図面 (/)

技術 選択セット評価装置、選択セット作成装置、選択セット評価システム、選択セット評価方法、選択セット評価方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および商品販売装置

出願人 シャープ株式会社
発明者 水口充
出願日 2000年10月17日 (19年5ヶ月経過) 出願番号 2000-317138
公開日 2002年4月26日 (17年10ヶ月経過) 公開番号 2002-123627
状態 未査定
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 提示エリア 各評価パターン 選択セット 各評価基準 食品セット フェイドイン オプション部品 マスクROM
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年4月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

ユーザが選択した選択項目の組み合わせである選択セットに対する評価を、予め設定された評価基準によって行う選択セット評価装置を提供する。

解決手段

選択項目に関する情報を記憶する選択項目記憶手段201 と、選択項目をユーザに提示する選択項目提示手段202 と、前記提示された選択項目をユーザが選択するための選択項目選択手段203 と、前記ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段207 と、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って前記選択セットを評価する選択セット評価手段209 と、を備えることにより解決される。

概要

背景

インターネット上におけるオンライン販売が普及してきている。このような販売システムにおいては、商品売上数などをランキングして端末機に表示することにより、購入者に対して商品選択手がかりを与えていた。図13は、音楽CDの売り上げをランキングして音楽CDのタイトルアーティスト名を端末機に表示している一例を示している。また、特開平9−171504号公報に記載されている情報処理装置および情報処理方法では、書籍や音楽のような所定の対象物に対する主観的な評価をユーザが投票し、投票された評価を集計して対象物を順位づけすることにより、評価の高い対象物がいずれであるかをユーザに提示している。

概要

ユーザが選択した選択項目の組み合わせである選択セットに対する評価を、予め設定された評価基準によって行う選択セット評価装置を提供する。

選択項目に関する情報を記憶する選択項目記憶手段201 と、選択項目をユーザに提示する選択項目提示手段202 と、前記提示された選択項目をユーザが選択するための選択項目選択手段203 と、前記ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段207 と、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って前記選択セットを評価する選択セット評価手段209 と、を備えることにより解決される。

目的

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザがある目的を持って選択した選択項目の組み合わせである選択セットに対する評価を予め設定された評価基準によって行い、選択項目の組み合わせの良否に関わる手がかりをユーザに提示することができる選択セット評価装置、選択セット作成装置、選択セット評価システム、選択セット評価方法、選択セット評価方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および商品販売装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記選択セットが入力された場合に、前記評価基準記憶手段に記憶された評価基準に従って、前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えていることを特徴とする選択セット評価装置

請求項2

ユーザが選択した一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを評価する選択セット評価装置であって、選択項目に関する情報を記憶する選択項目記憶手段と、選択項目をユーザに提示する選択項目提示手段と、前記選択セットを作成するために、前記提示された選択項目をユーザが選択するための選択項目選択手段と、前記ユーザによって作成された選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えていることを特徴とする選択セット評価装置。

請求項3

更に、選択セットに含まれる選択項目ごとに、評価に対する寄与の度合いを調整するためのパラメータである選択状態パラメータを設定する選択状態パラメータ設定手段を備え、前記選択セット評価手段は、設定された選択状態パラメータに応じて前記評価結果を調整することを特徴とする、請求項1または2に記載の選択セット評価装置。

請求項4

更に、前記評価基準を設定する評価基準設定手段を備え、該評価基準設定手段は、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の選択セット評価装置。

請求項5

更に、前記選択セット評価手段による選択セットの評価結果に対して妥当性をユーザが設定する評価結果妥当性設定手段を備え、前記評価基準設定手段は、前記評価結果妥当性設定手段で設定された評価結果の妥当性を用いて、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新することを特徴とする、請求項4に記載の選択セット評価装置。

請求項6

更に、前記選択セット評価手段は、前記選択セットの内容が更新された時にリアルタイムに該選択セットを評価することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の選択セット評価装置。

請求項7

ユーザが選択した一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを予め設定された評価基準に従って評価する選択セット評価装置であって、前記選択項目を選択して前記選択セットの作成を行うユーザが操作する端末に対して、選択項目に関する情報の送信を制御する選択項目送信制御手段と、前記端末から選択セットを受信する制御を行う選択セット受信制御手段と、前記選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記評価基準記憶手段に記憶された評価基準に従って、前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えていることを特徴とする選択セット評価装置。

請求項8

請求項7に記載の選択セット評価装置に接続され、一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを作成するための選択セット作成装置であって、前記選択セット評価装置から提示された選択項目を、ユーザが選択するための選択項目選択手段と、該ユーザによって作成された選択セットを、前記選択セット評価装置に送信するための選択セット送信手段と、を備えていることを特徴とする選択セット作成装置。

請求項9

請求項7に記載の選択セット評価装置および請求項8に記載の選択セット作成装置から構成されることを特徴とする選択セット評価システム

請求項10

ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットが入力される選択セット入力ステップと、前記選択セットが入力された場合に、選択セットを評価する基準である評価基準に従って、該選択セットを評価する選択セット評価ステップと、を備えていることを特徴とする選択セット評価方法

請求項11

ユーザが選択した選択項目の組み合わせを評価する方法であって、選択項目に関する情報をユーザに提示する選択項目提示ステップと、前記ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを、選択セットを評価する基準である評価基準に従って評価する選択セット評価ステップと、を備えていることを特徴とする選択セット評価方法。

請求項12

請求項10または11に記載の選択セット評価方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

請求項13

請求項1乃至6のいずれか一項に記載の選択セット評価装置、または請求項7に記載の選択セット評価装置、または請求項8に記載の選択セット作成装置、または請求項9に記載の選択セット評価システムを含むことを特徴とする、複数の商品を組み合わせて販売する商品販売装置

技術分野

0001

本発明は、ユーザが大量の選択項目の中から一つあるいは複数の選択項目を選択して、その組み合わせである選択セットを作成し、例えば選択セット自体が購入対象商品となる場合に、どのような組み合わせが良いかを判断するための指針となる評価を予め設定された評価基準によって行い、ユーザに提示する選択セット評価装置、選択セット作成装置、選択セット評価システム、選択セット評価方法、選択セット評価方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体商品販売装置に関する。

背景技術

0002

インターネット上におけるオンライン販売が普及してきている。このような販売システムにおいては、商品の売上数などをランキングして端末機に表示することにより、購入者に対して商品選択手がかりを与えていた。図13は、音楽CDの売り上げをランキングして音楽CDのタイトルアーティスト名を端末機に表示している一例を示している。また、特開平9−171504号公報に記載されている情報処理装置および情報処理方法では、書籍や音楽のような所定の対象物に対する主観的な評価をユーザが投票し、投票された評価を集計して対象物を順位づけすることにより、評価の高い対象物がいずれであるかをユーザに提示している。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、音楽配信サービスなどのデジタルコンテンツのオンライン販売においては、例えば複数の曲を組み合わせて一枚の音楽アルバムを作成するというように、大量のコンテンツの中から好きなものを組み合わせて購入することが可能である。また、パーソナルコンピュータなどの販売においてはBTO(Build ToOrder)として知られる、CPUの種類やメモリハードディスクなどの容量を選択したりオプション部品を組み合わせるなど、細かなカスタマイズが可能な販売形式がある。このように、近年、複数の選択項目からユーザが所望の選択項目を選択して組み合わせるという機会が多くなっている。

0004

但し、個別の商品を組み合わせる場合、前述の音楽アルバムの例ではアルバムを構成する曲間リズムテンポの流れなど、あるいは前述のパーソナルコンピュータの例ではコンピュータグラフィクス作成に用いるなどの特定の用途に適した構成部品の組み合わせ、などのように、商品の購入目的に対して組み合わせの善し悪しが生じる。

0005

しかしながら、従来のランキングを提示する方法においては、ランキングの対象となるのはそれぞれ個別の商品であった。従って、複数の商品や選択項目の組み合わせに関する手がかりが購入者に与えられていなかったため、どのように選択項目を組み合わせれば購入目的を満足させることができるのか分からないという問題があった。このため、ランキングを一つの手がかりとして適当に複数の項目を組み合わせても統一感の乏しい組み合わせやバランスの悪い組み合わせになってしまうという問題があった。

0006

また、特開平9−171504号公報に記載されている情報処理装置および情報処理方法では、対象物に対するアクセス数や対象物に対して主観的に入力された点数などを集計して対象物の順位を決定しているので、評価の基準が明確でなく、得られた評価の根拠が不明確になるという問題があった。

0007

つまり、前述の音楽アルバムの例では、あるテーマに沿った演を集めたようなアルバムを作成しようとした場合、同公報の処理によって得られる順位付けの情報からは、各曲の好き嫌いに基づく主観的な評価しか得られないので、アルバム全体にバランスの良い統一性を持たせることは困難である。更に、評価を行うユーザが全くいない場合には評価を得られないし、あるいは少数しかいない場合には得られた評価の妥当性が低くなるという問題があった。

0008

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザがある目的を持って選択した選択項目の組み合わせである選択セットに対する評価を予め設定された評価基準によって行い、選択項目の組み合わせの良否に関わる手がかりをユーザに提示することができる選択セット評価装置、選択セット作成装置、選択セット評価システム、選択セット評価方法、選択セット評価方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、および商品販売装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明に係る選択セット評価装置は、ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記選択セットが入力された場合に、前記評価基準記憶手段に記憶された評価基準に従って、前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えていることを特徴としている。

0010

上記の構成により、前記選択セット評価手段は、前記選択セットを、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って評価するので、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができる。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるように選択項目を組み合わせた選択セットを作成することができる。

0011

本発明に係る選択セット評価装置は、選択項目に関する情報を記憶する選択項目記憶手段と、選択項目をユーザに提示する選択項目提示手段と、前記選択セットを作成するために、前記提示された選択項目をユーザが選択するための選択項目選択手段と、前記ユーザによって作成された選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えていることを特徴としている。

0012

上記の構成により、ユーザは、選択項目提示手段が選択項目記憶手段から読み出して提示した選択項目の中から、所望の選択項目を選択項目選択手段を用いて選択し、選択セットを作成する。このユーザが作成した選択セットを、選択セット評価手段が評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って評価するので、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができる。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるように選択項目を組み合わせた選択セットを作成することができる。

0013

本発明に係る選択セット評価装置は、上記の課題を解決するために、上記の構成に加えて、更に、選択セットに含まれる選択項目ごとに、評価に対する寄与の度合いを調整するためのパラメータである選択状態パラメータを設定する選択状態パラメータ設定手段を備え、前記選択セット評価手段は、設定された選択状態パラメータに応じて前記評価結果を調整することを特徴としている。

0014

上記の構成により、前記選択状態パラメータ設定手段により各選択項目に対して重要度などのパラメータを設定することができ、前記選択セット評価手段は、選択セットを評価する評価基準に従って選択セットを評価する際に、前記選択状態パラメータ記憶手段に記憶される選択状態パラメータに応じて、選択セット評価手段の評価結果を調整するので、評価に対する寄与の度合いを高くしたい選択項目の選択状態パラメータを高く設定しておくことで、該選択項目を対象とする評価基準による評価結果を重視するような評価を導くことができる。

0015

本発明に係る選択セット評価装置は、上記の課題を解決するために、上記の構成に加えて、前記評価基準を設定する評価基準設定手段を備え、前記評価基準設定手段は、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新することを特徴としている。

0016

上記の構成により、前記評価基準設定手段により前記評価基準を更新することができるので、評価基準の追加や変更が可能である。

0017

本発明に係る選択セット評価装置は、上記の課題を解決するために、上記の構成に加えて、前記選択セット評価手段による選択セットの評価結果に対して妥当性をユーザが設定する評価結果妥当性設定手段を備え、前記評価基準設定手段は、前記評価結果妥当性設定手段で設定された評価結果の妥当性を用いて、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新することを特徴としている。

0018

上記の構成により、評価結果に対する妥当性を前記評価結果妥当性設定手段によりユーザが設定することにより、前記評価基準設定手段は評価基準を前記設定された妥当性に応じて更新するので、評価基準をユーザのニーズに応じた妥当なものに収束させることができる。この結果、前記選択セット評価手段による評価結果の信頼性を向上させることができる。

0019

本発明に係る選択セット評価装置は、上記の課題を解決するために、上記の構成に加えて、前記選択セット評価手段は、前記選択セットの内容が更新された時にリアルタイムに該選択セットを評価することを特徴としている。

0020

上記の構成により、ユーザが、前記選択項目選択手段を用いて選択セットに含まれる選択項目の組み合わせを更新すると、前記選択セット評価手段が該選択セットをリアルタイムに評価するので、ユーザは評価結果の変化を直ちに知ることができ、ユーザにとって選択セットの修正が容易になる。

0021

本発明に係る選択セット評価装置は、上記の課題を解決するために、選択項目を選択して選択セットの作成を行うユーザが操作する端末に対して、選択項目に関する情報の送信を制御する選択項目送信制御手段と、前記端末から選択セットを受信する制御を行う選択セット受信制御手段と、前記選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記評価基準記憶手段に記憶された評価基準に従って、前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えていることを特徴としている。

0022

上記の構成により、前記選択項目送信制御手段は、前記端末に選択項目に関する情報を送信する。前記端末を操作するユーザは、前記選択項目を選択して選択セットを作成する。選択された選択セットは、前記選択セット受信制御手段によって前記端末から受信される。前記選択セット評価手段は、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って前記受信された選択セットを評価する。

0023

上より、前記端末として、パーソナルコンピュータ、携帯型コンピュータ携帯電話等の広範な端末装置を利用することができるので、広範なユーザによって作成された選択セットに対する評価を行うことができる。

0024

本発明に係る選択セット作成装置は、上記の課題を解決するために、上記選択セット評価装置に接続され、前記選択セット評価装置から提示された選択項目を、ユーザが選択するための選択項目選択手段と、該ユーザによって作成された選択セットを、前記選択セット評価装置に送信するための選択セット送信手段と、を備えていることを特徴としている。

0025

上記の構成により、ユーザが選択項目選択手段によって選択する選択項目は、選択セット評価装置から提示され、ユーザが作成した選択セットは、選択セット送信手段によって選択セット評価装置に送信されるので、選択項目に関する情報や選択セットを評価するための評価基準を選択セット作成装置側で記憶していなくても、選択セットを作成し、該選択セットに対する評価を得ることができる。この結果、選択セット作成装置の構成簡素化に伴って、選択セット作成装置の小型軽量化低コスト化を図ることができる。

0026

本発明に係る選択セット評価システムは、上記の課題を解決するために、上記選択セット評価装置および上記選択セット作成装置から構成されていることを特徴としている。

0027

上記の構成により、広範囲のユーザを対象とする選択セット評価システムを構築することができる。

0028

本発明に係る選択セット評価方法は、上記の課題を解決するために、ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットが入力される選択セット入力ステップと、前記選択セットが入力された場合に、選択セットを評価する基準である評価基準に従って、該選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価ステップと、を備えていることを特徴としている。

0029

上記の構成により、選択セット入力ステップでは、ユーザの作成した選択セットが選択セット作成機能を有する端末から選択セット評価機能を有する装置に、無線または有線の形態で入力されるか、あるいは選択セット評価機能を有する装置に付属する入力手段を用いて直接的に選択セット評価機能を有する装置に入力される。また、前記選択セット評価ステップでは、前記選択セットを前記評価基準に従って評価するので、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができる。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるような選択セットを作成することができる。

0030

本発明に係る選択セット評価方法は、上記の課題を解決するために、選択項目に関する情報をユーザに提示する選択項目提示ステップと、前記ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを、選択セットを評価する基準である評価基準に従って評価し、評価結果を出力する選択セット評価ステップと、を備えていることを特徴としている。

0031

上記の構成により、前記選択項目提示ステップでは、ユーザは提示された選択項目に関する情報の中から一つあるいは複数の選択項目を選択することにより、選択セットを作成することができるので、選択セットの作成が容易になる。また、前記選択セット評価ステップでは、前記選択セットを前記評価基準に従って評価するので、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができる。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるような選択セットを作成することができる。

0032

本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記の課題を解決するために、上述の選択セット評価方法を実行するプログラムを記録していることを特徴としている。

0033

上記の構成により、一般的なコンピュータが前述の選択セット評価方法を実行することを実現できる。

0034

本発明に係る複数の商品を組み合わせて販売する商品販売装置は、上記の課題を解決するために、上述の選択セット評価装置、または選択セット作成装置、または選択セット評価システムを含むことを特徴としている。

0035

上記の構成により、購入者が複数の商品を組み合わせて購入する際に、組み合わせを決めるための手がかりを得ることができる。また、上述の選択セット評価装置、または選択セット作成装置、または選択セット評価システムのどれからでも、ユーザは複数の商品の組み合わせを購入することができる。

0036

なお、前記評価基準記憶手段は、前記選択セットに含まれる選択項目の特定の順序を評価する評価基準を含んでいてもよい。

0037

これにより、前記選択セット評価手段は、選択項目間の順序性を考慮して選択セットを評価することができる。

0038

また、前記評価基準記憶手段は、前記選択セットに含まれる選択項目の特定の組み合わせを評価する評価基準を含んでいてもよい。

0039

これにより、前記選択セット評価手段は、選択項目間の組み合わせを考慮して選択セットを評価することができる。

0040

さらに、前記評価基準記憶手段は、前記選択セットに含まれる選択項目に関する属性を、前記選択項目記憶手段に記憶された情報から参照し、選択項目間の属性を比較して評価する評価基準を含んでいてもよい。

0041

これにより、前記選択セット評価手段は、選択項目に関する多様な属性考慮して選択セットを評価することができる。

0042

さらに、前記選択セット評価手段は、選択セットの評価を行うときに、選択状態パラメ−タを修正するようにしてもよい。

0043

これにより、選択セットの評価が行われるごとに、選択項目の評価に対する寄与の度合いを調製することができ、より適切な評価を得やすくすることができる。

0044

さらに、本発明の選択セット評価装置は、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準をユ−ザに提示する評価基準提示手段と、前記評価基準提示手段によって提示された評価基準をユ−ザが修正する評価基準修正手段とを備え、前記評価基準修正手段は前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新する構成としてもよい。

0045

これにより、前記評価基準をユ−ザが更新することができるので、ユ−ザは自分の好みに合った評価基準を追加したり、他のユ−ザに対して新たな評価基準を提示したりすることが可能となる。

0046

さらに、本発明の選択セット評価装置は、前記選択セット評価手段による評価結果をユ−ザに通知する評価結果通知手段を備えた構成としてもよい。

0047

これにより、ユ−ザは選択セットに対する評価を知ることができるので、評価結果を見て選択セットを修正することが可能となる。

0048

さらに、前記評価結果通知手段は、評価の根拠をユ−ザに通知するようにしてもよい。

0049

これにより、ユ−ザは選択セットに対する評価の根拠を知ることができるので、評価結果を見て選択セットを修正する際の手がかりを得ることができる。

0050

さらに、本発明の選択セット評価装置は、前記選択セット評価手段による評価に従って、複数の選択セットの順位付けを行う選択セットランキング手段備え、複数の選択セットの中での評価の順位をユ−ザに通知する構成としてもよい。

0051

これにより、あるユ−ザが作成した選択セットと、他のユ−ザが作成した選択セットとの比較が可能になる。その上、他のユ−ザが作成した評価の高い選択セットを利用することも可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0052

本発明の実施の一形態について図1乃至図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。

0053

図1は、本発明の選択セット評価装置の実施の一形態の構成を示すブロック図である。

0054

図1において、101 は選択項目を、その選択を行う選択ユーザに対して提示し、該選択ユーザが所望の選択項目を特定して、その組み合わせを選択セットとして作成するための選択項目提示部、102 は選択項目提示部101 で作成された選択セットをある評価基準に基づいて評価する選択セット評価部、103 は選択セット評価部102 で評価された結果を一般のユーザに通知する評価結果通知部、である。

0055

以上に記載した各構成間は直接接続されていてもよいし、電話回線や無線やインターネットなどを利用したネットワークで接続されていてもよい。また、選択項目提示部101 を複数の選択ユーザが同時に利用できるようにしてもよいし、評価結果通知部103 を複数の一般ユーザが同時に利用できるようにしてもよい。

0056

次に、201 は選択の対象となる選択項目に関する情報を記憶する選択項目記憶手段、202 は選択項目記憶手段201 に記憶される選択項目から一つあるいは複数の選択項目を選択ユーザに提示する選択項目提示手段、203 は選択ユーザが選択項目提示手段202 によって提示された選択項目の各々について、選択あるいは非選択の状態を設定する選択項目選択手段、204 は選択ユーザが選択項目選択手段203 によって選択した選択項目の組み合わせを選択セットとして記憶する選択セット記憶手段、205 は選択項目選択手段203 で選択された選択項目それぞれに対して重要度などの選択項目間の差異を表わすためのパラメータである選択状態パラメータを設定する選択状態パラメータ設定手段、206 は選択状態パラメータ設定手段205 で設定された選択状態パラメータを記憶する選択状態パラメータ記憶手段であり、以上の各手段201 〜206 によって、上記選択項目提示部201 が構成されている。

0057

続いて、207 は前記選択セットに含まれる選択項目の組み合わせの善し悪しを評価する基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段、208 は評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準を追加あるいは削除あるいは修正して設定する評価基準設定手段、209 は評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準に従って選択セット記憶手段204 に記憶される選択セットを、選択状態パラメータ記憶手段206 に記憶される選択状態パラメータを参照して評価する選択セット評価手段であり、以上の各手段207 〜209 によって、上記選択セット評価部102 が構成されている。

0058

更に、210 は選択セット評価手段209 での評価の結果に従って複数の選択セットの順位付けを行う選択セットランキング手段、211 は選択セット評価手段209で評価された選択セットの評価および選択セットランキング手段210 で順位付けられた複数の選択セットの評価を一般ユーザに通知する評価結果通知手段、212は評価基準設定手段208 が評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準を修正するための情報である、評価結果に対する妥当性を一般ユーザが設定する評価結果妥当性設定手段であり、以上の各手段210 〜212 によって、上記評価結果通知部103 が構成されている。

0059

図2は、本発明の選択セット評価システムの実施の一形態の構成を示すブロック図である。この構成は、図1に示した構成と基本的には同様であるが、選択セットの評価を行うための選択セット評価装置220 と、選択セットを作成するための選択セット作成装置221 とから構成されているシステムである点で異なっている。

0060

図2において、201 乃至212 は図1に示したものと同じであるので説明を省略する。222 は選択セット評価装置220 に備えられ、選択セット評価装置220 に接続される選択セット作成装置221 との通信を制御するための通信制御手段である。選択セット作成装置221 においては、選択項目提示手段202 、選択状態パラメータ記憶手段206 、評価基準設定手段208 、評価結果通知手段211 と上記通信制御手段222 とがそれぞれ接続されている。

0061

一方、選択セット作成装置221 内の構成として、223 は選択項目選択手段203で作成された選択セットを選択セット評価装置220 に送信するための選択セット送信手段、224 は評価結果通知手段211 によって通知された評価結果を通信制御手段222 を介して受信して、選択セット作成装置221 で表示するための評価結果表示手段、である。

0062

通信制御手段222 は、選択項目提示手段202 と組み合わせて、選択セット作成装置221 に対して選択項目に関する情報の送信を制御する選択項目送信制御手段として機能する。すなわち、通信制御手段222 は、選択項目提示手段202 によって提示される選択項目に関する情報を選択セット作成装置221 に送信する。

0063

また、通信制御手段222 は、選択セット作成装置221 から選択セットを受信する選択セット受信制御手段として機能する。すなわち、通信制御手段222 は、選択セット送信手段223 で送信された選択セットを受信して、該選択セットを選択セット記憶手段204 に記憶する。

0064

図2では選択セット作成装置221 は一つのみを記しているが、電話回線や無線やインターネット等を利用したネットワークを構成するように、複数の選択セット作成装置221 を選択セット評価装置220 に接続してもよい。このように構成することで、広範なユーザを対象として選択セットの作成および該作成された選択セットの評価を行うことが可能となる。

0065

図3は選択項目記憶手段201 に記憶される選択項目の例を示す図である。この図では音楽データを例としている。図3において、301 は選択項目の識別情報であるID、302 は曲名、303 は歌手名、304 は曲の種類を表わすジャンルである。従って、一つの選択項目はID301 、曲名302 、歌手名303 、ジャンル304 の、対応する組み合わせから構成される。より一般化すれば、一つの選択項目は、識別情報、内容情報属性情報等から構成される。

0066

図4は選択セットを評価する基準であって、評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準の例を示す図である。図4において、401 は評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準に対して連番一意割り当てられた評価基準番号、402 は評価基準の種類を表す評価基準種、403 は評価基準の具体的な内容を記述している評価パターン、404 は評価基準毎に設定され、選択セットに対する評価結果の算出に用いられる得点、である。

0067

従って、一つの評価基準は、評価基準番号401 、評価基準種402 、評価パターン403 、得点404 の対応する組み合わせから構成される。図4では評価基準種402 に従って各評価基準分類しているが、各評価パターン403 の記述中に評価基準の種類を表す記述を含めることで評価基準種402 を省略してもよい。

0068

選択セット評価手段209 は、評価の対象となる選択セットに対して前記評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準各々が該当するか否かを判定し、評価基準が該当する場合には該評価基準による得点404 を足し合わせる等、得点404 を用いた演算結果によって前記選択セットの評価を行う。

0069

以下、図4に示した評価基準の具体的な例を説明する。評価基準番号401 が1番の評価基準405 は、選択セットに含まれる選択項目の特定の順序を評価する評価基準である。この評価基準405 は、ID301 が7である選択項目と8である選択項目とが連続して選択されている場合、得点404 が10であることを示している。

0070

評価基準番号401 が3である、他の例としての評価基準406 では、ID301 が1である選択項目と4である選択項目と3である選択項目が、この順に連続して選択されている場合、得点404 が7であることを示している。この例のように、連続する選択項目の数は任意とすることができる。

0071

また、順序は必ずしも連続していなくてもよく、任意の選択項目が間に含まれることが可能な評価パターン403 としてもよい。

0072

評価基準番号401 が4である、更に他の例としての評価基準407 は、選択セットに含まれる選択項目の特定の組み合わせを評価する評価基準である。この評価基準では、歌手名303 が「本堂正宏」である選択項目と「河原敏博」である選択項目とが選択セットに含まれている場合、得点404 が5であることを示している。

0073

なお、組み合わせを評価する評価基準においては、選択セット中に組み合わせの対象となる選択項目が複数個存在する場合は、それぞれが形成する組み合わせがすべて評価対象になると解釈して得点を組み合わせの個数だけ足しあわせてカウントしてもよいし、単独の組み合わせであると解釈していづれか一つの組み合わせに対してだけ得点をカウントしてもよい。

0074

例えば、評価基準番号401 が4である評価基準407 において、対象となる選択セット中に歌手名303 が「本堂正宏」である選択項目が2つと「河原敏博」である選択項目が2つ含まれている場合、複数の組み合わせと解釈すると4 つの組み合わせとなるので得点は20、単独の組み合わせであると解釈すると得点は5となる。

0075

このように、前者の解釈では、選択セット中に含まれる評価対象となる選択項目が多い程得点が高くなるので、音楽アルバムの例において対象となる曲が多い程テーマ性が高くなるというように、個々の構成を考慮した評価を行うのに適している。また、後者の解釈では、選択セット中に含まれる評価対象となる選択項目が多くても得点は同じであるので、パーソナルコンピュータの例において同じ部品が複数含まれていても、機能は変化しない場合に同じ評価とすることができ、選択セット全体を考慮した評価を行うのに適している。いずれの解釈を行うかは予め評価基準ごとに設定されていてもよいし、選択セット評価手段209 で設定できるようにしてもよい。

0076

なお、後者の解釈が適用可能な他の例として、御中元や御暮等の贈り物によく使われる調味料セットのような食品セットにおいて、同じ種類(単価)の品物が複数含まれていても、食品セットとしての質的な等級は変化しない場合に、同じ評価とするといったケースが想定される。

0077

更に、評価基準番号401 が7および8および9である、別の評価基準408 ・409 ・410 は、選択セットに含まれる選択項目間の属性を比較して評価する評価基準である。評価基準番号401 が7である評価基準408 は、曲名302 が「」で始まる選択項目が、選択セット中にn個含まれていると得点がnであることを示している。また、評価基準番号401 が8であるもう一つの評価基準409 は、ジャンル304 が「演歌」である選択項目が選択セット中にn個含まれていると得点がnであることを示している。さらに、評価基準番号401 が9であるもう一つの評価基準410 は、選択セット中に含まれるジャンル304 が「ポップス」である選択項目の数と、ジャンル304 が「洋楽」である選択項目の数の比率が2:1 であると、得点が5であることを示している。比率に対して評価を行う評価基準により、選択セットに含まれる選択項目の組み合わせのバランスを評価することができる。

0078

以上説明した評価基準は予め評価基準記憶手段207 に記憶されているが、後述のように本発明の選択セット評価装置が運用されていく過程で、評価基準設定手段208 によって評価基準が追加あるいは削除あるいは修正して設定されるので、一般的に妥当な評価基準に収束させることができる。

0079

選択セット評価手段209 は、評価基準記憶手段207 に記憶されているすべての評価基準を選択セットの評価に使用しなくてもよい。例えば特定のテーマに沿った評価基準のみを評価に使用すれば、組み立てようとするパーソナルコンピュータの用途に応じて使用する評価基準を変更するというように、特定の視点からの評価を得ることが可能になる。

0080

図5は選択セット記憶手段204 に記憶される選択セットの例を示す図である。この図では図3に示した選択項目の例を組み合わせ、順番501 に従ってID301が記憶されている。

0081

以下、図3乃至図5を参照して、図5に示した選択セットを選択セット評価手段209 が、図4に示した評価基準番号401 が1乃至9である評価基準の例に従って評価した例を説明する。図5において、順番501 が2と3の選択項目は、ID301 が7と8の順番で選択されているので、評価基準番号401 が1である評価基準405 が適用され、順番501 が1と2の選択項目は、歌手名303 が「本堂正宏」である選択項目と「河原敏博」である選択項目の組み合わせなので、評価基準番号401 が4である評価基準407 が適用され、順番501 が1と3の選択項目は、歌手名303 が「本堂正宏」である選択項目と「河原敏博」である選択項目の組み合わせであるので、評価基準番号401 が4である評価基準407 が適用され、順番501 が2と4の選択項目は、曲名302 が「愛」で始まるので評価基準番号401 が7である評価基準408 が適用され、順番501 が4と5の選択項目は、ジャンル304が「演歌」であるので、評価基準番号401 が8である評価基準409 が適用される結果、この選択セットの得点は10+5+5+2+2=24 となる。

0082

また、図6は選択状態パラメータ記憶手段206 に記憶される選択状態パラメータの例を示す図である。この図では、図5に示した選択セットの例に対して、順番501 に従って選択状態パラメータの一例である重要度601 が記憶されている。以下、図3乃至図6を参照して、選択セット評価手段209 が、図6に示した選択状態パラメータを参照しながら、図4に示した評価基準番号401 が1乃至9である評価基準の例に従って図5に示した選択セットを評価した例を説明する。

0083

なお、ここでは選択セット評価手段209 は、ある評価基準の得点に対して、該評価基準の評価対象となる選択項目について設定された選択状態パラメータである重要度601 を乗じるものとする。このようにすると、重要度が高く設定された選択項目を対象とする評価基準による得点が大きくなるので、選択セット中に必ず含めておきたい選択項目などの重要な選択項目に対しては重要度を高く設定することで、評価に対する寄与の度合いを調整することができる。

0084

図5において、順番501 が2と3の選択項目は、ID301 が7と8の順番で選択されているので、評価基準番号401 が1である評価基準405 が適用されると共に、順番501 が2の選択項目に対して設定された重要度601 は1.0 、順番501 が3の選択項目に対して設定された重要度601 は2.0 であるので、該評価基準405による得点は10×1.0 ×2.0=20となる。

0085

同様にして、評価基準番号401 が4である評価基準407 が、順番501 が1と2の選択項目に適用されると共に、順番501 が1および2の重要度601 は各々1.0なので、得点は5 ×1.0 ×1.0=5 、評価基準番号401 が4である評価基準407 が、順番501 が1と3の選択項目に適用されると共に、順番501 が1および3の重要度601 は各々1.0 、2.0 なので、得点は5 ×1.0 ×2.0=10、評価基準番号401が7である評価基準408 が順番501 が2と4の選択項目に適用されると共に、順番501 が2および4の重要度601 は各々1.0 なので、得点は2 ×1.0 ×1.0=2 、評価基準番号401 が8である評価基準409 が、順番501 が4と5の選択項目に適用されると共に、順番501 が4および5の重要度601 は各々1.0 、0.5 なので、得点は2 ×1.0 ×0.5=1 となり、この選択セットの得点は、以上を合計して20+5+10+2+1=38となる。

0086

このように選択項目毎に重要度を設定することで、すべての選択項目の重要度を1.0 としていた場合と比べると、重要度を高く設定した選択項目に適用される評価基準の得点による、評価結果に対する寄与が大きくなり、逆に、重要度を低く設定した選択項目に適用される評価基準の得点による、評価結果に対する寄与が小さくなる。従って、選択ユーザは重要度を高く設定した選択項目に重点をおいた評価結果を得ることができる。

0087

上記の説明では選択セット評価手段209 は、選択状態パラメータを評価基準ごとに設定された得点403 に対して乗じて評価するようにして、選択状態パラメータを利用したが、これ以外にも例えば、評価の対象となる選択項目に対して設定されている選択状態パラメータ自体を評価対象とし、選択状態パラメータに評価基準を適用するようにしてもよい。

0088

例えば音楽の例で、選択状態パラメータがフェイドインやフェイドアウトなどの音楽に対する編集効果であるときに、ある選択項目に対する選択状態パラメータがフェードアウトであり、該選択項目に連続する別の選択項目に対する選択状態パラメータがフェードインである時に、これらの選択項目の組み合わせに適用される評価基準を評価基準記憶手段207 に記憶しておく。このようにすると、選択項目に対して選択ユーザが付加的に設定できる選択状態パラメータを評価の対象とすることができる。

0089

また、選択状態パラメータについては、選択セット評価手段209 が選択セットを評価する際に、その値を修正するようにしてもよい。例えば、選択状態パラメータを、選択項目ごとに評価基準が適用される回数をカウントするために利用し、評価基準が適用される毎にその値を増加させるようにすると、選択状態パラメータの値は、得点に対するそれぞれの選択項目の寄与度を表わすことになる。従って、評価基準の適用回数が反映された該選択状態パラメータを評価結果通知手段211 が併せてユーザに通知することによって、どの選択項目が重要であるかをユーザに通知することができる。

0090

より具体的には、図5に示した選択セットの例を図4に示した評価基準番号401 が1乃至9である評価基準の例に従って選択セット評価手段209 が評価する際に、評価基準が適用されるごとに選択状態パラメータを1増加させるとする。初期の状態では、選択セットに含まれる各選択項目に対する選択状態パラメータはいずれも0であるとすると、前述のように評価基準が適用されるので、順番501が1〜5の各選択項目に対する選択状態パラメータは、評価基準が適用された回数に等しい数値に設定される。すなわち、順番501 が1と3と4の選択項目に対する選択状態パラメータは2、順番501 が2の選択項目に対する選択状態パラメータは3、順番501 が5である選択項目に対する選択状態パラメータは1となる。これらの選択状態パラメータの値を通知することによって、ユーザは、順番501 が3である選択項目が該選択セットの評価に対して寄与が大きいと知ることができる。

0091

図7図1に示した構成の選択セット評価装置において、選択セット評価手段209 が、選択セット記憶手段204 に記憶される選択セットを評価する処理の流れを説明するフローチャートである。この処理を開始するきっかけは、評価を開始するためのボタンをユーザが押すなどの特定の操作がなされた時や、新たに選択セットが作成されて選択セット記憶手段に登録された直後や、作成中の選択セットに含まれる選択項目の組み合わせが変更された時や、特定の日時などである。

0092

まず、選択セット評価手段209 は選択セット記憶手段204 に記憶されている、評価対象となる選択セットを読み込む(ステップ701;以下S701と略記) 。選択セットは、選択ユーザが選択項目選択手段203 で別途作成したものである。選択セットの例は図5に示したとおりである。

0093

次に、選択セット評価手段209 内で記憶している該選択セットの得点vを0に初期化する(S702)。

0094

次に、該選択セットに含まれる選択項目の内容を選択項目記憶手段201 から読み込む(S703)。例えば図5における順番501 の選択項目は図3のID301 が2である選択項目に対応するので、該選択項目の内容(曲名302 、歌手名303 、ジャンル304 )を読み込む。この処理を該選択セットに含まれる選択項目すべてに対して行う。

0095

次に、該選択セットに含まれる選択項目それぞれに対して設定された選択状態パラメータを選択状態パラメータ記憶手段206 から読み込む(S704)。例えば図6に示した重要度601 を読み込む。

0096

次に、評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準を参照するために、選択セット評価手段209 内に記憶している変数iの値を1に初期化する(S705)。

0097

次に、i番目の評価基準番号を持つ評価基準を評価基準記憶手段207 から読み込む(S706)。例えば図4に示した評価基準の例では、iの値が1のときは評価基準番号401 が1である評価基準405 が読み込まれる。

0098

次に、S706で読み込まれた該評価基準が前記選択セットに適用されるか否かを判定する(S707)。具体的な例は前述したとおりである。該評価基準が適用される場合はS708に進む。該評価基準が適用されない場合はS709に進む。

0099

次に、該評価基準による得点を計算し、得点vに加算する(S708)。具体的な例は前述したとおりである。

0100

次に、iの値を1増加させる(S709)。

0101

次に、iの値が評価基準記憶手段207 に記憶されている評価基準の個数より大きいか否かを判定する(S710)。iの値が評価基準の個数より大きい場合には、評価基準記憶手段207 に記憶されているすべての評価基準による評価が終了したので処理を終了する。iの値が評価基準の個数より小さいか等しい場合には、まだ評価が終了していない評価基準が評価基準記憶手段207 に存在するのでS706に戻って処理を続ける。

0102

以下、図8乃至図12は本発明による選択セット評価装置の画面における具体的な表示例を説明する図である。この例で説明する選択セット評価装置は、作成した選択セットを選択ユーザまたは一般ユーザに販売するための商品販売装置としても機能する。

0103

図8は、ユーザが選択項目を選択して選択セットを作成する操作を行うための画面の初期状態の例を示す図である。図8において、801 は選択の対象になる選択項目に関する情報をユーザに提示する選択項目提示エリア、802 は選択項目提示エリア801 に表示される選択項目に関する情報を別の選択項目に関する情報に切り替えるためのスクロールボタン、803 はユーザが選択した選択項目の組み合わせである作成中の選択セットの内容を表示する選択セット表示エリア、804 はメッセージを表示するためのメッセージ表示エリア、805 は選択セット評価手段209 による評価結果の根拠を表示させるための評価理由表示ボタン、806 は複数の選択セットの評価結果のランキングを表示させるためのランキング表示ボタン、807 は評価基準を設定するための評価基準設定ボタン、830 は作成した選択セットを購入する指示を入力するための選択セット購入ボタン、である。

0104

また、選択項目提示エリア801 中には、それぞれの選択項目に関する情報として曲名302 と歌手名303 が表示されており、選択セット表示エリア803 中には選択項目の順番808 、選択項目の曲名809 、重要度810 が表示されている。

0105

この画面の例では、選択項目提示手段202 は選択項目提示エリア801 、選択項目選択手段203 は選択項目提示エリア801 および選択セット表示エリア803 、選択状態パラメータ設定手段205 は選択セット表示エリア803 における重要度810、評価結果通知手段211 はメッセージ表示エリア804 としてそれぞれ実装されている。

0106

選択項目提示エリア801 中に表示されている選択項目を選択するには、表示されている曲名302 のいずれか、あるいは歌手名303 のいずれかをマウスなどのポインティング装置ポインティングしてボタンをクリックする。あるいは、タッチパネルを利用して直接指などで触れることで指示するようにしてもよいし、キーボードを利用して選択項目提示エリア801 中に表示されるカーソルを制御して指示するようにしてもよい。以後これらの、表示されている対象物を選択する操作を単にクリックと記述する。

0107

選択された選択項目は作成中の選択セットに追加され、選択セット表示エリア803 に表示される。このとき、新たに追加された選択項目に対する重要度810 は初期状態として「中」が設定される。重要度810 は前述の例のように、評価に対する寄与の度合いを調整するために用いる。この例では重要度810 は理解しやすいように「高」「中」「低」のような段階で表現しているが、「高」は2.0 、「中」は1.0 、「低」は0.5 というように、特定の値に変換して、評価基準による得点の計算などの内部処理に用いる。

0108

重要度810 をユーザが変更するには、選択セット表示エリア803 中の変更したい選択項目に対する重要度810 をクリックすると、値が順番に切り替わる。あるいは、クリックした時点でポップアップメニューを表示して、メニューから変更したい値を選択するようにしてもよい。

0109

選択セット表示エリア803 に表示されている選択項目を作成中の選択セットから削除するには、選択セット表示エリア803 中の削除したい選択項目の曲名809をクリックする。

0110

図9は、3つの選択項目を選択して作成中の選択セットに含めている状態の例を示す図である。選択セット表示エリア803 には、順番808 が1乃至3の選択項目が表示されている。またこの例では、順番808 が3である選択項目の重要度810 はユーザによって「高」に設定されているとしている。また、選択セット表示エリア803 に表示されている、作成中の選択セットを選択セット評価手段209 が評価した結果が、メッセージ表示エリア804 に表示されている。

0111

このように、選択セットに新たな選択項目を追加したり、選択セットから選択項目を削除したり、選択セットに含まれる選択項目に対する重要度810 を変更するなど、作成中の選択セットの状態が変更される度に、選択セット評価手段209が該選択セットをリアルタイムで評価してメッセージ表示エリア804 の表示を更新するようにすることで、ユーザは作成中の選択セットの変更によって評価結果にどのような変化があるかを即座に知ることができ、選択セットの作成や修正が容易となる。

0112

図10は5つの選択項目を選択して作成中の選択セットに含めている状態で、評価理由表示ボタン805 をクリックして選択セット評価手段209 による評価結果の根拠を表示させた例を示す図である。メッセージ表示エリア804 には、選択セットに対して適用された評価基準のうちの一つの内容に従って生成されたメッセージが表示されている。また、選択セット表示エリア803 中の選択項目のうち、該評価基準の対象となった選択項目に対して枠811 を付して表示している。

0113

すなわち、図10の例では、図4に示した評価基準の例における評価基準番号401 が1である評価基準405 が、選択セット表示エリア803 に表示されている順番が2と3である選択項目に適用されていることを表示している状態を示している。該順番が2と3である選択項目に枠811 が付けられて表示され、メッセージ表示エリア804 には、該評価基準405 の評価パターン403 の内容から生成された文字列「2番と3番が連続しています。」と、該評価基準405 による得点10×1.0 ×2.0 =20.0から生成された文字列「得点は20点です。」とが表示されている。

0114

選択セット表示エリア803 に表示されている選択セットに対して適用された評価基準が複数ある場合は、評価理由表示ボタン805 を押す度に表示の対象となる評価基準を切り替えてもよいし、一定時間が経過するごとに自動的に表示の対象となる評価基準を切り替えてもよい。あるいは、表示画面全体を切り替えて選択セット評価手段による評価結果の根拠を詳細に表示するようにしてもよい。

0115

図11は、図10においてランキング表示ボタン806 を押すことによって、選択セット記憶手段204 に記憶されている複数の選択セットの評価結果のランキングを、選択セットランキング手段210 が作成して表示した例を示す図である。812 はランキングを表示するためのランキング表示エリアであり、ランキング表示エリア812 には、それぞれの選択セットの順位813 と作成者814 と得点815 が表示されている。メッセージ表示エリア804 には、ランキング表示ボタン806 を押した時点で作成していた選択セットの順位をユーザに知らせるメッセージが表示されている。

0116

このようにして、作成した選択セットのランキングを知ることにより、該選択セットを他のユーザが作成した選択セットと比較することができるので、より良い選択セットを作成するための動機づけをすることができる。また、他のユーザが作成した評価の高い選択セットの内容を参照して選択セットを作成する際の参考にすることもできる。更に、ランキング表示エリア812 に表示されている選択セットを選び、選択セット購入ボタン830 を押すことによって、該選択セットを購入することができるので、選択セットを作成しなくても、他のユーザが作成した評価の高い選択セットを購入することができる。

0117

なお、選択セット購入ボタン830 をユーザが押す操作によって、例えば、図2に示す選択セット作成装置221 から選択セット評価装置220 に購入指示が送信され、選択セット評価装置220 の図示しない購入処理制御手段において、選択セットの特定、購入ユーザの認証、課金処理等が実行される。

0118

ランキング表示エリア812 に表示されている他の選択セットの内容を確認するには、確認したい選択セットの順位813 あるいは作成者814 あるいは得点815 をクリックすると、選択セット表示エリア803 に、該選択セットに含まれる選択項目が表示されるようにすればよい。

0119

次に、816 および817 はそれぞれ、選択セット表示エリア803 に表示されている選択セットの評価を、選択ユーザあるいは一般ユーザが見て、その評価を支持する場合に押す評価支持ボタン、および、その評価を支持しない場合に押す評価不支持ボタンである。これらのボタン816 ・817 は必ずしも押される必要は無い。

0120

続いて、評価基準設定手段208 は、該選択セットに対して適用された評価基準記憶手段207 に記憶される評価基準の得点を、評価支持ボタン816 が押された場合には上げ、評価不支持ボタン817 が押された場合には下げるようにして、評価基準を更新する。例えば図4に示した評価基準の例では、得点404 の値を、評価支持ボタン816 が押された場合は1増加させ、評価不支持ボタン817 が押された場合は1減少させる。あるいは、得点404 の値を1割増加または減少させるというように、一定の割合で更新してもよい。更に、得点404 の上限および下限を予め設定しておき、更新後の得点404 の値が該範囲を超えないようにしてもよいし、下限を下回る値に得点404 が更新される時には、該評価基準の妥当性が非常に低く評価されたことを意味しているので、該評価基準を評価基準記憶手段207 から削除するようにしてもよい。

0121

このように、一般ユーザが評価に対する支持または不支持を入力することで、本発明の選択セット評価装置が運用されていく過程で、評価基準を一般的に妥当なものに収束させていくことが可能になる。

0122

なお、図11の画面から図8に示した選択セットの作成画面に戻るには、選択セット作成ボタン818 をクリックする。

0123

図12は、図10において評価基準設定ボタン807 をクリックして評価基準を設定する画面に切り替えた例を示す図である。図12において、819 は評価基準の種類を設定するための評価基準種設定ボタン、820 は評価パターンを入力あるいは表示するための評価パターン設定エリア、821 は評価基準に対する得点を設定するための得点設定エリア、822 は設定した評価基準を評価基準記憶手段207に設定するための評価基準追加ボタン、である。また、選択セット表示エリア803 には、評価基準を設定するための手がかりとして、各選択項目に関する情報であるID823 、歌手名824 、ジャンル825 が表示されている。

0124

以下、図12において新たな評価基準を設定する手順の例を説明する。まず評価基準種設定ボタン819 を使って評価基準の種類として「順序」を選択する。次に、選択セット表示エリア803 中のID823 の欄に表示されている6という数字と、4という数字を順番にクリックすると、IDが6の選択項目と4の選択項目とが連続して選択されている場合に適用される評価パターンが、評価パターン設定エリア820 に表示される。次に、得点設定エリア821 に、設定中の評価基準に対する得点として3を設定する。ここで入力する得点は任意の値である。次に、評価基準追加ボタン822 をクリックすると、評価基準種が「順序」で、評価パターンが「ID=[6,4]」で、得点が「3」である評価基準が評価基準記憶手段207 に追加される。

0125

上記の例では、評価パターンを設定するために選択セット表示エリア803 に表示されている選択項目の内容をクリックしたが、評価パターン設定エリア820 にキーボード等を使用して直接入力してもよい。また、新たに設定しようとする評価基準と同じ評価パターンを持つ評価基準が、既に評価基準記憶手段207 に記憶されている場合には、新たに設定しようとする評価基準は記憶されないようにしてもよいし、確認画面を表示して上書きの可否の入力を待ち、上書きを許可する入力があれば、既に評価基準記憶手段207 に記憶されていた評価基準を削除し、新たに設定しようとする評価基準を評価基準記憶手段207 に記憶させてもよい。

0126

以上のように、ユーザが評価基準を新たに設定して評価基準記憶手段207 に記憶させることで、本発明の選択セット評価装置が運用されていく過程で、評価基準のバリエーション豊富にして評価結果をより妥当なものにすることができる。

0127

以上説明した選択セット評価装置は、選択セット評価処理を機能させるためのプログラムで実現される。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体として、一般的なコンピュータで処理が行われるために、一般的なコンピュータに内蔵あるいは接続されるROM(Read Only Memory) などのメモリがプログラムメディアであってもよいし、また、外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。

0128

いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロプロセッサアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、一般的なコンピュータに構成されるRAM(Read Only Memory) などのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。

0129

ここで上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標ディスクやハードディスク等の磁気ディスクCD-ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカードメモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROMEPROM、EEPROM、フラッシュROM 等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。

0130

また、本発明においてはインターネットを含む通信ネットワーク接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体を用いてもよい。尚、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。

0131

尚、記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。

発明の効果

0132

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記選択セットが入力された場合に、前記評価基準記憶手段に記憶された評価基準に従って、前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えている構成である。

0133

それゆえ、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができるという効果を奏する。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるように選択項目を組み合わせた選択セットを作成することができるという効果を奏する。

0134

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、選択項目に関する情報を記憶する選択項目記憶手段と、選択項目をユーザに提示する選択項目提示手段と、前記選択セットを作成するために、前記提示された選択項目をユーザが選択するための選択項目選択手段と、前記ユーザによって作成された選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準に従って前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えている構成である。

0135

上記の構成により、ユーザによる選択項目の選択が容易になると共に、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができるという効果を奏する。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるように選択項目を組み合わせた選択セットを作成することができるという効果を奏する。

0136

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、上記の構成に加えて、更に、選択セットに含まれる選択項目ごとに、評価に対する寄与の度合いを調整するためのパラメータである選択状態パラメータを設定する選択状態パラメータ設定手段を備え、前記選択セット評価手段は、設定された選択状態パラメータに応じて前記評価結果を調整することを特徴としている。

0137

それゆえ、上述の効果に加えて、評価に対する寄与の度合いを高くしたい選択項目の選択状態パラメータを高く設定しておくことで、該選択項目を対象とする評価基準による評価結果を重視するような評価を導くことができるという効果を奏する。

0138

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、上記の構成に加えて、前記評価基準を設定する評価基準設定手段を備え、前記評価基準設定手段は、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新することを特徴としている。

0139

それゆえ、上述の効果に加えて、評価基準の追加や変更が可能であるという効果を奏する。

0140

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、上記の構成に加えて、前記選択セット評価手段による選択セットの評価結果に対して妥当性をユーザが設定する評価結果妥当性設定手段を備え、前記評価基準設定手段は、前記評価結果妥当性設定手段で設定された評価結果の妥当性を用いて、前記評価基準記憶手段に記憶される評価基準を更新することを特徴としている。

0141

それゆえ、上述の効果に加えて、評価基準をユーザのニーズに応じた妥当なものに収束させることができ、この結果、前記選択セット評価手段による評価結果の信頼性を向上させることができるという効果を奏する。

0142

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、上記の構成に加えて、前記選択セット評価手段は、前記選択セットの内容が更新された時にリアルタイムに該選択セットを評価することを特徴としている。

0143

それゆえ、上述の効果に加えて、ユーザは評価結果の変化を直ちに知ることができ、選択セットの修正が容易になるという効果を奏する。

0144

本発明に係る選択セット評価装置は、以上のように、選択項目を選択して選択セットの作成を行うユーザが操作する端末に対して、選択項目に関する情報の送信を制御する選択項目送信制御手段と、前記端末から選択セットを受信する制御を行う選択セット受信制御手段と、前記選択セットを評価するための基準である評価基準を記憶する評価基準記憶手段と、前記評価基準記憶手段に記憶された評価基準に従って、前記選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価手段と、を備えている構成である。

0145

それゆえ、前記端末には広範な端末装置を利用することができるので、広範なユーザによって作成された選択セットに対する評価をおこなうことができるという効果を奏する。

0146

本発明に係る選択セット作成装置は、以上のように、前記選択セット評価装置から提示された選択項目を、ユーザが選択するための選択項目選択手段と、該ユーザによって作成された選択セットを、前記選択セット評価装置に送信するための選択セット送信手段と、とから構成されている。

0147

上記の構成により、選択項目に関する情報や選択セットを評価するための評価基準を端末で記憶していなくても、選択セットを作成し、該選択セットに対する評価を得ることができるという効果を奏する。更に、選択セット作成装置の構成簡素化に伴って、選択セット作成装置の小型軽量化、低コスト化を図ることができるという効果を併せて奏する。

0148

本発明に係る選択セット評価システムは、以上のように、上記選択セット評価装置および上記選択セット作成装置から構成されている。

0149

上記の構成により、広範囲のユーザを対象とする選択セット評価システムを構築することができるという効果を奏する。

0150

本発明に係る選択セット評価方法は、以上のように、ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットが入力される選択セット入力ステップと、前記選択セットが入力された場合に、選択セットを評価する基準である評価基準に従って、該選択セットを評価し、評価結果を出力する選択セット評価ステップと、を備えている。

0151

それゆえ、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができるという効果を奏する。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるような選択セットを作成することができるという効果を奏する。

0152

本発明に係る選択セット評価方法は、以上のように、選択項目に関する情報をユーザに提示する選択項目提示ステップと、前記ユーザによって選択された一つあるいは複数の選択項目からなる選択セットを、選択セットを評価する基準である評価基準に従って評価し、評価結果を出力する選択セット評価ステップと、から構成されている。

0153

それゆえ、ユーザによる選択項目の選択が容易になると共に、ユーザが選択した選択項目の組み合わせに対する評価を一定の基準で行うことができるという効果を奏する。また、ユーザは選択セットを作成するための一定の判断基準を得ることができ、評価を基にして評価が高くなるような選択セットを作成することができるという効果を奏する。

0154

本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、以上のように、上述の選択セット評価方法を実行するプログラムを記録していることを特徴としている。

0155

それゆえ、一般的なコンピュータが前述の選択セット評価方法を実行することを実現できるという効果を奏する。

0156

本発明に係る複数の商品を組み合わせて販売する商品販売装置は、以上のように、上述の選択セット評価装置、または選択セット作成装置、または選択セット評価システムを含むことを特徴としている。

0157

それゆえ、購入者が複数の商品を組み合わせて購入する際に、組み合わせを決めるための手がかりを得ることができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0158

図1本発明に係る選択セット評価装置の実施の一形態のおおまかな構成を示すブロック図である。
図2本発明に係る選択セット評価装置の実施の一形態の構成をより詳細に示すブロック図である。
図3選択項目の例を示す図である。
図4評価基準の例を示す図である。
図5選択セットの例を示す図である。
図6選択状態パラメータの例を示す図である。
図7選択セットを評価する処理の流れを説明するフローチャートである。
図8本発明に係る選択セット評価装置において、ユーザが選択項目を選択して選択セットを作成する操作を行うための画面の初期状態の例を説明する図である。
図9上記画面を用いて、3つの選択項目を選択し、作成中の選択セットに含めている状態の例を説明する図である。
図10上記画面を用いて、評価理由表示ボタンをクリックし、選択セット評価手段による評価結果の根拠を表示させた例を説明する図である。
図11図10において、ランキング表示ボタンを押すことにより、選択セットの評価結果のランキングを表示した例を説明する図である。
図12図10において、評価基準設定ボタンをクリックすることにより、評価基準を設定する画面に切り替えた例を説明する図である。
図13従来の、音楽CDの売り上げをランキングして表示している例を示す図である。

--

0159

101選択項目提示部
102選択セット評価部
103 評価結果通知部
201 選択項目記憶手段
202 選択項目提示手段(選択項目送信制御手段)
203 選択項目選択手段
204 選択セット記憶手段
205選択状態パラメータ設定手段
206 選択状態パラメータ記憶手段
207評価基準記憶手段
208 評価基準設定手段
209 選択セット評価手段
210 選択セットランキング手段
211 評価結果通知手段
212 評価結果妥当性設定手段
220 選択セット評価装置
221 選択セット作成装置
222通信制御手段(選択項目送信制御手段、選択セット受信制御手段)
223 選択セット送信手段
224 評価結果表示手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社日立製作所の「 電力系統連系制御装置及び方法」が 公開されました。( 2019/08/08)

    【課題】 蓄電装置を用いることなく無停電で自立運転へ移行するための技術を提供する。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係る電力系統連系制御装置は、基幹系統から独立して自立運転可能な電力... 詳細

  • 日本電気株式会社の「 充電設備案内システム、充電設備案内方法及びプログラム」が 公開されました。( 2019/06/20)

    【課題】電力系統の安定化への貢献。【解決手段】充電設備案内システムは、電気自動車のバッテリーの充電状態を取得する手段と、複数の配電エリアに配置された充電設備の情報を記憶する手段と、前記複数の配電エリア... 詳細

  • 株式会社インテックの「 情報処理装置及びプログラム」が 公開されました。( 2019/06/20)

    【課題】相同組み換えを抑制し、目的タンパク質の生産量を高めることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】アミノ酸配列、遺伝子数及びコドン頻度表を表すデータに基いて生成されたデータであ... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ