図面 (/)

技術 一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法及びこの方法に用いる装置

出願人 エロパック・ジステムズ・アクチエンゲゼルシャフト
発明者 ラルスアクセルティンゲルスター
出願日 2001年10月15日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 2001-352404
公開日 2002年9月10日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2002-253643
状態 拒絶査定
技術分野 基本的包装技術VIII(熱収縮包装・殺菌包装) 消毒殺菌装置
主要キーワード 液状冷却剤 開放スリーブ 装填アセンブリ スリーブガイド 開放底 媒体放出 熱可塑性プラスチックス 両開放端
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年9月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

一部完成容器微生物を、放射線放射及び微生物を生存不能にする物質を塗布することにより生存不能にする。

解決手段

形成−充填密封包装機械は、割出しスパイダを有して、この割出しスパイダでカートンスリーブの内部、特にその内面上の微生物が生存不能にされる。このスパイダの各アームは装置2と山形の4つのカートンスリーブガイド4とから成り、スリーブガイドは装置2のまわりに互いに平行に分配されている。各装置2はUV−Cランプ包含する。このランプは、ロッドの形の細長支持部材を包含する。ロッドの外方端マンドレルキャップを有することができる。このマンドレルキャップは、装置2の外方末端に位置すると共にロッドと同軸であるノズルへ導く導管を包含する。このノズルは、ロッドの軸線に対して実質的に垂直な過酸化水素溶液噴霧体を前記軸線まわりの360°にわたって放出する。

概要

背景

概要

一部完成容器微生物を、放射線放射及び微生物を生存不能にする物質を塗布することにより生存不能にする。

形成−充填密封包装機械は、割出しスパイダを有して、この割出しスパイダでカートンスリーブの内部、特にその内面上の微生物が生存不能にされる。このスパイダの各アームは装置2と山形の4つのカートンスリーブガイド4とから成り、スリーブガイドは装置2のまわりに互いに平行に分配されている。各装置2はUV−Cランプ包含する。このランプは、ロッドの形の細長支持部材を包含する。ロッドの外方端マンドレルキャップを有することができる。このマンドレルキャップは、装置2の外方末端に位置すると共にロッドと同軸であるノズルへ導く導管を包含する。このノズルは、ロッドの軸線に対して実質的に垂直な過酸化水素溶液噴霧体を前記軸線まわりの360°にわたって放出する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

一部完成の容器内の微生物生存不能にする方法において、装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、前記装置が前記一部完成の容器内に置かれている間に、前記装置から微生物を生存不能にすることができる放射線放射すると同時に微生物を生存不能にすることができる物質を前記一部完成の容器の内面に塗布することを包含する方法。

請求項2

請求項1記載の方法において、前記装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらすことが、前記一部完成の容器を前記装置にわたって移動することからなる方法。

請求項3

請求項1又は2記載の方法において、更に、前記装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらした後に、前記放射及び前記塗布を行う間、前記装置と前記一部完成の容器とを前記一部完成の容器を横切る方向に同時に前進させることを包含する方法。

請求項4

請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法において、前記一部完成の容器の内面と前記装置の放射線放射部分との間の距離が前記放射が行われている間非常に短く維持されている方法。

請求項5

請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法において、前記一部完成の容器がカップ又はビーカーの形の本体であって、更に、前記容器を完成するために蓋を前記本体に取り付けることを包含する方法。

請求項6

請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法において、前記一部完成の容器が折り曲げられて一端が閉鎖されていると共に他端が開放されているスリーブの形であって、更に、頂部閉鎖体を形成するように前記他端を折り曲げて密封することを包含する方法。

請求項7

請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法において、前記一部完成の容器が両端が開放されているものであって、前記装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらすことが、前記装置と前記一部完成の容器との間の相対的動きを生じさせることからなり、これにより、前記装置を前記両開放端の一方に挿入して前記一部完成の容器の内部を前進せしめ、同時に前記放射及び前記塗布が行われる方法。

請求項8

請求項7記載の方法において、前記装置と前記一部完成の容器との間の前記相的動きが、前記放射及び前記塗布が行われている間実質的に一定である方法。

請求項9

請求項7又は8記載の方法において、前記装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらすことが、前記装置を包含するマンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらすことからなるものであって、更に、前記放射の後、前記一部完成の容器が前記マンドレルにとどまっている間にその他方の開放端を閉鎖することを包含する方法。

請求項10

請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法において、更に、前記一部完成の容器を密封して閉鎖するために前記一部完成の容器の両端の各々にキャップを取り付けるか、又は端閉鎖体を形成するように前記一部完成の容器の両端の各々を折り曲げて密封することを包含する方法。

請求項11

請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法において、前記放射線が前記一部完成の容器の共通の長手方向軸線に対して実質的に垂直にかつ前記軸線まわりの実質的に360°にわたって放射される方法。

請求項12

請求項11記載の方法において、前記物質が前記装置の外方端から前記軸線に対して実質的に垂直かつ前記軸線まわりの実質的に360°にわたって放出される方法。

請求項13

一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、微生物を生存不能にすることができる放射線を放射すると共に微生物を生存不能にすることができる物質の分散体を放出する両機能をなす放射線放射及び物質放出装置と、この放射線放射及び物質放出装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらす駆動装置とを包含する装置。

請求項14

請求項13記載の装置において、前記駆動装置が前記一部完成の容器を前記放射線放射及び物質放出装置にわたって移動せしめる機能をなす装置。

請求項15

請求項13又は14記載の装置において、更に、前記放射線放射及び物質放出装置を包含するマンドレルと閉鎖装置とを包含し、前記駆動装置が前記マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらす機能をなし、かつ、前記閉鎖装置が前記マンドレルの横移動通路に沿う位置に設置されて前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖するように配備され、前記閉鎖装置が前記一部完成の容器に関して作動する前に、前記放射線放射及び物質放出装置が前記一部完成の容器に関して作動するように配備されている装置。

請求項16

請求項13〜15のいずれか一項に記載の装置において、更に、前記放射線放射及び物質放出装置が前記放射線を放射する間、前記放射線放射及び物質放出装置と前記一部完成の容器とを前記一部完成の容器を横切る方向に同時に前進せしめる機能をなす第2の駆動装置を包含する装置。

請求項17

請求項13〜16のいずれか一項に記載の装置において、前記放射線放射及び物質放出装置が前記放射線のロッド状源を包含し、このロッド状源が放射線を前記ロッド状源の長手方向軸線に対して実質的に垂直にかつ前記軸線まわりの実質的に360°にわたって放射する機能をなす装置。

請求項18

請求項17記載の装置において、前記放射線放射及び物質放出装置が、前記ロッド状源の外方端に配置されて前記物質を前記長手方向軸線に対して実質的に垂直にかつ前記軸線まわりの実質的に360°にわたって放出することができる分散装置を包含する装置。

請求項19

請求項13〜18のいずれか一項に記載の装置において、更に、前記ロッド状源の外方端に配置されて前記一部完成の容器の底部を密封することができるマンドレルキャップを包含する装置。

請求項20

両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、装置と前記一部完成の容器との間の相対的動きを生じさせることを包含し、これにより、前記装置を前記両開放端の一方に挿入して前記一部完成の容器の内部を前進せしめ、同時に前記装置から微生物を生存不能にすることができる物質の分散を行い、これにより前記物質を前記一部完成の容器の内面に塗布してなる方法。

請求項21

請求項20記載の方法において、前記装置と前記一部完成の容器との間の前記相対的動きが、前記塗布が行われている間実質的に一定である方法。

請求項22

請求項20又は21記載の方法において、前記相対的動きを生じさせることが、前記装置を包含するマンドレルを前記一部完成の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらすことからなるものであって、更に、前記装置の前進後、前記一部完成の容器が前記マンドレルにとどまっている間にその他方の開放端を閉鎖することを包含する方法。

請求項23

一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、前記一部完成の容器を装置にわたって移動せしめ、それから、前記装置が前記一部完成の容器内に置かれている間に、微生物を生存不能にする放射線を前記装置から放射することを包含する方法。

請求項24

一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、微生物を生存不能にすることができる放射線を放射する機能をなす放射線放射装置と、前記一部完成の容器を前記放射線放射装置にわたって移動せしめる機能をなす駆動装置とを包含する装置。

請求項25

両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、それから、微生物を生存不能にすることができる媒体を装置から放出し、その後、前記一部完成の容器が前記マンドレルにとどまっている間に、前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖することを包含する方法。

請求項26

両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、マンドレルと、このマンドレルに包含され、前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる媒体を放出する機能をなす媒体放出装置と、前記マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延ばすようにもたらす駆動装置と、前記マンドレルの横移動通路に沿う位置に設置され、前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖する機能をなす閉鎖装置とを包含し、前記閉鎖装置が前記一部完成の容器に関して作動する前に、前記媒体放出装置が前記一部完成の容器に関して作動するように配備されている装置。

請求項27

両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、前記一部完成の容器の他方の開放端は後で閉鎖できるようにし、それから、前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる放射線を前記マンドレルの装置から放射することを包含する方法。

請求項28

両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、マンドレルと、このマンドレルに包含され前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる媒体を放出する機能をなす媒体放出装置と、前記マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延ばすようにもたらす駆動装置と、前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖する機能をなす閉鎖装置とを包含する装置。

請求項29

一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、装置を前記一部完成の容器の開放端から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、それから、前記装置と前記一部完成の容器とを前記一部完成の容器の軸線を横切る方向に同時に前進させ、同時に前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる媒体を前記装置から放出することを包含する方法。

請求項30

一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、微生物を生存不能にすることができる媒体を放出する機能をなす媒体放出装置と、この媒体放出装置を前記一部完成の容器の開放端から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらす機能をなす第1の駆動装置と、前記媒体放出装置が前記媒体を放出する間、前記媒体放出装置と前記一部完成の容器とを前記一部完成の容器の軸線を横切る方向に同時に前進せしめる機能をなす第2の駆動装置とを包含する装置。

--

d)カートンスリーブを外部ガイド内に位置させた状態で、UV−C照射のみを用いて微生物生存不能にし、そして、これに、カートンスリーブが同じガイド内にとどまっている間におけるカートンスリーブの底部閉鎖密封が続く。

0001

本発明は、一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法及びこの方法に用いる装置に関する。

0002

無菌包装において、包装材料の少なくともひとつの表面をいろいろな方法で殺菌することは知られている。例えば、一部完成の容器の内面を殺菌するために紫外線及び/又は過酸化水素溶液を用いることが知られている。

0003

US−A−4121107は、ガラスカバー内に収容されている一連の平行水銀ランプアルミニウムリフレクタ及び水冷却装置の使用を開示する。ランプは、包装材料のウェブの両表面を殺菌するために用いられる紫外線を放射する。

0004

また、包装材料のウェブに放射線を照射するために光パルスを用いることを知られている。例えば、US−A−4871559は包装材料を殺菌するためにフラシランプ装置から発するパルス化紫外光の使用を開示する。このフラシランプ装置も、また、多色放射線を発生する。

0005

他の公知の方法は、一部完成の容器の内面を過酸化水素被覆した後に、一部完成の容器の内部を殺菌するためにUVレーザ又はIRレーザにより生じる紫外線又は赤外線ビームを用いる。

0006

DE−A−2914075は、頂部が開放している容器がその内部に上方から垂直に挿入可能な細長い形のUV源からのUVでもってその内面が照射されるようにし、容器はコンベヤ上でUV源の下に前進させられるようにしたシステムを開示する。

0007

US−A−5730934は多数の改良を開示し、そのひとつはUV源がその長手方向に貫通する孔を有し、その孔を通して容器内に充填されている液状フードがUV源の冷却剤として用いられていることを除いては、上記DE−A−2914075の方法と同様である。このUS−A−5730934は、また、両端が開放している一部完成のカートンがこのカートン内に垂直に挿入されるUV源を有している改良を開示する。しかし、この改良においては、フードではない液状冷却剤が前記孔を通過して、一部完成のカートンの開放底部端より下の排出パイプに落下する点が異なっている。このUS−A−5730934は、更に、UV源の上流の位置で、殺菌剤、例えば過酸化水素又はオゾンを一部完成のカートン内に噴射して、エキシマー紫外線ランプであるUV源によるそれらの殺菌を増強することができることを開示する。

0008

US−A−3566575は、形成、充填及び密封機械での一部完成の熱可塑性プラスチックス被覆板紙の殺菌を開示する。この殺菌は、底部を密封されたカートンが割出し、底部閉鎖及び密封マンドレルから抜き取られるステーションと、その下流であってカートンが例えばミルク又はジュースのような液体で充填されかつカートンの頂部が閉鎖及び密封されるステーションとの間の場所で行われる。この殺菌場所には、殺菌剤、例えば過酸化水素が底部を密封されたカートンの内面を殺菌する無菌噴霧及び乾燥装置が設置されている。

0009

US−A−4590740は、次のような公知のシステムを開示する。このシステムにおいては、通路が割出しマンドレルスパイダの各マンドルを通して形成され、スパイダ上で、両端が開放している矩形スリーブの形の一部完成のカートンがその底部を閉鎖及び密封される。各通路はスパイダのハブに形成されている開口及び区画室に連通し、これにより、各マンドレルが時計で言えば6時の位置に到達すると、この位置で底部閉鎖のスリーブがマンドレルから抜き取られて、二酸化塩素又は過酸化水素の噴霧を発生する発生器に連通され、噴霧が前記通路を通して底部閉鎖のスリーブの内部に送られる。このUS−A−4590740は、また、次のような独創的な方法を開示する。この方法においては、両端が開放している矩形状スリーブの形の一部完成のカートンは、その底部が閉鎖及び密封される割出しマンドレルにカートンが装架される前に、カートンスリーブの内部と整列した外部噴霧ノズルからカートンスリーブ内に殺菌噴霧体が噴霧される。もし過酸化水素が殺菌剤として用いられる場合には、過酸化水素の残分をカートンスリーブの内部から取り除くためにマンドレルスパイダと充填ステーションとの間の位置に乾燥装置を設置する必要がある。

0010

US−A−4683701は、カートンスリーブをマンドレルスパイダに装架する前であって、カートンスリーブが扁平な形状からその矩形の形状に開かれる間に、殺菌噴霧体が噴霧されることを除いては、上記US−A−4590740と同様であるシステムを開示する。

0011

本発明の第1の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、前記装置が前記一部完成の容器内に置かれている間に、前記装置から微生物を生存不能にすることができる放射線を放射すると同時に微生物を生存不能にすることができる物質を前記一部完成の容器の内面に塗布することを包含する方法が提供される。

0012

本発明の第2の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、微生物を生存不能にすることができる放射線を放射すると共に微生物を生存不能にすることができる物質の分散体を放出する両機能をなす放射線放射及び物質放出装置と、この放射線放射及び物質放出装置を前記一部完成の容器内に延びるようにもたらす駆動装置とを包含する装置が提供される。

0013

本発明のこれら第1及び第2の態様によれば、単一の場所で殺菌用放射線を放射すること及び殺菌用物質を放射することの両方が可能である。

0014

本発明の第3の態様によれば、両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、装置と前記一部完成の容器との間の相対的動きを生じさせることを包含し、これにより、前記装置を前記両開放端の一方に挿入して前記一部完成の容器の内部を前進せしめ、同時に前記装置から微生物を生存不能にすることができる物質の分散を行い、これにより前記物質を前記一部完成の容器の内面に塗布してなる方法が提供される。

0015

本発明のこの第3の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にする度合いを改善することが可能である。

0016

本発明の第4の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、前記一部完成の容器を装置にわたって移動せしめ、それから、前記装置が前記一部完成の容器内に置かれている間に、微生物を生存不能にする放射線を前記装置から放射することを包含する方法が提供される。

0017

本発明の第5の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、微生物を生存不能にすることができる放射線を放射する機能をなす放射線放射装置と、前記一部完成の容器を前記放射線放射装置にわたって移動せしめる機能をなす駆動装置とを包含する装置が提供される。

0018

本発明のこれら第4及び第5の態様によれば、容器は通常放射線放射装置よりも一層速く動かすことができるので、放射線放射装置が一部完成の容器に移動されるよりも、一部完成の容器が放射線放射装置に移動されることにより、作業速度を速めることができる。

0019

本発明の第6の態様によれば、両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、それから、微生物を生存不能にすることができる媒体を装置から放出し、その後、前記一部完成の容器が前記マンドレルにとどまっている間に、前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖することを包含する方法が提供される。

0020

本発明の第7の態様によれば、両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、マンドレルと、このマンドレルに包含され、前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる媒体を放出する機能をなす媒体放出装置と、前記マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延ばすようにもたらす駆動装置と、前記マンドレルの横移動通路に沿う位置に設置され、前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖する機能をなす閉鎖装置とを包含し、前記閉鎖装置が前記一部完成の容器に関して作動する前に、前記媒体放出装置が前記一部完成の容器に関して作動するように配備されている装置が提供される。

0021

本発明のこれら第6及び第7の態様によれば、一部完成の容器は、マンドレル上にまだとどまっていて、その両端がまだ開放している間にその内部の微生物が生存不能とされることができ、また、同じマントレル上にまだとどまっている間にその底部が閉鎖されることができる。

0022

本発明の第8の態様によれば、両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、前記一部完成の容器の他方の開放端は後で閉鎖できるようにし、それから、前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる放射線を前記マンドレルの装置から放射することを包含する方法が提供される。

0023

本発明の第9の態様によれば、両端が開放している一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、マンドレルと、このマンドレルに包含され前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる媒体を放出する機能をなす媒体放出装置と、前記マンドレルを前記一部完成の容器の両開放端の一方から前記一部完成の容器内に延ばすようにもたらす駆動装置と、前記一部完成の容器の他方の開放端を閉鎖する機能をなす閉鎖装置とを包含する装置が提供される。

0024

本発明のこれら第8及び第9の態様によれば、一部完成の容器が、その底部が閉鎖される同じマンドレル上にとどまっている間に、一部完成の容器を、その内部の微生物を生存不能にする放射線にさらすことができる。

0025

本発明の第10の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にする方法において、装置を前記一部完成の容器の開放端から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらし、それから、前記装置と前記一部完成の容器とを前記一部完成の容器の軸線を横切る方向に同時に前進させ、同時に前記一部完成の容器内の微生物を生存不能にすることができる媒体を前記装置から放出することを包含する方法が提供される。

0026

本発明の第11の態様によれば、一部完成の容器内の微生物を生存不能にするのに用いる装置において、微生物を生存不能にすることができる媒体を放出する機能をなす媒体放出装置と、この媒体放出装置を前記一部完成の容器の開放端から前記一部完成の容器内に延びるようにもたらす機能をなす第1の駆動装置と、前記媒体放出装置が前記媒体を放出する間、前記媒体放出装置と前記一部完成の容器とを前記一部完成の容器の軸線を横切る方向に同時に前進せしめる機能をなす第2の駆動装置とを包含する装置が提供される。

0027

本発明のこれら第10及び第11の態様によれば、一部完成の容器が媒体に連続してさらされる時間をかなり長くすることができる。

0028

要するに、本発明によれば、一部完成の容器の内面上への例えば過酸化水素溶液及びUV−C照射の均一な分配を成し遂げることが可能である。もし一定速度の相対的動きが一部完成の容器と装置との間に生じさせられるならば、過酸化水素溶液の均一な層を施すことができる。また、一部完成の容器の内面と装置のUV−C放射部分との間の距離は非常に短く維持される。なぜなら、一部完成の容器の内面上への最大でかつ実質的に均一な照射が得られるからである。

0029

一部完成の容器は、容器を完成するために蓋を取り付けられるようにされているカップ又はビーカーの形の本体、又は一端が閉鎖されていると共に他端が開放され、この他端が頂部閉鎖体を形成するために後で折り曲げられて密封されるようにされている折り曲げスリーブの形とすることができる。しかしながら、一部完成の容器は、好適には、両端が開放しているスリーブの形であり、これらの両開放端は後でスリーブを密封して閉鎖をするためにこれらの両開放端に取り付けられるキャップを有するか、又は端閉鎖体を形成するように折り曲げられ密封される。

0030

放射される放射線は、例えば、UV(好適には、レーザUV)及び/又はIR(好適には、レーザIR)及び/又は多色光とすることができる。

0031

物質は過酸化水素、二酸化塩素又はオゾンとすることができ、またその分散は好適には噴射とすることができる。

0032

好適な実施例は、次に述べるような多くの特徴を有する。第1の特徴は、開放している正方形又は長方形のカートンスリーブが、放射線を放射する静止したロッド状の殺菌放射線源に関しその軸線に対して垂直にかつこの軸線まわりを360°動くことである。この第1の特徴によれば、カートンの内面への均一な照射が可能とされる。第2の特徴は、所定の位置において所定の時間の間、放射線源にわたってカートンスリーブを照射することである。この所定の時間の間、放射線源とそのまわりのカートンスリーブとから成るアセンブリは、連続又は割出しの方法で移動又は回転することができる。必要な照射さらし時間の後、カートンスリーブは放射線源から包装機械内の元の位置又は異なる位置に引っ込められて戻される。この第2の特徴によれば、カートンスリーブの内面上への均一で十分な照射線量が可能とされる。重要な点は、殺菌処理の間カートンスリーブを包装機械を通して運ぶことである。第3の特徴は、(化学的)殺菌剤分散装置をロッド状の放射線源の端部に設け、この分散装置が殺菌剤を放射線源の軸線に対して垂直にかつこの軸線まわりの360°にわたって放出することができることである。これは、開放スリーブが制御された方法で(例えば、一定速度で)ロッド状の放射線源へ動かされる間、殺菌剤分散装置を有効に用いることを可能にする。この第3の特徴によれば、殺菌剤の均一な層をカートンの内面に施すことができる。これは、上述した第1及び第2の特徴により可能とされる均一な照射及び線量と組み合わせることにより、殺菌剤と放射線との間の均一な反応及び殺菌効果を可能にする。他の重要な点は、共通の段階でのカートンへの殺菌剤の放出及び放射線の放射である。第4の特徴は、選択的ではあるが、マンドレルキャップを放射線源の外方端に設け、開放カートンスリーブを放射線源から引っ込めることなしに、開放カートンスリーブの底部を必要な照射さらし時間の後に密封することができることである。この第4の特徴によれば、照射の後に開放カートンスリーブを従来の底部閉鎖及び密封用マンドレルへ移送することを省略することができる。

0033

本発明を明確にかつ完全に開示するために、以下添付図面を参照して実施例について説明する。

0034

包装機械は、添付図面を参照して以下に述べることを除いては、上記US−A−4590740に開示されている特徴を有している。

0035

ブランクフィーダ装填アセンブリとの間において、一方には割出しマンドレルスパイダが設置され、この割出しマンドレルスパイダでカートンがその底部を閉鎖及び密封され、また、他方には他の割出しスパイダが設置され、この割出しスパイダでカートンスリーブの内部、特にその内面上の微生物が生存不能にされる。このスパイダの各アームは、装置2と4つのカートンスリーブガイド4とから成り、これらのガイドは、装置2と同軸であると共にカートンスリーブCを受け入れるのに適当な大きさである正方形の各隅部に配置されるようにして、装置2のまわりに互いに平行に分配されている。

0036

各ガイド4は、山形の形状である。このようなガイドは、しかし、2つだけとすることができ、2つのガイドは装置2の直径的に対向する2つの隅部にそれぞれ配置される。

0037

各装置2は、水で冷却されるエキシマーUV−Cランプを包含する。このランプは、ロッド6の形の細長い支持部材を包含する。ロッド6の内方端はスパイダのハブに固定され、またロッド6の外方端は選択的にこの部分に固定されるマンドレルキップ8を有することができる環状室12の内側シリカガラス壁10が、ロッド6から間隔を置いてロッド6を同軸に囲んでいる。環状室12は、エキシマーガスで充填されていると共に、その外側が外側シリカガラス壁14により限定されている。ランプ用の冷却水(又は冷却空気)は、ロッド6の内方端からロッド6の外方端へそ軸方向孔16を通して流れる。そして、冷却水はロッド6と内側壁10との間の環状空間18を通して戻る。また、孔20及び22がそれぞれロッド6を通してその内方端から外方端にまで互いにかつ孔16に対して平行に延びている。孔20は過酸化水素溶液の導入用であり、また孔22は過酸化水素溶液を噴霧するための圧縮空気の導入用である。マンドレルキップ8は、孔16を空間18に接続する導管と、孔20及び22をノズル24に接続する導管とを包含する。ノズル24は、装置2の外方末端にあり、ロッド6と同軸である。このノズル24は、ロッド6の軸線Aに対して実質的に垂直な過酸化水素溶液の噴霧体Sを上記軸線Aまわりの360°にわたって放出する。

0038

作用において、図1に示されるように、カートンスリーブCは装置2と同軸の矢印Dの方向へ前進させられ、これによりカートンガイド4の内側に沿って前進させられ、これにより装置2はカートンスリーブCの内部に挿入されることとなる。カートンスリーブCが装置2の外方端に受け入れ始められる直前に、エキシマーUV−Cランプのスイッチが入れられ、また過酸化水素溶液がノズル24から噴霧され始められる。カートンスリーブCがガイド4内を前進するにしたがって、装置2はレーザUVを放射し続け、また噴霧体SがカートンスリーブCの内面に放出され続けられる。ノズル24がカートンスリーブCの開放端から突き出るや否や、噴霧体Sの噴霧は止められるが、しかし、ランプはスリーブの内面を照射し続ける。これは、今殺菌された内部を有するカートンスリーブCがガイド4から抜き取られて底部閉鎖−密封スパイダと整列させられるように準備されるステーションにスパイダが割出しされるまで、続く。エキシマーUV−Cランプのスイッチのオンオフを連続して行うこと及び過酸化水素溶液の供給・停止を連続して行う代わりに、その一方又は両方を包装機械の通常の作動にわたって連続することができる。

0039

複数のアームを備え、各アームが装置2と4つのガイド4とから成るスパイダが包装機械の速度にしたがって割出しするものとするならば、十分な線量を与えるために要求される照射時間の長さはアームの必要最小数を決定する。

0040

もし微生物を生存不能とすることが、カートンスリーブの底部の閉鎖及び密封が行われると同じマンドレルスパイダで行われるとするならば、追加のスパイダは必要とされず、各装置2がマンドレルの目的を果す。この場合には、マンドレルキャップ8が包含され、カートンスリーブの底部がこのマンドレルキャップに衝突して閉鎖及び密封される。

図面の簡単な説明

0041

本発明は、上記US−A−4590740の特徴の形成−充填−密封機械に適用されたとすると、下記に示す多くの方法で改良することができる。
a)カートンスリーブを外部ガイド内に位置させた状態で、過酸化水素溶液とUV−C照射とを同時に用いて微生物を生存不能にし、そして、これに、底部閉鎖−密封スパイダへのカートンスリーブの移送が続く。
b)カートンスリーブを外部ガイド内に位置させた状態で、UV−C照射のみを用いて微生物を生存不能にし、そして、これに、底部閉鎖−密封スパイダへのカートンスリーブの移送が続く。
c)カートンスリーブを外部ガイド内に位置させた状態で、過酸化水素溶液とUV−C照射とを同時に用いて微生物を生存不能にし、そして、これに、カートンスリーブが同じガイド内にとどまっている間におけるカートンスリーブの底部閉鎖−密封が続く。

0042

図1形成−充填−密封包装機械のガイド及び装置に向かって前進させられる、一部完成の切妻頂部を備えるカートンを概略的に示す図である。
図2一部完成のカートン、ガイド及び装置の側面図であって、その半分が軸方向断面で示されており、かつ一部完成のカートンがガイドに完全に受け入れられている状態を示す。
図3図2のIII−III線に沿う断面を示す図である。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社AtecJapanの「 滅菌された自由流動性製品を搬送するとともにアイソレーター内に移送する方法及びコンテナー」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】滅菌された自由流動性製品、より詳細には、注入ボトル及びバイアルの栓等の清浄化及び滅菌された小物体を、ラピッドトランスファーポート(RTP)システムによってアイソレーター内に移送するコンテナーを... 詳細

  • 旭化成株式会社の「 紫外線照射装置」が 公開されました。( 2021/09/27)

    【課題】簡易な装置で、装置内の殺菌性能を検出することの可能な紫外線照射装置を提供する。【解決手段】少なくとも一部に紫外線反射材を有し、対象物が通過する処理流路Lと、処理流路Lの一端又は他端の少なくとも... 詳細

  • ホシザキ株式会社の「 消毒保管庫」が 公開されました。( 2021/09/27)

    【課題】外気を取り入れることなく庫内の保管物を効果的に冷却することができる消毒保管庫を提供する。【解決手段】庫内に、収容空間と流通経路とが画成され、流通経路にヒータおよびファンが配置される。ヒータおよ... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ