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技術 エレベータ乗場の扉装置

出願人 東芝エレベータ株式会社
発明者 渡部正人伊藤尚登
出願日 2001年1月24日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 2001-016142
公開日 2002年8月6日 (18年9ヶ月経過) 公開番号 2002-220181
状態 特許登録済
技術分野 エレベーターの扉装置
主要キーワード シム部材 ハンガー部材 ガード部材 へッダ 樋部材 防火扉 ハンガーローラ ヘッダーケース
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年8月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

エレベータ乗り場側扉装置ハンガーローラに採用した緩衝材が、万一熱により溶け出したとき、その溶け出した緩衝材が乗場側に流れるようにする。

解決手段

エレベータ乗場乗り場扉3の上部に設けられ、ガイドレール2に支持されて移動するハンガーローラ7を備えたハンガー部材22が、乗り場扉3の横幅と略同じ幅となるように構成されている。また、ハンガー部材の左右両端部角にガード部材22を装着したり、或いはハンガー部材の下部をシム部材23で受ける等によって、たとえ加熱によりハンガーローラ7の緩衝材8が溶け出たとしても、乗り場側に流れ落ち昇降路側への侵入を防止できる。

概要

背景

エレベータ装置は、建物高層化に伴い、上下方向への乗客荷物運搬手段としてその必要性はますます増大している。

建物内におけるエレベータ乗り場には、乗りかごへの乗降口となる乗り場扉が設けられている。乗り場扉は、通常は閉じていて、乗り場側と乗りかごが昇降移動する昇降路側との間を遮っており、乗りかごの着床時に、乗りかご側の扉に連動して開閉される。

乗りかごが昇降移動する昇降路は、建物の最下階から最上階にまで達するように垂直に設けられており、その昇降路内には、ガバナロープ垂れ下がっていたり、乗りかごとは逆方向へ昇降移動するつり合いおもりが配置されていて、昇降路壁と乗りかごとの間にはかなりの空間が保たれるように構成されている。

従って、建物内で火災が発生したような場合に、昇降路が上下方向に煙突役割を果たしてしまう可能性を否定しきれないので、乗り場扉を金属製などの耐火材で構成し、火炎が昇降路内に簡単には入り込むことのないように構成されている。

エレベータの乗り場に設けられている従来の乗り場扉の概略的な構造を図7を参照して説明する。なお、図7(a)は乗り場扉を背面側、すなわち昇降路側から見た上部背面図で、図7(b)は図7(a)の右側面図である。

これらの図に示されているように、エレベータの乗り場の乗降口の上部には、図示しない三方枠などに横方向にヘッダーケース1が取り付けられている。そして、ヘッダーケース1の背面側には、その面との間に空隙を保持して、ガイドレール2が水平方向に固着されていて、乗り場扉3を案内する。

図7(a)には、2枚の乗り場扉3,3が閉じられた状態を示しているが、互いに反対方向へ移動して開閉動作が行なわれる。

乗り場扉3の上端部には、ハンガー部材4が立設されている。ハンガー部材4は、長手方向の横幅の長さは乗り場扉3の横幅よりも短く、側面側から見ると略L字形に形成された板状体をなし、短片4aは乗り場扉3の厚さと略同じ長さに形成されていて、長片4bは、その背面が、乗り場扉3の背面に沿い立ち上がるように構成されている。

ハンガー部材4の乗り場扉3への固定は、ハンガー部材4の長片4b側の下部に切欠5が形成されていて、その切欠5部分を利用して、ボルト6などの固定具によって行われる。

ハンガー部材4の前面側(すなわち、ヘッダーケース1に対峙する側)の上部に、水平方向に間隔をおいて一対のハンガーローラ7が回転自在に取り付けられている。このハンガーローラ7は、走行音を減少させるために、それ自体がプラスチック製等の緩衝材8で形成されるか、金属を芯としてその周りにプラスチック製等の緩衝材8が被着されて構成されている。

また、ハンガー部材4には、同じくハンガーローラ7の取り付け面(表面)側に、ガイドレール2の下面に接する程度の位置に、一対の補助ローラ9が設けられている。この補助ローラ9は、ハンガーローラ7がガイドレール2から外れるのを防止するためのものであり、通常時、負荷はほとんどかからないない。

なお、乗り場扉3の取り付け高さ調整のために、ハンガー部材4と乗り場扉3の上面3aとの間には平板状のシム10が適宜介装されている。

このようにハンガーローラ7は、補助ローラ9の案内を受けつつガイドレール2上を走行するので、ハンガー部材4に支持された乗り場扉3は開閉移動できる。

概要

エレベータの乗り場側扉装置のハンガーローラに採用した緩衝材が、万一熱により溶け出したとき、その溶け出した緩衝材が乗場側に流れるようにする。

エレベータ乗場の乗り場扉3の上部に設けられ、ガイドレール2に支持されて移動するハンガーローラ7を備えたハンガー部材22が、乗り場扉3の横幅と略同じ幅となるように構成されている。また、ハンガー部材の左右両端部角にガード部材22を装着したり、或いはハンガー部材の下部をシム部材23で受ける等によって、たとえ加熱によりハンガーローラ7の緩衝材8が溶け出たとしても、乗り場側に流れ落ち、昇降路側への侵入を防止できる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

エレベータ乗場出入口に設けられた扉と、この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略字形ハンガー部材と、このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面緩衝材を有する複数個ハンガーローラと、これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成したことを特徴とするエレベータ乗場の扉装置。

請求項2

前記ハンガー部材の長手方向の左右両端部の角を、ガード部材で塞いだことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗場の扉装置。

請求項3

前記扉の上面と前記ハンガー部材との間に、長手方向の両端部角を壁部で塞いだ断面略L字形のシム部材を、前記ハンガー部材の底部に嵌め合わせるように装着したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗場の扉装置。

請求項4

前記ハンガー部材の前記長片に形成された、前記扉へのハンガー部材固定用切欠部を塞ぐカバーを、背面側から前記ハンガー部材に取り付け固定されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗場の扉装置。

請求項5

前記扉が閉止されたときの前記ハンガーローラの下方に、前記扉の中央部方向へ向けて低く傾斜させた樋部材を前記ガイドレールに設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗場の扉装置。

技術分野

0001

ところで、万一建物の或る階で火災が発生してしまったような場合、直ちに建物の階段部分等に設けられた防火扉が閉じられることによって、他の階への延焼をくい止める努力が払われるとともに、エレベータ装置についても、乗り場扉3は火炎昇降路内に入り込むことを防いでいる。

背景技術

0001

本発明は、エレベータ乗場に設置されている扉装置係り、特に建物内で火災が発生した際に、他階への延焼をより確実に回避するようにしたエレベータ乗場の扉装置に関する。

0002

0002

エレベータ装置は、建物の高層化に伴い、上下方向への乗客荷物運搬手段としてその必要性はますます増大している。

0003

0003

建物内におけるエレベータの乗り場には、乗りかごへの乗降口となる乗り場扉が設けられている。乗り場扉は、通常は閉じていて、乗り場側と乗りかごが昇降移動する昇降路側との間を遮っており、乗りかごの着床時に、乗りかご側の扉に連動して開閉される。

0004

課題を解決するための手段

0004

乗りかごが昇降移動する昇降路は、建物の最下階から最上階にまで達するように垂直に設けられており、その昇降路内には、ガバナロープ垂れ下がっていたり、乗りかごとは逆方向へ昇降移動するつり合いおもりが配置されていて、昇降路壁と乗りかごとの間にはかなりの空間が保たれるように構成されている。

0005

0005

従って、建物内で火災が発生したような場合に、昇降路が上下方向に煙突役割を果たしてしまう可能性を否定しきれないので、乗り場扉を金属製などの耐火材で構成し、火炎が昇降路内に簡単には入り込むことのないように構成されている。

0006

0006

エレベータの乗り場に設けられている従来の乗り場扉の概略的な構造を図7を参照して説明する。なお、図7(a)は乗り場扉を背面側、すなわち昇降路側から見た上部背面図で、図7(b)は図7(a)の右側面図である。

0007

0007

これらの図に示されているように、エレベータの乗り場の乗降口の上部には、図示しない三方枠などに横方向にヘッダーケース1が取り付けられている。そして、ヘッダーケース1の背面側には、その面との間に空隙を保持して、ガイドレール2が水平方向に固着されていて、乗り場扉3を案内する。

0008

0008

図7(a)には、2枚の乗り場扉3,3が閉じられた状態を示しているが、互いに反対方向へ移動して開閉動作が行なわれる。

発明を実施するための最良の形態

0009

0009

乗り場扉3の上端部には、ハンガー部材4が立設されている。ハンガー部材4は、長手方向の横幅の長さは乗り場扉3の横幅よりも短く、側面側から見ると略L字形に形成された板状体をなし、短片4aは乗り場扉3の厚さと略同じ長さに形成されていて、長片4bは、その背面が、乗り場扉3の背面に沿い立ち上がるように構成されている。

0010

0010

ハンガー部材4の乗り場扉3への固定は、ハンガー部材4の長片4b側の下部に切欠5が形成されていて、その切欠5部分を利用して、ボルト6などの固定具によって行われる。

0011

0011

ハンガー部材4の前面側(すなわち、ヘッダーケース1に対峙する側)の上部に、水平方向に間隔をおいて一対のハンガーローラ7が回転自在に取り付けられている。このハンガーローラ7は、走行音を減少させるために、それ自体がプラスチック製等の緩衝材8で形成されるか、金属を芯としてその周りにプラスチック製等の緩衝材8が被着されて構成されている。

0012

0012

また、ハンガー部材4には、同じくハンガーローラ7の取り付け面(表面)側に、ガイドレール2の下面に接する程度の位置に、一対の補助ローラ9が設けられている。この補助ローラ9は、ハンガーローラ7がガイドレール2から外れるのを防止するためのものであり、通常時、負荷はほとんどかからないない。

0013

0013

なお、乗り場扉3の取り付け高さ調整のために、ハンガー部材4と乗り場扉3の上面3aとの間には平板状のシム10が適宜介装されている。

0014

0014

このようにハンガーローラ7は、補助ローラ9の案内を受けつつガイドレール2上を走行するので、ハンガー部材4に支持された乗り場扉3は開閉移動できる。

0015

0016

0017

0018

0019

0020

0021

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0029

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0031

発明の効果

0032

図面の簡単な説明

0033

--

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図1図1(a)は本発明に係るエレベータ乗場の扉装置の一実施の形態を説明するために示した乗り場扉の上部背面図、図1(b)は図1(a)の右側面図である。
図2図2(a)は図1(a)の要部を示した乗り場扉の上部背面図、図2(b)は図2(a)の右側面図である。
図3図3(a)は図1(a)の一部拡大図図3(b)は図3(a)の左側面図である。
図4図4(a)は図1に示したシム部材の平面図、図4(b)は図4(a)の右側面図である。
図5図5(a)は図1に示したカバーの背面図、図5(b)は図5(a)の右側面図である。
図6図6(a)は図1に示した扉装置の要部背面図、図6(b)は図6(a)の右側面図である。
図7図7(a)は従来のエレベータの乗り場の扉装置を示した乗り場扉の上部背面図、図7(b)は図7(a)の右側面図である。

0048

へッダケース
2ガイドレール
3乗り場扉
5切欠部
6ボルト
7ハンガーローラ
8緩衝材
9補助ローラ
21ハンガー部材
22ガード部材
23シム部材
24カバー
25 樋部材

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