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技術 生鮮食品の輸送宅配方法とこれに用いる生鮮食品保冷用通箱

出願人 株式会社アルプス
発明者 駒井昌治三上勲
出願日 2001年2月20日 (18年8ヶ月経過) 出願番号 2001-043882
公開日 2002年8月28日 (17年2ヶ月経過) 公開番号 2002-243340
状態 拒絶査定
技術分野 包装体 冷凍機械と関連した装置 食品の凍結・冷却及び乾燥
主要キーワード 一枚構造 角筒構造 両シート体 内側コーナー 温度グラフ 予冷温度 発泡スチロール箱 各側面板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月28日)のものです。
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図面 (14)

課題

本発明は、従来の冷凍車による生鮮食品宅配において懸案となっていた鮮度保持の課題を抜本的に解決し、且つ冷凍車の冷凍機電力消費を削減でき、輸送宅配を改善する。

解決手段

冷凍車1を用いた生鮮食品の輸送宅配方法であって、通箱本体3と該通箱本体3の上部開口を閉鎖する蓋板4とから成る通箱2を形成し、他方予め生鮮食品の保冷温度予冷した蓄冷板を用意し、該蓄冷板を通箱本体3の各内側面と同内底面と蓋板4の内面の六面に着脱自在に組み込み、各蓄冷板画成されれた生鮮食品収容室に生鮮食品を収容し、該生鮮食品を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15により上記各通箱2における蓄冷板による予冷温度を保ち上記輸送宅配を行う生鮮食品の輸送宅配方法。

概要

背景

従来の冷凍車を用いた生鮮食品輸送宅配においては、生鮮食品を発泡スチロール箱等のパッケージ封入し、このパッケージ内に投入するか、又は蓄冷袋を生鮮食品の上に載せたり、挟んだりして冷凍車の冷凍庫内に積み込み輸送宅配に供し、パッケージごと受取人に受け渡しており、輸送中における生鮮食品の冷却保存は、主として冷凍車の冷凍庫内の冷凍機に依存している。

概要

本発明は、従来の冷凍車による生鮮食品宅配において懸案となっていた鮮度保持の課題を抜本的に解決し、且つ冷凍車の冷凍機の電力消費を削減でき、輸送宅配を改善する。

冷凍車1を用いた生鮮食品の輸送宅配方法であって、通箱本体3と該通箱本体3の上部開口を閉鎖する蓋板4とから成る通箱2を形成し、他方予め生鮮食品の保冷温度予冷した蓄冷板を用意し、該蓄冷板を通箱本体3の各内側面と同内底面と蓋板4の内面の六面に着脱自在に組み込み、各蓄冷板画成されれた生鮮食品収容室に生鮮食品を収容し、該生鮮食品を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15により上記各通箱2における蓄冷板による予冷温度を保ち上記輸送宅配を行う生鮮食品の輸送宅配方法。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

冷凍車を用いた生鮮食品輸送宅配方法であって、通箱本体と該通箱本体の上部開口を閉鎖する蓋板とから成る通箱を形成し、他方予め生鮮食品の保冷温度予冷した蓄冷板を用意し、該蓄冷板を通箱本体の各内側面と同内底面と蓋板の内面の六面に着脱自在に組み込み、各蓄冷板画成された生鮮食品収容室に生鮮食品を収容し、該生鮮食品を収容した通箱を上記冷凍車の冷凍庫内に多数積載し、上記冷凍庫冷凍機により上記各通箱における蓄冷板の予冷温度を保ち上記輸送宅配を行うことを特徴とする生鮮食品の輸送宅配方法。

請求項2

宅配用冷凍車の冷凍庫内に積み込む生鮮食品保冷用通箱であって、通箱本体と該通箱本体の上部開口を閉鎖する蓋板とから成る通箱を形成し、該通箱本体の各内側面と同内底面と蓋板の内面の六面に蓄冷板を着脱自在に組み込み、各蓄冷板で生鮮食品収容室を画成したことを特徴とする生鮮食品の輸送宅配に用いる生鮮食品保冷用通箱。

請求項3

宅配用冷凍車の冷凍庫内に積み込む生鮮食品保冷用通箱であって、通箱本体と該通箱本体の上部開口を閉鎖する蓋板とから成る通箱を形成し、該通箱本体の側面板底板と蓋板に対し分解可能にし、該通箱本体を形成する各側面板の各内側面と底板の内底面と蓋板の内面とに蓄冷板を一体に貼り合わせ、各蓄冷板で生鮮食品収容室を画成する構成としたことを特徴とする生鮮食品の輸送宅配に用いる生鮮食品保冷用通箱。

請求項4

上記各蓄冷板がヒンジを介して展開可能に連結されていることを特徴とする請求項2記載の生鮮食品の輸送宅配に用いる生鮮食品保冷用通箱。

請求項5

上記各蓄冷板が互いに分離せる六枚の板から成り、少なくとも通箱本体の各内側面に組み込まれる蓄冷板が各側縁において通箱本体の内側面と係合する構造を有することを特徴とする請求項2記載の生鮮食品の輸送宅配に用いる生鮮食品保冷用通箱。

請求項6

上記各蓄冷板が可撓性を有するシート体から成ることを特徴とする請求項2記載の生鮮食品の輸送宅配に用いる生鮮食品保冷用通箱。

技術分野

0001

本発明は、冷凍車を用いた生鮮食品輸送宅配方法と、該宅配用冷凍車の冷凍庫内に積み込む生鮮食品保冷用通箱に関する。

背景技術

0002

従来の冷凍車を用いた生鮮食品の輸送宅配においては、生鮮食品を発泡スチロール箱等のパッケージ封入し、このパッケージ内に投入するか、又は蓄冷袋を生鮮食品の上に載せたり、挟んだりして冷凍車の冷凍庫内に積み込み輸送宅配に供し、パッケージごと受取人に受け渡しており、輸送中における生鮮食品の冷却保存は、主として冷凍車の冷凍庫内の冷凍機に依存している。

発明が解決しようとする課題

0003

然るに上記冷凍車による生鮮食品の輸送宅配においては、冷凍庫ドア開閉に伴う冷凍庫内の温度上昇、これによるパッケージ内の温度上昇を来し、ドアの開閉の都度冷凍庫内の冷凍機をオンオフ制御して降温する方法を採っているが、パッケージ内を所定の保冷温度まで降温する間に上記生鮮食品の鮮度を損なう問題点を有している。

0004

加えて冷凍庫内の冷凍機の稼働に費やす電力消費が著しい等、生鮮食品の保冷温度を安定に保ち、尚かつ電力消費も少ない生鮮食品の輸送宅配手段が求課題となっている。

課題を解決するための手段

0005

本発明は上記課題に適切に応える、生鮮食品の輸送宅配方法とこれに用いる生鮮食品保冷用通箱を提供することを目的としている。

0006

その手段として、冷凍車を用いて生鮮食品を輸送宅配する場合に、通箱本体と該通箱本体の上部開口を閉鎖する蓋板とから成る通箱を形成する。

0007

他方予め生鮮食品の保冷温度に予冷した蓄冷板を用意し、該蓄冷板を通箱本体の各内側面と同内底面と蓋板の内面の六面に着脱自在に組み込み、各蓄冷板画成された生鮮食品収容室に生鮮食品を収容する。

0008

そして上記生鮮食品を収容した通箱を上記冷凍車の冷凍庫内に多数積載し、上記冷凍庫の冷凍機により上記各通箱における蓄冷板による予冷温度を保ち上記輸送宅配を行う生鮮食品の輸送宅配方法を採る。

0009

更に上記宅配用冷凍車の冷凍庫内に積み込む生鮮食品保冷用通箱は、通箱本体と、該通箱本体の上部開口を閉鎖する蓋板とから成り、該通箱本体の各内側面と同内底面と蓋板の内面の六面に蓄冷板を着脱自在に組み込んで通箱本体から取り出し予冷可能とすると共に、該予冷済み蓄冷板を通箱本体内に組み込むことによって生鮮食品収容室を画成する構造を有する。

0010

又上記通箱の他例として、通箱本体の側面板底板と蓋板に対し分解可能にし、該通箱本体を形成する各側面板の各内側面と底板の内底面と蓋板の内面とに蓄冷板を一体に貼り合わせ、側面板と底板と蓋板とを分解することにより、これらと一緒に蓄冷板の予冷を行うことを可能にすると共に、側面板と蓋板と底板の組み立てにより各蓄冷板で生鮮食品収容室を画成する構造にした。

0011

生鮮食品は周囲全面を上記蓄冷板で包囲され、該蓄冷板の予冷温度を生鮮食品の保冷温度にして、蓄冷板によって画成された生鮮食品収容室内の保冷温度を保つことができる。

0012

他方冷凍車の冷凍機の冷却温度を上記通箱の蓄冷板によって画成された生鮮食品収容室内の保冷温度を降下させない温度にすることにより、冷凍機の冷却温度を略一定に推移して通箱内の生鮮食品の保冷温度を均一且つ一定に保つことができ、従来に比し冷凍機の電力消費を削減しつつ、冷凍庫のドアの開閉に起因する個々の通箱内の生鮮食品収容室内の昇温の問題を解消し、生鮮食品の鮮度低下を有効に防止する。

0013

上記各蓄冷板はヒンジを介して展開可能に連結した構造にする。又は上記各蓄冷板は互いに分離せる六枚の板にて形成し、少なくとも通箱本体の各内側面に組み込まれる蓄冷板を各側縁において通箱本体の内側面に係合し、角筒構造を保持するようにする。

0014

又は上記各蓄冷板を可撓性を有するシート体にて形成し、該シート体を通箱本体と蓋板の内面に沿い撓ませつつ配設する構造にする。

発明を実施するための最良の形態

0015

本発明は上記した従来の生鮮食品の輸送宅配における課題に適切に応える生鮮食品の輸送宅配方法とこれに用いる生鮮食品保冷用通箱を提供することを目的としている。

0016

その手段として、図1に示すように、冷凍車1を用いて生鮮食品を輸送宅配する場合に、図2乃至図12に示す如き通箱本体3と該通箱本体3の上部開口を閉鎖する蓋板4とから成る定格の専用通箱2を形成する。

0017

以下に述べる第1乃至第4の通箱2の底板と四側面板と蓋板とを何れも発泡合成樹脂板等の断熱板にて形成するのが好ましい。

0018

他方図2乃至図9に示すように、予め生鮮食品の保冷温度に予冷した蓄冷板5乃至10を用意し、該蓄冷板5乃至10を通箱本体3の各内側面と同内底面と蓋板4の内面の六面に着脱自在に組み込み、各蓄冷板5乃至10で画成された生鮮食品収容室12に生鮮食品13を収容する。

0019

そして上記生鮮食品13を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15により上記各通箱2における蓄冷板5乃至10の予冷温度を保ち上記輸送宅配を行う。

0020

通箱2は宅配時又は宅配後回収し、再度使用に供する。

0021

上記生鮮食品の輸送宅配方法を採ることにより、生鮮食品13は周囲全面を上記蓄冷板5乃至10で包囲され、該蓄冷板5乃至10の予冷温度を生鮮食品13の鮮度保持に適した保冷温度にして、蓄冷板5乃至10によって画成された生鮮食品収容室12内の保冷温度を保つ。

0022

他方冷凍車1の冷凍機15の冷却温度は上記通箱2の蓄冷板5乃至10によって画成された生鮮食品収容室12内の保冷温度を降下させない温度に設定すれば良い。

0023

これにより図13に示すように、冷凍庫14のドアを繰り返し開閉して冷凍庫14内の温度が一時的に昇温することがあっても、生鮮食品収容室12内の保冷温度を略一定に推移して通箱2内の生鮮食品13の鮮度を適切に保持することができ、又冷凍機15による冷却温度を軽減すると共にドアの開閉に伴う温度上昇を感知して冷凍機15の作動を制御することを必然とせず、同冷却温度を一定に推移させることが可能である。よって従来に比し冷凍機15の電力消費を削減しつつ、冷凍庫14のドアの開閉に起因する昇温と、これによる生鮮食品13の鮮度低下を有効に防止する。

0024

上記宅配用冷凍車1の冷凍庫14内に積み込む生鮮食品保冷用通箱2の例示として、図2乃至図4に示す第1の通箱2、又は図5乃至図7に示す第2の通箱2、又は図8図9に示す第3の通箱2、又は図10乃至図12に示す第4の通箱2等を用いる。

0025

第1乃至第4の通箱2は、通箱本体3と、該通箱本体3の上部開口を閉鎖する蓋板4とから成り、第1乃至第3の通箱2は、通箱本体3の各内側面と同内底面と蓋板4の内面の六面に蓄冷板5乃至10を着脱自在に組み込んで通箱本体3から取り出し予冷可能とすると共に、該予冷済み蓄冷板5乃至10を通箱本体3内に組み込むことによって生鮮食品収容室12を画成する構造を有する。

0026

詳述すると、図2乃至図4に示す第1の通箱2を形成する各蓄冷板5乃至10は互いに分離せる六枚の板にて形成している。各蓄冷板5乃至10は積み重ねた状態で配送センターや生鮮食品販売所等に設備している冷蔵庫内で予冷して置き、生鮮食品13の冷凍庫14内への積み込み時に、蓄冷板5を通箱本体3の内底面に設置すると共に、蓄冷板6,7,8,9を通箱本体3の周囲内側面に沿わせて設置し、次いで蓄冷板5乃至9で囲まれた収容室12内に生鮮食品13を収容し、次いで蓄冷板10で通箱本体3の上部開口を閉鎖し、次いで蓋板4を被嵌する。

0027

斯くして生鮮食品13を蓄冷板5乃至10で画成され、略閉鎖された収容室12内に保有した状態にし、そして上記生鮮食品13を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15による冷却温度を上記各通箱2における蓄冷板5乃至10の予冷温度を保つ温度に設定し上記輸送宅配を行う。通箱2は宅配時又は宅配後回収し、再度使用に供する。

0028

図2乃至図4に示す通箱2においては、通箱2の内側コーナー部に蓄冷板6乃至9の全部又は一部の側縁を係入する係入溝11を設け、該蓄冷板6乃至9の起立組み立て状態(角筒構造)の保持、即ち倒れ防止を図っている。

0029

又は通箱本体3の各内側面に組み込まれる蓄冷板6,7,8,9相互を各側縁において係合し、角筒構造を保持するようにする。

0030

次に図5乃至図7に示す第2の通箱2を形成する各蓄冷板5乃至10は、底部蓄冷板5の四辺に側部蓄冷板6乃至9を折り曲げ用ヒンジ18を介して連設し、更に一枚の側部蓄冷板の上端縁に上部蓄冷板10を折り曲げ用ヒンジ19を介して連設し、全体として一枚構造で且つ扁平に展開可能な構造にする。

0031

例えば図6Bに示すように、蓄冷剤20を内包せる包袋21にて蓄冷板5乃至10を形成し、該各蓄冷板を形成する包袋21の端縁を互いに母材連結し、該連結部にて上記折り曲げ用ヒンジ18,19を形成し、一枚構造にする。

0032

而して上記折り畳み構造にした各蓄冷板5乃至10は、積み重ねた状態で配送センターや生鮮食品販売所等に設備している冷蔵庫内で予冷して置き、生鮮食品13の冷凍庫14内への積み込み時に、折り曲げ用ヒンジ18,19を介して箱形に形成しつつ通箱本体3内へ組み込み、蓄冷板5を通箱本体3の内底面に設置すると共に、蓄冷板6,7,8,9を通箱本体3の周囲内側面に沿わせて設置し、次いで蓄冷板5乃至9で囲まれた収容室12内に生鮮食品13を収容し、次いで蓄冷板10で通箱本体3の上部開口を閉鎖し、次いで蓋板4を被嵌する。

0033

斯くして生鮮食品13を蓄冷板5乃至10で画成され、略閉鎖された収容室12内に保有した状態にし、そして上記生鮮食品13を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15による冷却温度を上記各通箱2における蓄冷板5乃至10の予冷温度を保つ温度に設定し上記輸送宅配を行う。通箱2は宅配時又は宅配後回収し、再度使用に供する。

0034

次に図8図9に示す第3の通箱2を形成する各蓄冷板5乃至10は、任意の場所にて折り曲げることが可能な全体が柔軟性を有するシート体にて形成している。

0035

例えば図5乃至図6に示す折り畳み構造の蓄冷板全体を任意の線上において折り曲げることができる柔軟性を有する一枚のシート体にて形成する。又は図8に示すように、二枚の柔軟性を有するシート体にて形成し、両シート体を中央部にて重なるようにして通箱本体3内へ組み込み、中央部の底部蓄冷板5を通箱本体3の内底面に設置し、該底部蓄冷板5の対向する二辺から延びる側部蓄冷板6,7,8,9を通箱本体3の四内側面に沿わせるように屈撓して箱形にし、更に生鮮食品13を収容した後、一方のシート体の上端縁に連設した上部蓄冷板10で通箱本体3の開口を被い、次いで蓋板4を被嵌する。

0036

斯くして生鮮食品13を蓄冷板5乃至10で画成され、略閉鎖された収容室12内に保有した状態にし、そして上記生鮮食品13を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15による冷却温度を上記各通箱2における蓄冷板5乃至10の予冷温度を保つ温度に設定し上記輸送宅配を行う。通箱2は宅配時又は宅配後回収し、再度使用に供する。

0037

次に図10乃至図12に示す第4の通箱2は、通箱本体3の四側面板16を底板17と蓋板4に対し分解可能にし、該通箱本体3を形成する各側面板16の各内側面と底板17の内底面と蓋板4の内面とに蓄冷板5乃至10を一体に貼り合わせた複合構造にし、側面板16と底板17と蓋板4とを分解し、重ね合わせて配送センターや販売店等に設備している冷蔵庫内において蓄冷板5乃至10と一緒に予冷し、予冷後各側面板16と底板17とを組み立てて通箱本体3を形成すると共に、この通箱本体3の上部開口を蓋板4で閉鎖して通箱2を組み立て、この組み立てにより各蓄冷板5乃至10で生鮮食品収容室12を画成する。

0038

上記第4の通箱2は四側面板を夫々分離せる四枚の板にて形成し、更に底板17と蓋板4の夫々を分離せる板にて形成し、通箱2を組み立てた後、接着テープ等を用いて結束し、通箱2を保形することができる。又は各板4,16,17を端縁部において相互に係合する構造にして箱形に組み立てる。又は四側面板16をヒンジを介して連結して角筒形にし且つヒンジを介して展開できるようにする。同様に各板4,16,17を図5に示す折り畳み蓄冷板と同様、ヒンジを介して箱形にし且つヒンジを介して展開できるようにする。

0039

斯くして生鮮食品13を蓄冷板5乃至10で画成され、略閉鎖された収容室12内に保有した状態にし、そして上記生鮮食品13を収容した通箱2を上記冷凍車1の冷凍庫14内に多数積載し、上記冷凍庫14の冷凍機15による冷却温度を上記各通箱2における蓄冷板5乃至10の予冷温度を保つ温度に設定し上記輸送宅配を行う。通箱2は宅配時又は宅配後回収し、再度使用に供する。

0040

上記第1乃至第4の通箱2に用いる蓄冷板5乃至10は、図6Bに示すように、包袋21の内部を複数の密閉室23に仕切り、該仕切り壁22で仕切られた密閉室23内に蓄冷剤20を保有させた構造を有する。

0041

蓄冷剤20は天然高分子又は合成高分子又は水溶性高分子等からなり、外部より冷却することにより、自己冷却されるものである。

0042

図13は従来の生鮮食品の輸送宅配中のパッケージ内の温度グラフT1と、本発明による生鮮食品の輸送宅配中の通箱2内の生鮮食品収容室12内の温度グラフT2を示し、従来の輸送宅配方法においては冷凍車1の冷凍庫14のドアの開閉の都度、パッケージ内の温度が極端昇温曲線T′を示すのに対し、本発明による輸送宅配方法においては、通箱2内の温度は略平坦(均一)に推移し、従来の輸送宅配方法における問題点を極めて有効に解決していることを証左している。

0043

又本発明によれば輸送初期、即ち生鮮食品13積み込み初期における保冷温度も一定に推移させることができる。

0044

本発明によれば、従来の冷凍車1による生鮮食品宅配において懸案となっていた鮮度保持の課題を抜本的に解決し、冷凍車1の冷凍庫14の温度制御単純化でき、且つ電力消費を削減でき、輸送宅配を改善する。

図面の簡単な説明

0045

図1冷凍車による生鮮食品の輸送宅配状態を概示する断面図。
図2上記輸送宅配に用いる第1の通箱を開蓋状態を以て示す斜視図。
図3上記第1の通箱を形成する通箱本体の平面図。
図4上記第1の通箱の断面図。
図5上記輸送宅配に用いる第2の通箱を開蓋状態を以て示す斜視図。
図6Aは上記第2の通箱に内装せる蓄冷板構造を示す平面図、Bは該蓄冷板のヒンジ構造の要部正面図。
図7上記第2の通箱の断面図。
図8上記輸送宅配に用いる第3の通箱を開蓋状態を以て示す斜視図。
図9上記第3の通箱の断面図。
図10Aは上記輸送宅配に用いる第4の通箱を分解状態を以て示す斜視図、Bは各分解せる板の断面図。
図11上記第4の通箱の組み立て状態を示す斜視図。
図12上記第4の通箱の断面図。
図13従来の生鮮食品の輸送宅配方法と本発明に係る生鮮食品の輸送宅配方法の温度曲線を示すグラフ

--

0046

1冷凍車
2通箱
3 通箱本体
4蓋板
5乃至10蓄冷板
11 係入溝
12生鮮食品収容室
13 生鮮食品
14冷凍庫
15冷凍機
16側面板
17底板
18,19 折り曲げ用ヒンジ
20蓄冷剤
21包袋
22仕切り壁
23 密閉室

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