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技術 データベース検索における検索項目補完方法及び装置及びデータベース検索における検索項目補完プログラム及びデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体

出願人 日本電信電話株式会社
発明者 小西一也鈴木源吾飯塚裕一
出願日 2001年2月15日 (18年5ヶ月経過) 出願番号 2001-039182
公開日 2002年8月30日 (16年10ヶ月経過) 公開番号 2002-245080
状態 特許登録済
技術分野 検索装置
主要キーワード 補完装置 補完対象 風邪予防 照合値 料理データベース 補完データ 分散データベース管理システム 項目決定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

データベース検索において、利用者が指定した検索項目関連情報検索結果として得られるようにすること、特に、キーワード入力によるデータベース検索において、キーワード関連情報を得ることを可能とする。

解決手段

本発明は、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、データベースやファイル内で指定されたキーワードの関連情報を読み出し、関連情報に基づいて、入力検索問い合わせ文に検索項目を補完し、データベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成する。

概要

背景

データベースを対象とした検索を実施するためには、通常、データベースの構造や操作言語に関する知識が必要となる。

これに対して、特願2000−207563では、データベースに登録されたデータ値データ項目名、表名などをキーワードとして入力することを認め、入力値からデータベースにおけるキーワード情報所在位置推定する方法が示されている。この方法は、キーワードを入力し、入力された当該キーワードが属するデータ項目を探索して検索項目として設定し、検索問い合わせ文を生成し、キーワードが属するデータ項目が検索可能な検索問い合わせ文を出力する。

この方法を用いることで、“Yahoo”や“goo”など多くのWeb検索エンジンと同様のキーワード入力という簡易インタフェースにより、データベースを対象とした検索を実施することが可能となる。

概要

データベース検索において、利用者が指定した検索項目の関連情報が検索結果として得られるようにすること、特に、キーワード入力によるデータベース検索において、キーワード関連情報を得ることを可能とする。

本発明は、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、データベースやファイル内で指定されたキーワードの関連情報を読み出し、関連情報に基づいて、入力検索問い合わせ文に検索項目を補完し、データベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成する。

目的

本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、データベース検索において、利用者が指定した検索項目の関連情報が検索結果として得られるようにすること、特に、キーワード入力によるデータベース検索において、キーワード関連情報を得ることが可能なデータベース検索における検索項目補完方法及び装置及びデータベース検索における検索項目補完プログラム及びデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベース検索する際に、データベースやファイル内で指定された前記キーワードの関連情報読み出し、前記関連情報に基づいて、入力検索問い合わせ文に検索項目を補完し、データベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完方法。

請求項2

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、前記キーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出し、読み出された前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定し、決定された前記補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完方法。

請求項3

前記補完項目を決定する際に、前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者提示し、前記利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定する請求項2記載のデータベース検索における検索項目補完方法。

請求項4

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力し、前記所在情報中の表名をFROM、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完方法。

請求項5

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、所在推定情報を参照して、入力されたキーワードの所在情報を推定し、前記キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成し、キーワード照合値とデータ項目の組からなる補完項目指定情報を参照して、前記キーワードに関連する補完項目を決定し、前記補完項目の所在を推定し、前記キーワードと前記補完項目が同一データベースに存在する場合には、前記検索問い合わせ文に前記補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、前記補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成し、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完方法。

請求項6

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、データベースやファイル内で指定された関連情報を読み出す情報読み出し手段と、入力された検索問い合わせわせ文に検索項目を補完する補完手段と、補完されたデータベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成手段とを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完装置。

請求項7

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、入力されたキーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出す手段と、読み出された前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定する補完項目決定手段と、決定された前記補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完する手段とを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完装置。

請求項8

前記補完項目決定手段は、前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示する手段と、前記利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定する手段を含む請求項7記載のデータベース検索における検索項目補完装置。

請求項9

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力する手段と、前記所在情報中の表名をFROM句、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成する手段とを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完装置。

請求項10

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、キーワードまたは、補完項目の所在推定情報を保持する所在推定情報記憶手段と、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目情報を保持する補完項目情報記憶手段と、前記所在推定情報記憶手段を参照して、入力されたキーワード、または、補完項目名の所在情報を推定する所在推定手段と、前記キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成手段と、前記補完項目指定情報記憶手段を参照して、前記キーワードに関連する補完項目を決定する補完項目決定手段と、前記キーワードと前記補完項目が同一データベースに存在する場合には、前記検索問い合わせ文に前記補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、前記補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成手段と、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する出力手段とを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完装置。

請求項11

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、データベースやファイル内で指定された関連情報を読み出すプロセスと、入力された検索問い合わせわせ文に検索項目を補完してデータベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラム。

請求項12

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、入力されたキーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出すプロセスと、読み出された前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定する補完項目決定プロセスと、決定された前記補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完するプロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラム。

請求項13

前記補完項目決定プロセスは、前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示するプロセスと、前記利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定するプロセスを含む請求項12記載のデータベース検索における検索項目補完プログラム。

請求項14

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力するプロセスと、前記所在情報中の表名をFROM句、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラム。

請求項15

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、キーワードまたは、補完項目の所在推定情報を参照して、入力されたキーワード、または、補完項目名の所在情報を推定する所在推定プロセスと、前記キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目情報を参照して、前記キーワードに関連する補完項目を決定する補完項目決定プロセスと、前記キーワードと前記補完項目が同一データベースに存在する場合には、前記検索問い合わせ文に前記補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、前記補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する出力プロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラム。

請求項16

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、データベースやファイル内で指定された関連情報を読み出すプロセスと、入力された検索問い合わせわせ文に検索項目を補完してデータベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体。

請求項17

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、入力されたキーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出すプロセスと、読み出された前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定する補完項目決定プロセスと、決定された前記補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完するプロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体。

請求項18

前記補完項目決定プロセスは、前記補完項目指定情報の前記キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示するプロセスと、前記利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定するプロセスを含む請求項17記載のデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体。

請求項19

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力するプロセスと、前記所在情報中の表名をFROM句、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体。

請求項20

キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、キーワードまたは、補完項目の所在推定情報を参照して、入力されたキーワード、または、補完項目名の所在情報を推定する所在推定プロセスと、前記キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目情報を参照して、前記キーワードに関連する補完項目を決定する補完項目決定プロセスと、前記キーワードと前記補完項目が同一データベースに存在する場合には、前記検索問い合わせ文に前記補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、前記補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する出力プロセスとを有することを特徴とするデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は、データベース検索における検索項目補完方法及び装置及びデータベース検索における検索項目補完プログラム及びデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体係り、特に、キーワード入力によるデータベース検索方法において、キーワード関連情報を自動的に補完するためのデータベース検索における検索項目補完方法及び装置及びデータベース検索における検索項目補完プログラム及びデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体に関する。

背景技術

0002

データベースを対象とした検索を実施するためには、通常、データベースの構造や操作言語に関する知識が必要となる。

0003

これに対して、特願2000−207563では、データベースに登録されたデータ値データ項目名、表名などをキーワードとして入力することを認め、入力値からデータベースにおけるキーワード情報所在位置推定する方法が示されている。この方法は、キーワードを入力し、入力された当該キーワードが属するデータ項目を探索して検索項目として設定し、検索問い合わせ文を生成し、キーワードが属するデータ項目が検索可能な検索問い合わせ文を出力する。

0004

この方法を用いることで、“Yahoo”や“goo”など多くのWeb検索エンジンと同様のキーワード入力という簡易インタフェースにより、データベースを対象とした検索を実施することが可能となる。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、目的の情報に関連する情報を得るためには、目的の情報が属するデータ項目と、関連情報が属するデータ項目を指定する必要があり、利用者データベース構造を把握しなければならない。

0006

また、キーワード入力によるデータベース検索方法では、入力キーワードから自動的に検索問い合わせ文が生成される。しかし、検索項目はキーワードが属するデータ項目(キーワードがデータ項目を指す場合はそれ自身)のみであり、キーワード関連情報は得られない。

0007

つまり、キーワード入力インタフェースによりデータベース検索を実施する場合、キーワードからキーワード情報の所在情報を推定するだけでは、利用者の検索要求に完全に応えることはできない。検索要求に応えるためには、キーワード関連情報の補完が必要となる。Web検索エンジンでは、入力されたキーワードが含まれるHTML文書所在が検索結果として返される。このHTML文書には、キーワードの前後にキーワードに関する文章図表が存在することが多く、利用者はそこから要求する情報を得ることができる。しかし、データベースを対象とした場合、キーワード情報の所在位置が推定されても、キーワードに関する情報が得られることはない。

0008

例えば、「料理名」、「レシピ」をデータ項目とする「料理データベース」が存在し、『肉じゃが』に関するデータが登録されている場合を想定する。キーワードとして『肉じゃが』を入力して上記の方法による検索を実施すると、『肉じゃが』という情報が「料理データベース」の「料理名」というデータ項目に存在することがわかる。しかし、『肉じゃが』に関するレシピの情報を得ることはできない。レシピの情報を得るためには、データベースの構造、つまり「レシピ」というデータ項目が存在することを把握した上で、入力キーワードとして『肉じゃが』の他に『レシピ』を入力しなければならない。

0009

本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、データベース検索において、利用者が指定した検索項目の関連情報が検索結果として得られるようにすること、特に、キーワード入力によるデータベース検索において、キーワード関連情報を得ることが可能なデータベース検索における検索項目補完方法及び装置及びデータベース検索における検索項目補完プログラム及びデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

図1は、本発明の原理を説明するための図である。

0011

本発明(請求項1)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、データベースやファイル内で指定されたキーワードの関連情報を読み出し(ステップ1)、関連情報に基づいて入力検索問い合わせ文に検索項目を補完して(ステップ2)データベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成する(ステップ3)。

0012

本発明(請求項2)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、キーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出し、読み出された補完項目指定情報のキーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定し、決定された補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完する。

0013

本発明(請求項3)は、補完項目を決定する際に、補完項目指定情報のキーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示し、利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定する。

0014

本発明(請求項4)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力し、所在情報中の表名をFROM、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成する。

0015

本発明(請求項5)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完方法において、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、所在推定情報を参照して、入力されたキーワードの所在情報を推定し、キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成し、キーワード照合値とデータ項目の組からなる補完項目指定情報を参照して、キーワードに関連する補完項目を決定し、補完項目の所在を推定し、キーワードと補完項目が同一データベースに存在する場合には、検索問い合わせ文に補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成し、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する。

0016

本発明(請求項6)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、データベースやファイル内で指定された関連情報を読み出す情報読み出し手段と、入力された検索問い合わせわせ文に検索項目を補完する補完手段と、補完手段で補完されたデータベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成手段とを有する。

0017

本発明(請求項7)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、入力されたキーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出す手段と、読み出された補完項目指定情報のキーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定する補完項目決定手段と、決定された補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完する手段とを有する。

0018

本発明(請求項8)は、補完項目決定手段において、補完項目指定情報のキーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示する手段と、利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定する手段を含む。

0019

本発明(請求項9)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力する手段と、所在情報中の表名をFROM句、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成する手段とを有する。

0020

図2は、本発明の原理構成図である。

0021

本発明(請求項10)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完装置であって、キーワードまたは、補完項目の所在推定情報を保持する所在推定情報記憶手段50と、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目情報を保持する補完項目情報記憶手段60と、所在推定情報記憶手段を参照して、入力されたキーワード、または、補完項目名の所在情報を推定する所在推定手段10と、キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成手段40と、補完項目指定情報記憶手段を参照して、キーワードに関連する補完項目を決定する補完項目決定手段20と、キーワードと補完項目が同一データベースに存在する場合には、検索問い合わせ文に補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成手段30と、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する出力手段70とを有する。

0022

本発明(請求項11)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、データベースやファイル内で指定された関連情報を読み出すプロセスと、入力された検索問い合わせわせ文に検索項目を補完してデータベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有する。

0023

本発明(請求項12)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、入力されたキーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出すプロセスと、読み出された補完項目指定情報のキーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定する補完項目決定プロセスと、決定された補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完するプロセスとを有する。

0024

本発明(請求項13)は、補完項目決定プロセスにおいて、補完項目指定情報のキーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示するプロセスと、利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定するプロセスを含む。

0025

本発明(請求項14)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力するプロセスと、所在情報中の表名をFROM句、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有する。

0026

本発明(請求項15)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムであって、キーワードまたは、補完項目の所在推定情報を参照して、入力されたキーワード、または、補完項目名の所在情報を推定する所在推定プロセスと、キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目情報を参照して、キーワードに関連する補完項目を決定する補完項目決定プロセスと、キーワードと補完項目が同一データベースに存在する場合には、検索問い合わせ文に補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する出力プロセスとを有する。

0027

本発明(請求項16)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、データベースやファイル内で指定された関連情報を読み出すプロセスと、入力された検索問い合わせわせ文に検索項目を補完してデータベース検索に対する問い合わせ文を生成、または、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有する。

0028

本発明(請求項17)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、入力されたキーワードの所在情報を入力し、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目指定情報を読み出すプロセスと、読み出された補完項目指定情報のキーワード照合値と同一または、該キーワード照合値に属する場合には、該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目を、実際の補完項目として決定する補完項目決定プロセスと、決定された補完項目をデータベース検索に対する問い合わせ文に補完するプロセスとを有する。

0029

本発明(請求項18)は、補完項目決定プロセスにおいて、補完項目指定情報のキーワード照合値と組で指定されるデータ項目を全て利用者に提示するプロセスと、利用者により選択されたデータ項目を補完項目として決定するプロセスを含む。

0030

本発明(請求項19)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、キーワードまたは、補完項目の所在情報を入力するプロセスと、所在情報中の表名をFROM句、データ項目名をSELECT句、データ値をWHERE句に指定して、検索問い合わせ文を生成するプロセスとを有する。

0031

本発明(請求項20)は、キーワード入力によるデータベース検索における検索項目補完プログラムを格納した記憶媒体であって、キーワードまたは、補完項目の所在推定情報を参照して、入力されたキーワード、または、補完項目名の所在情報を推定する所在推定プロセスと、キーワードの所在情報から検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる補完項目情報を参照して、キーワードに関連する補完項目を決定する補完項目決定プロセスと、キーワードと補完項目が同一データベースに存在する場合には、検索問い合わせ文に補完項目を補完し、同一データベースに存在しない場合には、補完項目の所在に基づいて補完用の検索問い合わせ文を生成する検索問い合わせ文生成プロセスと、補完された、または、生成された検索問い合わせ文を出力する出力プロセスとを有する。

0032

上記のように、本発明では、キーワードを入力してデータベースを検索する際に、キーワード関連情報を通常のデータベース検索出力と共に出力するものである。

0033

本発明によれば、データベースやファイル内で指定された補完項目指定情報を読み出し、補完項目指定情報に従って検索問い合わせ文の検索項目にデータ項目を補完する、あるいは、新たに補完用の検索問い合わせ文を生成する。補完項目は、データ項目やデータ項目の集合体として表などが指定される。これにより、キーワード情報を検索する問い合わせ文に対し、関連情報を自動的に補完することが可能となる。

0034

また、入力検索問い合わせ文の検索項目や、検索対象範囲判別し、複数の補完項目指定情報の中から検索要求に適したものを選択する。これにより、より検索要求に適した関連情報を補完することが可能となる。

0035

更に、補完項目は、検索問い合わせ文に自動的に補完するか、候補を提示して利用者に選択させ、選択された項目を補完する。これにより、より利用者の要求に適した関連情報を補完することが可能となる。

0036

なお、本発明は、特にキーワード入力によるデータベース検索に対して大きな効果を与えるが、通常のデータベースに関する検索における関連情報の補完方法として実装することも可能である。

発明を実施するための最良の形態

0037

本発明は、前述の従来の技術における処理に引続き、データベースやファイル内で指定された関連情報(キーワードが属するデータ項目に関連のあるデータ項目)を読み出して以下の処理を行う。

0038

(1)検索問い合わせ文(A)が検索対象とするデータベースと、関連情報項目が含まれるデータベースが同一である場合、検索問い合わせ文(A)の検索項目に、関連情報項目を補完した検索問い合わせ文(A’)を生成する。

0039

(2)検索問い合わせ文(A)が検索対象とするデータベースと、関連情報項目が含まれるデータベースとが異なる場合、検索問い合わせ文(A)とは別に、関連情報項目を検索項目とする検索問い合わせ文(B)を生成する。

0040

上記の処理は、以下により行われる。

0041

キーワードが入力されると、当該キーワードが属するデータ項目を探索して検索項目として設定し、検索問い合わせ文を生成し、さらに、生成された検索問い合わせ文に対して、キーワードが属するデータ項目に関連のあるデータ項目を検索項目として補完する。また、キーワードがデータ項目名または、表名であった場合には、当該データ項目または当該表に含まれる全てのデータ項目を検索項目として設定し、検索問い合わせ文を生成し、さらに、生成された検索問い合わせ文に対して、キーワードに対応するデータ項目や表に関連のあるデータ項目を検索項目として補完する。

0042

これにより、キーワードが属するデータ項目(α)と、それに関連のあるデータ項目(β)が検索可能な検索問い合わせ文として出力される。また、このとき、αとβが同一または、異なるデータベースに存在する場合には、以下のような処理を行う。

0043

まず、αとβが同一データベースに存在する場合には、一つの検索問い合わせ文(A’)が生成される。

0044

また、αとβが異なるデータベースに存在する場合には、複数の検索問い合わせ文(A’)及び(B)が生成される。

0045

以下、図面と共に本発明の実施例を説明する。

0046

図3は、本発明の一実施例の検索項目補完装置の構成を示す。

0047

同図に示す検索項目補完装置は、所在推定部10、補完項目決定部20、検索問い合わせ文生成部30、検索問い合わせ文補完部40、所在推定情報50、補完項目指定情報60から構成される。

0048

所在推定情報50は、キーワードまたは、補完項目の所在を推定するための情報であり、検索システムの管理者が定義しておくものとする。

0049

補完項目指定情報60は、キーワード照合値と補完項目指定値の組からなる情報であり、検索システムの管理者が定義しておくものとする。

0050

所在推定部10は、キーワードが入力されると、所在推定情報50を参照し、入力されたキーワードに該当する情報が検索対象データベース上のどこにあるかを推定し、補完項目決定部20及び検索文生成部30に渡す。また、補完項目の所在を推定し、補完項目所在情報が検索問い合わせ文補完部40に渡す。

0051

補完項目決定部20は、補完項目指定情報60を参照し、キーワードに関連する補完項目を決定する。

0052

検索問い合わせ文生成部30は、検索問い合わせ文を生成する。また、キーワードと補完項目が異なるデータベースに存在する場合には、補完項目所在情報が所在推定部10より入力され、補完項目を検索する新たな検索問い合わせ文を生成する。

0053

検索問い合わせ補完部40は、検索問い合わせ文に補完項目を補完する。

0054

図4は、本発明の一実施例の検索項目補完装置の動作を説明するためのフローチャートである。

0055

キーワードを入力すると(ステップ100)、所在推定部10おいて、所在推定情報50が参照されてキーワードに該当する情報が検索対象データベース上のどこにあるかが推定される(ステップ200)。この推定結果であるキーワード所在情報が用いられて、検索問い合わせ文生成部30において、検索問い合わせ文が生成される(ステップ300)。なお、ここまでの処理は、従来の特願2000−207563で示されている従来のキーワード入力によるデータベース検索手法と同様である。所在推定情報の作成方法も従来の手法に従うものとする。次に、補完項目決定部20において、補完項目指定情報60が参照されて、キーワードに関連する補完項目が決定される(ステップ400)。ここで、補完項目指定情報は、検索システムの管理者が定義しておくものとする。

0056

次に、所在推定部10において、補完項目の所在が推定される(ステップ500)。この推定結果である補完項目所在情報が用いられ、検索問い合わせ文補完部40において、検索問い合わせ文に補完項目決定部20で決定された補完項目が補完される(ステップ700)。

0057

当該処理(ステップ700)は、前述の「自動生成された検索問い合わせ文(A)の検索項目に補完し、検索問い合わせ文(A’)生成する」処理に対応する。

0058

但し、キーワードと補完項目が異なるデータベースに存在する場合には(ステップ600,No)、補完項目所在情報が検索問い合わせ文生成部30に入力され、補完項目を検索する新たな検索問い合わせ文が得られる(ステップ800)。当該処理は、前述の「補完データ項目を検索項目とする新たな検索問い合わせ文(B)を生成する」処理に対応する。当該処理の詳細は、図10図11を用いて後述する。

0059

最後に、検索問い合わせ文補完部40より補完項目の補完された検索問い合わせ文、あるいは、キーワード検索問い合わせ文及び補完用の検索問い合わせ文の組が出力される。

0060

上より、キーワードを入力すると、関連情報が検索項目として補完された検索問い合わせ文が出力される(ステップ900)。

0061

上記のフローチャートのステップ600における分岐では、キーワードが属するデータ項目と補完データ項目が同じデータベースにあるかどうかにより、同じデータベースにあれば、検索問い合わせ文はそのデータベースを対象としたものが一つあればよい(検索項目を補完して(A)から(A’)を生成する)ことを意味し、また、同じデータベースにない場合には、各データベースに対する検索問い合わせ文が必要になる((A’)の他に新たに(B)を作る必要がある)ことを意味する。

0062

次に、補完項目指定情報60について説明する。

0063

図5は、本発明の一実施例の補完項目指定情報の形式の一例を示す。指定情報は、キーワード照合値と補完項目指定値の組から構成される。ここで、キーワード照合値及び補完項目指定値は、検索対象データベースに含まれる表名、データ項目名、データ値のいずれかである。入力されたキーワードがキーワード照合値と同一である場合、あるいは、キーワードがキーワード照合値に属する場合、つまり、キーワード照合値がデータ項目名であり、キーワードが該データ項目に属するデータ値であるような場合、キーワード照合値と組となる補完項目指定値の指定に従って補完を実施する。補完項目指定値が表名である場合は、当該表に含まれる全データ項目を補完項目とする。補完項目指定値がデータ項目名である場合は、当該データ項目を補完項目とする。補完項目指定値がデータ値である場合は、当該データ値が属するデータ項目を補完項目とし、当該データ値を検索条件とする。

0064

なお、システムによっては、キーワード照合値として上記以外の値を設定することも可能である。例えば、関連の張られた表群を一つの関連グループと見做すシステムで、この関連グループを指す関連グループ名をキーワード照合値として設定することが可能である。この場合、キーワードとして、当該関連グループ名、あるいは、当該関連グループに属する表名、当該表に属するデータ項目名、当該データ項目名に属するデータ値が入力された場合に、キーワード照合値と組で指定された補完項目指定値に従って項目補完が実施される。

0065

次に、図4における補完項目決定手順(ステップ400)について説明する。図6は、本発明の一実施例の補完項目決定手順のフローチャートである。

0066

まず、キーワード所在情報を入力する(ステップ401)。次に、補完項目指定情報が読み出される(ステップ402)。そして、キーワードがキーワード照合値と同一である、または、キーワード照合値に属する場合には(ステップ403、Yes)、当該キーワード照合値と組で指定されるデータ項目が、実際の補完項目として決定され(ステップ404)、補完項目を出力する(ステップ405)。キーワードが照合値と同一でなく、かつキーワード照合値に属さない場合には(ステップ403,No)、項目補完は実施せずに(ステップ406)、メッセージを出力する(ステップ407)。

0067

ここで、ステップ404における利用者の選択による補完項目の決定手順について説明する。

0068

図7は、本発明の一実施例の利用者野選択による補完項目決定手順のフローチャートである。

0069

これは、補完項目指定情報で指定されたデータ項目をそのまま補完するのではなく、検索の度に利用者が補完項目を指定できるようにするための方法である。補完項目指定情報が読み出され(ステップ4041)、キーワード照合値と組で指定されるデータ項目をすべて提示される(ステップ4042)。提示されたデータ項目の中から補完項目を利用者が選択し、選択されたデータ項目が補完項目として決定され(ステップ4043)、当該補完項目が出力される(ステップ4044)。

0070

次に、図4のステップ300での検索問い合わせ文生成部30におけるキーワード所在情報から検索問い合わせ文を生成する動作を説明する。

0071

図8は、本発明の一実施例の検索問い合わせ文生成のフローチャートである。なお、以下では、データの所在情報について、表名は「データベース名,表名」、データ項目名は「データベース名,表名,データ項目名」,データ値は、「データベース名,表名,データ項目,データ値」という形式で表す。

0072

まず、キーワード所在情報を入力する(ステップ301)。次に、キーワード所在情報中の表名がFROM句、データ項目名がSELECT句、データ値がWHERE句に指定され、検索問い合わせ文が生成される(ステップ302、ステップ303、ステップ304、ステップ305,Yes、ステップ307、ステップ308,Yes、ステップ309)。ここで、キーワード所在情報にデータ値が存在しない場合(キーワードが表名か、データ項目名である場合)(ステップ308,No)、WHERE句は指定されない。

0073

また、キーワード所在情報にデータ項目名が存在しない場合(キーワードが表名である場合)(ステップ305,No)、SELECT句は、「SELECT* 」とされる(ステップ310)。

0074

次に、検索対象となるデータベース名を抽出し(ステップ311)、当該データベース名と生成された検索問い合わせ文、即ち、キーワード所在情報中のデータベース名が出力される(ステップ312)。

0075

ここで、上記で使用される検索問い合わせ文生成部30における入力値(キーワード所在情報)と出力値(検索問い合わせ文、検索対象データベース名)の一例を図9に示す。この例では、入力として、キーワード所在情報『料理DB,料理,料理名,肉じゃが』が入力されると、生成された検索問い合わせ文は、『SELCT 料理名 FROM 料理 WHERE 料理名 = 肉じゃが』となり、検索対象データベース名は『料理DB』となる。

0076

次に、図4におけるステップ700での検索問い合わせ文補完部40における補完項目所在情報を使用した検索問い合わせ文への検索項目補完手順について説明する。

0077

図10は、本発明の一実施例の検索問い合わせ文補完のフローチャートである。

0078

まず、項目補完対象となる検索問い合わせ文と検索対象データベース名、及び補完項目所在情報を入力し(ステップ701、702)、データベース名が抽出される(ステップ703)。

0079

次に、補完項目所在情報中のデータベース名と検索対象データベース名が照合される(ステップ704)。照合の結果、同一の場合には(ステップ704,Yes)、補完項目所在情報中の表名がFROM句、データ項目名がSELECT句、データ値がWHERE句に追加される(ステップ705、706、707、708、709、710、711、712、713)。WHERE句への検索条件の追加については、システムによってAND,ORのどちらかが使用されるかが異なる。但し、各句においては、既に、同一の表名、データ項目名、データ値が指定されている場合には、追加は実施されない(ステップ709,No,ステプ712、No、ステップ714)。

0080

また、FROM句に表名が追加された場合は、表間の関連情報が検索条件としてWHERE句にANDで追加される。

0081

また、補完項目所在情報にデータ値が存在しない場合(補完項目が表名かデータ項目名である場合)(ステップ709、No)、WHERE句への検索条件の追加は実施されない。また、補完項目所在情報にデータ項目名が存在しない場合(補完項目が表名である場合)SELECT句には、補完項目所在情報で指定される表に存在するすべてのデータ項目名が追加される(ステップ714)。

0082

最後に、項目補完が実施された検索問い合わせ文と、検索対象データベース名が出力される(ステップ718)。

0083

一方、補完項目所在情報中のデータベース名と検索対象データベース名が異なる場合は(ステップ704,No)、補完項目所在情報が検索問い合わせ文生成部30に入力され(ステップ715)、補完用の検索問い合わせ文と検索対象データベース名が得られる(ステップ716)。

0084

次に、データベース間の関連情報が検索条件として補完用の検索問い合わせ文のWHERE句に追加される(ステップ717)。最後に補完用検索問い合わせ文と検索対象データベース名が出力される(ステップ718)。

0085

次に、検索問い合わせ文補完部40における入力値(検索問い合わせ文、補完項目所在情報)と出力値(検索問い合わせ文、検索対象データベース名)の一例を図11に示す。

0086

同図(A)は、補完項目所在情報中のデータベース名と検索対象データベース名が同一であり、項目補完が実施された検索問い合わせ文が出力される場合を示す。

0087

同図(B)は、補完項目所所在情報中のデータベース名と検索対象データベース名が異なり、補完用検索問い合わせ文が出力される場合を示す。

0088

なお、補完項目が存在するデータベースや表と、検索対象のデータベースや表が異なる場合、各データベース間または、表間の関連情報が得られないと、検索要求を満たす補完は実施されないことが想定される。

0089

図11(B)の例では、料理DBの料理という表に存在する「肉じゃが」という料理名と、食材DBの食材という表に存在するすべての食材名が検索される。検索される食材には「肉じゃが」とは無関係なものが含まれ、どのデータが「肉じゃが」に関連する食材であるかは判別できない。この問題を解決する方法として、異なるデータベースまたは、表に存在するキーワード照合値と補完項目補完項目を指定する場合、補完項目指定情報内で、データベース間または、表間の関連情報も指定しておく方法が考えられる。図11(B)の例では、料理DBと食材DBの両方で同じIDで表されるデータ項目が存在した場合、それらを関連情報として指定しておけばよい。

0090

図12に示す検索データベースを想定すると、「料理DB,料理,料理ID=料理DB,材料,料理ID」と「料理DB,材料,食材ID=食材DB,食材,食材ID」という関連情報を指定しておけばよい。

0091

検索問い合わせ文補完部40では、当該関連情報が検索問い合わせ文のWHERE句にANDで追加される。以上により、利用者は「肉じゃが」に関する食材を検索することが可能となる。

0092

図12は、本発明の一実施例の検索対象データベースの例を示す。「料理DB」及び「食材DB」という2つのデータベースを検索対象とする。「料理DB」には、“料理”及び“材料”、「食材DB」には“食材”及び“栄養”という表があるとする。各表について、“料理”と“材料”は「料理ID」、“材料”と“食材”は「食材ID」、“食材”と“栄養”は「食材ID」というデータ項目で、それぞれ関連付けられている。

0093

図13は、本発明の一実施例の所在推定情報の例を示す。これは、キーワード入力によるデータベース検索を実現する際に必要となる情報である。特願2000−207563で示される通り、検索対象となる全データベースに含まれる全表名、全データ項目、全データ値、及び各データ値の別表現を抜き出してキーワードとして登録し、各キーワードの所在情報を記録して作成する。なお、図13では、数値及びURLを示すデータ値、IDを示すデータ項目名、及び各データ値の別表現は省略してある。

0094

図14は、本発明の一実施例の補完項目指定情報の一例を示す。今、この情報がファイルに記述されているものとする。入力されたキーワードからデータ値、またはデータ項目または表が推定された場合には、当該内容に従って検索項目を補完する。

0095

同図(a)の「肉じゃが:レシピ」は、入力されたキーワードからデータ値「肉じゃが」が推定された場合に、データ項目「レシピ」を検索項目として補完することを指定している。これは、利用者がキーワードとして特定のデータ値を指定した場合に、特定の関連情報が要求されることを想定し、当該関連情報に対応する検索項目を自動的に補完する場合の設定である。

0096

同図(b)の「料理名:レシピ」は、入力されたキーワードからデータ項目「料理名」に属するデータ値が推定された場合に、データ項目「レシピ」を検索項目として補完することを指定している。これは、利用者がキーワードとして特定のデータ項目に属するデータ値を指定した場合に、特定の関連情報が要求されることを想定し、当該関連情報に対応する検索項目を自動的に補完する場合の設定である。

0097

同図(c)の「栄養:栄養名,効能」は、入力されたキーワードから表「栄養」に属するデータ値が推定された場合に、データ項目「栄養名」「効能」を検索項目として補完することを指定している。同様に、「料理DB:料理名,レシピ,食材名,分量」は、入力されたキーワードからデータベース「料理DB」に属するデータ値が推定された場合に、データ項目「料理名」「レシピ」「食材名」「分量」を検索項目として補完することを指定している。これは、利用者がキーワードとして特定の表やデータベースに属するデータ値を指定した場合に、それがどのデータ項目に属するデータ値であっても、同一の関連情報が要求されることを想定し、当該関連情報に対応する検索項目を自動的に補完する場合の設定である。

0098

同図(d)の「食材名:レシピ,分量,栄養名,効能」は、入力されたキーワードからデータ項目「食材名」に属するデータ値が推定された場合に、補完項目の選択肢として「レシピ」「分量」「栄養名」「効能」を提示し、利用者が選択決定した項目を補完することを指定している。これは、利用者がキーワードとして特定のデータ値を指定した場合に、要求可能な関連情報を柔軟に変更することを想定し、選択結果となるデータ項目を検索項目として補完する場合の設定である。

0099

なお、ここでは、補完項目の指定内容をファイルに記述する場合を例示しが、指定内容はデータベース内に登録されてもよい。

0100

図15は、本発明の一実施例の入力キーワードと検索結果の例であり、入力キーワードと図10に示す補完項目指定に従って項目補完を実施した場合の検索結果を示す。

0101

図15(a)は、項目補完を実施しない場合の入力キーワードと検索結果を示す。キーワードとして「肉じゃが」を入力すると、所在推定情報から「料理DB,料理,料理名,肉じゃが」が推定される。しかし、「肉じゃが」の関連情報は何も得られない。

0102

図15(b)の補完項目指定ファイル図14の(a)が使用されるものとする。キーワードとして「肉じゃが」を入力すると、所在推定情報から「料理DB,料理,料理名,肉じゃが」が推定される。これは、データ値「肉じゃが」と同一であるため、図14(a)に従った項目補完が実施される。これにより、利用者は「肉じゃが」の関連情報として「レシピ」を得ることが可能となる。

0103

図15(c)については、補完項目指定ファイルの図14の(b)が使用されるものとする。キーワードとして「コロッケ」を入力すると、所在推定情報から「料理DB,料理,料理名,コロッケ」が推定される。これは、データ項目「料理名」に属するデータ値であるため、図14の(b)に従った項目補完が実施される。これにより、利用者は「コロッケ」の関連情報として「レシピ」を得ることが可能になる。なお、キーワードとして「肉じゃが」を入力しても同様の項目補完が実施される。

0104

図15(d)については、同様に、キーワードとして「料理名」を入力した場合も同じ項目補完が実施され、利用者は検索対象データベースに登録されたすべての料理に関するレシピを得ることが可能となる。

0105

図15(e)については、補完項目ファイルは、図14(c)が使用されるものとする。キーワードとして「ビタミンC」を入力すると、所在推定情報から「食材DB,栄養,栄養名,ビタミンC」が推定される。これは、表「栄養」に属するデータ値であるため、図14(c)に従った項目補完が実施される。これにより、利用者は「ビタミンC」の関連情報として「効能」を得ることが可能となる。

0106

図15(f)については、同様に、キーワードとして「整腸」を入力した場合も同じ項目補完が実施され、利用者は「整腸」の関連情報として「栄養名」を得ることが可能となる。

0107

図15(g)については、補完項目ファイルは図14(d)が使用され、項目補完手順として利用者が選択決定するシステムを利用するものとする。キーワードとして「豚肉」を入力すると、所在推定情報から「食材DB,食材,食材名、豚肉」が推定される。これは、データ項目「食材名」に属するデータ値であるため、図14(d)に従った項目補完が実施され、「レシピ」「分量」「栄養名」「効能」が提示される。ここで、豚肉を使用した料理について検索をしたい場合には、「レシピ」と「分量」を選択する。

0108

図15(h)については、同様に豚肉の性質について検索をしたい場合には、「栄養名」と「効能」を選択する。これにより、利用者が「豚肉」の関連情報として要求にあった情報を得ることが可能になる。

0109

また、上記の実施例では、図3の構成に基づいて説明したが、所在推定部10、補完項目決定部20、検索問い合わせ文生成部30、検索問い合わせ補完部40をプログラムとして構築し、ネットワークを介して流通させたり、検索装置として利用されるコンピュータのCPUにインストールすることが可能である。

0110

また、構築されたプログラムをコンピュータに接続されるディスク装置や、フロッピー(登録商標ディスクCD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にインストールすることにより、容易に本発明を実現できる。

0111

なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。

発明の効果

0112

上述のように、本発明によれば、キーワード入力によるデータベース検索において、補完項目指定により、自動的にキーワード関連情報が補完された検索問い合わせ文を得ることができる。

0113

従来(特願2000−207563)では、キーワードそのもののみの検索が可能な検索問い合わせ文(A)が得られたが、本発明では、キーワードそのものと、キーワードに関連する情報の検索が可能な検索問い合わせ文(A’)または、(B)が得られる。

0114

これにより、キーワードを入力するだけで、データベースからキーワードに関連のある情報を検索することが可能となる。

0115

以下に、本発明と従来の手法による比較の例を示す。

0116

第1の例として、前述の図12のデータベースを検索対象とし、図14(b)が補完項目指定情報として指定された場合、入力キーワードが「肉じゃが」であるとき、従来の手法により出力されるのは、
(A)「select料理,料理名
where 料理,料理名=肉じゃが from 料理DB」
であり、これに対して本発明では、
(A’)「select 料理,料理名 料理,レシピ
where 料理,料理名=肉じゃが from 料理DB」
となる。これにより、上記の出力結果を用いた検索の結果は、従来の手法によれば、
料理名
………
肉じゃが
が得られ、本発明によれば、
料理名 レシピ
…………………………………………
肉じゃが http://...nikujaga.html
が得られる。

0117

次に、第2の例として、図12のデータベースを検索対象とし、「料理名:レシピ,食材名,分量,効能」という補完項目指定情報が指定された場合、入力されるキーワードを「肉じゃがレシピ」としたとき、従来の手法により出力されるのは、
(A)「select 料理,料理名 料理,レシピ
where 料理,料理名=肉じゃが from 料理DB」
であり、本発明により出力されるのは、
(A’)「select 料理,料理名 料理,レシピ 材料,分量
where 料理,料理名=肉じゃが from 料理DB」
(B) 「select 食材,食材名 栄養,効能 from 食材DB」
となり、上記の出力結果を用いて検索した結果は、従来の手法では、
料理名 レシピ
……………………………………………
肉じゃが http://...nikujaga.html
が得られ、本発明では、
料理名 レシピ 分量 食材名 効能
肉じゃが http://.../nikujaga.html 200g豚肉肌あれ防止
肉じゃが http://.../nikujaga.html 200g 豚肉成長促進
肉じゃが http://.../nikujaga.html 2個 じゃがいも風邪予防
肉じゃが http://.../nikujaga.html 2個 じゃがいも 整腸
が得られる。

0118

但し、キーワードが属するデータ項目と補完する関連情報項目が異なるデータベースに存在する場合、複数出力される検索問い合わせ文を用いて、上記の第2の例のような一つの表に纏められた検索結果を得るためには、特開平10−143539のような分散データベース管理システムによって、2つの検索問い合わせ文(A’)と(B)の間に
「料理DB,材料,食材ID=食材DB,食材,食材ID」
という関連が定義されている必要がある。

0119

上記のように、本発明によれば、キーワード入力によるデータベース検索において、補完項目指定により、自動的にキーワード関連情報が検索される問い合わせ文を得ることが可能となる。また、検索対象範囲によって選定されたキーワード関連情報が補完された検索問い合わせ文を得ることも可能になる。また、利用者が選択決定したキーワード関連情報が補完された検索問い合わせ文を得ることも可能になる。

0120

なお、本発明は、特に、キーワード入力によるデータベース検索に対して大きな効果を奏するが、通常のデータベースに関する検索における関連情報の補完方法として実装することも可能である。

図面の簡単な説明

0121

図1本発明の原理を説明するための図である。
図2本発明の原理構成図である。
図3本発明の一実施例の検索項目補完装置の構成図である。
図4本発明の一実施例の検索項目補完装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図5本発明の一実施例の補完項目指定情報の形式を示す図である。
図6本発明の一実施例の補完項目決定手順のフローチャートである。
図7本発明の一実施例の利用者の選択による補完項目決定手順のフローチャートである。
図8本発明の一実施例の検索問い合わせ文生成のフローチャートである。
図9本発明の一実施例の検索問い合わせ文生成部の入出力の一例である。
図10本発明の一実施例の検索問い合わせ文補完のフローチャートである。
図11本発明の一実施例の検索問い合わせ文補完部の入出力の一例である。
図12本発明の一実施例の検索対象データベースの例である。
図13本発明の一実施例の所在推定情報の例である。
図14本発明の一実施例の補完項目指定情報の例である。
図15本発明の一実施例の入力キーワードと検索結果の例である。

--

0122

10所在推定手段、所在推定部
20補完項目決定手段、補完項目決定部
30検索問い合わせ文生成手段、検索問い合わせ文生成部
40 検索問い合わせ文補完手段、検索問い合わせ文補完部
50 所在推定情報記憶手段、所在推定情報
60 補完項目指定情報記憶手段、補完項目指定情報
70 出力手段

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