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図面 (20)

課題

ユーザを所定のウエブサイトへ確実に誘導し、かつ広告費用対効果を確実に得る。

解決手段

コンテンツ処理サーバ12は、暗号化したデジタルコンテンツにウエブサイトを指定する情報を付加して配信用デジタルコンテンツを生成する。コンテンツ配信サーバ13は、配信用デジタルコンテンツをユーザ端末装置3に配信する。ユーザ端末装置3は、配信用デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、復号化キーがない場合は、ウエブサイトを指定する情報を基にウエブサイトへアクセスし、復号化キーを受信して配信用デジタルコンテンツを復号し再生する。ユーザ情報管理サーバ14は、ウエブサイトに設定されている条件をユーザが満たした場合は、復号化キーをユーザ端末装置3へ送信する。

概要

背景

現在、インターネットにおいて、企業が製品宣伝ユーザ情報収集アンケート)などを行いたい場合、Webページに表示するバナー広告メール広告を用いるのが一般的である。図20は従来のバナー広告タイプのシステムの構成を示す図である。

従来のシステムでは、スポンサー21は、アクセスカウント数などから比較的ユーザ22に人気の高いと推測される不特定多数Webサイト23に、バナー広告と呼ばれる111×30〜468×60ピクセル程度の広告画像を、インターネット広告代理店24を通じて貼り付ける。ユーザ22は、インターネット25を通じてWebサイト23にアクセスする。このとき、ユーザ22が端末装置画面に表示されたいるWebページの広告画像領域をクリックすれば、この広告画像領域にリンクしているスポンサーのWebサイトへジャンプしてWebサイトのページを表示する。これにより、ユーザ22をスポンサーのWebサイトへ誘導することができる。

概要

ユーザを所定のウエブサイトへ確実に誘導し、かつ広告費用対効果を確実に得る。

コンテンツ処理サーバ12は、暗号化したデジタルコンテンツにウエブサイトを指定する情報を付加して配信用デジタルコンテンツを生成する。コンテンツ配信サーバ13は、配信用デジタルコンテンツをユーザ端末装置3に配信する。ユーザ端末装置3は、配信用デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、復号化キーがない場合は、ウエブサイトを指定する情報を基にウエブサイトへアクセスし、復号化キーを受信して配信用デジタルコンテンツを復号し再生する。ユーザ情報管理サーバ14は、ウエブサイトに設定されている条件をユーザが満たした場合は、復号化キーをユーザ端末装置3へ送信する。

目的

しかしながら、各調査機関の統計では、バナー広告やメール広告のクリックスルー率(バナー広告を実際にクリックして目的のサイトまでユーザがアクセスする割合)と費用対効果は年々低下傾向にあり、ユーザをスポンサーのWebサイトへ確実に誘導し、目的とする操作を実行させる新たな手法の登場が望まれている。

本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ユーザを所定のウエブサイトへ確実に誘導することができ、かつ広告の費用対効果を確実に得ることができるウエブサイト誘導方法及びウエブサイト誘導システムを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
5件

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請求項1

コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置ネットワークを介して配信する配信処理と、受信した配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーが前記ユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスするアクセス処理と、前記ウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理とを実行することを特徴とするウエブサイト誘導方法

請求項2

コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスするアクセス処理と、前記ウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理とを実行することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項3

ウエブサイトを指定する誘導先指定情報スポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め設定する設定処理と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定の選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワークを介して配信する配信処理と、受信した配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーが前記ユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記選定手段へアクセスする第1のアクセス処理と、前記選定手段においてアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め設定された前記誘導先指定情報の中から選定する選定処理と、前記選定された誘導先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介してウエブサイトへアクセスする第2のアクセス処理と、このアクセス先のウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理とを実行することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項4

ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め設定する設定処理と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定の選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記選定手段へアクセスする第1のアクセス処理と、前記選定手段においてアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め設定された前記誘導先指定情報の中から選定する選定処理と、前記選定された誘導先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介してウエブサイトへアクセスする第2のアクセス処理と、このアクセス先のウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理とを実行することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項5

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置においては、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、再生を禁止することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項6

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置においては、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、前記アクセス処理又は第1のアクセス処理の再実行をユーザに促すことを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項7

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記復号化キーは、前記ユーザ端末装置に固有端末情報を用いて生成されることを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項8

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記コンテンツ生成処理は、スポンサーが指定したデジタルコンテンツの属性と前記提供されたデジタルコンテンツの属性とを比較して、属性が一致するコンテンツを前記提供されたデジタルコンテンツの中から選択し、選択したデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項9

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記コンテンツ生成処理は、前記提供されたデジタルコンテンツを基にプレビュー用デジタルコンテンツを生成し、このプレビュー用デジタルコンテンツを前記ネットワークを介してスポンサーの端末装置へ送信し、前記プレビュー用デジタルコンテンツを視聴したスポンサーによって選択された前記提供されたデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項10

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、コンテンツ提供者によってデジタルコンテンツ毎に指定された、スポンサーを承認可能か否かを判断するための承認判断基準に基づいて、前記承認判断基準に合致しないスポンサーによるデジタルコンテンツの後援を拒否する処理を含むことを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項11

請求項3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記コンテンツ生成処理の前に、コンテンツの後援権に対する入札情報をスポンサーから受け付け、前記入情報を基に前記後援権を付与するスポンサーを決定するスポンサー決定処理を実行することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項12

請求項11記載のウエブサイト誘導方法において、前記選定処理は、1つの前記配信用暗号化デジタルコンテンツについて前記後援権が付与されたスポンサーが複数存在する場合、各スポンサーを選定する割合を各スポンサーが提示した前記入札情報に応じて決定し、選定したスポンサーによって予め設定された前記誘導先情報の中からアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を選定することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項13

請求項11記載のウエブサイト誘導方法において、ユーザを前記ウエブサイトへ誘導する代価としてスポンサーが支払金額の累積が前記入札情報で設定された総予算に達したとき、このスポンサーへの後援権付与を解除して、前記スポンサー決定処理を再実行することを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項14

請求項1,2,3又は4記載のウエブサイト誘導方法において、前記コンテンツ生成処理は、前記提供されたデジタルコンテンツの先頭から所定部までのデータを暗号化せずに、残りのデータを暗号化して、前記先頭から所定部までのデータと前記暗号化したデータとの間に前記アクセス先指定情報を付加したデータを前記配信用暗号化デジタルコンテンツとすることを特徴とするウエブサイト誘導方法。

請求項15

コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワークを介して配信するコンテンツ配信手段と、このコンテンツ配信手段から受信した前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段とを有することを特徴とするウエブサイト誘導システム

請求項16

コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段とを有することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項17

ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め記憶し、ユーザからのアクセスに応じてこのユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め記憶した前記誘導先指定情報の中から選定する選定手段と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに前記選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワークを介して配信するコンテンツ配信手段と、このコンテンツ配信手段から受信した前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記選定手段へアクセスし、前記選定手段によって選定された誘導先指定情報を基にネットワークを介してウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段とを有することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項18

ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め記憶し、ユーザからのアクセスに応じてこのユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め記憶した前記誘導先指定情報の中から選定する選定手段と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに前記選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記選定手段へアクセスし、前記選定手段によって選定された誘導先指定情報を基にネットワークを介してウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段とを有することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項19

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記ユーザ情報管理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置は、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、再生を禁止することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項20

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記ユーザ情報管理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置は、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、前記選定手段へのアクセスの再実行をユーザに促すことを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項21

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記ユーザ情報管理手段は、前記復号化キーの生成に前記ユーザ端末装置に固有の端末情報を用いることを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項22

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記コンテンツ処理手段は、スポンサーが指定したデジタルコンテンツの属性と前記提供されたデジタルコンテンツの属性とを比較して、属性が一致するコンテンツを前記提供されたデジタルコンテンツの中から選択し、選択したデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項23

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記コンテンツ処理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツを基にプレビュー用デジタルコンテンツを生成し、このプレビュー用デジタルコンテンツを前記ネットワークを介してスポンサーの端末装置へ送信し、前記プレビュー用デジタルコンテンツを視聴したスポンサーによって選択された前記提供されたデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項24

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記コンテンツ処理手段は、コンテンツ提供者によってデジタルコンテンツ毎に指定された、スポンサーを承認可能か否かを判断するための承認判断基準に基づいて、前記承認判断基準に合致しないスポンサーによるデジタルコンテンツの後援を拒否することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項25

請求項17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記配信用暗号化デジタルコンテンツの生成以前に、コンテンツの後援権に対する入札情報をスポンサーから受け付け、前記入札情報を基に前記後援権を付与するスポンサーを決定するスポンサー決定手段を有することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項26

請求項25記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記選定手段は、1つの前記配信用暗号化デジタルコンテンツについて前記後援権が付与されたスポンサーが複数存在する場合、各スポンサーを選定する割合を各スポンサーが提示した前記入札情報に応じて決定し、選定したスポンサーによって予め設定された前記誘導先情報の中からアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を選定することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項27

請求項25記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記スポンサー決定手段は、ユーザを前記ウエブサイトへ誘導する代価としてスポンサーが支払う金額の累積が前記入札情報で設定された総予算に達したとき、このスポンサーへの後援権付与を解除して、前記スポンサー決定処理を再実行することを特徴とするウエブサイト誘導システム。

請求項28

請求項15,16,17又は18記載のウエブサイト誘導システムにおいて、前記コンテンツ処理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツの先頭から所定部までのデータを暗号化せずに、残りのデータを暗号化して、前記先頭から所定部までのデータと前記暗号化したデータとの間に前記アクセス先指定情報を付加したデータを前記配信用暗号化デジタルコンテンツとすることを特徴とするウエブサイト誘導システム。

技術分野

0001

本発明は、例えば音楽コンテンツ映像コンテンツ等のデジタルコンテンツ視聴希望するユーザを所定のウエブ(Web)サイト誘導するようにしたウエブサイト誘導方法及びウエブサイト誘導システムに関するものである。

背景技術

0002

現在、インターネットにおいて、企業が製品宣伝ユーザ情報収集アンケート)などを行いたい場合、Webページに表示するバナー広告メール広告を用いるのが一般的である。図20は従来のバナー広告タイプのシステムの構成を示す図である。

0003

従来のシステムでは、スポンサー21は、アクセスカウント数などから比較的ユーザ22に人気の高いと推測される不特定多数Webサイト23に、バナー広告と呼ばれる111×30〜468×60ピクセル程度の広告画像を、インターネット広告代理店24を通じて貼り付ける。ユーザ22は、インターネット25を通じてWebサイト23にアクセスする。このとき、ユーザ22が端末装置画面に表示されたいるWebページの広告画像領域をクリックすれば、この広告画像領域にリンクしているスポンサーのWebサイトへジャンプしてWebサイトのページを表示する。これにより、ユーザ22をスポンサーのWebサイトへ誘導することができる。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、各調査機関の統計では、バナー広告やメール広告のクリックスルー率(バナー広告を実際にクリックして目的のサイトまでユーザがアクセスする割合)と費用対効果は年々低下傾向にあり、ユーザをスポンサーのWebサイトへ確実に誘導し、目的とする操作を実行させる新たな手法の登場が望まれている。

0005

すなわち、従来のシステムでは、ユーザが無数にあるWebサイトの中から、広告画像の貼り付けられているWebサイトにアクセスしなければ、システム自体が機能しないという問題点があった。また、仮に、ユーザが広告画像の貼り付けられているWebサイトにアクセスしたとしても、広告画像領域を自発的にクリックしない限り、スポンサーのWebサイトへユーザを誘導することができないため、スポンサーのWebサイトへのアクセスを保証できないという問題点があった。

0006

また、従来のシステムでは、ユーザがWebページの広告画像領域をクリックしたときに、スポンサーのWebサイトへユーザを誘導する部分までしかカバーしていないため、ユーザをスポンサーのWebサイトへ誘導することができたとしても、スポンサーの求める特定の条件(例えばアンケートの回答など)をユーザが満たすかどうかについては保証できないという問題点があった。さらに、スポンサーは、自身の広告画像が貼り付けられるWebサイトをあらかじめ確認することができないため、全く関係のないWebサイトに広告を出され、ターゲットとしないユーザに対して無意味広告活動を行ってしまうことが多いという問題点があった。なお、以上の問題は、スポンサーのWebサイトに限らず、例えばコンテンツ提供者のWebサイトへユーザを誘導し、このWebサイトでコンテンツ提供者が広告活動を行いたい場合にも発生する。

0007

本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ユーザを所定のウエブサイトへ確実に誘導することができ、かつ広告の費用対効果を確実に得ることができるウエブサイト誘導方法及びウエブサイト誘導システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明のウエブサイト誘導方法は、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理(101)と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置ネットワークを介して配信する配信処理(104)と、受信した配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーが前記ユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスするアクセス処理(106)と、前記ウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理(108)と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理(109)とを実行するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法は、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスするアクセス処理と、前記ウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理とを実行するようにしたものである。

0009

また、本発明のウエブサイト誘導方法は、ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め設定する設定処理(508)と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定の選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理(309)と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワークを介して配信する配信処理(311)と、受信した配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーが前記ユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記選定手段へアクセスする第1のアクセス処理(313)と、前記選定手段においてアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め設定された前記誘導先指定情報の中から選定する選定処理(314)と、前記選定された誘導先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介してウエブサイトへアクセスする第2のアクセス処理(315)と、このアクセス先のウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理(316)と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理(317)とを実行するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法は、ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め設定する設定処理と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定の選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ生成処理と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツを再生するとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがユーザ端末装置にない場合は、前記アクセス先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介して前記選定手段へアクセスする第1のアクセス処理と、前記選定手段においてアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め設定された前記誘導先指定情報の中から選定する選定処理と、前記選定された誘導先指定情報を基に前記ユーザ端末装置からネットワークを介してウエブサイトへアクセスする第2のアクセス処理と、このアクセス先のウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信する復号化キー発行処理と、前記ユーザ端末装置において受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号し再生する復号処理とを実行するようにしたものである。

0010

また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例は、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置においては、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、再生を禁止するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例は、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置においては、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、前記アクセス処理又は第1のアクセス処理の再実行をユーザに促すようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例において、前記復号化キーは、前記ユーザ端末装置に固有端末情報を用いて生成されるものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例において、前記コンテンツ生成処理は、スポンサーが指定したデジタルコンテンツの属性と前記提供されたデジタルコンテンツの属性とを比較して、属性が一致するコンテンツを前記提供されたデジタルコンテンツの中から選択し、選択したデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例において、前記コンテンツ生成処理は、前記提供されたデジタルコンテンツを基にプレビュー用デジタルコンテンツを生成し、このプレビュー用デジタルコンテンツを前記ネットワークを介してスポンサーの端末装置へ送信し、前記プレビュー用デジタルコンテンツを視聴したスポンサーによって選択された前記提供されたデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するようにしたものである。

0011

また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例は、コンテンツ提供者によってデジタルコンテンツ毎に指定された、スポンサーを承認可能か否かを判断するための承認判断基準に基づいて、前記承認判断基準に合致しないスポンサーによるデジタルコンテンツの後援を拒否する処理を含むものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例は、前記コンテンツ生成処理の前に、コンテンツの後援権に対する入札情報をスポンサーから受け付け、前記入情報を基に前記後援権を付与するスポンサーを決定するスポンサー決定処理(308)を実行するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例において、前記選定処理は、1つの前記配信用暗号化デジタルコンテンツについて前記後援権が付与されたスポンサーが複数存在する場合、各スポンサーを選定する割合を各スポンサーが提示した前記入札情報に応じて決定し、選定したスポンサーによって予め設定された前記誘導先情報の中からアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を選定するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例は、ユーザを前記ウエブサイトへ誘導する代価としてスポンサーが支払金額の累積が前記入札情報で設定された総予算に達したとき、このスポンサーへの後援権付与を解除して、前記スポンサー決定処理を再実行するようにしたものである。また、本発明のウエブサイト誘導方法の1構成例において、前記コンテンツ生成処理は、前記提供されたデジタルコンテンツの先頭から所定部までのデータを暗号化せずに、残りのデータを暗号化して、前記先頭から所定部までのデータと前記暗号化したデータとの間に前記アクセス先指定情報を付加したデータを前記配信用暗号化デジタルコンテンツとするようにしたものである。

0012

また、本発明のウエブサイト誘導システムは、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段(12)と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワークを介して配信するコンテンツ配信手段(13)と、このコンテンツ配信手段から受信した前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置(3)と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段(14)とを有するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムは、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記ウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段とを有するものである。

0013

また、本発明のウエブサイト誘導システムは、ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め記憶し、ユーザからのアクセスに応じてこのユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め記憶した前記誘導先指定情報の中から選定する選定手段(11)と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに前記選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段(12)と、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワークを介して配信するコンテンツ配信手段(13)と、このコンテンツ配信手段から受信した前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記選定手段へアクセスし、前記選定手段によって選定された誘導先指定情報を基にネットワークを介してウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置(3)と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段(14)とを有するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムは、ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーが前記ウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め記憶し、ユーザからのアクセスに応じてこのユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め記憶した前記誘導先指定情報の中から選定する選定手段と、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに前記選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するコンテンツ処理手段と、記録媒体に記録されて配布された前記配信用暗号化デジタルコンテンツの再生をユーザから要求されたとき、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合は、前記アクセス先指定情報を基にネットワークを介して前記選定手段へアクセスし、前記選定手段によって選定された誘導先指定情報を基にネットワークを介してウエブサイトへアクセスし、このアクセスの後に前記復号化キーを受信した場合は、受信した復号化キーを用いて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するユーザ端末装置と、前記ユーザ端末装置から前記ウエブサイトへのアクセス時に、このウエブサイトに予め設定されている条件を前記ユーザ端末装置が満たした場合は、前記復号化キーを生成してネットワークを介して前記ユーザ端末装置へ送信するユーザ情報管理手段とを有するものである。

0014

また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記ユーザ情報管理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置は、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、再生を禁止するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記ユーザ情報管理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツの有効期限を前記復号化キーに設定し、前記ユーザ端末装置は、前記復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求に応じて前記配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生し、前記復号化キーの有効期限が切れている場合には、前記選定手段へのアクセスの再実行をユーザに促すものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記ユーザ情報管理手段は、前記復号化キーの生成に前記ユーザ端末装置に固有の端末情報を用いるものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記コンテンツ処理手段は、スポンサーが指定したデジタルコンテンツの属性と前記提供されたデジタルコンテンツの属性とを比較して、属性が一致するコンテンツを前記提供されたデジタルコンテンツの中から選択し、選択したデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記コンテンツ処理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツを基にプレビュー用デジタルコンテンツを生成し、このプレビュー用デジタルコンテンツを前記ネットワークを介してスポンサーの端末装置へ送信し、前記プレビュー用デジタルコンテンツを視聴したスポンサーによって選択された前記提供されたデジタルコンテンツと前記アクセス先指定情報とから前記配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するものである。

0015

また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記コンテンツ処理手段は、コンテンツ提供者によってデジタルコンテンツ毎に指定された、スポンサーを承認可能か否かを判断するための承認判断基準に基づいて、前記承認判断基準に合致しないスポンサーによるデジタルコンテンツの後援を拒否するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例は、前記配信用暗号化デジタルコンテンツの生成以前に、コンテンツの後援権に対する入札情報をスポンサーから受け付け、前記入札情報を基に前記後援権を付与するスポンサーを決定するスポンサー決定手段(13)を有するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記選定手段は、1つの前記配信用暗号化デジタルコンテンツについて前記後援権が付与されたスポンサーが複数存在する場合、各スポンサーを選定する割合を各スポンサーが提示した前記入札情報に応じて決定し、選定したスポンサーによって予め設定された前記誘導先情報の中からアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を選定するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記スポンサー決定手段は、ユーザを前記ウエブサイトへ誘導する代価としてスポンサーが支払う金額の累積が前記入札情報で設定された総予算に達したとき、このスポンサーへの後援権付与を解除して、前記スポンサー決定処理を再実行するものである。また、本発明のウエブサイト誘導システムの1構成例として、前記コンテンツ処理手段は、前記提供されたデジタルコンテンツの先頭から所定部までのデータを暗号化せずに、残りのデータを暗号化して、前記先頭から所定部までのデータと前記暗号化したデータとの間に前記アクセス先指定情報を付加したデータを前記配信用暗号化デジタルコンテンツとするものである。

発明を実施するための最良の形態

0016

本発明の第1の実施の形態は、コンテンツ提供者がインターネット等のネットワークを介して音楽コンテンツや映像コンテンツやソフトウェア等のバイナリデータのデジタルコンテンツを提供し、提供されたデジタルコンテンツからスポンサーが後援するコンテンツをシステムの運営者委託した自動選択あるいはスポンサー自らによる手動選択で選択して、この選択されたコンテンツを運営者が暗号化してネットワーク上で公開することにより、不特定多数のユーザに暗号化されたデジタルコンテンツを配布する。そして、デジタルコンテンツの配布を受けたユーザを特定のWebサイト(スポンサーの広告サイト)に誘導して、このWebサイトにおいてユーザが特定の条件を満たせば、配布したデジタルコンテンツの視聴を許可するものである。また、スポンサーは、誘導先のWebサイトで収集されたデータをネットワーク経由で運営者から取得することもできる。

0017

このため、本発明の第1の実施の形態では、デジタルコンテンツを暗号化する際に、誘導先のWebサイトの情報であるURL(Uniform Resource Locator)をアクセス先指定情報としてデジタルコンテンツに付加する。ユーザがデジタルコンテンツを再生しようとするとき、コンテンツの復号に必要な復号化キーがない場合には、デジタルコンテンツに付加されたURLを基にスポンサーのWebサイトへアクセスさせ、このWebサイトにおいてユーザが特定の条件を満たせば、運営者からユーザへ復号化キーを提供するようにしている。ユーザは、復号化キーに設定された有効期限内ならばオフラインで自由にコンテンツの視聴が可能となる。

0018

以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態となるウエブサイト誘導システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態のウエブサイト誘導システムは、システムの運営者が運営し、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを登録すると共に、暗号化したデジタルコンテンツの配信及び復号化キーの配信を行うウエブサイト誘導装置1と、コンテンツ提供者が運営するコンテンツ提供サーバ2と、ユーザが所有するユーザ端末装置3と、スポンサーが運営し、スポンサーのWebサイトの格納場所となるスポンサーサイトサーバ4と、ウエブサイト誘導装置1とコンテンツ提供サーバ2とユーザ端末装置3とスポンサーサイトサーバ4とを相互に接続するインターネット等のネットワーク5とを有している。

0019

ウエブサイト誘導装置1は、コンテンツ蓄積サーバ11と、コンテンツ処理サーバ12と、コンテンツ配信サーバ13と、ユーザ情報管理サーバ14とから構成される。コンテンツ蓄積サーバ11は、ユーザ端末装置3に配信する、音楽コンテンツや映像コンテンツやソフトウェア等のバイナリデータの配信用デジタルコンテンツと、スポンサーがユーザに代わって代金を負担する配信用デジタルコンテンツを選択するためのプレビュー用デジタルコンテンツとを蓄積している。

0020

コンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ提供サーバ2にネットワーク5経由でデジタルコンテンツのアップロード環境を提供し、コンテンツ提供サーバ2からアップロードされたデジタルコンテンツの中からスポンサーに適したデジタルコンテンツを自動的に選択して暗号化を行って配信用暗号化デジタルコンテンツを生成するか、あるいはスポンサーが選択したデジタルコンテンツに暗号化を行って配信用暗号化デジタルコンテンツを生成する。

0021

ネットワーク5と接続されたコンテンツ配信サーバ13は、プレビュー用デジタルコンテンツをスポンサーサイトサーバ4に配信し、配信用暗号化デジタルコンテンツをユーザ端末装置3に配信し、さらに配信用暗号化デジタルコンテンツの再生に必要な復号化キーをユーザ端末装置3に配信する。ユーザ情報管理サーバ14は、復号化キーを生成する。また、ユーザ情報管理サーバ14は、蓄積したユーザ情報をデータマイニングし、分析結果情報を生成して、この情報をスポンサーがネットワーク5経由で取り出せる環境を提供する。また、スポンサーサイトサーバ4は、スポンサーのWebサイトのデータを格納している。

0022

以下、図1のウエブサイト誘導システムの動作を順に説明する。図2図1のウエブサイト誘導システムの動作を説明するためのフローチャート図である。最初に、コンテンツ処理サーバ12は、配信用デジタルコンテンツとプレビュー用デジタルコンテンツとを生成する(図2テップ101)。図3はこの配信用デジタルコンテンツの生成方法を説明するためのフローチャート図である。

0023

コンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ提供サーバ2に対して、例えばWAV、MP3、AVI、MOV、ASF等のファイル形式のデジタルコンテンツのアップロード環境を提供することにより、コンテンツ提供者を募集する。この募集に応じてコンテンツ提供者は、提供されたアップロード環境を利用して、デジタルコンテンツをウエブサイト誘導装置1へアップロードし、有償配信を希望するデジタルコンテンツの登録を行う(図3ステップ201)。

0024

すなわち、コンテンツ提供者がコンテンツ提供サーバ2に接続された端末装置(不図示)を操作して、ウエブサイト誘導システムの運営者(ウエブサイト誘導装置1の運営者)のWebサイトにアクセスすると、コンテンツ処理サーバ12は、デジタルコンテンツを登録するためのWebページのファイルをコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してコンテンツ提供サーバ2へ送信する。これにより、コンテンツ提供者の端末装置の画面に運営者のWebページが表示される。

0025

コンテンツ提供者は、表示されたWebページを見ながら、配信を希望するデジタルコンテンツの名称、デジタルコンテンツの分野を示す属性、デジタルコンテンツの有効期限、スポンサーのWebサイトの承認判断基準等のデジタルコンテンツ関連情報コンテンツ毎に端末装置に入力し、入力後、前記デジタル関連情報に対応するデジタルコンテンツの送信を開始させる。こうして、音楽コンテンツや映像コンテンツ等のデジタルコンテンツとこれに対応するデジタルコンテンツ関連情報とがコンテンツ提供サーバ2からネットワーク5を介してウエブサイト誘導装置1へ送信される。

0026

なお、デジタルコンテンツの分野については、例えばスポーツ演劇といった分野の例示がWebページ上で表示されており、コンテンツ提供者は、表示された例示の中から該当する分野を選択するようになっている。また、スポンサーのWebサイトの承認判断基準とは、ユーザの誘導先となるWebサイトを指定する条件であり、HTML(Hyper Text Markup Language)ページの総バイト数あるいはアンケートの項目数等がある。この承認条件は、提供するデジタルコンテンツに適しないスポンサーを拒否するために設定される。

0027

例えば、スポンサーのWebサイトにおいて要求されるアンケートの量が膨大なものであれば、ユーザは、アンケートの回答を拒否することが考えられる。この場合、ユーザは、ウエブサイト誘導装置1から配信された配信用暗号化デジタルコンテンツを復号できないが、コンテンツ提供者にもコンテンツの代金が支払われなくなる。そこで、コンテンツ提供者は、スポンサーのWebサイトの承認判断基準を設定することで、自身にとって不適当なWebサイトを拒否することができるようになっている。

0028

コンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ配信サーバ13によって受信されたデジタルコンテンツとデジタルコンテンツ関連情報とを蓄積する。以上で、コンテンツ提供者からウエブサイト誘導システムの運営者(ウエブサイト誘導装置1の運営者)へのデジタルコンテンツの登録が終了する。

0029

続いて、コンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ提供サーバ2から送られたデータを受信すると、受信したオリジナルコンテンツを所定のファイル形式にフォーマット変換した後、フォーマット変換したオリジナルコンテンツの例えば一部を切り出すことでプレビュー用デジタルコンテンツを生成する(ステップ202)。コンテンツ蓄積サーバ11は、コンテンツ処理サーバ12によって生成されたプレビュー用デジタルコンテンツを蓄積する。

0030

次に、コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーサイトサーバ4に対して、ネットワーク5を介した登録済みデジタルコンテンツの選択環境を提供することにより、スポンサーを募集する。この募集に興味を示したスポンサーは、スポンサーサイトサーバ4に接続された端末装置(不図示)を操作して、運営者のWebサイトにアクセスする。

0031

スポンサーが運営者のWebサイトにアクセスすると(ステップ203においてYES)、コンテンツ処理サーバ12は、デジタルコンテンツを選択するためのWebページのファイルをコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してスポンサーサイトサーバ4へ送信する。これにより、スポンサーの端末装置の画面に運営者のWebページが表示される(ステップ204)。

0032

このWebページには、スポンサーが後援するデジタルコンテンツの選択をシステムの運営者に委ねる自動マッチングと、スポンサーがデジタルコンテンツを自主的に選択する手動マッチングのいずれか一方を選ぶよう促す選択メッセージが表示されている。

0033

この選択メッセージに応じてスポンサーが端末装置を操作して自動マッチングを選択すると(ステップ205においてYES)、コンテンツ処理サーバ12は、ユーザの誘導先となるスポンサーのWebサイトのURLと、スポンサーがターゲットとするユーザと関連性があるデジタルコンテンツの分野を示す属性と、前述したWebサイトの承認判断基準とをスポンサーに入力するように促す入力メッセージをスポンサーサイトサーバ4へ送信する。

0034

スポンサーは、Webページに表示された入力メッセージを見て、WebサイトのURLとデジタルコンテンツの属性とWebサイトの承認判断基準とを端末装置に入力する(ステップ206)。これにより、スポンサーのWebサイトのURLとデジタルコンテンツの属性とWebサイトの承認判断基準とがスポンサーサイトサーバ4からネットワーク5を介してウエブサイト誘導装置1へ送信される。なお、このときも、例えばスポーツや演劇といった分野の例示がWebページ上で表示されるので、スポンサーは、表示された例示の中から該当する分野を選択するようになっている。

0035

コンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ配信サーバ13がスポンサーのWebサイトのURLとデジタルコンテンツの属性とWebサイトの承認判断基準とを受信すると、自動マッチングを開始する(ステップ207)。図4はこの自動マッチングの概念を説明するための図である。自動マッチング処理において、コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーサイトサーバ4から送信された属性を基に前記関連情報を検索して、属性が一致するコンテンツを登録済みのデジタルコンテンツ中から選択する。

0036

例えば、「A」という属性がスポンサーサイトサーバ4から送られてきたとき、コンテンツ処理サーバ12は、同一の属性「A」が関連情報として登録されているデジタルコンテンツを選択する。図4の例では、「車自慢」、「チューニング紹介」という名称のコンテンツが選択される。

0037

なお、自動マッチングにあたっては、属性が同一であっても、Webサイトの承認判断基準が合致しないデジタルコンテンツは選択から除かれ、結果としてコンテンツ提供者が設定した条件に合致しないWebサイトは拒否される。

0038

次に、コンテンツ処理サーバ12は、選択したデジタルコンテンツの名称、属性、有効期限及び広告料等の情報をコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してスポンサーサイトサーバ4へ送信する。これにより、スポンサーの端末装置の画面に運営者によって選択されたデジタルコンテンツの情報が表示される(ステップ208)。

0039

スポンサーは、Webページに表示されたデジタルコンテンツの情報を見て、運営者により選択されたデジタルコンテンツについて指定された広告料を支払うことを承認するメッセージを端末装置に入力する(ステップ209)。なお、このとき、Webページに表示されたデジタルコンテンツのうち、必要なものだけをスポンサーが選んで承認を与えるようにしてもよい。

0040

コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーの承認が得られたフォーマット変換済みのオリジナルコンテンツを暗号化し、この暗号化したデジタルコンテンツにスポンサーが指定したURLを付加することで配信用暗号化デジタルコンテンツを生成する(ステップ210)。

0041

そして、コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーの承認が得られたデジタルコンテンツの提供者(コンテンツ提供サーバ2)に対して、スポンサーが決定したことを通知する(ステップ211)。この通知により、コンテンツ提供者は、自身が提供者したデジタルコンテンツのスポンサーを知ることができる。以上で、自動マッチングによる配信用暗号化デジタルコンテンツの生成処理が終了する。

0042

図5は手動マッチングの概念を説明するための図である。選択メッセージに応じてスポンサーが端末装置を操作して手動マッチングを選択すると(ステップ205においてNO)、コンテンツ処理サーバ12は、Webサイトの承認判断基準を要求するメッセージをコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してスポンサーサイトサーバ4へ送信する(ステップ212)。このメッセージに応じて、スポンサーは、自身のWebサイトの承認判断基準を端末装置に入力する。

0043

Webサイトの承認判断基準をスポンサーサイトサーバ4から受け取ったコンテンツ処理サーバ12は、登録済みの各デジタルコンテンツに対応する前記関連情報のうちデジタルコンテンツの名称、属性及び有効期限と、各デジタルコンテンツ広告料とからなる登録済みデジタルコンテンツの一覧情報をコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してスポンサーサイトサーバ4へ送信する。これにより、スポンサーの端末装置の画面に登録済みのデジタルコンテンツの一覧が表示される(ステップ213)。

0044

なお、手動マッチングにあたっては、登録済みであっても、Webサイトの承認判断基準が合致しないデジタルコンテンツは上記一覧から除かれ、結果としてコンテンツ提供者が設定した条件に合致しないWebサイトは拒否される。

0045

スポンサーは、表示されたデジタルコンテンツの一覧を見て、興味があるデジタルコンテンツのプレビューを要求するメッセージを端末装置に入力する。コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーからのプレビュー要求があると(ステップ214においてYES)、プレビューを要求されたコンテンツに対応するプレビュー用デジタルコンテンツをコンテンツ蓄積サーバ11から取り出して、コンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してスポンサーサイトサーバ4へ送信する(ステップ215)。これにより、スポンサーは、端末装置でプレビュー用デジタルコンテンツを見たり、聴いたりすることができる。なお、このプレビューは、ダウンロードストリーミングかを選択可能である。

0046

スポンサーは、プレビュー用デジタルコンテンツを視聴した結果、自身のWebサイトに適したコンテンツであると判断すれば、このデジタルコンテンツについて指定された広告料を支払うことを承認するメッセージを端末装置に入力する(ステップ216)。

0047

コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーの承認が得られたフォーマット変換済みのオリジナルコンテンツを暗号化し、この暗号化したデジタルコンテンツにスポンサーが指定したURLを付加することで配信用暗号化デジタルコンテンツを生成する(ステップ217)。

0048

そして、コンテンツ処理サーバ12は、スポンサーの承認が得られたデジタルコンテンツの提供者に対して、スポンサーが決定したことを通知する(ステップ218)。以上で、手動マッチングによる配信用暗号化デジタルコンテンツの生成処理が終了する。

0049

次に、コンテンツ蓄積サーバ11は、コンテンツ処理サーバ12によって生成された配信用暗号化デジタルコンテンツを蓄積する(図2ステップ102)。コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ端末装置3に対してネットワーク5を介した配信用暗号化デジタルコンテンツのダウンロード環境を提供する。

0050

すなわち、ユーザがユーザ端末装置3を操作して、運営者のWebサイトにアクセスすると、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザが所望のデジタルコンテンツを選択するためのWebページのファイルをネットワーク5を介してユーザ端末装置3へ送信する。これにより、ユーザ端末装置3の画面に運営者のWebページが表示される。

0051

ユーザは、表示されたWebページを見て、配信を希望するデジタルコンテンツをWebページ上で選択する。コンテンツ配信サーバ13は、ユーザからの配信要求があると(ステップ103においてYES)、要求されたコンテンツに該当する配信用暗号化デジタルコンテンツをコンテンツ蓄積サーバ11に要求して、コンテンツ蓄積サーバ11から受け取った配信用暗号化デジタルコンテンツをネットワーク5を介してユーザ端末装置3へ送信する(ステップ104)。ユーザ端末装置3は、受信した配信用暗号化デジタルコンテンツを蓄積する。

0052

次に、ユーザ端末装置3は、ダウンロードした配信用暗号化デジタルコンテンツの再生要求がユーザから発せられると(ステップ105においてYES)、配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーを有していないため、所定のプログラムに従って、配信用暗号化デジタルコンテンツに付加されているURLを基にスポンサーのWebサイトへのアクセスを行う(ステップ106)。こうして、ユーザ端末装置3の画面には、スポンサーのサイトのWebページが表示される。

0053

このとき、スポンサーのWebサイトへのアクセスに伴って、スポンサーサイトサーバ4には、ユーザ端末装置3のOSレジストリ内に格納されている、端末装置3に固有の端末情報が送られる。これにより、スポンサーサイトサーバ4(スポンサー)は、Webサイトにアクセスしているユーザ端末装置3(ユーザ)を識別することができる。

0054

ユーザは、ユーザ端末装置3の画面に表示されたWebページを見て、スポンサーのWebサイトに予め設定されている条件(例えばアンケートの回答など)に応じてユーザ端末装置3の操作を行う。ユーザが要求された設定条件を満たすと(ステップ107においてYES)、スポンサーサイトサーバ4は、図6に示すように、ユーザが設定条件を満たしたことをコンテンツ配信サーバ13に通知する。この通知には前記端末情報が含まれている。

0055

コンテンツ配信サーバ13は、スポンサーサイトサーバ4からの通知を受けると、前記端末情報によって識別したユーザの復号化キーを生成するようユーザ情報管理サーバ14に対して要求する。ユーザ情報管理サーバ14は、あらかじめユーザの情報を登録、蓄積しており、この情報に含まれる前記端末情報を基に暗号用の秘密鍵を暗号化して復号化キーを生成し、この復号化キーをコンテンツ配信サーバ13へ返送する。

0056

コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ情報管理サーバ14から受け取った復号化キーをネットワーク5を介してユーザ端末装置3へ送信する(ステップ108)。ユーザ端末装置3は、ウエブサイト誘導装置1から受け取った復号化キーを自動的に登録する。

0057

続いて、ユーザ端末装置3は、この復号化キーを自装置の端末情報を用いて復号して秘密鍵を取得し、蓄積している配信用暗号化デジタルコンテンツを秘密鍵を用いて復号して、デジタルコンテンツの再生を開始する(ステップ109)。こうして、ユーザは、配信されたデジタルコンテンツを視聴することができる。

0058

なお、ユーザ情報管理サーバ14は、復号化キーを生成する際に、コンテンツ提供者によって指定された有効期限(年月日等)を復号化キーに設定する。したがって、ユーザ端末装置3は、復号化キーの有効期限内であれば、ユーザからの再生要求がある度に、配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生するが、復号化キーの有効期限が切れている場合には、再生を拒否する。

0059

次に、スポンサーは、運営者に対してスポンサーのWebサイトの結果情報を要求することができる。スポンサーは、自身のWebサイトにおいて入力要求し、これに応じてユーザが入力した情報を自身が運営するスポンサーサイトサーバ4に蓄積する場合と、ウエブサイト誘導装置1のユーザ情報管理サーバ14に蓄積を依頼する場合のいずれか一方をあらかじめ選択することができる。

0060

スポンサーは、Webサイトにおいてユーザが入力した情報を自身のスポンサーサイトサーバ4に蓄積している場合には、自身が後援しているデジタルコンテンツの利用状況等の情報を前記結果情報として運営者に要求することができる。また、スポンサーは、Webサイトにおいてユーザが入力した情報の蓄積を運営者に依頼している場合には、ユーザが入力した情報とデジタルコンテンツの利用状況等の情報を前記結果情報として運営者に要求することができる。

0061

ユーザ情報管理サーバ14は、スポンサーサイトサーバ4からの情報要求があると(ステップ110においてYES)、要求された結果情報をコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してスポンサーサイトサーバ4へ送信する(ステップ111)。このとき、ユーザ情報管理サーバ14は、結果情報をSSL(Secure Sockets Layer)などの安全な通信手法で返送する。

0062

以上のように、本発明では、ユーザがネットワーク5を介してダウンロードした配信用暗号化デジタルコンテンツを初めて再生すると、強制的に誘導先のWebサイトにアクセスさせ、このWebサイトでユーザが広告情報閲覧アンケート回答など特定の条件を満たせば、復号化キーがネットワーク5を介してユーザ端末装置3へ送信される。以後、ユーザは、復号化キーの有効期限が切れるまで、何度でもオフラインで配信用暗号化デジタルコンテンツを視聴することが可能となる。

0063

また、配信用暗号化デジタルコンテンツの再生に必要な復号化キーの生成時に、ユーザ端末装置3に固有の端末情報を用いることにより、配信用暗号化デジタルコンテンツが第3者に不正に配布されたとしても、第3者は自端末装置の端末情報を用いた復号化キーを取得しない限り、配信用暗号化デジタルコンテンツを復号して再生することができず、結果として配信用暗号化デジタルコンテンツを再生しようとすると、正規のユーザと同様にWebサイトへ誘導され、Webサイトにおける特定の条件を満たす操作を強制される。

0064

したがって、本発明では、近年デジタルコンテンツ流通業界において問題となっているメール添付事業者を介さないユーザ同士コンテンツファイル交換ソフトを用いたコンテンツの不正配布を、広告効果拡大に寄与する仕組みに転換することが可能となる。なお、コンテンツ配信サーバ13は、端末情報によってユーザを識別できるので、不正なユーザによるデジタルコンテンツの利用を拒否するために、復号化キーの生成・送信を拒否することもできる。

0065

また、本発明では、配信用暗号化デジタルコンテンツを生成する際に、スポンサーが指定した属性と同一の属性を有するデジタルコンテンツを自動的に選択する自動マッチング機能により、スポンサーはデジタルコンテンツの選択をシステムの運営者に委託することができ、ターゲットを絞った効果的な広告効果が期待できる。これにより、例えばスポンサーが自動車メーカであれば、登録済みのデジタルコンテンツの中から自動車の映像コンテンツを自動的に選択するといった自動マッチングが実現できる。

0066

また、スポンサーにプレビュー用デジタルコンテンツを送信し、スポンサーがプレビュー用デジタルコンテンツを視聴して、適切であると判断したデジタルコンテンツを選択する手動マッチング機能により、スポンサーはターゲットを絞り込んだより効率的かつ確実なマーケティングを行うことが可能となる。

0067

本発明によれば、ユーザは、図7に示すように、広告の閲覧やアンケート回答等を行う代わりに、無料でデジタルコンテンツを視聴することができる。コンテンツ提供者は、自身のコンテンツを無料で公表する場を提供され、さらにユーザの人気に応じた報酬を得ることもできる。

0068

スポンサーは、広告の費用対効果を確実に得ることができ、かつWebサイトにおいてユーザが入力した情報や、デジタルコンテンツの利用状況等の情報を得ることができる。そして、システムの運営者は、スポンサーからの広告料とコンテンツ提供者への報酬との差額を得ることができ、さらに回線端末商品販売につなげることもできる。

0069

[実施の形態の2]図8は本発明の第2の実施の形態となるウエブサイト誘導システムの構成を示すブロック図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。以下、本実施の形態のウエブサイト誘導システムの動作を順に説明する。図9図8のウエブサイト誘導システムの動作を説明するためのフローチャート図である。

0070

最初に、ウエブサイト誘導装置1のコンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ提供サーバ2に対して、例えばWAV、MP3、AVI、MOV、ASF等のファイル形式のデジタルコンテンツのアップロード環境を提供することにより、コンテンツ提供者を募集する。この募集に応じてコンテンツ提供者は、ウエブサイト誘導システムの運営者(ウエブサイト誘導装置1の運営者)のWebサイトにアクセスし(図9ステップ301においてYES)、提供されたアップロード環境を利用して、デジタルコンテンツをウエブサイト誘導装置1へアップロードし、有償配信を希望するデジタルコンテンツの登録を行う(ステップ302)。

0071

すなわち、コンテンツ提供者が提供者端末装置6を操作して、ウエブサイト誘導システムの運営者のWebサイトにアクセスすると、コンテンツ処理サーバ12は、デジタルコンテンツを登録するためのWebページのファイルをコンテンツ配信サーバ13及びネットワーク5を介してコンテンツ提供サーバ2へ送信する。これにより、提供者端末装置6の画面に運営者のWebページが表示される。

0072

コンテンツ提供者は、表示されたWebページを見ながら、提供者端末装置6を操作して、ユーザに配信する配信用デジタルコンテンツのファイル名、この配信用デジタルコンテンツの配信方式(ダウンロード又はストリーミング)、配信用デジタルコンテンツの見本サンプル版)となるプレビュー用デジタルコンテンツのファイル名、このプレビュー用デジタルコンテンツの配信方式、配信用デジタルコンテンツが動画の場合の見本となるサムネイル静止画のファイル名、配信用デジタルコンテンツのカテゴリ(動画、静止画音楽等)、デジタルコンテンツのジャンル(例えば映画ドラマ等)、スポンサーに対する条件、ユーザ1人あたりのコンテンツ料金、コンテンツを後援する権利(以下、後援権とする)を付与可能なスポンサーの最大人数であるスポンサー数、デジタルコンテンツのタイトル、デジタルコンテンツの作成者名、作成者の連絡先(URL等)、デジタルコンテンツの著作権者名、コンテンツ検索のためのキーワードなどのコンテンツ関連情報を入力する。前記スポンサーに対する条件は、前述の承認判断基準と同様のものである。

0073

コンテンツ関連情報の入力後、コンテンツ提供者は、オリジナルコンテンツの送信を開始させる。こうして、オリジナルコンテンツがコンテンツ提供サーバ2からネットワーク5を介してウエブサイト誘導装置1へ送信されると共に、このオリジナルコンテンツに対応するコンテンツ関連情報が提供者端末装置6からコンテンツ提供サーバ2及びネットワーク5を介してウエブサイト誘導装置1へ送信される(ステップ302)。

0074

コンテンツ処理サーバ12は、コンテンツ提供サーバ2から送られたデータを受信すると、受信したオリジナルコンテンツを所定のファイル形式にフォーマット変換した後、フォーマット変換したオリジナルコンテンツから配信用デジタルコンテンツを生成すると共に、オリジナルコンテンツの例えば一部を切り出すことでプレビュー用デジタルコンテンツを生成する。また、コンテンツ処理サーバ12は、オリジナルコンテンツが動画の場合、オリジナルコンテンツからサムネイル静止画を抽出する。配信用デジタルコンテンツ、プレビュー用デジタルコンテンツ、サムネイル静止画の3種類のコンテンツをオリジナルコンテンツから生成するための各生成条件は、例えばコンテンツ提供者によって指定される。

0075

そして、コンテンツ処理サーバ12は、生成した配信用デジタルコンテンツ、プレビュー用デジタルコンテンツ及びサムネイル静止画と、コンテンツ関連情報とをコンテンツ蓄積サーバ11に送る。コンテンツ蓄積サーバ11は、受信した配信用デジタルコンテンツ、プレビュー用デジタルコンテンツ及びサムネイル静止画を蓄積すると共に、受信したコンテンツ関連情報をコンテンツデータベース(以下、コンテンツDBとする)に登録する(ステップ303)。

0076

図10はコンテンツDBの構造を示す図である。コンテンツDBには、前記コンテンツ関連情報と共に、デジタルコンテンツの識別番号(以下、コンテンツIDとする)とコンテンツ提供者の識別番号(以下、提供者IDとする)とが登録される。これらの情報は、コンテンツの登録時に記録される。

0077

また、コンテンツDBには、プレビュー用デジタルコンテンツがスポンサー又はユーザによって視聴された回数であるアクセス数、配信用デジタルコンテンツがユーザによってダウンロードされた回数であるダウンロード数、プレビュー用デジタルコンテンツあるいは配信用デジタルコンテンツにアクセスしたユーザのユーザID、プレビュー用デジタルコンテンツを視聴したユーザが電子掲示板(Bulletin Board System 、以下、BBSとする)に書き込んだ内容、配信用デジタルコンテンツを視聴したユーザがBBSに書き込んだ内容が登録される。これらの情報は、後述のように、ユーザからのアクセス、BBSへの書き込みに応じて随時記録される。

0078

さらに、コンテンツDBには、コンテンツの後援権に対する入札情報と誘導先指定情報が登録される。これらについては後述する。図10に示すようなコンテンツDBのレコードがコンテンツ毎に生成される。以上で、コンテンツの登録が終了する。以下、登録が終了したデジタルコンテンツを登録コンテンツと呼ぶ。

0079

次に、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ端末装置3に対してネットワーク5を介したデジタルコンテンツのダウンロード環境を提供する。ウエブサイト誘導システムに登録されていないユーザがユーザ端末装置3を操作して、運営者のWebサイトにアクセスすると(図9ステップ304,305においてYES)、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ登録処理を行う(ステップ306)。図11はユーザ登録処理を説明するための図である。

0080

図11において、「<」,「>」は処理の方向を示す。例えばステップ401では、コンテンツ配信サーバ13からユーザ端末装置3の方向に処理が行われることを示す。ユーザ登録処理において、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ登録画面を生成して、生成したユーザ登録画面をネットワーク5を介してアクセス元のユーザ端末装置3に送信する(図11ステップ401)。ユーザ登録画面は、ユーザ情報管理サーバ14に格納されたユーザデータベース(以下、ユーザDBとする)の設定に基づいて生成される。

0081

図12はユーザDBの構造を示す図である。ユーザDBには、ウエブサイト誘導システムに登録された各ユーザに固有の識別番号(以下、ユーザIDとする)、電子メールアドレス性別年齢層居住地域が登録される。さらに、ユーザDBには、ユーザの好きなジャンルが登録され、各ジャンル毎にユーザが過去にダウンロードしたデジタルコンテンツのコンテンツIDが登録される。図12に示すようなユーザDBのレコードがユーザ毎に生成される。

0082

コンテンツ配信サーバ13は、予め定められたユーザDBのレコードの構造に従って、新規のユーザに各登録項目(電子メールアドレス、性別、年齢層、居住地域)の入力を促すユーザ登録画面を生成する。ユーザがユーザ端末装置3の画面に表示されたユーザ登録画面を見て、各登録項目の情報を入力すると、入力されたユーザ情報はユーザ端末装置3からネットワーク5を介してウエブサイト誘導装置1へ送信される(ステップ402)。

0083

コンテンツ配信サーバ13は、受信したユーザ情報をユーザ情報管理サーバ14へ転送し、ユーザ情報管理サーバ14は、受信したユーザ情報をユーザDBの新規レコードに格納する(ステップ403)。そして、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザDBに新規登録されたユーザのユーザIDに応じて、このユーザIDに対応するクッキー(Cookie)情報を生成し、生成したクッキー情報をアクセス元のユーザ端末装置3に送信する。ユーザ端末装置3は、受信したクッキー情報を保存する(ステップ404)。以上で、ユーザ登録処理が終了する。

0084

次に、コンテンツ配信サーバ13は、スポンサー端末装置7に対して登録コンテンツの選択環境を提供することにより、スポンサーを募集する。すなわち、スポンサー(ここでは、スポンサーAとする)がスポンサー端末装置7を操作して、運営者のWebサイトにアクセスしたとき(図9ステップ307においてYES)、コンテンツ配信サーバ13は、クッキー情報やスポンサーの識別番号(以下、スポンサーIDとする)によりスポンサーからのアクセスであると判断した場合、スポンサー決定処理を行う(ステップ308)。図13図14はスポンサー決定処理を説明するための図である。

0085

スポンサー決定処理において、コンテンツ配信サーバ13は、スポンサー向けに図15に示すようなスポンサー待ちコンテンツ一覧画面を生成して、生成したスポンサー待ちコンテンツ一覧画面をネットワーク5を介してアクセス元のスポンサー端末装置7に送信する(図13ステップ501)。スポンサー待ちコンテンツ一覧画面は、コンテンツ蓄積サーバ11に格納されたコンテンツDBに基づいて生成される。

0086

ステップ501において、コンテンツ配信サーバ13は、スポンサー待ちコンテンツ一覧画面を生成する際、配信用コンテンツのファイル名、作成者名、著作権者名等のコンテンツ関連情報を登録コンテンツ毎にコンテンツDBから取得して、取得したコンテンツ関連情報をスポンサー待ちコンテンツ一覧画面の対応するコンテンツの箇所に表示する。また、登録コンテンツが動画の場合には、対応するサムネイル静止画をコンテンツ関連情報と共に表示する。

0087

さらに、コンテンツ配信サーバ13は、スポンサーがプレビュー用デジタルコンテンツの視聴を要求するための「プレビュー」というボタンと、スポンサーが後援するコンテンツを決定するための「スポンサーする」というボタンを各登録コンテンツ毎に表示する。こうして、図15に示すように、各コンテンツ毎にコンテンツ関連情報とサムネイル静止画が付記されたスポンサー待ちコンテンツ一覧画面が表示される。

0088

スポンサーAは、スポンサー端末装置7の画面に表示されたスポンサー待ちコンテンツ一覧画面を見て、あるコンテンツに興味をもった場合、スポンサー端末装置7を操作して、該当コンテンツの「プレビュー」と表示された箇所をクリックする。これにより、該当コンテンツのコンテンツIDを含むプレビュー要求がスポンサー端末装置7からコンテンツ配信サーバ13へ送信される(ステップ502)。

0089

コンテンツ配信サーバ13は、スポンサーからのプレビュー要求を受信すると、要求されたコンテンツに対応するプレビュー用デジタルコンテンツの送信をコンテンツ蓄積サーバ11に要求する(ステップ503)。コンテンツ蓄積サーバ11は、要求されたプレビュー用デジタルコンテンツをコンテンツ配信サーバ13に送信し(ステップ504)、コンテンツ配信サーバ13は、受信したプレビュー用デジタルコンテンツをアクセス元のスポンサー端末装置7に転送する(ステップ505)。こうして、スポンサーAは、スポンサー端末装置7でプレビュー用デジタルコンテンツを見たり、聴いたりすることができる。

0090

スポンサーAは、プレビュー用デジタルコンテンツ及びサムネイル静止画の視聴結果と、スポンサー待ちコンテンツ一覧画面に表示されたコンテンツ関連情報とから、負担する費用に見合う宣伝効果が得られると判断した場合、スポンサー端末装置7を操作して、該当コンテンツの「スポンサーする」と表示された箇所をクリックする。これにより、該当コンテンツの後援権を要求する後援権取得要求がスポンサー端末装置7からコンテンツ配信サーバ13へ送信される(ステップ506)。

0091

後援権取得要求を受信したコンテンツ配信サーバ13は、コンテンツの後援権に対する入札情報と誘導先指定情報の入力をスポンサーに促す入札情報登録画面を生成して、生成した入札情報登録画面をネットワーク5を介してアクセス元のスポンサー端末装置7に送信する(ステップ507)。コンテンツの後援権に対する入札情報としては、スポンサーが指定したWebサイトに1人のユーザが誘導されたときスポンサーが支払う金額と、総予算と、ユーザの誘導先となるWebサイトの総バイト数などがある。また、誘導先指定情報としては、誘導先Webサイト(本実施の形態ではスポンサーが指定したWebサイト)のURLがある。

0092

ステップ507において入札情報登録画面を生成する際、コンテンツ配信サーバ13は、後援権取得要求に含まれるコンテンツIDを基にコンテンツDBの該当コンテンツのレコードを検索して、コンテンツ提供者が設定したスポンサー条件及びユーザ1人あたりのコンテンツ料金をコンテンツDBから取得すると共に、このレコードに該当コンテンツの後援権取得オークション入札中の他のスポンサーが登録されている場合には、この他のスポンサーの入札情報をコンテンツDBから取得して、取得したスポンサー条件、ユーザ1人あたりのコンテンツ料金及び入札情報を入札情報登録画面中に表示する。

0093

スポンサーAは、スポンサー端末装置7に表示された入札情報登録画面を見て、コンテンツ提供者から提示されたスポンサー条件及びユーザ1人あたりのコンテンツ料金を基に自身の入札情報を決定するが、このとき他のスポンサーの入札情報が表示されている場合には、後援権を獲得すべく他のスポンサーよりも優位な入札情報を決定して、決定した入札情報と誘導先指定情報とをスポンサー端末装置7に入力する。入札情報と誘導先指定情報は、スポンサー端末装置7からコンテンツ配信サーバ13へ送信される(ステップ508)。なお、誘導先指定情報は、ユーザの属性別(例えば性別や年齢別)に入力することが可能である。

0094

コンテンツ配信サーバ13は、入札情報と誘導先指定情報とを受信すると、これらの情報をコンテンツ蓄積サーバ11に送信する。コンテンツ蓄積サーバ11は、スポンサーが後援権を要求したコンテンツに対応するコンテンツDBのレコードに、受信したスポンサーAの入札情報と誘導先指定情報とを記録してコンテンツDBを更新する(ステップ509)。コンテンツ蓄積サーバ11は、後援権取得要求に含まれるコンテンツIDを基にコンテンツDBの該当コンテンツのレコードを検索することができる。

0095

コンテンツDBの更新後、コンテンツ配信サーバ13は、入札情報登録画面を更新する(ステップ510)。すなわち、コンテンツ配信サーバ13は、コンテンツDBの更新後のレコードから該当コンテンツの後援権取得オークションに入札中の全スポンサーの入札情報を取得して、取得した入札情報を入札情報登録画面中に表示する。こうして、既に入札中の他のスポンサーに加えて、スポンサーAの入札情報が入札情報登録画面に表示され、スポンサーAは、後援権取得オークションに入札したことになる。

0096

続いて、コンテンツ蓄積サーバ11は、コンテンツDBに記録されたスポンサーの入札情報及び誘導先指定情報に更新・追加があったことをコンテンツ提供者に通知するようコンテンツ配信サーバ13に依頼する(ステップ511)。コンテンツ配信サーバ13は、コンテンツ蓄積サーバ11から通知された更新内容(更新・追加されたスポンサーAの入札情報及び誘導先指定情報)を提供者端末装置6に送信して、新しいスポンサーが名乗り出たことをコンテンツ提供者に通知する(ステップ512)。

0097

通知を受けたコンテンツ提供者は、提供者端末装置6を操作して運営者のWebサイトにアクセスし、入札情報登録画面を呼び出して、自身が提供したコンテンツの後援権取得オークションに入札中の全スポンサーの入札情報及び誘導先指定情報を確認する(ステップ513)。

0098

後援権取得オークションには所定の期限(例えば3日間)がコンテンツ提供者によって予め定められており、この期限が切れるまでは、後援権取得オークションに新たなスポンサーが入札したり、既に入札中のスポンサーが後援権を獲得すべく入札情報を変更したりすることが可能であり、ステップ507〜513の処理が随時繰り返される。

0099

後援権取得オークションの期限が切れた後、コンテンツ提供者は、入札情報登録画面に表示された各スポンサーの入札情報を判断材料にして、コンテンツの後援権を付与するスポンサーを自身が設定したスポンサー数の人数内で選択する。これにより、選択されたスポンサーのIDを含む後援決定情報が提供者端末装置6からコンテンツ配信サーバ13に送信される(ステップ514)。

0100

コンテンツ配信サーバ13は、受信した後援決定情報をコンテンツ蓄積サーバ11に転送することで、スポンサーが決定されたことをコンテンツ蓄積サーバ11に通知する(ステップ515)。続いて、コンテンツ配信サーバ13は、後援権が付与されたスポンサーの端末装置7に後援決定情報と鍵発行要求スクリプトとを送信することで、スポンサーに所望のコンテンツの後援権が付与されたことを通知する(ステップ516)。鍵発行要求スクリプトは、ユーザが誘導先Webサイトに設定された条件を満たしたときユーザ端末装置3で実行されるべきものである。

0101

そして、コンテンツ蓄積サーバ11は、スポンサーが決定したコンテンツに対応するコンテンツDBのレコード中の、前記スポンサーIDに対応するスポンサーの入札情報及び誘導先指定情報に後援権付与を示す情報を付加して、コンテンツDBを更新する(ステップ517)。

0102

以上で、スポンサー決定処理が終了する。上記の説明では、後援権取得オークションの期限が切れたときに、スポンサーを決定しているが、コンテンツ提供者は、期限内の任意の時点でスポンサーを決定してもよい。この場合、決定したスポンサーの人数がコンテンツ提供者によって設定されたスポンサー数に達していなければ、後援権取得オークションの期限内である限り、ステップ507〜514の後援権取得オークションが引き続き行われる。したがって、後援権を獲得できなかったスポンサーであっても、後援権取得オークションの期限内であれば、後援権を獲得すべく新しい入札情報を提示することで後援権取得オークションに参加することができる。

0103

また、スポンサーは、入札情報で設定した総予算の範囲内でコンテンツを後援することができる。つまり、コンテンツ配信サーバ13は、後援権が付与されたスポンサーの人数がコンテンツ提供者によって設定されたスポンサー数に達した場合でも、スポンサーが設定した総予算が消費されると、このスポンサーへの後援権付与を解除する。例えば、スポンサーが設定した総予算が10000円で、このスポンサーのサイトに1人のユーザが誘導されたときスポンサーが100円支払うとすれば、100人のユーザをスポンサーサイトへ誘導した時点で総予算が消費される。

0104

後援権付与が解除されてスポンサーに欠員が生じた時点が後援権取得オークションの期限内でれば、コンテンツ配信サーバ13は、後援権取得オークションを再び開始する。以上のように、本実施の形態では、複数のスポンサーに後援権を与えることができる。人気のあるコンテンツの場合、後援を希望するスポンサーが複数現れる可能性があるので、コンテンツ提供者は、各スポンサーの入札情報を判断材料にして、後援を許可してもよいスポンサーを複数選択することができる。

0105

次に、コンテンツ蓄積サーバ11は、スポンサー決定処理で少なくとも1人のスポンサーが決定した配信用デジタルコンテンツをコンテンツ処理サーバ12に送ってコンテンツの暗号化を依頼する。コンテンツ処理サーバ12は、受信した配信用デジタルコンテンツを暗号化し、この暗号化したコンテンツに所定のアクセス先指定情報を付加することで配信用暗号化デジタルコンテンツを生成する。コンテンツ蓄積サーバ11は、コンテンツ処理サーバ12によって生成された配信用暗号化デジタルコンテンツを蓄積し、このコンテンツが暗号化されたことを示す情報をコンテンツDBの対応するレコードに記録する(図9ステップ309)。

0106

実施の形態の1では、前記アクセス先指定情報に相当するものとして、スポンサーのWebサイトのURLを用いており、配信用暗号化デジタルコンテンツを再生しようとするユーザをスポンサーのWebサイトへ直接誘導している。これに対して、本実施の形態では、誘導先スポンサーサイトを選定する選定手段(選定プログラム)へのアクセスをユーザに行わせた後、選定手段で選定した誘導先スポンサーサイトにユーザを誘導するようにしている。このため、本実施の形態では、アクセス先指定情報として、選定手段のURLを用いている。なお、選定手段の格納場所は、ウエブサイト誘導装置1内であればどこでもよいが、本実施の形態ではコンテンツ蓄積サーバ11内に設けている。

0107

次に、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ端末装置3に対してネットワーク5を介した配信用暗号化デジタルコンテンツのダウンロード環境を提供する。すなわち、登録ユーザがユーザ端末装置3を操作して運営者のWebサイトにアクセスし、コンテンツの配信を要求すると(ステップ310においてYES)、コンテンツ配信サーバ13は、ダウンロード処理を行う(ステップ311)。図16はダウンロード処理を説明するための図である。

0108

ダウンロード処理において、コンテンツ配信サーバ13は、図17に示すような配信用コンテンツ一覧画面を生成して、生成した配信用コンテンツ一覧画面をアクセス元のユーザ端末装置3に送信する(図16ステップ601)。このときの配信用コンテンツ一覧画面も、前述のスポンサー待ちコンテンツ一覧画面と同様に、コンテンツDBの情報に基づいて生成されるが、スポンサー待ちコンテンツ一覧画面と異なるのは、登録ユーザがコンテンツをダウンロードするための「ダウンロード」というボタンが画面中に埋め込まれていることである。こうして、図17に示すような配信用コンテンツ一覧画面がユーザ端末装置3に表示される。

0109

次に、ユーザは、ユーザ端末装置3を操作して、所望のコンテンツを検索するためにキーワードやジャンル等の検索条件を入力する。この検索条件はユーザ端末装置3からコンテンツ配信サーバ13へ送信される(ステップ602)。コンテンツ配信サーバ13は、コンテンツDBを検索し、受信した検索条件と一致する条件が登録されたコンテンツのみを集めて配信用コンテンツ一覧画面を作成し直し、作成した検索後の配信用コンテンツ一覧画面をアクセス元のユーザ端末装置3へ送信する(ステップ603)。

0110

ユーザは、ユーザ端末装置3に表示された検索後の配信用コンテンツ一覧画面を見て、あるコンテンツに興味をもった場合、ユーザ端末装置3を操作して、配信用コンテンツ一覧画面上の該当コンテンツの「ダウンロード」と表示された箇所をクリックする。これにより、該当コンテンツのコンテンツIDを含む配信要求がユーザ端末装置3からコンテンツ配信サーバ13へ送信される(ステップ604)。

0111

コンテンツ配信サーバ13は、ユーザからの配信要求を受信すると、要求されたコンテンツに対応する配信用暗号化デジタルコンテンツをコンテンツ蓄積サーバ11に要求し(ステップ605)、コンテンツ蓄積サーバ11は、要求された配信用暗号化デジタルコンテンツを返送する(ステップ606)。そして、コンテンツ配信サーバ13は、コンテンツ蓄積サーバ11から受け取った配信用暗号化デジタルコンテンツをネットワーク5を介してユーザ端末装置3へ送信する。ユーザ端末装置3は、受信した配信用暗号化デジタルコンテンツを蓄積する(ステップ607)。

0112

コンテンツ配信サーバ13は、ユーザからの配信要求の発生に伴って、配信要求を発したユーザのダウンロード履歴を記録させるべく、ユーザ情報管理サーバ14にダウンロード情報を送信する。ユーザ情報管理サーバ14は、受信したダウンロード情報に基づいて、ユーザDBの該当ユーザのレコードに配信要求されたコンテンツのコンテンツIDを記録する(ステップ608)。ステップ310のアクセスにおいて、ユーザ端末装置3からはクッキー情報が送信される。したがって、ユーザ情報管理サーバ14は、クッキー情報に対応するユーザIDを取得することができるので、このユーザIDを基にユーザDBの該当ユーザのレコードを検索することができる。

0113

続いて、コンテンツ配信サーバ13は、ユーザからの配信要求の発生に伴って、配信要求されたコンテンツのダウンロード数を1増加させ、かつ配信要求を発したユーザのユーザIDをアクセス者IDとして記録させるべく、コンテンツ蓄積サーバ11にダウンロード情報を送信する。コンテンツ蓄積サーバ11は、受信したダウンロード情報に基づいて、コンテンツDBの該当コンテンツのレコードに記録されたダウンロード数を1増加させると共に、このレコードに、配信要求を発したユーザのユーザIDを記録する(ステップ609)。ユーザ端末装置3からはコンテンツIDを含む配信要求が送信されるので、コンテンツ蓄積サーバ11は、このコンテンツIDを基にコンテンツDBの該当コンテンツのレコードを検索することができる。以上で、ダウンロード処理が終了する。

0114

次に、ユーザ端末装置3は、ダウンロードした配信用暗号化デジタルコンテンツの再生要求がユーザから発せられると(ステップ312においてYES)、配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーを有していないため、配信用暗号化デジタルコンテンツに付加されているアクセス先指定情報を基にコンテンツ蓄積サーバ11の選定手段にアクセスして、再生要求されたコンテンツのコンテンツID及び自装置に固有の端末情報と共に復号化キー要求を選定手段に送信し、同時に前記クッキー情報を選定手段に送信する(ステップ313)。

0115

コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、ユーザ端末装置3からの復号化キー要求に応じて起動し、このユーザ端末装置の誘導先を選定する選定処理を行う(ステップ314)。図18は選定処理を説明するための図である。まず、コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、ユーザ端末装置3から受信したクッキー情報をユーザ情報管理サーバ14に送信する(図18ステップ701)。

0116

ユーザ情報管理サーバ14は、クッキー情報に対応するユーザIDを基にユーザDBを検索し、復号化キー要求を発したユーザの情報をユーザDBから取得してコンテンツ蓄積サーバ11に送る(ステップ702)。続いて、コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、ユーザ端末装置3から受信したコンテンツIDを基にコンテンツDBを検索し、再生要求されたコンテンツに設定された誘導先指定情報のうち、後援権が付与されたスポンサーが設定した誘導先指定情報をコンテンツDBから取得する(ステップ703)。

0117

次に、コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、ユーザ情報管理サーバ14から受信したユーザ情報とコンテンツDBから取得した誘導先指定情報とを照らし合わせて、再生要求を発したユーザに最適な誘導先スポンサーサイトを決定して、アクセス元のユーザ端末装置3に通知する(ステップ704)。前述のように、誘導先指定情報は、ユーザの属性別に設定することが可能である。一方、ユーザ情報管理サーバ14から受信したユーザ情報には、再生要求を発したユーザの属性(性別、年齢層、居住地域など)が含まれる。

0118

例えば、男性というユーザ属性に対応して「http://www.com/male.htm 」、女性というユーザ属性に対応して「http://www.com/female.htm 」という誘導先指定情報がコンテンツDBに設定されていて、再生要求を発したユーザの属性が男性であった場合、コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、「http://www.com/male.htm 」という誘導先指定情報を選定する。また、男性というユーザ属性に対応して「http://www.com/male.htm 」、東京の20代の女性というユーザ属性に対応して「http://www.com/female.htm 」という誘導先指定情報がコンテンツDBに設定されていて、再生要求を発したユーザの属性が女性であった場合、選定手段は、「http://www.com/female.htm 」という誘導先指定情報を選定する。

0119

つまり、コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、再生要求を発したユーザの属性に対応する誘導先指定情報を選定することで、誘導先スポンサーサイトを選定し、選定した誘導先指定情報をユーザ端末装置3に送信する。以上で、選定処理が終了する。

0120

なお、前記再生要求されたコンテンツを後援するスポンサーが複数存在する場合、コンテンツ蓄積サーバ11の選定手段は、ユーザ1人あたりのスポンサーの支払い額に比例して、ユーザを各スポンサーに振り分ける。例えば、スポンサーAがユーザ1人あたり100円支払い、スポンサーBが60円支払うとすれば、スポンサーAの誘導先指定情報を用いる割合を10、スポンサーBの誘導先指定情報を用いる割合を6として、ユーザの振り分けを行えばよい。

0121

次に、ユーザ端末装置3は、受信した誘導先指定情報を基に誘導先スポンサーサイトへのアクセスを行う(図9ステップ315)。誘導先スポンサーサイトを格納しているスポンサーサイトサーバ4は、ユーザ端末装置3からのアクセスに応じて、復号化キー発行処理を行う(ステップ316)。図19は復号化キー発行処理を説明するための図である。

0122

復号化キー発行処理において、スポンサーサイトサーバ4は、前述の鍵発行要求スクリプトを含むWebページのファイルをアクセス元のユーザ端末装置3に送信する。これにより、ユーザ端末装置3の画面にスポンサーサイトのWebページが表示される(図19ステップ801)。

0123

ユーザは、ユーザ端末装置3の画面に表示されたスポンサーサイトのWebページを見て、スポンサーサイトに予め設定されている条件(例えばアンケートの回答など)に応じてユーザ端末装置3の操作を行う。この操作に応じて、ユーザ端末装置3は、Webページのファイルに含まれる鍵発行要求スクリプトを実行し、ユーザが入力したアンケート内容等の結果をスポンサーサイトサーバ4に送信する(ステップ802)。スポンサーサイトサーバ4は、受信した結果を自身のデータベースに格納する。

0124

予め設定した条件をユーザが満たしたと判断すると、スポンサーサイトサーバ4は、ユーザIDを含む発行要求をウエブサイト誘導装置1に送信する(ステップ803)。なお、ステップ315においてユーザ端末装置3からクッキー情報が送信されるので、スポンサーサイトサーバ4は、このクッキー情報に対応するユーザIDを取得することができる。

0125

コンテンツ配信サーバ13は、スポンサーサイトサーバ4から発行要求を受信すると、再生要求を発したユーザ用の復号化キーを生成するようユーザ情報管理サーバ14に要求する。ユーザ情報管理サーバ14は、ステップ313においてユーザ端末装置3から送信された端末情報を基に、暗号用の秘密鍵を暗号化して復号化キーを生成し、この復号化キーをコンテンツ配信サーバ13へ返送する。コンテンツ配信サーバ13は、ユーザ情報管理サーバ14から受け取った復号化キーを再生要求を発したユーザ端末装置3に送信する(ステップ804)。以上で、復号化キー発行処理が終了する。

0126

ユーザ端末装置3は、ウエブサイト誘導装置1から受信した復号化キーを自装置の端末情報を用いて復号して秘密鍵を取得し、蓄積している配信用暗号化デジタルコンテンツを取得した秘密鍵を用いて復号して、デジタルコンテンツの再生を開始する(ステップ317)。こうして、ユーザは、配信されたデジタルコンテンツを視聴することができる。

0127

なお、ステップ309で配信用暗号化デジタルコンテンツを生成する際、配信用デジタルコンテンツを全てを暗号化しなくてもよい。例えば、配信用デジタルコンテンツの先頭から所定時間分のデータを暗号化せずに平文のままとし、残りのデータを暗号化して、暗号化したデータの先頭にアクセス先指定情報を付加し、前記平文とアクセス先指定情報と暗号化データとからなる配信用暗号化デジタルコンテンツを生成すれば、配信用暗号化デジタルコンテンツの先頭部分は暗号化されていないので、ユーザは、復号化キーを取得していなくても、コンテンツの先頭部分をユーザ端末装置3で再生することができる。こうして、復号化キーの発行前にコンテンツの一部再生を認めることもできる。

0128

また、実施の形態の1では、ユーザ端末装置3は、復号化キーの有効期限が切れている場合、配信用暗号化デジタルコンテンツの再生を拒否するが、復号化キーの再取得をユーザに促すようにしてもよい。すなわち、ユーザ端末装置3は、ユーザから再生要求があって、かつ復号化キーの有効期限が切れている場合、配信用暗号化デジタルコンテンツの再生中止あるいは復号化キーの再取得をユーザに選択させる画面を表示し、ユーザが復号化キーの再取得を選択した場合には、ステップ106(実施の形態の1)、ステップ313(実施の形態の2)の処理を再び実行する。

0129

また、実施の形態の1,2では、ネットワーク5を介して配信用暗号化デジタルコンテンツをユーザ端末装置3に配信しているが、コンテンツ処理サーバ12で生成した配信用暗号化デジタルコンテンツをフロッピィディスクCD−ROMメモリカード等の記録媒体に記録して、この記録媒体をユーザに配布するようにしてもよい。さらに、配信用暗号化デジタルコンテンツが一度ユーザに配布されれば、以降はユーザ間で自由に配布するようにしてもよい。

0130

また、実施の形態の1,2では、ユーザの誘導先Webサイトをユーザが指定したWebサイトとしているが、これに限るものではなく、例えばコンテンツ提供者が指定したサイトでもよい。この場合、コンテンツ提供者は、自身が指定したWebサイトにユーザを誘導して、このWebサイトで広告宣伝活動を行う代わりに、コンテンツを無料で提供する。また、実施の形態の2では、選定手段が選定する誘導先指定情報を1つにしているが、複数の誘導先指定情報を選定させるようにしてもよい。この場合には、ユーザ端末装置3を複数のWebサイトに連続的にアクセスさせ、各Webサイトに設定された条件をユーザが順次満たしていき、ユーザが各Webサイトに設定された条件を全て満たした場合のみ、ウエブサイト誘導装置1から復号化キーがユーザ端末装置3に送信されるようになる。また、実施の形態の1に記載した技術と実施の形態の2に記載した技術を適宜組み合わせて実施してもよいことは言うまでもない。

発明の効果

0131

本発明によれば、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定のウエブサイトを指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成し、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワーク又は記録媒体によって配信し、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがユーザ端末装置にない場合は、ウエブサイトを指定する情報を基にユーザ端末装置からネットワークを介してウエブサイトへアクセスし、ウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、復号化キーを生成してユーザ端末装置へ送信するようにしたことにより、ユーザを例えばスポンサーやコンテンツ提供者が指定した所定のウエブサイトへ確実に誘導することができ、かつユーザがウエブサイトにおいて予め設定された条件を満たした場合のみ、配布したデジタルコンテンツの視聴を許可することができる。その結果、スポンサーやコンテンツ提供者は広告の費用対効果を確実に得ることができる。

0132

また、ウエブサイトを指定する誘導先指定情報とスポンサーがウエブサイトへの誘導を望むユーザの属性とを対応付けして予め設定し、コンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツを暗号化し、暗号化したデジタルコンテンツに所定の選定手段を指定するアクセス先指定情報を付加して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成し、この配信用暗号化デジタルコンテンツを希望するユーザ端末装置にネットワーク又は記録媒体によって配信し、この配信用暗号化デジタルコンテンツの復号に必要な復号化キーがユーザ端末装置にない場合は、アクセス先指定情報を基にユーザ端末装置からネットワークを介して選定手段へアクセスし、選定手段においてアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を予め設定された誘導先指定情報の中から選定し、選定された誘導先指定情報を基にユーザ端末装置からネットワークを介してウエブサイトへアクセスし、このアクセス先のウエブサイトに予め設定されている条件をユーザが満たしたとき、復号化キーを生成してネットワークを介してユーザ端末装置へ送信するようにしたことにより、ユーザを例えばスポンサーやコンテンツ提供者が指定した所定のウエブサイトへ確実に誘導することができ、かつユーザがウエブサイトにおいて予め設定された条件を満たした場合のみ、配布したデジタルコンテンツの視聴を許可することができる。その結果、スポンサーやコンテンツ提供者は広告の費用対効果を確実に得ることができる。また、ユーザの属性に応じて誘導先のウエブサイト(誘導先指定情報)を適切なものに変えるワントゥワン(OneToOne)広告配信が可能となる。

0133

また、復号化キーに有効期限を設定することにより、コンテンツ提供者によって指定された有効期限の間だけ、デジタルコンテンツの視聴をユーザに許可することができる。

0134

また、復号化キーの有効期限が切れている場合に、アクセス処理又は第1のアクセス処理の再実行をユーザに促すことにより、ユーザにとってはウエブサイトで設定された条件を満たせば、デジタルコンテンツを再び視聴することができ、スポンサーやコンテンツ提供者にとってはウエブサイトによる再度の宣伝広告活動を行うことができる。

0135

また、復号化キーの生成にユーザ端末装置に固有の端末情報を用いることにより、デジタルコンテンツの不正配布を、広告効果拡大に寄与する仕組みに転換することが可能となる。

0136

また、スポンサーが指定した属性と同一の属性を有するコンテンツをコンテンツ提供者から提供されたデジタルコンテンツの中から選択して配信用暗号化デジタルコンテンツを生成することにより、スポンサーはデジタルコンテンツの選択をシステムの運営者に委託することができる。また、ターゲットを絞った効果的な広告効果を期待することができる。

0137

また、プレビュー用デジタルコンテンツをスポンサーの端末装置へ送信し、このプレビュー用デジタルコンテンツを視聴したスポンサーによって選択されたデジタルコンテンツから配信用暗号化デジタルコンテンツを生成することにより、スポンサーはターゲットを絞り込んだより効率的かつ確実なマーケティングを行うことが可能となる。

0138

また、コンテンツ提供者によって指定された承認判断基準に合致しないスポンサーによるデジタルコンテンツの後援を拒否することにより、コンテンツ提供者は、自身が提供するデジタルコンテンツに合わないスポンサーを拒否することができる。

0139

また、コンテンツ生成処理の前に、コンテンツの後援権に対する入札情報をスポンサーから受け付け、入札情報を基に後援権を付与するスポンサーを決定するスポンサー決定処理を実行することにより、コンテンツ提供者はより高額の入札情報を提示したスポンサーに後援権を付与することができる。

0140

また、1つの配信用暗号化デジタルコンテンツについて後援権が付与されたスポンサーが複数存在する場合、各スポンサーを選定する割合を各スポンサーが提示した入札情報に応じて決定し、選定したスポンサーによって予め設定された誘導先情報の中からアクセス元のユーザの属性に対応する誘導先指定情報を選定するようにしたことにより、1つの配信用暗号化デジタルコンテンツについて複数のスポンサーに後援権を付与することができ、各スポンサーが提示した入札情報の金額に応じてユーザを各スポンサーのウエブサイトに振り分けることができる。

0141

また、ユーザをウエブサイトへ誘導する代価としてスポンサーが支払う金額の累積が入札情報で設定された総予算に達したとき、このスポンサーへの後援権付与を解除して、スポンサー決定処理を再実行することにより、誘導先ウエブサイトの自動切り換えが可能となる。

0142

また、提供されたデジタルコンテンツの先頭から所定部までのデータを暗号化せずに、残りのデータを暗号化して、先頭から所定部までのデータと暗号化したデータとの間にアクセス先指定情報を付加したデータを配信用暗号化デジタルコンテンツとすることにより、復号化キー発行前にユーザにデジタルコンテンツの一部再生を許すことができる。

図面の簡単な説明

0143

図1本発明の第1の実施の形態となるウエブサイト誘導システムの構成を示すブロック図である。
図2図1のウエブサイト誘導システムの動作を説明するためのフローチャート図である。
図3本発明の第1の実施の形態における配信用デジタルコンテンツの生成方法を説明するためのフローチャート図である。
図4配信用デジタルコンテンツの生成処理における自動マッチングの概念を説明するための図である。
図5配信用デジタルコンテンツの生成処理における手動マッチングの概念を説明するための図である。
図6本発明の第1の実施の形態における復号化キーの取得処理を示す説明図である。
図7本発明によりユーザ、コンテンツ提供者、スポンサー及びシステム運営者のそれぞれが得る利益を説明するための説明図である。
図8本発明の第2の実施の形態となるウエブサイト誘導システムの構成を示すブロック図である。
図9図8のウエブサイト誘導システムの動作を説明するためのフローチャート図である。
図10コンテンツ蓄積サーバのコンテンツデータベースの構造を示す図である。
図11本発明の第2の実施の形態におけるユーザ登録処理を説明するための図である。
図12ユーザ情報管理サーバのユーザデータベースの構造を示す図である。
図13本発明の第2の実施の形態におけるスポンサー決定処理を説明するための図である。
図14本発明の第2の実施の形態におけるスポンサー決定処理を説明するための図である。
図15本発明の第2の実施の形態におけるスポンサー待ちコンテンツ一覧画面の1例を示す図である。
図16本発明の第2の実施の形態におけるダウンロード処理を説明するための図である。
図17本発明の第2の実施の形態における配信用コンテンツ一覧画面の1例を示す図である。
図18本発明の第2の実施の形態における選定処理を説明するための図である。
図19本発明の第2の実施の形態における復号化キー発行処理を説明するための図である。
図20従来のバナー広告タイプのシステムの構成を示すブロック図である。

--

0144

1…ウエブサイト誘導装置、2…コンテンツ提供サーバ、3…ユーザ端末装置、4…スポンサーサイトサーバ、5…ネットワーク、6…提供者端末装置、7…スポンサー端末装置、11…コンテンツ蓄積サーバ、12…コンテンツ処理サーバ、13…コンテンツ配信サーバ、14…ユーザ情報管理サーバ。

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