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技術 記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物

出願人 アルプス電気株式会社
発明者 小林浩
出願日 2000年12月15日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2000-381454
公開日 2002年6月26日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-178634
状態 未査定
技術分野 インクジェット(インク供給、その他) 複写又はマーキング 熱転写、熱記録一般 インクジェット記録方法及びその記録媒体 複写又はマーキング 紙(4)
主要キーワード 各円形孔 設計コンセプト 形成態様 通電制御 高性能 熱転写プリンタ 発熱素子 熱転写記録
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年6月26日)のものです。
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課題

インクドット集合体からなる所望の記録が行なわれる記録紙において、コピー機等の複写手段による記録物偽造を有効に防止することができる記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物を提供すること。

解決手段

少なくとも開口面積が不均一な複数の孔3を記録紙1表面に穿設したこと。

概要

背景

従来から、インクジェットプリンタ熱転写プリンタあるいは電子写真方式プリンタ等によりドット集合体を用いて文字や画像を記録することが行われていた。

概要

インクドットの集合体からなる所望の記録が行なわれる記録紙において、コピー機等の複写手段による記録物偽造を有効に防止することができる記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物を提供すること。

少なくとも開口面積が不均一な複数の孔3を記録紙1表面に穿設したこと。

目的

本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔を穿設した記録紙を用いることによって、コピー機等の複写手段による記録物の偽造を有効に防止することができる記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

インクドット集合体からなる所望の記録を行う記録紙であって、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔を穿設したことを特徴とする記録紙。

請求項2

前記複数の孔が網点画像を形成してなることを特徴とする請求項1に記載の記録紙。

請求項3

記録紙に対してインクドットの集合体からなる所望の記録を行う記録方法であって、前記記録紙として、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔を穿設した記録紙に対して前記インクドットの集合体からなる記録を行うことを特徴とする記録方法。

請求項4

前記記録紙は、少なくとも開口面積が不均一な孔により網点画像が形成されたものであることを特徴とする請求項3に記載の記録方法。

請求項5

記録紙上にインクドットの集合体からなる所望の記録を形成してなる記録物であって、前記記録紙には、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔が穿設されていることを特徴とする記録物。

請求項6

前記記録紙には、前記複数の孔により網点画像が形成されてなることを特徴とする請求項5に記載の記録物。

技術分野

0001

本発明は、記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物係り、特に、記録紙上にインクドット集合体からなる記録を行う記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物に関する。

背景技術

0002

従来から、インクジェットプリンタ熱転写プリンタあるいは電子写真方式プリンタ等によりドットの集合体を用いて文字や画像を記録することが行われていた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、近年、コピー機等の複写技術の発達により、上述した記録方法によって記録された記録物を容易に複製できるようになったため、かかる記録物の偽造を有効に防止することが重要な課題となっている。

0004

本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔を穿設した記録紙を用いることによって、コピー機等の複写手段による記録物の偽造を有効に防止することができる記録紙およびこの記録紙を用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0005

前記目的を達成するため本発明に係る記録紙の特徴は、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔を穿設した点にある。

0006

そして、このような構成を採用したことにより、たとえ高性能のコピー機等の複写手段によっても前記孔の穿設までを行うことはできないため、複写手段による記録物の偽造を簡易かつ有効に防止することができ、さらに、孔を穿設することによって偽造を試みたとしても、少なくとも開口面積が不均一な孔を完全に模倣することは困難であるため、記録物の偽造をより確実に防止することができる。

0007

また、本発明に係る記録紙の特徴は、複数の孔が網点画像を形成してなる点にある。

0008

そして、このような構成を採用したことにより、複数の孔からなる網点画像によって本物と一目識別することができるため、偽造を簡易かつ迅速に看破することができ、また、開口面積等が不均一な孔によって本物と同一の網点画像を形成することは困難で、コストもかかるため、実際上偽造の誘因が働きにくく、偽造をより有効に防止することができる。

0009

さらに、本発明に係る記録方法の特徴は、前記記録紙として、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔を穿設した記録紙に対して前記インクドットの集合体からなる記録を行う点にある。

0010

そして、このような方法を採用したことにより、たとえ高性能のコピー機等の複写手段によっても記録紙に対する前記孔の穿設までを行うことはできないため、複写手段による記録物の偽造を簡易かつ有効に防止することができ、さらに、孔を穿設することによって偽造を試みたとしても、少なくとも開口面積が不均一な孔を完全に模倣することは困難であるため、記録物の偽造をより確実に防止することができる。

0011

さらにまた、本発明に係る記録方法の特徴は、記録紙は、少なくとも開口面積が不均一な孔により網点画像が形成されたものである点にある。

0012

そして、このような方法を採用したことにより、複数の孔からなる網点画像によって本物と一目で識別することができるため、偽造を簡易迅速に看破することができ、また、偽造の誘因を低減し、記録物の偽造をより有効に防止することができる。

0013

また、本発明に係る記録物の特徴は、前記記録紙には、少なくとも開口面積が不均一な複数の孔が穿設されている点にある。

0014

そして、このような構成を採用したことにより、複写手段等による偽造を簡易かつ適正に防止することができ、信頼性を向上することができる。

0015

さらに、本発明に係る記録物の特徴は、記録紙には、前記複数の孔により網点画像が形成されてなる点にある。

0016

そして、このような構成を採用したことにより、偽造を簡易迅速に看破することができ、偽造をさらに有効に防止することができるため、信頼性をさらに向上することができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、本発明に係る記録紙の実施形態について図1図2図4および図5を参照して説明する。

0018

図1に示すように、本実施形態における記録紙1は、従来から一般的に使用されていた記録紙と材料の点では異なるところはない。

0019

ただ、本実施形態における記録紙1には、この記録紙1に対して記録が形成された図4に示す記録物の偽造を防止する観点から、開口面積を不均一にするため内径の大きさを不均一にするとともに形成位置も不均一な複数の円形孔3が穿設されている。

0020

すなわち、このような記録紙1に対して記録を行えば、たとえ高性能のコピー機等の複写手段によって記録13を模倣したとしても、前記円形孔3の形成を記録紙1に行うことまでは不可能である。

0021

従って、本実施形態における記録紙1によれば、コピー機等の複写手段による記録物2の偽造を簡易かつ有効に防止することができるようになっている。

0022

また、例えば、針等の孔の形成手段を用いて前記各円形孔3の穿設を試みたとしても、内径の大きさや形成位置が不均一な円形孔3を完全に模倣することは困難であるため、記録物2の偽造をさらに有効に防止することができるようになっている。

0023

なお、前記複数の円形孔3は、例えば、図2に示すように各円形孔3に対応する直径を有する複数の針部4が形成された金型5を用いて穿設するようにしてもよい。

0024

また、図4の黒のドットに示すように、少なくとも開口面積が不均一な複数の円形孔3aによって網点画像12を形成することで、一目で本物と識別することができる。

0025

さらに、図5に示すように、この網点画像12を、記録紙の記録部分を外れた位置に形成することで、プリンタで記録する際に、前記円形孔3aが悪さをして記録画像劣化することを防止することができる。

0026

次に、本発明に係る記録方法の実施形態について図2および図3を参照して説明する。

0027

本実施形態においては、まず、記録紙1に対して、例えば図2に示した前記金型5を用いて内径の大きさの不均一な複数の円形孔3を穿設する。

0028

前記円形孔3の穿設が完了した後、記録紙1に対してインクドットの集合からなる記録を行う。

0029

すなわち、図3に示すように、例えば熱転写プリンタ7のプラテン8とサーマルヘッド9との間に前記記録紙1を一行ずつ順次搬送し、この記録紙1に対してサーマルヘッド9をインクリボン10を介して圧接させた状態でサーマルヘッド9の発熱素子を選択的に通電制御することによって、前記記録紙1上にインクリボン10のインク熱転写する。

0030

この操作を記録の行方向に繰り返すことによって、記録紙1上に所望の熱転写記録が形成される。

0031

このとき、記録紙1には、前記複数の円形孔3が形成されているため、たとえ高性能のコピー機等の複写手段によって記録を模倣したとしても、前記円形孔3の形成を記録紙1に行うことまでは不可能である。

0032

従って、本実施形態における記録方法によれば、コピー機等の複写手段による記録物2の偽造を簡易かつ有効に防止することができる。

0033

また、例えば、針等の孔の形成手段を用いて前記各円形孔3の穿設を試みたとしても、内径の大きさおよび形成位置が不均一な円形孔3を完全に模倣することは困難であるため、記録物2の偽造をさらに有効に防止することができる。

0034

次に、本発明に係る記録物2の実施形態について図5を参照して説明する。

0035

図5に示すように、本実施形態における記録物2は、その一部に開口面積の不均一な円形孔3aにより網点画像12が形成された記録紙1上に、インクドットの集合体からなる所望の記録13が形成されている。

0036

このような記録物2は、たとえ高性能のコピー機等の複写手段を用いても偽造することができず、また、記録紙1の円形孔3の内径の大きさや形成位置が不均一なため偽造がより一層困難なものとなっている。

0037

したがって、本実施形態における記録物2よれば、複写手段等による偽造を簡易かつ適正に防止することができ、記録物の信頼性を向上することができるようになっている。

0038

なお、本発明は前記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。

0039

例えば、前記孔の形状、開口面積、形成位置および形成数等は、設計コンセプトに応じて適宜変更することができる。また、前記記録紙は、普通紙のみならず例えばOHP用紙等の種々の記録紙に適用するようにしてもよい。

発明の効果

0040

以上述べたように本発明に係る記録紙およびこれを用いた記録方法ならびに前記記録紙からなる記録物によれば、複写手段等による記録物の偽造を有効に防止することができ、信頼性を向上することができる。

図面の簡単な説明

0041

図1本発明に係る記録物の実施形態を示す平面図
図2本発明に係る記録物の実施形態において、孔を形成する形成手段の一例としての金型を示す概略図
図3本発明に係る記録方法の実施形態を示す斜視図
図4本発明に係る記録物の実施形態において、複数の孔からなる網点画像を示す平面図
図5本発明に係る記録物の実施形態において、図4に示す網点画像の記録紙上への形成態様の一例を示す平面図

--

0042

1 記録紙
2記録物
3円形孔
5 金型

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