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技術 輪転印刷機に設けられた面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置

出願人 ゴスインターナショナルモンタテールソシエテアノニム
発明者 ファビアンオールマンオリヴィエゾンターク
出願日 2001年9月21日 (17年9ヶ月経過) 出願番号 2001-289788
公開日 2002年5月22日 (17年1ヶ月経過) 公開番号 2002-145495
状態 未査定
技術分野 輪転機 ウェブの送給 薄板状材料の折畳み、特殊排送装置、その他
主要キーワード 相対回動防止 受容エレメント 中空支持体 伝動車 駆動コンポーネント 押圧エレメント ローラセグメント テンションシリンダ
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課題

折り機における刷り本搬送装置の位置を折り丁のサイズに適合させることを可能にする。

解決手段

印刷機後置された後処理ユニット40に、面状の刷り本の搬送のための搬送テープ列1の個別テープ5を案内する定置エレメント25を備えた軸16が取り付けられており、該軸16に、機械中心13に対して対称的に移動可能な、個別テープ5を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント20が支承されている。

概要

背景

折り機に設けられた搬送テープ列は、実開平7−8364号公報に基づき公知である。実開平7−8364号公報に開示された構成では、搬送テープ列が、輪転印刷機後置されている折り機において、面状の刷り本のための第2の縦折り装置で使用される。鉛直方向に昇降運動可能なチョッパブレードもしくは折りブレードによって、第2の縦折りを施されるべき刷り本が、搬送テーブル下方の2つの折りローラの間の折りギャップ内へ導入される。折りローラギャップ上方での位置決めのために、折られるべき刷り本は搬送テープ列によって両側で捕捉されて、位置決めストッパにまで案内される。そしてその後に、折り丁の各背部分が折りローラの折りギャップ内へ突き込まれる。

欧州特許第0553739号明細書には、輪転印刷機に設けられた枚葉紙ガイドエレメントを調節するための装置が記載されている。枚葉紙走行方向に対して直交する横方向に駆動装置を用いて移動可能となる、支持体押圧エレメントとから成る枚葉紙押さえを調節するための装置が開示されている。これらの枚葉紙押さえは回転可能な軸に支承されていて、この軸に螺旋状に配置された互いに逆向きの複数の溝と係合している。長手方向スリットを備えた、フレーム固定中空支持体が設けられており、この中空支持体には、この中空支持体の周面を取り囲むリングが移動可能に配置されている。これらのリングは各1つの枚葉紙押さえを保持しており、この場合、これらのリングは中空支持体と共に相対回動防止装置を形成している。前記リングは、中空支持体の内部へ向けられた各1つのガイドピンを有している。中空支持体の内部には、両端部で回転可能に支承された軸が配置されており、この軸の長さのうち、第1の半部が、種々のピッチを有する少なくとも2つの螺旋状の溝を有している。これらの溝は、軸の長さの第2の半部に設けられた少なくとも2つの螺旋状の溝に対して鏡像対称的に配置されている。各溝には1つのリングが対応しており、このリングは前記溝内に摩擦接続的にかつ形状接続的に係合するリング固定のガイドピンを有しており、この場合、前記溝のピッチは回転可能な軸の両端部に向かってそれぞれ減少している。

ウェブを処理する輪転印刷機での折り機における面状の刷り本の搬送のための搬送テープ列の場合、刷り本を案内する搬送テープの間隔を正確に適合させることが、損傷のない製品引渡しのために極めて重要となることが判った。

概要

折り機における刷り本搬送装置の位置を折り丁のサイズに適合させることを可能にする。

印刷機に後置された後処理ユニット40に、面状の刷り本の搬送のための搬送テープ列1の個別テープ5を案内する定置エレメント25を備えた軸16が取り付けられており、該軸16に、機械中心13に対して対称的に移動可能な、個別テープ5を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント20が支承されている。

目的

本発明の課題は、公知先行技術に基づき知られている解決手段に対して、折り機における刷り本搬送装置の位置を折り丁のサイズに適合させることを可能にする、折り機における刷り本搬送装置のための調節手段を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

面状の刷り本を処理する印刷機または該印刷機に後置された後処理ユニット(40)に設けられた、面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置であって、前記搬送装置に、面状の刷り本の搬送のために複数の個別テープ(5)を有する搬送テープ列(1)が受容されており、該搬送テープ列(1)が、複数のガイドローラ(6)と当付けローラ(7)とを介して案内されて、駆動装置(2)を介して駆動されるようになっており、さらにテンション装置(3)を介して個別テープ(5)におけるテンションが一定に保持されるようになっている形式のものにおいて、後処理ユニット(40)に、個別テープ(5)を案内する定置エレメント(25,31,39)を備えた軸(16,28,34)が取り付けられており、該軸(16,28,34)に、機械中心(13)に対して対称的に移動可能な、個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント(20,27,36)が支承されていることを特徴とする、輪転印刷機に設けられた面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置。

請求項2

個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する受容エレメント(20,27,36)が、前記軸(16,28,34)に沿って間接的または直接的に移動可能である、請求項1記載の装置。

請求項3

個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する受容エレメント(20,27,36)が、個々にまたは複数個ずつ、円筒状またはキャリッジ状の受容体(20,27,36)に支承されている、請求項1記載の装置。

請求項4

円筒状またはキャリッジ状の受容エレメント(20,27,36)を側方調節のために負荷する駆動装置がスピンドル(10)として形成されており、該スピンドル(10)が、互いに逆向きのねじ山区分(10.1;10.2)を備えている、請求項3記載の装置。

請求項5

キャリッジ状の受容エレメント(27)が、ねじ山付スピンドル(10)によって貫通されている、請求項4記載の装置。

請求項6

円筒状の受容エレメント(20)を間接的に駆動するスピンドルに作動フォーク(15)が取り付けられている、請求項4記載の装置。

請求項7

個別テープ(5)を案内する受容エレメント(36)が、作動軸(34)に設けられた互いに逆向きのねじ山区分(10.1;10.2)に沿って直接的に移動可能である、請求項4記載の装置。

請求項8

個別テープ(5)を案内するために働く受容エレメント(36)が、後処理ユニット(40)の側壁(8)に回動防止されて支承されている、請求項7記載の装置。

請求項9

搬送テープ列(1)のそれぞれ外側の個別テープ(5)が、個々にまたは対になって側方の方向(23,28)へ移動可能である、請求項1記載の装置。

請求項10

面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた、枚葉紙を処理する機械であって、前記搬送装置に、面状の刷り本の搬送のために複数の個別テープ(5)を有する搬送テープ列(1)が受容されており、該搬送テープ列(1)が、複数のガイドローラ(6)と当付けローラ(7)とを介して案内されて、駆動装置(2)を介して駆動されるようになっており、さらにテンション装置(3)を介して個別テープ(5)におけるテンションが一定に保持されるようになっている形式のものにおいて、後処理ユニット(40)に、個別テープ(5)を案内する定置のエレメント(25,31,39)を備えた軸(16,28,34)が取り付けられており、該軸(16,28,34)に、機械中心(13)に対して対称的に移動可能な、個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント(20,27,36)が支承されていることを特徴とする、面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた、枚葉紙を処理する機械。

請求項11

面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた折り機であって、前記搬送装置に、面状の刷り本の搬送のために複数の個別テープ(5)を有する搬送テープ列(1)が受容されており、該搬送テープ列(1)が、複数のガイドローラ(6)と当付けローラ(7)とを介して案内されて、駆動装置(2)を介して駆動されるようになっており、さらにテンション装置(3)を介して個別テープ(5)におけるテンションが一定に保持されるようになっている形式のものにおいて、後処理ユニット(40)に、個別テープ(5)を案内する定置のエレメント(25,31,39)を備えた軸(16,28,34)が取り付けられており、該軸(16,28,34)に、機械中心(13)に対して対称的に移動可能な、個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント(20,27,36)が支承されていることを特徴とする、面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた折り機。

請求項12

面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた針なし折り機であって、前記搬送装置に、面状の刷り本の搬送のために複数の個別テープ(5)を有する搬送テープ列(1)が受容されており、該搬送テープ列(1)が、複数のガイドローラ(6)と当付けローラ(7)とを介して案内されて、駆動装置(2)を介して駆動されるようになっており、さらにテンション装置(3)を介して個別テープ(5)におけるテンションが一定に保持されるようになっている形式のものにおいて、後処理ユニット(40)に、個別テープ(5)を案内する定置のエレメント(25,31,39)を備えた軸(16,28,34)が取り付けられており、該軸(16,28,34)に、機械中心(13)に対して対称的に移動可能な、個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント(20,27,36)が支承されていることを特徴とする、面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた針なし折り機。

請求項13

面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた後処理ユニット(40)を有する、ウェブを処理する輪転印刷機であって、前記搬送装置に、面状の刷り本の搬送のために複数の個別テープ(5)を有する搬送テープ列(1)が受容されており、該搬送テープ列(1)が、複数のガイドローラ(6)と当付けローラ(7)とを介して案内されて、駆動装置(2)を介して駆動されるようになっており、さらにテンション装置(3)を介して個別テープ(5)におけるテンションが一定に保持されるようになっている形式のものにおいて、後処理ユニット(40)に、個別テープ(5)を案内する定置のエレメント(25,31,39)を備えた軸(16,28,34)が取り付けられており、該軸(16,28,34)に、機械中心(13)に対して対称的に移動可能な、個別テープ(5)を案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメント(20,27,36)が支承されていることを特徴とする、面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置を備えた後処理ユニットを有する、ウェブを処理する輪転印刷機。

技術分野

0001

本発明は、輪転印刷機、たとえばウェブを処理する輪転印刷機に後置された折り機における刷り本搬送のための搬送テープ列に設けられた面状の刷り本のための搬送装置側方で調節するための装置に関する。

背景技術

0002

折り機に設けられた搬送テープ列は、実開平7−8364号公報に基づき公知である。実開平7−8364号公報に開示された構成では、搬送テープ列が、輪転印刷機に後置されている折り機において、面状の刷り本のための第2の縦折り装置で使用される。鉛直方向に昇降運動可能なチョッパブレードもしくは折りブレードによって、第2の縦折りを施されるべき刷り本が、搬送テーブル下方の2つの折りローラの間の折りギャップ内へ導入される。折りローラギャップ上方での位置決めのために、折られるべき刷り本は搬送テープ列によって両側で捕捉されて、位置決めストッパにまで案内される。そしてその後に、折り丁の各背部分が折りローラの折りギャップ内へ突き込まれる。

0003

欧州特許第0553739号明細書には、輪転印刷機に設けられた枚葉紙ガイドエレメントを調節するための装置が記載されている。枚葉紙走行方向に対して直交する横方向に駆動装置を用いて移動可能となる、支持体押圧エレメントとから成る枚葉紙押さえを調節するための装置が開示されている。これらの枚葉紙押さえは回転可能な軸に支承されていて、この軸に螺旋状に配置された互いに逆向きの複数の溝と係合している。長手方向スリットを備えた、フレーム固定中空支持体が設けられており、この中空支持体には、この中空支持体の周面を取り囲むリングが移動可能に配置されている。これらのリングは各1つの枚葉紙押さえを保持しており、この場合、これらのリングは中空支持体と共に相対回動防止装置を形成している。前記リングは、中空支持体の内部へ向けられた各1つのガイドピンを有している。中空支持体の内部には、両端部で回転可能に支承された軸が配置されており、この軸の長さのうち、第1の半部が、種々のピッチを有する少なくとも2つの螺旋状の溝を有している。これらの溝は、軸の長さの第2の半部に設けられた少なくとも2つの螺旋状の溝に対して鏡像対称的に配置されている。各溝には1つのリングが対応しており、このリングは前記溝内に摩擦接続的にかつ形状接続的に係合するリング固定のガイドピンを有しており、この場合、前記溝のピッチは回転可能な軸の両端部に向かってそれぞれ減少している。

0004

ウェブを処理する輪転印刷機での折り機における面状の刷り本の搬送のための搬送テープ列の場合、刷り本を案内する搬送テープの間隔を正確に適合させることが、損傷のない製品引渡しのために極めて重要となることが判った。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明の課題は、公知先行技術に基づき知られている解決手段に対して、折り機における刷り本搬送装置の位置を折り丁のサイズに適合させることを可能にする、折り機における刷り本搬送装置のための調節手段を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

この課題を解決するために本発明の構成では、面状の刷り本を処理する印刷機または該印刷機に後置された後処理ユニットに設けられた、面状の刷り本のための搬送装置を調節するための装置であって、前記搬送装置に、面状の刷り本の搬送のために複数の個別テープを有する搬送テープ列が受容されており、該搬送テープ列が、複数のガイドローラと当付けローラとを介して案内されて、駆動装置を介して駆動されるようになっており、さらにテンション装置を介して個別テープにおけるテンションが一定に保持されるようになっている形式のものにおいて、後処理ユニットに、個別テープを案内する定置エレメントを備えた軸が取り付けられており、該軸に、機械中心に対して対称的に移動可能な、個別テープを案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持する複数の受容エレメントが支承されているようにした。

発明の効果

0007

本発明による解決手段によって得られる利点は、とりわけ次の点に認められる。すなわち、搬送テープ列の個別テープを案内し、これらの個別テープにプレテンションを加えかつこれらの個別テープを駆動する全てのエレメントの、側方の方向への調節が同時に行われる。側方の調節運動を生ぜしめる駆動装置の制御の時間により、種々異なる移動距離を実現することができるので、輪転印刷機に後置された折り機内部に設けられた第2の縦折り装置では、処理したい汎用の全ての折り丁サイズに搬送テープ列幅を適合させることが可能となる。搬送テープ列の個別テープを支持する全てのエレメントが機械中心に関して同じ距離だけ移動させられることが保証されているので、1つの搬送テープ列の全ての個別テープが互いに相対的に厳格に平行な位置をとることが保証されている。このことは折り精度を著しく改善する。なぜならば、この場合には、折りたい刷り本に製品搬送方向に対して直角の方向で作用する力がもはや生じなくなるからである。折りたい刷り本の供給精度および第2の縦折り装置内部の折りブレードの下降運動が行われる前に実施される、折りたい刷り本の、ストッパにおける遅延精度に基づき、著しく高い製品品質が得られるようになる。

0008

1つの搬送テープ列の個別テープをそれぞれ案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下に保持するエレメントが、前記軸に沿って間接的または直接的に移動可能であると有利である。折り機内部、つまり第2の縦折り装置内部に、十分な構成スペースが提供されていると、駆動エレメントを、たとえば作動フォークを介して間接的にその軸で調節することができる。それに対して、択一的な別の構成では、搬送テープ列の個別テープのためのガイドローラが、これらのガイドローラを支持する軸で直接に移動可能である。

0009

搬送テープ列の個別テープを案内し、駆動し、または一定のプレテンション下に保持するエレメントを単独構造で取り付ける他に、製品搬送方向に対して側方に移動可能な受容エレメントに、個別テープを案内し、駆動し、または一定のプレテンション下に保持するエレメントのペア(対)またはグループを取り付けることもできる。これらのエレメントは円筒状またはキャリッジ状に形成された受容体相対運動可能に支承されていてよく、この場合、円筒状またはキャリッジ状に形成された受容体を、これらの受容体を支持する軸で間接的または直接的に移動させることができる。

0010

本発明のさらに別の有利な構成では、円筒状またはキャリッジ状に形成された受容エレメントに、側方調節のためにスピンドル式駆動装置を設けることができる。スピンドル式駆動装置は互いに逆向きのねじ山区分を有している。互いに逆向きのねじ山区分のピッチによって、個々の受容エレメントがキャリッジ状であれ、円筒状であれ、個々の受容エレメントの、機械中心に関する正確な移動距離を実現することができる。

0011

搬送テープ列の個別テープを一定のプレテンション下に保持するシリンダが取り付けられていてよいキャリッジ形の受容エレメントは、種々異なるピッチを有するねじ山付スピンドル区分によって個々に貫通させられていてよい。円筒状の受容エレメントを間接的に駆動するスピンドル形の駆動エレメントには、円筒状のエレメントを取り囲む作動フォークが回転可能に取り付けられていてもよい。本発明のさらに別の有利な構成では、個別テープを案内する受容エレメントを、作動軸自体に設けられた、互いに逆向きのねじ山区分に沿って直接に移動させることができる。このためには、作動軸が機械中心に対して対称的に、個別テープを案内する定置の、つまり不動のエレメントを備えていて、その中心範囲の両側にジャーナル形の減径された区分を有していてよい。これらの区分は種々異なるピッチのねじ山区分を備えていてよい。

0012

この実施態様では、個別テープを案内するために働く受容エレメントが、後処理ユニットの側壁に設けられた相対回動防止装置によって回動防止されており、これにより搬送テープ列の個々の個別テープの側方位置が互いに相対的に変化してしまうという不都合が阻止される。

0013

それぞれ定置の構成部分に関して位置する、個別テープを案内し、駆動し、かつ一定のプレテンション下で保持するために働くエレメントを、個々にまたは対になって側方に移動させることができる。

0014

面状の刷り本を搬送するための搬送エレメントを調節するための、本発明により提案された装置は、枚葉紙を処理する輪転印刷機において、この輪転印刷機がコンベンショナルオフセット印刷機であれ、デジタル作動式の枚葉紙印刷機であれ、使用され得る。本発明による装置は、ウェブを処理する輪転印刷機において片面または両面に印刷を施された折り丁が製造され、そしてこの折り丁が第2の縦折り装置において第2の縦折りを施されるような折り機のために特に重要となる。第2の縦折りの形成精度はやはり製品品質にとって決定的となる。この場合、縦折りしたい製品には、この製品の縦折り過程の前に、つまり折りローラ対の互いに協働する外周面の間に折り背が突き込まれる前に、製品を両側で捕捉する搬送テープ列における相対運動が生じてはならない。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。

0016

図1には、面状の刷り本、たとえば片面または両面に印刷を施された折り刷り本、つまり折り丁を搬送するための搬送テープ列の一般的な構造が示されている。

0017

図1に示した搬送テープ列1の複数の個別テープ5は、符号2で示したテープ列駆動装置を介して駆動される。このテープ列駆動装置2は、輪転印刷機または折り機に設けられた専用の駆動装置であってよい。しかし、テープ列駆動装置2が輪転印刷機または折り機に設けられた車列に組み込まれていてもよい。搬送テープ列1の個別テープ5には、1つの共通のテンションシリンダ支承部に回転可能に取り付けられかつ個別に調節可能なプレロードもしくは予荷重かけられて保持されたテンションシリンダを介してプレテンションをかけることができる。これにより、1つの搬送テープ列1の全ての個別テープ5において均一なプレテンションレベルが調節され、このプレテンションレベルは搬送テープ列1の運転の間、維持され得る。個別テープ5が互いに関してかつ機械中心13(図2参照)に関して厳格に平行に案内されることを維持するためには、搬送テープ列駆動装置2によって駆動される個別テープ5が、多数のガイドローラ6もしくは当付けローラ7を介して案内される。ガイドローラ6によって、個別テープ5が、図示のローラ装置を巡る個々の周回軌道もしくは循環軌道に従って走行することが保証されている。また、当付けローラ7によって、個々の個別テープ5の変向を実現することや、またある程度の範囲で個々のテープに加えられるプレテンションをも実現することができる。ガイドローラ6に収容された個々のローラセグメントの側方のウェブは、搬送テープ列1の個別テープ5が、これらの個別テープ5に割り当てられた周回方向から逸脱することを阻止している。

0018

図2には、たとえば折り機のような後処理装置に設けられた、複数の個別テープのための、たとえば折り機の側壁に支承された調節装置が示されている。

0019

後処理ユニットの側壁8に支承された駆動スピンドル10には、互いに逆向きの、ただし同じねじ山ピッチを備えた2つのねじ山区分10.1;10.2が形成されている。駆動スピンドル10はスピンドル軸受け12を介して、後処理ユニット40の側壁8に回転可能に支承されていて、スピンドル駆動装置11(詳しく図示しない)を介して駆動される。スピンドル駆動装置11は、駆動スピンドル10の駆動車が当該後処理ユニットの伝動車列に組み込まれた形で存在していてよいが、しかし駆動スピンドル10のための専用の駆動装置が設けられていてもよい。

0020

図2に示した構成では、駆動スピンドル10の、符号10.1;10.2で示した機械中心13に対して対称的に配置されたねじ山区分に、それぞれ作動フォーク15が装着されている。駆動スピンドル10の駆動装置に応じて、作動フォーク15には、二重矢印23で示した方向で駆動装置の制御に応じて種々異なる長さを有する移動距離を付与することが可能である。

0021

作動フォーク15は受容エレメント20を取り囲んでいるので、二重矢印23で示した方向における作動フォーク15の移動運動は、直接に、軸16における円筒状の受容エレメント20の移動運動をもたらす。円筒状の受容エレメント20は、機械中心13に対して両側で軸16に形成されたジャーナルに設けられた、嵌合キー22と対応溝26とから成る嵌合キー結合部を介して、二重矢印23で示した方向に移動可能となる。図2に示したように、作動フォーク15と円筒状に形成された受容エレメント20との間には、それぞれ転がり軸受け14が接続されているので、軸方向に移動可能な受容エレメント20が作動フォーク15に対して回転することが保証されたままとなる。

0022

機械中心13に対して対称的に軸16に装着された円筒状の両受容エレメント20の間には、軸16の、定置に装着された多数のディスク形のエレメント25を有する区分が設けられている。これらの定置に装着されたディスク形に形成されたエレメント25は、機械中心13に対してやはり対称的に配置されている。これらのディスク形のエレメント25は、軸駆動装置18(詳しくは図示しない)によって駆動されるので、同じく搬送テープ列1の個別テープ5の駆動コンポーネントを成している。

0023

受容エレメント20を巡って、グループ毎に3つの個別テープ5が走行する。この場合、当然ながら、円筒状に形成された受容エレメント20の外周面の構成に応じて、3つよりも多い数または3つよりも少ない数も可能となる。

0024

図示の嵌合キー結合部22,26の代わりに、軸16の摺動範囲、つまり受容エレメント20が二重矢印23で示した方向で軸方向に摺動可能となる範囲を、複数のキー成形部を有するスプライン結合部またはこれに類するものとして形成することもできる。これにより、搬送テープ列1の個別テープ5を駆動する円筒状の受容エレメント20の正確な軸方向ガイドと、軸駆動装置18の駆動モーメントの確実な伝達とが保証されている。

0025

図3には、搬送テープ列のためにグループ毎に配置された作動シリンダが示されている。この場合、両外側の作動シリンダは、キャリッジ形のエレメント27で対(ペア)になって摺動可能である。

0026

図3に示したキャリッジ支持部28は後処理ユニットの側壁8に定置に、つまり固定的に支承されている。キャリッジ支持部28の中央には、図2に示した機械中心13に対してやはり対称的に作動シリンダ31が定置に取り付けられている。これらの作動シリンダ31の、引き出されたピストンロッド30には、搬送テープ列1の個別テープ5にプレテンションもしくは予張力を加えるテープローラが取り付けられている。キャリッジ支持部28に対して平行に、側壁8ではそれぞれ転がり軸受け17,19にスピンドル形の駆動エレメントもしくは駆動スピンドル10が収容されている。図2に示した実施例と同様に、この駆動スピンドル10は2つのねじ山区分10.1;10.2を有しており、両ねじ山区分10.1;10.2はそれぞれ同じピッチで、かつ互いに逆向きに形成されている。駆動スピンドル10の両ねじ山区分10.1;10.2は、それぞれキャリッジ形のエレメント27を貫通しており、これらのキャリッジ形のエレメント27には、やはり搬送テープ列1の個別テープ5にプレテンションを加えるテンションシリンダが取り付けられている。単独駆動装置であれ、後処理ユニットの伝動車列に組み込まれた形の駆動装置であれ、駆動側9に設けられた駆動装置による駆動スピンドル10の制御装置の構造に応じて、キャリッジ形のエレメント27、ひいてはこれらのキャリッジ形のエレメント27に取り付けられた作動シリンダには、種々異なる側方移動距離を付与することができる。

0027

図4には、調節可能なテープガイドローラが示されている。この場合、これらのテープガイドローラのうち、それぞれ外側に配置されたガイドディスクが、内側に位置するガイドディスクに対して相対的に移動可能となる。

0028

図4に示した実施例には、両側壁8でそれぞれ転がり軸受け17;19に回転可能に収容された作動軸34が示されている。この作動軸34の真ん中の区分の周面には、図4に示した実施例では2つの、互いに間隔を置いて配置された定置のガイドリング39が取り付けられている。ガイドリングは、定置に取り付けられたガイドリング39であれ、移動可能なガイドリング32であれ、搬送テープ列1の個別テープ5のための各1つの走行面と、これらの走行面を周方向で取り囲むウェブ33とを有している。これらのウェブ33は、搬送テープ列1の個別テープ5が、その厳格に平行な循環方向から逸脱することを阻止する。

0029

図4に示した作動軸34は、両側にそれぞれねじ山区分10.1;10.2を備えている。これらのねじ山区分10.1;10.2には、符号36で示した外側の支持セグメントが装着されている。作動軸34に対する軸方向の移動可能性の点で定位置に装着されたガイドリング39も、外側の支持セグメント36に装着された、軸方向で対になって運動可能または個々に運動可能であるガイドリング32も、周方向では作動軸34もしくは外側の支持セグメント36に回転可能に取り付けられている。歯車による回転運動の導入により行うことのできる作動軸34の回転によって、支持セグメント36の、互いに逆向きのねじ山区分10.1;10.2を備えたジャーナルを軸方向に移動させることができる。このためには、両外側の支持セグメント36がそれぞれ相対回動防止部材38(概略的にのみ図示する)を備えている。作動軸34には、それぞれ符号35で示したストッパが取り付けられている。このストッパ35はガイドリング32の、搬送テープ列1の個別テープ5を両側壁8の間の間隔に関して最小幅にまで互いに引き合わせることのできる位置を規定している。このストッパ35によって、軸方向に移動可能なガイドリング32の、符号38で示した移動距離が機械中心13に向かう方向で制限されている。同様のストッパが作動軸34のねじ山区分に設けられているか、あるいはまた相対回動防止部材38に設けられていてもよい。

0030

図2図3および図4に示した、搬送テープ列1の個別テープ5のための駆動エレメントもしくは個別テープ5の一定のプレテンションを生ぜしめるテンションエレメントならびに個別テープ5の軸方向の平行なガイド装置を駆動する軸もしくはスピンドルが同期的に制御されると、慣用の折り機または針なしで作動する折り機の第2の縦折り装置内でこの機械の機械中心13に関して搬送テープ列1の個別テープ5が同時に互いに引き離されるか、もしくは互いに引き合わされることを達成することができる。個別テープ5の相互平行性を維持して行われる側方移動に基づき、第2の縦折り装置に供給される、両面または片面に印刷を施された刷り本もしくは折り丁が、そのサイズに相応して支持されてストッパに当接し、かつこれらの折り丁を折りローラギャップ内に突き込む折りブレードもしくはチョッパブレードに対して正確に直角に位置調整されて前記ストッパに位置決めされることが確保される。

0031

図5には、後置された第2の縦折りモジュールと、この縦折りモジュールに設けられた、90゜だけ互いにずらされた折り丁排紙装置とを備えた折り機が示されている。

0032

符号41で、折り機40のシリンダ部分の上方で第1の縦折り装置42に走入する材料ウェブが示されている。単層または多層の、片面または両面に印刷を施された材料ウェブ41は、第1の縦折りを施されてフォーマローラ44の下方で第1の縦折り装置42から進出し、そしてその後に折り機40のシリンダ部分に走入する。2つの引張ローラ対46の間に取り付けられたミシン入れローラ対45を通過した後に、連続的な材料ウェブ41から裁断胴対47によって個別の刷り本もしくは折り丁が分離される。分離されたこれらの個々の刷り本は搬送テープ列によって両側で捕捉されて、渡し胴48の周面へ乗り上げる。相前後して搬送される個々の折り丁は、この渡し胴48から折り胴49の周面に引き渡される。この折り胴49には、2回の平行折りおよびデルタ折り、つまり3等分折りのための条件的に(fakultativ)負荷可能となる折り胴が対応配置されている。この折り胴では、場合によっては2回平行折りもしくはデルタ折りを個々の折り丁で完成させることができる。

0033

折り胴49には、第2の縦折りユニット43が対応配置されている。この第2の縦折りユニット43は主として、厳格に鉛直方向に昇降運動可能であるチョッパブレードもしくは折りブレード50を有している。この折りブレード50は、1回平行折りされた製品であれ、2回平行折りされた製品であれ、デルタ折りされた製品であれ、いずれにせよ横折りされた刷り本を、互いに逆向きに回転する2つの折りローラの外周面により形成されるギャップ内に突き込む。折り背が形成された後に、このようにして第2の縦折りを施された刷り本は、排出羽根車において排出コンベヤベルト52に引き渡されるか、または場合によっては別の排出コンベヤベルトに引き渡される。本発明によれば、第2の縦折りユニット43の、図5に示した個所にキャリッジ支持部28を収納することができる。この場合、符号10,16で示した位置で、図2に示した軸16ならびに駆動スピンドル10が取り付けられていてよい。多数の個別テープ5を有する搬送テープ列1は、図5に示した実施例では、昇降運動する折りブレード50と、この折りブレード50の下に位置する羽根車と、この羽根車に対応配置された排出コンベヤベルト52とを取り囲んでいる。

0034

本発明は、特に有利には、枚葉紙を処理する機械、たとえば枚葉紙輪転印刷機、枚葉出し装置(シータ)およびこれに類するものにおいて使用され得る。さらに、穿刺針を用いて製品を把持する慣用の折り機であれ、針なしで作動する折り機であれ、いずれにせよウェブを処理するウェブ輪転印刷機、たとえば新聞輪転印刷機または端物ウェブ輪転印刷機に後置されていてよい折り機における使用も考えられる。

図面の簡単な説明

0035

図1面状の刷り本を搬送するための搬送テープ列の一般的な構造を示す斜視図である。
図2搬送テープ列の個別テープを駆動するコンポーネントのための、両側壁に支承された調節装置を示す概略図である。
図3それぞれ対になって移動可能となる外側の作動シリンダを備えた、搬送テープ列の個別テープのためのグループ毎に編成された作動シリンダ装置を示す概略図である。
図4それぞれ外側に配置されたガイドローラが内側に位置するガイドローラに対して相対的に移動調節可能となるような、移動可能なテープガイドローラを示す概略図である。
図5後置された第2の縦折りユニットと折り丁排出装置とを備えた折り機を示す概略図である。

--

0036

1搬送テープ列、 2テープ列駆動装置、 3テンションシリンダ、4 テンションシリンダ支承部、 5 個別テープ、 6ガイドローラ、 7当付けローラ、 8側壁、 9駆動側、 10駆動スピンドル、 10.1,10.2ねじ山区分、 11スピンドル駆動装置、 12スピンドル軸受け、 13機械中心、 14転がり軸受け、 15作動フォーク、16 軸、 17 転がり軸受け、 18軸駆動装置、 19 転がり軸受け、 20受容エレメント、 22 嵌合キー、 25エレメント、 26対応溝、 27キャリッジ形のエレメント、 28 キャリッジ支持部、30ピストンロッド、 31作動シリンダ、 32ガイドリング、 33ウェブ、 34作動軸、 35ストッパ、 36支持セグメント、 38相対回動防止部材、 39 ガイドリング、 40折り機、 41材料ウェブ、 42 第1の縦折り装置、 43 第2の縦折りユニット、 44フォーマローラ、 45ミシン入れローラ対、 46 引張ローラ対、 47裁断胴対、 48渡し胴、 49 折り胴、 50 折りブレード、 52排出コンベヤベルト

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