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技術 監視制御装置の機器制御方法

出願人 日新電機株式会社
発明者 谷口雅之
出願日 2000年11月9日 (18年8ヶ月経過) 出願番号 2000-341486
公開日 2002年5月24日 (17年1ヶ月経過) 公開番号 2002-149202
状態 未査定
技術分野 制御系の安全装置 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用)
主要キーワード 状態表示信号 本体処理 各制御機器 監視制御対象設備 道路設備 監視所 蓄積保持 入力ボード
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年5月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

マウスを用いた制御操作の「慣れ」等による誤制御を確実に防止して監視制御装置の制御操作の信頼性を向上する。

解決手段

監視制御装置(遠方監視制御装置1)により、マウス操作による設備7の被制御機器の選択及び制御指令の入力を受付け、マイクロホン2fから音声入力された制御指令を認識してマウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致するか否かを判別し、マウス操作による入力の受付けから所定の制限時間内にマウス操作の制御指令と同一の制御指令の音声入力があったときにのみ、マウス操作により選択された被制御機器を同一の制御指令によって制御する。

概要

背景

従来、電力設備水処理設備道路設備、更には種々のプラント設備ビル設備等においては、遠方監視制御装置等の監視制御装置により、監視制御対象設備の各所の遮断器ポンプ,弁等の制御機器状態表示信号センサ等の情報を収集して設備の状態を監視し、監視所(管理所)等の監視制御用のCRT液晶パネル等のモニタ表示装置に、各制御機器シンボル表示した設備の系統図等のグラフィック画面を、監視画面として表示する。

そして、設備の各制御機器をオペレータにより制御操作する場合、マウス操作により、まず、そのカーソルを前記グラフィック画面の所望の制御機器の位置に移動してクリックし、その制御機器を被制御機器として選択する。

このクリックによる選択が、監視所等に設けられた監視制御装置のコンピュータ構成の親局装置に受付けられると、グラフィック画面の被制御機器の位置に制御ボックスウインドウ画面が表示される。

そして、この制御ボックスのウインドウ画面は、入/切,運転/停止等のその被制御機器の制御指令の選択画面であり、マウス操作により、制御ボックスの所用の制御指令の項目をクリックすると、その制御指令が親局装置に受付けられて入力される。

そして、監視所の親局装置から現場子局装置に、受付けた被制御機器の制御指令の情報が有線又は無線で送られ、子局装置が、その被制御機器に対して、受信した制御指令の制御を行う。

なお、制御指令に基づく制御が実行されると、被制御機器から子局装置を介して親局装置に返送された状態表示信号に基づき、前記のグラフィック画面の被制御機器の色が変化し、この色の変化からオペレータ又は制御の実行を確認する。

概要

マウスを用いた制御操作の「慣れ」等による誤制御を確実に防止して監視制御装置の制御操作の信頼性を向上する。

監視制御装置(遠方監視制御装置1)により、マウス操作による設備7の被制御機器の選択及び制御指令の入力を受付け、マイクロホン2fから音声入力された制御指令を認識してマウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致するか否かを判別し、マウス操作による入力の受付けから所定の制限時間内にマウス操作の制御指令と同一の制御指令の音声入力があったときにのみ、マウス操作により選択された被制御機器を同一の制御指令によって制御する。

目的

本発明は、制御操作による制御指令の誤入力を防止し、制御操作の信頼性を向上することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

監視制御装置により、マウス操作による監視制御対象設備被制御機器の選択及び制御指令の入力を受付け、マイクロホンから音声入力された制御指令を認識して前記マウス操作の制御指令と前記音声入力の制御指令とが一致するか否かを判別し、前記マウス操作による前記入力の受付けから所定の制限時間内に、前記マウス操作の制御指令と同一の制御指令の前記音声入力があったときにのみ、選択された被制御機器を前記同一の制御指令によって制御することを特徴とする監視制御装置の機器制御方法

技術分野

0001

本発明は、種々の設備監視制御装置による機器制御方法に関し、詳しくは、マウスを用いた制御操作の改良に関する。

背景技術

0002

従来、電力設備水処理設備道路設備、更には種々のプラント設備ビル設備等においては、遠方監視制御装置等の監視制御装置により、監視制御対象設備の各所の遮断器ポンプ,弁等の制御機器状態表示信号センサ等の情報を収集して設備の状態を監視し、監視所(管理所)等の監視制御用のCRT液晶パネル等のモニタ表示装置に、各制御機器シンボル表示した設備の系統図等のグラフィック画面を、監視画面として表示する。

0003

そして、設備の各制御機器をオペレータにより制御操作する場合、マウス操作により、まず、そのカーソルを前記グラフィック画面の所望の制御機器の位置に移動してクリックし、その制御機器を被制御機器として選択する。

0004

このクリックによる選択が、監視所等に設けられた監視制御装置のコンピュータ構成の親局装置に受付けられると、グラフィック画面の被制御機器の位置に制御ボックスウインドウ画面が表示される。

0005

そして、この制御ボックスのウインドウ画面は、入/切,運転/停止等のその被制御機器の制御指令の選択画面であり、マウス操作により、制御ボックスの所用の制御指令の項目をクリックすると、その制御指令が親局装置に受付けられて入力される。

0006

そして、監視所の親局装置から現場子局装置に、受付けた被制御機器の制御指令の情報が有線又は無線で送られ、子局装置が、その被制御機器に対して、受信した制御指令の制御を行う。

0007

なお、制御指令に基づく制御が実行されると、被制御機器から子局装置を介して親局装置に返送された状態表示信号に基づき、前記のグラフィック画面の被制御機器の色が変化し、この色の変化からオペレータ又は制御の実行を確認する。

発明が解決しようとする課題

0008

前記従来の監視制御装置の機器制御方法の場合、オペレータの制御操作がマウス操作のみで行われるため、いわゆる「慣れ」により、被制御機器の選択や制御指令の入力の確認がおろそかになって誤操作が生じ易く、重大な事故引起こす問題点がある。

0009

本発明は、制御操作による制御指令の誤入力を防止し、制御操作の信頼性を向上することを課題とする。

課題を解決するための手段

0010

前記の課題を解決するために、本発明の監視制御装置の機器制御方法においては、監視制御装置により、マウス操作による監視制御対象設備の被制御機器の選択及び制御指令の入力を受付け、マイクロホンから音声入力された制御指令を認識してマウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致するか否かを判別し、マウス操作による前記入力の受付けから所定の制限時間内に、マウス操作の制御指令と同一の制御指令の音声入力があったときにのみ、選択された被制御機器を同一の制御指令によって制御する。

0011

したがって、制御操作時、オペレータが、マウス操作により被制御機器を選択してその制御指令を入力しながら、マイクロホンによりその機器の制御指令を音声入力すると、監視制御装置は、マウス操作で選択された被制御機器及びその制御指令を受付けるとともに、マイクロホンから入力された音声認識処理して音声入力された制御指令を認識する。

0012

そして、マウス操作の受付けから所定の制限時間内に、マウス操作で入力された制御指令と同一の制御指令の音声入力があったときにのみ、換言すればマウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致したときにのみ、選択された被制御機器にその制御指令の入/切,運転/停止等の制御を行う。

0013

そのため、マウス操作と音声入力とを組合せた制御操作により二重に入力された制御指令が一致して制御指令が誤りなく入力されたときのみ、選択された被制御機器に対してその制御が行われ、「慣れ」によりマウス操作で誤った制御指令を入力しても、マウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致しない限り、選択された被制御機器の制御が行われず、制御操作による制御指令の誤入力が確実に防止され、この種の監視制御装置の制御操作の信頼性が向上する。

発明を実施するための最良の形態

0014

本発明の実施の1形態につき、図1図3を参照して説明する。図1は本発明が適用される遠方監視制御装置の全体構成を示し、破線で囲まれた遠方監視制御装置1はイーサネット登録商標)等のLANで構築されたオープンシステムに構築され、監視所等に設けられた親局装置である、リアルタイム監視制御用のCRT制御装置2は、システムバス3に接続される。

0015

このシステムバス3は、CRT制御装置2の他、通信用伝送装置4及び図示省略されたシステム内の管理用の制御装置や記録装置印刷装置等が接続される。

0016

さらに、伝送装置4に有線又は無線の伝送路5を介して遠方の子局装置6が接続され、この子局装置6は、CRT制御装置2からの指令等に基づき、監視制御対象設備7の監視制御を実行する。

0017

そして、監視制御対象設備7の各種センサの信号や状態表示接点信号等の状態監視の各種信号は、子局装置6に取込まれ、伝送路5を介して伝送装置4に送られ、この伝送装置4の状態監視の各種信号がシステムバス3を介してCRT制御装置2に取込まれる。

0018

つぎに、制御装置2は図2に示すように形成され、そのCPU,メモリ等を内蔵した本体処理部2aは、監視制御のモニタ表示装置としてのCRT2b,キーボード2c,マウス2dが接続され、外部音声信号入力ボード2eが組込まれ、入力ボード2eのマイク入力端子2e’にマイクロホン2fが接続される。

0019

そして、監視所等のオペレータは、CRT2bの表示画面をみながら、必要に応じてマウス2dを移動,クリックし、マウス操作を行う。

0020

また、本体処理部2aは、監視制御のソフトウェアプログラム)が組込まれるとともに、フレキシブルディスク、CD等の記録媒体2gの音声認識処理のソフトウェアがインストールされて組込まれ、例えば、ウインドウズ(Windows)を基本OSとしてそれらのソフトウェアのプログラムを実行し、つぎに説明する監視制御処理を行う。この監視制御処理は、例えば、表示処理監視処理及び制御処理を組合せた処理である。

0021

そして、表示処理により、本体処理部2aは、メモリ等に保持された設備7の全体系統図等のグラフィック画面の表示データを読出し、この表示データのグラフィック画面をCRT2bに表示する。

0022

このCRT2bのグラフィック画面には設備7の遮断器、ポンプ,弁等の各制御機器がシンボル表示され、それらのシンボル表示は、監視処理で把握された各制御機器の入/切や運転/停止等の時々刻々の状態によって色が変わり、それらの色から、設備7の時々刻々の運転状態が分かる。

0023

また、監視処理により、本体処理部2aは、伝送装置4の状態表示の各種信号から、設備7の各制御機器の時々刻々の状態を把握し、例えば、制御に対する被制御機器の応動の確認や、過電流過電圧等の異常(故障)の発生の検出等を行う。

0024

なお、各制御機器の状態や応動及び異常の発生の情報は、本体処理部2aからシステムバス3を介して記録装置等に送られ、蓄積保持等される。

0025

さらに、制御処理により、本体処理部2aは監視制御のソフトウェアの一部である図3機器制御のプログラムを実行し、オペレータの制御操作を受付ける。そして、図3のステップS1 により、まず、マウス操作の機器選択を受付ける。

0026

このとき、オペレータはマウス2dを操作し、その表示カーソルをCRT2bの画面の所望の制御機器のシンボル表示に重ねてクリックし、その制御機器を被制御機器として選択する。

0027

そして、この選択を受付けると、選択された被制御機器を示す機器選択情報がメモリ等に一時記憶され、CRT2bの被制御機器の表示位置に、従来と同様、制御ボックスのウインドウ画面が開かれる。

0028

この制御ボックスのウインドウ画面は、例えば、入/切又は運転/停止の制御指令の入力の選択画面であり、オペレータが被制御機器の所用の制御指令を選択し、画面のその項目の表示をクリックしてチェックすると、その項目の制御指令の情報が前記のメモリ等に一時記憶され、図3のステップS2 を肯定(YES)で通過する。

0029

さらに、このマウス操作の制御指令の入力を受付けると、ステップS3,S4により、この受付けから制御指令の音声入力を受付けるまでの時間を計る。

0030

そして、マウス操作で制御指令を選択しながら、オペレータがマイクロホン2fにより制御指令を音声入力すると、マイクロホン2fの入力音声の音声認識処理を実行し、音声入力された制御指令を認識する。

0031

この制御指令の音声入力を、マウス操作の制御指令の受付けから所定の制限時間内,例えば5秒以内に受けると、ステップS4からステップS5に移行し、本体処理部2aは、マウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致するか否かを判別する。

0032

そして、選択された両制御指令が一致し、マウス操作による制御指令の入力の受付けから制限時間内(5秒以内)に、同一の制御指令の音声入力を受付けたときにのみ、ステップS5からステップS6に移行し、本体処理部2aは、選択された被制御機器の入力された制御指令の情報を、システムバス3を介して伝送装置4に送る。

0033

さらに、この伝送装置4から伝送路5を介して子局装置6に、選択された被制御機器の入力された制御指令を送り、子局装置6により、設備7の選択された被制御機器に、その制御指令の制御を行う。

0034

なお、この制御に基づく被制御機器の応動は、CRT2bのグラフィック画面のシンボル表示の色の変化から、オペレータが直接確認できる。

0035

一方、前記の制限時間内に音声入力の制御指令が受付けられないとき、又は、制限時間内に受付けられた音声入力の制御指令とマウス操作の制御指令とが不一致のときは、誤制御を防止するため、ステップS3又はステップS5からステップS7 に移行する。

0036

そして、選択された被制御機器の制御を行わず、CRT2bの表示やブザー音等により、制御操作が無効であることを、オペレータに報知する。

0037

したがって、オペレータが「慣れ」によりマウス操作の制御指令の確認をおろそかにし、誤った制御指令をマウス操作で入力しても、このマウス操作の制御指令と、音声入力の制御指令とが一致しない限り、選択された被制御機器の制御が行われず、誤制御が確実に防止される。

0038

その際、マウス操作の制御指令が入力されてから、所定の制限時間内に音声入力の制御指令が入力されることも条件とするため、例えば、複数の制御機器を順次に制御操作する場合等に、前後の制御機器に対する制御指令の音声入力を誤認等することもなく、それらの点でも、誤制御が確実に防止される。

0039

そのため、マウス操作と音声入力とを組合せた制御操作により、選択された被制御機器の誤制御が確実に防止されて制御操作の信頼性が著しく向上する。

0040

ところで、所定の制限時間は5秒に限られるものではなく、監視制御装置の用途等に応じて適当に設定してよいのは勿論である。

0041

また、CRT2bのグラフィック画面の表示方法等はどのようであってもよく、マウス操作による被制御機器の選択方法や制御指令の入力方法が前記実施の形態と異なってもよいのは勿論である。

発明の効果

0042

本発明は、以下に記載する効果を奏する。監視制御対象設備7の被制御機器の制御操作時、マウス操作と音声入力とを組合せた制御操作により、マウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致し、制御指令が誤りなく入力されたときにのみ、監視制御装置1により、選択された被制御機器の制御が行われ、「慣れ」によってマウス操作の確認をおろそかにしたり、誤った制御指令を入力したときは、マウス操作の制御指令と音声入力の制御指令とが一致せず、選択された被制御機器の制御が行われず、設備7の誤制御の発生を確実に防止し、この種の監視制御装置の制御操作の信頼性を著しく向上することができる。

図面の簡単な説明

0043

図1本発明の実施の1形態の遠方監視制御装置のブロック図である。
図2図1の一部の詳細なブロック図である。
図3図2の動作説明用のフローチャートである。

--

0044

1遠方監視制御装置
2dマウス
2fマイクロホン
7 監視制御対象設備

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