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技術 画像処理装置及び画像処理方法

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 斎藤崇弘松野下純一
出願日 2001年2月27日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 2001-052775
公開日 2002年9月13日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2002-262055
状態 特許登録済
技術分野 プリンティングのための記録情報の処理 プリンティングのための記録情報の処理 FAX原画の編集
主要キーワード 調整画像データ 検索開始位置 警告文字 原稿画像データ中 デジタル記録装置 微小パターン ビットマップデ 複写記録
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題

文書画像がどのようなものであっても、桜紙画像による潜像を埋め込んだ画像が得られる出力画像データを生成する画像処理装置を提供する。

解決手段

合成部2は、入力部1で受け取った原稿画像データの後に、桜紙画像データ保持部3に保持されている桜紙画像データを追加し、出力画像データを生成して出力する。このようにして生成された出力画像データに基づいて描画処理を行えば、例えば原稿画像データ中に白塗りを行う領域が存在していても、後から桜紙画像を描画するため、潜像などの白抜けが発生せず、印刷された紙を使用する場合と同様の出力結果を得ることができる。

概要

背景

従来、機密文書の不正複写を抑制するために、紙と呼ばれる特殊な複写偽造防止用紙が用いられている。桜紙とは、人間の目には見えにくいが、複写機で複写すると隠されていた警告文字等が浮かび上がってくる特殊なパターンがあらかじめ印刷されている用紙である。この桜紙に印刷された文書を複写機で複写した場合、複写物には「複写禁止」等の警告文字が目立つように浮き出てくるので、不正に複写する行為に対して心理的な抑止になるとともに、オリジナルと複写物とを区別することを可能にしている。

図15は、桜紙の印刷パターンの一例の説明図である。図15(A)には、桜紙の全体を示している。図15(A)中の黒で示す「COPY」の領域が複写機で複写すると出てくる潜像部であり、その周囲のハッチングを施して示した領域が複写機で複写すると消える背景部である。潜像部および背景部とも、見かけの色および濃度が同じになるよう印刷されている。また、図示していないが、通常は全体的にカモフラージュ模様と呼ばれる細かい線画模様が入っている。カモフラージュ模様はそれ以外の領域よりも低い濃度となっており、複写機で複写すると消えるようになっている。また、桜紙の一部には、企業や自治体等のシンボルマークが印刷されている場合もある。このようなマークを、図15(A)では星形の図形で示している。

また図15(B)には、潜像部と背景部の境界部分(図15(A)中の破線円部分)を拡大して示している。潜像部は、比較的大きなドット線数の低い網点)を比較的疎に配置して構成されている。また背景部は、比較的小さなドット(線数の高い網点)を比較的密に配置して構成されている。

この桜紙に印刷された文書原稿を複写機で複写すると、潜像部を構成する網点ドットは複写機で解像できる大きさと濃度を持っているために、忠実に複写される。しかし、背景部を構成する網点ドットは、複写機で解像できない大きさであるために複写されない。よって、複写物には桜紙に印刷されていた文書画像とともに潜像パターンのみが浮き出て複写されることになる。これを利用し、桜紙に潜像として例えば「禁複写」等の警告文字を埋め込んでおけば、複写物には「禁複写」等の警告文字が目立つように浮き出てくる。これによって、不正複写を抑制することができるとともに、オリジナルと複写物とを区別することができる。

ところで、このような桜紙は、あらかじめ特殊な印刷を行っておく必要があるため、用紙自体コストが通常の複写機やプリンタで使われる用紙に比べて高いという問題がある。また、背景パターンロゴ、シンボルマーク等のデザインを変更する場合、用紙の印刷からやり直す必要があり、時間やコストがかかってしまうという問題もある。また、管理コストもユーザに負担になっている。

これら問題を解決する従来の技術として、例えば特開平7−231384号公報に記載されたデジタル記録装置がある。このデジタル記録装置は、CCDで読み取られた画像データを複写記録する際に、警告文字部分と背景部分が異なるディザ処理を施された画像を重ねあわせることにより、通常の用紙を用いて桜紙を用いた場合と同様の効果を得ようとするものである。この技術では、文書部分、警告文字部分、背景部分ともラスタ画像前提としている。そのため、警告文字部分や背景部分を選択するためのマスクデータとして大量のデータを保存及びアクセスする必要があり、処理負荷が非常に大きいという問題がある。また桜紙データがラスタ画像であるため、ネットワークを通じて伝送する場合の負荷も大きいという問題がある。

また、例えば特願2000−334948では、警告文字部分と背景部分の濃度が共通になるように調整した桜紙の画像の上に、文書の画像を論理和(OR)にて合成したものもある。

さらに、上述のような多量のデータを扱うことを避けるため、例えば特願2000−209128では、ページ記述言語による桜紙画像を描画する画像データに文書画像を描画する画像データを付加することが考えられている。これによって、ラスタデータよりも格段にデータ量を低減でき、例えば伝送する場合でも負荷を軽減することができる。

しかし、これらの技術のように桜紙画像の上に文書画像を描画した場合、例えば文書画像の一部として白いボックス上書き描画されると、そのボックス内部の桜紙画像が消え、白く抜けてしまう。同様に、文書画像中背景画像の描画が指定されているなどといった場合には、文書全体として桜紙画像が消えて桜紙を使用した文書にはならなくなってしまうという問題があった。

概要

文書画像がどのようなものであっても、桜紙画像による潜像を埋め込んだ画像が得られる出力画像データを生成する画像処理装置を提供する。

合成部2は、入力部1で受け取った原稿画像データの後に、桜紙画像データ保持部3に保持されている桜紙画像データを追加し、出力画像データを生成して出力する。このようにして生成された出力画像データに基づいて描画処理を行えば、例えば原稿画像データ中に白塗りを行う領域が存在していても、後から桜紙画像を描画するため、潜像などの白抜けが発生せず、印刷された桜紙を使用する場合と同様の出力結果を得ることができる。

目的

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、文書画像がどのようなものであっても、桜紙画像による潜像を埋め込んだ画像が得られる出力画像データを生成する画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

複写時に潜像現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有することを特徴とする画像処理装置。

請求項2

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有し、前記桜紙画像は第1の画像と第2の画像を重ねて描画したものであり、前記合成手段は、前記桜紙画像データとして前記第1の画像を描画する第1の画像データの後に、前記第1の画像と前記第2の画像を描画したときに両者の見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように前記第1の画像を補正する調整画像データを追加し、さらに前記第2の画像を描画する第2の画像データを追加することを特徴とする画像処理装置。

請求項3

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画するとともに潜像を含む桜紙画像を構成する第1の画像及び第2の画像のうちの前記第1の画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に前記第1の画像と前記第2の画像を描画したときに両者の見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように前記第1の画像を補正する調整画像データを追加しさらに前記第2の画像を描画する第2の画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有することを特徴とする画像処理装置。

請求項4

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有し、前記桜紙画像は第1の画像と第2の画像を重ねて描画したものであり、前記合成手段は、前記桜紙画像データとして前記第1の画像を描画する第1の画像データの後に前記第2の画像を描画する第2の画像データを追加し、さらに、前記第1の画像と前記第2の画像を描画したときに両者の見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように前記第1の画像または前記第2の画像を補正する調整画像データを追加することを特徴とする画像処理装置。

請求項5

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に潜像を含む桜紙画像を構成する見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように調整された第1の画像及び第2の画像のうちの前記第1の画像を描画する第1の画像データを追加しさらに前記第2の画像を描画する第2の画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有することを特徴とする画像処理装置。

請求項6

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように調整された第1の画像及び第2の画像を合成した潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有することを特徴とする画像処理装置。

請求項7

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に潜像を含む桜紙画像を構成する色付画素部分をそれぞれ描画する桜紙画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有することを特徴とする画像処理装置。

請求項8

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置において、文書画像を描画する原稿画像データを受け取る入力手段と、前記原稿画像データの後に部分領域ごとに潜像を含む桜紙画像を構成する第1の画像あるいは第2の画像のいずれかを選択的に描画する桜紙画像データを追加して前記出力画像データを生成する合成手段を有することを特徴とする画像処理装置。

請求項9

前記桜紙画像データ、前記第1の画像データ、前記第2の画像データ、調整画像データのうちの少なくとも1つは、それぞれの画像に対応するパターンを繰り返す記述の画像データを含んでいることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項10

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像を描画する原稿画像データの後に潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項11

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像及び潜像を含む桜紙画像を構成する第1の画像及び第2の画像のうちの前記第1の画像を描画する原稿画像データの後に、前記第1の画像と前記第2の画像を描画したときに両者の見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように前記第1の画像を補正する調整画像データを追加し、さらに前記第2の画像を描画する第2の画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項12

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像を描画する原稿画像データの後に、潜像を含む桜紙画像を構成する第1の画像及び第2の画像を描画する第1の画像データ及び第2の画像データを追加し、さらに、前記第1の画像と前記第2の画像を描画したときに両者の見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように前記第1の画像または前記第2の画像を補正する調整画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項13

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像を描画する原稿画像データの後に、潜像を含む桜紙画像を構成する見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように調整された第1の画像及び第2の画像のうちの前記第1の画像を描画する第1の画像データを追加し、さらに前記第2の画像を描画する第2の画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項14

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像を描画する原稿画像データの後に、見かけ上の濃度がほぼ等しくなるように調整された第1の画像及び第2の画像を合成した潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項15

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像を描画する原稿画像データの後に、潜像を含む桜紙画像を構成する色付き画素部分をそれぞれ描画する桜紙画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項16

複写時に潜像が現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理方法において、文書画像を描画する原稿画像データの後に、部分領域ごとに潜像を含む桜紙画像を構成する第1の画像あるいは第2の画像のいずれかを選択的に描画する桜紙画像データを追加し、前記出力画像データを生成することを特徴とする画像処理方法。

請求項17

前記桜紙画像データ、前記第1の画像データ、前記第2の画像データ、調整画像データのうちの少なくとも1つは、それぞれの画像に対応するパターンを繰り返す記述の画像データを含んでいることを特徴とする請求項10ないし請求項16のいずれか1項に記載の画像処理方法。

技術分野

0001

本発明は、複写時に潜像現出する画像を描画するためのページ記述言語によって記述された出力画像データを生成する画像処理装置及び画像処理方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、機密文書の不正複写を抑制するために、紙と呼ばれる特殊な複写偽造防止用紙が用いられている。桜紙とは、人間の目には見えにくいが、複写機で複写すると隠されていた警告文字等が浮かび上がってくる特殊なパターンがあらかじめ印刷されている用紙である。この桜紙に印刷された文書を複写機で複写した場合、複写物には「複写禁止」等の警告文字が目立つように浮き出てくるので、不正に複写する行為に対して心理的な抑止になるとともに、オリジナルと複写物とを区別することを可能にしている。

0003

図15は、桜紙の印刷パターンの一例の説明図である。図15(A)には、桜紙の全体を示している。図15(A)中の黒で示す「COPY」の領域が複写機で複写すると出てくる潜像部であり、その周囲のハッチングを施して示した領域が複写機で複写すると消える背景部である。潜像部および背景部とも、見かけの色および濃度が同じになるよう印刷されている。また、図示していないが、通常は全体的にカモフラージュ模様と呼ばれる細かい線画模様が入っている。カモフラージュ模様はそれ以外の領域よりも低い濃度となっており、複写機で複写すると消えるようになっている。また、桜紙の一部には、企業や自治体等のシンボルマークが印刷されている場合もある。このようなマークを、図15(A)では星形の図形で示している。

0004

また図15(B)には、潜像部と背景部の境界部分(図15(A)中の破線円部分)を拡大して示している。潜像部は、比較的大きなドット線数の低い網点)を比較的疎に配置して構成されている。また背景部は、比較的小さなドット(線数の高い網点)を比較的密に配置して構成されている。

0005

この桜紙に印刷された文書原稿を複写機で複写すると、潜像部を構成する網点ドットは複写機で解像できる大きさと濃度を持っているために、忠実に複写される。しかし、背景部を構成する網点ドットは、複写機で解像できない大きさであるために複写されない。よって、複写物には桜紙に印刷されていた文書画像とともに潜像パターンのみが浮き出て複写されることになる。これを利用し、桜紙に潜像として例えば「禁複写」等の警告文字を埋め込んでおけば、複写物には「禁複写」等の警告文字が目立つように浮き出てくる。これによって、不正複写を抑制することができるとともに、オリジナルと複写物とを区別することができる。

0006

ところで、このような桜紙は、あらかじめ特殊な印刷を行っておく必要があるため、用紙自体コストが通常の複写機やプリンタで使われる用紙に比べて高いという問題がある。また、背景パターンロゴ、シンボルマーク等のデザインを変更する場合、用紙の印刷からやり直す必要があり、時間やコストがかかってしまうという問題もある。また、管理コストもユーザに負担になっている。

0007

これら問題を解決する従来の技術として、例えば特開平7−231384号公報に記載されたデジタル記録装置がある。このデジタル記録装置は、CCDで読み取られた画像データを複写記録する際に、警告文字部分と背景部分が異なるディザ処理を施された画像を重ねあわせることにより、通常の用紙を用いて桜紙を用いた場合と同様の効果を得ようとするものである。この技術では、文書部分、警告文字部分、背景部分ともラスタ画像前提としている。そのため、警告文字部分や背景部分を選択するためのマスクデータとして大量のデータを保存及びアクセスする必要があり、処理負荷が非常に大きいという問題がある。また桜紙データがラスタ画像であるため、ネットワークを通じて伝送する場合の負荷も大きいという問題がある。

0008

また、例えば特願2000−334948では、警告文字部分と背景部分の濃度が共通になるように調整した桜紙の画像の上に、文書の画像を論理和(OR)にて合成したものもある。

0009

さらに、上述のような多量のデータを扱うことを避けるため、例えば特願2000−209128では、ページ記述言語による桜紙画像を描画する画像データに文書画像を描画する画像データを付加することが考えられている。これによって、ラスタデータよりも格段にデータ量を低減でき、例えば伝送する場合でも負荷を軽減することができる。

0010

しかし、これらの技術のように桜紙画像の上に文書画像を描画した場合、例えば文書画像の一部として白いボックス上書き描画されると、そのボックス内部の桜紙画像が消え、白く抜けてしまう。同様に、文書画像中背景画像の描画が指定されているなどといった場合には、文書全体として桜紙画像が消えて桜紙を使用した文書にはならなくなってしまうという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0011

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、文書画像がどのようなものであっても、桜紙画像による潜像を埋め込んだ画像が得られる出力画像データを生成する画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0012

本発明では、ページ記述言語によって記述された文書画像を描画する原稿画像データの後に、潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加し、前記出力画像データを生成している。このように桜紙画像データを原稿画像データの後に追加することによって、原稿画像が描画された上に桜紙画像が描画される。そのため、白いボックスなどが原稿画像として描画された場合でも、その後に桜紙画像を描画することによってボックス内が白く抜けるといった不具合を防止することができる。

0013

なお、桜紙画像は潜像部分と背景部分などといったように2つの画像を合成して構成される場合が多いが、一方を第1の画像、他方を第2の画像とするとき、原稿画像データの後ろに、第1の画像を描画する第1の画像データ、それに続いて第2の画像を描画する第2の画像データを追加することができる。あるいは、第1の画像と第2の画像を合成した桜紙画像データを原稿画像データの後ろに追加してもよい。また、原稿画像データと第1の画像データが与えられる場合には、その後に第2の画像データを追加してもよい。

0014

また、第1の画像と第2の画像の見かけ上の濃度をほぼ等しくすることによって、潜像を見えにくくすることができる。そのため、それぞれの画像の濃度を予め調整しておくとよい。あるいは、別途調整画像データを追加することによって調整することもできる。この場合、原稿画像データの後に第1の画像データを追加し、その後に調整画像データを追加し、さらに第2の画像データを追加することができる。あるいは、原稿画像データの後に第1の画像データ、第2の画像データを追加し、その後に調整画像データを追加することもできる。

0015

桜紙画像データとしては、例えば潜像を含む桜紙画像を構成する色付画素部分をそれぞれ描画する桜紙画像データで構成することができる。あるいは、部分領域ごとに潜像を含む桜紙画像を構成する第1の画像あるいは第2の画像のいずれかを選択的に描画する桜紙画像データで構成することができる。

0016

また、桜紙画像データ、前記第1の画像データ、前記第2の画像データ、調整画像データなどは、少なくとも1つについては、それぞれの画像に対応するパターンを繰り返す記述の画像データを含んでいてよい。これによってデータ量を削減することが可能である。

発明を実施するための最良の形態

0017

図1は、本発明の実施の一形態を示すブロック図である。図中、1は入力部、2は合成部、3は桜紙画像データ保持部である。入力部1は、ページ記述言語で記述された原稿画像を描画するための原稿画像データを受け取る。合成部2は、入力部1で受け取った原稿画像データの後に、桜紙画像データ保持部3に保持されている桜紙画像データを追加し、出力画像データを生成して出力する。追加する桜紙画像データについては、後述するように第1の画像データ、第2の画像データ、調整画像データなどを所定の順に追加することができる。桜紙画像データ保持部3は、桜紙画像データを保持する。桜紙画像データとしては、桜紙画像を構成する第1の画像を描画する第1の画像データ、第2の画像を描画する第2の画像データを保持しておくことができる。これらは一方が潜像画像、他方が背景画像となることが多いが、いずれが第1の画像でいずれが第2の画像であってもよい。また、第1の画像と第2の画像の見かけ上の濃度を調整するための調整画像データについても保持しておくことができる。

0018

なお、入力部1が受け取る原稿画像データには、桜紙画像を構成する第1の画像を描画する第1の画像データが含まれていてもよい。この場合、桜紙画像データ保持部は第2の画像データや調整画像データを保持し、合成部2は原稿画像データの後に、第2の画像データや調整画像データを追加することになる。

0019

また、桜紙画像データについても、その都度、外部より与えるように構成することができる。その場合には、桜紙画像データ保持部3を設けずに構成することができる。

0020

図2は、本発明の実施の一形態における画像データの変化の一例の説明図である。例えば図2(A)に示すように、入力される画像データは、実際に原稿画像を描画する原稿画像データの上下にヘッダ及びフッタが付加されている。このような画像データに、図2(B)に示す桜紙画像データを合成する場合、図2(C)に示すように、原稿画像データの後に桜紙画像データを追加し、全体をヘッダ及びフッタにより挟んで出力画像データを生成し、出力する。

0021

図3は、本発明の実施の一形態における動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、予め桜紙画像データを生成し、桜紙画像データ保持部3に保持しておく。S11において、原稿画像データが入力部1に入力され、原稿画像データを取得すると、S12において、対応する桜紙画像データを桜紙画像データ保持部3から読み出す。

0022

S13において、S12で読み出した桜紙画像データを挿入する原稿画像データ中の位置を検索する。例えば1ページのみの原稿画像データであれば、図2に示したように原稿画像データとフッタの間に挿入すればよいので、その位置を検索する。また複数ページの原稿画像データが連続している場合には、検索開始位置から最初に現れるページの切れ目を検索して挿入位置とすればよい。そしてS14において、S12で読み出した桜紙画像データを、S13で検索した挿入位置に挿入する。

0023

S15において、最終頁に達したか否かを判定し、最終頁でなければ、挿入位置の直後を検索開始位置としてS13に戻り、次のページの切れ目の検索とその位置への桜紙画像データの挿入を繰り返す。そして最終頁に達したら、出力画像データの生成処理を終了する。このようにして生成された画像データは、図2(C)に示した原稿画像データと桜紙画像データの組が、ページ数分だけ繰り返され、先頭と最後尾にヘッダ及びフッタが付加された構造のデータとなる。図2(C)の例は、原稿画像が1ページのみの場合を示している。

0024

図4は、本発明の実施の一形態において生成された出力画像データによって形成される画像の一具体例の説明図である。図4(A)に示すような原稿画像を描画する原稿画像データの後に、図4(B)に示すような桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加して、出力画像データとする。このようにして生成された出力画像データを、例えばプリンタやディスプレイに出力する際に描画処理を行うことによって図4(C)に示すような画像が得られる。

0025

図4(A)に示す原稿画像には枠で囲まれた部分がある。この枠の内部が白く塗りつぶされるような画像データが原稿画像データ中に存在する場合でも、桜紙画像データを原稿画像データの後に追加しているため、このような枠の描画を行った後に桜紙画像の描画が行われる。従って、図4(C)に示すように、枠内も桜紙画像が描画され、枠内が白抜けするといった不具合を回避することができる。

0026

なお、図4(B)に示す桜紙画像では、図示の都合上、「AB」として示した潜像画像部分と背景部分についてハッチングを異ならせて示しており、例えば図15(B)で説明したように、線数が異なる網点によって構成される。しかし実際に画像となった時点では、両者は見かけ上ほぼ同じ濃度となるように描画される。

0027

上述のようにして原稿画像データの後に桜紙画像データを追加して出力画像データを生成するが、桜紙画像データの追加方法にもいくつかの方法があるので、以下、画像の具体例を用いながら代表例について説明してゆく。

0028

図5は、桜紙画像データの追加方法の第1の例の説明図である。この例では、桜紙画像を図5(B)に示す第1の画像と、図5(D)に示す第2の画像とによって構成する。この場合、図5(A)に示す原稿画像を描画するための原稿画像データの後に、図5(B)に示す第1の画像を描画するための第1の画像データを追加する。この第1の画像は、網点処理誤差拡散処理などの中間調表現する手法によって実現している。

0029

このまま第2の画像を第1の画像上に描画してしまうと、第2の画像の部分の濃度が上昇し、第1の画像と第2の画像の濃度が異なって潜像が目立ってしまう。そのため、第2の画像を重ねる部分の濃度を均等にするため、第2の画像が存在する部分、この例では「AB」の文字の領域と中間調を表現する手法を指定した図5(C)に示す調整画像を描画する調整画像データを追加する。簡単には、図5(B)に示す第1の画像に図5(C)に示す調整画像データを上書きすることによって、第1の画像から第2の画像部分を消去すればよい。なお、消去するためには、白などの背景色を指定して上書きすることで実現できる。もちろん、白画像の描画による消去の他、例えば第1の画像の濃度が第2の画像の濃度よりも濃い場合などでは、第2の画像が描画されたときに濃度が均等になるように低濃度の画像を書き込んでもよい。上述のように調整画像データでは白の画像を描画する場合もあるが、図5(C)では、他とは異なるハッチングを施して示している。

0030

最後に、図5(D)に示す、桜紙を構成する第2の画像を描画するための第2の画像データを追加する。これによって、図5(E)に示すような最終的に桜紙を付加した画像を描画するための出力画像データを得ることができる。

0031

なお、この例の場合には、第2の画像として文字を領域として指定し、第1の画像と同様に中間調を表現する手法によって実現している。しかしこれに限らず、第2の画像として文字以外の領域を指定してもよい。すなわち、第1の画像と第2の画像は、いずれが潜像部分でいずれが背景部分であってもよく、どちらの場合でも同じ手順で出力画像データを生成すればよく、描画の際にも何ら変わりはない。このことは、以下の各例においても同様である。

0032

図6は、桜紙画像データの追加方法の第2の例の説明図である。この例では、入力される原稿画像データ中に、桜紙画像を構成する第1の画像を描画する第1の画像データが含まれている場合を示している。例えば原稿画像の背景などとして第1の画像を原稿画像に含めておくことができる。このような第1の画像が含まれた原稿画像を描画する原稿画像データを受け取った場合には、第1の画像中の第2の画像を重ねる部分の濃度を均等にするため、図6(B)に示す調整画像を描画する調整画像データを原稿画像データに追加する。この図6(B)に示す調整画像は上述の図5(C)に示すものと同じものである。そしてその後に、図6(C)に示す、桜紙を構成する第2の画像を描画するための第2の画像データを追加する。これによって、図6(D)に示すような最終的に桜紙を付加した画像を描画するための出力画像データを得ることができる。

0033

図7は、桜紙画像データの追加方法の第3の例の説明図である。上述の第1の例及び第2の例では、桜紙画像を構成する第1の画像に対して調整画像による濃度調整を行った後に第2の画像を描画する例を示した。この変形例として、この例では第1の画像と第2の画像を描画した後に、第2の画像の領域(あるいは第1の画像の領域)について濃度調整を行う例を示している。

0034

図7(A)に示すような原稿画像を描画する原稿画像データの後に、図7(B)に示すような桜紙画像を構成する第1の画像を描画する第1の画像データを追加し、さらに図7(C)に示すような桜紙を構成する第2の画像を描画する第2の画像データを追加する。このままでは第1の画像と第2の画像が重なった部分において濃度が高くなってしまう。そのため、第1の画像中の第2の画像を重ねる部分の濃度を均等にするように、図7(D)に示す調整画像を描画する調整画像データを原稿画像データに追加する。この調整画像は、第2の画像の色付き画素が存在しない部分で、第1の画像の色付き画素が存在する部分を消去するような画像であればよい。

0035

このようにして、原稿画像上に第1の画像及び第2の画像を描画し、さらに濃度調整のための調整画像を描画することによって、潜像部分と背景部分の濃度が均等に揃え、図7(E)に示すような最終的な画像が描画される出力画像データを得ることができる。

0036

図8は、桜紙画像データの追加方法の第4の例の説明図である。この例では、桜紙画像を構成する第1の画像と第2の画像とが描画されたとき、潜像部分と背景部分の濃度がほぼ等しくなるように、第1の画像及び第2の画像が調整されている例を示している。この例では図8(B)に示す第1の画像中、第2の画像が描画される領域を白く抜いて示しているが、ある程度の濃度の画像が描画されてもよい。もちろん、第1の画像と第2の画像が逆であってもよい。

0037

この例の場合、第1の画像と第2の画像の濃度が予め調整されているため、調整画像を用いる必要がない。従って、図8(A)に示す原稿画像を描画するための原稿画像データの後に、図8(B)に示す第1の画像を描画するための第1の画像データを追加する。さらに図8(C)に示す第2の画像を描画するための第2の画像データを追加すればよい。これによって、図8(D)に示すような最終的に桜紙を付加した画像を描画するための出力画像データを得ることができる。

0038

図9は、桜紙画像データの追加方法の第5の例の説明図である。上述の例では、桜紙画像を構成する第1の画像及び第2の画像を描画するための第1の画像データと第2の画像データをそれぞれ用意した例を示した。この例では、桜紙画像を構成する図9(B)に示す第1の画像と図9(C)に示す第2の画像を重ねあわせた、図9(D)に示す桜紙画像を描画するための桜紙画像データを、予め作成しておくものである。

0039

この例の場合、図9(A)に示す原稿画像を描画するための原稿画像データの後に、図9(D)に示す桜紙画像を描画するための桜紙画像データを追加すればよい。これによって、図9(E)に示すような最終的に桜紙を付加した画像を描画するための出力画像データを得ることができる。

0040

次に、桜紙画像データによって桜紙画像を描画する際の方法について、いくつかの例を示す。図10は、桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第1の例の説明図である。上述の図15(B)で示したように、桜紙画像は線数の異なる網点によって構成される。従って、その網点を構成する各点を描画すれば、桜紙画像を構成することができる。図10に示す黒の点々が、画像データによって描画する網点を表している。しかし実際には、描画するそれぞれの点は見かけ上は点とは分からない程度の大きさであり、図10では非常に誇張して示している。

0041

桜紙画像において描画する点は、例えば予め作成しておいた桜紙画像をスキャンし、描画する色付き画素が存在する部分について、その点の大きさに応じて描画する画像データを生成してゆけばよい。なお、点の描画は、例えばある程度の線幅及び長さを有する線分として表現したり、あるいは矩形、円など、任意の描画オブジェクトによって実現することが可能である。後述するように繰り返しの命令を利用することによって、描画命令個数を大幅に削減することが可能である。

0042

なお、図10では桜紙画像全体について一様に点によって描画したように記載しているが、例えば上述のように第1の画像と第2の画像に分離して画像データを生成してもよい。また、必要に応じて調整画像データについても用意しておいてもよい。このようにして生成された桜紙画像データ(あるいは第1の画像データと第2の画像データ、さらには調整画像データ)を、上述の図4ないし図9に示したようにして原稿画像データの後に付加して出力画像データを生成すればよい。

0043

図11は、桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第2の例の説明図である。この例では、桜紙画像を太線で示すように図形によって分割し、それぞれの図形の組み合わせによって構成する例を示している。各図形においては、第1の画像あるいは第2の画像のいずれかを描画するように画像データを生成しておけばよい。例えば図11(A)に示す例では、第1の画像を描画する領域と第2の画像を描画する領域とを、ハッチングを異ならせて示している。従って、同じハッチングで示した領域については同じ網点画像を描画する画像データを生成しておけばよい。あるいは、図11(B)に示すように、第1の画像を描画する領域のみから構成される第1の画像データを生成するとともに、第2の画像を描画する領域のみから構成される第2の画像データを生成してもよい。このようにして、複数の図形の描画によって桜紙画像を構成することができる。なお、このようにして桜紙画像を構成する場合、第2の画像を描画する領域と第1の画像を描画する領域とが完全に隣接している必要はなく、一部において多少離れたり多少重なっていてもかまわない。

0044

図12は、桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第3の例の説明図である。この例は、上述の図11に示した第2の例の変形である。この例では、桜紙画像を分割する図形を矩形としたものであり、それ以外は上述の第2の例と同様である。このように矩形によって構成する場合、生成する画像データも単純であり、処理の高速化を図ることが可能である。また規則的に記述してゆくことができるため、ある程度は例えば次の例に示す繰り返しの命令などを利用することが可能となり、画像データのデータ量を削減することも可能である。

0045

図13は、桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第4の例の説明図である。この例は、画像データとして繰り返しの命令を利用した例を示している。図13に示した例では、まず図13(A)に示すように、第1の画像を表現する中間調の微小パターン描画色を指定(色指定)して、桜紙画像の縦方向の微小パターンの個数回の繰り返しと、1行に並ぶ横方向の微小パターンの個数回の繰り返しを指示し、微小パターンを指定する。これによって、桜紙画像の全体にわたり、微小パターンが繰り返して展開される。

0046

次に、図13(B)に示すように、第2の画像を重ねる部分、この例の場合は文字列「AB」によって領域を指定し、また、今度は色指定として白色を指定する。そして縦方向の繰り返しと、1行に並ぶ横方向の繰り返しを指示し、微小パターンを指定する。これによって、文字列内のみ、微小パターンが白色で描画される。そのため、図13(A)に示した画像データによって微小パターンが描画された上に、文字列内については白色により微小パターンが重ねて描画されて、先に描画した微小パターンが消去される。このようにして、図13(C)に示すような第1の画像が生成できる。

0047

なお、第2の画像については、図13(B)に示す画像データのうち、色指定を変更し、第1の画像と見かけ上同じ色となるように色指定を行えばよい。また、パターン指定についても、第1の画像とは異なる線数の網点パターンを指定すればよい。

0048

なお、図13に示した画像データにおいて、例えば図13(A)に示した画像データを第1の画像データとし、図13(B)に示した画像データを第1の画像に対する調整画像データとして利用することも可能である。

0049

図14は、桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第5の例の説明図である。この例においても、画像データとして繰り返しの命令を利用した例を示している。図14に示した例では、繰り返しの命令を用いて所定単位の小さな桜紙パターンを繰り返して描画させる例を示している。すなわち、縦方向の繰り返しと1行内の横方向の繰り返しを指示し、繰り返して描画されるパターンとして1単位の桜紙パターンを指定する。この桜紙パターンとしては、この例では潜像と背景画像が描画されたビットマップデータなどを指定している。もちろんこれに限らず、上述の図10図13に示した方法や、その他の各種の方法を用いて1単位の桜紙パターンを指定することが可能である。

0050

図13図14に示した例のように、繰り返しの命令を用いてパターンの描画を指示することによって、より少ない画像データによって桜紙画像を描画することが可能である。従って、例えば桜紙画像データを桜紙画像データ保持部3に保持させる際にも領域を有効に活用することができる。また、桜紙画像データを伝送路を介して転送する場合でも、短時間で高速に転送することが可能である。

発明の効果

0051

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、文書画像データの後に潜像を含む桜紙画像を描画する桜紙画像データを追加して出力画像データを生成するようにした。これによって、この出力画像データに基づいて描画処理を行えば、たとえ文書画像データで白く抜くような描画が行われても、その後で桜紙画像データの描画を行うので、潜像画像が抜けてしまうといった不具合を防止することができるという効果がある。従って、出力画像データに基づいて描画を行い、プリントすれば、予め印刷されている桜紙を用いる場合と同様の印刷物を得ることができる。

図面の簡単な説明

0052

図1本発明の実施の一形態を示すブロック図である。
図2本発明の実施の一形態における画像データの変化の一例の説明図である。
図3本発明の実施の一形態における動作の一例を示すフローチャートである。
図4本発明の実施の一形態において生成された出力画像データによって形成される画像の一具体例の説明図である。
図5桜紙画像データの追加方法の第1の例の説明図である。
図6桜紙画像データの追加方法の第2の例の説明図である。
図7桜紙画像データの追加方法の第3の例の説明図である。
図8桜紙画像データの追加方法の第4の例の説明図である。
図9桜紙画像データの追加方法の第5の例の説明図である。
図10桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第1の例の説明図である。
図11桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第2の例の説明図である。
図12桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第3の例の説明図である。
図13桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第4の例の説明図である。
図14桜紙画像データによる桜紙画像の描画方法の第5の例の説明図である。
図15桜紙の印刷パターンの一例の説明図である。

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0053

1…入力部、2…合成部、3…桜紙画像データ保持部。

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