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技術 検査依頼用キットおよび検査受託方法

出願人 株式会社日研生物医学研究所
発明者 金子常雄岡田展広
出願日 2001年1月30日 (19年5ヶ月経過) 出願番号 2001-021392
公開日 2002年8月14日 (17年10ヶ月経過) 公開番号 2002-228653
状態 特許登録済
技術分野 生物学的材料の調査,分析 サンプリング、試料調製 包装体
主要キーワード 血液型検査 検査費用 ペットショップ 検査依頼書 環境微生物 動物病院 待合室 経理処理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

個人が直接に、ペット動物病気に罹っていないかどうかを確かめる検査を検査事業所依頼することが可能になる検査依頼キットを提供する。

解決手段

検体採取して密封する採取器10、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書12、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙14、および、検体が密封された採取器および記入済みの検査依頼書を検査事業所へ送付するための封筒16を包装袋18に収納封緘して検査依頼用キットを構成し、販売価格検査費用が含まれていることを包装袋に表示する。

概要

背景

などのペット動物病気に罹ると、飼い主は迷わずペット動物を動物病院連れて行き、獣医師診察を受ける。ところが、ペット動物の食欲が無かったりいつもと少し様子が違うように感じたりする程度では、獣医師の診察料が比較的高いこともあり、直ぐに動物病院へペット動物を連れて行く人は少ない。そして、通常は、少し様子を見るといったことになるが、その間に病気が進行し、手後れになってしまうケースも考えられる。

このような場合に、動物病院へ行かなくても、あるいはペット動物をわざわざ動物病院へ連れて行かなくても、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを検査で確かめることができると、検査の結果により罹患している疑いがあるときだけペット動物を動物病院へ連れて行って獣医師の診察を受ければ良くなるので、飼い主にとっては大変に有り難い。また、手後れになってペット動物をう、といったケースも少なくなる。

概要

個人が直接に、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを確かめる検査を検査事業所依頼することが可能になる検査依頼キットを提供する。

検体採取して密封する採取器10、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書12、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙14、および、検体が密封された採取器および記入済みの検査依頼書を検査事業所へ送付するための封筒16を包装袋18に収納封緘して検査依頼用キットを構成し、販売価格検査費用が含まれていることを包装袋に表示する。

目的

この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、個人が直接に、あるいは、ペット動物をわざわざ動物病院へ連れて行かなくても動物病院を通じて、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを確かめる検査を検査事業所に依頼することが可能になるような検査依頼用キットを提供すること、ならびに、検査事業所が個人からの検査の依頼を受け付けかつ検査費用の領収を確実に行うことができる検査受託方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

検体採取して密封する採取器と、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書と、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙と、検体が密封された採取器および各種情報が記入された検査依頼書を検査実行者送付するための封筒もしくはパックと、前記採取器、前記説明書、前記検査依頼書用紙および前記封筒もしくはパックを収納して封緘され、販売価格検査費用が含まれていることを実質的に示す表示を有する包装体と、を備えて構成された検査依頼用キット

請求項2

検体を採取して密封する採取器、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙ならびに封筒もしくはパックが包装体に収納されて封緘された検査依頼用キットを、検査費用を含む価格で販売し、その検査依頼用キットを購入した人から、検体が密封された採取器および各種情報が記入された検査依頼書が封入された封筒もしくはパックを受け取ると、検体について所要検査を行って、その検査結果を検査依頼人に通知する検査受託方法。

技術分野

0001

この発明は、例えば、などのペット動物罹患していないかどうかを、ペット動物から採取した糞便や血液を検査事業所で検査することによって確かめる場合において、飼い主が直接にあるいは動物病院を通じて検査事業所へ検査を依頼するときなどに使用される検査依頼キット、ならびに、検査事業所がそのような検査依頼用キットを市販して検査の依頼を受け付ける検査受託方法に関する。

背景技術

0002

犬や猫などのペット動物が病気に罹ると、飼い主は迷わずペット動物を動物病院へ連れて行き、獣医師診察を受ける。ところが、ペット動物の食欲が無かったりいつもと少し様子が違うように感じたりする程度では、獣医師の診察料が比較的高いこともあり、直ぐに動物病院へペット動物を連れて行く人は少ない。そして、通常は、少し様子を見るといったことになるが、その間に病気が進行し、手後れになってしまうケースも考えられる。

0003

このような場合に、動物病院へ行かなくても、あるいはペット動物をわざわざ動物病院へ連れて行かなくても、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを検査で確かめることができると、検査の結果により罹患している疑いがあるときだけペット動物を動物病院へ連れて行って獣医師の診察を受ければ良くなるので、飼い主にとっては大変に有り難い。また、手後れになってペット動物をう、といったケースも少なくなる。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、現状では、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを検査で確かめたいだけのときでも、ペット動物を動物病院へ連れて行って獣医師の診察を受けるしか方法が無い。検査を専門で行う事業所もあるが、そのような検査事業所に個人が直接に検査を依頼することは、現実的には不可能である。

0005

この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、個人が直接に、あるいは、ペット動物をわざわざ動物病院へ連れて行かなくても動物病院を通じて、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを確かめる検査を検査事業所に依頼することが可能になるような検査依頼用キットを提供すること、ならびに、検査事業所が個人からの検査の依頼を受け付けかつ検査費用領収を確実に行うことができる検査受託方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に係る発明は、検体を採取して密封する採取器と、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書と、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙と、検体が密封された採取器および各種情報が記入された検査依頼書を検査実行者送付するための封筒もしくはパックと、前記採取器、前記説明書、前記検査依頼書用紙および前記封筒もしくはパックを収納して封緘され販売価格に検査費用が含まれていることを実質的に示す表示を有する包装体とを備えることにより、検査依頼用キットを構成したことを要旨とする。

0007

請求項2に係る発明は、ペット動物等の検査を受託する方法において、検体を採取して密封する採取器、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙ならびに封筒もしくはパックが包装体に収納されて封緘された検査依頼用キットを、検査費用を含む価格で販売し、その検査依頼用キットを購入した人から、検体が密封された採取器および各種情報が記入された検査依頼書が封入された封筒もしくはパックを受け取ると、検体について所要の検査を行って、その検査結果を検査依頼人に通知することを特徴とする。

0008

請求項1に係る発明の検査依頼用キットおよび請求項2に係る発明の検査受託方法は、ペット動物の健康状態の検査の分野だけに利用されるものではないが、以下、この項では、ペット動物についての検査を行う場合を例にとって説明する。

0009

請求項1に係る発明の検査依頼用キットは、ペットショップ等の店頭、動物病院の待合室などに置かれて販売される。この検査依頼用キットは、ペット動物の飼い主により、包装袋の表示から販売価格に検査費用が含まれていることを納得した上で、検査費用を含んだ金額支払われて購入される。このキットを購入した人により、説明書の記述内容に従ってペット動物の糞便、血液等の検体が採取器に採取され、採取器が密封される。また、検査依頼書用紙に、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報が記入される。そして、検査依頼人(キットの購入者)により、検体が密封された採取器および各種情報が記入された検査依頼書が封筒もしくはパックに入れられて封緘され、その封筒もしくはパックが検査実行者(検査事業所)へ送付される。封筒もしくはパックが検査実行者に届けられると、検査実行者は、検査の依頼を受け付け、採取器に採取された検体について所要の検査を行う。そして、検査結果は、郵便ファクシミリ電子メール等により検査依頼人に通知される。

0010

請求項2に係る発明の検査受託方法によると、検体を採取して密封する採取器、検査内容および検体の採取方法が記載された説明書、検査依頼人に関する情報および検体に関係する情報を記入するための検査依頼書用紙ならびに封筒もしくはパックが包装体に収納されて封緘された検査依頼用キットが、検査費用を含む価格で販売される。検査依頼用キットを購入した人から検査実行者(検査事業所)へ、検体が密封された採取器および各種情報が記入された検査依頼書が封入された封筒もしくはパックが送られてくると、検査実行者により検査の依頼が受け付けられ、採取器に採取された検体について所要の検査が行われる。そして、検査結果が、郵便、ファクシミリ、電子メール等により検査依頼人に通知される。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、この発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。

0012

図1は、この発明の実施形態の1例を示し、検査依頼用キットの構成を示す図である。この検査依頼用キットは、採取器10、説明書12、検査依頼書用紙14および封筒16、ならびに、それらを収納する包装袋18から構成されている。

0013

図2に、採取器10の構成の1例を斜視図で示す。この採取器10は、試験管20と、この試験管20の上端部に被せて開口を密閉するキャップ22とから構成されている。キャップ22には、その頭部内側から垂下した綿棒24が取着されている。この採取器10は、糞便を検体として採取するときに使用される。この採取器10に検体を採取するときは、試験管20からキャップ22を外し、キャップ22に取着された綿棒24の先端部を糞便の数個所に突き刺して先端部の綿26に糞便を付着させる。その後に、試験管20内へ綿棒24を挿入し、キャップ22を試験管20の上端部に密嵌させて、試験管20内に検体を密封する。

0014

また、図3に、採取器の別の構成例を示す。この採取器28は、上端が開口したカプセル30と、このカプセル30の上端部に螺合させて開口を密閉するキャップ32とから構成されている。キャップ32の頭部の内側には、シール用O−リング(図示せず)が装着されている。この採取器28は、血液(血清または血漿)を検体として採取するときに使用される。例えばペット動物の採血は、別途に用意した注射器を使用して行われる。採取された血液は、例えば0.2ml〜0.5ml程度の量がカプセル30内に注入され、その後にキャップ32をカプセル30の上端部に螺入して、カプセル30内に検体を密封する。

0015

図4は、説明書12の1例を示し、(a)が表面側で、(b)が裏面側である。この説明書12には、検査内容や検体の採取方法などが記載されている。また、図5は、検査依頼書用紙14の1例を示す。検査依頼書用紙14には、検査依頼人の住所、氏名、電話等の情報やペット動物の種類、品種年齢等の検体に関係する情報などが記入される。検査依頼書用紙14は、複写紙との2枚重ねとなっており、所定事項を記入した後に、1部は控えとして検査依頼人の手元保管される。封筒16は、検体が密封された採取器10と記入済みの検査依頼書を検査事業所へ送付するためのものである。封筒16の代わりにパックを用いるようにしてもよい。

0016

検査依頼用キットは、採取器10、説明書12、検査依頼書用紙14および封筒16を包装袋18内に収納して封緘された形態で、ペットショップ等の店頭や動物病院の待合室などに置かれて販売される。包装袋18には、製造販売元などの一般的な商品表示の他、この検査依頼用キットの販売価格には検査費用が含まれている旨の表示が付されている。包装袋に代えて、包装容器内に採取器等を収納するようにしてもよい。

0017

次に、上記した検査依頼用キットを利用して検査の依頼が行われるシステムを、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。

0018

検査を依頼しようとする人は、まず、検査依頼用キットをペットショップ、動物病院等で購入する。このときの購入価格には、検査のために支払うべき費用が含まれており、購入者が検査を依頼する場合でも、以後は費用が発生しない。また、検査の依頼を受ける検査事業所にとっては、検査費用を確実に徴収することができるとともに、検査費用を一々請求する必要も無くなる。

0019

検査依頼用キットを購入し検査を依頼しようとする人は、包装袋18に入っている説明書12を読んでから、採取器10に検体を採取して密封する。また、検査依頼書用紙14に所定事項を記入する。そして、検体が密封された採取器10と記入済みの検査依頼書とを封筒16に入れて封緘し、封筒16を検査事業所へ郵送する。

0020

封筒16が検査事業所へ届くと、検査事業所は、検査依頼を受け付ける。そして、検査事業所では、受け取った検体について所要の検査を行った後、その検査結果を郵便、ファクシミリ、電子メール等の適当な方法で検査依頼人に通知する。

0021

以上のような検査依頼・受託方法により、犬や猫についてのパラボウイルス抗原検査や抗体検査、ジステンパ抗体検査、回虫検査、血液型検査などの検査を行うことができる。また、この発明は、ペット動物の検査に限らず、環境微生物等の微生物の検査、水質環境ホルモンの検査、人体からの排泄物等を検体とする検査などにも適用することが可能である。

発明の効果

0022

請求項1に係る発明の検査依頼用キットを使用すると、個人が直接に、あるいは、ペット動物をわざわざ動物病院へ連れて行かなくても動物病院を通じて、ペット動物が病気に罹っていないかどうかを確かめる検査を検査事業所に依頼することができる。また、環境微生物等の微生物による汚染が無いかどうか、といった検査などを個人が直接に検査事業所に依頼することが可能になる。

0023

請求項2に係る発明の検査受託方法によると、検査事業所が個人からの検査の依頼を受け付けかつ検査費用を確実に領収することができる。また、検査依頼用キットが売れた時点で検査事業所に検査費用が入り、検査費用を改めて請求する必要が無くなるので、検査後に検査費用を請求し入金を確認する、といった一般の方法に比べて経理処理が簡素化される。

図面の簡単な説明

0024

図1この発明の実施形態の1例を示し、検査依頼用キットの構成を示す図である。
図2図1に示した検査依頼用キットの構成要素の1つである採取器の構成の1例を示す斜視図である。
図3採取器の別の構成例を示す正面図である。
図4図1に示した検査依頼用キットの構成要素の1つである説明書の1例を示す図であり、(a)が表面側で、(b)が裏面側である。
図5図1に示した検査依頼用キットの構成要素の1つである検査依頼書用紙の1例を示す図である。
図6図1に示した検査依頼用キットを利用して検査の依頼が行われるシステムを説明するためのフローチャートである。

--

0025

10、28採取器
12説明書
14検査依頼書用紙
16封筒
18包装袋
20試験管
22、32キャップ
24綿棒
26 綿
30 カプセル

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