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技術 コンクリート床暖房設備

出願人 株式会社日興
発明者 菅沼忠之小山田仁
出願日 2001年2月27日 (19年10ヶ月経過) 出願番号 2001-052753
公開日 2002年9月11日 (18年3ヶ月経過) 公開番号 2002-257371
状態 拒絶査定
技術分野 床構造 蒸気又は温水中央暖房方式 温風・蓄熱等の中央暖房方式 家庭用温水供給方式及び暖房方式の細部
主要キーワード 温風送風機 側部枠 熱媒体供給口 還流口 薄板金属 温水供給機 教育施設 点検蓋
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年9月11日)のものです。
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図面 (4)

課題

解決手段

下部枠板(20)、側部枠板(21、22)の配設後に、第1〜第9鉄筋(110〜190)、および、温風送風機(300)を配設する。その後、第1〜第8横中空管(210〜280)を配設する。第8横中空管の左端を温風送風機の還流口(320)に結合し、第1縦中空管(291)の上端を温風送風機の吹き出し口(310)に結合する。第1縦中空管の下端と第8横中空管の右端の間を、曲管(295)、第2横中空管(220)の第2部分(222)、曲管、第2縦中空管(292)、曲管、第4横中空管(240)の第2部分(242)、曲管、第3縦中空管(293)、曲管、第6横中空管(260)の第2部分(262)、曲管、第4縦中空管(294)、曲管、を介して連結し熱媒体配管を完成させ、その後、コンクリート打設する。

概要

背景

床暖房は、クリーンで効率的な暖房が得られるために拡大を続けており、個人住宅のみならず、マンションのような集合住宅老人ホーム等の福祉施設幼稚園等の教育施設図書館プールのような公共施設にも床暖房を設けることが多くなってきている。

ところで、上記のような建造物においては、床は強度や防音の点から、基礎床鉄筋補強されたコンクリート基礎床とされたコンクリート床とされることが多い。従来は、このようなコンクリート床に床暖房設備を設ける場合に、例えば特開平11−2038号公報に記載のように、まず、コンクリート基礎床を形成し、その上に、床暖房用配管を配設し、その上側に仕上げ床を配設していた。そのために、床の全体の厚さが大きなるという問題、および、基礎床形成後に熱媒体配管の配設をおこなうために工期が長くなるという問題があった。

概要

床厚さを増大せず低コストコンクリート床用床暖房設備の提供。

下部枠板(20)、側部枠板(21、22)の配設後に、第1〜第9鉄筋(110〜190)、および、温風送風機(300)を配設する。その後、第1〜第8横中空管(210〜280)を配設する。第8横中空管の左端を温風送風機の還流口(320)に結合し、第1縦中空管(291)の上端を温風送風機の吹き出し口(310)に結合する。第1縦中空管の下端と第8横中空管の右端の間を、曲管(295)、第2横中空管(220)の第2部分(222)、曲管、第2縦中空管(292)、曲管、第4横中空管(240)の第2部分(242)、曲管、第3縦中空管(293)、曲管、第6横中空管(260)の第2部分(262)、曲管、第4縦中空管(294)、曲管、を介して連結し熱媒体配管を完成させ、その後、コンクリート打設する。

目的

本発明は、上記問題に鑑み、床厚さを増大せず、工期を増大しないコンクリート床暖房設備、および、その施工方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

鉄筋補強されたコンクリート基礎床を含むコンクリート床床暖房するコンクリート床暖房設備であって、コンクリート基礎床は内部に軽量化のための軽量化中空管を有し、該軽量化中空管の一部または全部を連結中空管で連結して熱媒体流通可能な熱媒体配管が形成されていて、該熱媒体配管に熱媒体供給手段から熱媒体を供給するようにした、ことを特徴とするコンクリート床暖房設備。

請求項2

鉄筋は、それぞれ床厚さ方向上側の上部筋と上部筋に平行な床厚さ方向下側の下部筋を連結筋で結んで成る鉄筋ユニットを、複数、平行に離間配置して構成され、軽量化中空管が隣接する鉄筋ユニットの間に配設されている、ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項3

熱媒体配管は熱媒体供給手段に還流するように形成され、熱媒体供給手段は還流してきた熱媒体を再加熱して熱媒体配管に供給できるようにされている、ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項4

熱媒体供給手段は、上面を残して、コンクリート基礎床内に埋設されている、ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項5

熱媒体配管を含むコンクリート基礎床の上側に仕上げ床が配設されている、ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項6

熱媒体配管を含むコンクリート基礎床の下側に断熱材を配設した、ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項7

熱媒体が気体であることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項8

熱媒体が液体であることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート床暖房設備。

請求項9

鉄筋で補強されたコンクリート基礎床を含むコンクリート床を床暖房するコンクリート床暖房設備の施工方法であって、コンクリート基礎床の鉄筋配設後に軽量化のための軽量化中空管を配設する工程と、軽量化中空管の一部または全部を連結中空管で連結して熱媒体を流通可能な熱媒体配管を形成する工程と、熱媒体供給手段を配設する工程と、熱媒体配管を熱媒体供給手段の熱媒体供給口に接続する工程と、熱媒体配管を被覆するようにコンクリート打設する工程と、を含む、ことを特徴とする施工方法。

技術分野

0001

本発明は、コンクリート床暖房設備、および、その施工方法に関する。

背景技術

0002

床暖房は、クリーンで効率的な暖房が得られるために拡大を続けており、個人住宅のみならず、マンションのような集合住宅老人ホーム等の福祉施設幼稚園等の教育施設図書館プールのような公共施設にも床暖房を設けることが多くなってきている。

0003

ところで、上記のような建造物においては、床は強度や防音の点から、基礎床鉄筋補強されたコンクリート基礎床とされたコンクリート床とされることが多い。従来は、このようなコンクリート床に床暖房設備を設ける場合に、例えば特開平11−2038号公報に記載のように、まず、コンクリート基礎床を形成し、その上に、床暖房用配管を配設し、その上側に仕上げ床を配設していた。そのために、床の全体の厚さが大きなるという問題、および、基礎床形成後に熱媒体配管の配設をおこなうために工期が長くなるという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、上記問題に鑑み、床厚さを増大せず、工期を増大しないコンクリート床暖房設備、および、その施工方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1の発明によれば、鉄筋で補強されたコンクリート基礎床を含むコンクリート床を床暖房するコンクリート床暖房設備であって、コンクリート基礎床は内部に軽量化のための軽量化中空管を有し、該軽量化中空管の一部または全部を連結中空管で連結して熱媒体流通可能な熱媒体配管が形成されていて、該熱媒体配管に熱媒体供給手段から熱媒体を供給するようにしたコンクリート床暖房設備が提供される。このように構成されたコンクリート床用床暖房設備では、熱媒体配管がコンクリート基礎床の内部に埋設され、床厚さを増大することがない。

0006

請求項2の発明では、請求項1の発明において、鉄筋は、それぞれ床厚さ方向上側の上部筋と上部筋に平行な床厚さ方向下側の下部筋を連結筋で結んで成る鉄筋ユニットを、複数、平行に離間配置して構成され、軽量化中空管が隣接する鉄筋ユニットの間に配設されているコンクリート床用床暖房設備が提供される。

0007

請求項3の発明では、請求項1の発明において、熱媒体配管は熱媒体供給手段に還流するように形成され、熱媒体供給手段は還流してきた熱媒体を再加熱して熱媒体配管に供給できるようにされている、コンクリート床暖房設備が提供される。請求項4の発明では、請求項1の発明において、熱媒体供給手段は、上面を残して、コンクリート基礎床内に埋設されている、コンクリート床暖房設備が提供される。

0008

請求項5の発明では、請求項1の発明において、熱媒体配管を含むコンクリート基礎床の上側に仕上げ床が配設されている、コンクリート床暖房設備が提供される。請求項6の発明では、請求項1の発明において、熱媒体配管を含むコンクリート基礎床の下側に断熱材が配設されている、コンクリート床暖房設備が提供される。

0009

請求項7の発明では、請求項1の発明において、熱媒体が気体であるコンクリート床暖房設備が提供される。請求項8の発明では、請求項1の発明において、熱媒体が液体であるコンクリート床暖房設備が提供される。

0010

請求項9の発明では、鉄筋で補強されたコンクリート基礎床を含むコンクリート床を床暖房するコンクリート床暖房設備の施工方法であって、コンクリート基礎床の鉄筋配設後に軽量化のための軽量化中空管を配設する工程と、軽量化中空管の一部または全部を連結中空管で連結して熱媒体を流通可能な熱媒体配管を形成する工程と、熱媒体供給手段を配設する工程と、熱媒体配管を熱媒体供給手段の熱媒体供給口に接続する工程と、熱媒体配管を被覆するようにコンクリート打設する工程とを、含む施工方法が提供される。このような施工方法によれば、軽量化中空管を熱媒体配管として利用するのでコストが安く、熱媒体配管がコンクリート基礎床内に埋設されるので床厚さが増大しない。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、添付の図面を参照しながら、本発明によるコンクリート床用床暖房設備の実施の形態を説明する。図1が、本発明によるコンクリート床暖房設備を備える床の一部(床の全面積の1/4の部分)、のコンクリート打設前の状態を上面から見た図である。

0012

以下、手順を含めて詳細を説明する。先ず、すでに構築されている梁11、12の下側の高さ位置に、適切な方法で下支えされた下側枠板20が床の全域カバーするように配設され、梁11、12の外側には側部枠板21、22が配設される。

0013

次に、第1鉄筋110〜第9鉄筋190を、右端を梁11に結合し、左端を梁11に平行な図示しない梁に結合して、等間隔で互いに平行に配設される。各鉄筋は一本の上部筋と二本の下部筋から成り、第1鉄筋110〜第9鉄筋190は、それぞれ、一本の上部筋111〜191と二本の下部筋112〜192と、これらを連結する連結斜筋113〜193から成る。

0014

鉄筋の配設前、あるいは、配設後に、熱媒体供給手段としての温風送風機300を適切な方法で下支えして、所定の位置(この場合は床の略中央部分)に配置する。なお、温風送風機300は上面に点検蓋(図示せず)を有するので、コンクリートを打設する際に、上面がコンクリートで覆われないように配置される。

0015

なお、温風送風機300は4つの吹き出し口310と4つの還流口320を有するが、それぞれ1個のみ示されている。そして、内部には、空気加熱機330と4つの送風ファン340(1個のみ示す)を有し、空気加熱機330で加熱された空気が送風ファン340で吹き出し口310から供給される。

0016

次に、上記のように第1鉄筋110〜第9鉄筋190を配設した後に、第1鉄筋110〜第9鉄筋190の隣接する2つの間に、軽量化のための横中空管210〜280が図示されるように配設される。なお、横中空管210〜280自体も、薄板金属樹脂製で軽量に形成されている。

0017

第1横中空管210は、分割されない長い横中空管であるが、第2中空管220は図示の範囲において3分割され、それぞれ第1部分221、第2部分222、第3部分223を有する。第3中空管230、第5中空管250、第7中空管270も同様に3分割されている。第4中空管240、は図示の範囲において4分割され、それぞれ第1部分241、第2部分242、第3部分243、第4部分244を有する。第6中空管260も同様に4分割されている。第8中空管280は図示の範囲において2分割され第1部分281、第2部分282を有し、第2部分282の左端は温風送風機300の還流口320に結合される。

0018

上記の分割は、第1横中空管210のように長いものを配設してから切断してもよいし、逆に、予め切断したものを配設してもよい。なお、各横中空管は、鉄筋の長手方向に直交する支持部材101、102に取り付けられるが、これら横中空管はコンクリートで後に固定されるので作業時の位置ずれが防止できればよく、軽く止められているだけである。

0019

次に、予め所定の長さに形成された、横中空管と同じ材料で形成された第1縦中空管291の一端(図中上端)を温風送風機300の吹き出し口310に結合し他端(図中下端)を曲管295を介して第2横中空管220の第2部分222の左端に結合する。同様に、第2縦中空管292の一端(図中下端)を曲管295を介して第2横中空管220の第2部分222の右端に結合し他端(図中上端)を曲管295を介して第4横中空管240の第2部分242の右端に結合し、第3縦中空管293の一端(図中下端)を曲管295を介して第4横中空管240の第2部分242の左端に結合し他端(図中上端)を曲管295を介して第6横中空管260の第2部分262の左端に結合し、第4縦中空管294の一端(図中下端)を曲管295を介して第6横中空管260の第2部分262の右端に結合し他端(図中上端)を曲管295を介して第8横中空管280の第2部分282の右端に結合する。これにより、温風送風機300の吹き出し口310から還流口320に到る熱媒体配管が完成される。

0020

なお、第1縦中空管291〜第4中空管294は通過する鉄筋の上筋下筋の間を通しながら、上記のように結合される。また、第1縦中空管291〜第4中空管294と結合されない各横中空管、および、その分割された各部分の端部、例えば、第1横中空管210の右端、第2中空管220の第1部分221の左右両端、第3部分223の右端等、はコンクリートの打設時に破壊されない材料で閉塞される。

0021

上記の作業が終了した後に、下部枠板21、側部枠板22で画成される範囲にコンクリートを打設して、乾燥固化させれば、本発明の床暖房設備を有するコンクリート床が完成する。この際、前述したように、温風送風機300の上面は点検蓋(図示せず)を有するためコンクリートで覆われないようにする。

0022

図2は完成後の状態を図1のII-II線に沿って示した図であり、図3図1のIII-III線にそって示した図である。いずれも、下部枠板21、側部枠板22は除去され、上面に仕上げ床材400が下面に断熱材500が付設されている。

0023

以上、熱媒体供給手段として温風送風機300を利用した場合について説明してきたが、温風送風機300の変わりに温水供給機を使用して温水を熱媒体配管に流通させてもよい。

発明の効果

0024

請求項1の鉄筋で補強されたコンクリート基礎床を含むコンクリート床を床暖房するコンクリート床暖房設備、および、請求項9に記載のその施工方法では、コンクリート基礎床内部の軽量化中空管の一部または全部を連結中空管で連結して熱媒体が流通可能な熱媒体配管が形成されていて、該熱媒体配管に熱媒体供給手段から熱媒体を供給するようにされている。したがって、熱媒体配管がコンクリート基礎床の内部に埋設され、床厚さを増大することがなく、また軽量化中空管を利用して熱媒体配管としているのでコストがやすい。

図面の簡単な説明

0025

図1本発明による、コンクリート床用床暖房設備の耕造を説明する図であって、コンクリート打設前の状態を示している。
図2完成後の状態を図1のII-II 線にそって示した断面図である。
図3完成後の状態を図1のIII-III 線にそって示した断面図である。

--

0026

11、12…梁
20…下部枠板
21、22…側部枠板
101、102…支持部材
110〜190…第1〜9鉄筋
111〜191…上部筋
112〜192…下部筋
113〜193…連結斜筋
210〜280…第1〜8横中空管
291〜294…第1〜4縦中空管
295…曲管
300…温風送風機
310…吹き出し口
320…還流口
400…仕上げ床材
500…断熱材

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