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技術 マンホールやカルバートと本管および枝管,支管の傾斜角を自在とする接続継手

出願人 株式会社信明産業
発明者 星川きょう阜岡山和正榎並弘
出願日 2001年1月29日 (20年7ヶ月経過) 出願番号 2001-020662
公開日 2002年10月9日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2002-294728
状態 特許登録済
技術分野 地下構造物、基礎の保護・試験・修復 下水 分岐管・ベンド等
主要キーワード 傾斜取付け 溶接取付け 離脱防止部材 横長形 断面凹形 側面孔 卵形管 締付けバンド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年10月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

目的

本発明はコストを下げて且つ現場に合った傾斜角を以ってマンホールに対して本管を、本管に対して枝管支管を接続することのできる継手新規に新規に提供することを目的とするものである。

構成

本発明は新設および既設のマンホールやカルバートおよび本管に設ける側面孔に外側からアンカー打込みにより当て囲みする中ぐり部を有す金属板製の鍔体と該鍔体の中ぐり部に内筒部と外筒部を有す金属板製の直筒体の中間部分を現場状況に合わせて上下左右それぞれ50度の範囲内にて傾斜を許容して溶接取付けすることにより本管および枝管,支管を現場の傾斜角に合わせて傾斜取付けするようにしたことを特徴とするマンホールやカルバートと本管および枝管,支管の傾斜角を自在とする接続継手にある。

概要

背景

マンホール側面孔に本管を接続する継手、また本管の側面孔に枝管支管を接続する継手はいずれも合成樹脂製の継手を用いて直角、且つ水平を前提にして接続してきたものである。

概要

本発明はコストを下げて且つ現場に合った傾斜角を以ってマンホールに対して本管を、本管に対して枝管,支管を接続することのできる継手を新規に新規に提供することを目的とするものである。

本発明は新設および既設のマンホールやカルバートおよび本管に設ける側面孔に外側からアンカー打込みにより当て囲みする中ぐり部を有す金属板製の鍔体と該鍔体の中ぐり部に内筒部と外筒部を有す金属板製の直筒体の中間部分を現場状況に合わせて上下左右それぞれ50度の範囲内にて傾斜を許容して溶接取付けすることにより本管および枝管,支管を現場の傾斜角に合わせて傾斜取付けするようにしたことを特徴とするマンホールやカルバートと本管および枝管,支管の傾斜角を自在とする接続継手にある。

目的

しかしながら合成樹脂製の継手は大型になるにつれて成形するための型代が嵩んで高価になるという課題があるほか、直角,水平を前提として定型にて成形される合成樹脂製の継手は現場の情況によって求められる鍔体に対して上下左右のいずれかに直筒体を微妙に傾斜した継手を形成し提供することができないという課題がある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

新設および既設マンホールカルバートおよび本管に設ける側面孔に外側からアンカー打込みにより当て囲みする中ぐり部を有す金属板製の鍔体と該鍔体の中ぐり部に内筒部と外筒部を有す金属板製の直筒体の中間部分を現場状況に合わせて上下左右それぞれ50度の範囲内にて傾斜を許容して溶接取付けすることにより本管および枝管支管現場傾斜角に合わせて傾斜取付けするようにしたことを特徴とするマンホールやカルバートと本管および枝管,支管の傾斜角を自在とする接続継手

請求項2

マンホールやカルバートおよび本管の壁面が曲面で且つ鍔体が該壁面に合致する曲面形である請求項1記載の接続継手。

請求項3

マンホールやカルバートおよび本管の壁面が平面で且つ鍔体が該壁面に合致する平面形である請求項1記載の接続継手。

請求項4

接続する本管および枝管,支管の形状が円筒形角筒形,卵形アーチ形のいずれかであり、直筒体および中ぐり部の形状がそれらと同形状である請求項1乃至3のいずれかに記載の接続継手。

請求項5

鍔体の内面の側面孔外周位置やアンカーの内周位置および直筒体の取付周囲部等の適所水膨張性シール材を装着する請求項1乃至4のいずれかに記載の接続継手。

請求項6

鍔体にアンカー打込み位置を選択し得る範囲を広げるための切溝を設けた請求項1乃至5のいずれかに記載の接続継手。

請求項7

鍔体に周囲を外側に部厚くまたは段高に形成したアンカー止穴を設けた請求項1乃至5のいずれかに記載の接続継手。

請求項8

アンカー止穴を長穴形または単穴の連なった横長形にて設けた請求項7記載の接続継手。

請求項9

鍔体に溶接した直筒体の端部外側に嵌付けするゴム輪バンド締めするための断面凹形とする段差を設けた請求項1乃至8のいずれかに記載の接続継手。

請求項10

鍔体と直筒体の外筒部間に三角形状をした補強板を溶接する請求項1乃至9のいずれかに記載の接続継手。

請求項11

内筒部の外周面に側面孔との間の間隙充填する弾性目地材離脱防止部材取付けする請求項1乃至10のいずれかに記載の接続継手。

--

0001

本発明は既設または新設マンホールカルバートと本管および枝管支管傾斜角を自在とする接続継手に関するものである。

背景技術

0002

マンホールの側面孔に本管を接続する継手、また本管の側面孔に枝管,支管を接続する継手はいずれも合成樹脂製の継手を用いて直角、且つ水平を前提にして接続してきたものである。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら合成樹脂製の継手は大型になるにつれて成形するための型代が嵩んで高価になるという課題があるほか、直角,水平を前提として定型にて成形される合成樹脂製の継手は現場情況によって求められる鍔体に対して上下左右のいずれかに直筒体を微妙に傾斜した継手を形成し提供することができないという課題がある。

課題を解決するための手段

0004

本発明は中ぐり部を有す鍔体と内筒部および外筒部とを有す直筒体を溶接の可能な金属板にて形成するとともに鍔体に対して直筒体を上下左右のいずれにも50度の範囲内にて傾斜取付けし得るようにして、かかる課題を解決するようにしたのである。本発明は金属板を使用することにより鍔体に直筒体を50度の範囲内にて上下左右のいずれかに傾斜取付けをした継手の形成ができるようにして現場の情況に対応して傾斜した継手がほしいという要望満足させることができることとなる。

発明を実施するための最良の形態

0005

図1乃至図8円筒形をしたマンホールに円筒形の本管を接続する例を示し、マンホール1の側面孔2(マンホールの形成と一緒に作られたもののほか、既設のマンホールに穿孔増設したり改良したものを含む)に外側から当て囲みすることができる曲面形状の大きさで円形中ぐり部3を有す鍔体4と内筒部5および外筒部と6を有す直筒体7をともに溶接の可能なステンレス板などの金属板にて形成し、直角・水平の基本形から現場の布設角度に照応した角度(上下左右50度以内)にて鍔体4内に直筒体7を入れ中間部にて傾斜溶接して継手8とするのである。なお9は鍔体4と外筒部6間に溶接する補強板である。

0006

この継手8は内筒部5をマンホール1の側面孔2に挿入して鍔体4を側面孔2外の外壁に当てて切溝10内の位置を選択して砂利などをさけてアンカー11止めして取付けする。直筒体7は側面孔2の中心から50度以内の角度において傾斜取付けすることとなる。

0007

本管12の端部は外筒部6の外側から側面孔2に届く位置まで挿入され、外側をゴムリング13にて包被止めする。14a,14bは締付けバンドである。なお外筒部6は外側に凹形段差15を付してゴムリング13を嵌め入れて締付けバンド14cにて段差締めして抜出を防止するようにしている。また鍔体4の内面の側面孔2の周囲対応部分やアンカー11の内周位置および直筒体7の溶接取付けの周囲部などの適所水膨張性シール材16を装着して水漏れを防止する。

0008

また内筒部5と側面孔2との間の間隙には弾性目地材17を充填して封塞するが、図6に示すように螺旋形離脱防止部材18を内筒部5の外側に溶接などして取付けて止めることにより弾性目地材17の脱落を防止することができる。なお新設の側面孔2など内筒部5との間に狭い間隙しか存しないときは弾性目地材17を内側から奥まで充分に充填することが難しいが、前記したように水膨張性シール材17を適所要所に装着することによって水漏れを確実に防止することができるのである。

0009

図9は本管に対する枝管,支管の接続例を示すもので、本管12の側面に設ける側面孔2aに上下左右50度の傾斜角の範囲にて取付ける枝管,支管19は鍔体4に対して直筒体7を現場の傾斜角に合わせて傾斜溶接した本管12の側面孔2aを囲む部分に鍔体4をアンカー11止めしてから枝管,支管19を前例に倣って挿込み取付けするのである。

0010

図10角形マンホール20の側面孔に角筒形の本管21を接続した例を示すもので、鍔体4が角形マンホール20の壁面に合った平面形に形成され、且つ直筒体7および中ぐり部3(図面に表れていない)が本管21に合わせて角筒体形にて形成されているほかは前例に同じである。

0011

また図11ボックスカルバート22に角筒形の本管21を接続した例を示すものであるが、図12に示すアーチ形カルバート23においても同様にして本管を接続することができる。また本管および枝管,支管は図13に示すような卵形管24やアーチ形管であっても直筒体7の形状を合致した形状にすることによって接続取付けすることができる。このようにして取付側の曲面や平面の壁面形に合わせた鍔体4と、取付けする本管および枝管,支管の形状に合わせた直筒体7との組合わせによりあらゆる状況において自在の傾斜角を持った接続継手を提供することができる。

0012

図14乃至図16は切溝にかわるアンカー止穴25を示すもので、図14(a)はアンカー止穴25の周囲を外側に突出した部厚部25aに形成した例、図14(b)は周囲を段高部25aに形成した例であって、かくすることによりアンカー止穴25の部分を補強してアンカー11の締付力の分散を抑えて取付けを強固にするとともにアンカー締付けによる鍔体4の反り返りを防いで反り返り端部による引掛事故などを防止することができる。またアンカー止穴25は図15(a)に示すような単穴形のほか、(b)に示すような長穴形にするとアンカー位置選択幅を持たせることができ、(c)に示すように単穴が連なるように形成するときは位置決めに選択幅を持たせつつ締付け後のずれ移動を防止することができる。アンカー止穴25は図16に示すように取付けの状態において横長形となるように設けることにより地震震動等による継手8のずれ落ちを防止することができることとなり、また円筒形のマンホールや本管に取付ける場合においてアンカー止穴25を放射状方向に形成する際の斜め曲面に沿った歪みによる穴の大きさや形状の補正等を要しないことによって単一のプレス型にて容易に製造することができる。なお以上図示してきた鍔体4の大きさや形状,補強板9およびアンカー止穴25の数や形成位置などは例示の1つであってそれぞれ異なる形状や数および位置に設けて形成することもある。

発明の効果

0013

以上により本発明によれば現場の傾斜に合わせて既設,新設の側面孔に対して本管を傾斜取付けすることができ、同様にして本管に対して枝管,支管を傾斜角を以って取付けすることができるという効果を生ずる。

0014

鍔体,直筒体の双方を溶接することが可能な金属板にて形成するようにしたので、大型化しても合成樹脂製のような成形型を不要とするためにコストを低廉にして形成することができるという効果を生ずる。

図面の簡単な説明

0015

図1基本形の継手(傾斜角度0)を示す正面図
図2同、平面図
図3直筒体を左右の角度を設けて溶接取付けした例を示す平面図
図4同、上下の角度を設けて溶接取付けした例を示す側面図
図5基本形の継手をもってマンホールの側面孔に本管を取付けた状態を示す平面図
図6同、部分拡大断面図
図7同、正面図
図8角度を設けて形成した接続継手をもってマンホールの側面孔に本管を取付けた状態を示す平面図
図9角度を設けて形成した接続継手をもって本管の側面孔に枝管,支管を取付けた状態を示す側面図
図10角形マンホールに角筒形の本管を接続した例を示す斜視図
図11ボックスカルバートに角筒形の本管を接続した例を示す斜視図
図12アーチ形カルバートを示す斜視図
図13卵形管を示す斜視図
図14アンカー止穴を示すもので、(a)はアンカー止穴の周囲を部厚にして形成した例、(b)は周囲を段高にして形成した例を示す拡大断面図
図15アンカー止穴の形状例で(a)単穴、(b)は長穴、(c)は単穴の連なった例を示すものである。
図16アンカー止穴を横長形にて形成した接続継手を示す正面図

--

0016

1はマンホール
2はマンホールの側面孔
2aは本管の側面孔
3は円形中ぐり部
4は鍔体
5は内筒部
6は外筒部
7は直筒体
8は継手
9は補強板
10は切溝
11はアンカー
12は本管
13はゴムリング
14a,14b,14cは締付けバンド
15は段差
16は水膨張性シール材
17は弾性目地材
18は螺旋形離脱防止材
19は枝管,支管
20は角形マンホール
21は角筒形の本管
22はボックスカルバート
23はアーチ形カルバート
24は卵形管
25はアンカー止穴
25aは部厚部または段高部

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