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技術 自動車のフットペダルを作動するアクチュエータ

出願人 クルトシュテーレ
発明者 クルトシュテーレ
出願日 2001年11月2日 (19年2ヶ月経過) 出願番号 2001-338369
公開日 2002年7月31日 (18年5ヶ月経過) 公開番号 2002-215250
状態 拒絶査定
技術分野 車両の試験 補機駆動,推進制御および安全装置 機械式制御装置
主要キーワード 連携作動 逆方向運動 組立プレート レバー要素 逆時計方向 組込位置 組込状態 リセットばね
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年7月31日)のものです。
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図面 (20)

課題

自動車の装置の機能テストおよび耐久テスト等を実施する場合に、ブレーキペダルまたはアクセルペダルを選択的に作動でき、所要スペースが最小であり且つコスト的に妥当アクチュエータ創成する。

解決手段

操作電動機によって自動車のペダルを作動させるアクチュエータにおいて、共通の操作電動機10の回転方向の選択によって2つの作動アーム20、30を選択的に作動できるように構成する。

概要

背景

自動車の装置の機能テストおよび耐久テストの場合、通常、対応するロボットによってペダル運動およびステヤリングホイル運動を行い、かくして、上記装置に、自動車の操作時の実際の推移に対応する運動推移を形成する。このような装置は、一般に、レバー状に相互に樞着され上記の典型的運動を形成するアームと、当該の操作要素、例えば、アクセルペダル負荷して所望の運動推移を形成する本来の作動要素とを有する架台からなる。

少なくとも1つのフットペダル、即ち、アクセルペダルまたはブレーキペダルを作動する装置は、運転手シート上の運転ロボットの設置を記載したドイツ特許公開第3940588号またはヨーロッパ特許第0235333号から公知である。この場合、ペダルの作動のため、不動の固定および支持操作を必要とする液圧式または空気圧式作動要素が設けてある。

概要

自動車の装置の機能テストおよび耐久テスト等を実施する場合に、ブレーキペダルまたはアクセルペダルを選択的に作動でき、所要スペースが最小であり且つコスト的に妥当アクチュエータ創成する。

操作電動機によって自動車のペダルを作動させるアクチュエータにおいて、共通の操作電動機10の回転方向の選択によって2つの作動アーム20、30を選択的に作動できるように構成する。

目的

本発明の本質的課題は、自動車のブレーキペダルまたはアクセルペダルを選択的に作動でき、所要スペースが最小であり且つコスト的に妥当なアクチュエータを創成することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

操作電動機によって自動車フットペダルを作動するアクチュエータにおいて、共通の操作電動機(10)の回転方向の選択によって2つの作動アーム(20,30)を選択的に作動できることを特徴とするアクチュエータ。

請求項2

各作動アーム(20,30)が、モータシャフト(11)に平行に設けた少なくとも1つの旋回軸(12,13)のまわりに旋回自在な少なくとも2つの要素からなり、かくして、各作動要素(23,34)が、関連のフットペダルの作動に必要な旋回運動を行うことを特徴とする請求項1のアクチュエータ。

請求項3

各作動アーム(20,30)が、第1,第2連結要素にもとづき、操作電動機(10)のモータシャフト(11)との力結合によって賦活されることを特徴とする請求項1−2のアクチュエータ。

請求項4

モータシャフト(11)に対する作動アーム(20,30)の連結が、モータシャフトに不動に保持された第2連結要素を介して行われ、この場合、1つの連結要素が、第1方向への回転時に、第1作動アーム(20)をモータシャフト(11)と力結合させ、他の連結要素が、第2回転方向への回転時に、第2作動アーム(30)をモータシャフト(11)と力結合させ、各場合において、それぞれ他の作動アーム(30又は20)が、無負荷状態に保持されることを特徴とする請求項1−3のアクチュエータ。

請求項5

第2連結要素と1つの作動アーム(20,30)との力結合が、それぞれモータシャフト(11)と同軸に保持された第1連結要素を介して行われることを特徴とする請求項3のアクチュエータ。

請求項6

第1連結要素が、軸(21,31)が係合する中空スペースまたは中間スペースを有する偏心器であることを特徴とする請求項1−3のアクチュエータ。

請求項7

第2連結要素が、モータシャフト(11)から半径方向へ突出する頚軸(21,31)であることを特徴とする請求項1−3のアクチュエータ。

請求項8

中空スペースが、頚軸(21,31)の回転方向にあり偏心器(22,32)に操作電動機(10)のトルクを伝達する当接部材(22A,32A)を形成することを特徴とする請求項6−7のアクチュエータ。

請求項9

双方の頚軸(21,31)のための双方の当接部材(22A,32A)が、モータシャフト(11)の回転方向に関して頚軸(21,31)の異なる側に位置することを特徴とする請求項4および請求項8のアクチュエータ。

請求項10

1つの中立位置が定めてあり、上記中立位置から、選択された作動アーム(20,30)をモータシャフト(11)の回転方向の選択によって制御作動できることを特徴とする請求項1および請求項4のアクチュエータ。

請求項11

中立位置では、双方の頚軸(21,31)が、関連の当接部材(22A,32A)の直前位置決めされることを特徴とする請求項9−10のアクチュエータ。

請求項12

各作動アーム(20,30)が、操作電動機(10)が中立位置にもどった際に作動アームをその作動位置から中立位置にもどすリセットばねを備えていることを特徴とする請求項10または11のアクチュエータ。

請求項13

関連のフットペダルにおける双方の作動アーム(20,30)の操作運動が、本質的に同一方向へ推移するよう、モータシャフト(11)における作動アーム(20,30)の配置が選択されていることを特徴とする請求項1−4のアクチュエータ。

請求項14

作動アーム(20,30)が、当該の1つのフットペダルに負荷する作動要素(24,34)を含むことを特徴とする請求項13のアクチュエータ。

請求項15

各作動アーム(20,30)が、トグルレバー(23,25)を含むことを特徴とする請求項13のアクチュエータ。

請求項16

作動要素(23,34)を保持した2つの旋回軸(12,13)が設けてあることを特徴とする請求項2および請求項14のアクチュエータ。

請求項17

アクチュエータが、ペダル装置(40)に結合されており、ペダル装置の少なくとも2つのペダル(41,42)が、当該の結合要素(50,60)を介して作動要素(24,34)に結合されていることを特徴とする請求項1のアクチュエータ。

請求項18

結合要素(50,60)が、組込位置において関連の作動アーム(20,30)を介して折畳まれる2分割形形状ロッドであることを特徴とする請求項17のアクチュエータ。

請求項19

各ペダル(41,42)の下端が、共通の組立プレート(44)に樞着されており、その上端が、夫々関連の結合要素(50,60)に結合されていることを特徴とする請求項17のアクチュエータ。

請求項20

クラッチアクチュエータ(70)の連結ペダル(43)も含めて3つのペダル(41,42,43)が設けてあることを特徴とする請求項17のアクチュエータ。

請求項21

クラッチアクチュエータ(70)が、操作電動機(73)と、作動要素(72)を介して連結ペダル(43)に結合される作動アーム(71)とを含むことを特徴とする請求項20のアクチュエータ。

技術分野

0001

本発明は、操作電動機によって自動車フットペダルを作動するアクチュエータに関する。

背景技術

0002

自動車の装置の機能テストおよび耐久テストの場合、通常、対応するロボットによってペダル運動およびステヤリングホイル運動を行い、かくして、上記装置に、自動車の操作時の実際の推移に対応する運動推移を形成する。このような装置は、一般に、レバー状に相互に樞着され上記の典型的運動を形成するアームと、当該の操作要素、例えば、アクセルペダル負荷して所望の運動推移を形成する本来の作動要素とを有する架台からなる。

0003

少なくとも1つのフットペダル、即ち、アクセルペダルまたはブレーキペダルを作動する装置は、運転手シート上の運転ロボットの設置を記載したドイツ特許公開第3940588号またはヨーロッパ特許第0235333号から公知である。この場合、ペダルの作動のため、不動の固定および支持操作を必要とする液圧式または空気圧式作動要素が設けてある。

発明が解決しようとする課題

0004

自動車の足元空間には、アクセルペダルまたはブレーキペダルおよびクラッチペダル自動作動のための駆動装置および作動装置を敷設するのに限られたスペースが得られるに過ぎず、従って、与えられるスペースを最適に利用しなければならない。

0005

本発明の本質的課題は、自動車のブレーキペダルまたはアクセルペダルを選択的に作動でき、所要スペースが最小であり且つコスト的に妥当なアクチュエータを創成することにある。

課題を解決するための手段

0006

この課題は、本発明の第1の視点にもとづき、請求項1の特徴にもとづき解決される。即ち、本発明の第1の視点によれば、操作電動機によって自動車のフットペダルを作動するアクチュエータにおいて、共通の操作電動機の回転方向の選択によって2つの作動アームを選択的に作動できることを特徴とするアクチュエータが提供される。

0007

従って、本発明の基本的考え方は、操作電動機(サーボモータ)の回転方向に応じて、アクセルペダルの作動アームまたはブレーキペダルの作動アームを賦活し、かくして、唯一つの共通の操作電動機で処理できるという点にある。

0008

本発明の有利な実施例にもとづき、当該の各作動要素の上記の選択的(ないし交互)負荷を誘起する第1,第2連結要素を、それぞれ、偏心器の形およびモータシャフトから半径方向へ突出する軸の形に構成する。

0009

本発明の他の有利な実施形態は、各従属請求項に記載のとおりであり、夫々が各別の視点として本発明の個別的な対象をなす。なお、各請求項に付記した図面参照符号は、理解を助けるためであって図示の態様に限定することを意図しない。以下に各視点について示す。

0010

(視点2)各作動アームが、モータシャフト(11)に平行に設けた少なくとも1つの旋回軸のまわりに旋回自在な少なくとも2つの要素からなり、かくして、各作動要素が、関連のフットペダルの作動に必要な旋回運動を行うことを特徴とする。

0011

(視点3)各作動アームが、第1,第2連結要素にもとづき、操作電動機のモータシャフトとの力結合(力伝達を行うカップリングないし連携作動)によって賦活されることを特徴とする。

0012

(視点4)モータシャフトに対する作動アームの連結が、モータシャフトに不動に保持された第2連結要素を介して行われ、この場合、1つの連結要素が、第1方向への回転時に、第1作動アーム(例えば20)をモータシャフトと力結合させ、他の連結要素が、第2回転方向への回転時に、第2作動アーム(例えば30)をモータシャフトと力結合させ、各場合において、それぞれ他の作動アーム(30又は20)が、無負荷状態に保持されることを特徴とする。

0013

(視点5)第2連結要素と1つ(一方)の作動アームとの力結合が、それぞれモータシャフトと同軸に保持された第1連結要素を介して行われることを特徴とする。

0014

(視点6)第1連結要素が、頚軸が係合する中空スペースまたは中間スペースを有する偏心器であることを特徴とする。

0015

(視点7)第2連結要素が、モータシャフトから半径方向へ突出する頚軸であることを特徴とする。

0016

(視点8)中空スペースが、頚軸の回転方向にあり偏心器に操作電動機のトルクを伝達する当接部材を形成することを特徴とする。

0017

(視点9)双方の頚軸のための双方の当接部材が、モータシャフトの回転方向に関して頚軸の異なる側に位置することを特徴とする。

0018

(視点10)1つの中立位置が定めてあり、上記中立位置から、選択された作動アームをモータシャフトの回転方向の選択によって制御作動できることを特徴とする。

0019

(視点11)中立位置では、双方の頚軸が、関連の当接部材の直前位置決めされることを特徴とする。

0020

(視点12)各作動アームが、操作電動機が中立位置にもどった際に作動アームをその作動位置から中立位置にもどすリセットばねを備えていることを特徴とする。

0021

(視点13)関連のフットペダルにおける双方の作動アームの操作運動が、本質的に同一方向へ推移するよう、モータシャフトにおける作動アームの配置が選択されていることを特徴とする。

0022

(視点14)作動アームが、当該の1つのフットペダルに負荷する作動要素を含むことを特徴とする。

0023

(視点15)各作動アームが、トグルレバーを含むことを特徴とする。

0024

(視点16)作動要素を保持した2つの旋回軸が設けてあることを特徴とする。

0025

(視点17)アクチュエータが、ペダル装置に結合されており、ペダル装置の少なくとも2つのペダルが、当該の結合要素を介して作動要素に結合されていることを特徴とする。

0026

(視点18)結合要素が、組込位置において関連の作動アームを介して折畳まれる2分割形形状ロッドリンクレバ)であることを特徴とする。

0027

(視点19)各ペダルが、その下端で、共通の組立プレートに樞着されており、上端で、夫々関連の結合要素に結合されていることを特徴とする。

0028

(視点20)クラッチアクチュエータの連結ペダルも含めて3つのペダルが設けてあることを特徴とする。

0029

(視点21)クラッチアクチュエータが、操作電動機と、作動要素を介して連結ペダルに結合される作動アームとを含むことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0030

さて、図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。

0031

本発明に係るアクチュエータの基本構造は、3つの注視方向から見た斜視図としてアクチュエータを示す図1−3から明らかであろう。第1作動アーム20が、第1フットペダルの作動要素24とともに、その作動位置にあり、他方、第2作動アーム30が、作動要素34とともに、除勢位置にある完全制動位置を示した。作動アーム20,30は、操作電動機(サーボモータ)10のハウジング保持プレートにモータシャフト11に平行に固定された第1旋回軸12および第2旋回軸13にそれぞれ樞着されている。図1−3には、構造的に本質的な部材、即ち、操作運動の実施に必要な部材のみを示し、構造的理由から機械的構造機械的補強または最適化に必要な部材は示してない。このような部材は、アクチュエータの設計に応じて変更でき、本発明の対象ではない。

0032

モータシャフト11には、第1連結要素として、操作電動機10によるモータシャフト11の回転時に、偏心器22,32の旋回にもとづき関連の作動アーム20,30の旋回を誘起するために関連の作動アーム20,30と力結合(力伝達状態に連結)される2つの偏心器またはカム22,32が設けてある。この場合、偏心器の形状および第1,第2旋回軸に対する樞着状態は、偏心器22,32の回転運動によって関連のフットペダルの作動に必要な作動要素24;34の旋回運動が実施されるよう、定めてある。

0033

この場合、本発明の基本的考え方は、モータシャフト11に対する偏心器22,32の結合は、操作電動機10の回転方向に依存する。この場合、モータシャフト11または操作電動機は、中立位置にあり、この場合、関連のフットペダルを作動する操作運動を行うのが作動要素24であるか作動要素34であるかに応じて、上記中立位置から、右方時計方向)への回転または左方(逆時計方向)への回転が行われる。

0034

上記回転の達成のため、他の第2連結要素として、それぞれ、モータシャフト11から半径方向へ突出する頚軸が設けてある。上記頚軸は、頚軸に関して異なる回転方向へ関連の偏心器22または32に設置された当接部材22A,32Aと共働し、かくして、第1回転方向への回転時、第1頚軸21は、偏心器22内の当接部材22Aに負荷し、他方、第2頚軸31は、偏心器32内の関連の当接部材32Aから離れて、関連の第2連結要素として関連の偏心器32に負荷することなく第2頚軸31の回転が可能である中間位置へ駆動される。

0035

対応して、モータシャフト11が、中立位置から逆時計方向へ回転し、その結果、第2頚軸31は、第2連結要素として、偏心器32の当接部材32Aに負荷し、従って、第2フットペダルにおける操作運動のために第2作動アーム30および関連の作動要素34の引出(Ausfahren)を誘起する。

0036

アクチュエータの各運転位置における上記連結の詳細を、図6,11,16に示した如くそれぞれ第1作動アーム20および第2作動アーム30の作動平面内の線A−AまたはB−Bに沿う断面図をなす図7,8;12,13;17,18に模式的に示した。

0037

上図から明らかな如く、双方の作動アーム20,30の形状および旋回軸に対する樞着状態は、異なる態様に選択されている。なぜならば、双方のフットペダルP1,P2の作動のために対応して同一方向への運動を達成するため、双方の偏心器22,32の逆方向運動は、それぞれ、関連の作動要素24;34の同一方向の運動を誘起しなければならないからである。この操作には、トグルレバー25,35が役立つのみならず、図面から明らかな如く、トグルレバー25,35および作動要素24,34を旋回軸12,13に樞着するための中間部材およびヒンジアームも役立つ。

0038

さて、双方の作動要素24,34の運動推移および以降の賦活を参照して、各構造部材の共働作用を説明する。

0039

出発点は、図4−8に示したアクチュエータの中立位置である。この中立位置では、モータシャフト11の双方の頚軸21(図7)および31(図8)は、それぞれ、関連の当接部材22A,32Aの異なる側にあり、双方の作動要素24,34は、作動要素34について図1−3に示した如く、中立位置を取る。

0040

操作電動機10の回転が逆時計方向へ行われると、第1頚軸21が、偏心器22の関連の当接部材22Aに矢印方向(図12,P1)へ負荷し、次いで、上記頚軸は、旋回し、第1作動アーム20を中立位置から図1および図9−13に示した完全制動位置に送り、かくして、ブレーキペダルは、操作電動機10またはモータシャフト11の回転角度に依存して作動される。この操作運動時、リセットばね(図示してない)が負荷される。この逆時計方向(図13,P2)の運動時、第2頚軸31が、関連の当接部材32Aから離れ、従って、“その”偏心器32に負荷せず、従って、第2作動アーム30は、図1−3にも示した如く、その中立位置にとどまる。

0041

この作動操作制動)が終了すると、操作電動機10またはモータシャフト11が、時計方向へ、再びその中立位置へ回転し、即ち、第1頚軸21は、関連の当接部材22A(図12)から離され、かくして、第1作動要素24は、関連のリセットばねの作用を受けて、その中立位置に再びもどされ、従って、アクチュエータは、図4−8に示した中立位置に達する。

0042

シャフト11の回転が時計方向へ行われると(図17,18,矢印P3,P4)、第2頚軸31が、偏心器32の関連の当接部材32Aに作用し、第2作動アーム30について同一の操作が実施され、即ち、第2作動要素34が、関連のリセットばねの応力を受けて引出され、アクセルペダルを作動し、他方、第1頚軸21は、“その”当接部材22Aから離れるよう回転し、第1作動アーム20は、その中立位置にとどまる。この場合も、電動機10またはモータシャフト11がリセットばね33によって中立位置にもどされた後、作動要素34または作動アーム30が、図4−8に示したアクチュエータの中立位置にもどされる。

0043

図1−18に、アクチュエータ自体のみ、即ち、ジオメトリおよび運動推移に関して自動車のフットペダル(アクセルペダルまたはブレーキペダル)の作動推移に対応する操作運動をその作動要素24,34によって形成する装置のみを示した。

0044

図19−20に、ペダルと運転手のシートとの間の自動車の足元スペースの個々の条件にフレキシブル適合させるための、本発明の解決法の実施例を示した。この場合、アクチュエータは、自動車の対応する関連のフットペダルに直接に負荷するペダル41,42,43を有するペダル装置40に連結されている。このペダル装置40は、軸M1−M2を介して保持アーム55,65に旋回自在に結合された組立プレート44からなる。この場合、保持アーム55,65は、構造的に、双方の作動アーム20,30の両側でアクチュエータに固定できるようまたはアクチュエータ自体の対応して形成(ないし成形)した構造部材(例えば、保持プレート)から形成できるよう、構成されている。

0045

図19−20に示した実施例の場合、組立プレート44には、3つのペダル41,42,43が共通の軸M3−M4のまわりに旋回自在に樞着されており、従って、ペダルを休止位置(図19のペダル42,43)から作動位置(図19のペダル41)に折返すことができる。この作動位置では、ペダル上端は、結合要素50,60によってアクチュエータの関連の作動要素24,34に結合させることができる。結合要素50,60は、関連の作動要素24,34の上端を介して延びる旋回軸M5−M6に加えて折返し軸M7,M8(図20)が形成されるよう、2部分から構成されている。結合要素50,60の双方の部分61,62および51,52は、縦方向摺動自在に構成するのが好ましく、かくして、自動車の関連のフットペダル上のペダル41,42,43の初期位置を設定できる。

0046

即ち、図19に示した如く、自動車のアクセルペダルの作動に役立つペダル41は、結合要素(レバー要素,Verbindungs element)60によって、中立位置にある作動要素34の上端に結合されている。さて、操作電動機10が、上述の操作運動を更に実施すると、作動要素34が、例えば図14に示した位置に旋回され、結合要素60を介してペダル41を駆動し、次いで、上記ペダルは、対応する校正後、自動車のアクセルペダルを所定の態様および強さで作動する(図19の矢印)。

0047

図20に、運搬および自動車の組込のために特に最適化されたコンパクトな状態のアクチュエータおよびペダル装置からなるユニットを示した。

0048

結合要素(リンクアーム要素)50,60ならびにペダル41−43および全組立プレート44は、図20に示した軸を介してコンパクトなユニットに折畳み統合されており、この場合、結合要素50,60は、アクチュエータの上方にあり、組立プレート44は、このプレート上に折返されたペダル41−43とともに、アクチュエータの前のほぼ垂直な位置にある。この組立状態において、アクチュエータおよびペダル装置からなる全ユニットを自動車の足元スペースに設置し、組立プレート44を自動車の床上に折返し、ペダル41−43を上方へ折返し、結合要素50,60を相互に離れるよう折返し、結合要素前端を関連のペダルの上端に結合し、かくして、アクセルペダルについて図19に示した如く、一方のアクチュエータと他方のペダル41との間に力結合が形成される。図19には、図面の簡単化のため、アクセルペダルのためのペダル41の連結のみを示したが、もちろん、ペダル42を上方へ折返し且つ結合要素50を外方へ旋回することによって、ペダル作動のためのこのような力結合を形成でき、かくして、冒頭に述べた如く操作電動機10を時計方向または逆時計方向へ回転することによって、(アクセルペダルのための)ペダル41または(ブレーキペダルのための)ペダル42を作動する。

0049

図19−22に示したペダル装置40は、3つのペダルを有し、即ち、特に、クラッチペダルの作動のための走行方向へ見て左側のペダル43も含む。この状態の実現のため、アクセルペダルおよびブレーキペダルを作動するための本発明に係るアクチュエータに加えて、クラッチアクチュエータ70を設けることができる。クラッチアクチュエータ70は、作動ロッド72を介して結合要素71に負荷する補足の操作電動機73を有し、この場合、上記結合要素は、結合要素50,60と本質的に構造同一に構成され、ペダル43に懸架後(図22)、作動ロッド(リンクレバー)72を介してクラッチペダルに負荷できる。図21,22において、クラッチアクチュエータ70の組込状態を明示するため、上述の各アクチュエータは、輪郭のみを示した。

発明の効果

0050

本発明の第1の視点により、自動車のブレーキペダル、アクセルペダルを選択的に作動でき、所要スペースが最小でありコスト的に妥当なアクチュエータを提供する。即ち、これらのペダルを唯一の共通の操作電動機を用いて、操作可能とする。これにより、所定のペダルの選択的耐久テストのためのアクチュエータが提供される。本発明の第2以下の視点において、各従属請求項に記載した個別の特徴により、各別の付加的効果を与える。

図面の簡単な説明

0051

図13つの注視方向から見たアクチュエータの略斜視図である。
図23つの注視方向から見たアクチュエータの略斜視図である。
図33つの注視方向から見たアクチュエータの略斜視図である。
図4基本状態のアクチュエータの詳細図である。
図5基本状態のアクチュエータの詳細図である。
図6基本状態のアクチュエータの詳細図である。
図7基本状態のアクチュエータの詳細図である。
図8基本状態のアクチュエータの詳細図である。
図9全制動状態のアクチュエータの詳細図である。
図10完全制動状態のアクチュエータの詳細図である。
図11完全制動状態のアクチュエータの詳細図である。
図12完全制動状態のアクチュエータの詳細図である。
図13完全制動状態のアクチュエータの詳細図である。
図14完全加速状態のアクチュエータの詳細図である。
図15完全加速状態のアクチュエータの詳細図である。
図16完全加速状態のアクチュエータの詳細図である。
図17完全加速状態のアクチュエータの詳細図である。
図18完全加速状態のアクチュエータの詳細図である。
図19ペダル装置を含むアクチュエータの斜視図である。
図20ペダル装置を含むアクチュエータの斜視図である。
図21クラッチアクチュエータを配したアクチュエータの部分図である。
図22クラッチアクチュエータを配したアクチュエータの部分図である。

--

0052

10操作電動機
11モータシャフト
12,13旋回軸
20,30作動アーム
21,31頚軸
22,32偏心器
22A,32A当接部材
24,34作動要素
25,35トグルレバー
41,42,43ペダル
44組立プレート
50,60結合要素
51,52,61,62 結合要素の部分
55,56保持アーム
70クラッチアクチュエータ
71 作動アーム
72 作動要素
73 操作電動機
M1−M8 軸
P1−P4 回転方向

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  • ソニー株式会社の「 管理装置、車両、検査装置、並びに、車両検査システムおよびその情報処理方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題・解決手段】本技術は、より効率的な車両の検査を実現することができるようにする管理装置、車両、検査装置、並びに、車両検査システムおよびその情報処理方法に関する。車両検査システムは、検査対象車である... 詳細

  • 東洋電機製造株式会社の「 シャシダイナモ装置用負荷モータ」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題・解決手段】周壁部5の内面にステータ3が固定されたケース2が、自動車のタイヤハウスに軸方向xの外方oから挿入可能であり、ケースの中空部7の内部は、自動車のブレーキディスク8aとブレーキキャリパ9... 詳細

  • 株式会社ワイテックの「 操作ペダル」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】部品点数の増加を招くことなく、操作ペダルのスムーズな動きを実現するとともに、耐久強度をより一層高める。【解決手段】ブレーキペダル1は、金属製の板材からなり、当該板材における孔の周縁部を板厚方向... 詳細

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