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技術 締付装置

出願人 株式会社ユタニ
発明者 西浦克己城戸晶樹
出願日 2001年1月19日 (19年10ヶ月経過) 出願番号 2001-011651
公開日 2002年7月30日 (18年4ヶ月経過) 公開番号 2002-210670
状態 特許登録済
技術分野 可搬形動力工具 自動組立
主要キーワード 旋回面 扇形ギア 被締付物 締付装置 回転出力軸 進退機構 六角ナット スパナ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年7月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

被締付物締め付ける作業の効率を向上させることができる締付装置を提供する。

解決手段

締付装置は、本体1と、扇形ギア2と、この扇形ギア2に噛合すると共に、本体1を扇形ギアに沿って旋回させる駆動ギア6と、本体1に取り付けられたスパナ部4と、スパナ部4を本体1に対して移動させる移動部5とを備える。これにより、本体1の旋回に伴い、スパナ部4が自動的に回動するから、作業者がスパナ部4を直接操作して六角ナット10を締め付けなくてもよく、六角ナット10を締め付ける作業の効率を向上させることができる。

概要

背景

複雑な装置や機械等で使用された六角ナットの中には、非常に狭いスペースに位置するものがある。そのような六角ナットを一般的なスパナ締め付けるのは困難である。

従来、非常に狭いスペースに存在する六角ナットを締め付ける方法の1つとしては、基部に対して屈曲した嵌合部を有するスパナを用いて、作業者が六角ナットを締め付ける方法がある。

概要

被締付物を締め付ける作業の効率を向上させることができる締付装置を提供する。

締付装置は、本体1と、扇形ギア2と、この扇形ギア2に噛合すると共に、本体1を扇形ギアに沿って旋回させる駆動ギア6と、本体1に取り付けられたスパナ部4と、スパナ部4を本体1に対して移動させる移動部5とを備える。これにより、本体1の旋回に伴い、スパナ部4が自動的に回動するから、作業者がスパナ部4を直接操作して六角ナット10を締め付けなくてもよく、六角ナット10を締め付ける作業の効率を向上させることができる。

目的

そこで、本発明の課題は、被締付物を締め付ける作業の効率を高めることができる締付装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

本体と、扇形ギアと、上記本体に取り付けられて上記扇形ギアに噛合すると共に、上記本体を上記扇形ギアに沿って旋回させる駆動ギアと、上記本体に取り付けられたスパナ部と、上記スパナ部を上記本体に対して移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする締付装置

請求項2

請求項1に記載の締付装置において、上記スパナ部は、基部と、この基部に対して屈曲した嵌合部とからなり、上記移動手段は、上記スパナ部を上記本体の旋回面に沿って進退させる第1進退機構と、上記旋回面と交差する方向に進退させる第2進退機構とからなっていることを特徴とする締付装置。

技術分野

0001

本発明は、例えば六角ナットボルト等の締め付けに使用される締付装置に関する。

背景技術

0002

複雑な装置や機械等で使用された六角ナットの中には、非常に狭いスペースに位置するものがある。そのような六角ナットを一般的なスパナ締め付けるのは困難である。

0003

従来、非常に狭いスペースに存在する六角ナットを締め付ける方法の1つとしては、基部に対して屈曲した嵌合部を有するスパナを用いて、作業者が六角ナットを締め付ける方法がある。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来の方法では、作業者が手作業で六角ナットを1個づつ締め付けているため、作業効率が低いという欠点がある。

0005

そこで、本発明の課題は、被締付物を締め付ける作業の効率を高めることができる締付装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するため、請求項1の発明の締付装置は、本体と、扇形ギアと、上記本体に取り付けられて上記扇形ギアに噛合すると共に、上記本体を上記扇形ギアに沿って旋回させる駆動ギアと、上記本体に取り付けられたスパナ部と、上記スパナ部を上記本体に対して移動させる移動手段とを備えたことを特徴としている。

0007

上記請求項1の発明の締付装置は、上記移動手段でスパナ部を移動させて、スパナ部を被締付物、例えば六角ナットに嵌合させる。その後、上記駆動ギアを回転駆動させて、本体を扇形ギアに沿って旋回させると、本体に取り付けられたスパナ部が回動する。このように、上記本体の旋回に伴い、スパナ部が自動的に回動するから、作業者がスパナ部を直接操作して六角ナットを締め付けなくてもよい。したがって、被締付物を締め付ける作業の効率を向上させることができる。

0008

また、上記本体の旋回に伴い、スパナ部が自動的に回動するので、スパナ部を回動させるためのリンク機構を設けなくてよい。したがって、上記リンク機構を設けない分、小型化することができる。

0009

請求項2の発明の締付装置は、請求項1の締付装置において、上記スパナ部は、基部と、この基部に対して屈曲した嵌合部とからなり、上記移動手段は、上記スパナ部を上記本体の旋回面に沿って進退させる第1進退機構と、上記旋回面と交差する方向に進退させる第2進退機構とからなっていることを特徴としている。

0010

上記請求項2の発明の締付装置によれば、上記移動手段でスパナ部を移動させて、スパナ部の嵌合部を例えば六角ナットに嵌合させる。このとき、上記スパナ部が、基部と、この基部に対して屈曲した嵌合部とからなるので、非常に狭いスペースに位置する六角ナットでも、スパナ部の嵌合部を容易に嵌合させることができる。

0011

また、上記移動手段は、スパナ部を本体の旋回面に沿って進退させる第1進退機構と、旋回面と交差する方向に進退させる第2進退機構とで構成されているから、スパナ部を移動させる自由度が大きく、様々な位置の被締付物を締め付けることができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の締付装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。

0013

図1に、本発明の実施の一形態の締付装置を上方から見た模式図を示している。上記締付装置は、図1に示すように、本体1と、扇形ギア2と、この扇形ギア2に噛合すると共に、本体1を扇形ギアに沿って旋回させる駆動ギア6と、本体1に取り付けられたスパナ部4と、スパナ部4を本体1に対して移動させる移動手段5とを備えている。上記本体1は、扇形ギア2の断面V字状の案内面2b,2cに案内されるそろばん玉状の案内ローラ3,3,…を有している。その扇形ギア2の外周面には、駆動ギア6と噛合するギア部2aが形成されている。

0014

上記駆動ギア6は、図2に示すように、本体1に搭載されたACサーボモータ7の回転出力軸の先端に取り付けられている。また、上記スパナ部4は、基部4bと、この基部4bに対して屈曲した嵌合部4aとからなり、上記移動手段5は、スパナ部4を本体1の旋回面に沿ってかつ扇形ギア2の中心線と交差する半径方向の線に沿って進退させる第1進退機構としてのエアシリンダ52と、本体1の旋回面と交差する方向に進退させる第2進退機構51としてのエアシリンダ51とで構成されている。その第1進退機構52は、本体1の旋回面に対して斜めになるように本体1に取り付けられている。そして、上記扇形ギア2の断面V字状の案内面2b,2cに、そろばん玉状の案内ローラ3,3,…が転動自在に嵌合していることより、本体1が扇形ギア2に対して案内ローラ3,3,…で支持され、かつ、スパナ部4からの曲げモーメントに対応し得るようにしている。その案内ローラ3,3,…は、本体1に回転自在に取り付けられたシャフト8,8,…に嵌合して、そのシャフト8,8,…に対して固定されている。

0015

上記構成の締付装置を用いて、非常に狭いスペースに位置する六角ナット10を締め付ける場合は、以下のようにして行う。

0016

まず、上記スパナ部4をエアシリンダ51で下降させて、スパナ部4の嵌合部4aの高さと六角ナット10の高さを合わせる。これと同時に、上記ACサーボモータ7で駆動ギア6を回転させて、嵌合部4aが六角ナット10に嵌合するように、嵌合部4aの位置を調節する。そして、上記ナット部4をエアシリンダ52で六角ナット10側に前進させて、嵌合部4aを六角ナット10に嵌合させる。その後、上記駆動ギア6を回転駆動させて、本体1を扇形ギアに沿って旋回させると、本体1に取り付けられたスパナ部4が嵌合部4aを中心に回動する。このように、上記本体1の旋回に伴い、スパナ部4が自動的に回動するから、作業者がスパナ部4を直接操作して六角ナット10を締め付けなくてもよい。したがって、上記六角ナット10を締め付ける作業の効率を向上させることができる。

0017

また、上記本体1の旋回に伴い、スパナ部4が嵌合部4aを中心に自動的に回動するから、スパナ部4を回動させるためのリンク機構を設けなくてよい。したがって、上記リンク機構を設けない分、装置の大きさを小さくすることができる。

0018

また、上記移動手段5でスパナ部4を移動させて、スパナ部4の嵌合部を例えば六角ナット10に嵌合させる。このとき、上記スパナ部4が、基部4bと、この基部4bに対して屈曲した嵌合部4aとからなるので、非常に狭いスペースに位置する六角ナット10でも、スパナ部4の嵌合部を容易に嵌合させることができる。

0019

また、上記移動手段5は、スパナ部4を本体の旋回面に沿って進退させる第1進退機構と、旋回面と交差する方向に進退させる第2進退機構とで構成されているから、スパナ部4を移動させる自由度が大きく、様々な位置の六角ナット10を締め付けることができる。

発明の効果

0020

上より明らかなように、請求項1の発明の締付装置は、本体の旋回に伴い、スパナ部が自動的に回動するから、作業者が直接スパナ部を操作して被締付物を締め付けなくてもよく、被締付物を締め付ける作業の効率を向上させることができる。

0021

また、上記本体の旋回に伴い、スパナ部が自動的に回動するので、スパナ部を回動させるためのリンク機構を設けなくてよく、リンク機構を設けない分、小型化することができる。

0022

請求項2の発明の締付装置によれば、上記移動手段でスパナ部を移動させて、スパナ部の嵌合部を被締付物に嵌合させるとき、スパナ部が、基部と、この基部に対して屈曲した嵌合部とからなるので、非常に狭いスペースに位置する被締付物でも、スパナ部の嵌合部を容易に嵌合させることができる。

0023

また、上記移動手段は、スパナ部を本体の旋回面に沿って進退させる第1進退機構と、旋回面と交差する方向に進退させる第2進退機構とで構成されているから、スパナ部を移動させる自由度が大きく、様々な位置の被締付物を締め付けることができる。

図面の簡単な説明

0024

図1図1は本発明の実施の一形態の締付装置を上方から見た模式図である。
図2図2は上記締付装置の概略断面図である。

--

0025

1 本体
2扇形ギア
4スパナ部
4a 嵌合部
5 移動手段
6 駆動ギア

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