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技術 ネットワーク広告配信管理システム及びネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置

出願人 株式会社ファンコミュニケーションズ
発明者 松本洋志内田徹
出願日 2000年10月5日 (19年7ヶ月経過) 出願番号 2000-306223
公開日 2002年4月19日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2002-117318
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 計算機間の情報転送
主要キーワード トラッキングソフト ロギングモジュール 保護モジュール マネージャシステム 保存モジュール 購入完了ページ 個人サイト 商用サイト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年4月19日)のものです。
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図面 (5)

課題

広告主及びアフィリエイト代行サービス会社のいずれにおいても、負担が軽減されるネットワーク広告配信管理システム及び管理サイト装置を提供する。

解決手段

1以上の商用サイト3と、上記商用サイト3にリンクされた1以上のアフィリエイトサイト2と、上記アフィリエイトサイト2への広告の配信及び広告掲載料支払い管理を行う管理サイト1とがネットワークに配置されている。そのうち、管理サイト1に、実際の成功報酬算出のための顧客情報収集するトラッキングソフト7がインストールされ、そのトラッキングソフト7が、商用サイト1が購入完了ページを表示したことを条件に、起動するように設定されている。これにより、本来のトラッキングソフト7の機能を担保する一方、商用サイト3側にとって、初期インストール作業等を省けるようにし、管理サイト1側にとっては、トラッキングソフト7に関し、商用サイト3側の環境を考慮する必要性をなくせるようにする。

概要

背景

インターネット上でオンラインショッピング等の電子商取引を行う商用サイトへのアクセスを増大する手法として、インターネット上の種々のサイトWWWページバナー広告掲載し、そのサイトにアクセスした顧客がそのWWWページのバナー広告をクリックすることで商用サイトに接続されるようにする手法が近年増大している。

かかるバナー広告をWWWページ上に掲載するサイトは通常、アフィリエイトサイトと呼ばれており、多大なアクセス数がある巨大サイトから小さな個人サイトまでがこのアフィリエイトサイトとなっており、著名な商用サイトはかかるアフィリエイトサイトを非常に多数(例えば数万を超える数)持つようになっていると言われる。

このため、かかる無数のアフィリエイトサイトを商用サイト自身が単独で管理することの煩雑さが指摘されており、現在ではかかるアフィリエイトサイトの開拓、掲載広告の配信・管理や広告費用支払いなどの管理を商用サイトに代わって行うアフィリエイト代行サービス会社が登場しており、この種の煩雑さを解決している。

ところで、最近、広告費用の実際の効果に対するコストパフォーマンス疑問がでてきており、各広告主はより低コスト広告配信システム興味を持ち始めている。その一つが、成功報酬型の広告配信システムであり、これは、通常、アフィリエイトプログラムと呼ばれている。このアフィリエイトプログラムは、顧客(ユーザ)がそのバナー広告を見て実際に商品を買った場合にだけ、その販売実績に応じた広告費用を支払うというシステムであり、このアフィリエイトプログラムを構築するために、通常は、アフィリエイト代行サービス会社の提供に係るトラッキングソフトを商用サイトにインストールして、実際の成功報酬行為の情報を収集し、その情報をデータとしてアフィリエイト代行サービス会社の管理サイトに送信することとされており、これにより、課金計算が可能となっている。

概要

広告主及びアフィリエイト代行サービス会社のいずれにおいても、負担が軽減されるネットワーク広告配信管理システム及び管理サイト装置を提供する。

1以上の商用サイト3と、上記商用サイト3にリンクされた1以上のアフィリエイトサイト2と、上記アフィリエイトサイト2への広告の配信及び広告掲載料の支払い管理を行う管理サイト1とがネットワークに配置されている。そのうち、管理サイト1に、実際の成功報酬算出のための顧客情報を収集するトラッキングソフト7がインストールされ、そのトラッキングソフト7が、商用サイト1が購入完了ページを表示したことを条件に、起動するように設定されている。これにより、本来のトラッキングソフト7の機能を担保する一方、商用サイト3側にとって、初期インストール作業等を省けるようにし、管理サイト1側にとっては、トラッキングソフト7に関し、商用サイト3側の環境を考慮する必要性をなくせるようにする。

目的

しかし、上記のように、商用サイト側にトラッキングソフトをインストールすることは、そのインストール作業自体が広告主側にとってかなりの負担となるばかりか、商用サイト側の環境(UNIX(登録商標)、WindowsNT(登録商標)等)により、インストールすべきトラッキングソフトを変えて提供する必要があり、開発するアフィリエイト代行サービス会社側においても負担が大きい。しかも、アップグレードバグ修正等が生じた際には、商用サイト側において再度のインストール作業等が要求されることになり、商用サイト側はさらなる負担を負うことになる。

本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その技術的課題は、広告主及びアフィリエイト代行サービス会社のいずれにおいても、負担が軽減されるネットワーク広告配信管理システム及び管理サイト装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
10件

この技術が所属する分野

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請求項1

広告主の商用ページ掲載する1以上の商用サイト装置と、上記商用サイト装置にリンクされた広告を掲載する1以上の広告掲載サイト装置と、上記広告の配信及び広告掲載料支払い管理を行う管理サイト装置とがネットワークに配置されているネットワーク広告配信管理システムにおいて、前記管理サイト装置に、実際の成功報酬算出のための顧客情報収集するトラッキングソフトインストールされ、前記トラッキングソフトが、前記商用サイト装置に対して商品等の購入意思表示が行われたことを条件に、起動するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システム。

請求項2

請求項1において、前記商用サイト装置が、該商用サイト装置に対して商品等の購入意思表示を行うことに伴い、リンク先コードが埋め込まれた購入完了ページを表示するように設定され、前記リンク先コードに前記トラッキングソフトの存在個所が指定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システム。

請求項3

請求項1において、前記管理サイト装置は、通信端末をもって前記広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを意思表示したときに、該通信端末に対して少なくとも該広告掲載サイト装置を識別するための広告掲載サイト装置識別情報を付与すると共に、前記商用サイト装置に対して通信端末をもって商品等の購入意思表示をしたときに、該通信端末における広告掲載サイト装置識別情報を取込むように設定され、前記トラッキングソフトが、前記管理サイト装置が取込もうとする広告掲載サイト装置識別情報の有無を判別するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システム。

請求項4

請求項1において、前記管理サイト装置は、通信端末をもって前記広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを意思表示する度に、該通信端末のアドレスアドレス群として保存すると共に、前記商用サイト装置に対して通信端末をもって商品等の購入意思表示を行ったときに、該通信端末のアドレスを取得するように設定され、前記トラッキングソフトが、商品等の購入意思表示時のアドレスが前記アドレス群に含まれているか否かを判別するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システム。

請求項5

請求項4において、前記トラッキングソフトが、商品等の購入意思表示時のアドレスが前記アドレス群に含まれていることを判断した場合において、通信端末をもって前記広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを意思表示してから特定の時間内にあるか否かをも判別するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システム。

請求項6

広告主の商用ページを掲載する1以上の商用サイト装置と、上記商用サイト装置にリンクされた広告を掲載する1以上の広告掲載サイト装置と共にネットワークに配置され、上記広告の配信と広告掲載料の支払い管理とを行うネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置において、実際の成功報酬算出のための顧客情報を収集するトラッキングソフトがインストールされており、前記トラッキングソフトが、前記商用サイト装置に対して商品等の購入意思表示が行われたことを条件に、起動するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置。

請求項7

請求項6において、前記広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを通信端末をもって意思表示したときに、該通信端末に対して少なくとも該広告掲載サイト装置を識別するための広告掲載サイト装置識別情報を付与する識別情報付与手段と、前記商用サイト装置に対して通信端末をもって商品等の購入意思表示をしたときに、該通信端末における広告掲載サイト装置識別情報を取込む取込み手段と、が備えられ、前記トラッキングソフトが、前記取込み手段が取込もうとする広告掲載サイト装置識別情報の有無を検出するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置。

請求項8

請求項6において、前記広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを通信端末をもって意思表示する度に、該通信端末のアドレスをアドレス群として保存する保存手段と、前記商用サイト装置に対して通信端末をもって商品等の購入意思表示を行ったときに、該通信端末のアドレスを取得するアドレス取得手段と、が備えられ、前記トラッキングソフトが、前記アドレス取得手段が取得したアドレスが前記保存手段におけるアドレス群に含まれているか否かを判別するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置。

請求項9

請求項8において、前記トラッキングソフトが、前記アドレス取得手段が取得したアドレスが前記保存手段におけるアドレス群に含まれていることを判断した場合において、通信端末をもって前記広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを意思表示してから特定の時間内にあるか否かをも判別するように設定されている、ことを特徴とするネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置。

技術分野

0001

本発明は、インターネット等を利用し、WWWページバナー広告を介してオンラインショッピング等の電子商取引を行うシステムにおけるバナー広告の配信や料金管理を行うネットワーク広告配信管理システムと、その中に含まれる管理サイト装置とに関するものである。

背景技術

0002

インターネット上でオンラインショッピング等の電子商取引を行う商用サイトへのアクセスを増大する手法として、インターネット上の種々のサイトのWWWページにバナー広告を掲載し、そのサイトにアクセスした顧客がそのWWWページのバナー広告をクリックすることで商用サイトに接続されるようにする手法が近年増大している。

0003

かかるバナー広告をWWWページ上に掲載するサイトは通常、アフィリエイトサイトと呼ばれており、多大なアクセス数がある巨大サイトから小さな個人サイトまでがこのアフィリエイトサイトとなっており、著名な商用サイトはかかるアフィリエイトサイトを非常に多数(例えば数万を超える数)持つようになっていると言われる。

0004

このため、かかる無数のアフィリエイトサイトを商用サイト自身が単独で管理することの煩雑さが指摘されており、現在ではかかるアフィリエイトサイトの開拓、掲載広告の配信・管理や広告費用支払いなどの管理を商用サイトに代わって行うアフィリエイト代行サービス会社が登場しており、この種の煩雑さを解決している。

0005

ところで、最近、広告費用の実際の効果に対するコストパフォーマンス疑問がでてきており、各広告主はより低コスト広告配信システム興味を持ち始めている。その一つが、成功報酬型の広告配信システムであり、これは、通常、アフィリエイトプログラムと呼ばれている。このアフィリエイトプログラムは、顧客(ユーザ)がそのバナー広告を見て実際に商品を買った場合にだけ、その販売実績に応じた広告費用を支払うというシステムであり、このアフィリエイトプログラムを構築するために、通常は、アフィリエイト代行サービス会社の提供に係るトラッキングソフトを商用サイトにインストールして、実際の成功報酬行為の情報を収集し、その情報をデータとしてアフィリエイト代行サービス会社の管理サイトに送信することとされており、これにより、課金計算が可能となっている。

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上記のように、商用サイト側にトラッキングソフトをインストールすることは、そのインストール作業自体が広告主側にとってかなりの負担となるばかりか、商用サイト側の環境(UNIX(登録商標)、WindowsNT(登録商標)等)により、インストールすべきトラッキングソフトを変えて提供する必要があり、開発するアフィリエイト代行サービス会社側においても負担が大きい。しかも、アップグレードバグ修正等が生じた際には、商用サイト側において再度のインストール作業等が要求されることになり、商用サイト側はさらなる負担を負うことになる。

0007

本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その技術的課題は、広告主及びアフィリエイト代行サービス会社のいずれにおいても、負担が軽減されるネットワーク広告配信管理システム及び管理サイト装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上述の技術的課題を解決するために本発明(請求項1)においては、広告主の商用ページを掲載する1以上の商用サイト装置と、上記商用サイト装置にリンクされた広告を掲載する1以上の広告掲載サイト装置と、上記広告の配信及び広告掲載料の支払い管理を行う管理サイト装置とがネットワークに配置されているネットワーク広告配信管理システムにおいて、前記管理サイト装置に、実際の成功報酬算出のための顧客情報を収集するトラッキングソフトがインストールされ、前記トラッキングソフトが、前記商用サイト装置に対して商品等の購入意思表示が行われたことを条件に、起動するように設定されている構成としてある。この請求項1の好ましい態様としては、請求項2〜5の記載の通りである。

0009

また、上述の技術的課題を解決するために本発明(請求項6)においては、広告主の商用ページを掲載する1以上の商用サイト装置と、上記商用サイト装置にリンクされた広告を掲載する1以上の広告掲載サイト装置と共にネットワークに配置され、上記広告の配信と広告掲載料の支払い管理とを行うネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置において、実際の成功報酬算出のための顧客情報を収集するトラッキングソフトがインストールされており、前記トラッキングソフトが、前記商用サイト装置に対して商品等の購入意思表示が行われたことを条件に、起動するように設定されている構成としてある。この請求項5の好ましい態様としては、請求項7〜9の記載の通りである。

発明の効果

0010

請求項1の発明によれば、ネットワークを通じ、実際の商品等の購入時を的確に捉えてトラッキングソフトに基づき実際の成功報酬算出のための顧客情報を収集できる一方、管理サイト装置にトラッキングソフトをインストールすることに基づき、広告主側にとって、初期インストール作業、アップグレードやバグ修正等に伴う再度のインストール作業等を省くことができ、アフィリエイト代行サービス会社側にとっては、トラッキングソフトに関し、商用サイト装置側の環境を考慮する必要がなくなる。このため、広告主及びアフィリエイト代行サービス会社のいずれにおいても、負担を軽減できることになる。

0011

請求項2の発明によれば、商品等の購入意思表示を行うことに基づく購入完了ページの表示により、リンク先としてのトラッキングソフトの存在個所移行してトラッキングソフトを起動させることになり、トラッキングソフトの起動を円滑に行うことができることになる。

0012

請求項3の発明によれば、管理サイト装置が、ネットワークを通じて、通信端末に対する広告掲載サイト装置識別情報の付与、通信端末からの広告掲載サイト装置識別情報取込み機能を発揮できることを利用し、その情報をトラッキングソフトに利用することにより、実際に商品等の購入意思表示をした顧客が広告掲載サイト装置を通じて商用サイト装置にアクセスしたか否かを判別することになり、顧客が広告掲載サイト装置を通じて商用サイト装置にアクセスしその顧客自身が商用サイト装置の提供する商品等を実際に購入したか否かを的確に確認することができることになる。

0013

請求項4の発明によれば、通信端末をもって広告掲載サイト装置の広告を経由して商用サイト装置にアクセスすることを意思表示する度に、該通信端末のアドレスアドレス群として保存すると共に、商用サイト装置に対して通信端末をもって商品等の購入意思表示を行ったときに、該通信端末のアドレスを取得するように設定され、トラッキングソフトが、商品等の購入意思表示時のアドレスがアドレス群に含まれているか否かを判別することとしていることから、管理サイト装置は、ネットワークを利用することにより、通信端末のアドレスを所望のタイミングを捉えて得、その得たアドレスを比較判断することになり、通信端末に対する管理サイト装置による顧客識別情報や広告掲載サイト装置識別情報等の付与が通信端末において拒否されている場合であっても、顧客が広告掲載サイト装置を通じて商用サイト装置にアクセスしその顧客自身が商用サイト装置の提供する商品等を実際に購入したか否かを的確に確認することができることになる。

0014

請求項5の発明によれば、トラッキングソフトが、商品等の購入意思表示時のアドレスがアドレス群に含まれていることを判断した場合において、通信端末をもって広告掲載サイト装置の広告を経由して前記商用サイト装置にアクセスすることを意思表示してから特定の時間内にあるか否かをも判別するように設定されていることから、実際に商品等の購入に貢献した広告掲載サイト装置の特定の精度を高めることができることになる。

0015

請求項6の発明によれば、当該管理サイト装置をもって、前記請求項1と同様の作用効果を得ることができることになる。

0016

請求項7の発明によれば、当該管理サイト装置をもって、前記請求項3と同様の作用効果を得ることができることになる。

0017

請求項8の発明によれば、当該管理サイト装置をもって、前記請求項4と同様の作用効果を得ることができることになる。

0018

請求項9の発明によれば、当該管理サイト装置をもって、前記請求項5と同様の作用効果を得ることができることになる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。

0020

図1は本発明に係る一実施形態としてのネットワーク広告配信管理システムの全体構成を示す図である。この図1において、符号1はインターネットを通じたバナー広告の広告配信とその費用管理の運用代行する代行会社における管理サイト、符号2は商用サイト3のバナー広告をホームページに掲載するアフィリエイトサイト、符号3は商品等の販売をインターネット(TCP/IPを用いたネットワーク)を通じて行う広告主の商用サイト、符号4は顧客のパーソナルコンピュータ(PC)などの通信端末(以下、単に顧客4という)を示すことになっている。

0021

先ず、このネットワーク広告配信管理システムで提供するサービス概要を説明する。

0022

このネットワーク広告配信管理システムにおいては、上記代行会社が、1以上の商用サイト3との間で広告配信管理とその費用管理の運用代行に関する契約を結び、その契約に基づき、それらの商用サイト3のバナー広告を掲載するアフィリエイトサイト2を多数募集することになっており、顧客がこれらのアフィリエイトサイト2のWWWページに掲載されたバナー広告を介して商用サイト3にアクセスしてその商用サイト3においてオンラインショッピングを行うと、そのオンラインショッピングにおける顧客の購入情報などの行為情報は、ネットワークを通じてサービス代行会社が運用する管理サイト1(マスターサーバシステム)に送られて蓄積される。

0023

管理サイト1は、アフィリエイトサイト2のWWWページに掲載するバナー広告の内容更新など広告の配信管理やアフィリエイトサイト2への広告掲載料の算出・支払い等の管理を行っており、アフィリエイトサイト2へ支払う広告掲載料の計算に関しては、いわゆる成功報酬型、すなわち、顧客4がアフィリエイトサイト2を通じて商用サイト3にアクセスし、その商用サイト3の提供する商品等を実際に購入したら、その売上実績に応じた対価を当該顧客が経由してきたアフィリエイトサイト2に広告掲載料の形で支払うことになっている。

0024

このようなネットワーク広告配信管理システムを具体的に説明する。

0025

顧客4は、そのパーソナルコンピュータ(PC)などの通信端末内にブラウザを搭載しており、そのブラウザによりインターネット5を通じてWWWページが閲覧できることになっている。

0026

アフィリエイトサイト2は、WWWページ〔ハイパーリンク(他のドキュメントへの参照ポインタ)が埋め込まれているもの〕を提示できるWWWサーバを備えており、そのWWWページには商用サイト3のバナー広告が掲載されている。このバナー広告には、管理サイト1を経て商用サイト3にリンク(リダイレクト)するためのURLが埋め込まれている。そのURLには、Query String(URL中の?マーク以降の欄)にアフィリエイトサイト(AS)ID、バナーID等が当該アフィリエイトサイト2によって付けられている。

0027

商用サイト3は、オンライン上で自社の商品販売を行うWWWページを掲載できる商用サイトWWWサーバを備えている。このWWWサーバにおけるWWWページは、購入表示ページを含み、その購入表示ページには、顧客4の最終的な購入意思確認を行うための購入ボタンが表示されることになっており、その購入ボタンをクリックすることにより、売上情報を示す購入完了ページが商用サイト3において自動的に生成されることになっている。この購入完了ページには、リンク先を含むコードが埋め込まれており、そのコードに基づき、購入完了ページが表示されることを条件に、管理サイト1におけるトラッキングソフト(後述のマスタークライアントモジュール)が起動される(呼び出される)ようになっている(顧客4が管理サイト1にアクセス状態)。具体的には、コードとしては、下記のようなIMGタグが利用されており、そのコードには、管理サイト(トラッキングソフトのマスタークライアントモジュール)のアドレス(パス名)、売上情報等の項目が含まれている。
<IMG SRC="https://xxx.xxx.xxx/cgi-bin/xxxxx/sales?pid=[プログラムID]&so=[オーダーNo]&si=[単価].[個数].[金額].[Item No]&si=[単価].[個数].[金額].[Item No]&si=...">
管理サイト1(マスターサーバシステム)1は、このネットワーク広告配信管理システムの中心的機能を果たすコンピュータシステムであり、この管理サイト1は、商用サイト3、顧客4に対してインターネット5などの通信回線を通じて接続されている。

0028

この管理サイト1には、図1図4に示すように、AD配信サーバ6が備えられている。AD配信サーバ6は、広告主たる商用サイト3の依頼要求(例えば広告掲載したいアフィリエイトサイトの種別掲載期間などの条件)と、サービス代行会社運用システム加盟店となっている各アフィリエイトサイト2が指定した広告掲載承諾指定条件(例えばどの商用サイトの広告を掲載するかなどの条件)とに基づいて、バナー広告を掲載するアフィリエイトサイト2やその広告内容を選択して、その選択したバナー広告をその各アフィリエイトサイト2に対してインターネット5を通じて配信するものである。

0029

また、このAD配信サーバ6は、図4に示すように、クッキー発行モジュール11と、クッキー取込みモジュール12と、通信情報取込みモジュール13と、保存モジュール14とを有する。クッキー発行モジュール11は、一般的なWWWサーバが通常に搭載しているモジュールであるが、ここでは、AD配信サーバ6にも搭載されているものとする。このAD配信サーバ6におけるクッキー発行モジュール11は、顧客4がアフィリエイトサイト2のバナー広告をクリックして、インターネットを通じて該顧客4とAD配信サーバ6との間の通信成立したとき、顧客4のパソコンローカルディスクのクッキー格納場所に新たなクッキーフォルダーを作成し、そのクッキーフォルダ内に、顧客識別のためのIDと共に、経由アフィリエイトサイト(AS)ID、サイトID、バナーID、セッション開始日時(タイムスタンプ)等を保存する機能を有するモジュールである。勿論この場合、顧客4のクッキーはONとされていることが条件となる。

0030

クッキー取込みモジュール12も、一般的なWWWサーバが通常に搭載しているモジュールであるが、このAD配信サーバ6におけるクッキー発行モジュール11は、顧客4に対して商用サイト3が購入完了ページを示すことに伴い、顧客4と管理サイト1との間の通信が成立したときに、顧客4のクッキーフォルダにアクセスして、その中の顧客識別のためのIDと共に、経由アフィリエイトサイト(AS)ID、サイトID、バナーID、セッション開始日時(タイムスタンプ)等を取込む機能を有している。勿論この場合も、顧客4のクッキーがONとされていることが条件となる。

0031

通信情報取込みモジュール13は、インターネットを通じて顧客4とAD配信サーバ6との間の通信(パケット通信)が成立したとき、AD配信サーバ6が、顧客のIPアドレス及びブラウザのバージョン情報等を取込む機能であり、この通信情報取込みモジュール13は、顧客4がバナー広告をクリックして顧客4とAD配信サーバ6との通信関係が成立したとき、商用サイト3における購入完了ページが表示されて顧客4とAD配信サーバ6との通信関係が成立したときに、その機能を発揮することになっている。

0032

尚、顧客4がバナー広告をクリックした場合においては、URLに付されている経由アフィリエイトサイトID、サイトID、バナーID、セッション開始日時(タイムスタンプ)等も一緒に取り込まれることになっている。また、本実施形態においては、通信情報取込みモジュール13は、顧客4のクッキーがOFFとされていることを条件に機能することになっているが、勿論、顧客4のクッキーがON,OFFに関わらず、機能させてもよい。

0033

保存モジュール14は、前記購入完了ページの表示に伴う売上情報、前記クッキー取込みモジュール12の取込み情報、前記通信情報取込みモジュール13の取込み情報をログ情報として保存する機能を有している。

0034

さらに、AD配信サーバ6には、トラッキングソフト7がインストール(ハードディスクへの組み込み)されている。このトラッキングソフト7は、アフィリエイトサイトID等の情報、売上情報等を収集しテキストファイルに書き込むまでの処理を行うべく、マスタークライアントモジュール15、ロギングモジュール16等を備えている。マスタークライアントモジュール15は、前記商用サイト3における購入完了ページに埋め込まれたコード(IMGタグ)により起動される機能、クッキーの取込み情報若しくは通信情報としてのIPアドレス等に基づき、実際に商品等の購入に貢献したアフィリエイトサイト2を判別する機能、マスタークライアントモジュール15の各種処理データ、商用サイト3からの売上情報等を売上ファイル(テキストファイル)に書き込む(蓄積する)機能等を有している。ロギングモジュールは、マスタークライアントモジュール15により書き込まれたファイルを取り込んで、それをデータベース17に格納処理する機能等を有している。

0035

この他、管理サイト1内には、各種マネージャシステムサーバシステム18が備えられており、これらと上記トラッキングソフト7とが連携して、各種データベース17の管理(追加、削除、変更、加工等)、アフィリエイトサイト2に支払う成功報酬としての広告掲載料金の算定報告書作成、指定された口座への広告掲載料金の振込等のアフィリエイトサイト2に関する管理を行うことになっている。

0036

なお、図1の例では、アフィリエイトサイト2、商用サイト3、顧客4はそれぞれ1つずつが示されているが、実際にはそれぞれ複数のサイトがこのシステムに存在する。

0037

次に、上記実施形態に係るシステムの動作を、図2図3に示すフローチャートに基づいて具体的に説明する。尚、図2図3において、Sはステップを示す。

0038

顧客4が、アフィリエイトサイト(AS)2にアクセスすると、そのアフィリエイトサイト2のホームページ(HTMLコードにより記述されたWWWページ)の画像が顧客4に送り込まれ、そのWWWページ(すなわちホームページ)にバナー広告が掲載される。このバナー広告にはリンク先のURLが埋め込まれており、このバナー広告をクリックすることを条件に、そのURLに基づき、顧客4は、AD配信サーバ6(管理サイト1)を経由して商用サイト3にアクセス(リダイレクト)することになる(S2、S3、S7)。

0039

顧客4がAD配信サーバ6にアクセスしている間においては(S3〜S6)、AD配信サーバ6は、顧客4のクッキーがOFFか否かを判別することになり(S4)、クッキーがONであるときには、AD配信サーバー6は、クッキー発行モジュール11により、インターネットを通じて顧客4のローカルディスクのクッキー格納場所に新たなクッキーフォルダーを作成し、そのクッキーフォルダ内に、顧客識別のためのIDと共に、経由アフィリエイトサイトID、サイトID、バナーID、セッション開始日時(タイムスタンプ)等(アフィリエイトサイト2においてURLに付された内容)を保存する(S5)。一方、AD配信サーバ6(通信情報取込みモジュール13)は、顧客4のクッキーがOFFであるときには、そのAD配信サーバ6内部(保存モジュール14)に、インターネットを通じて顧客のIPアドレス及びブラウザのバージョン情報を、顧客識別のためのID、経由アフィリエイトサイトID、サイトID、バナーID、セッション開始日時(タイムスタンプ)等と一緒に保存する(S6)。

0040

顧客4が、AD配信サーバ6を経て商用サイト3にアクセスしたときには、WWWページが表示される(S7)。このWWWページ上においては、オンラインショッピングの最終的意思表示を示すものとして、購入ボタンを表示しており、その購入ボタンをクリックすることを条件に購入完了ページが商用サイト3によって自動的に生成され、その購入完了ページには、売上情報等が表示され、顧客4は、その内容を確認できることになる(S8、S9)。

0041

上記購入完了ページが表示されると、それを条件に、その購入完了ページに埋め込まれているコードに基づき、顧客4は、AD配信サーバ6にアクセスすることになり、AD配信サーバ6内のトラッキングソフト7(マスタークライアントモジュール15)を起動すると共に、商用サイト3における当該顧客4の売上情報をAD配信サーバ6に送付する(S9、S10)。尚、このときには、顧客4がAD配信サーバ6にアクセスしているけれども、顧客4に対しては購入完了ページが表示される状態となっている。

0042

また同時に、上記コードに基づく顧客4のAD配信サーバ6へのアクセスに伴い、AD配信サーバ6は、顧客4のクッキーがOFFか否かを判別し、クッキーがONであることを条件に、AD配信サーバ6(クッキー取込みモジュール15)は、インターネットを通じて顧客4のクッキーフォルダにアクセスし、先に保存していた顧客識別のためのID、経由アフィリエイトサイトID、サイトID、バナーID、セッション開始日時等を取得し、商用サイト3から送られてきたデータと一緒にして、保護モジュール14にログ情報として保存する。そして、AD配信サーバ6(トラッキングソフト7中のマスタークライアントモジュール15)が、経由アフィリエイトサイトIDの存在を確認することを条件に、商品等の購入に貢献したアフィリエイトサイト2を確認することになり(S13、S14)、その内容がデータベース15に保存され(S15)、この後、その売上実績に応じた対価を計算して、当該顧客4が経由してきたアフィリエイトサイト2に広告掲載料の形で支払われる。このため、直接、商用サイト3にアクセスしたような場合には、アフィリエイトサイト2を経由して商用サイトにアクセスした顧客とは判断されない(S13のNO参照)。

0043

一方、顧客4のクッキーがOFFであるときには、AD配信サーバ6が、インターネットを通じて再度IDアドレスとブラウザのバージョン情報を収集すると共に(S16)、AD配信サーバ6(保存モジュール14)が保存している先のIPアドレス等(S6)を読み出す(S17)。そして、トラッキングソフト7は、その両者のIPアドレス等のマッチングを行い、S16のIPアドレス等と同じIPアドレス等が、AD配信サーバ6が保存していたものの中にあると共に、バナー広告クリックから現時点までの時間が特定時間内(例えば1時間以内)にあることを条件に、商品等の購入に貢献したアフィリエイトサイト2を確認することになる(S18、S19、S14)。このため、S16のIPアドレス等と同じIPアドレス等が、AD配信サーバ6が保存してものの中に存在しない場合、バナー広告クリックから現時点までの時間が特定時間外にあるときには、実際に商品等を購入した顧客4が、アフィリエイトサイト2を経由して商用サイトにアクセスした顧客とは判断されない(S18、S19のNO参照)。

0044

したがって、上記実施形態においては、アフィリエイト代行サービス会社の管理下にあるAD配信サーバ6内にトラッキングソフト7をインストールすることにより、商用サイト3側のインストール作業等の負担を軽減できると共に、アフィリエイト代行サービス会社の開発、管理負担を軽減できることになる。

0045

さらに、クッキー情報だけでなく、IPアドレスマッチングの併用により、顧客がアフィリエイトサイト2を通じて商用サイト3にアクセスしその顧客自身が商用サイト3の提供する商品等を実際に購入したか否かの判断の精度を高めることができることになる。

図面の簡単な説明

0046

図1本発明の一実施形態としてのネットワーク広告配信管理システムの全体構成を示す図である。
図2アフィリエイトサイトにアクセスしてからの実施形態に係る作動を示すフローチャートである。
図3商用サイトにアクセスしてからの実施形態に係る作動を示すフローチャートである。
図4実施形態に係る管理サイトにおける構成を示す図である。

--

0047

1管理サイト
2アフィリエイトサイト
3商用サイト
4 顧客の通信端末
5インターネット
6 AD配信サーバ
7トラッキングソフト
11クッキー発行モジュール
12 クッキー取込みモジュール
13通信情報取込みモジュール
14保存モジュール
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