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技術 光記録再生装置

出願人 マクセルホールディングス株式会社
発明者 今井奨粟野博之
出願日 2001年2月14日 (20年0ヶ月経過) 出願番号 2001-036480
公開日 2002年8月23日 (18年6ヶ月経過) 公開番号 2002-237157
状態 拒絶査定
技術分野 ヘッド支持(含.加圧,調整等) その他の記録再生2(光磁気記録等) ヘッド上下移動;ヘッド復帰移動
主要キーワード 衝撃検出器 強制処理 浮上停止 上昇退避 退避制御 衝撃信号 浮上位置 アクチュエータ機構
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月23日)のものです。
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図面 (10)

課題

外部から衝撃が加わった場合に浮上型スライダ記録媒体衝突することを防止できる光記録再生装置を提供する。

解決手段

光記録再生装置100は、浮上型スライダ1、衝撃検出器4、浮上判定回路5を備える。外部から衝撃を受けると衝撃検出器4は、受けた衝撃の程度に応じた衝撃信号を浮上判定回路5に送る。浮上判定回路5は衝撃信号から衝撃の程度を判定し、予め設定した値以上の衝撃の場合には、スライダ支持駆動部3に垂直方向退避制御命令を送る。スライダ支持駆動部3は、浮上型スライダ1を記録媒体10から遠ざかるように移動させる。

概要

背景

近年、情報化社会が進み膨大な情報を記憶しておく外部記憶装置記録密度向上が著しい。特に、記録媒体レーザー光照射して情報の記録再生を行う光記録再生装置は、高密度な外部記憶装置として普及している。光記録再生装置としては、相変化材料有機色素記録層に用いた光ディスク記録再生装置や、光磁気ディスク記録再生装置等がある。

光記録再生装置における高密度化技術としては、使用光源の短波長化とともに、対物レンズ高開口数(NA)化による高密度化が進んでいる。対物レンズの高NA化が進むと、対物レンズと記録媒体との距離は小さくなり、外部から衝撃が加わった際に、対物レンズと記録媒体との衝突を回避する技術が重要となってきた。

こうした技術としては、特開平11−185363号公報にて、サーボループを切って特殊動作を行っている時に外部から衝撃を受けた場合にも、光学ヘッド光ディスクに衝突することを回避して、直ちにデータの記録/再生を行うことが可能な光ディスク装置、対物レンズの駆動制御方法及び光学ヘッドの制御方法が開示されている。特開平11−185363号公報の技術では、フォーカスサーボ引き込み時に、衝撃検出器によって検知した外部からの衝撃強さに応じ、対物レンズが光ディスクに衝突することを回避させる動作を行い、外部からの衝撃でフォーカスサーボ引き込みに失敗しても衝突を防止できる。

ところで、光記録再生装置においては、近年、浮上型スライダ具備した光記録再生装置が注目されてきた。浮上型スライダを具備した光記録再生装置では、記録媒体が回転する際の空気流を利用して、浮上型スライダを浮上させて、情報の記録再生を行う。一般に、浮上型スライダには、磁気ヘッド及び光学レンズのうちの少なくとも一方が搭載される。例えば、磁気ヘッドのみを浮上型スライダに搭載した形態では、磁気ヘッドで記録媒体に対して印加される外部磁界周波数を高めることができ、高速光磁気記録を可能とする光記録再生装置が提供される。また、光学レンズを浮上型スライダに搭載した光記録再生装置も提案されており、浮上型スライダを具備した光記録再生装置に関する技術が注目されてきている。

こうした浮上型スライダを光記録再生に利用した技術としては、特開平11−213419号公報にて、固体レンズを搭載したスライダーヘッドを用いて高密度記録再生を可能とした光学記録再生装置トラッキング動作制御を高精度で行う光学ヘッドおよび光学記録再生装置が開示されている。特開平11−213419号公報に従えば、スピンドルモータにより回転される光磁気ディスクの上面記録面に置かれて空気ベアリングによりこの表面から浮上して位置するスライダーに、ディスク上面記録面に近接する位置に固体浸レンズを配設し、その上側に固体浸レンズに記録再生光集光させる対物レンズを配設して光学ヘッドが構成される。この光学ヘッドを微動アクチュエータを介してヘッドアームに保持させており、ボイスコイルモータによるヘッドアームの回動制御に加えて微動アクチュエータによる制御により高精度なトラッキング制御を行う。また、別の例として、特開2000−21041号公報にて、浮上型磁気ヘッド装置及びこれを用いた信号再生方法記録再生方法が開示されている。特開2000−21041号公報では、浮上用スライダ開口数NAが1以上の光学系を配し、その焦点位置に磁気光学効果を有する光磁気膜成膜した浮上型磁気ヘッド装置を用いる。垂直磁化膜が成膜された磁気ディスク情報信号を再生するにあたって、浮上型磁気ヘッド装置の光磁気膜に転写し、これを開口数NAが1以上の光学系で読み取る。

概要

外部から衝撃が加わった場合に浮上型スライダが記録媒体と衝突することを防止できる光記録再生装置を提供する。

光記録再生装置100は、浮上型スライダ1、衝撃検出器4、浮上判定回路5を備える。外部から衝撃を受けると衝撃検出器4は、受けた衝撃の程度に応じた衝撃信号を浮上判定回路5に送る。浮上判定回路5は衝撃信号から衝撃の程度を判定し、予め設定した値以上の衝撃の場合には、スライダ支持駆動部3に垂直方向退避制御命令を送る。スライダ支持駆動部3は、浮上型スライダ1を記録媒体10から遠ざかるように移動させる。

目的

本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、外部から衝撃が加わった場合に、浮上型スライダと記録媒体とが互いに衝突することを回避できる光記録再生装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

記録媒体光記録再生装置において、前記記録媒体上を浮上する浮上型スライダと、前記浮上型スライダを支持するスライダ支持部と、前記記録媒体にレーザー光照射するための光源と、外部からの衝撃を検出するための衝撃検出器と、前記衝撃検出器により検出された衝撃に基づいて前記浮上型スライダを浮上させるか否かを判定するための浮上判定回路とを備え、前記浮上判定回路が前記浮上型スライダを浮上させないと判定した場合に、前記スライダ支持部は、前記浮上型スライダを前記記録媒体上の浮上位置から遠ざけることを特徴とする光記録再生装置。

請求項2

前記衝撃検出器にて検出される衝撃が、あらかじめ定めた値より大きい場合に、前記浮上判定回路は、前記浮上型スライダを浮上させないと判定することを特徴とする請求項1に記載の光記録再生装置。

請求項3

更に、浮上型スライダを退避させた際に浮上型スライダ支持部を固定するための浮上型スライダ退避位置固定具を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光記録再生装置。

請求項4

更に、前記スライダ支持部の動作を制御するスライダ支持制御部を備え、前記浮上判定回路は、浮上型スライダを浮上させないと判定した場合に、前記スライダ支持制御部に浮上停止信号を出力し、該浮上停止信号が入力された前記スライダ支持制御部は、前記浮上型スライダが前記記録媒体から退避するように前記浮上型スライダ支持部を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光記録再生装置。

請求項5

さらに、光学レンズ及び磁気コイルをスライダ上に備え、磁気光学効果を利用して情報を再生することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光記録再生装置。

技術分野

0001

本発明は、記録媒体レーザー光照射することで情報の記録再生を行う光記録再生装置に関し、さらに詳細には、記録媒体に対して浮上する浮上型スライダを備えた光記録再生装置に関する。

背景技術

0002

近年、情報化社会が進み膨大な情報を記憶しておく外部記憶装置記録密度向上が著しい。特に、記録媒体にレーザー光を照射して情報の記録再生を行う光記録再生装置は、高密度な外部記憶装置として普及している。光記録再生装置としては、相変化材料有機色素記録層に用いた光ディスク記録再生装置や、光磁気ディスク記録再生装置等がある。

0003

光記録再生装置における高密度化技術としては、使用光源の短波長化とともに、対物レンズ高開口数(NA)化による高密度化が進んでいる。対物レンズの高NA化が進むと、対物レンズと記録媒体との距離は小さくなり、外部から衝撃が加わった際に、対物レンズと記録媒体との衝突を回避する技術が重要となってきた。

0004

こうした技術としては、特開平11−185363号公報にて、サーボループを切って特殊動作を行っている時に外部から衝撃を受けた場合にも、光学ヘッド光ディスクに衝突することを回避して、直ちにデータの記録/再生を行うことが可能な光ディスク装置、対物レンズの駆動制御方法及び光学ヘッドの制御方法が開示されている。特開平11−185363号公報の技術では、フォーカスサーボ引き込み時に、衝撃検出器によって検知した外部からの衝撃強さに応じ、対物レンズが光ディスクに衝突することを回避させる動作を行い、外部からの衝撃でフォーカスサーボ引き込みに失敗しても衝突を防止できる。

0005

ところで、光記録再生装置においては、近年、浮上型スライダを具備した光記録再生装置が注目されてきた。浮上型スライダを具備した光記録再生装置では、記録媒体が回転する際の空気流を利用して、浮上型スライダを浮上させて、情報の記録再生を行う。一般に、浮上型スライダには、磁気ヘッド及び光学レンズのうちの少なくとも一方が搭載される。例えば、磁気ヘッドのみを浮上型スライダに搭載した形態では、磁気ヘッドで記録媒体に対して印加される外部磁界周波数を高めることができ、高速光磁気記録を可能とする光記録再生装置が提供される。また、光学レンズを浮上型スライダに搭載した光記録再生装置も提案されており、浮上型スライダを具備した光記録再生装置に関する技術が注目されてきている。

0006

こうした浮上型スライダを光記録再生に利用した技術としては、特開平11−213419号公報にて、固体レンズを搭載したスライダーヘッドを用いて高密度記録再生を可能とした光学記録再生装置トラッキング動作制御を高精度で行う光学ヘッドおよび光学記録再生装置が開示されている。特開平11−213419号公報に従えば、スピンドルモータにより回転される光磁気ディスクの上面記録面に置かれて空気ベアリングによりこの表面から浮上して位置するスライダーに、ディスク上面記録面に近接する位置に固体浸レンズを配設し、その上側に固体浸レンズに記録再生光集光させる対物レンズを配設して光学ヘッドが構成される。この光学ヘッドを微動アクチュエータを介してヘッドアームに保持させており、ボイスコイルモータによるヘッドアームの回動制御に加えて微動アクチュエータによる制御により高精度なトラッキング制御を行う。また、別の例として、特開2000−21041号公報にて、浮上型磁気ヘッド装置及びこれを用いた信号再生方法記録再生方法が開示されている。特開2000−21041号公報では、浮上用スライダ開口数NAが1以上の光学系を配し、その焦点位置に磁気光学効果を有する光磁気膜成膜した浮上型磁気ヘッド装置を用いる。垂直磁化膜が成膜された磁気ディスク情報信号を再生するにあたって、浮上型磁気ヘッド装置の光磁気膜に転写し、これを開口数NAが1以上の光学系で読み取る。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、前記の従来技術では浮上型スライダを具備した光記録再生装置において、外部からの衝撃が加わった場合に、浮上型スライダと記録媒体との衝突を安全に回避する手段は何ら採用されていない。前記の特開平11−185363号公報の技術は、対物レンズと光ディスクの距離が小さい場合に有効な技術ではあるが、浮上型スライダを具備した光記録再生装置固有の特性を考慮はしておらず、浮上型スライダに関する記述もない。また、前記の特開平11−213419号公報及び特開2000−21041号公報では、外部からの衝撃が加わった場合に、浮上型スライダと記録媒体とが衝突する対策が講じられていない。

0008

本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、外部から衝撃が加わった場合に、浮上型スライダと記録媒体とが互いに衝突することを回避できる光記録再生装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明に従えば、記録媒体の光記録再生装置において、前記記録媒体上を浮上する浮上型スライダと、前記浮上型スライダを支持するスライダ支持部と、前記記録媒体にレーザー光を照射するための光源と、外部からの衝撃を検出するための衝撃検出器と、前記衝撃検出器により検出された衝撃に基づいて前記浮上型スライダを浮上させるか否かを判定するための浮上判定回路とを備え、前記浮上判定回路が前記浮上型スライダを浮上させないと判定した場合に、前記スライダ支持部は、前記浮上型スライダを前記記録媒体上の浮上位置から遠ざけることを特徴とする光記録再生装置が提供される。

0010

本発明の光記録再生装置は、少なくとも、記録媒体に対して浮上する浮上型スライダと、浮上型スライダを支持するスライダ支持部と、支持部の動作を制御するスライダ支持制御部を備え、記録媒体にレーザー光を照射することで情報の記録再生を行う光記録再生装置であり、外部から加わった衝撃を検出する衝撃検出器と、浮上型スライダを浮上させるか否かを判定するための浮上判定回路とを具備し、衝撃検出器にて検出した衝撃に応じて、浮上判定回路にて浮上させないと判定した場合に、浮上型スライダと記録媒体とを離すように浮上型スライダを退避させることができる。この際、浮上判定回路は、衝撃検出器にて検出される衝撃が、あらかじめ定めたしきい値より大なる場合に、浮上型スライダを記録媒体上で浮上させないと判定することができる。こうして浮上判定回路にて浮上型スライダを浮上させないと判定した場合に、スライダ支持制御部に対して浮上停止信号が入力されて、浮上型スライダ支持部と記録媒体とを離して浮上型スライダを退避させる構成が好ましい。また、浮上型スライダを退避させた際に、浮上型スライダ支持部を固定するための浮上型スライダ退避位置固定具を具備することが、特に好ましい。本発明の光記録再生装置は、磁気光学効果(カー効果またはファラデー効果)を用いて記録媒体から情報を再生することができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明に従う光記録再生装置の実施例について図面を参照して具体的に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。

0012

図1に、本発明に従う光記録再生装置の構成図を示す。本発明の光記録再生装置100は、記録媒体10に対して浮上する浮上型スライダ1と、浮上型スライダ1を支持するスライダ支持部2と、スライダ支持部2の動作を制御するスライダ支持駆動部(スライダ支持制御部)3と、衝撃を検出する衝撃検出器4と、浮上型スライダを浮上させるか否かを判定するための浮上判定回路5と、記録媒体10を回転駆動させる回転駆動系20と、記録媒体10にレーザ光を照射して記録再生を行うための光学系30及び信号処理系40とから構成される。回転駆動系20は、記録媒体10を回転駆動させるためのスピンドル及びスピンドルモータと、スピンドルモータの回転制御を行うためのスピンドルモータ制御回路とからなる。光学系30は、図3に示すように、レーザー光源31、コリメーター・レンズ32、プリズム33、信号検出器34、ビームスプリッター35、ミラー36、光学レンズ37とからなる。本実施例では、光学系30の一部が、浮上型スライダ1とスライダ支持部2とにも存在している。具体的には、図2に示すように、光学系30のうち、光学レンズ37a及び37bが浮上型スライダ1に搭載され、ミラー36がスライダ支持部2に取り付けられる。

0013

記録媒体10は、プラスチック基板上に、誘電体層熱拡散制御層、誘電体層、記録層、誘電体層を順次積層した構造を有し、記録層が形成されている側からレーザー光が入射される、いわゆる膜面入射用記録媒体である。熱拡散制御層としてはAlTiを用い、誘電体層としてはSiNを、記録層としてはTbFeCoを用いてスパッタリング法により積層した。記録媒体10の基板には、記録層の記録領域のトラック位置を示すトラックピット信号が、サンプルサーボ方式で、ウォブル状に配列して形成されている。記録媒体10は、光記録再生装置の回転駆動系20のスピンドルに装着される。

0014

浮上型スライダ1には、図2に示すように、光学レンズ37a、37b及び磁気コイル38が搭載される。光学レンズ37bは、ソリッド・イマ−ジョン・レンズであってもよい。スライダ支持部2は、浮上型スライダ1の浮上機能に対応して、浮上型スライダ1の位置を安定に維持する。スライダ支持部2は、回転軸を中心にしたスイングアーム状の支持体サスペンションが取り付けられた形態を有しており、支持体の内部にはミラー36が取り付けられている。

0015

図3において、レーザ光源31からのビームは光経路室を通って、回転軸に取り付けられたビーム・スプリッター35によって浮上型スライダ1へ進み、記録媒体10でアクセス後の反射光は、スイングアームに設置固定された光学系の検出器受光される。スイングアーム上の光学系を配置されたアームと光学系を配置されたアームの部分とは回転軸を中心に重さがバランスするように構成される。記録再生時には、スライダ支持部2の動作を、スライダ支持制御部3で制御し、所望するアドレスへのアクセスを行う。こうしたアクセスにあたっては、図示しないアクチュエータ機構を用いてフォーカシング及びトラッキングを行う。

0016

衝撃検出器4は、導電性樹脂を用いた検出またはバネ等の力学的機構による検出を用いて、加えられた衝撃に応じた衝撃信号を生成することができる。衝撃検出器4には、AE(Acoustic Emission)センサーを用いてもよい。

0017

浮上判定回路5は、衝撃検出器4にて生成された衝撃信号の振幅が、あらかじめ定めたしきい値よりも大きい場合に、浮上型スライダを記録媒体上で浮上させないと判定する。こうして浮上判定回路5にて浮上させないと判定した場合に、スライダ支持制御部3に対して浮上停止信号60が入力されて、記録再生時のアクセスとは全く異なる強制処理がなされる。すなわち、スライダ支持部2と記録媒体10とを離して浮上型スライダ1を退避させる。この退避動作の制御の流れを図6に示す。図6に示すように、衝撃検出器4を稼動させ、外部からの衝撃を検知すると、垂直方向退避制御命令をスライダ支持駆動部3に対し送り、浮上型スライダ1を記録媒体10の上部で記録媒体10から遠ざかる方向に移動する。この際、スピンドルモータ22は回転したままとする。これは、スピンドルモータ22の回転を急停止させると、浮上型スライダ1の浮上安定性が確保できず、記録媒体10と接触する恐れがあるためである。次に、水平方向退避制御命令をスライダ支持駆動部3に対し送り、スライダ支持部2を水平方向に移動させ、退避部にまで退避させる。その後、垂直方向退避制御命令をスライダ支持駆動部3に対し送り、退避部80へと浮上型スライダ1を退避させる。

0018

このように、浮上型スライダ1を退避させた後、浮上型スライダ支持部2は、浮上型スライダ退避位置固定具70によって固定される。これにより、衝撃を検知して浮上型スライダ1を退避部80に退避させたときに、外部から強い衝撃が加わることによって浮上型スライダ1が退避部80から大きくずれてしまうことを防止することができる。浮上型スライダ退避位置固定具70としては、図9に示すように浮上型スライダ支持部2を挟みこむアームを用いた。浮上型スライダ退避位置固定具70は、衝撃が加わらない場合には、下部に埋没させ得る。

0019

また、光記録再生装置に装填される記録媒体は、例えば、シャッタ機構を有するカートリッジに収容されていてもよい。記録再生時には、図7(a)及び図8(a)に示すように、浮上型スライダ1は、カートリッジ91の開口部93から記録媒体10にアクセスし、記録媒体10上を浮上して情報の記録再生を行ない、外部からの衝撃を感知して退避する際には、図7(b)及び図8(b)に示すように、浮上型スライダ1は退避部80に退避する。

0020

なお、上記実施例では、所定の衝撃信号を検出した場合に浮上型スライダ1を垂直方向に退避させ、次いで水平方向に移動させて退避部80へと退避させたが、浮上型スライダを垂直方向に上昇退避させて、衝撃信号がしきい値を下回った後に再び下降させて記録または再生動作再開してもよい。

発明の効果

0021

本発明の光記録再生装置は、外部から衝撃を受けたときに、浮上判定回路により、衝撃検出器で検出した衝撃に応じて浮上型スライダを記録媒体上で浮上させるか否かを判定し、浮上型スライダを浮上させないと判定した場合には、スライダ支持制御部を制御して、浮上型スライダを記録媒体から遠ざけて退避させることができる。それゆえ、浮上型スライダと記録媒体との衝突を回避することができる。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明の光記録再生装置の概略構成図である。
図2本発明の光記録再生装置における浮上型スライダとスライダ支持部の構成を模式的に示す図である。
図3本発明の光記録再生装置における光学系を示す構成図である。
図4本発明の光記録再生装置において、浮上型スライダを退避する前と後の状態を示す斜視図である。
図5本発明の光記録再生装置において、浮上型スライダを退避する前と後の状態を示す平面図である。
図6本発明の光記録再生装置において、浮上型スライダを退避するための制御の流れを示すフローチャートである。
図7本発明の光記録再生装置において、退避された浮上型スライダを固定するため浮上型スライダ退避位置固定具の概略斜視図である。
図8本発明の光記録再生装置において、記録媒体がシャッタ機構を有するカートリッジ内に収容されている場合に、浮上型スライダを退避する前と後の状態を示す平面図である。
図9本発明の光記録再生装置において、退避された浮上型スライダを固定するため浮上型スライダ退避位置固定具の斜視図である。

--

0023

1浮上型スライダ
2スライダ支持部
3 スライダ支持駆動部
4衝撃検出器
5 浮上判定回路
20回転駆動系
30光学系
40信号処理系

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