すなわち、地域時刻、標準差分及び季節差分が付加されている情報を出力する出力手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積システム。

請求項3

前記蓄積手段によって蓄積されている情報、すなわち、地域時刻、標準差分及び季節差分が付加されている情報を差し替え可能なメモリ媒体に保存する保存手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積システム。

請求項4

前記蓄積手段によって蓄積されている情報から任意の検索条件合致する情報を検索する検索手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報蓄積システム。

請求項5

前記検索手段は、地域時刻をキーとして、前記蓄積手段によって蓄積されている情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の情報蓄積システム。

請求項6

前記検索手段は、地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、国際標準時をキーとして、前記蓄積手段によって蓄積されている情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報蓄積システム。

請求項7

前記検索手段によって検索された情報を出力する出力手段を更に備えることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の情報蓄積システム。

請求項8

前記検索手段によって検索された情報を差し替え可能なメモリ媒体に保存する保存手段を更に備えることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の情報蓄積システム。

請求項9

前記蓄積手段によって蓄積された情報を該情報に付加されている地域時刻に基づいて操作する蓄積情報操作手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の情報蓄積システム。

請求項10

前記蓄積情報操作手段は、前記蓄積手段によって蓄積された情報を地域時刻に基づいて並べ替える手段を含むことを特徴とする請求項9に記載の情報蓄積システム。

請求項11

前記蓄積手段によって蓄積された情報を、該情報に付加されている地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、該国際標準時に基づいて操作する蓄積情報操作手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項8に記載の情報蓄積システム。

請求項12

前記蓄積情報操作手段は、前記蓄積手段によって蓄積された情報を国際標準時に基づいて並べ替える手段を含むことを特徴とする請求項9に記載の情報蓄積システム。

請求項13

前記取得手段は、差し替え可能なメモリ媒体から情報を取得する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の情報蓄積システム。

請求項14

前記取得手段は、外部装置から情報を取得する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の情報蓄積システム。

請求項15

前記外部装置は、カメラを含むことを特徴とする請求項14に記載の情報蓄積システム。

請求項16

前記取得手段が取得する情報は、画像を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の情報蓄積システム。

請求項17

情報蓄積システムであって、情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と所定地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積手段と、を備えることを特徴とする情報蓄積システム。

請求項18

情報管理システムであって、請求項1乃至請求項16のいずれか1項に記載の情報蓄積システムと、情報収集システムと、を備え、前記情報収集システムは、前記情報蓄積システムから、前記情報蓄積システムの蓄積手段によって蓄積されている情報を収集して蓄積する収集蓄積手段を有することを特徴とする情報管理システム。

請求項19

前記情報収集システムは、前記収集手段によって収集され蓄積された情報から任意の検索条件に合致する情報を検索する収集情報検索手段を更に備えることを特徴とする請求項18に記載の情報管理システム。

請求項20

前記収集情報検索手段は、地域時刻をキーとして、前記収集手段によって収集され蓄積された情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことを特徴とする請求項19に記載の情報管理システム。

請求項21

前記収集情報検索手段は、地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、国際標準時をキーとして、前記収集手段によって収集され蓄積された情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことを特徴とする請求項19又は請求項20に記載の情報管理システム。

請求項22

前記情報収集システムは、前記収集情報検索手段によって検索された情報を出力する手段を更に備えることを特徴とする請求項19乃至請求項21に記載の情報管理システム。

請求項23

前記情報収集システムは、前記収集情報検索手段によって検索された情報を差し替え可能なメモリ媒体に保存する手段を更に備えることを特徴とする請求項19乃至請求項21に記載の情報管理システム。

請求項24

前記情報収集システムは、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を該情報に付加されている地域時刻に基づいて操作する収集情報操作手段を更に備えることを特徴とする請求項18乃至請求項23のいずれか1項に記載の情報管理システム。

請求項25

前記収集情報操作手段は、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を地域時刻に基づいて並べ替える手段を含むことを特徴とする請求項24に記載の情報管理システム。

請求項26

前記情報収集システムは、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を、該情報に付加されている地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、該国際標準時に基づいて操作する収集情報操作手段を更に備えることを特徴とする請求項18至請求項23に記載の情報管理システム。

請求項27

前記収集情報操作手段は、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を国際標準時に基づいて並べ替える手段を含むことを特徴とする請求項26に記載の情報管理システム。

請求項28

前記情報蓄積システムを複数備え、前記情報収集システムの収集蓄積手段は、前記複数の情報蓄積システムの各々の蓄積手段に蓄積されている情報を収集し蓄積することを特徴とする請求項18乃至請求項27のいずれか1項に記載の情報管理システム。

請求項29

情報管理システムであって、請求項17に記載の情報蓄積システムと、情報収集システムと、を備え、前記情報収集システムは、前記情報蓄積システムから、前記情報蓄積システムの蓄積手段によって蓄積されている情報を収集して蓄積する収集蓄積手段を有することを特徴とする情報管理システム。

請求項30

情報蓄積方法であって、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)所定地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程と、を含むことを特徴とする情報蓄積方法。

請求項31

情報蓄積方法であって、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と所定地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程と、を含むことを特徴とする情報蓄積方法。

請求項32

情報管理方法であって、複数の情報蓄積システムの各々において、情報を取得し、取得した情報に対して、a)所定地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積し、情報収集システムにおいて、前記複数の情報蓄積システムにより各々蓄積された情報を収集して蓄積する、ことを特徴とする情報管理方法。

請求項33

情報管理方法であって、複数の情報蓄積システムの各々において、情報を取得し、取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と所定地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積し、情報収集システムにおいて、前記複数の情報蓄積システムにより各々蓄積された情報を収集して蓄積する、ことを特徴とする情報管理方法。

請求項34

コンピュータを制御して情報を蓄積させるためのコンピュータプログラムであって、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)所定地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程と、を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。

請求項35

コンピュータを制御して情報を蓄積させるためのコンピュータプログラムであって、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と所定地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程と、を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。

請求項36

一般的なコンピュータを制御して、請求項1乃至請求項17のいずれか1項に記載の情報蓄積システムとして動作させるためのコンピュータプログラム。

請求項37

情報管理方法であって、管理対象の情報に対して、a)所定地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加し、地域時刻、標準差分及び季節差分が付加された情報を該地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて管理する、ことを特徴とする情報管理方法。

請求項38

情報管理方法であって、管理対象の情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と所定地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加し、国際標準時、標準差分及び季節差分が付加された情報を該国際標準時、標準差分及び季節差分に基づいて管理する、ことを特徴とする情報管理方法。

技術分野

0001

本発明は、情報処理の分野に係り、特に、情報を時刻に基づいて管理するための情報蓄積システム及び方法、情報管理システム及び方法、並びに、コンピュータプログラムに関する。

背景技術

0002

文書や画像等の主情報を保存する際に、該主情報に関する補助的な情報である補助情報を該主情報と共に保存する場合がある。補助情報としては、例えば、主情報が形成された時刻を示す時刻情報が挙げられる。より具体的には、主情報が文書である場合には、補助情報としては、例えば当該文書の作成時刻が挙げられ、主情報が画像である場合には、補助情報としては、例えば当該画像が撮影された時刻が挙げられる。

0003

長期間にわたって特定の種類の主情報を保存する場合に、補助情報としての時刻情報は重要である。なぜなら、主情報を時系列的に並べて一覧したり、同一時刻における複数の主情報を比較したり、時刻情報に基づいて主情報を検索したりする方法が有用であるからである。

0004

しかしながら、時刻情報を管理する場合において、国や地域の間の時差が問題となる。通常の生活では、ローカルタイム(地域時刻)が用いられているが、地域時刻が国際的に共通でないことは言うまでもない。さらに、夏時間(Daylight Saving Time)制度を採用している国或いは地域では、国際標準時及び地域の標準時との時差が季節によって異なる。

0005

このため、従来は、補助情報として、地域時刻と、該地域時刻が夏時間における時刻であるか否かを示す情報とを主情報とともに保存したり、地域時刻又は国際標準時と、地域(都市等)を示すスリレターコード3文字略語)を示す情報とを主情報とともに保存したり、より単純に国際標準時のみを主情報とともに保存したりしていた。そして、従来は、主情報を利用する際は、これらの補助情報と、該補助情報によって特定される時期のタイムゾーンの情報とに基づいて、該補助情報を国際標準時又は地域時刻に換算していた。

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、あらゆる時期における補助情報を国際標準時又は地域時刻に換算するためのタイムゾーンの情報を管理するためには、相当なコストを要する他、そのような組織あるいは団体等を設立する必要もある。

0007

各地域における時刻に関する運用は様々である。例えば、オリンピック開催される年だけは他の年と異なる時刻体系(例えば、夏時間)を採用したり、戦争中は政治的な理由等により何年にもわたって季節に拘わらず夏時間のままとしたりということも起こり得る。また、革命、独立、法律の変更その他の理由で、国や地域の線引きが変更され、これにより地域時刻を定める体系が変更される可能性もある。すなわち、地域時刻を定める体系は同一地域であっても種々の理由により変更される可能性があり、地域時刻と地域とが特定されたとしても、その時期の時刻体系を考慮しなければ、該地域時刻を国際標準時に換算することができない場合がある。また、国際標準時と地域から該国際標準時を当時の地域時刻に変更する場合も同様である。

0008

また、例えば、蓄積された膨大な画像から新年のカウントダウンの様子を示す画像を順に取り出す場合のように、国際標準時に基づいても画像を検索したいし、地域時刻に基づいても画像を検索したいという要望もある。このような要望に対しては、従来は、撮影時期におけるタイムゾーンの情報を頼りにするしかなかった。

0009

以上のように、従来の方法では、補助情報を国際標準時又は地域時刻に換算するためのタイムゾーンの情報を恒久的に管理する必要があり、一貫した時刻管理が難しかった。

0010

本発明は、上記の背景に鑑みてなされたものであり、例えば、国際標準時及び地域時刻に基づいて利用が可能な形式で情報を管理するための技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明の第1の側面は、情報蓄積システムに係り、情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した情報に対して、a)当該地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積手段とを備えることを特徴とする。このように、蓄積対象の情報をa)地域時刻、b)標準差分及びc)季節差分とともに蓄積することにより、例えば、その蓄積された情報を地域時刻又は国際標準時に基づいて利用することができる。

0012

本発明の好適な実施の形態によれば、前記蓄積手段によって蓄積されている情報、すなわち、地域時刻、標準差分及び季節差分が付加されている情報を出力する出力手段、例えば、該情報を差し替え可能なメモリ媒体に保存する保存手段を更に備えることが好ましい。これにより、例えば、他の装置或いはシステムにおいても上記の利益を得ることができる。

0013

本発明の好適な実施の形態によれば、この情報蓄積システムは、前記蓄積手段によって蓄積されている情報から任意の検索条件合致する情報を検索する検索手段を更に備えることが好ましい。ここで、前記検索手段は、地域時刻をキーとして、前記蓄積手段によって蓄積されている情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことが好ましい。また、前記検索手段は、地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、国際標準時をキーとして、前記蓄積手段によって蓄積されている情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことが好ましい。更に、この情報蓄積システムは、前記検索手段によって検索された情報を出力する出力手段、例えば、前記検索手段によって検索された情報を差し替え可能なメモリ媒体に保存する保存手段を更に備えることが好ましい。

0014

本発明の好適な実施の形態によれば、この情報蓄積システムは、前記蓄積手段によって蓄積された情報を該情報に付加されている地域時刻に基づいて操作する蓄積情報操作手段、例えば、前記蓄積手段によって蓄積された情報を地域時刻に基づいて並べ替える手段を備えることが好ましい。

0015

本発明の好適な実施の形態によれば、この情報蓄積システムは、前記蓄積手段によって蓄積された情報を、該情報に付加されている地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、該国際標準時に基づいて操作する蓄積情報操作手段、例えば、前記蓄積手段によって蓄積された情報を国際標準時に基づいて並べ替える手段を含むことが好ましい。

0016

本発明の好適な実施の形態によれば、前記取得手段は、差し替え可能なメモリ媒体から情報を取得する手段を含むこと、及び/又は、外部装置(例えば、カメラ)から情報を取得する手段を含むことが好ましい。

0017

本発明の好適な実施の形態によれば、前記取得手段が取得する情報は、例えば画像を含む。

0018

本発明の第2の側面は、情報蓄積システムに係り、情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積手段とを備えることを特徴とする。

0019

本発明の第3の側面は、情報管理システムに係り、上記の本発明の側面に係る情報蓄積システムと、情報収集システムとを備え、前記情報収集システムは、前記情報蓄積システムから、前記情報蓄積システムの蓄積手段によって蓄積されている情報を収集して蓄積する収集蓄積手段を有することを特徴とする。

0020

本発明の好適な実施の形態によれば、前記情報収集システムは、前記収集手段によって収集され蓄積された情報から任意の検索条件に合致する情報を検索する収集情報検索手段を更に備えることが好ましい。ここで、前記収集情報検索手段は、地域時刻をキーとして、前記収集手段によって収集され蓄積された情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことが好ましい。また、前記収集情報検索手段は、地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、国際標準時をキーとして、前記収集手段によって収集され蓄積された情報を対象として検索処理を実行する手段を含むことが好ましい。

0021

本発明の好適な実施の形態によれば、前記情報収集システムは、前記収集情報検索手段によって検索された情報を出力する手段、例えば、該情報を差し替え可能なメモリ媒体に保存する手段を更に備えることが好ましい。

0022

本発明の好適な実施の形態によれば、前記情報収集システムは、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を該情報に付加されている地域時刻に基づいて操作する収集情報操作手段、例えば、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を地域時刻に基づいて並べ替える手段を含むことが好ましい。

0023

本発明の好適な実施の形態によれば、前記情報収集システムは、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を、該情報に付加されている地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて国際標準時を演算しながら、該国際標準時に基づいて操作する収集情報操作手段、例えば、前記収集蓄積手段によって収集され蓄積された情報を国際標準時に基づいて並べ替える手段を備えることが好ましい。

0024

本発明の好適な実施の形態によれば、この情報管理システムは、前記情報蓄積システムを複数備え、前記情報収集システムの収集蓄積手段は、前記複数の情報蓄積システムの各々の蓄積手段に蓄積されている情報を収集し蓄積することが好ましい。

0025

本発明の第4の側面は、情報管理システムに係り、上記の第2の側面に係る記載の情報蓄積システムと、情報収集システムとを備え、前記情報収集システムは、前記情報蓄積システムから、前記情報蓄積システムの蓄積手段によって蓄積されている情報を収集して蓄積する収集蓄積手段を有することを特徴とする。

0026

本発明の第5の側面は、情報蓄積方法に係り、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)当該地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程とを含むことを特徴とする。

0027

本発明の第6の側面は、情報蓄積方法に係り、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程とを含むことを特徴とする。

0028

本発明の第7の側面は、情報管理方法に係り、複数の情報蓄積システムの各々において、情報を取得し、取得した情報に対して、a)当該地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積し、情報収集システムにおいて、前記複数の情報蓄積システムにより各々蓄積された情報を収集して蓄積することを特徴とする。

0029

本発明の第8の側面は、情報管理方法に係り、複数の情報蓄積システムの各々において、情報を取得し、取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積し、情報収集システムにおいて、前記複数の情報蓄積システムにより各々蓄積された情報を収集して蓄積することを特徴とする。

0030

本発明の第9の側面は、コンピュータを制御して情報を蓄積させるためのコンピュータプログラムに係り、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)当該地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程とを含むことを特徴とする。

0031

本発明の第10の側面は、コンピュータを制御して情報を蓄積させるためのコンピュータプログラムに係り、情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得した情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加して蓄積する蓄積工程とを含むことを特徴とする。

0032

本発明の第11の側面は、コンピュータプログラムに係り。一般的なコンピュータを制御して、これを上記の第1又は第2の側面に係る情報蓄積システムとして動作させることを特徴とする。

0033

本発明の第12の側面は、情報管理方法に係り、管理対象の情報に対して、a)当該地域の地域時刻、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加し、地域時刻、標準差分及び季節差分が付加された情報を該地域時刻、標準差分及び季節差分に基づいて管理することを特徴とする。

0034

本発明の第13の側面は、情報管理方法に係り、管理対象の情報に対して、a)国際標準時、b)国際標準時と当該地域の標準時との差分である標準差分、及び、c)当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分である季節差分のうち不足している情報を付加し、国際標準時、標準差分及び季節差分が付加された情報を該国際標準時、標準差分及び季節差分に基づいて管理することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0035

以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。

0036

[第1の実施の形態]図1は、本発明の好適な実施の形態に係る情報管理システムの概略構成を示す図である。この情報管理システムは、情報蓄積システム100と情報収集システム200とをネットワーク(例えば、インターネット)300を介して接続して構成される。

0037

図2は、図1に示す情報蓄積システム100の構成を示す図である。この情報蓄積システム100は、例えば、一般的なコンピュータに特定のソフトウェアを組み込むことにより構成され得る。

0038

この情報蓄積システム100は、システムを立ち上げるために必要なプログラムやデータを格納するメモリ(例えば、RAM)101、演算や制御を行うCPU102、文字記号、画像等の情報を表示する表示装置103、データや情報を保存する補助記憶装置(例えば、HDD)104、文字等を入力するためのキーボード105、表示装置103の画面上の任意の位置を指示するためのポインティングデバイス(例えば、マウス)106、差し替え可能(removable)なメモリ媒体(例えば、CFカードスマートカードメモリスティックFD、DVD−RAM等)107mのドライブ107、インターネット等のネットワーク300に接続されたネットワークインターフェースカード109を備えており、これらはバス108で接続されている。

0039

メモリ101には、情報蓄積プログラム110、時刻情報蓄積プログラム120、選択表示プログラム130が格納されている。なお、典型的には、これらのプログラムは、これらが起動されるときに補助記憶装置104から読み出されてメモリ101に書き込まれる。補助記憶装置104には、蓄積情報150〜15n、ソートエントリテーブル160が格納される。また、ドライブ107に装着されるメモリ媒体107mには、主情報170〜17n、外部蓄積情報180〜18nが格納される。

0040

図4は、情報蓄積プログラム110による処理の一例を示す図である。ステップS301では、ドライブ107に装着されたメモリ媒体107mから主情報(例えば、画像)170〜17nを読み込む。ステップS302では、主情報170〜17nに地域時刻(例えば、現在の地域時刻)121の情報を付加して、補助記憶装置104に蓄積情報150〜15nとして格納する。ステップS301及びS302は、全ての主情報170〜17nについて繰り返される。ここで、ドライブ107に装着されたメモリ媒体107mに格納された主情報に既に地域時刻の情報が付加されている場合には、ステップS302において、主情報に地域時刻の情報を付加する必要はない。なお、情報蓄積プログラム110による処理は、一般的なコピー転送コマンドによる処理と同様であり、一般的なOS上では、例えばドラッグアンドドロップに従ってなされ得る。

0041

図5は、時刻情報蓄積プログラム120による処理の一例を示す図である。時刻情報蓄積プログラム120は、この実施の形態では、補助記憶装置104に蓄積情報150〜15nが格納された後に実行される。

0042

ステップS401では、蓄積情報150〜15nに各々付加された地域時刻121に基づいて、蓄積情報150〜15nの各々について、国際標準時と当該地域の標準時との差分(以下、標準差分)122、当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分(以下、季節差分)123を取得する。これらは、例えば、標準的なOS(オペレーティングシステム)に備わっている時刻ライブラリ等に基づいて取得することができる。ここで、季節差分123は、例えば、夏時間制度を採用している地域において、夏時間で運用している場合に、0:00以外の該当する値(当該地域の標準時と当該地域の当該季節における地域時刻との差分を示す値)となり、夏時間で運用していない場合(すなわち、当該地域の標準時と地域時刻とが一致する場合)に0:00となる。

0043

国際標準時、標準差分、季節差分の関係は以下の式で示される。

0044

(国際標準時)=(地域時刻)−(標準差分)−(季節差分)
例えば、国際標準時に対する地域時刻の差分(標準差分)が+9時間(+9:00)の地域で、夏時間でない場合(季節差分=0:00)の地域時刻が2000年11月1日の12:00(正午)であるとすると、国際標準時は、2000年11月1日の3:00(午前)である。

0045

また、例えば、国際標準時に対する地域時刻の差分(標準差分)が+1時間35分(+1:35)の地域で、夏時間運用のために当該地域の標準時よりも地域時刻が20分早められている地域(季節差分=+0:20)の地域時刻が2000年11月1日の12:00(正午)であるとすると、国際標準時は、2000年11月1日の10:05(午前)である。

0046

一方、上記とは逆に、現在の国際標準時、標準差分、季節差分から以下の式に従って地域時刻を求めることもできる。

0047

(地域時刻)=(国際標準時)+(標準差分)+(季節差分)
ステップS402では、補助記憶装置104に格納されている蓄積情報150〜15nの各々に対して、対応する標準差分122及び季節差分123を付加する。

0048

上記の例では、情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120を別個に実行するが、両プログラムを1つに統合して、統合された1つのプログラムを実行することにより、主情報に対して、地域時刻、標準差分及び季節差分のうち不足している情報を付加してもよい。

0049

図6は、情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120によって、メモリ媒体107mから提供される主情報170に時刻情報を付加して蓄積情報150に蓄積する方法の1つの例を模式的に示す図である。図6に示す例では、メモリ媒体107m中の1つの主情報170を蓄積情報150として補助記憶装置104に格納するとともに蓄積情報150に"Filename170.info"というファイル名を与えている。また、図6に示す例では、上記の補助情報としての時刻情報(地域時刻121、標準差分122、季節差分123)が"Filename170.time"というファイル名で蓄積情報150と関連付けて補助記憶装置104に格納されている。

0050

図7は、情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120によって、メモリ媒体107mから提供される主情報170に時刻情報を付加して蓄積情報150に蓄積する方法の他の例を模式的に示す図である。図7に示す例では、メモリ媒体107m中の1つの主情報170を蓄積情報150として補助記憶装置104に格納するとともに蓄積情報150に"Filename170.info"というファイル名を与え、この蓄積情報150に上記の補助情報としての時刻情報(地域時刻121、標準差分122、季節差分123)を追記している。

0051

図8は、情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120によって、メモリ媒体107mから提供される主情報170に時刻情報を付加して蓄積情報150に蓄積する方法の更に他の例を模式的に示す図である。図8に示す例では、主情報170が元々時刻に関する情報を保持する領域を有し、該主情報170を補助記憶装置104に格納する際に補助情報としての時刻情報(地域時刻121、標準差分122、季節差分123)が記録されている。

0052

図10は、選択表示プログラム130による処理の一例を示す図である。ステップS901では、補助記憶装置104に格納された蓄積情報150〜15n(若しくは、それと関連付けて別個に格納された補助情報)、又は、ドライブ107に装着されたメモリ媒体107mに格納された外部蓄積情報180〜18n(若しくは、それと関連付けて別個に格納された補助情報)を読み込んで、図9に一例を示すソートエントリテーブル160を作成する。ここで、外部蓄積情報180〜18nは、蓄積情報150〜15nと同様の形式でメモリ媒体107mに格納された情報であり、例えば、後述のステップS905でメモリ媒体107mに格納され得る情報と同様である。また、ステップS901では、他のメモリ装置又は媒体から蓄積情報を読み込んでもよい。

0053

図9に示す例では、ソートエントリテーブル160は、補助情報としての時刻情報(地域時刻121、標準差分122、季節差分123)及びファイル名(主情報をアクセスするための情報)を項目として含む。このソートエントリテーブル160を利用することにより、地域時刻に対応する正確な国際標準時を求めることができる。また、このソートエントリテーブル160を利用することにより、例えば、地域時刻及び国際標準時を容易に得ることができ、これに基づいて主情報を地域時刻順又は国際標準時順に並べることができる。

0054

ステップS902では、ソートエントリテーブル160の操作(例えば、ソート)のためのキーとする項目群(例えば、地域時刻、国際標準時)を表示装置103に表示し、ユーザに所望の項目を選択させる。この選択は、例えば、キーボード105又はポインティングデバイス106を利用してなされ得る。なお、ソートエントリテーブル160の操作(例えば、ソート)のためのキーとする項目として、地域時刻、国際標準時以外の項目を用いることもできる。例えば、標準差分、季節差分、ファイル名(例えば、Filename170.info)、コメント、主情報の他の属性(情報量、情報価値アクセス頻度等)等である。図11は、ステップS902で表示装置103に表示されるソートに関する項目の設定画面の一例である。図11に示す例では、ユーザは、地域時刻又は国際標準時をキーとして、昇順又は降順でソートを行うことを指定することができる。なお、ステップS902では、ソート以外の目的で地域時刻又は国際標準時等の項目をユーザに選択させてもよい。

0055

ステップS903では、ステップS902で指定された条件に基づいてソートエントリテーブル160を操作する。典型的には、ステップS903では、ステップS902で指定された条件に基づいてソートエントリテーブル160をソートする。図12は、図9に示すソートエントリテーブル160を国際標準時をキーとして昇順にソートした例である。なお、前述のように、この実施の形態では、121は地域時刻である。

0056

ステップS904では、操作されたソートエントリテーブル161を表示装置103に表示する。

0057

ステップS905では、キーボード105又はポインティングデバイス106等を介して与えられるユーザからの指示に応じた処理を実行する。この処理には、例えば、図18に示すように、蓄積情報150〜15nのうちユーザによって指定された蓄積情報(filename170.info)を表示装置103に表示する処理や、該蓄積情報を外部蓄積情報(180〜18n)としてメモリ媒体107m等に格納する処理や、該蓄積情報をネットワーク300等を利用して他の装置に送信する処理等が含まれる。

0058

上記の処理では、ソートエントリテーブル161(160)を利用して蓄積情報を操作(例えば、表示、他のメモリ媒体装置或いは媒体への格納等)するが、蓄積情報150〜15n又は外部蓄積情報180〜18nに付加された時刻情報に基づいて該蓄積情報を操作(例えば、表示、他のメモリ媒体装置或いは媒体への格納等)することもできる。

0059

また、上記の処理においてステップS902及びS903を省略して、すなわち元のソートエントリテーブル160を操作(例えば、ソート)することなくそのまま、ステップS904において表示装置103に表示してもよい。

0060

なお、情報蓄積システム100を、主情報に対して補助情報としての時刻情報を付加する装置としてのみ使用する場合には、選択表示プログラム130を省略してもよい。

0061

図3は、図1に示す情報収集システム200の構成を示す図である。この情報収集システム200は、例えば、一般的なコンピュータに特定のソフトウェアを組み込むことにより構成され得る。

0062

この情報収集システム200は、システムを立ち上げるために必要なプログラムやデータを格納するメモリ(例えば、RAM)201、演算や制御を行うCPU202、文字、記号、画像等の情報を表示する表示装置203、データや情報を保存する補助記憶装置(例えば、HDD)204、文字等を入力するためのキーボード205、表示装置203の画面上の任意の位置を指示するためのポインティングデバイス(例えば、マウス)206、差し替え可能(removable)なメモリ媒体(例えば、CFカード、スマートカード、メモリスティック、FD、DVD−RAM等)207mのドライブ207、インターネット等のネットワーク300に接続されたネットワークインターフェースカード209を備えており、これらはバス208で接続されている。

0063

メモリ201には、情報収集プログラム210、選択表示プログラム230が格納されている。また、補助記憶装置204には、蓄積情報250〜25n、ソートエントリテーブル260が格納される。また、ドライブ207に装着されるメモリ媒体207mには、外部蓄積情報280〜28nが格納されている。

0064

図19は、情報収集プログラム210による処理の一例を示す図である。ステップS1801では、ネットワーク300を介して情報蓄積システム100の補助記憶装置104に格納されている蓄積情報150〜15nを読み込む(収集)。ステップS1802では、蓄積情報150〜15nを蓄積情報250〜25nとして補助記憶装置204に格納する。ステップ1801及びS1802は、全ての蓄積情報150〜15nについて繰り返される。ここで、読み込み(収集)及び蓄積の対象として、情報蓄積システム100に格納されている蓄積情報のみならず、情報収集システム200に装着されたメモリ媒体207に格納されている蓄積情報280〜28nを含めてもよい。

0065

選択表示プログラム230は、前述の選択プログラム130と同様である。ただし、選択表示プログラム230は、情報収集システム200の補助記憶装置204に格納されている蓄積情報250〜25nを処理の対象とする。

0066

情報収集システム200を備えることにより、情報蓄積システム100によって蓄積された蓄積情報150〜15n、外部蓄積情報180〜18n、更には、情報収集システム200に直接提供される外部蓄積情報280〜28n等を一括して管理することができる。前述のように、これらの蓄積情報には補助情報としての時刻情報が付加されているため、情報収集システム200は、これらの蓄積情報を時刻情報に基づいて一貫して管理することができる。例えば、情報収集システム200は、これらの蓄積情報を地域時刻又は国際標準時をキーとしてソートしたり、検索したりすることができる。

0067

上記の実施の形態は、主情報に対して、地域時刻121、標準差分122及び季節差分123のうち不足している情報を付加して蓄積するものであるが、これに次のように変更してもよい。すなわち、主情報に対して、国際標準時、標準差分122及び季節差分123のうち不足している情報を付加して蓄積してもよい。この場合にも、先に説明した式に従って、国際標準時、標準差分122及び季節差分123から地域時刻を演算することができるため、国際標準時及び地域時刻の双方を確認することができる。

0068

以上の実施の形態によれば、主情報170〜17nが様々な国や地域で長期にわたり無秩序に記録、作成等された場合においても、主情報170〜17nを本情報管理システムに蓄積する際に、地域時刻及び国際標準時を直接的又は間接的に示す時刻情報を付加して蓄積情報150〜15n(250〜25n)とすることにより、後に地域時刻や国際標準時をキーとして蓄積情報150〜15n(250〜25n)を利用することができる。

0069

また、この実施の形態によれば、標準差分や季節差分を補助情報(時間情報)として主情報に付加して蓄積することにより、主情報が記録、作成等された国或いは地域間の時差等を確認することができる。また、時刻を示す補助情報として、地域時刻及び国際標準時の一方のみを主情報に付加して管理することにより、該補助情報を主情報とともに表示、プリント等した場合において、地域時刻及び国際標準時の双方が存在することによる誤認を防ぐことができる。

0070

[第2の実施の形態]第1の実施の形態に係る情報管理システムは、1つの情報蓄積システムと1つの情報収集システムとを備えるものであるが、この実施の形態に係る情報管理システムは、複数の情報蓄積システムと少なくとも1つの情報収集システムとを備える。

0071

この実施の形態に係る情報管理システムにおいても、蓄積された情報を地域時刻や国際標準時をキーとして利用することができる。

0072

図20は、本発明の第2の実施の形態に係る情報管理システムの概略構成を示す図である。この情報管理システムは、複数の情報蓄積システム100と少なくとも1つの情報収集システム200とをネットワーク(例えば、インターネット)300を介して接続して構成される。

0073

この実施の形態に係る各情報蓄積システム100は、第1の実施の形態に係る情報蓄積システム100と同様である。

0074

また、この実施の形態に係る情報収集システム200は、第1の実施の形態に係る情報収集システム200(図3参照)と略同様であるが、情報収集プログラム210(図18参照)が異なる。具体的には、この実施の形態では、情報収集プログラム210は、ステップS1801において、複数の情報蓄積システム100から各々蓄積情報150〜15nを読み込む。

0075

[第3の実施の形態]第1及び第2の実施の形態に係る情報管理システムでは、上蓄積システムは、メモリ媒体に格納された主情報を読み込んで蓄積する機能を有する。この実施の形態に係る情報管理システムでは、情報蓄積システムは、他の装置から転送される主情報を蓄積する機能を有する。他の装置としては、例えば、カメラ、特に、ネットワーク上で使用されるカメラ等が想定される。

0076

具体的には、この実施の形態に係る情報管理システムは、第1又は第2の実施の形態に係る情報管理システムにおける情報蓄積システム100を図13に示す情報蓄積システム100'で置き換えた構成を有する。

0077

この実施の形態に係る情報蓄積システム100'は、図2に示す情報蓄積システム100に対して、データキャプチャ309、データキャプチャプログラム320及び検索プログラム330が追加されている。

0078

メモリ101には、情報蓄積プログラム310、時刻情報蓄積プログラム120、選択表示プログラム130の他、データキャプチャプログラム320及び検索プログラム330が格納されている。なお、典型的には、これらのプログラムは、これらが起動されるときに補助記憶装置104から読み出されてメモリ101に書き込まれる。補助記憶装置104には、蓄積情報150〜15n及びソートエントリテーブル160の他、検索データ340〜34nが格納される。

0079

図14は、情報蓄積プログラム310による処理の一例を示す図である。ステップS1301では、データキャプチャ309から主情報としてのキャプチャデータ330を読み込む。このデータキャプチャ309は、例えば、デジタルカメラスチルカメラビデオカメラ)と接続するカードでもよいし、ネットワークカードでもよいし、他の種類のカードでもよい。ステップS1302では、読み込んだ主情報としてのキャプチャデータに地域時刻の情報を付加して、これを蓄積情報150〜15nとして補助記憶装置104に格納する。ステップS1301及びS1302は、複数の主情報について連続的に実行される。

0080

時刻情報蓄積プログラム120による処理については、図5に示されており、これは第1及び第2の実施の形態と同様である。また、選択表示プログラム130による処理については、図10に示されており、これは第1及び第2の実施の形態と同様である。

0081

図15は、検索プログラム330による処理の一例を示す図である。ステップS1401では、検索条件の設定画面を表示装置103の表示画面に表示し、キーボード105やポインティングデバイス106等によりユーザに所望の検索条件を設定させる。検索条件としは、地域時刻又は国際標準時による期間等を設定することができる。図16は、検索条件の設定画面の一例を示す図である。検索条件は、例えば、地域時刻の2000年11月1日の10:00〜12:00、或いは、国際標準時の2000年11月1日の10:00〜12:00というように設定され得る。なお、検索条件としては、地域時刻又は国際標準時標記の期間(或いは時間区間)以外にも、例えば、標準差分、季節差分、ファイル名、コメント、主情報の他の属性(情報量、情報価値、アクセス頻度等)等を使用することができる。

0082

ステップS1402では、検索条件に適合する蓄積情報を検索データ340〜34nとして抽出する。ここで、この実施の形態では、検索条件として、地域時刻又は国際標準時を使用することができる。更に、抽出された蓄積情報の中から所望の画像をユーザに選択させてもよい。図17は、検索条件に従って抽出された蓄積情報の中からユーザに所望の画像を選択させるための選択画面の一例を示す図である。図17に示す例では、蓄積情報の主情報は画像である。

0083

抽出された蓄積情報は、例えば、メモリ媒体107mに保存されてもよい。

0084

この実施の形態に係る情報管理システムにおける情報収集システム200は、選択表示プログラム230に加えて、或いは、これに代えて、上記の図13に示す情報蓄積システム100'における検索プログラム330を備えることができる。

0085

この実施の形態によれば、第1又は第2の実施の形態における効果に加えて、次のような効果が得られる。すなわち、この実施の形態によれば、データキャプチャ等を利用する必要なあるような大規模なデータを記録、作成等する際に、該大規模なデータを構成する複数の主情報の各々について随時地域時刻及び国際時刻を直接的又は間接的に示す時刻情報を付加しなくても、該大規模なデータを本情報管理システムに蓄積する際に該時刻情報を一括して付加することができる。

0086

[応用例]上記の各実施の形態に係る情報管理システムは、例えば、画像や文書等を管理する場合に好適である。

0087

また、上記の各実施の形態で述べた情報管理方法は、手作業でなされるファイリングにも適用される。以下では、上記の各実施の形態の応用例として、一般的な文書のファイリングに上記の各実施の形態を応用した一例を説明する。

0088

図21は、各文書情報2100〜2100nには、地域時刻2110、標準差分2120及び季節差分213を示すマークが付されている。マークは、当該文書に種々の手段(ペン鉛筆印刷等)により記録することにより付されてもよいし、時刻情報が記録されたラベルシール等であってもよい。このような情報管理方法によれば、地域時刻に基づいて容易に文書を選別等することができる他、必要に応じて国際標準時を算出することができる。

0089

また、地域時刻2110に代えて、又は、これに追加して、国際標準時を示すマークを付してもよい。この場合、国際標準時順に文書21000〜2100nを容易に並べることができる。

0090

[その他]上記のような時刻情報を文書に記録する手段は、例えば、文書作成又は電子メールの送受信に関連するソフトウェアや、ファクシミリ装置プリンタ複写機等の画像出力装置に組み込まれ得る。

0091

また、上記の実施の形態におけるソフトウェアの全部又は一部は、ハードウェアで置き換えられてもよいし、上記の実施の形態におけるハードウェアの全部又は一部は、ソフトウェアで置き換えられてもよい。

0092

また、上記の実施の形態に係る装置及び方法は、全体でも一部でも発明を構成し得る。

0093

また、上記の実施の形態における装置及びその構成要素は、他の装置の一部として、或いは他の装置と結合して実施されてもよい。

0094

また、上記の実施の形態の機能は、所定のソフトウェアのプログラムコードを、それを記録した記憶媒体(または記録媒体)又はネットワークを介して、システムあるいは装置に提供することによっても達成され得る。ここで、コンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを実行することによっても、そのプログラムコードの指示に基づいてコンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を実行することによっても、上記の実施の形態の機能を実現することができる。また、上記プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後に、そのプログラムコードの指示に基づいて、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに搭載されたCPUなどが実際の処理の一部または全部を実行することによっても、上記の実施の形態の機能が実現され得る。

発明の効果

0095

本発明によれば、例えば、国際標準時及び地域時刻に基づいて利用が可能な形式で情報を管理するための技術を提供することができる。

図面の簡単な説明

0096

図1本発明の好適な実施の形態に係る情報管理システムの概略構成を示す図である。
図2図1に示す情報蓄積システム100の構成を示す図である。
図3図1に示す情報収集システム200の構成を示す図である。
図4情報蓄積プログラム110による処理の一例を示す図である。
図5時刻情報蓄積プログラム120による処理の一例を示す図である。
図6情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120によって、メモリ媒体107mから提供される主情報170に時刻情報を付加して蓄積情報150に蓄積する方法の1つの例を模式的に示す図である。
図7情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120によって、メモリ媒体107mから提供される主情報170に時刻情報を付加して蓄積情報150に蓄積する方法の他の例を模式的に示す図である。
図8情報蓄積プログラム110及び時刻情報蓄積プログラム120によって、メモリ媒体107mから提供される主情報170に時刻情報を付加して蓄積情報150に蓄積する方法の更に他の例を模式的に示す図である。
図9ソートエントリテーブルの一例を示す図である。
図10選択表示プログラム130による処理の一例を示す図である。
図11ステップS902で表示装置103に表示されるソートに関する項目の設定画面の一例である。
図12ソートエントリテーブルの一例を示す図である。
図13本発明の第3の実施の形態に係る情報管理システムにおける情報蓄積システムの構成を示す図である。
図14情報蓄積プログラム310による処理の一例を示す図である。
図15検索プログラム330による処理の一例を示す図である。
図16検索条件の設定画面の一例を示す図である。
図17検索条件に従って抽出された蓄積情報の中からユーザに所望の画像を選択させるための選択画面の一例を示す図である。
図18蓄積情報を出力する処理の一例(表示処理の一例)を示す図である。
図19情報収集プログラム210による処理の一例を示す図である。
図20本発明の第2の実施の形態に係る情報管理システムの概略構成を示す図である。
図21情報管理方法の応用例を示す図である。

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