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技術 カードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 石川勝章
出願日 2001年3月13日 (19年0ヶ月経過) 出願番号 2001-069579
公開日 2002年9月20日 (17年6ヶ月経過) 公開番号 2002-269503
状態 未査定
技術分野 カ-ドリ-ダライタ及び複合周辺装置 記録担体の読み取り
主要キーワード シーズン毎 スペースヒータ 比較内容 カードのおもて 目視情報 カード検知センサ 外部磁気 デザイン印刷
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年9月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

旧カードから新しいカード切り替わるときに旧カードが悪用されないように情報を消去し、また、新カード正規のルートによって供給された新カードであることを確認して使用する。

解決手段

カードの情報を読取る読取り手段と、書き込み手段と、前記情報の一部を前記カードの表示部に表示する表示手段を備え、読み取った第1のカードの情報を情報記憶部に一次記憶させたあと、前記第1のカードに無効を意味する情報を書き込み、前記表示情報を消去し、新たに取り込まれた第2のカードに記録されたカードの正当化情報を読み取り、前記情報記憶部に一次記憶された第1のカードの正当化情報とを比較し、一致していることが確認された後、第2のカードの情報記録部に前記一次記憶させた情報を書き込み、第2のカードの表示部に表示情報を表示する第2処理手段を備えているリーダライタを提供する。

概要

背景

近年、磁気記録部を有するカードに、磁気記録部に記録されている情報の一部を表示し、内容が変化すると書き替えて常に新しい情報を表示したカードがスーパーディスカウントショップ等で利用されている。これらのカードは、顧客が来店し、商品を買い上げた時点で発行され、その時点で会員になり特典が与えられる。これらは、顧客の信用データに基づいて行われるのではなく近隣同業に対する差別化と、顧客の固定化のために行われる。

利用されるカードの種類も様々で、クレジットカードと同じ材料構成のカードでストライプ状の磁気記録部を形成したカードや、厚さがその1/4〜1/2の材料の片面全面に磁気記録部を形成したカードや、ICチップを内蔵したICカードなど様々である。これら記録部に記録された情報は、目に見えない状態で記録されているために、近年、繰り返し記録できる記録材料を前記カードの表面の一部に形成したカードが普及している。これら表示部には獲得ポイント累計や、シーズン毎キャンペーン情報などが表示されている。表示部は、書き替え自在な材料でできているために常に新しい情報が表示されている。

概要

旧カードから新しいカードに切り替わるときに旧カードが悪用されないように情報を消去し、また、新カード正規のルートによって供給された新カードであることを確認して使用する。

カードの情報を読取る読取り手段と、書き込み手段と、前記情報の一部を前記カードの表示部に表示する表示手段を備え、読み取った第1のカードの情報を情報記憶部に一次記憶させたあと、前記第1のカードに無効を意味する情報を書き込み、前記表示情報を消去し、新たに取り込まれた第2のカードに記録されたカードの正当化情報を読み取り、前記情報記憶部に一次記憶された第1のカードの正当化情報とを比較し、一致していることが確認された後、第2のカードの情報記録部に前記一次記憶させた情報を書き込み、第2のカードの表示部に表示情報を表示する第2処理手段を備えているリーダライタを提供する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カード情報記録部に記録された情報を読取る読取り手段と、カードの情報記録部に情報を記録する書き込み手段と、前記情報の一部を前記カードの表示部に表示する表示手段を備え、前記読取り手段により読み取った第1のカードの情報を情報記憶部に一次記憶させたあと、前記第1のカードに無効を意味する情報を書き込み、前記表示部の表示情報を前記表示手段により消去し、第1のカードを排出する第1処理手段と、新たに取り込まれた第2のカードに記録されたカードの正当化情報を読み取り、前記情報記憶部に一次記憶された第1のカードの正当化情報とを比較し、一致していることが確認された後、第2のカードの情報記録部に前記一次記憶させた情報を書き込み、第2のカードの表示部に表示情報を表示する第2処理手段を備えていることを特徴とするカードリーダライタ

請求項2

カードの情報記録部に記録された情報を読取る読取り手段と、カードの情報記録部に情報を記録する書き込み手段と、前記情報の一部を前記カードの表示部に表示する表示手段を備え、前記読取り手段により読み取った第1のカードの情報を情報記憶部に一次記憶させたあと、前記第1のカードに無効を意味する情報を書き込み、前記表示部の表示情報を前記表示手段により消去し、第1のカードを排出する第1処理手段と、新たに取り込まれた第2のカードに記録されたカードの正当化情報を読み取り、前記情報記憶部に一次記憶された第1のカードの正当化情報とを比較し、一致していることが確認された後、第2のカードの情報記録部に前記一次記憶させた情報を書き込み、第2のカードの表示部に表示情報を表示する第2処理手段を備えているカードリーダライタによってカードを発行することを特徴とするカード発行方法

請求項3

前記カードはICカードであることを特徴とする請求項1、2に記載のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法。

請求項4

前記カードは磁気カードであることを特徴とする請求項1、2に記載のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法。

請求項5

前記表示部は、感熱発色リライト材料により形成されていることを特徴とする請求項1、2に記載のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法。

請求項6

前記表示部は、液晶材料により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法。

技術分野

0001

本発明は、書き替え可能な情報記録部とその情報の一部を書き替え可能に表示する表示部を有するカードに対するカードリーダライタ及びこのカードリーダライタを用いたカード発行方法に関する。

背景技術

0002

近年、磁気記録部を有するカードに、磁気記録部に記録されている情報の一部を表示し、内容が変化すると書き替えて常に新しい情報を表示したカードがスーパーディスカウントショップ等で利用されている。これらのカードは、顧客が来店し、商品を買い上げた時点で発行され、その時点で会員になり特典が与えられる。これらは、顧客の信用データに基づいて行われるのではなく近隣同業に対する差別化と、顧客の固定化のために行われる。

0003

利用されるカードの種類も様々で、クレジットカードと同じ材料構成のカードでストライプ状の磁気記録部を形成したカードや、厚さがその1/4〜1/2の材料の片面全面に磁気記録部を形成したカードや、ICチップを内蔵したICカードなど様々である。これら記録部に記録された情報は、目に見えない状態で記録されているために、近年、繰り返し記録できる記録材料を前記カードの表面の一部に形成したカードが普及している。これら表示部には獲得ポイント累計や、シーズン毎キャンペーン情報などが表示されている。表示部は、書き替え自在な材料でできているために常に新しい情報が表示されている。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、上記の表示部を有するカードはいくつかの課題を抱えている。その1つは、透明な部分に熱によって白濁部分を形成して情報を表示している材料は書き替え耐久性限界があり、利用回数が多い顧客に対しては短い期間でカードを再発行する必要が生じる。

0005

その他の課題として、カードにランクをつけている場合、ランクによってカードのデザインを変えているために、カードを変更する必要がある。また、カード発行に際し、信用調査を必要とする分野では、希望度合いによって仮カード暫定発行して、信用調査の結果が出たら本カード切り替えるという分野がある。

0006

上記課題の対象となっているカードは大半が従来カードに記録された情報がそのまま新しいカードに移されて利用されている。本発明は、旧カードから新しいカードに切り替わるときに旧カードが悪用されないように情報を消去し、また、新カード正規のルートによって供給された新カードであることを確認して使用する確実な処理手段を備えたカードリーダライタと、それを用いたカード発行方法を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0007

そこで、本発明の請求項1に記載のカードリーダライタは、カードの情報記録部に記録された情報を読取る読取り手段と、カードの情報記録部に情報を記録する書き込み手段と、前記情報の一部を前記カードの表示部に表示する表示手段を備え、前記読取り手段により読み取った第1のカードの情報を情報記憶部に一次記憶させたあと、前記第1のカードに無効を意味する情報を書き込み、前記表示部の表示情報を前記表示手段により消去し、第1のカードを排出する第1処理手段と、新たに取り込まれた第2のカードに記録されたカードの正当化情報を読み取り、前記情報記憶部に一次記憶された第1のカードの正当化情報とを比較し、一致していることが確認された後、第2のカードの情報記録部に前記一次記憶させた情報を書き込み、第2のカードの表示部に表示情報を表示する第2処理手段を備えていることを特徴とするものである。

0008

また請求項2に記載の発明のカード発行方法は、カードの情報記録部に記録された情報を読取る読取り手段と、カードの情報記録部に情報を記録する書き込み手段と、前記情報の一部を前記カードの表示部に表示する表示手段を備え、前記読取り手段により読み取った第1のカードの情報を情報記憶部に一次記憶させたあと、前記第1のカードに無効を意味する情報を書き込み、前記表示部の表示情報を前記表示手段により消去し、第1のカードを排出する第1処理手段と、新たに取り込まれた第2のカードに記録されたカードの正当化情報を読み取り、前記情報記憶部に一次記憶された第1のカードの正当化情報とを比較し、一致していることが確認された後、第2のカードの情報記録部に前記一次記憶させた情報を書き込み、第2のカードの表示部に表示情報を表示する第2処理手段を備えているカードリーダライタによってカードを発行することを特徴とするものである。

0009

また、請求項3、請求項4に記載の発明は、カードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法において、請求項1、2に記載のカードはICカードまたは、磁気カードであることを特徴とするものである。

0010

また、請求項5、請求項6に記載の発明は、カードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法において、請求項1、2に記載の表示部は、感熱発色リライト材料、または、液晶材料により形成されていることを特徴とするものである。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、図面を参照して本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法について説明する。対象とするカードの種類は限定していないが以下に説明する対象は最も利用されている磁気カードを中心に、表示部に関しては同様の理由で、感熱ヘッドで記録・消去する感熱リライト材料を中心に説明する。

0012

図1は、本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法の発行の手順について説明するためのフローチャート図2は、従来の方法の一実施例について説明するためのフローチャート、図3は、本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法に使用される磁気記録カードの一実施例、図4は、本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法に使用されるカードリーダライタの一実施例、図5は、カードの記録部に記録されている情報の一例、図6は、新カードに記録されている正当化情報の一例である。

0013

図1を参照して本発明のカードリーダライタによるカード発行処理フローについて説明する。まず、旧カード取りこみ・磁気記録情報読み取り(ST101)から、旧カード排出(ST105)までの第1処理手段について説明する。

0014

カードリーダライタは、リーダライタカード挿入口から旧カードを取りこみ、リーダライタに取りつけた磁気ヘッドにより磁気記録部に記録された情報を読み取る(ST101)。磁気記録部には、タイミング信号スタートコード会社コードカード種別コード会員コード、会員として登録された入会年月日、カードの前回使用年月日、前回までのポイント累計、ある期間内の利用回数、チェックコード等が記録されていて、最後にエンドコードが記録されている。磁気記録方式にもよるが、通常前記のような情報量であれば1トラックで記録でき、記録エリア余裕があれば2回同一情報が記録されている。

0015

読み取った情報は、リーダライタの情報記憶部、または、接続されたPOSレジ端末の情報記憶部に一時保存される(ST102)。

0016

更に、リーダライタに装備された感熱記録ヘッド、または、熱ローラスペースヒータなどによって、カードの表示部に記録されている表示情報を消去する(ST103)。表示部に表示されている情報は、累計ポイントである場合や個人属性情報である場合もあり、更新されてカードが使用されなくなった場合には、発行者にとっても従来のカード所有者にとってもカードから除去したい情報である。また、旧カードが廃棄される場合などは、機能的には、まだ生きているために悪用される危険があり特に気をつける必要がある。

0017

表示情報が消去されたカードは、磁気記録部の情報を消去して排出するが、より厳密に不正流用を防止する上で情報が記録されていたトラックに、使用禁止を意味するコードを書き込む(ST104)。したがって例えば役目を終えたカードが拾得されてカードリーダライタに取り込まれても、前記の信号が書きこまれていれば、リーダライタが認識をして排出するようになっているために、より安全である。リーダライタは、以上の第1処理手段を終えて旧カードを排出する。

0018

次に、新カード取りこみ・正当化情報読み取り(ST106)から、表示情報書きこみ(ST110)までの第2処理手段について説明する。

0019

更新のための、あるいはレベルアップした新カードをカードリーダ差込むと、カードリーダは新カードを搬送し、新カードに記録されている正当化情報を読み取る(ST106)。正当化情報は、例えば、旧カードに書きこまれていた情報の中の最初の部分に書かれている部分で、会社コード、または、会社コードと、カード種別コードであっても良い。また、カードの通し番号が記録されている場合もある。

0020

これらの情報をリーダライタ、または、POSレジ端末のメモリに取り込み、カードリーダ、または、POSレジ端末の情報記憶部に一時的に保存していた旧カードの情報の中の前述の最初の情報と比較し、発行可能なカードであることを確認する(ST107)。

0021

その結果、比較内容が同一の場合は、次のステップに進み、異なっていたら新たな新カードを取りこんで前記同様、カードの正当性の確認を行う(ST108)。正しいカードの場合は、前記保存されていた旧カードの情報をそのまま、または、日付を変更して新カードに書き込む(ST109)

0022

一方表示部への書きこみ情報は、前記記憶部に保存されていた情報の中の、例えば、前回使用年月日、前回までの累計ポイント情報をリーダライタ、または、POSレジ端末にプログラムされたイメージ情報変換ソフトによって数字記号文字などのイメージに変換されて、感熱ヘッドにより表示部に記録される(ST110)。

0023

以上で本発明による、カード発行処理の第1処理手段と、第2処理手段について説明した。

0024

図2によって、従来のカード発行処理の一例について、図1を一部引用しながら説明する。特開平10−124621号公報によれば、旧カードから新カードに情報を転記するカードの更新処理方法として、旧カードの取りこみ・磁気記録情報取り込み(ST201)を行った後、旧カード情報を記憶部に一時保存し、旧カードを排出する。その後、新カードに、前述一時保存した旧カード情報を転記するように記述されており、本発明のように、旧カードの処理、新カードの正当性確認を行うなどの金券としての扱いに関し全く配慮されていない。記述によれば、書き替え回数の設定した限界値を読み取って、新カードに書きかえる時期を認識し、更新を行うというもので、表現と詳細内容は異なるが、趣旨としては上記のような内容になっている。即ち、図2において、ステップ202の、旧カード情報を記憶部に保存して、そのまま旧カードを排出(ST203)、新カード取りこみ(ST204)の後、新カードに旧カード情報を記録(ST205)、新カード表示部に更新情報書き込んで(ST206)処理を終わっている。

0025

図3を参照して情報記録カードについて説明する。図3に示す実施例は、ポリエステルフィルム基体とする磁気記録カードである。図3aは、カードのおもて面21で、表示部24がカードの面積の約半分を占め形成されている。この実施例における表示部の表示材料は、繰り返し印字・消去に対する耐久性に優れたエポキシ樹脂樹脂母剤として使用した例である。エポキシ樹脂としては、ビスフェノール系、ノボラック系アルキルフェノール系のエポキシ樹脂等が使用されるが、ビスフェノールA型エポキシ樹脂が特に好ましい。また前記エポキシ樹脂の硬化剤としては、脂肪族アミン芳香族第一アミン等の一般に知られている硬化剤を用いることができる。

0026

この感熱記録材料が表示材料に利用される理由は、この材料が温度によって透明度が可逆的に変化する特性を有しているからである。透明の部分は、樹脂母材中に分散された有機低分子物質粒子が大きな粒子で構成されており、片側から入射した光は散乱されること無く反対側に透過するために透明に見え、また、白濁の部分は、有機低分子物質の粒子が微細結晶集合した多結晶で構成され、個々の結晶の結晶軸がいろいろな方向を向いているため片側から入射した光は有機低分子物質粒子の結晶の界面で何度も屈折、散乱されるため白く見える。

0027

それでは、上記材料即ち、樹脂母材中に分散された有機低分子物質を主成分とする感熱記録層が、外から加えられる温度Tによって透明状態になったり、白濁状態になったりする理由について説明する。例えばT0以下の常温では白濁(不透明)状態にある。これを温度T2に加熱すると透明になり、この状態で再びT0以下の常温に戻しても透明のままである。これは、温度T2からT0以下に至るまでに有機低分子物質が半溶融状態を経て多結晶から単結晶へと結晶が成長することによる。更にT3以上の温度に加熱すると、最大透明度と最大不透明度との中間の半透明状態になる。次に、この温度を下げて行くと、再び透明状態をとることなく最初の白濁状態に戻る。これは温度T3以上で有機低分子物質が溶融後、冷却されることにより多結晶が析出することによる。なお、この不透明状態のものをT1〜T2間の温度に加熱した後、常温即ちT0以下の温度に冷却した場合には、透明と不透明との中間の状態をとることができる。また、前記常温で透明になったものも再びT3以上の温度に加熱した後常温に戻せば、再び白濁状態に戻る。上記感熱記録層の特性を利用することによって、透明部分に白濁印字、または、白濁部分に透明印字を形成することができ、しかも繰り返し実施することが可能である。

0028

カードのおもて面にはその他にカードの発行会社の社名や、カードの使用に関する文面等(25)が印刷されている。カードの作製方法によっては、前述の感熱記録材料(表示材料)をカード基材の片面全面に形成する場合がある。これは表示部を図3aのように部分形成することが困難な場合に選択される方法であるが、図のように感熱記録層の上から印刷インキ(21)によって縁取りし、結果的に表示部を部分形成したように見せている。表示部には、漢字モードで「現在のポイント750」と透明状態の上から白濁状態で表現している。図示していないが、感熱層記録は、カード基材にアルミニウムクロムなどのスパッタリング、または、真空蒸着面に前述の感熱記録層をコーティングして作製されている。そのために、非印字部分は金属の反射光がそのまま透過して目に入ってくる。反射層を設ける理由は、感熱記録層が薄くても下地反射によって印字部の白と、非印字部の黒(金属反射色)のコントラストが得られ易いためである。

0029

図3bは、磁気記録カードの裏面に当たる情報記録面22である。この面は、磁気記録密度が大きくない場合は、カード基体面全面にコーティングされた磁気記録材料の上にデザイン上の理由で、黒系の磁気材料明るい色のオフセットインキ、または、グラビアインキによって遮蔽し、その上にカード発行会社のPRや、会員の遵守事項等(23)を印刷していることが多い。

0030

図4は、POSレジ端末、および、カードリーダライタの一実施例である。POSレジスター1には、カードリーダライタ3が接続ケーブル13によって接続されている。詳細は図示していないが、カードリーダライタ3には、カードの搬送系、カード検知センサ磁気記録ヘッド、感熱記録ヘッド、場合によっては感熱消去専用ヘッド、または、表示情報消去用熱ローラが搭載されており、カード2がリーダライタの挿入口30から挿入されると、図1で説明したようなステップで、カードに必要な処理を施して発行する。可逆性感熱記録材料(感熱リライト材料)を用いて印字と消去とを行なうには、上記のように、印字用と消去用の二つの感熱記録ヘッドを装備させるか、または、印加エネルギー条件を変化させて印字、および、消去を行なう単一の感熱記録ヘッドによって行うか、または、消去用に熱ローラを搭載するか選択できる。感熱記録ヘッドを2つにしたり、消去用の熱ローラを搭載する場合は、装置のコストは上がるが、1動作により印字・消去を行なうことでができる利点がある。上記に対し感熱記録ヘッド1つで印字・消去を行なう場合は、操作は複雑化するが、装置コストは安くなる。

0031

その他、カードリーダライタには表示部に目視情報を記録するための文字変換と、表示エリア編集のためのプログラムが搭載されている。上記プログラムは、POSレジ端末に類似のものが搭載されている場合は、POSレジに搭載し、表示に関しては、POSレジから情報表示のためのデータが感熱記録ヘッドに流される。いずれにしても新しい情報は、商品購入の都度POSレジ端末の入力キーによって入力され、リーダライタによってカードの磁気記録情報、表示情報が更新される。

0032

図5は磁気記録カードの裏面、情報記録部に記録されている情報の一例である。スーパーや、ディスカウントショップが発行するポイントカードの場合は、図5に表示しているような情報が記録されている。外部磁気によって記録情報破壊される場合を想定して、2トラックに分けて同じ情報を記録している場合や、1トラックに同じ情報を2度、記録している場合がある。磁気記録情報の内容は、スタートコード31とエンドコード39の間に、例えば、発行会社の会社コード32、カード種別コード33、これは、顧客をランク付けするためのコードで利用頻度や、年間購入金額が多い人に対して優遇処置を講じるためのコードである。更に、会員コード34、入会年月35、前回利用年月36、前回までの累計ポイント37、利用回数(累計)38その他が記録されている。記録情報は35バイト以下で済む場合が多く、2度書きが可能である。

0033

図6は、新カードに記録されている正当化情報の一例であるが、カードメーカがカード発行者との契約で、カード輸送中の事故や、盗難を想定して、図5のデータの中の固定データ、例えば、スタートコード41、会社コード42、カード種別コード43、スペースが続いてエンドコード44が記録されている。前述のように、カードの紛失を想定して、カードの通し番号を記録しておく場合もある。本発明のカードリーダライタは、前記正当化情報を読み取り、正規に納入されたカードであることを確認して、新規に発行するか、更新カードを発行する。

発明の効果

0034

本発明は、旧カードから新カードに切り替わるときに、廃棄される旧カードが悪用されないように、表示部がある場合は表示部に記録されている固有情報を消去し、また、新カードが正規のルートによって供給された新カードであることを確認するために、正当化情報を確認して使用する、確実な処理手段を備えたカードリーダライタと、それを用いたカード発行方法を採用することによってカードシステムを安全に運用することができた。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法の発行の手順について説明するためのフローチャート
図2従来の方法の一実施例について説明するためのフローチャート
図3本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法に使用される磁気記録カードの一実施例
図4本発明のカードリーダライタ及びそれを用いたカード発行方法に使用されるカードリーダライタの一実施例
図5カードの記録部に記録されている情報の一例
図6新カードに記録されている正当化情報の一例

--

0036

1POSレジ端末
2カード
3リーダライタ
13接続ケーブル
21カードのおもて面
22 カードの裏面(情報記録面)
23裏面印刷
24 表示部
25おもて面デザイン印刷
30カード挿入・排出部
31、41スタートコード
32、42会社コード
33、43カード種別コード
34会員コード
35入会年月
36前回利用年月
37前回までの累計ポイント
38利用回数
39、44 エンドコード

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