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技術 情報画像ファイルを記憶したデータ構造記憶媒体、情報画像ファイル提供システム、当該システムを動作させるプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体および情報端末装置、当該端末装置を動作させるプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体

出願人 ヴィジョンアーツ株式会社
発明者 藤田岳史遠藤仁史藤川泰文八田斉明
出願日 2001年2月2日 (18年11ヶ月経過) 出願番号 2001-027566
公開日 2002年8月16日 (17年4ヶ月経過) 公開番号 2002-229994
状態 拒絶査定
技術分野 教示用装置 航行(Navigation) イメージ処理・作成 検索装置 交通制御システム 航行(Navigation) 交通制御システム
主要キーワード 識別用途 固定施設 能動的動作 コピーアンドペースト操作 施設運営者 情報提供指示 クライアントソフトウェアプログラム グライドポイント
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月16日)のものです。
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図面 (8)

課題

より付加価値の高い、ユーザー多種多様な情報にアクセスし易い情報提供形態を提供する。さらに、ユーザーが希望する目的地設定などを容易に行うことができるユーザーフレンドリーな地図表示システムへの情報提供形態を実現することを目的とする。

解決手段

施設判別可能画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域21aと施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域21cとを備える記憶手段21、外部装置との通信手段22および各手段の動作を制御する処理手段23を備える。処理手段23は、画像ファイル記憶領域21aから画像ファイルを読み出すステップ、画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域21cから読み出すステップ、読み出した施設の位置情報を対応する施設を表す画像ファイルに埋め込み、施設の情報画像を作成するステップ、を有する。

概要

背景

インターネットに接続された多くのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバによって提供されるWWW(World Wide Web)サービスは、インターネットに接続されたユーザ端末上で実行されるWebブラウザ等のHTTP閲覧ソフトウェアを操作することにより容易に利用することができる。

Webブラウザの操作は、GUI(Graphical User Interface)の導入によって容易になった。また、インターネットに接続されるHTTPサーバも急速に増加している。これにより、ユーザは、容易に多くの情報を得ることができるようになり、WWWサービスが急速に普及した。

WWWサービスの一形態として、データベース登録したレストラン劇場などを、ユーザに検索させ、検索結果を地図表示システムに表示させるものがある。これは、事前スポンサーとなる店舗等と契約し、店舗等をデータベースに登録するものである。

また、車載用GPSシステムにおいても、地図表示システムのインデックス機能を用いて、目的地の検索または住所の入力などにより、目的地の設定を行うことができるようになってきた。

概要

より付加価値の高い、ユーザー多種多様な情報にアクセスし易い情報提供形態を提供する。さらに、ユーザーが希望する目的地設定などを容易に行うことができるユーザーフレンドリーな地図表示システムへの情報提供形態を実現することを目的とする。

施設判別可能画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域21aと施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域21cとを備える記憶手段21、外部装置との通信手段22および各手段の動作を制御する処理手段23を備える。処理手段23は、画像ファイル記憶領域21aから画像ファイルを読み出すステップ、画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域21cから読み出すステップ、読み出した施設の位置情報を対応する施設を表す画像ファイルに埋め込み、施設の情報画像を作成するステップ、を有する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

情報端末装置により読み取り可能な情報画像ファイルを記憶した記憶媒体であって、前記情報画像ファイルは、施設判別可能な画像を備えるとともに、当該画像ファイルデータストリーム中に、前記施設に関連する情報を画像関連情報として記憶しており、当該画像関連情報は、前記情報端末装置が備える地図表示システムに応じた前記施設の位置情報を含むことを特徴とするデータ構造記憶媒体。

請求項2

情報の記憶手段、外部装置との通信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域と、当該施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域とを備えた情報画像ファイル提供システムであって、前記処理手段は、a)前記画像ファイル記憶領域から画像ファイルを読み出すステップ、b)当該画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域から読み出すステップ、c)読み出した施設の位置情報を対応する前記施設を表す画像ファイルに埋め込み、当該施設の情報画像を作成するステップ、を有することを特徴とする情報画像ファイル提供システム。

請求項3

情報の記憶手段、外部装置との通信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域と、当該施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域とを備えた情報画像ファイル提供システムを動作させるためのプログラムであって、前記処理手段は、a)前記画像ファイル記憶領域から画像ファイルを読み出すステップ、b)当該画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域から読み出すステップ、c)読み出した施設の位置情報を対応する前記施設を表す画像ファイルに埋め込み、当該施設の情報画像を作成するステップ、を有することを特徴とする情報画像ファイル提供システムを動作させるためのプログラム。

請求項4

情報の記憶手段、外部装置との通信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域と、当該施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域とを備えた情報画像ファイル提供システムにおいて、前記処理手段に、a)前記画像ファイル記憶領域から画像ファイルを読み出すステップ、b)当該画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域から読み出すステップ、c)読み出した施設の位置情報を対応する前記施設を表す画像ファイルに埋め込み、当該施設の情報画像を作成するステップ、を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体

請求項5

情報の記憶手段、情報の表示手段、外部装置との送受信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段を備え、前記記憶手段が、地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域を備えた情報端末装置であって、前記端末処理手段は、a)画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、前記記憶手段もしくは前記表示手段に展開するステップ、b)当該管理領域に配された情報画像から前記施設の位置情報を取得するステップ、c)取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納するステップ、を有することを特徴とする情報端末装置。

請求項6

請求項5に記載の情報端末装置であって、さらに、前記端末処理手段は、情報画像に関連する関連情報を前記表示手段に表示させるステップ、管理領域に配された情報画像を選択するステップ、を有し、当該選択した情報画像から前記位置情報を取得することを特徴とする情報端末装置。

請求項7

情報の記憶手段、情報の表示手段、外部装置との送受信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段を備え、前記記憶手段が、地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域を備えた情報端末装置を動作させるためのプログラムであって、前記端末処理手段は、a)画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、前記記憶手段もしくは前記表示手段に展開するステップ、b)当該管理領域に配された情報画像から前記施設の位置情報を取得するステップ、c)取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納するステップ、を有することを特徴とする情報端末装置を動作させるためのプログラム。

請求項8

請求項7に記載のプログラムであって、さらに、前記端末処理手段は、情報画像に関連する関連情報を前記表示手段に表示させるステップ、管理領域に配された情報画像を選択するステップ、を有し、当該選択した情報画像から前記位置情報を取得することを特徴とするプログラム。

請求項9

情報の記憶手段、情報の表示手段、外部装置との送受信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段を備え、前記記憶手段が、地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域を備えた情報端末装置において、前記端末処理手段に、a)画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、前記記憶手段もしくは前記表示手段に展開するステップ、b)当該管理領域に配された情報画像から前記施設の位置情報を取得するステップ、c)取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納するステップ、を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。

請求項10

請求項9に記載の記録媒体であって、さらに、前記端末処理手段に、情報画像に関連する関連情報を前記表示手段に表示させるステップ、管理領域に配された情報画像を選択するステップ、を実行させるプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

技術分野

0001

本発明は、地図表示システムへの情報提供システム係り、特に、画像データを用いた情報提供システムに関する。

背景技術

0002

インターネットに接続された多くのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバによって提供されるWWW(World Wide Web)サービスは、インターネットに接続されたユーザ端末上で実行されるWebブラウザ等のHTTP閲覧ソフトウェアを操作することにより容易に利用することができる。

0003

Webブラウザの操作は、GUI(Graphical User Interface)の導入によって容易になった。また、インターネットに接続されるHTTPサーバも急速に増加している。これにより、ユーザは、容易に多くの情報を得ることができるようになり、WWWサービスが急速に普及した。

0004

WWWサービスの一形態として、データベース登録したレストラン劇場などを、ユーザに検索させ、検索結果を地図表示システムに表示させるものがある。これは、事前スポンサーとなる店舗等と契約し、店舗等をデータベースに登録するものである。

0005

また、車載用GPSシステムにおいても、地図表示システムのインデックス機能を用いて、目的地の検索または住所の入力などにより、目的地の設定を行うことができるようになってきた。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述した従来例にあっては、WWWサービスではデータベースに登録された店舗等に限り地図表示が可能であり、登録されていない店舗等は検索することができず、表示もできないという不都合があった。

0007

また、GPSシステムでは、任意の目的地を設定可能ではあるが、表示された地図の縮尺を変更したり、住所入力による検索を行わねばならないなど、目的地の設定が複雑であり、ユーザに多大な労力を要求していたという問題があった。

0008

本発明は、かかる従来技術の有する不都合を改善し、より付加価値の高い、ユーザが多種多様な情報にアクセスし易い情報提供形態を提供することを目的とする。特に、情報提供先とユーザとの間で情報の授受を容易に行うことができる情報提供形態を実現することを目的とする。また、店舗情報等の提供者が提供を希望する情報を、確実にユーザに確実に提供することを目的とする。さらに、画像ファイルの提供者が、提供を希望する複数の情報を、一つの画像ファイルに基づいて、ユーザに提供できることを目的とする。

0009

また、画像ファイルに関連付けられた情報提供内容改変や盗用が行われないように、より高い安全性を担保し、情報の拡散安心して行われる情報提供形態を実現することを目的とする。

0010

そして、ユーザが希望する目的地設定などを容易に行うことができるユーザフレンドリーな地図表示システムへの情報提供形態を実現することを目的とする。

0011

先ず、上記目的を達成するための基礎技術(IP3テクノロジー)を解説する。

0012

生成サーバにおける画像ファイルへの情報の埋め込み]

0013

IP3とは、インフォメーションピクチャー3の略であり、既存の画像ファイル(*.JPG/*.GIFなど)に、当該ファイルと関連する情報(関連情報)を埋め込んで配布することを基礎とする。画像ファイルの画像と関連する情報は、特に画像関連情報という。また、関連情報を埋め込んだ画像ファイル乃至は当該画像ファイルによって表示される画像を情報画像という。関連情報としては、例えば、ネットワークも含む広くコンピュータシステム上において,情報の場所を指標するURL等のポインタ情報固有識別情報プログラム実体、画像ファイル等の情報ファイル、情報画像について表示されるメニューの項目(インデックス)、上記ポインタから取得した情報を実行するか否か等の取扱いの指定、情報画像がアクセスされた際に当該情報画像を管理するコンピュータが実行すべきアクション(例えばファイルの更新・削除・失効設定・送信など)の指定、その他が考えられる。ここで、情報画像に埋め込まれる関連情報は、一つに限られず、同時に複数の同種又は異種の関連情報を埋め込むことができる。画像ファイルのデータストリームにおいて関連情報が埋め込まれる位置及び埋め込む手法は特に制限されないが、通常の視覚において画像に影響を与えない位置及び手法が望ましい。なお、埋め込むという表現を用いたが、関連情報は、画像ファイルのデータストリームの冒頭又は末尾に含まれていてもよいし、データストリーム中に拡散されていてもよい。

0014

[ユーザへの情報画像の提供]

0015

生成サーバにおいて生成される情報画像は、オンラインで又は所定の記録媒体に記録した状態によりオフライン流通させることができる。オンラインでの流通は例えばwebページを通じて、電子メールを搬送媒体として、機器間ピアトゥーピア通信双方向テレビによる情報提供、その他によって行われる。オフラインでの流通は例えば雑誌付録されたCDROM等の記録媒体、記憶部を実装したカード類、その他を通じて行われる。

0016

[第1管理領域から第2管理領域への移動ないしコピー

0017

ユーザは、コンピュータの管理領域において、第1の管理領域に管理されている(表示されている)情報画像を第2の管理領域に移動ないしコピーすることによって、その情報画像を有効化することができる。ここで、第2の管理領域とは、情報画像を取り扱う特定プロセスクライアントアプリケーション)の支配下に置かれる管理領域である。一方、第1の管理領域は、上記コンピュータに情報画像を取り込んだプロセスの支配下に置かれる管理領域であり、上述した情報画像の流通経路に応じて、webブラウザ電子メールソフトウェア、その他の情報取得プロセス、CDROMその他の記録領域などが該当する。また、ネットワークを介した遠隔のコンピュータが第1管理領域を持ち,当該コンピュータから第2管理領域を管理する特定プロセスに直接情報画像が取得される場合もある。この場合は、第1管理領域を管理するコンピュータと第2管理領域を管理するコンピュータとの関係はクライアント/サーバの関係でもよいし、ピアトゥーピアの関係でもよいし、ネットワーク上の共有フォルダを介して情報画像の移動ないしコピーが行われる関係でもよい。ここで、管理領域とは、記録媒体上の記憶領域と観念してもよいし、視覚化されたインタフェースにおいて仕切られた各領域(ウィンドウ等)と観念してもよい。

0018

情報画像の第1管理領域から第2管理領域への移動ないしコピーは、ユーザがキーボードマウスタッチパッド等のハードウェアに応じた各種の入力手段を用い、例えば次の能動的動作を行うことにより、実現される。表示されている情報画像に対し、第1管理領域から第2管理領域へのドラッグアンドドロップ操作、表示されている情報画像に対し、第1管理領域から第2管理領域へのコピーアンドペースト操作、第1管理領域に表示されている情報画像に対するダブルクリック操作、第1管理領域に管理されている情報画像に対し,アクセスしたときに表示されるメニュー項目の選択操作、その他特定の操作である。

0019

又は、第1管理領域から第2管理領域への移動ないしコピーは、CPU等の処理手段の動作により、例えば次のように受動的に行われる。処理手段が特定のプロセスを処理することにより,CDROM等のメディアリーダへの挿入を検知し,第1管理領域である当該メディアに記録されている情報画像のうち予め設定された情報に基づいて情報画像の選別を実行し,選択した情報画像を第1管理領域である当該メディアから自動的に読み出し,第2管理領域に移動ないしコピーする動作、ネットワークを介した遠隔にある第1管理領域とコネクション確立した際に,当該コネクションの確立を第1管理領域側のコンピュータ又は第2管理領域側のコンピュータが検知し,当該検知した側のコンピュータが予め選別された情報画像を送信又は要求し,この結果第2管理領域側のコンピュータが取得した情報画像を第2管理領域に移動ないしコピーする動作、その他特定の動作である。

0020

ユーザコンピュータにおける情報画像へのアクセス]

0021

ユーザは第2の管理領域に管理された情報画像にアクセスすることにより、コンピュータに様々な振る舞い(アクション)を起こさせることができる。アクセスの方法は制限されないが、例えばキーボードやポインティングデバイス等の入力手段から次の操作を行うことによりアクセスする。クリック操作、クリック操作により表示されるメニューから項目を選択する操作、その他特定の操作である。第2の管理領域に管理された情報画像がアクセスされると、コンピュータは、アクセスされた情報画像の関連情報に基づいて所定の動作(アクション)を実行する。例えば、関連情報に情報取得のアクションが指定されていれば、同じく関連情報に含まれる特定の情報のポインタ(URL等)にアクセスし当該特定の情報を取得する。また、関連情報にテロップ表示が指定されていれば、同じく関連情報に含まれるテキスト情報をテロップ表示する。また、関連情報にプログラムの実行が指示されていれば、同じく関連情報に含まれるプログラム又はコンピュータに予め実装されているプログラムを実行する。

0022

ここで、関連情報の設定に基づくアクションの一つとして、所定の関連情報を通信手段を介して外部装置に出力する処理が考えられるが、この際、情報画像に含まれていた関連情報のみを外部装置に出力する方法だけでなく、当該関連情報を含んだ情報画像(情報画像ファイル)として外部装置に出力する方法も考えられる。

0024

情報画像は、情報画像の生成装置(生成サーバ、ジェネレーションサーバ)において生成される。生成装置は、情報画像を生成する際、その情報画像に対し、ユーザからのアクセスに応じた固有の識別情報を上記関連情報として埋め込むことが可能である。又は、生成装置は、情報画像が上述した第1管理領域から第2管理領域へ移動ないしコピーされた時点で、その操作の報告をユーザコンピュータから受け、当該アクセスに応じた固有の識別情報を上記関連情報としてユーザコンピュータに提供し、情報画像に埋めこませることが可能である。ユーザのアクセスに応じた固有の識別情報は、例えば、ユーザ端末に付与されたIPアドレス、固有のユーザ端末ID、固有のユーザID、固有のクライアントアプリケーションID、アクセス日時、その他の識別情報である。そして、生成装置は、当該アクセスに応じた固有の識別情報と、該識別情報を含む情報画像の識別情報とを関連付けて、データベースに管理する。このようにすると、情報画像と、その所有ユーザとの対応関係をCookie等と比べて確実に管理することができ、ユーザの嗜好や情報画像の流通経路等を追うことが可能である。

0025

更新処理

0026

ユーザは、第2管理領域に管理されている情報画像を更新することができる。情報画像の生成装置は、ユーザが上記第2管理領域にて管理している情報画像について、ユーザコンピュータから情報画像の更新要求受け付ける。ユーザコンピュータは、情報画像の更新要求に伴って、当該情報画像に埋め込まれた固有の識別情報を生成装置に送信する。この固有の識別情報を受信した生成装置は、当該識別情報に予め関連付けて管理してあった新規の情報画像をユーザコンピュータに送信し、情報画像を更新させる。この際、更新後の新規な情報画像には、アクセスに応じた固有の識別情報が新たに付加され、当該固有の識別情報と、今回更新された情報画像との対応関係がデータベースに管理される。これにより、引続き上述したトラッキング動作が可能となっている。また、実質的に更新される情報要素は、幾つかのケースが考えられ、視覚的な画像部分のみの場合、関連情報のみの場合、それらの両方の場合、が考えられる。

0027

このような更新動作は、上述したように画像又は関連情報の受信側のコンピュータから送信側に更新要求を出すことによっても行えるが、これに拘わらず、サーバ側からブロードキャスト送信される画像,関連情報又は情報画像をクライアント側で取得し,予め設定された情報に従って受信情報フィルタリングし,必要な情報のみを更新するようにしてもよい。

0028

[IP3テクノロジーの基本効果]

0029

IP3テクノロジーの基本的な効果としては、次が挙げられる。ハードウェアやアプリケーションの種類を問わず、情報の流通が可能になる。既存の画像ファイル等のようにハードウェアやアプリケーションの種類に依存しない形式のファイルに関連情報を埋め込んで流通させるからである。関連情報の搬送媒体として画像ファイルを選択する場合は、視覚性に優れた情報管理手法を実現できる。既存の情報ファイルのアイコンファイル拡張子に応じて選択されるため同じファイル拡張子を持つ情報は同一のアイコンで示される。よって、ファイル名又はファイルの内容を確認しなければファイルを判別できない。一方、関連情報を埋め込んだ情報画像は、その画像に基づいて当該画像ファイルに内包された関連情報を比較的容易に把握するこができる。関連情報と画像とが一体不可分の関係にあり、例えばWebページバナーのように画像とリンク情報とが分離した構成ではない。このため、画像情報と関連情報とが常に一体として流通し、画像情報と関連情報とが分離して用いられることが無い。このため、上述したトラッキング動作を確実に行うことができるし、また、画像の不正利用の防止にも効果がある。関連情報は複数を埋め込むことができるので、情報画像への1回のアクセス動作により、複数のポインタにアクセスして複数の情報を取得し、実行すること等が可能である。

0030

[ハードウェアの具体的利用]

0031

本発明において、「記憶」「記録」「格納」「書き込み」等は、例えばメモリハードディスク等の記憶手段に対し行われる。コンピュータ内で扱われるあらゆる情報は記憶手段に格納される。「読み出し」「リード」「ロード」等も、上記記憶手段より行われる。各種情報の処理は、例えばCPU等の処理手段によって行われる。「入力」「設定」等は、例えばキーボードやマウス等の入力手段より行われる。「通信」「送信」「受信」「返信」「転送」等は、例えばモデム等の通信手段を介して行われる。「表示」は、例えばCRTディスプレイ等の表示手段によって行われる。

0032

以上説明したIP3の様々な基礎技術は、後述する本発明の課題解決手段及び発明の実施の形態にも適用できるものであり、本発明が請求する特許の範囲は、後述する具体的な実施の形態に限定されるものではない。

0033

これらを踏まえ、以下、本発明における課題解決手段を説明する。

0034

前述した目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、情報端末装置により読み取り可能な情報画像ファイルを記憶した記憶媒体であって、前記情報画像ファイルは、施設判別可能な画像を備えるとともに、当該画像ファイルのデータストリーム中に、前記施設に関連する情報を画像関連情報として記憶しており、当該画像関連情報は、前記情報端末装置が備える地図表示システムに応じた前記施設の位置情報を含むデータ構造記憶媒体を採用する。

0035

ここで、「情報画像」とは、所定の情報を埋め込んだ画像をいう。「画像関連情報」とは、情報画像に埋め込まれた情報をいう。「位置情報」とは、施設の位置を特定するための情報をいう。

0036

本発明によると、施設を意味する画像を用い、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込むので、視覚的にその施設を容易に把握できるとともに、施設に関連する情報を画像と一体にした形態で情報の授受を行うことができる。

0037

また、請求項2に記載の発明では、情報の記憶手段、外部装置との通信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域と、当該施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域とを備えた情報画像ファイル提供システムを採用する。そして、前記処理手段は、前記画像ファイル記憶領域から画像ファイルを読み出すステップ、当該画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域から読み出すステップ、読み出した施設の位置情報を対応する前記施設を表す画像ファイルに埋め込み、当該施設の情報画像を作成するステップ、を有する。

0038

本発明によると、施設を意味する画像を用い、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を生成できるので、ユーザに対して、視覚的にその施設を容易に把握できるとともに、施設に関連する情報を画像と一体にした形態で施設の情報を提供することができる。

0039

また、請求項3に記載の発明では、情報の記憶手段、外部装置との通信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域と、当該施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域とを備えた情報画像ファイル提供システムを動作させるためのプログラムを採用する。そして、前記処理手段は、前記画像ファイル記憶領域から画像ファイルを読み出すステップ、当該画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域から読み出すステップ、読み出した施設の位置情報を対応する前記施設を表す画像ファイルに埋め込み、当該施設の情報画像を作成するステップ、を有する。

0040

本発明によると、施設を意味する画像を用い、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を生成できるので、ユーザに対して、視覚的にその施設を容易に把握できるとともに、施設に関連する情報を画像と一体にした形態で施設の情報を提供することができる。

0041

また、請求項4に記載の発明では、情報の記憶手段、外部装置との通信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域と、当該施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域とを備えた情報画像ファイル提供システムにおいて、前記処理手段に、前記画像ファイル記憶領域から画像ファイルを読み出すステップ、当該画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を前記位置情報記憶領域から読み出すステップ、読み出した施設の位置情報を対応する前記施設を表す画像ファイルに埋め込み、当該施設の情報画像を作成するステップ、を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体を採用する。

0042

本発明によると、施設を意味する画像を用い、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を生成できる環境を提供できるので、ユーザに対して、視覚的にその施設を容易に把握できるとともに、施設に関連する情報を画像と一体にした形態で施設の情報を提供することが可能となる。

0043

また、請求項5に記載の発明では、情報の記憶手段、情報の表示手段、外部装置との送受信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段を備え、前記記憶手段が、地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域を備えた情報端末装置を採用する。そして、前記端末処理手段は、画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、前記記憶手段もしくは前記表示手段に展開するステップ、当該管理領域に配された情報画像から前記施設の位置情報を取得するステップ、取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納するステップ、を有する。

0044

本発明によると、施設を意味する画像であって、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を取得することができるので、施設に関連する情報を視覚的にその施設を容易に把握できる画像と一体に取り扱うことができ、またその施設の位置情報を容易に取得することができる。

0045

また、請求項6に記載の発明では、請求項5に記載の情報端末装置であって、さらに、前記端末処理手段は、情報画像に関連する関連情報を前記表示手段に表示させるステップ、管理領域に配された情報画像を選択するステップ、を有し、当該選択した情報画像から前記位置情報を取得する構成を採用する。

0046

本発明によると、関連情報を参照して情報を選択でき、ユーザにとって情報価値の高い施設の位置情報を得ることができる。

0047

また、請求項7に記載の発明では、情報の記憶手段、情報の表示手段、外部装置との送受信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段を備え、前記記憶手段が、地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域を備えた情報端末装置を動作させるためのプログラムを採用する。そして、前記端末処理手段は、画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、前記記憶手段もしくは前記表示手段に展開するステップ、当該管理領域に配された情報画像から前記施設の位置情報を取得するステップ、取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納するステップ、を有する。

0048

本発明によると、施設を意味する画像であって、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を取得することができるので、施設に関連する情報を視覚的にその施設を容易に把握できる画像と一体に取り扱うことができ、またその施設の位置情報を容易に取得することができる。

0049

また、請求項8に記載の発明では、請求項7に記載のプログラムであって、さらに、前記端末処理手段は、情報画像に関連する関連情報を前記表示手段に表示させるステップ、管理領域に配された情報画像を選択するステップ、を有し、当該選択した情報画像から前記位置情報を取得するプログラムを採用する。

0050

本発明によると、関連情報を参照して情報を選択でき、ユーザにとって情報価値の高い施設の位置情報を得ることができる。

0051

また、請求項9に記載の発明では、情報の記憶手段、情報の表示手段、外部装置との送受信手段、およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段を備え、前記記憶手段が、地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域を備えた情報端末装置において、前記端末処理手段に、画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、前記記憶手段もしくは前記表示手段に展開するステップ、当該管理領域に配された情報画像から前記施設の位置情報を取得するステップ、取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納するステップ、を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体を採用する。

0052

本発明によると、施設を意味する画像であって、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を取得することができるプログラムが提供されるので、施設に関連する情報を視覚的にその施設を容易に把握できる画像と一体に取り扱うことができ、またその施設の位置情報を容易に取得することができる環境を構築し得る。

0053

また、請求項10に記載の発明では、請求項9に記載の記録媒体であって、さらに、前記端末処理手段に、情報画像に関連する関連情報を前記表示手段に表示させるステップ、管理領域に配された情報画像を選択するステップ、を実行させるプログラムを記録した記録媒体を採用する。

0054

本発明によると、関連情報を参照して情報を選択でき、ユーザにとって情報価値の高い施設の位置情報を得ることができる環境を構築し得る。

発明を実施するための最良の形態

0055

以下、本発明の一実施形態を図1乃至図7に基づいて説明する。

0056

[情報提供システムの概要

0057

図1は本発明を適用した情報提供システムの構成を示すブロック図である。

0058

この情報提供システムは、インターネット等のネットワーク10を介して接続された情報画像ファイル提供サーバ装置20と、情報端末装置30とを有している。なお、この図1では、便宜上、ネットワーク10に接続された情報画像ファイル提供サーバ装置20および情報端末装置30を各々1つとして示しているが、情報画像ファイル提供サーバ装置20および情報端末装置30の数は特に制約を受けるものではない。また、情報画像ファイル提供サーバ装置20は、情報画像を生成、送信する機能と情報画像の履歴などを管理する機能の双方を備えているが、その機能を分離して異なるサーバ装置により実現する構成としてもよい。そして、複数の情報画像ファイル提供サーバ装置で生成される情報画像を一括して管理する情報画像ファイル管理サーバ装置を備える構成としてもよい。

0059

なお、図1において、サーバ装置40は、WWWサービスを提供するISP(Internet Service Provider)などが提供するサーバ装置であり、通信販売用Webページ、各種情報提供Webページやポータルサイトなど、ネットワーク10を介して情報端末装置30に提供するものである。また、サーバ装置40は、説明の便宜上1つとしているが、任意の数のサーバ装置40がネットワーク10に接続された構成であってもよいことはいうまでもない。

0060

[画像ファイルの構造]

0061

前述した情報提供システムで取り扱われる「情報画像」とは、所定の情報を埋め込んだ画像をいう。以下、本実施形態で取り扱う情報画像の構造について説明する。図2に、情報画像のデータ構造の一実施形態を示す。

0062

本発明におけるデータ構造は、施設を判別可能な画像を備えるとともに、画像ファイルのデータストリーム中に、その施設に関連する情報を画像関連情報として記憶している構造である。そして、その画像関連情報は、情報画像を取り扱う情報端末装置30が備える地図表示システムに応じたその施設の位置情報を含む。

0063

以下、図2を用いて詳細に説明する。情報画像は、情報画像ファイルのデータストリームの開始を示す開始部51と、画像の表示データを記述したり配色表を規定する画像データ部52と、画像の表示に影響を与えない情報を記述する注釈部53と、データストリームの終了を示す終了部54とを含んでいる。例えば、JPEG画像フォーマットやGIF画像フォーマットがこのようなデータ構造を採用している。ここで、注釈部53には、情報画像に関連する画像関連情報が格納される。画像関連情報とは、情報画像に埋め込まれた情報をいう。

0064

本実施形態では、上述した画像データ部に記述される表示データが、施設を意味する画像である画像ファイルを用いる。画像はユーザがどのような施設であるかを判別可能であればよく、画像の例としては、施設に固有の画像として施設を写した写真画像であってもよいし、地図表示システムで用いられる施設の種別毎のアイコン的な画像であってもよい。

0065

また、画像関連情報として、少なくとも情報画像の画像が表す施設の位置情報を備える。ここで、位置情報は、情報端末装置30などで用いられる地図表示システムに応じた形式とされ、例えば、施設の緯度経度海抜標高などの高距といった指標で表される。また、地番と位置とを関連付けたデータベースを地図表示システムが備える場合には、施設の地番などであってもよい。

0066

その他の画像関連情報の例としては、情報画像識別情報、情報画像が表示する施設に関連する情報、施設を紹介したURL(Uniform Resource Locator)等のポインタ情報、情報画像が表示されたときの画像名称、情報画像を閲覧するためのパスワード、情報画像を表示できる有効期限、置き換え表示をする場合に用いるサムネイル画像、情報画像の分類を示すカテゴリ、および検索用キーワードの情報などが挙げられる。ここで、施設に関連する情報としては、開営業時間や簡単な施設の特徴を示すコメント博物館などではその利用料金や特設展示内容、レストランなどではコース料理ランチタイムなどが挙げられる。

0067

また、ポインタ情報毎に、ポインタの内容をメニューに表示する際に使用する表示名であるコマンド名称、情報端末装置のクライアントソフトウェアが情報画像を受け取った際のデータ処理の動作を指定するアクションテーブルなどの付帯情報を一組として関連付けて構成してもよい。ポインタ情報に対し付帯的でない場合も含め、アクションが割り付けられた場合には、例えば、自己の更新、削除、失効、送信、自己の画像関連情報などの付加情報の受け渡しなどを行う。また、他の画像フォーマットであっても、画像の表示に影響を与えない情報の領域を持つフォーマットであれば当該領域に記述することができる。

0068

上述した画像関連情報には必要に応じて暗号化処理が施される。ここで、暗号化とは、一般に、画像データなどのデジタルデータとして授受を行う情報が、通信途中に第三者によるデータの改ざんがされないように、または不正入手した第三者が情報に改ざんを加えた上で頒布しないように、所定の規則にしたがってデータを変換することをいう。そして、この暗号化とは逆の処理を行い、変換されたデータを元に戻すことを復号化という。特に、前述した認証情報として画像関連情報を用いる場合には、セキュリティの面から、暗号化/復号化プロセスが有効となる。

0069

そして、暗号化が施された画像関連情報が画像ファイルのデータストリーム中に埋め込まれ、情報画像が完成する。

0070

[情報提供システムの詳細]

0071

以下、図1もどり、情報提供システムを構成する各装置について説明する。

0072

情報画像ファイル提供サーバ装置20は、情報の記憶手段21、情報端末装置30との通信手段22、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段23を備える。そして、記憶手段21は、施設を判別可能な画像ファイルを記憶した画像ファイル記憶領域21aと、その施設の位置情報を記憶した位置情報記憶領域21cとを備える。

0073

また、情報端末装置30は、情報の記憶手段31、情報の表示手段32、外部装置との送受信手段33、情報の入力手段34およびこれら各手段の動作を制御する情報の端末処理手段35を備える。そして、記憶手段31は、情報画像から位置情報の提供を受ける地図表示システムに応じた位置情報を記憶する位置情報記憶領域31aを備える。

0074

そして、サーバ装置40は、情報の記憶手段41、情報画像ファイル提供サーバ装置20や情報端末装置30との通信手段42、およびこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段43を備える。

0075

以下、情報画像ファイル提供サーバ装置20、情報端末装置30およびサーバ装置40について詳述する。

0076

まず、情報画像ファイル提供サーバ装置20を詳細に説明する。情報画像ファイル提供サーバ装置20の処理手段23は、例えばCPU等の演算処理装置を含むものであり、記憶手段21へのデータの記憶(格納)処理や記憶手段21からのデータ読み出し(取得)処理、通信手段22へのデータの出力処理、または通信手段22からのデータの取得処理など、各種処理を行う。なお、これらの処理は、例えば単一のCPUにより実行されるものであってもよいし、複数のCPUによる分散処理がなされるものであってもよい。

0077

また、記憶手段21は、例えばRAM、ROM、HDD等のデータを格納することができる媒体を備えるものである。特定の一の媒体に限られるものではなく、複数の媒体により構成されていてもよい。ここで、前述した画像ファイル記憶領域21a、関連情報記憶領域21bおよび位置情報記憶領域21cは記憶手段21の所定の領域に設けられる。

0078

加えて、情報画像ファイル提供サーバ装置20は、オペレーティングシステム(OS)やHTTPサーバ等のサーバソフトウェアを備え、処理手段23はそれらのソフトウェアを実行することによりサーバ機能を実現する。なお、複数の情報画像ファイル提供サーバ装置を備える構成のシステムを用いた場合などには、前述した画像ファイル記憶領域21a、関連情報記憶領域21bまたは位置情報記憶領域21cを各サーバ装置に分散または提供する情報の種別に分けて設ける構成としてもよい。

0079

また、通信手段22は、情報画像ファイル提供サーバ装置20をネットワーク10に接続し、このネットワーク10を介して情報画像ファイル提供サーバ装置20と、情報端末装置30やサーバ装置40などとの間でデータの送信処理および受信処理を可能にするものであり、例えばルータなどが挙げられる。

0080

情報画像ファイル提供サーバ装置20では、処理手段23により、OSによる管理下、サーバ装置全体の制御、ポート情報等に基づき通信処理をTelnet、FTP、HTTP等の所定のサービスに振り分け通信制御処理、HTTPサーバ等の処理が並列に実行されている。

0081

続いて、情報端末装置30を詳細に説明する。情報端末装置30の端末処理手段35は、例えばCPU等の演算処理装置を含むものであり、記憶手段31へのデータの記憶処理や記憶手段31からのデータ読み出し処理、送受信手段33へのデータの出力処理や送受信手段33からのデータの取得処理、CRTまたはLCDディスプレイなどの表示手段32への表示情報の出力・制御処理、入力手段34からの入力情報の取得処理など、各種処理を行う。なお、これらの処理は、例えば単一のCPUにより実行されるものであってもよいし、複数のCPUによる分散処理がなされるものであってもよい。

0082

また、記憶手段31は、例えばRAM、ROM等のデータを格納することができる媒体を備えるものであり、複数の媒体により構成されていてもよいし、着脱自在なメディアであってもよい。そして、前述した位置情報記憶領域31aは、記憶手段31の所定の領域に設けられる。また、記憶手段31は、WWWサービスの提供を受けるためのWebページ閲覧用Webブラウザを実行するためのプログラムを有する。

0083

送受信手段33は、例えばターミナルアダプタやモデムなどの通信装置を介してネットワーク10に情報端末装置30を接続させるシリアルポートなどの入出力ポートであり、情報画像ファイル提供サーバ装置20やサーバ装置40との間でデータの送信や受信を可能にするものである。

0084

入力手段34は、例えばキーボード、マウスやグライドポイントなどのポインティングデバイス、カードリーダーなどである。

0085

また、情報端末装置30でも、上述したサーバ装置と同様に処理手段35により、OSによる管理下、装置全体の制御、通信制御処理、ユーザからの入力制御、Webブラウザ等の処理が並列に実行されている。

0086

なお、情報端末装置30は、いわゆるデスクトップパソコンノートパソコンに限られるものではなく、PDA(携帯情報端末)などであってもよい。

0087

そして、情報端末装置30が地図表示システム備える形態は、地図表示のためのプログラムを記憶手段31の所定の領域に格納し、必要に応じて端末処理手段35により展開され、実現されるものであってもよいが、WWWサービスとして、Webブラウザを介してサーバ装置40のWebページから提供されるものであってもよい。

0088

続いて、サーバ装置40を詳細に説明する。サーバ装置40の処理手段43は、例えばCPU等の演算処理装置を含むものであり、記憶手段41へのデータの記憶(格納)処理や記憶手段41からのデータ読み出し(取得)処理、通信手段42へのデータの出力処理、または通信手段42からのデータの取得処理など、各種処理を行う。なお、これらの処理は、例えば単一のCPUにより実行されるものであってもよいし、複数のCPUによる分散処理がなされるものであってもよい。

0089

また、記憶手段41は、例えばRAM、ROM、HDD等のデータを格納することができる媒体を備えるものである。特定の一の媒体に限られるものではなく、複数の媒体により構成されていてもよい。加えて、サーバ装置40は、オペレーティングシステム(OS)やHTTPサーバ等のサーバソフトウェアを備える。

0090

また、通信手段42は、サーバ装置40をネットワーク10に接続し、このネットワーク10を介してサーバ装置40と、情報画像ファイル提供サーバ装置20や情報端末装置30などとの間でデータの送信処理および受信処理を可能にするものであり、例えばルータなどが挙げられる。

0091

サーバ装置40では、処理手段43により、OSによる管理下、サーバ装置全体の制御、ポート情報等に基づき通信処理をTelnet、FTP、HTTP等の所定のサービスに振り分ける通信制御処理、HTTPサーバ等の処理が並列に実行されている。

0092

[情報端末装置によるアクセス]

0093

以下、情報端末装置30に展開されるWebブラウザと、サーバ装置40や情報画像ファイル提供サーバ装置20などHTTPサーバとして機能するサーバ装置の一般的な動作の概要を説明する。ここでは、一例として情報端末装置30とサーバ装置40とのWWWサービス情報の授受を説明する。なお、端末処理手段35は、Webブラウザのブラウザプログラムを実行することによりWebブラウザの機能を実現し、処理手段23は、HTTPサーバプログラムを実行することによりHTTPサーバの機能を実現する。

0094

端末処理手段35は、入力インタフェースである入力手段34を介してユーザから目的とするアドレス(HTTPサーバが実行されているサーバ装置のホスト名を指定する部分と、ファイル名を指定する部分を有する)を受け付け、記憶手段31の所定の領域に格納する。そして、端末処理手段35は、格納したアドレスを読み出し、そのアドレスに指定されたホスト名に対応するHTTPサーバに対してファイル名を含む接続要求を送信する。

0095

以下、指定されたホストがサーバ装置40であるとして説明する。この場合には、その接続要求が端末処理手段35により通信制御処理として、ネットワーク10を介して目的とするサーバ装置40へ送信される。サーバ装置40内に設けられた処理手段43は、通信手段42を介して、サーバ装置40内に展開されているHTTPサーバに接続要求を受け渡す。

0096

接続要求を受け付けると、サーバ装置40内の処理手段43により実現されるHTTPサーバは、接続要求中のファイル名に対応するデータを記憶手段41の所定の領域から読み出し、情報端末装置30に向けて送信する。情報端末装置30に送信されるファイルは、一般的に、HTML(ハイパーテキスト記述言語)に従って文字の表示、画像の表示、他のファイルへのリンク等が記述されている。

0097

端末処理手段35は、ネットワーク10、送受信手段33を介してHTTPサーバから送信されたHTML形式のファイルを受け付け、受け付けたファイルを情報端末装置30内で展開されているWebブラウザに受け付けられる。Webブラウザにしたがい、端末処理手段35は、このHTML形式のファイルの記述に従って表示画面データを生成し、生成した表示画面データをOSに供給する。そして、OSの制御下、端末処理手段35は、Webブラウザに割り当てたウィンドウ内の画像として、Webブラウザから供給された表示画面データを表示手段32に表示させる。

0098

ここで、例えばHTTPサーバから供給されたファイル中で、画像データのファイル名と共に画像の表示が指示されている場合には、端末処理手段35は、HTTPサーバにそのファイル名に対応する画像データの送信要求を送受信手段33を介して送信する。

0099

このような送信要求を受け付けた処理手段43は、HTTPサーバは、要求されたファイル名の画像データを記憶手段41から読み出し、通信手段42を介して情報端末装置30のWebブラウザに送信する。この画像データを受信した端末処理手段35は、受信した画像データを画面中の所定位置に表示される画像データとした上でWebブラウザに供給する。これにより、OSの制御下、端末処理手段35はWebブラウザにしたがい、ウィンドウ内の所定位置に、受信した画像データを展開し、画像を表示する。以上が、情報端末装置30において端末処理手段35が実現するWebブラウザ及びサーバ装置40内で処理手段43が実現するHTTPサーバの一般的な動作である。

0100

[情報提供システムの動作]

0101

以下、本実施形態の情報提供システムの動作について説明する。

0102

まず、情報画像ファイル提供サーバ装置20の動作について説明する。

0103

情報画像ファイル提供サーバ装置20の処理手段23は、画像ファイル記憶領域21aから画像ファイルを読み出し、その画像ファイルが示す施設に応じた位置情報を位置情報記憶領域21cから読み出し、読み出した施設の位置情報を対応するその施設を表す画像ファイルに埋め込み、施設の情報画像を作成する。

0104

より具体的には、処理手段23は、情報端末装置30またはサーバ装置40からの送信要求の対象となった施設など、作成する施設に対応する画像ファイルを画像ファイル記憶領域21aから読み出し、記憶手段21の所定の領域に格納する。また、その施設に対応する位置情報を位置情報記憶領域21cから読み出し、記憶手段21の所定の領域に格納する。そして、必要に応じて、その施設に関連する関連情報を関連情報記憶領域21bから読み出し、記憶手段21の所定の領域に格納する。ここで、格納した位置情報と関連情報は、施設を表す情報画像に埋め込まれる画像関連情報となる。

0105

そして、処理手段23は、画像関連情報に施す暗号化手順を記憶手段21の所定の領域から読み出す。続いて、処理手段23は、読み出した暗号化手順にしたがって暗号化を画像関連情報に対して施す。その後、暗号化を施した画像関連情報を、対象となる画像ファイルに埋め込む。ここで、暗号化処理は、すべての画像関連情報に対して行う必要はなく、画像関連情報に必要とされるセキュリティの程度に応じたものであればよい。ただし、前述したような個人情報を画像関連情報として取り扱う場合には、必須の処理とすることが望ましい。

0106

以上の手順により、情報画像ファイル提供サーバ装置20において、施設を表す情報画像が生成される。

0107

ここで、画像関連情報を情報画像に埋め込むときに、画像関連情報に暗号化処理を施すが、その暗号化手順(アルゴリズムなど)は所定の期間を置いて更新するようになっている。そのため、情報画像ファイル提供サーバ装置20の暗号化手順が更新された場合は、情報端末装置30の復号化手順(アルゴリズムなど)も更新された暗号化手順に適合するように更新する必要がある。

0108

以下、更新にともなう処理について説明する。情報画像ファイル提供サーバ装置20の処理手段23は、情報端末装置30に格納されている復号化手順のバージョンを情報端末装置30の端末装置識別情報毎に記憶手段21の所定の領域に格納する。そして、情報画像ファイル提供サーバ装置20において画像関連情報の暗号化手順を更新した場合は、処理手段23は、格納したすべての情報端末装置30の端末装置識別情報にフラグを立てる。その後、情報画像ファイル提供サーバ装置20にアクセスしてきた情報端末装置30を監視し、対応するログなどにフラグが立っている場合には、処理手段23は新しい暗号化手順に対応した復号化手順をアクセスしてきた情報端末装置30に送信する。そして、端末処理手段35は、送信された復号化手順を送受信手段33を介して受信し、受信した復号化手順を記憶手段31の所定の領域に格納し、更新処理とする。そして、更新を完了した情報端末装置30について上述したフラグを解除する処理を行う。

0109

[識別情報の生成]

0110

なお、前述した画像関連情報のうち、情報画像識別情報については、以下のように生成され、生成履歴(生成ログ)は情報画像ファイル提供サーバ装置20の記憶手段21の所定の領域に格納される。

0111

情報画像ファイル提供サーバ装置20は、上述した情報画像の生成に際し、情報画像を識別するための情報画像識別情報を生成する。情報画像識別情報としては、生成された情報画像に固有の情報画像固有識別情報であるユニークID、情報画像が表す画像毎に割り当てられた表示画像識別情報である画像固有のIDなどが挙げられる。ただし、上述したIDを必ず備える必要はなく、いずれか一つであっても目的とする識別用途に応じたものであればよい。また、調査経路管理をする観点からは、少なくとも情報画像固有識別情報を備えればよい。

0112

この情報画像固有識別情報を付加する処理は、例えば、情報画像ファイル提供サーバ装置20に格納されたHTTPサーバの拡張プログラム(いわゆるプラグイン)として実装される。そして、この情報画像固有識別情報は、このプログラムにしたがった処理手段23により、情報画像ファイル提供サーバ装置20が情報画像を送信する際に生成される。処理手段23は、ユーザなどからのアクセス時の条件に応じてユニークな識別情報を付与する。そして、前述した暗号化を施した後に情報画像に埋め込む。それとともに、処理手段23は、個々の情報画像固有識別情報を他の情報と関連付けて、記憶手段21の所定の領域に記録する。

0113

情報画像固有識別情報は、個々のアクセスに対して固有の情報であれば足りるため、例えば、ユーザが操作している情報端末装置30のIPアドレス、ユーザ毎あるいは情報端末装置30毎に付与された端末装置識別情報などの固有の識別情報に基づいて生成することができる。

0114

また、情報画像固有識別情報として、情報画像ファイル提供サーバ装置20に対するアクセス日時そのものを用いてもよい。例えば、情報画像ファイル提供サーバ装置20に対する2つ以上のアクセスが同時に処理されることがない場合には、アクセス日時のみで個々のアクセスを特定する情報たり得る。したがって、このような場合には、アクセス日時を情報画像固有識別情報として情報画像に付加しても、個々の情報画像を識別することができる。

0115

上述したように、アクセス日時を情報画像識別情報として用いた場合には、HTTPサーバの機能として、ユーザからのアクセスログユーザアクセス自体のログおよび履歴ログから構成される)を記録する機能が実装されており、このアクセスログには、HTTPサーバを利用しているユーザの情報端末装置30のIPアドレス、アクセス日時等を記録しておくことができるようになっているため、このアクセスログを参照することにより、情報画像に付加されたアクセス日時に対応するIPアドレスを得ることができる。したがって、容易に画像データにアクセスしてきたユーザのIPアドレスを特定することができる。

0116

[情報端末装置における動作]

0117

次に、情報画像ファイル提供サーバ装置20で生成された情報画像を受け取る情報端末装置30の動作について説明する。

0118

情報端末装置30の端末処理手段35は、画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、記憶手段31もしくは表示手段32に展開し、展開した管理領域に配された情報画像から施設の位置情報を取得し、取得した位置情報を、位置情報記憶領域31aに格納する。

0119

より詳細には、端末処理手段35は、記憶手段31の所定の領域に格納された管理領域を情報端末装置30に実現するためのプログラムを展開する。プログラムの展開により、情報画像を管理するための管理領域が実現される。ここで、管理領域は、GUI環境下で管理する場合には、表示手段32上で処理が可能なように表示手段32上に展開される。また、ユーザによる処理制御を行わない場合などには、メモリなどの所定の記憶手段31上に展開される。

0120

そして、端末処理手段35は、管理領域に配された情報画像から情報画像に埋め込まれた画像関連情報の中から位置情報を取得する。この位置情報の取得は、管理領域の管理下に情報画像がおかれた時点で行われてもよいし、管理領域の管理下におかれた後、入力手段34から取得指示などを別途受け付けたときに行うようにしてもよい。なお、位置情報の取得にあたっては、端末処理手段35が入力手段34から受け付けた指示情報に基づき、情報画像に関連情報を表示手段32に表示し、その上で、位置情報を取得する対象となる情報画像の選択指示を入力手段34から受け付け、指示された情報画像から位置情報を取得する構成とすることが望ましい。ユーザが必要とする施設の情報のみを選択的に提供することができるからである。

0121

そして、端末処理手段35は、取得した位置情報を位置情報記憶領域31aに格納する。ここで、位置情報の格納形態は、情報画像から分離した形で格納してもよいし、例えば、復号化処理を行うなどして、位置情報を利用できる状態に維持した状態で情報画像とともに格納してもよい。

0122

続いて、上述した管理領域へ情報画像を供給する手順について説明する。

0123

情報端末装置30の端末処理手段35は、送受信手段33を介して送信要求をした情報画像ファイルを受信し、記憶手段31の所定の領域に格納する。そして、復号化手順に応じた情報画像に埋め込まれた画像関連情報に施された暗号化に応じた復号化手順を、記憶手段31の所定の領域から読み出す。続いて、この読み出した復号化手順にしたがい、画像関連情報に対して復号化を施し、画像関連情報を利用可能とする。

0124

より具体的には、端末処理手段35は、送受信手段33を介して情報画像ファイル提供サーバ装置20が生成した情報画像を受信し、受信した情報画像を記憶手段31の所定の領域に格納する。そして、記憶手段31の所定の領域から復号化手順を読み出す。ここで、復号化手順は、前述した情報画像ファイル提供サーバ装置20が備える暗号化手順に応じたものが格納されている。なお、復号化のための具体的な手順や手法を取り扱うプログラムは、復号化手順と同様に記憶手段31の所定の領域に格納されている。その後、端末処理手段35は、復号化を施した画像関連情報をRAMなどの記憶手段31の所定の領域に格納する。画像関連情報の表示要求があったときに表示手段32に表示させる。

0125

ここで、復号化を施した画像関連情報の取り扱いとして、復号化された画像関連情報を、対応する情報画像と関連付けて記憶手段31の所定の領域に格納しておき、必要に応じてその領域から読み出す構成としてもよいし、暗号化が施された情報画像とは別に、復号化された画像関連情報を埋め込んだ情報画像を記憶手段31に記憶し、利用する構成としてもよい。ただし、復号化した画像関連情報を記憶手段31に格納する構成を採用した場合には、情報端末装置30に対して外部装置から復号化した情報画像の送信要求がなされたときなどは、復号化した情報画像ではなく暗号化されたままの情報画像を送信するように制限をかける構成とする。

0126

そして、画像関連情報の暗号化によるセキュリティの観点から、複数の情報画像ファイル提供サーバ装置20を備えた情報提供システムの場合には、各情報画像ファイル提供サーバ装置20毎に異なるデコード(Decode)用のキーを受け渡したり、情報画像の更新時、復号化プログラムの更新時、もしくは情報画像を取り扱うクライアントソフトウェアの更新時に、復号化用のキーをあわせて更新することが望ましい。

0127

[情報端末装置における情報画像の操作]

0128

以下、上述した情報端末装置における情報画像の操作について、各処理ごとに説明する。

0129

情報端末装置30では、記憶手段31の所定の領域に格納されたクライアントソフトウェアプログラムの実行により、上述した管理領域が実現され、情報画像を扱うことが可能となる。このクライアントソフトウェアは、前述した復号化のためのプログラムをモジュールなどの形で一体に備える。ただし、一体に備えることは必須ではなく、個々のプログラムが独立したものであって、連動する構成としてもよい。

0130

このクライアントソフトウェアにしたがって、端末処理手段35が実現する処理には、例えば、情報画像ファイルの保存、削除、更新等を行う管理が含まれ、さらに、上述のように情報画像の画像関連情報としてURL等の情報が付加されている場合には、この情報に従って実行する処理が含まれる。

0131

以下、クライアントソフトウェアに基づく各処理の詳細を説明する。

0132

図3に、情報端末装置30の表示手段32に構成される表示画面の一実施形態を示す。ここで、端末処理手段35は、情報画像の生成対象となる画像ファイルを表示する第一の管理領域として、OSおよびWebブラウザにしたがって割り当てられたウィンドウ61を表示制御する。このウィンドウ61には、例えば、情報画像として供給される施設の一覧などが表示される。このような場合、施設の一覧表示に用いられる画像には、情報画像ファイル提供サーバ装置20へのリンクが設定され、ウィンドウ61内での画像の選択は、情報画像ファイル提供サーバ装置20への情報画像生成および送信要求として取り扱われる。

0133

また、端末処理手段35は、情報画像を管理する第二の管理領域として、クライアントソフトウェアにしたがって割り当てられたウィンドウ62を表示制御する。ただし、表示手段32上において操作されることは必須ではなく、管理領域はRAMなどの記憶手段31内にのみ確保されるものであってよく、ユーザから視認されることを必ずしも要しない。

0134

端末処理手段35は、Webブラウザにより実現されるウィンドウ61からクライアントソフトウェアにより実現されるウィンドウ62に対して、情報画像として提供を受けたい画像64を受け渡す操作、いわゆるドラッグアンドドロップ操作などに基づき、入力手段34を介して処理命令を受け付ける。この処理命令により、端末処理手段35は、情報画像ファイル提供サーバ装置20から情報画像の供給を受ける処理へと移行する。

0135

詳細には、ユーザが入力手段34を操作することにより、マウスポインタ63をWebブラウザのウィンドウ61内に表示されている画像64の表示位置に一致させ、ボタンなどを押して確定する。さらに、マウスポインタ63をウィンドウ62上に移動させ、解除する操作をすることにより、入力手段34から情報画像を特定するための情報と情報画像を取得するための処理を指示する情報が入力されることとなる。この入力された情報に基づき、端末処理手段35は、情報画像ファイル提供サーバ装置20に対して送信要求する情報画像64を特定し、この情報画像を情報端末装置30に送信するよう要求する。そして、この要求を受けた処理手段23は、前述したように画像関連情報を埋め込んだ情報画像を生成し、通信手段22を介して送信する。そして、端末処理手段35は、情報画像ファイル提供サーバ装置20から情報画像が送信された情報画像ファイルを受け付け、受け付けた情報画像を表示手段32の表示画面上のマウスポインタ63がある位置に表示させる。

0136

そして、上述のドラッグアンドドロップ動作によって、情報画像が供給された際に、端末処理手段35が記憶手段31の所定の領域に情報画像を保存する。同様に、ユーザから入力手段34を介して削除指示情報を受け付けた場合には、その指示情報に基づき、端末処理手段35は、選択された情報画像ファイルを上述の記憶手段31の所定の領域から削除する。

0137

以上の説明では、ユーザのドラッグアンドドロップ操作という能動的な行為に基づいて、第二の管理領域62に情報画像を受け渡す処理を行う形態としたが、受け渡しの形態はこれに限られるものではない。例えば、ウィンドウ61またはウィンドウ62に設けられたメニューを操作することにより登録などの処理が行われてもよいし、CD−ROM等のメディアをハードウェアが受け入れたことを感知して自動的に情報画像を受け付けるといった受動的な形態であってもよい。また、ネットワーク1に接続されたサーバ装置から送られてくるメールやメッセージなどのサーバ装置からのアクションに基づき、フィルタリング処理を介して自動登録する構成としてもよい。

0138

なお、端末処理手段35は、情報画像ファイルが供給される際に、前述した情報画像ファイルに含まれた画像関連情報の復号化を試み、復号化された画像関連情報のデータ構造が正常であるかチェックする機能を備えている。そして、復号化後のデータ構造が正常でなければ、情報画像ファイルの他の装置への供給を禁止する。これにより、不正に改変された情報画像ファイルの供給を防止することができる。また、不正な情報画像ファイルの判定は、情報画像に付加された情報画像固有識別情報に基づいて行ってもよい。

0139

[画像関連情報の選択]

0140

情報端末装置30において、情報画像ファイルに記録された画像関連情報を利用する処理について説明する。

0141

図4は、メニュー選択により画像関連情報を利用する場合の一実施形態を示した概略図である。ユーザは、マウス34(ポインティングデバイス)を操作し、マウスポインタ63をクライアントソフトウェアのウィンドウ62に供給された情報画像65に重ねる。次に、ユーザは、マウス34の右ボタンをクリックする。端末処理手段35は、このクリックを検知し、情報画像65から取得した画像関連情報を記録手段31の所定の領域から読み出し、メニュー表示データを生成する。例えば、画像関連情報として得られた「コマンド名称」をメニュー項目として用いたメニュー66を、表示手段32の表示画面上で情報画像65の近傍に表示する。

0142

次に、端末処理手段35は、ユーザによるマウスポインタ63の移動を検知し、選択されたメニュー項目を特定する。そして、端末処理手段35は、マウス34の左ボタンのクリックなどによる指示情報を受け付け、一つのメニュー項目を選択決定する。この選択が、例えば、レストランのサービスメニューの表示である場合には、関連情報として情報画像が有しているテキスト情報などをポップアップ表示する。また、施設情報の詳細を知るためにその施設のWebページにアクセスする指示の場合には、情報画像が記憶したポインタ情報をWebブラウザ61に受け渡し、そのポインタ情報にしたがってアクセスするよう指示する。加えて、後述する地図表示システムへの位置情報の提供を指示するメニューを設けた構成としてもよい。

0143

以上の説明では、マウスのクリックによりメニューを開き、その項目を選択する形態を採用したが、これに限られるものではない。例えば、キーボードの特殊キーやショートカットキーへの割付による選択命令の受け付けや、ウィンドウのコマンドメニューを用いた選択・実行命令の受け付けという形態もとり得る。

0144

[情報画像による地図表示システムへの情報提供]

0145

次に、情報画像から提供される画像関連情報に基づくアクセス先への情報発信について説明する。図5に、情報画像による地図表示システム71へ情報提供を行うときの表示手段32に表示される表示画面の構造図の一例を示す。

0146

ここで、第二の管理領域62には、施設の情報画像として、レストランAを表す情報画像72、図書館Bを表す情報画像73、博物館Cを表す情報画像74、および情報端末装置30を使用しているユーザの自宅などの出発位置を表す情報画像75が配されている。

0147

以下、情報端末装置30において、第二の管理領域62に配されている情報画像65を用いた情報提供の一実施形態として、情報端末装置30の動作について説明する。

0148

情報端末装置30の端末処理手段35は、ユーザのマウス操作などにより、入力手段34を介して選択された情報画像ファイルを特定する。例えば、情報画像72を地図表示システム71のウィンドウ内にドラッグアンドドロップされた場合には、情報画像から取得した位置情報を位置情報記憶領域31aから対応する位置情報を読み出し、地図表示システム71に受け渡す。ここで、前述したように、ドラッグ・アンド・ドロップされたときに、情報画像72から位置情報を取得し、メモリなどのRAMに設けられた位置情報記憶領域31aに格納した後、格納した位置情報を地図表示システム71に受け渡してもよいし、ドラッグ・アンド・ドロップなどによる指示を受け付ける前に、第二の管理領域62に配された情報画像から位置情報を取得しておき、HDDなどに設けられた位置情報記憶領域31aに格納し、ドラッグ・アンド・ドロップされたときにその情報画像に対応する位置情報を位置情報記憶領域31aから読み出して地図表示システム71に受け渡してもよい。

0149

なお、入力手段34による地図表示システム71への情報提供指示は、上述したドラッグ・アンド・ドロップに限られるものではなく、例えば、前述したような情報画像のメニュー66を開き、メニュー66に示されたメニューAが選択された場合に、情報画像72から取得された位置情報を地図表示システム71に受け渡す構成としてもよい。また、ショートカットキーやコマンドメニューから選択・受け渡しの処理命令が入力される構成としてもよい。さらに、情報画像に記憶されたアクションコマンドなどの画像関連情報に基づき、そのアクションを選択することにより必要とする情報の抽出、受け渡しなどが自動的に行われる構成としてもよい。

0150

端末処理手段35は、位置情報を受け渡された地図表示システム71において、その位置情報を目的地として設定する。ここで、情報画像72,73,74には、前述したように営業時間などが関連情報として埋め込まれているので、メニュー66を開いて施設のサービスを確認の上、目的地として設定することができる。

0151

また、地図表示システム71において、目的地までの最短ルート検索などを行う場合には、情報端末装置30を使用しているユーザの自宅などの出発位置を表す情報画像75を用いて、この情報画像75に格納された位置情報を上述した情報画像72などの受け渡しと同様に地図表示システムに対して受け渡す。端末処理手段35は、受け渡された地図表示システムにおいて、出発点を表示させる。このとき、情報画像75の位置情報または情報画像識別情報などに出発点情報であることを示す種別情報コードなどを付加して、目的地情報でないことを識別させる構成としてもよい。

0152

なお、出発点の設定は、上述した情報画像を用いた手法に限られるものではなく、入力手段34を介して直接に地図表示システム71に入力する方法を採用してもよい。

0153

以上のように、施設の位置情報の提供を受けた地図表示システム71は、その位置情報に対応する地図上の箇所にアイコン画像などを表示する。

0154

そして、端末処理手段35は、ルート情報の要求を入力手段34を介して受け付けた場合には、受け渡された出発点の位置情報および目的地の位置情報に基づき、図5において破線で示したようなルート情報を表示させる。必要に応じて、目的にまでの距離や高低差などを表示させてもよい。

0155

以上説明した情報端末装置30は、主に移動しない状況での使用、例えば自宅やガソリンスタンドなどに設置された状況での使用を想定していたが、これに限られるものではなく、情報端末装置30自体がGPSシステムを搭載し、逐次、自己の現在地76を表示する構成としてもよい。

0156

それ以外の構成としては、情報端末装置30を情報画像取得端末として用い、さらに車載のGPSシステムに情報画像またはその位置情報を受け渡す構成も採用し得る。そのような一利用形態図6に示す。図6は、GPSシステムへの情報提供の一形態をしめす概略模式図である。

0157

図6では、PDAなどの携帯情報端末を情報端末装置30として用い、この情報端末装置30の送受信手段33に接続される通信手段82として携帯電話などを使用する。この通信手段82を介して、無線通信網83を経由してネットワーク10に接続し、情報画像ファイル提供サーバ装置20やサーバ装置40にアクセスする。

0158

ここで、情報端末装置30は、画像関連情報として施設の位置情報が埋め込まれた情報画像を管理する管理領域を、記憶手段31もしくは表示手段32に展開し、その管理領域に情報画像を受け付ける。ここで、情報端末装置30は、GPSシステム81に目的地情報を提供するための情報画像を取得すれば足りるので、前述したように表示手段32に管理領域の処理を表示することは必須ではなく、記憶手段31において管理領域が確保されれば足りる。

0159

そして、必要とする情報画像を受け付けた端末処理手段35は、管理領域に配された情報画像から施設の位置情報を取得し、取得した位置情報を、前記位置情報記憶領域に格納する。そして、端末処理手段35は、GPSシステムに位置情報を提供する。位置情報の提供は、前述したように情報画像として提供されてもよい。

0160

なお、GPSシステム81への情報画像を用いた位置情報の提供の方法としては、上述の方法に限られるものではなく、CD−ROMなどの情報記録媒体に情報画像を格納し、データ記憶媒体として提供してもよい。

0161

[情報画像の履歴管理

0162

上述した情報画像による施設の情報を提供する場合、情報を提供した施設運営者側では、情報画像の流通、頒布状況について確認することにより、より一層、ユーザニーズ応えた情報提供が可能となる。このようなカスタマーティスフクションを考慮した情報提供を上述した情報画像の履歴管理を行うことで実現できる。

0163

以下、情報画像の履歴管理について説明する。なお、前述した、情報端末装置30において実行される情報画像を取り扱うクライアントソフトウェアには、ユーザ毎あるいは情報端末装置30毎に固有の識別情報(端末装置識別情報:クライアントID)が付与されている。

0164

以下、履歴管理における情報画像ファイル提供サーバ装置20および情報端末装置30の動作について説明する。

0165

情報画像ファイル提供サーバ装置20の処理手段23は、通信手段22を介して、端末装置識別情報として情報端末装置30のクライアントソフトウェアの識別情報を取得するとともに、OSやサーバソフトウェアを介してユーザのアクセス状況を示す情報を取得する。そして、処理手段23は、取得した端末装置識別情報およびアクセス状況を示す情報を記憶手段11の所定の領域に格納する。さらに、処理手段23は、情報端末装置30のクライアントソフトウェアが取り扱う情報画像の情報画像識別情報を、情報端末装置30から通信手段22を介して取得し、記憶手段21の所定の領域に格納する。続いて、処理手段23は、格納した情報画像識別情報、端末装置識別情報、およびユーザのアクセス状況を示す情報の対応関係を示すテーブル(生成ログ)を作成し、作成した生成ログを記憶手段21の所定の領域に記録する。この生成ログは、図7(a)に示したように、アクセス元のIPアドレス、情報端末装置30がアクセスしたサーバソフトウェアが動作しているホスト名、アクセス日時、情報画像のファイル名、情報画像識別情報等を含むものである。

0166

これにより、生成ログを参照すれば、情報画像に付加された情報画像識別情報と端末装置識別情報、およびアクセス元IPアドレス、アクセス日時等のユーザのアクセス状況を示す情報を得ることができる。したがって、ユーザのアクセス状況等の調査を比較的容易に行うことができ、情報画像のネットワーク10における流通状態などの振る舞いを追跡する、すなわちトラッキングすることもできる。

0167

また、画像データの更新は、保存されている画像データを、そのときの最新のものに更新するために行う。この更新処理は、例えばユーザからの指示に従って実行してもよいし、画像データのファイルに記録されている作成日等の情報に基づいて実行してもよい。さらには、所定間隔毎に自動的に実行するようにしてもよい。

0168

端末処理手段35は、更新しようとする情報画像から取得した情報画像識別情報に基づき、情報画像ファイル提供サーバ装置20に情報画像の更新要求を送信する。ここで、端末処理手段35は、更新要求とともに端末装置識別情報を情報画像ファイル提供サーバ装置20へ送信する。

0169

なお、更新時に情報画像識別情報のみを送信するのではなく、情報画像ファイル全体のデータを送信し、情報画像ファイル提供サーバ装置20側で受け取ったデータに基づいて情報画像識別情報を取得するようにしてもよい。

0170

更新要求を受けた情報画像ファイル提供サーバ装置20の処理手段23は、更新要求がなされた情報画像を生成する。このとき、ユーザからのアクセス状況に応じた新たな情報画像識別情報を生成し、情報画像に付加する。そして、処理手段23は、通信手段22を介して情報端末装置30へ新たに生成された情報画像を送信する。

0171

この送信を受けた情報端末装置の端末処理手段35は、クライアントソフトウェアにより実現される第二の管理領域に配された情報画像を更新する。

0172

そして、情報画像ファイル提供サーバ装置20の処理手段23は、情報端末装置30から送信された端末装置識別情報、およびOSおよびサーバソフトウェアを介してユーザのアクセス状況を示す情報を取得し、情報画像識別情報とユーザのアクセス状況を示す情報の対応関係を示すテーブル(更新ログ)を作成する。そして、処理手段23は、作成した更新ログを前述した生成ログとは別に記憶手段21の所定の領域に記録する。

0173

この更新ログの構造を図7(b)に示す。生成ログと同様に、アクセス元のIPアドレス、新たに識別情報が付加された場合にはその処理を行ったサーバ装置のホスト名、アクセス日時(更新日時)、画像データのファイル名、情報画像識別情報等を含む他、元の識別情報を生成した情報画像ファイル提供サーバ装置20を特定するための情報(提供サーバID)、ユーザあるいは当該ユーザが使用している情報端末装置30を特定するためのクライアントID等をも含むものである。

0174

これにより、この更新ログを参照すれば、上述の生成ログによって得られるユーザのアクセス状況に加えて、画像データの更新、ユーザあるいは情報端末装置30を特定するための情報が得られる。すなわち、情報画像の更新状況等を通してユーザの趣向等の調査をも比較的容易に行うことができる。

0175

また、更新ログを参照することにより、画像データに付加された識別情報に対応するユーザあるいは情報端末装置30を特定するための情報が得られるため、画像データの入手経路等をより正確に特定することができる。

0176

以上説明した情報画像が提供され、その情報画像を生成し、管理するシステムや情報端末装置が提供されることにより、店舗等の固定施設またはサーカスなどの巡回興行を一定期間に所定の場所で行うような場合に、有効かつ安全に情報画像を情報提供媒体として活用できるネットワークが実現できる。

0177

また、情報画像に、ユーザのアクセス状況に応じた固有の情報画像識別情報などを付加しておくことにより、情報画像が盗用されても、上述の生成ログを参照して情報画像の入手経路等を比較的容易に特定することができる。このため、情報画像の盗用の抑止に効果がある。加えて、従来のCookie等を使用した調査と比較して、識別情報を確実に保持させることができ、調査結果の信頼性を向上させることができる。

0178

さらに、情報画像を位置情報提供媒体としてだけでなく、関連情報として宣伝情報を埋め込むことにより、広告媒体として利用することもできる。この場合、上述したような経路情報を用いたトラッキングにより、広告主はユーザの嗜好について、従来と比較してより信頼性の高い調査結果を得ることができ、この調査結果を用いることにより、各ユーザ個人ニーズに的確に対応したワン・トゥ・ワンのサービスを提供することが可能となる。

発明の効果

0179

本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、請求項1に記載の発明は、施設を意味する画像を用い、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込むので、視覚的にその施設を容易に把握できるとともに、施設に関連する情報を画像と一体にした形態で情報の授受を行うことができる。

0180

また、請求項2乃至請求項4に記載の発明は、施設を意味する画像を用い、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を生成できるので、ユーザに対して、視覚的にその施設を容易に把握できるとともに、施設に関連する情報を画像と一体にした形態で施設の情報を提供することができる。

0181

そして、請求項5、請求項7および請求項9に記載の発明は、施設を意味する画像であって、その画像に位置情報や関連する情報を埋め込んだ情報画像を取得することができるので、施設に関連する情報を視覚的にその施設を容易に把握できる画像と一体に取り扱うことができ、またその施設の位置情報を容易に取得することができる。

0182

加えて、請求項6、請求項8および請求項10に記載の発明は、関連情報を参照して情報を選択でき、ユーザにとって情報価値の高い施設の位置情報を得ることができる。

0183

以上説明したように、従来にない優れた、情報画像ファイルを記憶したデータ構造記憶媒体、情報画像ファイル提供システム、当該システムを動作させるプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体および情報端末装置、当該端末装置を動作させるプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体を提供することができる。

図面の簡単な説明

0184

図1本発明に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。
図2本発明に係る情報画像のデータ構造を示す概略図である。
図3情報端末装置の表示手段に表示される表示画面の構成図である。
図4情報端末装置の表示手段に表示される表示画面の構成図である。
図5情報端末装置の表示手段に表示される表示画面の構成図である。
図6GPSシステムへの情報提供の一形態をしめす概略模式図である。
図7履歴情報のテーブルの一例を示す図である。図7(a)は生成ログを示し、図7(b)は更新ログを示す。

--

0185

10ネットワーク
20情報画像ファイル提供サーバ
21 記憶手段
21a画像ファイル記憶領域
21b画像関連情報記憶領域
22通信手段
30情報端末装置
31 記憶手段
31aポインタ情報記憶領域
31b送信情報記憶領域
32 表示手段
33送受信手段
34入力手段
35端末処理手段
40サーバ装置
41 記憶手段
42 通信手段
43 処理手段
51 開始部
52 画像データ部
53注釈部
54 終了部
61ウィンドウ(第一の管理領域)
62 ウィンドウ(第二の管理領域)
63マウスポインタ
64 画像
65 情報画像
66メニュー
71地図表示システム
72 情報画像(レストランA)
73 情報画像(図書館B)
74 情報画像(博物館C)
75 情報画像(自宅)
76現在位置表示アイコン
81GPSシステム
82 通信手段
83 無線通信網

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