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技術 走行式移植機

出願人 ヤンマー株式会社
発明者 蔵屋芳明
出願日 2000年12月1日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2000-366768
公開日 2002年6月18日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-171809
状態 特許登録済
技術分野 農業機械一般(3)操向 移植機(1)(主として畑作用)
主要キーワード 前車輪用 後車輪用 傾斜調節 枢着軸 両ボルト 葉たばこ ガイド輪 両後車輪
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年6月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

に対する植え付け装置5を備えた走行機体1を前記畝を跨いだ状態に支持する左右一対前車輪4及び同じく左右一対の後車輪3を、前記走行機体に対して上下動可能に構成する一方、前記両前車輪4の前方の部位に、軸線を略縦向きにして前記畝における左右両側の傾斜面に接当するガイド輪18を配設して成る走行式移植機において、前記畝に沿って走行ときの直進走行性を向上する。

解決手段

前記両ガイド輪18を、前記両前車輪4における車軸10に、両前車輪4と一緒に上下動するように装着する。

概要

背景

一般に、この種の走行式移植機においては、の頂面に対する植え付ける深さを調節すること等のために、走行機体を畝の頂面に対して上下動することが必要であることに加えて、走行機体を常に畝に沿って走行することが必要である。

そこで、先行技術としての特開平9−266708号公報及び実開平10−248319号公報は、前記走行機体を畝を跨いで支持する左右一対両後車輪及び左右一対の両前車輪を、前記走行機体に対して上下動可能に構成することにより、畝の頂面に対して走行機体を上下動する一方、前記左右一対の両前車輪より前方の部位に、軸線を略縦向きとする左右一対のガイド輪を設けて、この両ガイド輪を、前記畝における左右両側の傾斜面に接当することにより、畝に沿わせて直進走行できるようにすることを提案している。

概要

畝に対する苗の植え付け装置5を備えた走行機体1を前記畝を跨いだ状態に支持する左右一対の前車輪4及び同じく左右一対の後車輪3を、前記走行機体に対して上下動可能に構成する一方、前記両前車輪4の前方の部位に、軸線を略縦向きにして前記畝における左右両側の傾斜面に接当するガイド輪18を配設して成る走行式移植機において、前記畝に沿って走行ときの直進走行性を向上する。

前記両ガイド輪18を、前記両前車輪4における車軸10に、両前車輪4と一緒に上下動するように装着する。

目的

本発明は、前記走行機構を畝を跨いだ状態で支持する左右の両前車輪と畝との位置関係は、前記走行機体の上下動に関わらず略一定であることから、このことを利用して、前記走行機体の畝に沿わせての直進走行性を向上できるようにすることを技術的課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

に対する植え付け装置を備えた走行機体を前記畝を跨いだ状態に支持する左右一対前車輪及び同じく左右一対の後車輪を、前記走行機体に対して上下動可能に構成する一方、前記両前車輪の前方の部位に、軸線を略縦向きにして前記畝における左右両側の傾斜面に接当するガイド輪を配設して成る走行式移植機において、前記両ガイド輪を、前記両前車輪における車軸に、両前車輪と一緒に上下動するように装着したことを特徴とする走行式移植機。

請求項2

前記請求項1の記載において、前記両ガイド輪を、前記走行機体の走行に対して横方向に移動調節可能に構成したことを特徴とする走行式移植機。

請求項3

前記請求項1又は2の記載において、前記両ガイド輪を、当該ガイド輪における軸線のうち前記走行機体の走行方向から見たときの軸線を傾斜調節可能に構成したことを特徴とする走行式移植機。

請求項4

前記請求項1〜3のいずれかの記載において、前記両ガイド輪を、上下に移動調節可能に構成したことを特徴とする走行式移植機。

技術分野

0001

本発明は、におけるの頂面に対して、当該畝を跨いだ状態でこれに沿って走行しながら野菜又は葉たばこ等の植え付けるようにした走行式移植機に関するものである。

背景技術

0002

一般に、この種の走行式の移植機においては、畝の頂面に対する苗の植え付ける深さを調節すること等のために、走行機体を畝の頂面に対して上下動することが必要であることに加えて、走行機体を常に畝に沿って走行することが必要である。

0003

そこで、先行技術としての特開平9−266708号公報及び実開平10−248319号公報は、前記走行機体を畝を跨いで支持する左右一対両後車輪及び左右一対の両前車輪を、前記走行機体に対して上下動可能に構成することにより、畝の頂面に対して走行機体を上下動する一方、前記左右一対の両前車輪より前方の部位に、軸線を略縦向きとする左右一対のガイド輪を設けて、この両ガイド輪を、前記畝における左右両側の傾斜面に接当することにより、畝に沿わせて直進走行できるようにすることを提案している。

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、この先行技術のものは、畝における左右両側の傾斜面に接当する両ガイド輪を、走行機体に取付けるという構成にしているから、以下に述べるような問題があった。

0005

すなわち、前記両ガイド輪を走行機体に取付けるという構成にした場合、走行機体を畝に対して上下動すると、これに同時に、この走行機体に取付けられている前記両ガイド輪も同時に上下動することにより、この両ガイド輪と畝との位置関係が変化して、このガイド輪が畝に対して深く食い込んだり、或いは,畝から離れたりすることになるから、この両ガイド輪による畝に沿わせての直進走行性が、走行機体の上下動によって低下するのであった。

0006

本発明は、前記走行機構を畝を跨いだ状態で支持する左右の両前車輪と畝との位置関係は、前記走行機体の上下動に関わらず略一定であることから、このことを利用して、前記走行機体の畝に沿わせての直進走行性を向上できるようにすることを技術的課題とするものである。

課題を解決するための手段

0007

この技術的課題を達成するため請求項1は、「畝に対する苗の植え付け装置を備えた走行機体を前記畝を跨いだ状態に支持する左右一対の前車輪及び同じく左右一対の後車輪を、前記走行機体に対して上下動可能に構成する一方、前記両前車輪の前方の部位に、軸線を略縦向きにして前記畝における左右両側の傾斜面に接当するガイド輪を配設して成る走行式移植機において、前記両ガイド輪を、前記両前車輪における車軸に、両前車輪と一緒に上下動するように装着した。」ことを特徴とする。

0008

次に、請求項2は、「前記請求項1の記載において、前記両ガイド輪を、前記走行機体の走行に対して横方向に移動調節可能に構成した。」ことを特徴とする。

0009

また、請求項3は、「前記請求項1又は2の記載において、前記両ガイド輪を、当該ガイド輪における軸線のうち前記走行機体の走行方向から見たときの軸線を傾斜調節可能に構成した。」ことを特徴とする。

0010

更にまた、請求項4は、「前記請求項1〜3のいずれかの記載において、前記両ガイド輪を、上下に移動調節可能に構成した。」ことを特徴とする。

0011

苗植え付け装置を備えた走行機体を畝を跨ぐように支持する両前車輪及び両後車輪は、圃場面のうち前記畝が立ち上がる部分に接地している。

0012

そこで、請求項1に記載したように、前記両前車輪より前方に位置して前記畝における左右両側の傾斜面に接当する両ガイド輪を、前記両前車輪における車軸に、両前車輪と一緒に上下動するように装着することにより、この両ガイド輪の畝に対する位置関係を、走行機体の畝に対する走行機体の上下動とは無関係に、略一定に維持することができるから、前記両ガイド輪による畝に沿わせての直進走行性が、走行機体の上下動によって低下することを確実に低減できるのである。

0013

次に、請求項2の記載によると、前記畝の幅が変化した場合に、その畝における左右両側の傾斜面に対して前記両ガイド輪を接触するように容易に調節でき、また、請求項1の記載によると、前記畝における左右両側の傾斜面の傾斜角度が変化した場合に、この傾斜面に対して両ガイド輪の全体を接触するように容易に調節できるから、前記請求項1による効果をより確実に達成できる。

0014

更にまた、請求項4の記載によると、両ガイド輪を、畝における左右両側の傾斜面のうち任意に高さの部位に接触することができるから、前記請求項1による効果を助長できる利点がある。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下、本発明の実施の形態を、図1図3の図面について説明する。

0016

この図において、符号1は、エンジン2を搭載した走行機体を示し、この走行機体1は、圃場における畝Aを跨ぐ左右一対の後車輪3と、同じく前記畝Aを跨ぐ左右一対の前車輪4とで支持され、前記エンジン2による駆動にて矢印Bの方法に適宜速度で前進走行するように構成されている。

0017

また、前記走行機体1には、前記した特許公開公報等で従来から良く知られている構造の苗の植え付け装置5が搭載されている。すなわち、この植え付け装置5は、上下動する二つ割りにしたカップ体6を備え、このカップ体6は、上昇位置にあるときにその内部に苗を受け入れると、下降動して、その下端が畝Aの頂面に突き刺さり、次いで、このカップ体6が二つに開いて元の位置まで上昇動することにより、苗を畝Aの頂面に植え付けるように構成されている。

0018

前記両後車輪3は、基端を前記走行機体1に回動自在に枢着したスイングアーム7の先端に、車軸8を介して取付けられ、このスイングアーム7内には、前記エンジン2から後車輪3への動力伝達機構(図示せず)が設けられている。

0019

また、前記両前車輪4は、基端を前記走行機体1に回動自在に枢着したスイングアーム9の先端に、車軸10を介して取付けられ、この前車輪用のスイングアーム9と、前記後車輪用のスイングアーム7とは、その一方が回動するとこれに連動して他方が同じ方向に回動するように互いにロッド11を介して連結されている。

0020

そして、前記走行機体1に設けた昇降用油圧シリンダ12等の昇降機構にて、前記後車輪用のスイングアーム7を回動することにより、両後車輪3及び両前車輪4を、走行機体1に対して一斉に上下動するように構成され、これにより、畝Aの頂面に対して走行機体1を上下動する。

0021

また、前記走行機体1には、図2に示すように、矢印Bで示す前進方向と反対の後方向に延びる操縦ハンドル13が設けられ(なお、図1においては、この操縦ハンドル13を二点鎖線で示している)、作業者は、この操縦ハンドル13を持った状態で歩きながら、走行機体1の操縦を行う。

0022

更にまた、前記両後車輪3用のスイングアーム7の基端に固着した横向き鞘管14を、走行機体1に設けた横軸15に摺動自在に被嵌する一方、前記両前車輪4用のスイングアーム9の基端に固着した横向き鞘管16を、走行機体1に設けた横軸17に摺動自在に被嵌することにより、前記両後車輪3間のトレッド、及び両前車輪4間のトレッドを変更でき、且つ、任意の位置でトレッド調節不能に固定できるように構成されている。

0023

符号18は、前記両前車輪4の前方に配設したガイド輪を示し、この両ガイド輪18は、縦軸線の回りに回転自在で、前記畝Aにおける左右両側の傾斜面A1に接触するように縦軸線の回りに回転自在で、前記両前車輪4に対する車軸8に対して、以下に述べるように、両前車輪4と一緒に上下動するように装着されている。

0024

すなわち、前記両前車輪4に対する車軸10から前方に延びる前向き支持杆19を設けて、この前向き支持杆19の後端を、前記車軸10に回転自在に枢着する一方、この前向き支持杆19の中程部と、前記走行機体1との間を、前記前車輪用のスイングアーム9と略同じ長さにしたリンク20を介して連結することにより、このリンク20、前記スイングアーム9及び前記前向き支持杆19とで平行リンク機構を構成することにより、前記前向き支持杆19が、前向き姿勢を保持したままで、前車輪4と一緒に上下動するように構成する。

0025

なお、前記前向き支持杆19及びリンク20は、リンク20における走行機体1側への横向き枢着軸21を、走行機体1に設けた鞘管22に摺動自在に挿入することにより、両前車輪4におけるトレッドの変更に際して、これと一緒に移動するように構成されている。

0026

一方、前記ガイド輪18を回転自在に支持するブラケット23を、横向きに支持杆24の先端に二本のボルト25の締結にて取付け、この横向き支持杆24を、前記前向き支持杆19の前端に二本のボルト26の締結にて取付けたボス部27内に摺動自在に挿入することにより、両ガイド輪18を、前記走行機体の走行に対して横方向に移動調節できるようにするとともに、その任意の移動調節位置において、ボルト28の締結にて移動調節不能に固定できるように構成する。

0027

更に、前記横向き支持杆24に対する前記ブラケット23の取付け用両ボルト25のボルト孔25′を円弧状の長溝孔にすることにより、前記両ガイド輪18を、当該ガイド輪18における軸線のうち前記走行機体1の走行方向から見たときの軸線を傾斜角度を調節できるように構成し、加えて、前記前向き支持杆19に対する前記ボス部27の取付け用両ボルト26のボルト孔26′を上下方向に延びる長溝孔にすることにより、前記両ガイド輪18を、上下に移動調節できるように構成する。

0028

この構成において、左右両ガイド輪18を、畝Aにおける左右両側の傾斜面A1に接当するように調節したのち、走行機体1を、エンジン2による両後車輪3の駆動により矢印Bの方向に前進走行することにより、畝Aの頂面に、苗を所定の間隔で植え付けることができるのであり、この前進走行に際して、左右両ガイド輪18は、畝Aにおける左右両側の傾斜面A1に接当しながら移動することにより、走行機体1を、畝Aに沿わせるようにして走行することができる。

0029

そして、前記走行機体1における畝Aの頂面に対する高さ、つまり、苗の植え付け深さは、両後車輪3及び両前車輪4の上下動によって調節されるのであるが、前記畝Aにおける左右両側の傾斜面A1に接触するガイド輪18は、前記したように、平行リンク機構にて両前車輪4と一緒に上下動するように構成されていることにより、この両ガイド輪18の畝Aに対する位置関係を、畝Aに対する走行機体1の上下動とは無関係に、略一定に維持することができるから、前記両ガイド輪18による畝Aに沿わせての直進走行性が、走行機体1の上下動によって低下することを低減できる。

0030

前記畝Aにおける幅寸法が代わった場合には、両後車輪3及び両前車輪4におけるトレッドをこれに応じて調節したのち、前記両ガイド輪18を、横向き支持杆24にて横方向に移動することによって、畝Aにおける左右両側の傾斜面A1に接当するように調節するのであり、また、前記畝Aにおける左右両側の傾斜面A1の傾斜角度が代わった場合には、横向き支持杆24に対するブラケット23の取付け用両ボルト25にて、前記両ガイド輪18の傾斜角度を調節するのである。

0031

更にまた、前記両ガイド輪18を傾斜面A1に対して接当する高さ位置は、前向き支持杆19に対する前記ボス部27の取付け用両ボルト26にて任意に設定できる。

図面の簡単な説明

0032

図1本発明の実施の形態による移植機の側面図である。
図2図1の平面図である。
図3図2のIII −III 視拡大正面図である。

--

0033

1走行機体
2エンジン
3後車輪
4前車輪
5植え付け装置
7,9スイングアーム
8 後車輪の車軸
10 前車輪の車軸
12昇降用油圧シリンダ
18ガイド輪
19前向き支持杆
23ブラケット
24 横向き支持杆

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