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この項目の情報は公開日時点(2002年7月31日)のものです。
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図面 (2)

目的

硬質発泡樹脂廃棄物の再資源化再利用化を容易に行えるようにする。

構成

硬質発泡樹脂に熱可塑性樹脂ペレットを混在させ、廃棄物となったときは押出機または混練機投入して、再資源化品や再利用化品を容易に得る。

概要

背景

建築工事において切断等により発生した、あるいは解体等により発生した硬質発泡樹脂体の廃棄物は、ごくわずかに燃料として再資源化されてはいるが、ほとんど全てが埋設等の最終処分が行われている。

概要

硬質発泡樹脂の廃棄物の再資源化や再利用化を容易に行えるようにする。

硬質発泡樹脂に熱可塑性樹脂ペレットを混在させ、廃棄物となったときは押出機または混練機投入して、再資源化品や再利用化品を容易に得る。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

硬質発泡樹脂熱可塑性樹脂ペレットを混在させ、廃棄物になったときは容易に再資源化または再利用化できることを特徴とした硬質発泡樹脂体。

技術分野

0001

本発明は、主に建築資材として用いられる硬質発泡樹脂体の再資源化または再利用化を容易に行えるようにしたものである。

背景技術

0002

建築工事において切断等により発生した、あるいは解体等により発生した硬質発泡樹脂体の廃棄物は、ごくわずかに燃料として再資源化されてはいるが、ほとんど全てが埋設等の最終処分が行われている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、深刻さを増す環境問題の観点から、廃棄物は可能な限り再資源化や再利用化が要求されている。硬質発泡樹脂は軽量で扱いやすく、断熱性に優れているために建材等に広く利用されているが、その廃棄物は埋め立て等の最終処分が行われているにすぎず、有効な再資源化、再利用化はほとんど行われていない。

0004

本発明は、硬質発泡樹脂の中に熱可塑性樹脂ペレットをあらかじめ混在させ、建築廃材となった時には容易に再資源化や再利用化を行えるようにしたものである。

0005

本発明に用いる硬質発泡樹脂は、例えば硬質フェノールフォーム硬質ウレタンフォーム硬質イソシアヌレートフォーム等の主に建築材料として使用されるものだが、建築材料に限定されるものではない。

0006

本発明に用いる熱可塑性樹脂は、例えばポリエチレンポリプロピレンポリスチレンポリ塩化ビニル等であり、ペレットのサイズは一辺の長さ乃至直径が1〜10mm程度のものが特に好ましい。なお、該ペレットは必要に応じて表面処理を行う場合がある。また、硬質発泡樹脂に混入する熱可塑性樹脂ペレットは1種類のみでも複数の種類を組み合わせてもよく、混入比率重量比で約20〜70%が好ましい。

0007

熱可塑性樹脂ペレットを硬質発泡樹脂に混入するには、該樹脂体が形成される前、例えば反応前の原液に混ぜる、基板上にばらまき上から原液を散布する、原液を散布し上からばらまく等の方法がある。

0008

熱可塑性樹脂ペレットを発泡倍率の低い硬質発泡樹脂に混在させると、熱可塑性樹脂ペレットが骨材充填材として機能し、硬質発泡樹脂体の物性を高めて建材としての使用範囲を広げることができる。逆に、熱可塑性樹脂ペレットを発泡倍率の高い硬質発泡樹脂に混在させると、比重は多少増加するものの、硬質発泡樹脂の他の機能を阻害しないものである。

0009

建築材料として使用する場合には、熱可塑性樹脂ペレット混入の硬質発泡樹脂体を単独で使用する、基板と一体化する、パッキング材等と組み合わせる等の方法がある。基板としては、例えば鋼板アルミニウム板ステンレス板合板、紙、フィルム等があり、硬質発泡樹脂体との接着は硬質発泡樹脂の自己接着性、または接着剤接着テープ等によるものである。

0010

次に、建築廃棄物となった硬質発泡樹脂体の再資源化、再利用化について説明する。

0011

まず、硬質発泡樹脂体を分別し、切断または破砕する。破砕または切断による大きさは特に小さくする必要はなく、後に使用する混練機押出機投入口に入る大きさであればよい。

0012

次に、硬質発泡樹脂体を押出機または混練機に投入するが、熱可塑性樹脂ペレットの混入比率が50重量%以上であれば押出機に投入し、50重量%以下であれば加圧式の混練機に投入するほうが効率は良くなる。投入された硬質発泡樹脂体は押出または混練の工程において、硬質発泡樹脂が骨材または充填材として機能し、熱可塑性樹脂ペレットがはバインダとして機能することで、ダイス等から再資源化品として排出されることになる。再資源化品はペレット、リボンシート等の予備成形品または最終成形品の形状となるものである。なお、上記の工程においては特に配合剤等を添加しなくとも再資源化品が得られるが、必要に応じて添加することもある。

0013

さらに、硬質発泡樹脂体を押出機または混練機に投入するさいに、同種または異種の熱可塑性樹脂ペレットを追加することにより、混入比率を変えることができ、混入比率による機械の限定を解除したり、再資源化品の性状を変更することも可能である。

0014

当然ながら、硬質発泡樹脂体を投入するさいには、必要に応じて顔料タルク難燃剤、その他添加剤等を加えることもできる。また、タイル陶器等の廃棄物を破砕等して加えることにより、再資源化品の硬度を上げる等の効果が得られる。

0015

(実施例)図1は本実施例によって得られた熱可塑性樹脂ペレット混入の硬質発泡樹脂体と鋼板とから構成されたパネルAである。1は硬質フェノールフォーム、2はポリエチレンペレットであり、3は鋼板である。以下に作製方法を示す。

0016

フェノール原液に発泡剤硬化剤等を加えてプレ混合した後に、直径約3mm×長さ約5mmポリエチレンのペレットを加えて混合し、基板となる鋼板上に散布し、さらに鋼板を載せ、次に金型を用いて加温加圧して硬化させ、25ミリ厚のパネルAが得られた。なお、混合比率は硬質フェノールフォーム100重量部に対しペレット90重量部とした。得られたパネルAにおける混入体積比率は、フェノールフォーム体100体積部に対しペレット約5体積部である。また比較のために、同量のフェノール原液を用いて、表裏面が鋼鈑で同サイズのパネルBを得た。パネルBのフェノールフォームの発泡倍率は約20倍であり、防火性能断熱性能に優れたパネルである。

0017

パネルAとパネルBの断熱性能を比較するために、熱貫流率を測定すると、ボードAは1.01kcal/m2h℃、ボードBは0.96kcal/m2h℃であり、両パネル共に優れた断熱性能を示した。

0018

次に、このパネルAから硬質発泡樹脂体を取り出し、押出機の投入口に投入できる大きさに切断し、スクリュータイプの押出機に投入し、ダイスを通して略L字状のアングルを得た。このアングルはフェノール粉末をポリエチレンでバインドした構成であり、軽量かつ夫で、釘打ちも容易であった。

発明の効果

0019

本発明によれば、発泡倍率の低い硬質発泡樹脂にペレットを混在させた場合は種々の物性が向上して、従来の硬質発泡樹脂体の使用範囲を広げることができる。発泡倍率の高い硬質発泡樹脂にペレットを混在させた場合は硬質発泡樹脂の機能を阻害しない。樹脂ペレットを用いたので、表面が滑らかで硬質発泡樹脂の反応を妨げない。ペレットを熱可塑性樹脂としたので、廃棄物となった硬質発泡樹脂体にバインダを添加しないで押出機や混練機に投入しても予備成形品や成形品が得られるので、再資源化や再利用化が容易である。硬質発泡樹脂体の中にペレットが分散しているので、混練が容易で効率が良い。硬質発泡樹脂体を押出機または混練機に投入するさいに、同種または異種の熱可塑性樹脂ペレットを追加するができ、ペレットの混入比率による機械の限定を解除したり、再資源化品の性状を変更(設計)することも可能である。等の特徴効果が得られる。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明に係る硬質樹脂発泡体を用いたパネルの一実施例を示す斜視図である。

--

0021

1硬質フェノールフォーム
2ポリエチレンペレット
3鋼鈑
A パネル

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