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技術 貯蓄有価価値利用システム及び決済方法

出願人 株式会社三共
発明者 鵜川詔八
出願日 2000年12月28日 (19年10ヶ月経過) 出願番号 2000-401198
公開日 2002年7月16日 (18年4ヶ月経過) 公開番号 2002-200305
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) 特定用途計算機 金融・保険関連業務,支払い・決済
主要キーワード 加算点数 近距離ネットワーク 買い物用 ボーリング場 第三者管理機関 点数情報 記憶完了 会員ナンバー
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図面 (13)

課題

遊技場貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場以外の広範囲における商店商品又は役務対価支払使用可能である貯蓄有価価値利用システムを提供する。

解決手段

貯玉管理センター2に備えられ、貯玉数を管理する貯玉管理サーバ10と、貯玉管理センター2に登録しているパチンコ店3Aに備えられ、貯蓄の対象となる獲得玉数を貯玉管理サーバに送信する処理を行う貯玉用端末20と、貯玉管理センター2に登録している商店4Aに備えられ、対価の支払の対象となる貯玉数を貯玉管理サーバに送信する処理を行う買い物用端末50とから構成され、貯玉管理サーバが、貯蓄の対象となる獲得玉数を管理している貯玉数に加算更新する処理を行うと共に、対価の支払の対象となる貯玉数を管理している貯玉数から減算更新する処理を行う貯玉利用ステム1を構成する。

概要

背景

従来より、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを利用するためのシステムとしては、例えば以下のような、いわゆる「貯玉システム」が知られている。

この貯玉システムでは、パチンコ店等の遊技場において、遊技者パチンコ機等の遊技機にて遊技を行うことにより景品玉等が付与され、遊技者が獲得した景品玉(以下「獲得玉」という。)等の数に応じて遊技者の所有となった獲得有価価値の大きさが特定され、この獲得有価価値の大きさが貯玉数として貯蓄される。

具体的には、この貯玉システムでは、獲得有価価値の大きさが、例えば会員である遊技者が所持している記録媒体(例えば会員カード)に記録された遊技者を特定可能な情報(例えば会員ID)毎に、貯玉数としてパチンコ店管理装置管理コンピュータ)に記憶されることにより、貯蓄有価価値の大きさとして貯蓄される。なお、遊技機にて遊技を行うことにより遊技者に付与されるものは、獲得玉には限られず、獲得メダル獲得点数等でも良い。

この貯玉システムでは、貯蓄有価価値の大きさを翌日以降に繰り越すことができると共に、会員カードから読み取った会員ID及び入力された暗証番号をパチンコ店管理装置に照会することによって貯蓄有価価値の大きさを特定することができる。

従って、この貯玉システムによれば、遊技者は貯蓄有価価値の大きさを使用して、翌日以降に、そのパチンコ店で景品交換をすることができる。またそのパチンコ店で貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が許容されている場合には、そのパチンコ店でいわゆる貯玉再プレイ(以下「再遊技」という。)をすることができる。さらにそのパチンコ店に商店加盟(パチンコ店と商店が提携)しており、該商店で貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務対価支払が許容されている場合には、その商店で物品購入サービスの提供を受ける等の買い物(以下「買い物」という。)をすることができる。

概要

遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場以外の広範囲における商店で商品又は役務の対価の支払に使用可能である貯蓄有価価値利用システムを提供する。

貯玉管理センター2に備えられ、貯玉数を管理する貯玉管理サーバ10と、貯玉管理センター2に登録しているパチンコ店3Aに備えられ、貯蓄の対象となる獲得玉数を貯玉管理サーバに送信する処理を行う貯玉用端末20と、貯玉管理センター2に登録している商店4Aに備えられ、対価の支払の対象となる貯玉数を貯玉管理サーバに送信する処理を行う買い物用端末50とから構成され、貯玉管理サーバが、貯蓄の対象となる獲得玉数を管理している貯玉数に加算更新する処理を行うと共に、対価の支払の対象となる貯玉数を管理している貯玉数から減算更新する処理を行う貯玉利用システム1を構成する。

目的

本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを利用するためのシステムであって、遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場以外の広範囲における商店で商品又は役務の対価の支払に使用可能である貯蓄有価価値利用システム及び決済方法を提供することにある。

また、本発明の他の目的は、遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場,及び該遊技場以外の広範囲における遊技場で遊技に使用可能である貯蓄有価価値利用システム及び決済方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
1件

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請求項1

遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさの管理を行う貯蓄有価価値管理機関に管理されている該貯蓄有価価値の大きさを利用するための貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理機関に備えられ、前記貯蓄有価価値の大きさを、該貯蓄有価価値の大きさを特定するための識別情報が記録された記録媒体の該識別情報毎に管理する貯蓄有価価値管理装置と、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している遊技場に備えられ、前記獲得有価価値の大きさの貯蓄が行われる場合に、該貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う貯蓄用端末と、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している商店に備えられ、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務対価支払が行われる場合に、該対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う対価支払用端末とから構成され、該貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄用端末から送信される情報に応じて、前記貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさを、管理している貯蓄有価価値の大きさに加算更新する処理を行うと共に、前記対価支払用端末から送信される情報に応じて、前記対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさを、管理している貯蓄有価価値の大きさから減算更新する処理を行うことを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項2

請求項1に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録遊技場との間における前記獲得有価価値の大きさの貯蓄に伴う決済を行うための管理を行う第一の決済管理手段と、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録商店との間における前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払に伴う決済を行うための管理を行う第二の決済管理手段とを備えることを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項3

請求項1又は2に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記対価の支払に関する照会を前記対価支払用端末から受信した場合に、管理している貯蓄有価価値の大きさに基づいて生成される照会結果を該対価支払用端末に送信する処理を行うことを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項4

請求項1〜3のいずれか1つに記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記登録遊技場では、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が可能であることを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項5

請求項4に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記登録遊技場と前記貯蓄有価価値管理機関との間における前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技に伴う決済を行うための管理を行う第三の決済管理手段を備えることを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項6

請求項4又は5に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技に関する照会を前記登録遊技場から受けた場合に、管理している貯蓄有価価値の大きさに基づいて生成される照会結果を該登録遊技場に提供する処理を行うことを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項7

請求項1〜6のいずれか1つに記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、複数の前記登録遊技場で貯蓄されてなる前記貯蓄有価価値の大きさを合算して管理することを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項8

請求項1〜7のいずれか1つに記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄有価価値の大きさを所定の比率で変換した値として管理することを特徴とする貯蓄有価価値利用システム。

請求項9

遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該貯蓄有価価値の大きさを特定するための識別情報が記録される記録媒体の該識別情報毎に管理する貯蓄有価価値管理装置を備える貯蓄有価価値管理機関と、前記獲得有価価値の大きさの貯蓄が行われる場合に、該貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う貯蓄用端末を備え、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している遊技場と、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払が行われる場合に、該対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う対価支払用端末を備え、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している商店との間で、前記貯蓄有価価値の大きさの利用に伴う決済を行う方法であって、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録遊技場との間では、該登録遊技場で前記貯蓄が行われた後に、該登録遊技場から該貯蓄有価価値管理機関に対して、該貯蓄された獲得有価価値の大きさに応じた額が支払われることにより決済が行われ、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録商店との間では、該登録商店で前記対価の支払が行われた後に、該貯蓄有価価値管理機関から該登録商店に対して、該対価の支払に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額が支払われることにより決済が行われる決済方法

請求項10

請求項9に記載した決済方法であって、前記登録遊技場では、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が可能とされ、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録遊技場との間では、該登録遊技場で前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が行われた後に、該貯蓄有価価値管理機関から該登録遊技場に対して、該遊技に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額が支払われることにより決済が行われることを特徴とする決済方法。

技術分野

0001

本発明は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを利用するためのシステムに関し、さらに詳しくは、遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場以外の広範囲における商店商品又は役務対価支払使用可能である貯蓄有価価値利用システム及び決済方法に関する。

背景技術

0002

従来より、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを利用するためのシステムとしては、例えば以下のような、いわゆる「貯玉システム」が知られている。

0003

この貯玉システムでは、パチンコ店等の遊技場において、遊技者パチンコ機等の遊技機にて遊技を行うことにより景品玉等が付与され、遊技者が獲得した景品玉(以下「獲得玉」という。)等の数に応じて遊技者の所有となった獲得有価価値の大きさが特定され、この獲得有価価値の大きさが貯玉数として貯蓄される。

0004

具体的には、この貯玉システムでは、獲得有価価値の大きさが、例えば会員である遊技者が所持している記録媒体(例えば会員カード)に記録された遊技者を特定可能な情報(例えば会員ID)毎に、貯玉数としてパチンコ店管理装置管理コンピュータ)に記憶されることにより、貯蓄有価価値の大きさとして貯蓄される。なお、遊技機にて遊技を行うことにより遊技者に付与されるものは、獲得玉には限られず、獲得メダル獲得点数等でも良い。

0005

この貯玉システムでは、貯蓄有価価値の大きさを翌日以降に繰り越すことができると共に、会員カードから読み取った会員ID及び入力された暗証番号をパチンコ店管理装置に照会することによって貯蓄有価価値の大きさを特定することができる。

0006

従って、この貯玉システムによれば、遊技者は貯蓄有価価値の大きさを使用して、翌日以降に、そのパチンコ店で景品交換をすることができる。またそのパチンコ店で貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が許容されている場合には、そのパチンコ店でいわゆる貯玉再プレイ(以下「再遊技」という。)をすることができる。さらにそのパチンコ店に商店が加盟(パチンコ店と商店が提携)しており、該商店で貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払が許容されている場合には、その商店で物品購入サービスの提供を受ける等の買い物(以下「買い物」という。)をすることができる。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、従来の貯玉システムにおいて、パチンコ店以外での買い物は、そのパチンコ店に加盟している商店での買い物に限られるため、広範囲における商店での買い物はできなかった。またパチンコ店に商店が加盟する形態では、比較的近隣の商店の加盟,及び該商店での買い物に関する管理・決済は可能であるが、広範囲における商店の加盟,及び該商店での買い物に関する管理・決済は困難である。さらにパチンコ店での再遊技は、そのパチンコ店での再遊技に限られるため、広範囲におけるパチンコ店での再遊技はできなかった。

0008

本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを利用するためのシステムであって、遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場以外の広範囲における商店で商品又は役務の対価の支払に使用可能である貯蓄有価価値利用システム及び決済方法を提供することにある。

0009

また、本発明の他の目的は、遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該遊技場,及び該遊技場以外の広範囲における遊技場で遊技に使用可能である貯蓄有価価値利用システム及び決済方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。

0011

まず請求項1に係る発明は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさの管理を行う貯蓄有価価値管理機関に管理されている該貯蓄有価価値の大きさを利用するための貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理機関に備えられ、前記貯蓄有価価値の大きさを、該貯蓄有価価値の大きさを特定するための識別情報が記録された記録媒体の該識別情報毎に管理する貯蓄有価価値管理装置と、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している遊技場に備えられ、前記獲得有価価値の大きさの貯蓄が行われる場合に、該貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う貯蓄用端末と、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している商店に備えられ、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払が行われる場合に、該対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う対価支払用端末とから構成され、該貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄用端末から送信される情報に応じて、前記貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさを、管理している貯蓄有価価値の大きさに加算更新する処理を行うと共に、前記対価支払用端末から送信される情報に応じて、前記対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさを、管理している貯蓄有価価値の大きさから減算更新する処理を行うことを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0012

また請求項2に係る発明は、請求項1に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録遊技場との間における前記獲得有価価値の大きさの貯蓄に伴う決済を行うための管理を行う第一の決済管理手段と、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録商店との間における前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払に伴う決済を行うための管理を行う第二の決済管理手段と、を備えることを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0013

また請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記対価の支払に関する照会を前記対価支払用端末から受信した場合に、管理している貯蓄有価価値の大きさに基づいて生成される照会結果を該対価支払用端末に送信する処理を行うことを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0014

また請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記登録遊技場では、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が可能であることを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0015

また請求項5に係る発明は、請求項4に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記登録遊技場と前記貯蓄有価価値管理機関との間における前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技に伴う決済を行うための管理を行う第三の決済管理手段を備えることを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0016

また請求項6に係る発明は、請求項4又は5に記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技に関する照会を前記登録遊技場から受けた場合に、管理している貯蓄有価価値の大きさに基づいて生成される照会結果を該登録遊技場に提供する処理を行うことを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0017

また請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1つに記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、複数の前記登録遊技場で貯蓄されてなる前記貯蓄有価価値の大きさを合算して管理することを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0018

また請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか1つに記載した貯蓄有価価値利用システムであって、前記貯蓄有価価値管理装置は、前記貯蓄有価価値の大きさを所定の比率で変換した値として管理することを特徴とする貯蓄有価価値利用システムである。

0019

また請求項9に係る発明は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該貯蓄有価価値の大きさを特定するための識別情報が記録される記録媒体の該識別情報毎に管理する貯蓄有価価値管理装置を備える貯蓄有価価値管理機関と、前記獲得有価価値の大きさの貯蓄が行われる場合に、該貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う貯蓄用端末を備え、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している遊技場と、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払が行われる場合に、該対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ及び前記識別情報を前記貯蓄有価価値管理装置に送信する処理を行う対価支払用端末を備え、前記貯蓄有価価値管理機関に登録している商店との間で、前記貯蓄有価価値の大きさの利用に伴う決済を行う方法であって、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録遊技場との間では、該登録遊技場で前記貯蓄が行われた後に、該登録遊技場から該貯蓄有価価値管理機関に対して、該貯蓄された獲得有価価値の大きさに応じた額が支払われることにより決済が行われ、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録商店との間では、該登録商店で前記対価の支払が行われた後に、該貯蓄有価価値管理機関から該登録商店に対して、該対価の支払に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額が支払われることにより決済が行われる決済方法である。

0020

さらに請求項10に係る発明は、請求項9に記載した決済方法であって、前記登録遊技場では、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が可能とされ、前記貯蓄有価価値管理機関と前記登録遊技場との間では、該登録遊技場で前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が行われた後に、該貯蓄有価価値管理機関から該登録遊技場に対して、該遊技に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額が支払われることにより決済が行われることを特徴とする決済方法である。

0021

上記課題を解決するための手段の具体例を、発明の実施の形態及び図面の表記と対応させて説明する。貯蓄有価価値利用システムには貯玉利用システム1が対応する。遊技機にはパチンコ機が対応する。獲得有価価値の大きさには獲得玉数が対応する。獲得有価価値の大きさの貯蓄には貯玉が対応する。貯蓄有価価値の大きさには貯玉数が所定の比率で変換された値である点数が対応する。

0022

貯蓄有価価値管理機関には貯玉管理センター2が対応する。識別情報には会員IDが対応し、記録媒体には会員カードが対応する。貯蓄有価価値管理装置には貯玉管理サーバ10が対応する。貯蓄有価価値管理機関に登録している遊技場には登録パチンコ店群3を形成するパチンコ店3A,3Bが対応する。貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさにはX1の貯玉情報が対応する。貯蓄用端末には貯玉用端末20が対応する。貯蓄有価価値管理機関に登録している商店には登録商店群4を形成する商店4A,4Bが対応する。貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払には買い物が対応する。対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさにはY3の買い物情報が対応する。対価支払用端末には買い物用端末50が対応する。

0023

貯蓄有価価値の大きさの管理は貯玉データリスト71により行われる。貯蓄に伴う決済を行うための管理は貯玉に関する決済データのリスト72,73により行われ、第一の決済管理手段には貯玉管理サーバ10が対応する。対価の支払に伴う決済を行うための管理は買い物に関する決済データのリスト74,75により行われ、第二の決済管理手段には貯玉管理サーバ10が対応する。対価の支払に関する照会にはY1の買い物可能点数照会が対応し、照会結果の送信にはY2の買い物可能点数情報送信が対応する。

0024

貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技には再遊技が対応する。再遊技に伴う決済を行うための管理は再遊技に関する決済データのリスト76,77により行われ、第三の決済管理手段には貯玉管理サーバ10が対応する。貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技に関する照会にはZ1の再遊技可能点数照会が対応し、照会結果の送信にはZ2の再遊技可能点数情報送信が対応する。

0025

貯蓄された獲得有価価値の大きさに応じた額にはX2の貯玉費用が対応する。対価の支払に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額にはY5の買い物費用が対応する。遊技に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額にはZ5の再遊技費用が対応する。

発明を実施するための最良の形態

0026

以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。

0027

[1.貯玉利用システム1及び決済方法の概念]まず、本発明に係る貯蓄有価価値利用システムである貯玉利用システム1及び決済方法(即ち貯玉利用システム1の動作)の概念について説明する。ここで図1は貯玉利用システム1の構成及び動作の概要を表す図であり、図2は貯玉利用システム1の構成の一例を表す機能ブロック図である。

0028

貯玉利用システム1は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさが貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを利用するためのシステムであって、貯蓄有価価値の大きさの管理を行う貯蓄有価価値管理機関である貯玉管理センター2に備えられる貯蓄有価価値管理装置である貯玉管理サーバ10と、貯蓄有価価値管理機関に登録している遊技場であるパチンコ店3A,3Bに備えられる貯蓄用端末である貯玉用端末20と、貯蓄有価価値管理機関に登録している商店である商店4A,4Bに備えられる対価支払用端末である買い物用端末50とから構成される。ここでパチンコ店3A,3Bには、再遊技用装置である再遊技用玉貸装置30も備えられている。またパチンコ店3A,3Bは登録パチンコ店群3を形成しており、商店4A,4Bは登録商店群4を形成している。

0029

この貯玉利用システム1は、前記貯玉管理サーバ10,貯玉用端末20,及び買い物用端末50の作用により、登録遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、登録商店で商品又は役務の対価の支払に使用可能なものである。

0030

具体的には、登録パチンコ店群3のある店(ここではパチンコ店3A)と貯玉管理センター2との間で、図1に示すX1〜X3の手順で、獲得有価価値の大きさの貯蓄である「貯玉」に関する管理・決済が行われ、かつ登録商店群4のある店(ここでは商店4A)と貯玉管理センター2との間で、図1に示すY1〜Y5の手順で、商品又は役務の対価の支払である「買い物」に関する管理・決済が行われる。

0031

即ち、この貯玉利用システム1によれば、従来の貯玉システムの如くパチンコ店に加盟している商店ではなく、貯蓄が行われる登録遊技場以外の広範囲における登録商店で、貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払が可能である。従って遊技者にとって便利であると共に、登録遊技場での貯蓄に関する管理・決済,及び登録商店での対価の支払に関する管理・決済が確実かつ円滑に行われるので、登録遊技場及び登録商店にとっても便利である。また全国にある商店や、全国にチェーン展開しているような大規模の商店等の、更なる登録の増加にも資するものである。

0032

また、貯玉利用システム1は、前記貯玉管理サーバ10,貯玉用端末20,及び再遊技用玉貸装置30の作用により、一の登録遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、一の登録遊技場,及び一の登録遊技場以外の他の登録遊技場で遊技に使用可能なものでもある。なお、一の登録遊技場とは他の登録遊技場と区別される登録遊技場という意味であり、一の登録遊技場は必ずしも一店のみには限られず複数店でも良い。

0033

具体的には、登録パチンコ店群3のある店(ここではパチンコ店3A)と貯玉管理センター2との間で、図1に示すX1〜X3の手順で、獲得有価価値の大きさの貯蓄である「貯玉」に関する管理・決済が行われ、かつ登録パチンコ店群3のある他店(ここではパチンコ店3B)と貯玉管理センター2との間で、図1に示すZ1〜Z5の手順で、貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技である「再遊技」に関する管理・決済が行われる。

0034

即ち、この貯玉利用システム1によれば、従来の貯玉システムの如く貯玉が行われたパチンコ店のみではなく、貯蓄が行われる登録遊技場,及び該登録遊技場以外の広範囲における他の登録遊技場で、貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技が可能である。従って遊技者にとって便利であると共に、一の登録遊技場での貯蓄に関する管理・決済,及び他の登録遊技場での再遊技に関する管理・決済が確実かつ円滑に行われるので、一の登録遊技場及び他の登録遊技場にとっても便利である。また全国にある遊技場や、全国にチェーン展開しているような大規模の遊技場等の、更なる登録の増加にも資するものである。

0035

ここで「遊技機」は例えばパチンコ機であるが、スロットマシンゲーム機等でも良い。また「獲得有価価値の大きさ」は例えば遊技者に付与される獲得玉の数であるが、獲得メダルの数や獲得点数等でも良い。

0036

また「貯蓄有価価値の大きさ」は例えば貯玉数であるが、貯玉数が所定の比率で変換された値でも良く、ここでは後述する図4(a)のリスト71に示すように、貯玉数が所定の比率(ここでは貯玉1個に対して4点)で変換された点数である。ここで所定の比率は、各パチンコ店3A,3Bや各商店4A,4B、あるいは貯玉利用システム1全体として予め定められている。この点数によれば、点数を使用して買い物や再遊技ができるので、遊技者にとって便利であると共に、点数を使用して貯玉,買い物,及び再遊技に関する管理・決済ができるので、貯玉管理センター2,パチンコ店3A,3B,及び商店4A,4Bにとっても便利である。

0037

なお、この点数が金銭と同等の価値(即ち1点=1円)となるように所定の比率が調節されていれば、遊技者は金銭と同様の感覚で、いちいち換算せずに買い物や再遊技を行うことができ、また貯玉管理センター2,パチンコ店3A,3B,及び商店4A,4Bも金銭と同様の処理で、いちいち換算せずに買い物や再遊技の管理・決済を行うことができるため、すこぶる便利である。

0038

さらに「貯蓄有価価値の大きさ」は、複数のパチンコ店3A,3Bで貯蓄されてなる貯玉数(ここでは点数)が合算されたものでも良い。この合算された貯玉数によれば、例えば上限(現行法下では一万円)が定められている景品交換では得ることができないような高価な商品又は役務を得ることも可能であるため、遊技者にとって便利である。

0039

次に「貯蓄有価価値管理機関」は貯蓄有価価値の大きさの管理を行うものであり、ここでは貯玉管理センター2である。この貯玉管理センター2は、例えばパチンコ機メーカー商社金融機関等が運営する第三者管理機関である。このように、公正第三者である貯玉管理センター2が、貯蓄有価価値の大きさの管理,貯蓄に伴う決済を行うための管理,対価の支払に伴う決済を行うための管理,及び再遊技に伴う決済を行うための管理を行うことにより、該管理が確実かつ円滑に行われる。

0040

これら貯蓄有価価値の大きさ,貯蓄に伴う決済,対価の支払に伴う決済,及び再遊技に伴う決済は、貯玉管理センター2に備えられる貯玉管理サーバ10において管理され、具体的には、「貯蓄有価価値の大きさ」は、後述する図4(a)に示す貯玉データのリスト71に貯玉数や貯蓄点数等を記録することにより管理される。

0041

また「貯蓄に伴う決済」は、貯玉管理サーバ10において、同図(c)に示す貯玉に関する決済データのリスト73に貯玉数等を記録し、受領フラグを立てることにより管理される。また「対価の支払に伴う決済」は、貯玉管理サーバ10において、同図(e)に示す買い物に関する決済データのリスト75に買い物点数等を記録し、指示済フラグを立てることにより管理される。さらに「再遊技に伴う決済」は、貯玉管理サーバ10において、同図(g)に示す再遊技に関する決済データのリスト77に再遊技点数等を記録し、指示済フラグを立てることにより管理される。ここで各フラグは、各リストに示される「済」のマークである。

0042

なお「貯蓄に伴う決済」は、パチンコ店3Aに備えられるパチンコ店管理装置40においても管理され、同図(b)に示す貯玉に関する決済データのリスト72に貯玉数等を記録し、指示済フラグを立てることにより管理される。また「対価の支払に伴う決済」は、商店4Aに備えられる商店管理装置60においても管理され、同図(d)に示す買い物に関する決済データのリスト74に買い物点数等を記録し、受領済フラグを立てることにより管理される。さらに「再遊技に伴う決済」は、パチンコ店3Bに備えられるパチンコ店管理装置40においても管理され、同図(f)に示す再遊技に関する決済データのリスト76に再遊技点数等を記録し、受領済フラグを立てることにより管理される。ここで各フラグは、各リストに示される「済」のマークである。このように、貯玉管理センター2以外の機関がこれらの管理を行うことにより、該管理が一層確実に行われる。

0043

ここで、各リスト71〜77に記録される貯玉数,貯蓄点数,買い物点数,及び再遊技点数等の貯蓄有価価値の大きさは、それらを特定するための識別情報の一例である会員ID毎に管理される。この会員IDは、会員である遊技者が所持する記録媒体の一例である会員カード(図示外)に記録される。この会員カードは、住所,氏名,電話番号,電子メールアドレス生年月日,及び性別等の登録情報を予め登録した会員である遊技者に対して発行される、例えばICカードである。なお記録媒体の属性はICカードには限定されず、例えば磁気カード感熱カード等でも良く、また記録媒体の形態もカード型には限定されず、コイン型アクセサリ型等でも良い。

0044

この貯玉利用システム1では、会員カードから読み取った会員ID(及び入力された暗証番号)が貯玉管理サーバ10に照会されることにより、会員である遊技者についての前記貯蓄有価価値の大きさが特定され、貯玉,買い物,及び再遊技が可能となる。

0045

次に「登録遊技場」は、貯蓄有価価値管理機関に登録している(即ち貯玉利用システム1に加盟・提携している)遊技場であり、ここではパチンコ店3A,3Bである。この遊技場は遊技者が遊技機にて遊技を行うところであれば良く、例えばゲームセンターボーリング場等でも良い。また遊技場は必ずしも現実の空間は必要なく、例えばネットワーク上の仮想遊技場でも良い。なお登録遊技場の数は特に限定されないが、他店での再遊技が行われる形態では複数の登録遊技場が必要である。

0046

また「登録商店」は、貯蓄有価価値管理機関に登録している(即ち貯玉利用システム1に加盟・提携している)商店であり、ここでは商店4A,4Bである。この商店は、遊技者が商品又は役務(サービス)の対価の支払を行うところであれば良く、例えば販売した物品の代金の支払を受け付ける一般的な商店の他に、提供した食事の代金の支払を受け付けるレストラン公共料金の支払を受け付ける窓口,高速道路料金の支払を受け付ける料金所乗り物運賃の支払を受け付ける該乗り物(例えばバス)等、商品又は役務(サービス)の対価の支払を行うあらゆるところが含まれる。また商店は必ずしも固定されている店舗は必要なく、例えば対価の支払を受け付ける携帯型端末でも良い。さらに商店は必ずしも現実の空間は必要なく、例えばネットワーク上の仮想商店でも良い。なお登録商店の数は特に限定されず、その規模や形態(例えば個別店であるかチェーン店であるか等)も特に限定されない。

0047

[2.貯玉利用システム1の構成]次に、本発明に係る貯蓄有価価値利用システムである貯玉利用システム1の構成について説明する。ここで前述した図1及び図2の他に、図3(a)は貯玉用端末20の一例を表す斜視図であり、図3(b)は貯玉用端末20’の他の例を表す斜視図であり、図3(c)は再遊技用玉貸装置30の一例を表す斜視図である。なお以下においては、前記獲得有価価値の大きさの貯蓄を「貯玉」とし、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払を「買い物」とし、前記貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技を「再遊技」として説明を行う。

0048

貯玉利用システム1は、図1に示すように、貯玉管理センター2,登録パチンコ店群3を形成する各パチンコ店3A,3B,登録商店群4を形成する各商店4A,4B,及び銀行5が、通信可能に接続されてなる。なお以下においては、パチンコ店3Bはパチンコ店3Aと同様であり、商店4Bは商店4Aと同様であるため、それらについての説明を適宜省略する。

0049

具体的には、図2に示すように、貯玉管理センター2に備えられる貯玉管理サーバ10の通信部11と、パチンコ店3A(,3B)に備えられるパチンコ店管理装置40の通信部41aと、商店4A(,4B)に備えられる商店管理装置60の通信部61aと、銀行5に備えられる図示しない通信部が、インターネット6及びデジタル総合回線7を介して通信可能に接続されてなる。なおインターネット6,デジタル総合回線7及び後述するLAN8は通信回線の一例であり、各通信部を通信可能に接続するものであれば特に限定されず、例えばインターネット6を介さなくても良く、デジタル総合回線7に代えてケーブルテレビ回線等の専用回線衛星回線を用いても良い。

0050

ここで銀行5は金融機関の一例であり、貯玉管理センター2,パチンコ店3A,3B,及び商店4A,4Bの各機関の口座が開設されており、各口座間で費用の受領・支払による資金の移動を行うことにより、貯玉に伴う決済,買い物に伴う決済,及び再遊技に伴う決済を行うものである。なお金融機関は銀行5には限定されず、また貯玉管理センター2自体が決済を行う場合には必要とされない。

0051

次に貯玉管理センター2には、図1及び図2に示すように、貯玉管理サーバ10が備えられている。この貯玉管理サーバ10は貯蓄有価価値管理装置の一例であり、貯蓄有価価値の大きさ(貯蓄点数)を、貯蓄有価価値の大きさを特定するための識別情報(会員ID)が記録された記録媒体(会員カード)の該識別情報毎に管理する機能を実行するものである。

0052

具体的には、貯玉用端末20から送信される情報(図1のX1に示す貯玉情報及び会員ID)に応じて、貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ(貯玉数が所定の比率で変換された図4(a)に示す加減算点数)を、管理している貯蓄有価価値の大きさ(図4(a)に示す貯蓄点数)に加算更新する処理を行う。また買い物用端末50から送信される情報(図1のY3に示す買い物情報及び会員ID)に応じて、対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ(図4(e)に示す買い物点数)を、管理している貯蓄有価価値の大きさ(図4(a)に示す貯蓄点数)から減算更新する処理を行う。さらに再遊技用玉貸装置30から送信される情報(図1のZ3に示す再遊技情報及び会員ID)に応じて、再遊技の対象となる貯蓄有価価値の大きさ(図4(g)に示す再遊技点数)を、管理している貯蓄有価価値の大きさ(図4(a)に示す貯蓄点数)から減算更新する処理を行う。

0053

また貯玉管理サーバ10は、貯玉に伴う決済を行うための管理を行う第一の決済管理手段としての機能,買い物に伴う決済を行うための管理を行う第二の決済管理手段としての機能,及び再遊技に伴う決済を行うための管理を行う第三の決済管理手段としての機能等を実行するものである。なお貯玉管理サーバ10は、ここでは前記各機能を集約した一台のサーバであるが、各機能を分散した複数台のサーバでも良く、各パチンコ店3A,3B,及び各商店4A,4Bに対応する複数台のサーバでも良い。

0054

貯玉管理サーバ10は、前記通信部11にバスを介して接続される制御部12と、制御部12にバスを介して接続される会員データベース(以下「会員DB」という。)13,貯玉データベース(以下「貯玉DB」という。)14,及び決済データベース(以下「決済DB」という。)15等を備えている。

0055

通信部11は、インターネット6及びデジタル総合回線7を介して、貯玉管理センター2と銀行5との間,貯玉管理センター2とパチンコ店3A(,3B)との間,及び貯玉管理センター2と商店4A(,4B)との間の通信を司るものである。

0056

制御部12は、計算機能を備える中央演算処理装置(以下「CPU」という。),メモリ機能を備えるランダムアクセスメモリ(以下「RAM」という。),及びシステムプログラム等を備えるリードオンリーメモリ(以下「ROM」という。)等が、バスを介して接続されたコンピュータである。

0057

このROMには、貯玉数を所定の比率で点数に変換するプログラムと、貯玉数,変換された点数,買い物点数,再遊技点数,及び貯蓄点数等を各会員ID毎に管理するプログラム等が記憶されている(図4(a)に示す貯玉データのリスト71参照)。貯蓄有価価値の大きさである貯蓄点数の管理を行う機能は、これらのプログラムに従って制御部12が作動することにより、例えば後述する図6のS201〜S203,図9のS410〜S411,及び図12の610〜S611に示す手順で実行される。

0058

また、このROMには、前記貯玉データに基づいて貯玉に関する決済データを生成するプログラムと、貯玉数,貯玉費用,及び貯玉費用の受領報告等を各パチンコ店3A(,3B)に対応して管理するプログラム等が記憶されている(図4(c)に示す貯玉に関する決済データのリスト73参照)。貯玉に伴う決済を行うための管理を行う第一の決済管理手段としての機能は、これらのプログラムに従って制御部12が作動することにより、例えば後述する図6のS204〜S208に示す手順で実行される。

0059

また、このROMには、前記貯玉データに基づいて買い物に関する決済データを生成するプログラムと、買い物点数,買い物費用,及び買い物費用の支払指示等を各商店4A(,4B)に対応して管理するプログラム等が記憶されている(図4(e)に示す買い物に関する決済データのリスト75参照)。買い物に伴う決済を行うための管理を行う第二の決済管理手段としての機能は、これらのプログラムに従って制御部12が作動することにより、例えば後述する図9のS412〜S417に示す手順で実行される。

0060

さらに、このROMには、前記貯玉データに基づいて再遊技に関する決済データを生成するプログラムと、再遊技点数,再遊技費用,及び再遊技費用の支払指示等を各パチンコ店3B(,3A)に対応して管理するプログラム等が記憶されている(図4(g)に示す再遊技に関する決済データのリスト77参照)。再遊技に伴う決済を行うための管理を行う第三の決済管理手段としての機能は、これらのプログラムに従って制御部12が作動することにより、例えば後述する図12のS612〜S617に示す手順で実行される。

0061

なお制御部12は、買い物に関する照会(例えば図1のY1に示す買い物可能点数照会)を買い物用端末50から受信した場合に、管理している貯蓄点数に基づいて生成される照会結果(例えば図1のY2に示す買い物可能点数情報)を買い物用端末50に送信する処理を行うものでもある。即ち、このROMには、貯蓄点数を買い物可能点数情報とするプログラム等が記憶されており、前記機能は、このプログラムに従って制御部12が作動することにより、例えば後述する図9のS401〜S409に示す手順で実行される。なお前記照会は、この例のような買い物可能点数を照会する事前照会には限られず、例えば買い物の可否を照会する事後照会でも良い。

0062

また制御部12は、再遊技に関する照会(例えば図1のZ1に示す再遊技可能点数照会)を再遊技用玉貸装置30から受信した場合に、管理している貯蓄点数に基づいて生成される照会結果(例えば図1のZ2に示す再遊技可能点数情報)を再遊技用玉貸装置30に送信する処理を行うものでもある。即ち、このROMには、貯蓄点数(再遊技可能点数の上限が定められている場合にはその上限までの貯蓄点数)を再遊技可能点数情報とするプログラム等が記憶されており、前記機能は、このプログラムに従って制御部12が作動することにより、例えば後述する図12のS601〜S609に示す手順で実行される。なお前記照会は、この例のような再遊技可能点数を照会する事前照会には限られず、例えば再遊技の可否を照会する事後照会でも良い。

0063

会員DB13は、前記会員カードに記録されている前記会員ID(カードID,会員ナンバー等)や、暗証番号や、会員である遊技者の住所,氏名,電話番号,電子メールアドレス,生年月日,及び性別等の登録情報を関連付けて、会員データとして蓄積するものである。貯玉DB14は、貯玉データのリスト71を記憶するものである。決済DB15は、各種の決済データのリスト73,75,77を記憶するものである。

0064

次にパチンコ店3A(,3B)には、図1及び図2に示すように、貯玉用端末20,再遊技用玉貸装置30,及びパチンコ店管理装置40が備えられており、それらは通信可能に接続されてなる。具体的には、貯玉用端末20の通信部21とパチンコ店管理装置40の通信部41bとがLAN8を介して通信可能に接続されてなり、また再遊技用玉貸装置30の通信部31とパチンコ店管理装置40の通信部41bとがLAN8を介して通信可能に接続されてなる。

0065

貯玉用端末20は貯蓄用端末の一例であり、獲得有価価値の大きさの貯蓄(貯玉)が行われる場合に、貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ(図1のX1に示す貯玉情報)及び識別情報(カードID)を貯玉管理サーバ10に送信する処理を行うものである。この貯玉用端末20は、前記通信部21にバスを介して接続される制御部22と、制御部22にバスを介して接続されるカードリーダ23,ディスプレイ24,貯玉ボタン25,及びキーボード26等を備えている。この貯玉用端末20は、図3(a)に示すような外観を呈し、例えばパチンコ店3A(,3B)における景品交換カウンタ上に設置され、必要に応じて図示しないバーコードリーダレジスタと接続される。

0066

通信部21は、LAN8を介して、貯玉用端末20とパチンコ店管理装置40との間の通信を司るものである。前記貯玉情報は、この通信部21からパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10に送信されることにより、貯玉管理センター2に対して提供される。また獲得玉数に関する獲得玉数データが、図示しないバーコードリーダからこの通信部21に受信される。

0067

制御部22は、計算機能を備えるCPU,メモリ機能を備えるRAM,及びシステムプログラム等を備えるROM等が、バスを介して接続されたコンピュータである。このROMには、通信を制御するプログラム,前記貯玉情報を生成するプログラム,及び該貯玉情報を(例えばパチンコ店管理装置40に)記憶するための処理を行うプログラム等が記憶されている。

0068

カードリーダ23は記録媒体受付手段の一例であり、記録媒体である会員カードを受け付け、記録情報である会員IDを読み取る機能を実行するものである。このカードリーダ23において、会員カードの会員IDが読み取られることにより、会員である遊技者に関する貯玉データ(図4(a)に示す貯玉データのリスト71参照)が特定され、貯玉が可能となる。

0069

このカードリーダ23は、記録媒体を受け付けるための記録媒体受付部を有し、この例では図3(a)に示すように、会員カードを挿入し排出するためのカード挿入口23aを有する。なお記録媒体読取手段は、同様の機能を実行するものであれば、例えば記録媒体受付部の近傍にある記録媒体と交信して非接触で記録情報を読み取り書き込むもの(例えば複数のデジタル機器無線で接続する近距離ネットワーク技術であるブルートゥースに対応したもの)でも良い。

0070

ディスプレイ24は、遊技機にて遊技を行うことにより獲得した獲得有価価値の大きさを表示するものである。具体的には、受信した前記獲得玉数データに含まれる獲得玉数が表示される。ここで獲得玉数データは、景品交換用レシートバーコードとして記録された獲得玉数が図示しないバーコードリーダで読み取られ、貯玉用端末20に送信されるものである。

0071

貯玉ボタン25は、遊技者の操作により貯玉を行う旨の意思表示を受け付けるものである。この貯玉ボタン25は、図3(a)に示すように、全数ボタン25aと端数ボタン25bからなり、全数ボタン25aの入力を受け付けた場合には、ディスプレイ24に表示された獲得玉数の全数が貯玉され、端数ボタン25bの入力を受け付けた場合には、ディスプレイ24に表示された獲得玉数のうちの端数が貯玉されて、制御部12により前記貯玉情報が生成される。ここで端数とは、特殊景品交換可能な玉数を獲得玉数から減じた残りの玉数である。キーボード26は、貯蓄有価価値の大きさを使用して景品交換を行う際に、遊技者本人であることを確認するための暗証番号の入力を受け付けるものである。

0072

なお貯玉用端末20は、玉計数装置28(いわゆるジェットカウンタ)と一体の貯玉用端末20’として構成することもできる。この貯玉用端末20’は、図3(b)に示すような外観を呈し、例えばパチンコ店3Aにおけるパチンコ機設置島の端部に設置される。この場合の通信部21は、玉計数装置28から獲得玉数データを受信し、ディスプレイ24は、受信した該獲得玉数データに含まれる獲得玉数を表示し、制御部22,カードリーダ23,及び貯玉ボタン25は、前記と同様の作用を奏する。なお貯玉の際には暗証番号の入力を受け付ける必要がないため、キーボード26は備えられていない。また景品交換される獲得玉数を記録した景品交換用レシートを排出するために、レシート発行口27が備えられている。

0073

再遊技用玉貸装置30は再遊技用装置の一例であり、貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技(再遊技)が行われる場合に、再遊技の対象となる貯蓄有価価値の大きさ(図1のZ3に示す再遊技情報)及び識別情報(カードID)を貯玉管理サーバ10に送信する処理を行うものである。この再遊技用玉貸装置30は、前記通信部31にバスを介して接続される制御部32と、制御部32にバスを介して接続されるカードリーダ33,タッチパネル式ディスプレイ34,再遊技可能度数表示部35,貸出ボタン36,返却ボタン37,及び玉払出装置38等を備えている。この再遊技用玉貸装置30は、図3(c)に示すような外観を呈し、例えばパチンコ店3B(,3A)におけるパチンコ機設置島の各パチンコ機の間に設置される、いわゆる貯玉再プレイ用台間玉貸機である。

0074

通信部31は、LAN8を介して、再遊技用玉貸装置30とパチンコ店管理装置40との間の通信を司るものである。前記再遊技情報は、この通信部31からパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10に送信されることにより、貯玉管理センター2に対して提供される。また前記再遊技可能点数情報が、貯玉管理サーバ10からパチンコ店管理装置40を経由してこの通信部31に受信されることにより、貯玉管理センター2から提供される。

0075

制御部32は、計算機能を備えるCPU,メモリ機能を備えるRAM,及びシステムプログラム等を備えるROM等が、バスを介して接続されたコンピュータである。このRAMには、再遊技が行われた度数に関する情報である再遊技度数情報が一時的に記憶される。このROMには、通信を制御するプログラム,前記再遊技情報を生成するプログラム,及び該再遊技情報を(例えばパチンコ店管理装置40に)記憶するための処理を行うプログラム等が記憶されている。

0076

カードリーダ33は記録媒体受付手段の一例であり、記録媒体である会員カードを受け付け、記録情報である会員IDを読み取る機能を実行するものである。このカードリーダ33において、会員カードの会員IDが読み取られることにより、会員である遊技者に関する貯玉データ(図4(a)に示す貯玉データのリスト71参照)が特定され、貯蓄点数が十分である場合には再遊技が可能となる。

0077

このカードリーダ33は、記録媒体を受け付けるための記録媒体受付部を有し、この例では図3(c)に示すように、会員カードを挿入し排出するためのカード挿入口33aを有する。なお記録媒体読取手段は、同様の機能を実行するものであれば、例えば記録媒体受付部の近傍にある記録媒体と交信して非接触で記録情報を読み取り書き込むもの(例えば前記ブルートゥースに対応したもの)でも良い。

0078

タッチパネル式ディスプレイ34は、各種の情報を表示し各種の入力を受け付けると共に、再遊技を行う際に、遊技者本人であることを確認するための暗証番号の入力を受け付けるものである。具体的には、遊技者が画面上に表示されるテンキーの適宜の部位に触れることにより、例えば画面上に配置された透明電極通電して暗証番号の入力が受け付けられる。

0079

再遊技可能度数表示部35は、再遊技に使用できる貯蓄点数を再遊技可能度数として表示するものである。具体的には、受信した前記再遊技可能点数情報に含まれる貯蓄点数を所定の比率で度数に変換した再遊技可能度数が表示され(例えば貯蓄点数が5000点であれば50度数と表示され)、後述する貸出ボタン36の入力を受け付ける毎に、所定の度数(例えば5度数)を減算した再遊技可能度数が減算表示される。なお所定の度数は、図示しないボタンの操作により増減可能である。

0080

貸出ボタン36は、遊技者の操作により再遊技を行う旨の意思表示を受け付けるものである。具体的には、貸出ボタン36の入力を受け付けた場合には、制御部32のRAMにより前記再遊技度数情報が記憶され、後述する玉払出装置38により前記所定の度数に対応した数(例えば125個)のパチンコ玉が払い出される。

0081

返却ボタン37は、遊技者の操作により再遊技を終了する旨の意思表示を受け付けるものである。具体的には、返却ボタン37の入力を受け付けた場合には、記憶されている前記再遊技度数情報に基づいて、制御部32により前記再遊技情報が生成され、カード挿入口33aから会員カードが排出される。

0082

玉払出装置38は、遊技媒体であるパチンコ玉を払い出すものである。具体的には、貸出ボタン36の入力を受け付けた場合には、玉払出装置38により所定の度数に対応した数のパチンコ玉が払い出され、ノズル39によりそのパチンコ玉がパチンコ機の上皿に供給される。

0083

パチンコ店管理装置40は管理コンピュータの一例であり、貯玉管理センター2と共に貯玉に伴う決済を行うための管理を行う機能,及び再遊技に伴う決済を行うための管理を行う機能等を実行するものである。このように貯玉管理センター2以外の機関もこれらの管理を行うことにより、該管理が一層確実に行われる。このパチンコ店管理装置40は、前記通信部41a,41bにバスを介して接続される制御部42と、制御部42にバスを介して接続される決済DB43等を備えている。このパチンコ店管理装置40は、例えばパチンコ店3A,3Bにおける事務室に設置される。

0084

通信部41aは、インターネット6及びデジタル総合回線7を介して、パチンコ店3A(,3B)と貯玉管理センター2との間,及びパチンコ店3A(,3B)と銀行5との間の通信を司るものである。なお、この貯玉利用システム1においては、パチンコ店3A(,3B)と商店4A(,4B)との間,及び各パチンコ店3A,3Bの間で直接的な通信が行われることはなく、貯玉管理センター2を介した間接的な通信が行われる。

0085

通信部41bは、LAN8を介して、パチンコ店管理装置40と貯玉用端末20との間,及びパチンコ店管理装置40と再遊技用玉貸装置30との間の通信を司るものである。貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさ(即ち貯玉情報)は、貯玉用端末20からこの通信部41bに受信される。また再遊技の対象となる貯蓄有価価値の大きさに関する情報(即ち再遊技情報)が、再遊技用玉貸装置30からこの通信部41bに受信される。

0086

制御部42は、計算機能を備えるCPU,メモリ機能を備えるRAM,及びシステムプログラム等を備えるROM等が、バスを介して接続されたコンピュータである。

0087

このROMには、受信した前記貯玉情報を決済データとして管理するプログラムと、貯玉費用の支払指示を管理するプログラム等が記憶されている(図4(b)に示す貯玉に関する決済データのリスト72参照)。貯玉に伴う決済を行うための管理を行う機能は、これらのプログラムに従って制御部42が作動することにより、例えば後述する図5(b)のS151〜S156に示す手順で実行される。

0088

また、このROMには、受信した前記再遊技情報を決済データとして管理するプログラムと、再遊技費用の受領報告を管理する管理するプログラム等が記憶されている(図4(f)に示す再遊技に関する決済データのリスト76参照)。再遊技に伴う決済を行うための管理を行う機能は、これらのプログラムに従って制御部42が作動することにより、例えば後述する図11のS551〜S555に示す手順で実行される。

0089

決済DB43は、貯玉に関する決済データのリスト72,及び再遊技に関する決済データのリスト76を記憶するものである。

0090

次に商店4A(,4B)には、図1及び図2に示すように、買い物用端末50,及び商店管理装置60が備えられており、それらは通信可能に接続されてなる。具体的には、買い物用端末50の通信部51と商店管理装置60の通信部61aとがLAN8を介して通信可能に接続されてなる。

0091

買い物用端末50は対価支払用端末の一例であり、貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払(買い物)が行われる場合に、対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ(図1のY3に示す買い物情報)及び及び識別情報(カードID)を貯玉管理サーバ10に送信する処理を行うものである。この買い物用端末50は、前記通信部51にバスを介して接続される制御部52と、制御部52にバスを介して接続されるカードリーダ53,ディスプレイ54,支払ボタン55,及びキーボード56等を備えている。この買い物用端末50は、図3(a)に示す貯玉用端末20とほぼ同様の外観を呈し、例えば商店4A(,4B)におけるレジカウンタ上に設置され、レジスタ57と接続される。

0092

通信部51は、LAN8を介して、買い物用端末50と商店管理装置60との間の通信を司るものである。前記買い物情報は、この通信部51から商店管理装置60を経由して貯玉管理サーバ10に送信されることにより、貯玉管理センター2に対して提供される。また前記買い物可能点数情報が、貯玉管理サーバ10から商店管理装置60を経由してこの通信部51に受信されることにより、貯玉管理センター2から提供される。さらに買い物された金額に関する情報である買い物金額情報が、レジスタ57からこの通信部51に受信される。

0093

制御部52は、計算機能を備えるCPU,メモリ機能を備えるRAM,及びシステムプログラム等を備えるROM等が、バスを介して接続されたコンピュータである。このROMには、通信を制御するプログラム,前記買い物情報を生成するプログラム,及び該買い物情報を(例えば商店管理装置60に)記憶するための処理を行うプログラム等が記憶されている。

0094

カードリーダ53は記録媒体受付手段の一例であり、記録媒体である会員カードを受け付け、記録情報である会員IDを読み取る機能を実行するものである。このカードリーダ53において、会員カードの会員IDが読み取られることにより、会員である遊技者に関する貯玉データ(図4(a)に示す貯玉データのリスト71参照)が特定され、貯蓄点数がある場合には買い物が可能となる。

0095

このカードリーダ53は、記録媒体を受け付けるための記録媒体受付部を有し、この例では図3(a)に示すカード挿入口23aと同様に、会員カードを挿入し排出するためのカード挿入口(図示外)を有する。なお記録媒体読取手段は、同様の機能を実行するものであれば、例えば記録媒体受付部の近傍にある記録媒体と交信して非接触で記録情報を読み取り書き込むもの(例えば前記ブルートゥースに対応したもの)でも良い。

0096

ディスプレイ54は、対価の支払に使用できる貯蓄点数を表示するものである。具体的には、受信した前記買い物可能点数情報に含まれる貯蓄点数が表示される。支払ボタン55は、遊技者の操作により買い物を行う旨の意思表示を受け付けるものである。具体的には、支払ボタン55の入力を受け付けた場合には、受信された前記買い物金額情報に基づいて、制御部52により対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ(即ち買い物情報)が生成される。キーボード56は、買い物を行う際に、遊技者本人であることを確認するための暗証番号の入力を受け付けるものである。具体的には、遊技者がテンキーの適宜の部位に触れることにより暗証番号の入力が受け付けられる。

0097

商店管理装置60は管理コンピュータの一例であり、貯玉管理センター2と共に買い物に伴う決済を行うための管理を行う機能等を実行するものである。このように貯玉管理センター2以外の機関もこの管理を行うことにより、該管理が一層確実に行われる。この商店管理装置60は、前記通信部61a,61bにバスを介して接続される制御部62と、制御部62にバスを介して接続される決済DB63等を備えている。この商店管理装置60は、例えば商店4A,4Bにおける事務室に設置される。

0098

通信部61aは、インターネット6及びデジタル総合回線7を介して、商店4A(,4B)と貯玉管理センター2との間,及び商店4A(,4B)と銀行5との間の通信を司るものである。なお、この貯玉利用システム1においては、商店4A(,4B)とパチンコ店3A(,3B)との間で直接的な通信が行われることはなく、貯玉管理センター2を介した間接的な通信が行われる。

0099

通信部61bは、LAN8を介して、商店管理装置60と買い物用端末50との間の通信を司るものである。対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさ(即ち買い物情報)は、買い物用端末50からこの通信部61bに受信される。

0100

制御部62は、計算機能を備えるCPU,メモリ機能を備えるRAM,及びシステムプログラム等を備えるROM等が、バスを介して接続されたコンピュータである。このROMには、受信した前記買い物情報を決済データとして管理するプログラムと、買い物費用の受領報告を管理するプログラム等が記憶されている(図4(d)に示す買い物に関する決済データのリスト74参照)。買い物に伴う決済を行うための管理を行う機能は、これらのプログラムに従って制御部62が作動することにより、例えば後述する図8のS351〜S355に示す手順で実行される。決済DB63は、買い物に関する決済データのリスト74を記憶するものである。

0101

[3.貯玉利用システム1の動作]次に、本発明に係る貯蓄有価価値利用システムである貯玉利用システム1の動作(即ち決済方法)について説明する。

0102

まず貯玉利用システム1では、前述した図1に示すように、獲得有価価値の大きさの貯蓄である「貯玉」が行われたパチンコ店3A(,3B)と、貯玉管理センター2において、X1〜X3の手順で、該貯玉に関する管理・決済が行われる。

0103

具体的には、X1では貯蓄の対象となる獲得有価価値の大きさである「貯玉情報」及び識別情報である「カードID」が貯玉用端末20から貯玉管理サーバ10に送信され、X2では貯蓄された獲得有価価値の大きさに応じた額である「貯玉費用」が銀行5におけるパチンコ店3Aの口座から貯玉管理センター2の口座に支払われ(振り替えられ)、X3では貯玉費用の受領が銀行5から貯玉管理センター2に対して報告されることにより、貯玉に関する管理・決済が行われる。

0104

なおX1の貯玉情報は、直ちに貯蓄点数の加算が行われるように、即ち他店において加算後の貯蓄点数を使用した買い物や再遊技を行うことができるように、パチンコ店3Aにおいて貯玉が行われた直後に送信されることが好ましい。一方、X2の貯玉費用は、パチンコ店3Aにおいて貯玉が行われる毎に支払われると煩雑であることから、所定の決済タイミング(例えばパチンコ店3Aの開店処置時,閉店処置時,一時間毎,一日毎,一週間毎,一ヶ月毎等の一定期間毎)に支払われることが好ましい。

0105

また貯玉利用システム1では、前述した図1に示すように、貯蓄有価価値の大きさを使用した商品又は役務の対価の支払である「買い物」が行われた商店4A(,4B)と、貯玉管理センター2において、Y1〜Y5の手順で、該買い物に関する管理・決済が行われる。

0106

具体的には、Y1では対価の支払に関する照会である「買い物可能点数照会」が商店4Aから貯玉管理センター2に対して行われ、Y2では照会結果である「買い物可能点数情報」が貯玉管理センター2から商店4Aに対して送信され、Y3では対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさである「買い物情報」が商店4Aから貯玉管理センター2に対して送信され、Y4では対価の支払に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額である「買い物費用」の支払が貯玉管理センター2から銀行5に対して指示され、Y5では買い物費用が銀行5における貯玉管理センター2の口座から商店4Aの口座に支払われる(振り替えられる)ことにより、買い物に関する管理・決済が行われる。

0107

なおY3の買い物情報は、直ちに貯蓄点数の減算が行われるように、即ち他店において減算後の貯蓄点数以上の買い物や再遊技が行われないように、商店4Aにおいて買い物が行われた直後に送信されることが好ましい。一方、Y4,Z5の買い物費用は、商店4Aにおいて買い物が行われる毎に支払われると煩雑であることから、所定の決済タイミング(例えば商店4Aの開店処置時,閉店処置時,一時間毎,一日毎,一週間毎,一ヶ月毎等の一定期間毎)に支払われることが好ましい。

0108

さらに貯玉利用システム1では、前述した図1に示すように、貯蓄有価価値の大きさを使用した遊技である「再遊技」が行われたパチンコ店3B(,3A)と、貯玉管理センター2において、Z1〜Z5の手順で、該再遊技に関する管理・決済が行われる。

0109

具体的には、Z1では再遊技に関する照会である「再遊技可能点数照会」がパチンコ店3Bから貯玉管理センター2に対して行われ、Z2では照会結果である「再遊技可能点数情報」が貯玉管理センター2からパチンコ店3Bに対して送信され、Z3では再遊技の対象となる貯蓄有価価値の大きさである「再遊技情報」がパチンコ店3Bから貯玉管理センター2に対して送信され、Z4では遊技に使用された貯蓄有価価値の大きさに応じた額である「再遊技費用」の支払が貯玉管理センター2から銀行5に対して指示され、Z5では買い物費用が銀行5における貯玉管理センター2の口座からパチンコ店3Bの口座に支払われる(振り替えられる)ことにより、再遊技に関する管理・決済が行われる。

0110

なおZ3の再遊技情報は、直ちに貯蓄点数の減算が行われるように、即ち他店において減算後の貯蓄点数以上の買い物や再遊技が行われないように、パチンコ店3Bにおいて再遊技が行われた直後に送信されることが好ましい。一方、Z4,Z5の再遊技費用は、パチンコ店3Bにおいて再遊技が行われる毎に支払われると煩雑であることから、所定の決済タイミング(例えばパチンコ店3Bの開店処置時,閉店処置時,一時間毎,一日毎,一週間毎,一ヶ月毎等の一定期間毎)に支払われることが好ましい。

0111

以下、貯玉(図5及び図6参照),買い物(図7図9参照),再遊技(図10図12参照)の順に、各機関における各装置の動作を説明することにより、前記管理・決済の意義を明確にする。

0112

図5(a)は、「貯玉」に関する貯玉用端末20の動作の一例を表すフローチャートである。

0113

パチンコ店3A(,3B)に備えられる貯玉用端末20は、図5(a)に示すスタートから、S101でカードリーダ23により会員カードを受け付け、S102でカードリーダ23により会員IDを読み取り、S103で獲得玉数データを受け付け、S104に進む。このS103で、図3(a)に示す貯玉用端末20においては、獲得玉数データは図示しないバーコードリーダから送信され、図3(b)に示す貯玉用端末20’においては、獲得玉数データは一体の玉計数装置28から送信される。S104では受信した獲得玉数データに基づいて、ディスプレイ24により獲得玉数を表示し、S105に進む。

0114

S105では貯玉ボタン25の入力を受け付け、S106で制御部22により貯玉情報が生成され、S107に進む。このS105,S106で、図3(a)(b)に示す貯玉ボタン25のうち、全数ボタン25aの入力を受け付けた場合には、ディスプレイ24に表示された獲得玉数の全数が貯玉され、端数ボタン25bの入力を受け付けた場合には、ディスプレイに表示された獲得玉数のうちの端数が貯玉されて、貯蓄された獲得玉数(即ち貯玉数)を含んだ貯玉情報が生成される。

0115

S107では会員ID及び貯玉情報をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10に送信し、待機の後、S108に進む。このS107で、貯玉情報は、直ちに貯蓄点数の加算が行われるように、即ち他店において加算後の貯蓄点数を使用した買い物や再遊技を行うことができるように、貯玉が行われた直後に送信される。S108では貯玉データのリスト71及び貯玉に関する決済データのリスト73の記憶完了の報告をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10から受信し、S109に進む。

0116

S109では会員ID及び貯玉情報をパチンコ店管理装置40に送信し、待機の後、S110で貯玉に関する決済データのリスト72の記憶完了の報告をパチンコ店管理装置40から受信し、S111で会員カードをカード挿入口23aから排出してエンドに至り、「貯玉」に関する貯玉用端末20の動作を終了する。

0117

図5(b)は、「貯玉」に関するパチンコ店管理装置40の動作の一例を表すフローチャートである。

0118

パチンコ店3A(,3B)に備えられるパチンコ店管理装置40は、図5(b)に示すスタートから、S151で会員ID及び貯玉情報を貯玉用端末20から受信し、S152で制御部42により貯玉情報を決済データとして決済DB43に記憶し、S153に進む。このS152では、会員ID及び貯玉情報に含まれる貯玉数を日付順発生順)に並べて、貯玉に関する決済データのリスト72が生成され、記憶される。S153ではリスト72の記憶完了の報告を貯玉用端末20に送信し、待機の後、S154に進む。

0119

S154では制御部42により前記所定の決済タイミングであるか否かの判断を行う。このS154で所定の決済タイミングでない(NO)と判断した場合には、S151に戻り、決済データの蓄積を継続する。一方、S154で前記所定の決済タイミングである(YES)と判断した場合には、S155でリスト72に基づいて、前記一定期間内に行われた貯玉に関する貯玉数の合計を演算すると共に、合計貯玉数に応じた額である貯玉費用を演算し、該貯玉費用の支払指示を銀行5に送信し、S156に進む。なお貯玉費用の支払指示は、貯玉費用支払の請求を貯玉管理サーバ10から受信した後に送信するものでも良い。ここで貯玉費用の支払指示を受信した銀行5は、貯玉費用を、貯玉が行われたパチンコ店3Aの口座から貯玉管理センター2の口座に支払う(振り替える)。

0120

S156では制御部42により、決済DB43に記憶されているリスト72において、貯玉費用の支払対象となった会員IDについて「済」マーク(前記指示済フラグ)を記録してエンドに至り、「貯玉」に関するパチンコ店管理装置40の動作を終了する。このS156では、リスト72に指示済フラグが立てられることにより、貯玉に伴う決済を行うための管理が行われる。なお貯玉費用の支払済の報告を銀行5から受信して、該報告をリスト72に記録することも可能である。

0121

図6は、「貯玉」に関する貯玉管理サーバ10の動作の一例を表すフローチャートである。

0122

貯玉管理センター2に備えられる貯玉管理サーバ10は、図6に示すスタートから、S201で会員ID及び貯玉情報をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉用端末20から受信し、S202で貯玉情報に基づいて、制御部12により貯玉数を点数に変換し、S203で制御部12により貯玉数及び変換された点数を貯玉データとして貯玉DB14に記憶し、S204に進む。このS202,S203では、貯玉情報に含まれる貯玉数が所定の比率で点数に変換され(ここでは貯玉数:点数=1:4の比率で変換され)、貯玉数,及び該点数が加算点数として会員ID毎に生成される貯玉データのリスト71に日付順(発生順)に記憶される。

0123

S204では制御部12により貯玉データに基づいて決済データを生成し、S205で制御部12により決済データを決済DB15に記憶し、S206で貯玉に関する決済データのリスト73の記憶完了の報告をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉用端末20に送信し、S207に進む。このS204,S205では、会員ID毎に生成された複数のリスト71から抽出した貯玉数を日付順(発生順)に並べて、貯玉に関する決済データのリスト73が生成され、記憶される。

0124

S207では貯玉費用の受領報告を銀行5から受信したか否かの判断を行う。このS207で受信していない(NO)と判断した場合には、S201に戻り、決済データの蓄積を継続する。一方、S207で受信した(YES)と判断した場合には、S208に進む。なおS207の前に、前記所定の決済タイミングで、貯玉費用支払の請求をパチンコ店管理装置40に送信するものでも良い。

0125

S208では制御部12により、決済DB15に記憶されているリスト73において、受領対象となった会員IDについて「済」マーク(前記受領済フラグ)を記録してエンドに至り、「貯玉」に関する貯玉管理サーバ10の動作を終了する。このS208では、リスト73に基づいて、前記一定期間内に行われた貯玉に関する貯玉数の合計が演算されると共に、合計貯玉数に応じた額である貯玉費用が演算され、受領報告を受けた貯玉費用の合計と演算された貯玉費用の合計とが一致している場合に、リスト73に受領済フラグが立てられることにより、貯玉に伴う決済を行うための管理が行われる。

0126

次に図7は、「買い物」に関する買い物用端末50の動作の一例を表すフローチャートである。

0127

商店4A(,4B)に備えられる買い物用端末50は、図7に示すスタートから、S301でカードリーダ53により会員カードを受け付け、S302でカードリーダ53により会員IDを読み取り、S303でキーボード56により暗証番号の入力を受け付け、S304で会員ID及び暗証番号を商店管理装置60を経由して貯玉管理サーバ10に送信し、待機の後、S305に進む。

0128

S305では買い物可能点数情報又はNG信号を商店管理装置60を経由して貯玉管理サーバ10から受信し、S306で制御部52によりそれらのうちのいずれを受信したかの判断を行う。このS306でNG信号を受信した(NO)と判断した場合には、S307で会員カードをカード挿入口(図示外)から排出してエンドに至る。

0129

一方、S306で買い物可能点数情報を受信した(YES)と判断した場合には、S308で受信した買い物可能点数情報に基づいて、ディスプレイ54により買い物可能金額を表示し、S309に進む。このS308では、制御部52により買い物可能点数情報に含まれる貯蓄点数が所定の比率で金額に変換され(例えば貯蓄点数が金銭と同等の価値であれば、貯蓄点数:金額=1:1の比率で変換され)、ディスプレイ54により該金額が買い物可能金額として表示される。

0130

S309では買い物された金額に関する情報である買い物金額情報をレジスタ57から受け付け、S310で支払ボタン55の入力を受け付け、S311で制御部52により対価の支払の対象となる貯蓄有価価値の大きさである買い物情報を生成し、S312に進む。このS311では、買い物金額情報が所定の比率で点数に変換され(例えば点数が金銭と同等の価値であれば、金額:点数=1:1の比率で変換され)、買い物点数を含んだ買い物情報が生成される。

0131

S312では会員ID及び買い物情報を商店管理装置60を経由して貯玉管理サーバ10に送信し、待機の後、S313に進む。このS312で、買い物情報は、直ちに貯蓄点数の減算が行われるように、即ち他店において減算後の貯蓄点数以上の買い物や再遊技が行われないように、買い物が行われた直後に送信される。S313では貯玉データのリスト71及び買い物に関する決済データのリスト75の記憶完了の報告を商店管理装置60を経由して貯玉管理サーバ10から受信し、S314に進む。

0132

S314では会員ID及び買い物情報を商店管理装置60に送信し、待機の後、S315で買い物に関する決済データのリスト74の記憶完了の報告を商店管理装置60から受信し、S316で会員カードをカード挿入口(図示外)から排出してエンドに至り、「買い物」に関する買い物用端末50の動作を終了する。

0133

図8は、「買い物」に関する商店管理装置60の動作の一例を表すフローチャートである。

0134

商店4A(,4B)に備えられる商店管理装置60は、図8に示すスタートから、S351で会員ID及び買い物情報を買い物用端末50から受信し、S352で制御部62により買い物情報を決済データとして決済DB63に記憶し、S353に進む。このS352では、会員ID及び買い物情報に含まれる買い物点数を日付順(発生順)に並べて、買い物に関する決済データのリスト74が生成され、記憶される。S353ではリスト74の記憶完了の報告を買い物用端末50に送信し、S354に進む。

0135

S354では買い物費用の受領報告を銀行5から受信したか否かの判断を行う。このS354で受信していない(NO)と判断した場合には、S351に戻り、決済データの蓄積を継続する。一方、S354で受信した(YES)と判断した場合には、S355に進む。なおS354の前に、前記所定の決済タイミングで、買い物費用支払の請求を貯玉管理サーバ10に送信するものでも良い。

0136

S355では制御部62により、決済DB63に記憶されているリスト74において、受領対象となった会員IDについて「済」マーク(前記受領済フラグ)を記録してエンドに至り、「買い物」に関する商店管理装置60の動作を終了する。このS355では、リスト74に基づいて、前記一定期間内に行われた買い物に関する買い物点数の合計が演算されると共に、合計買い物点数に応じた額である買い物費用が演算され、受領報告を受けた買い物費用の合計と演算された買い物費用の合計とが一致している場合に、リスト74に受領済フラグが立てられることにより、買い物に伴う決済を行うための管理が行われる。

0137

図9は、「買い物」に関する貯玉管理サーバ10の動作の一例を表すフローチャートである。

0138

貯玉管理センター2に備えられる貯玉管理サーバ10は、図9に示すスタートから、S401で会員ID及び暗証番号を商店管理装置60を経由して買い物用端末50から受信し、S402で制御部12により会員ID及び暗証番号を会員DB13に照会し、S403に進む。

0139

S403では照会の結果に基づいて、制御部12により会員カードが正当であるか否かの判断を行う。このS403で会員カードが正当でない(NO)と判断した場合には、S404でNG信号を商店管理装置60を経由して買い物用端末50に送信してエンドに至る。一方、S403で会員カードが正当である(YES)と判断した場合には、S405で制御部12により貯玉データのリスト71を貯玉DB14から読み出し、S406に進む。

0140

S406では読み出された貯玉データのリスト71に基づいて、制御部12により貯蓄点数があるか否かの判断を行う。このS406で貯蓄点数がない(NO)と判断した場合には、S407でNG信号を商店管理装置60を経由して買い物用端末50に送信してエンドに至る。一方、S406で貯蓄点数がある(YES)と判断した場合には、S408に進む。

0141

S408では読み出された貯玉データのリスト71に基づいて、制御部12により買い物可能点数情報を生成し、S409に進む。このS408では、リスト71から抽出された貯蓄点数が会員IDと関連付けられて、該貯蓄点数を含む買い物可能点数情報が生成される。S409では買い物可能点数情報を商店管理装置60を経由して買い物用端末50に送信し、待機の後、S410に進む。

0142

S410では会員ID及び買い物情報を商店管理装置60を経由して買い物用端末50から受信し、S411で制御部12により買い物情報を貯玉データとして貯玉DB14に記憶し、S412に進む。このS411では、買い物情報に含まれる買い物点数が減算点数として会員ID毎に生成される貯玉データのリスト71に日付順(発生順)に記憶される。

0143

S412では制御部12により貯玉データに基づいて決済データを生成し、S413で制御部12により決済データを決済DB15に記憶し、S414で貯玉データのリスト71及び買い物に関する決済データのリスト75の記憶完了の報告を商店管理装置60を経由して買い物用端末50に送信し、待機の後、S415に進む。このS412,S413では、会員ID毎に生成された複数のリスト71から抽出した買い物点数を日付順(発生順)に並べて、買い物に関する決済データのリスト75が生成され、記憶される。

0144

S415では制御部12により前記所定の決済タイミングであるか否かの判断を行う。このS415で所定の決済タイミングでない(NO)と判断した場合には、S401に戻り、決済データの蓄積を継続する。一方、S415で前記所定の決済タイミングである(YES)と判断した場合には、S416でリスト75に基づいて、前記一定期間内に行われた買い物に関する買い物点数の合計を演算すると共に、合計買い物点数に応じた額である買い物費用を演算し、該買い物費用の支払指示を銀行5に送信し、S417に進む。なお買い物費用の支払指示は、買い物費用支払の請求を商店管理装置60から受信した後に送信するものでも良い。ここで買い物費用の支払指示を受信した銀行5は、買い物費用を、貯玉管理センター2の口座から買い物が行われた商店4Aの口座に支払う(振り替える)。

0145

S417では制御部12により、決済DB15に記憶されているリスト75において、買い物費用の支払対象となった会員IDについて「済」マーク(前記指示済フラグ)を記録してエンドに至り、「買い物」に関する貯玉管理サーバ10の動作を終了する。このS417では、リスト75に指示済フラグが立てられることにより、買い物に伴う決済を行うための管理が行われる。なお買い物費用の支払済の報告を銀行5から受信して、該報告をリスト75に記録することも可能である。

0146

次に図10は、「再遊技」に関する再遊技用玉貸装置30の動作の一例を表すフローチャートである。

0147

パチンコ店3B(,3A)に備えられる再遊技用玉貸装置30は、図10に示すスタートから、S501でカードリーダ33により会員カードを受け付け、S502でカードリーダ33により会員IDを読み取り、S503でタッチパネル式ディスプレイ34により暗証番号の入力を受け付け、S504で会員ID及び暗証番号をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10に送信し、待機の後、S505に進む。

0148

S505では再遊技可能点数情報又はNG信号をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10から受信し、S506で制御部32によりそれらのうちのいずれを受信したかの判断を行う。このS506でNG信号を受信した(NO)と判断した場合には、S507で会員カードをカード挿入口33aから排出してエンドに至る。

0149

一方、S506で再遊技可能点数情報を受信した(YES)と判断した場合には、S508で受信した再遊技可能点数情報に基づいて、再遊技可能度数表示部35により再遊技可能度数を表示し、S509に進む。このS508では、制御部32により再遊技可能点数情報に含まれる貯蓄点数が所定の比率で度数に変換され(例えば貯蓄点数が金銭と同等の価値であれば、貯蓄点数:度数=100:1の比率で変換され)、再遊技可能度数表示部35により該度数が再遊技可能度数として表示される。

0150

S509では貸出ボタン36の入力を受け付けて、制御部32により再遊技可能度数から所定の度数(例えば5度数)を減算し、S510で再遊技可能度数表示部35により再遊技可能度数を減算表示し、S511で玉払出装置38により所定の度数に対応した数(例えば125個)のパチンコ玉を払い出し、S512で再遊技が行われた度数に関する情報である再遊技度数情報が制御部32のRAMに一時的に記憶され、S513に進む。

0151

S513では再遊技可能度数を終了したか否か、即ち再遊技度数が再遊技可能度数に到達したか否かの判断を行う。このS513で再遊技可能度数を終了した、即ち再遊技度数が再遊技可能度数に到達した(YES)と判断した場合には、S515に進む。一方、S513で再遊技可能度数を終了していない、即ち再遊技度数が再遊技可能度数に到達していない(NO)と判断した場合には、S514に進む。

0152

S514では返却ボタン37の入力を受け付けたか否かの判断を行う。このS514で返却ボタン37の入力を受け付けた(YES)と判断した場合には、S515に進む。一方、S514で返却ボタン37の入力を受け付けていない(NO)と判断した場合には、S509に戻り、更なる再遊技が可能とされる。

0153

S515では制御部32により再遊技の対象となる貯蓄有価価値の大きさである再遊技情報を生成し、S516に進む。このS515では、再遊技度数情報が所定の比率で点数に変換され(例えば点数が金銭と同等の価値であれば、度数:点数=1:100の比率で変換され)、再遊技点数である該点数を含んだ再遊技情報が生成される。

0154

S516では会員ID及び再遊技情報をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10に送信し、待機の後、S517に進む。このS516で、再遊技情報は、直ちに貯蓄点数の減算が行われるように、即ち他店において減算後の貯蓄点数以上の買い物や再遊技が行われないように、再遊技が行われた直後に送信される。S517では貯玉データのリスト71及び再遊技に関する決済データのリスト77の記憶完了の報告をパチンコ店管理装置40を経由して貯玉管理サーバ10から受信し、S518に進む。

0155

S518では会員ID及び再遊技情報をパチンコ店管理装置40に送信し、待機の後、S519で再遊技に関する決済データのリスト76の記憶完了の報告をパチンコ店管理装置40から受信し、S520で会員カードをカード挿入口33aから排出してエンドに至り、「再遊技」に関する再遊技用玉貸装置30の動作を終了する。

0156

図11は、「再遊技」に関するパチンコ店管理装置40の動作の一例を表すフローチャートである。

0157

パチンコ店3B(,3A)に備えられるパチンコ店管理装置40は、図11に示すスタートから、S551で会員ID及び再遊技情報を再遊技用玉貸装置30から受信し、S552で制御部42により再遊技情報を決済データとして決済DB43に記憶し、S553に進む。このS552では、会員ID及び再遊技情報に含まれる再遊技点数を日付順(発生順)に並べて、再遊技に関する決済データのリスト76が生成され、記憶される。S553ではリスト76の記憶完了の報告を再遊技用玉貸装置30に送信し、待機の後、S554に進む。

0158

S554では再遊技費用の受領報告を銀行5から受信したか否かの判断を行う。このS554で受信していない(NO)と判断した場合には、S551に戻り、決済データの蓄積を継続する。一方、S554で受信した(YES)と判断した場合には、S555に進む。なおS554の前に、前記所定の決済タイミングで、再遊技費用支払の請求を貯玉管理サーバ10に送信するものでも良い。

0159

S555では制御部42により、決済DB43に記憶されているリスト76において、受領対象となった会員IDについて「済」マーク(前記受領済フラグ)を記録してエンドに至り、「再遊技」に関するパチンコ店管理装置40の動作を終了する。このS555では、リスト76に基づいて、前記一定期間内に行われた再遊技に関する再遊技点数の合計が演算されると共に、合計再遊技点数に応じた額である再遊技費用が演算され、受領報告を受けた再遊技費用の合計と演算された再遊技費用の合計とが一致している場合に、リスト76に受領済フラグが立てられることにより、再遊技に伴う決済を行うための管理が行われる。

0160

図12は、「再遊技」に関する貯玉管理サーバ10の動作の一例を表すフローチャートである。

0161

貯玉管理センター2に備えられる貯玉管理サーバ10は、図12に示すスタートから、S601で会員ID及び暗証番号をパチンコ店管理装置40を経由して再遊技用玉貸装置30から受信し、S602で制御部12により会員ID及び暗証番号を会員DB13に照会し、S603に進む。

0162

S603では照会の結果に基づいて、制御部12により会員カードが正当であるか否かの判断を行う。このS603で会員カードが正当でない(NO)と判断した場合には、S604でNG信号をパチンコ店管理装置40を経由して再遊技用玉貸装置30に送信してエンドに至る。一方、S603で会員カードが正当である(YES)と判断した場合には、S605で制御部12により貯玉データのリスト71を貯玉DB14から読み出し、S606に進む。

0163

S606では読み出された貯玉データのリスト71に基づいて、制御部12により貯蓄点数が十分か否かの判断を行う。このS606で貯蓄点数が十分でない(NO)、即ち貯蓄点数がないか,又は貯蓄点数があっても再遊技が可能な所定の度数に満たないと判断した場合には、S607でNG信号をパチンコ店管理装置40を経由して再遊技用玉貸装置30に送信してエンドに至る。一方、S606で貯蓄点数が十分である(YES)、即ち貯蓄点数が再遊技が可能な所定の度数を越えていると判断した場合には、S608に進む。

0164

S608では読み出された貯玉データのリスト71に基づいて、制御部12により再遊技可能点数情報を生成し、S609に進む。このS608では、リスト71から抽出された貯蓄点数(再遊技可能な貯蓄点数の上限が定められている場合にはその上限までの貯蓄点数)が会員IDと関連付けられて、該貯蓄点数を含む再遊技可能点数情報が生成される。S609では再遊技可能点数情報をパチンコ店管理装置40を経由して再遊技用玉貸装置30に送信し、待機の後、S610に進む。

0165

S610では会員ID及び再遊技情報をパチンコ店管理装置40を経由して再遊技用玉貸装置30から受信し、S611で制御部12により再遊技情報を貯玉データとして貯玉DB14に記憶し、S612に進む。このS611では、再遊技情報に含まれる再遊技点数が減算点数として会員ID毎に生成される貯玉データのリスト71に日付順(発生順)に記憶される。

0166

S612では制御部12により貯玉データに基づいて決済データを生成し、S613で制御部12により決済データを決済DB15に記憶し、S614で貯玉データのリスト71及び再遊技に関する決済データのリスト77の記憶完了の報告をパチンコ店管理装置40を経由して再遊技用玉貸装置30に送信し、待機の後、S615に進む。このS612,S613では、会員ID毎に生成された複数のリスト71から抽出した再遊技点数を日付順(発生順)に並べて、再遊技に関する決済データのリスト77が生成され、記憶される。

0167

S615では制御部12により前記所定の決済タイミングであるか否かの判断を行う。このS615で所定の決済タイミングでない(NO)と判断した場合には、S601に戻り、決済データの蓄積を継続する。一方、S615で前記所定の決済タイミングである(YES)と判断した場合には、S616でリスト77に基づいて、前記一定期間内に行われた再遊技に関する再遊技点数の合計を演算すると共に、合計再遊技点数に応じた額である再遊技費用を演算し、該再遊技費用の支払指示を銀行5に送信し、S617に進む。なお再遊技費用の支払指示は、再遊技費用支払の請求をパチンコ店管理装置40から受信した後に送信するものでも良い。ここで再遊技費用の支払指示を受信した銀行5は、再遊技費用を、貯玉管理センター2の口座から再遊技が行われたパチンコ店3Bの口座に支払う(振り替える)。

0168

S617では制御部12により、決済DB15に記憶されているリスト77において、再遊技費用の支払対象となった会員IDについて「済」マーク(前記指示済フラグ)を記録してエンドに至り、「再遊技」に関する貯玉管理サーバ10の動作を終了する。このS617では、リスト77に指示済フラグが立てられることにより、再遊技に伴う決済を行うための管理が行われる。なお再遊技費用の支払済の報告を銀行5から受信して、該報告をリスト77に記録することも可能である。

0169

以上に説明した決済方法によれば、貯玉費用が、貯玉が行われたパチンコ店3Aの口座から貯玉管理センター2の口座に一旦集められてから、買い物費用が、貯玉管理センター2の口座から買い物が行われた商店4Aの口座に支払われ、また再遊技費用が、貯玉管理センター2の口座から再遊技が行われたパチンコ店3Bの口座に支払われる。従って買い物が行われた商店4Aは、貯玉が行われたパチンコ店3Aから買い物費用を直接回収する必要がなく、また再遊技が行われたパチンコ店3Bは、貯玉が行われたパチンコ店3Aから再遊技費用を直接回収する必要がないため、買い物及び再遊技に関する決済が円滑に行われる。

0170

[4.貯玉利用システム1及び決済方法の変形例]最後に、本発明に係る貯蓄有価価値利用システムである貯玉利用システム1及び該システムにおける決済方法の変形例について説明する。

0171

まず上記の実施の形態においては、金融機関である銀行5を介在させて決済を行っているが、本発明はこれに限られず、銀行5を介在させずに、例えば貯玉管理センター2自体が決済を行うことも可能である。

0172

また上記の実施の形態においては、貯玉管理センター2が貯玉費用をパチンコ店3Aから先に回収し、買い物費用又は再遊技費用を商店4A又はパチンコ店3Bに対して後に支払う「後払い方式」を採用しているが、本発明はこれに限られず、貯玉管理センター2が、買い物費用又は再遊技費用を商店4A又はパチンコ店3Bに対して先に支払い、貯玉費用をパチンコ店3Aから後に回収する「先払い(立替払い)方式」を採用することも可能である。また貯玉管理センター2が、パチンコ店3A,3B,及び商店4A,4Bから、登録手数料システム使用料,及び管理手数料等を徴収することも可能である。

0173

また上記の実施の形態においては、貯玉用端末20及び再遊技用玉貸装置30はパチンコ店管理装置40を介して、また買い物用端末50は商店管理装置60を介して、それぞれ貯玉管理サーバ10と通信可能に接続されているが、本発明はこれに限られず、パチンコ店管理装置40や商店管理装置60を介さずに直接接続することも可能である。

0174

また上記の実施の形態においては、貯玉管理サーバ10が、例えば図1に示すY2又は図9に示すS409で買い物可能点数情報を買い物用端末50に送信し、また図1に示すZ2又は図12に示すS609で再遊技可能点数情報を再遊技用玉貸装置30に送信して、遊技者がそれらの情報を確認できるように構成しているが、本発明はこれには限られず、それらの情報を送信せず、買い物情報や再遊技情報が送信された場合に買い物や再遊技の可否を回答するように構成することも可能である。

0175

また上記の実施の形態においては、例えば図5(b)のS155に示す貯玉費用の支払指示の送信や、図12のS616に示す再遊技費用の支払指示の送信や、図9のS416に示す買い物費用の支払指示の送信を、所定の決済タイミング(例えばパチンコ店3A,3B,又は商店4Aの開店処置時,閉店処置時,一時間毎,一日毎,一週間毎,一ヶ月毎等の一定期間毎)に行うように構成しているが、本発明はこれには限られず、貯玉,買い物,又は再遊技が行われる毎に前記送信を行うように構成することも可能である。

0176

さらに上記の実施の形態においては、貯玉管理サーバ10が貯蓄有価価値の大きさの加算/減算更新を行うように構成しているが、例えば貯玉用端末20が貯蓄有価価値の大きさの加算更新を行い、再遊技用玉貸装置30が貯蓄有価価値の大きさの減算更新を行い、買い物用端末50が貯蓄有価価値の大きさの減算更新を行い、貯玉管理サーバ10がそれら加算/減算更新された貯蓄有価価値の大きさを受信して、管理している貯蓄有価価値の大きさを更新するように構成することも可能である。

0177

なお有価価値は、パチンコ機において払い出されるパチンコ玉には限られず、例えばスロットマシンにおいて払い出されるメダル又はパチンコ玉や、点数や、さらには後述する画像式のパチンコ機やスロットマシン等における画像にて形成されたパチンコ玉やメダル等でも良く、遊技機による遊技により遊技者の所有となる有価価値であれば、その形態は特に限定されるものではない。

0178

また遊技機は、パチンコ玉が外部に払い出される通常のパチンコ機には限られず、例えばそのパチンコ玉が指触不能に封入された封入式パチンコ機や、メダルが外部に払い出されることなく遊技可能なクレジット式のスロットマシンや、さらにはパチンコ玉やメダル等を用いずにデータ等により遊技可能な遊技機や、遊技盤やパチンコ玉が画像にて表示される画像式のパチンコ機や、リールが画像にて表示される画像式のスロットマシン等でも良く、その形態は特に限定されるものではない。

発明の効果

0179

まず請求項1に係る発明によれば、登録遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該登録遊技場以外の広範囲における登録商店で商品又は役務の対価の支払に使用可能であるため、貯蓄有価価値の大きさの利用範囲が広がると共に利用価値が上がるという効果を奏する。

0180

また請求項2に係る発明によれば、第三者管理機関である貯蓄有価価値管理機関において、登録遊技場における貯蓄に伴う決済,及び登録商店における対価の支払に伴う決済が明確かつ円滑に行われるため、登録遊技場及び登録商店にとって便利であるという効果を奏する。

0181

また請求項3に係る発明によれば、対価の支払が行われる登録商店は、貯蓄が行われた登録遊技場に対して対価の支払の可否を問い合わせる必要がないため、対価の支払に関する管理が一層円滑に行われるという効果を奏する。

0182

また請求項4に係る発明によれば、登録遊技場で貯蓄されてなる貯蓄有価価値の大きさを、該登録遊技場,及び該登録遊技場以外の広範囲における登録遊技場で遊技に使用可能であるため、貯蓄有価価値の大きさの利用範囲が広がると共に利用価値が上がるという効果を奏する。

0183

また請求項5に係る発明によれば、第三者管理機関である貯蓄有価価値管理機関において、登録遊技場における再遊技に伴う決済が明確かつ円滑に行われるため、登録遊技場にとって便利であるという効果を奏する。

0184

また請求項6に係る発明によれば、再遊技が行われる登録遊技場は、貯蓄が行われた登録遊技場に対して再遊技の可否を問い合わせる必要がないため、再遊技に関する管理が一層円滑に行われるという効果を奏する。

0185

また請求項7に係る発明によれば、貯蓄有価価値管理装置が、複数の前記登録遊技場で貯蓄されてなる前記貯蓄有価価値の大きさを合算して管理するため、該合算された貯蓄有価価値の大きさを使用して、高価な商品又は役務の対価の支払や、多くの再遊技をすることができるという効果を奏する。

0186

また請求項8に係る発明によれば、貯蓄有価価値管理装置が、貯蓄有価価値の大きさを所定の比率で変換した値(点数)として管理するため、貯蓄有価価値の大きさを管理しやすいという効果を奏する。

0187

また請求項9に係る発明によれば、第三者機関である貯蓄有価価値管理機関において、貯蓄に伴う額が登録遊技場から回収され、対価の支払に伴う額が登録商店に支払われるため、対価の支払が行われる登録商店は、貯蓄が行われた登録遊技場から対価の支払に伴う額を直接回収する必要がなく、対価の支払に伴う決済が円滑に行われるという効果を奏する。

0188

さらに請求項10に係る発明によれば、第三者機関である貯蓄有価価値管理機関において、貯蓄に伴う額が登録遊技場から回収され、再遊技に伴う額が登録遊技場に支払われるため、再遊技が行われる登録遊技場は、貯蓄が行われた登録遊技場に対から再遊技に伴う額を直接回収する必要がなく、再遊技に伴う決済が円滑に行われるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0189

図1図1は貯玉利用システムの構成及び動作の概要を表す図である。
図2図2は貯玉利用システムの構成の一例を表す機能ブロック図である。
図3図3(a)は貯玉用端末の一例を表す斜視図である。図3(b)は貯玉用端末の他の例を表す斜視図である。図3(c)は再遊技用玉貸装置の一例を表す斜視図である。
図4図4(a)は貯玉管理サーバにおいて管理される貯玉データを表すリストの一例である。図4(b)はパチンコ店管理装置において管理される「貯玉」に関する決済データを表すリストの一例である。図4(c)は貯玉管理サーバにおいて管理される「貯玉」に関する決済データを表すリストの一例である。図4(d)は商店管理装置において管理される「買い物」に関する決済データを表すリストの一例である。図4(e)は貯玉管理サーバにおいて管理される「買い物」に関する決済データを表すリストの一例である。図4(f)はパチンコ店管理装置において管理される「再遊技」に関する決済データを表すリストの一例である。図4(g)は貯玉管理サーバにおいて管理される「再遊技」に関する決済データを表すリストの一例である。
図5図5(a)は「貯玉」に関する貯玉用端末の動作の一例を表すフローチャートである。図5(b)は「貯玉」に関するパチンコ店管理装置の動作の一例を表すフローチャートである。
図6図6は「貯玉」に関する貯玉管理サーバの動作の一例を表すフローチャートである。
図7図7は「買い物」に関する買い物用端末の動作の一例を表すフローチャートである。
図8図8は「買い物」に関する商店管理装置の動作の一例を表すフローチャートである。
図9図9は「買い物」に関する貯玉管理サーバの動作の一例を表すフローチャートである。
図10図10は「再遊技」に関する再遊技用玉貸装置の動作の一例を表すフローチャートである。
図11図11は「再遊技」に関するパチンコ店管理装置の動作の一例を表すフローチャートである。
図12図12は「再遊技」に関する貯玉管理サーバの動作の一例を表すフローチャートである。

--

0190

1…貯玉利用システム
2…貯玉管理センター
3…登録パチンコ店群
3A,3B…パチンコ店
4…登録商店群
4A,4B…商店
5…銀行
6…インターネット
7…デジタル総合回線
8…LAN
10…貯玉管理サーバ
11…通信部
12…制御部
13…会員DB
14…貯玉DB
15…決済DB
20…貯玉用端末
21…通信部
22…制御部
23…カードリーダ
23a…カード挿入口
24…ディスプレイ
25…貯玉ボタン
25a…全数ボタン
25b…端数ボタン
26…キーボード
27…レシート発行口
28…玉計数装置
30…再遊技用玉貸装置
31…通信部
32…制御部
33…カードリーダ
33a…カード挿入口
34…タッチパネル式ディスプレイ
35…再遊技可能度数表示部
36…貸出ボタン
37…返却ボタン
38…玉払出装置
39…ノズル
40…パチンコ店管理装置
41a…通信部
41b…通信部
42…制御部
43…決済DB
50…買い物用端末
51…通信部
52…制御部
53…カードリーダ
54…ディスプレイ
55…支払ボタン
56…キーボード
57…レジスタ
60…商店管理装置
61a…通信部
61b…通信部
62…制御部
63…決済DB
71〜77…リスト

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