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技術 半球状果実搾り器

出願人 徳島県
発明者 井内晃
出願日 2001年2月14日 (19年1ヶ月経過) 出願番号 2001-036315
公開日 2002年8月27日 (17年6ヶ月経過) 公開番号 2002-238737
状態 特許登録済
技術分野 ジューサ・皮剥き器
主要キーワード 把持杆 彎曲面 カビ対策 ブレーキ片 料理中 半月形 弾性構造 状外面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

半球状のスダチ等の果実搾りにおいて、種子の落下や手指濡れに起因する不衛生さもなく、しかも強い力をかける必要もなしに果汁を搾ることができる実用的な搾り器を提供する。

解決手段

スプリング6を介して鋏状に繋がり、半球状に切断した香酸カンキツ類の果実Aを挟着する把持杆1,1と、該把持杆1の一方に連結され、両把持杆の間で前記半球状に切断した香酸カンキツ類の果実Aを載置する円形板2を備え、前記把持杆1の少なくとも香酸カンキツ類の果実の接触する内側は該カンキツ類果実の半球面に沿う彎曲面に形成されていると共に、前記円形板2はその略全面に果汁は滴下するが、種子は落下しない多数の小孔穿設されている半球状果実搾り器である。

概要

背景

食卓用の果汁搾り器としてはレモン搾り器が一般に広く知られており、使用されているが、この搾り器はレモンを半月形に切断して、この半月形に切断したレモンを挟み込み梃子原理押圧し絞る方式であり、半月形に切断するならいざ知らず、半球状に切断したスダチカボスユズ等の香酸カンキツ類果実では使用することはできず、それら香酸カンキツ類の果汁を料理にかけて香味を味わう場合には、香酸カンキツ類の果実に親指人差し指で左右から力を加えて搾り出される果汁を料理に滴下しており、いかなる搾り器(機)も使用されていない。

概要

半球状のスダチ等の果実搾りにおいて、種子の落下や手指濡れに起因する不衛生さもなく、しかも強い力をかける必要もなしに果汁を搾ることができる実用的な搾り器を提供する。

スプリング6を介して鋏状に繋がり、半球状に切断した香酸カンキツ類の果実Aを挟着する把持杆1,1と、該把持杆1の一方に連結され、両把持杆の間で前記半球状に切断した香酸カンキツ類の果実Aを載置する円形板2を備え、前記把持杆1の少なくとも香酸カンキツ類の果実の接触する内側は該カンキツ類果実の半球面に沿う彎曲面に形成されていると共に、前記円形板2はその略全面に果汁は滴下するが、種子は落下しない多数の小孔穿設されている半球状果実搾り器である。

目的

本発明は上述の如き実状に対処し、特に半球状のスダチ,カボス,ユズなどを搾るのに好適な搾り器構造を見出すことにより、種子の落下や、手指の濡れを生ぜず、従って指に付いた果汁が料理に混入する不衛生さもなく、しかも果実が固く果汁が少ない場合でも特に強い力をかける必要もなしに果汁を搾ることができる実用的な半球状果実搾り器、即ちフィンガージューサーを提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

スプリングを介して鋏状に繋がり、互いに対向して半球状に切断した香酸カンキツ類果実挟着する把持杆と、該把持杆の一方に連結され、両把持杆の間で前記半球状に切断した香酸カンキツ類の果実を載置する円形板を備え、かつ前記把持杆の少なくとも香酸カンキツ類の果実の接触する内側は香酸カンキツ類果実の半球面に沿う彎曲面に形成されていると共に、前記円形板はその略全面に果汁滴下するが、種子は落下しない多数の小孔穿設されていることを特徴とする半球状果実搾り器。

請求項2

円形板の周縁部に搾時のカンキツ類果実の滑り止めが設けられている請求項1記載の半球状果実搾り器。

請求項3

円形板の裏面に大根おろし状の突起物が設けられている請求項1または2記載の半球状果実搾り器。

技術分野

0001

本発明は半球状に切断したスダチカボスユズ等の香酸カンキツ類果実を搾り、その果汁を各種料理にかけて、その香味を味わう時に使用する半球状果実搾り器に関するものである。

背景技術

0002

食卓用の果汁搾り器としてはレモン搾り器が一般に広く知られており、使用されているが、この搾り器はレモンを半月形に切断して、この半月形に切断したレモンを挟み込み梃子原理押圧し絞る方式であり、半月形に切断するならいざ知らず、半球状に切断したスダチ,カボス,ユズ等の香酸カンキツ類の果実では使用することはできず、それら香酸カンキツ類の果汁を料理にかけて香味を味わう場合には、香酸カンキツ類の果実に親指人差し指で左右から力を加えて搾り出される果汁を料理に滴下しており、いかなる搾り器(機)も使用されていない。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記現在の指による果汁搾りにあっては、搾時に果汁と共に果実中に含まれる数個の種子が料理中落ち込むため、でそれら種子をつまみ、取り除く手間がかかり、面倒がられている。また、搾汁時に果汁で指や手が濡れることがあるため、指についた果汁が料理にかかることがあって衛生面から好ましくないのみならず、一々、おしぼりで手を拭う必要があった。しかも、果実が固く果汁が少ない時期は特に指に強い力をかける必要があった。

0004

本発明は上述の如き実状に対処し、特に半球状のスダチ,カボス,ユズなどを搾るのに好適な搾り器構造を見出すことにより、種子の落下や、手指の濡れを生ぜず、従って指に付いた果汁が料理に混入する不衛生さもなく、しかも果実が固く果汁が少ない場合でも特に強い力をかける必要もなしに果汁を搾ることができる実用的な半球状果実搾り器、即ちフィンガージューサーを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0005

即ち、上記目的に適合した本発明搾り器の特徴とするところは、スプリングを介して鋏状に繋がり、互いに対向して半球状に切断した香酸カンキツ類の果実を挟着する把持杆と、該把持杆の一方に連結され、両把持杆の間で前記半球状に切断した香酸カンキツ類の果実を載置する円形板を備え、かつ前記把持杆の少なくとも香酸カンキツ類の果実の接触する内側が香酸カンキツ類果実の半球面に沿う彎曲面に形成されていると共に、前記円形板にはその略全面に果汁は滴下するが、種子は落下しない直径数mm程度の多数の小孔穿設されている構成にある。

0006

ここで、上記円形板の周縁部には適宜、搾汁時のカンキツ類果実の滑り止めを設けることが好ましく、また更に円形板の裏面に大根おろし様の突起を設けてスダチ等の果実表面すりおろしを行い得るようにすることが好適である。

0007

上記本発明の搾り器によれば、円形板上に半球状に切断したスダチ,カボス,ユズ等を載せて親指と人差し指で左右の把持杆に力を加えると、果実は押圧により圧搾され搾り出された果汁は円形板に穿孔された多数の小孔から料理中に滴下する。このとき同時に出てくる数個の種子は小孔の径が種子よりも小さいため円形板上に残り料理中には落下しない。また、指が果汁で濡れることもないため、おしぼりで指を拭う必要もなく、料理の衛生上からも好ましい。しかも、梃子の原理により搾汁するため、果実に強い力が加わり、早期収穫した果汁の少ない果実からも容易に果汁が得られる。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、更に添付図面を参照し、本発明の具体的な構成ならびに実施例を詳述する。

0009

図1は本発明に係る果実搾り器の1例、図2はこの中間部断面を示し、同図において1はスプリング6を介して鋏状に繋がり、互いに対向して半球状に切断したスダチ,カボス,ユズ等の香酸カンキツ類の果実Aを弾性的に挟着する左右の把持杆、2は上記半球状に切断した果実Aを載せる円形板であり、同円形板2は前記左右の把持杆1の一方、図においては右側の把持杆に一体に連結されて設けられていて、この全面には搾った果汁は滴下するが、種子は落下しない直径数mm程度、通常2〜3mm程度の小孔3が多数設けられており、果汁は小孔3を通って滴下するが、種子は落下しないで円形板2上に残るようになっている。ここで、円形板2の小孔3は図示の如く丸形に限らず菱形三角形楕円形など、如何なる形状であっても差し支えない。また、小孔3の大きさは必らずしも均一でなくてもよく、大小手適宜径の小孔を円形板2状に混在して配設することも好適である。なお、この円形板2の裏面にはスダチ等の果皮をすりおろし、香味を味わうために、大根おろし様の突起5を設けておくことも好適であり、利用の幅を拡大する。

0010

一方、前記スプリング6を介して弾性的に圧搾可能に繋結されている左右の把持杆1,1はその半球状果実と接触する内側が図2に示すように半球状果実の形状に合わせてこれに沿う彎曲面に形成されており、これによって果実Aを挟着したとき、果実を押さえる力が働き、左右から加わる力による果実Aの持ち上がりを防ぎ、搾汁効率を高めることが可能である。この把持杆1,1の材質合成樹脂製が好ましく、例えばポリプロピレン(PP),ポリエチレン(PE)などが用いられる。

0011

図中、4,4′は円形板2の果実に接する面の周縁部に、内面が把持杆と同様、半球形の果実外形に沿う彎曲面をなして設置されたブレーキ片であり、通常、ウレタン発泡材などで構成され、このうち、図1の右側のブレーキ片4は搾汁時のスダチ等のカンキツ類果実の移動防止のための滑り止めであり、一方、図1の左側のブレーキ片4′は左側の把持杆が矢印方向に開きすぎないための把持杆ストッパーの役目を有している。

0012

上記搾り器を構成する把持杆1及びスプリング6、円形板2等の材質は果汁が酸性であること、カビ対策等を考慮するとプラスチック製又はステンレス製であることが好ましい。特に円形板2は果汁との接触が最も多い部分であり、プラスチック板の使用が好ましい。

0013

以上は本発明搾り器の1例であり、本発明搾り器は上記説明した構造に限らず、その要旨を逸脱しない範囲において適宜、設計的変更は可能であり、例えばスプリング6を図示の構造と異なる構造、例えば洗濯挟みのような構造を用いて把持杆に弾性構造を与えることができる。

発明の効果

0014

本発明は以上のように、半球状に切断した香酸カンキツ類の果実を置く多数の小孔を具備した円形板と、スプリングを介して繋がった果実加圧把持杆よりなるもので、円形板上に果実を置いて把持杆を加圧することにより少しの力で果実に強力な力を付与することができ、搾汁を容易ならしめると共に、円形板の多数の小孔により種子は遮られて種子が料理中に落下することがなく、果汁のみを料理に滴下することができる顕著な効果を奏する。

0015

しかも、本発明搾り器においては果汁により手の濡れることがなく、頗る衛生的であり、また把持杆内側が半球状外面に沿うよう彎曲状に形成されているため、果実を押さえる力が働いて左右からの力による果実の持ち上がりを起こすことがなく、円形板周縁の滑り止めと相俟って搾汁効率を高め、従来の手で搾る場合に比し極めて実用性が高く、利便性にすぐれた効果が期待される。

図面の簡単な説明

0016

図1本発明に係る搾り器の1例を示す正面図である。
図2図1の中央部横断面図である。

--

0017

1把持杆
2円形板
3小孔
4滑り止め(ブレーキ片)
4′ストッパー(ブレーキ片)
5大根おろし様突起
6 スプリング

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