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技術 燃料セル用外部絞り弁

出願人 イリノイトゥールワークスインコーポレイティド
発明者 ウィリアムイー.リチャードソンモハメドケー.ワグディーバレリージー.バンスターンサンドラジェイ.ウィルソン
出願日 2001年7月17日 (19年7ヶ月経過) 出願番号 2001-216700
公開日 2002年4月16日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2002-114283
状態 特許登録済
技術分野 内容物取出用特殊手段をもつ容器・包装体 ノズル及び噴霧装置
主要キーワード 吸気オリフィス 燃焼セル 外部弁 本体チャンバー 常閉位置 付勢端 円形空間 ディビィジョン
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図面 (9)

課題

取りはずし状態と取り付け状態との両状態で燃料セルと共に使用するために構成された弁を提供する。

解決手段

弁10は、その取りはずし状態において燃料セル12と流体的に連通していなくて、その取り付け状態において燃料セルと流体的連通している。弁は、取りはずし状態を維持するための第一形状18と、取り付け状態を維持するための第二形状20とを有する弁体16を含んでいる。

概要

背景

ここに参考として提示します、ニコリッヒ(Nikolich)による米国特許第4,403,722号、第4,483,474号、第4,522,162号および第5,115,944号に開示されているように、炭化水素燃料を例えば燃焼ガス動力留め金具駆動用工具のような燃焼ガス動力式工具分配するために、雰霧流体ディスペンサーを使用することは公知である。そのような、留め金具駆動用工具と燃料セルは、米国イリノイ州バーノンヒルズ(VernonHills)のアイティーダブリュ−パスロデ(ITW−Paslode)(イリノイ・ワーク・インコのディビィジョン(division of Illinois Tool Works,Inc.))製のIMPULSE(商標名)として商業的に入手可能である。とくに、適切な燃料セルは前述のニコリッヒによる米国特許第5,115,944号に開示されている。

この型式の燃料セルに外部弁を取り付ける二つの装置が公知である。公知な第一装置において弁は取りはずし状態における燃料セルの頂部の保持用あるいは輸送用キャップに取り付けられている(図2参照)。作動にあたり燃料セルを装着するために、使用者は輸送用キャップを取りはずし、つづいて弁を取り付け状態に押し込まなければならない(図1参照)。

第一装置は、すぐ使えるようになっているので、使用者にとって“フレンドリー”で知られている。しかしながら同時に、この装置は、装置が製造され燃料が完全に使用されるまでの、ユニットの全寿命中弁を入っている燃料にさらしている。このことは、燃料セルの内部シールからの製品漏洩だけでなく、弁に取付けられたシールからの製品漏洩により、燃料セルの使用寿命を縮めている。

第二装置の重大な欠点は、付加的な漏洩ではなくて、使用者にとって装置の複雑性にある。使用者は、輸送用キャップの取りはずし、及び弁の二段階にわたる正しい取り付けに注意を払わねばならなくて、さもないと装置が作動しないか、又は燃料セルから製品をこぼしてしまうかも知れない。また、輸送用キャップの取り付け状態で燃料セルを装着しようとすると、工具に大きな損傷を与えるかも知れない。

概要

取りはずし状態と取り付け状態との両状態で燃料セルと共に使用するために構成された弁を提供する。

弁10は、その取りはずし状態において燃料セル12と流体的に連通していなくて、その取り付け状態において燃料セルと流体的連通している。弁は、取りはずし状態を維持するための第一形状18と、取り付け状態を維持するための第二形状20とを有する弁体16を含んでいる。

目的

従って、本発明における一つの目的は、燃料セル用の改善された外部弁を提供することであって、その弁は、輸送用キャップの必要性なしに、輸送用状態において燃料セルに係合可能であり、所望されない燃料流出が防止されている。

本発明におけるもう一つの目的は、燃料セル用の改善された外部弁を提供することであって、その弁が、輸送用状態から作動状態に容易に移行され、作動状態において弁は燃料セルと流体的に連通している。

本発明におけるさらなるもう一つの目的は、燃料セル用の改善された外部弁を提供することであって、その弁は、輸送用状態を有していて、工具内への装着において作動状態に配列される。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

取りはずし状態と取り付け状態との両状態で燃料セルと共に使用するために構成された弁であって、その取りはずし状態において該弁は該燃料セルと流体的に連通していなくて、その取り付け状態において該弁は該燃料セルと流体的連通しており、該弁が:該取りはずし状態を維持するための第一形状と、該取り付け状態を維持するための第二形状とを有する弁体具備する弁。

請求項2

少なくとも一つの脚を有する該弁体と;該第一形状と該第二形状とを有する該少なくとも一つの脚と;をさらに具備する請求項1に記載の弁。

請求項3

該弁体を該取りはずし状態において保持するべく形成された溝である該第一形状と;該弁体を該取り付け状態において保持するべく形成された溝である該第二形状と;をさらに具備する請求項2に記載の弁。

請求項4

該第一形状が該第二形状の下方に配置されているところの、請求項2に記載の弁。

請求項5

前方脚と後方脚を有していて、該脚が、下方から視ると状の断面である該弁体と;各々が、該第一形状と該第二形状とを有する、該前方脚と該後方脚と;をさらに具備する、請求項1に記載の弁。

請求項6

取りはずし状態と取り付け状態との両状態で燃料セルに使用するために構成された弁であって、その取りはずし状態において該弁は該燃料セルと流体的に連通していなくて、その取り付け状態において該弁は該燃料セルと流体的連通しており、該弁が:前方端部と後方端部とを有する弁体と;少なくとも一つの脚を有する該前方端部と;該取りはずし状態において該燃料セルの転造シーム摩擦的に嵌合するべく形成されている該少なくとも一つの脚と;該取りはずし状態において、該燃料セルの上方に持ち上げられていて、該弁体が該燃料セルの上端部により画成された平面に対して角度をなしている、該弁体の該後方端部と;を具備する弁。

請求項7

該弁体の該後方端部は、該取りはずし状態において、該燃料セル上方に持ち上げられていて、該燃料セルが動力工具作動可能に装着されるとき、該取付け状態移行可能であって、さらに該弁体が工具構成部品により該取り付け状態に押されるところの、請求項6に記載の弁。

請求項8

該後方端部が一つの歯をもつ第二脚を有しているところの、請求項6に記載の弁。

請求項9

該後方端部が二つの歯をもつ第二脚を有しているところの、請求項6に記載の弁。

請求項10

燃料セルと弁との組合わせ構造が:一方の端部において転造シームを有する円筒胴と;ノズルを取り囲むほぼ円形の空間を画成している該転造シームと;弁体であって、転造シームに嵌合可能であり、取りはずし状態を維持して、該ノズルと該弁体との間における流体的連通を防止する第一形状を有する弁体と;該転造シームに嵌合可能であり、取り付け位置を維持して、該ノズルと該弁体との間を流体的に連通する第二形状を有する該弁体と;を具備する燃料セルと弁との組合わせ構造。

請求項11

少なくとも一つの脚を有する該弁体と;該第一形状と該第二形状とを有する該少なくとも一つの脚と;をさらに具備する請求項10に記載の燃料セルと弁との組合せ構造

請求項12

弁胴を該取りはずし状態において該転造シームに保持するべく形成された溝である該第一形状と;該弁体を該取り付け状態において該転造シームに保持するべく形成された溝である該第二形状と;をさらに具備する請求項10に記載の燃料セルと弁との組合せ構造。

請求項13

該第一形状が該第二形状の下方に配置されているところの、請求項10に記載の燃料セルと弁との組合せ構造。

請求項14

前方脚と後方脚を有していて、該脚が、下方から視ると弓状の断面である該弁体と;各々が、該第一形状と該第二形状とを有する該前方脚と該後方脚と;をさらに具備する、請求項10に記載の燃料セルと弁との組合せ構造。

請求項15

該前方脚が該後方脚に対してより広い断面を有するところの、請求項10に記載の燃料セルと弁との組合せ構造。

請求項16

燃料セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法が:外部絞り弁と分離した燃料セルを備える段階と;輸送保管とのための取りはずし状態において、該外部絞り弁を該燃料セルに挿入する段階と;該外部絞り弁を取り付け状態に押す段階と;一たん該取り付け状態になると、該外部絞り弁と該燃料セルとの組合せ構造を使用するために該燃焼式工具に挿入する段階とを含んでいて;それにより、該取りはずし状態において該外部絞り弁が該燃料セルと流体的に連通していなくて、該取り付け状態において、該外部絞り弁が該燃料セルと流体的に連通しているところの、燃料セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法。

請求項17

燃料セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法が:第一形状と第二形状とを有する少なくとも一つの脚、及び分離した燃料セルを有する外部絞り弁を備える段階と;輸送と保管とのための取りはずし状態において、該第一形状を該燃料セルに係合する段階と;該外部絞り弁を該燃料セルにおいて下向きに押し、取り付け状態において、該第二形状を該燃料セルに係合する段階と;一たん該取り付け状態になると、該外部絞り弁と該燃料セルとを使用するために燃焼式器具に装着する段階とを含んでいて;それにより、該取りはずし状態において該外部絞り弁が該燃料セルと流体的に連通していなくて、該取り付け状態において、該外部絞り弁が該燃料セルと流体的に連通しているところの、燃料セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法。

請求項18

燃料セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法が:外部絞り弁と分離した燃料セルを備える段階と;輸送と保管とのための取りはずし状態において、該外部絞り弁を該燃料セルに挿入する段階であって、該外部絞り弁が該燃料セルと流体的に連通していない段階と;該外部絞り弁と該燃料セルとの組合せを使用するために該燃焼式器具に装着する段階と;該装着段階と同時に該外部絞り弁を取り付け状態に押し付ける段階であって、それにより該外部絞り弁が該燃料セルと連通する段階と;を含んでいる燃焼セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法。

請求項19

前方端部と後方端部とを有する外部絞り弁を備える段階であって、該前方端部が少なくとも一つの脚を有していて、該少なくとも一つの脚が溝を有する段階と;該溝を該燃料セルに係合させる段階であって、該後方端部が該取りはずし状態において該燃料セルの上方に持ち上げられている段階と;をさらに含んでいる、請求項18に記載の燃焼セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法。

請求項20

歯をもつ第二脚を有する該後方端部を備える段階をさらに含んでいて;かつ該歯に該燃料セルを把持させる段階であって、該後方端部が該取りはずし状態において該燃料セルの上方に持ち上げられている段階とをさらに含んでいる;請求項19に記載の燃焼セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法。

請求項21

二つの歯をもつ第二脚を備える段階をさらに含んでいて;かつ該二つの歯に該燃料セルを把持させる段階であって、該後方端部が該取りはずし状態において該燃料セルの上方に持ち上げられている段階とをさらに含んでいる;請求項20に記載の燃焼セルと共に燃焼式工具に使用する外部絞り弁使用方法。

技術分野

0001

本発明は、燃料セル又はエアロゾール缶又は雰霧流体ディスペンサーに使用する外部絞り弁の改善に関する。

背景技術

0002

ここに参考として提示します、ニコリッヒ(Nikolich)による米国特許第4,403,722号、第4,483,474号、第4,522,162号および第5,115,944号に開示されているように、炭化水素燃料を例えば燃焼ガス動力留め金具駆動用工具のような燃焼ガス動力式工具分配するために、雰霧流体用ディスペンサーを使用することは公知である。そのような、留め金具駆動用工具と燃料セルは、米国イリノイ州バーノンヒルズ(VernonHills)のアイティーダブリュ−パスロデ(ITW−Paslode)(イリノイ・ワーク・インコのディビィジョン(division of Illinois Tool Works,Inc.))製のIMPULSE(商標名)として商業的に入手可能である。とくに、適切な燃料セルは前述のニコリッヒによる米国特許第5,115,944号に開示されている。

0003

この型式の燃料セルに外部弁を取り付ける二つの装置が公知である。公知な第一装置において弁は取りはずし状態における燃料セルの頂部の保持用あるいは輸送用キャップに取り付けられている(図2参照)。作動にあたり燃料セルを装着するために、使用者は輸送用キャップを取りはずし、つづいて弁を取り付け状態に押し込まなければならない(図1参照)。

0004

第一装置は、すぐ使えるようになっているので、使用者にとって“フレンドリー”で知られている。しかしながら同時に、この装置は、装置が製造され燃料が完全に使用されるまでの、ユニットの全寿命中弁を入っている燃料にさらしている。このことは、燃料セルの内部シールからの製品漏洩だけでなく、弁に取付けられたシールからの製品漏洩により、燃料セルの使用寿命を縮めている。

0005

第二装置の重大な欠点は、付加的な漏洩ではなくて、使用者にとって装置の複雑性にある。使用者は、輸送用キャップの取りはずし、及び弁の二段階にわたる正しい取り付けに注意を払わねばならなくて、さもないと装置が作動しないか、又は燃料セルから製品をこぼしてしまうかも知れない。また、輸送用キャップの取り付け状態で燃料セルを装着しようとすると、工具に大きな損傷を与えるかも知れない。

発明が解決しようとする課題

0006

従って、本発明における一つの目的は、燃料セル用の改善された外部弁を提供することであって、その弁は、輸送用キャップの必要性なしに、輸送用状態において燃料セルに係合可能であり、所望されない燃料流出が防止されている。

0007

本発明におけるもう一つの目的は、燃料セル用の改善された外部弁を提供することであって、その弁が、輸送用状態から作動状態に容易に移行され、作動状態において弁は燃料セルと流体的に連通している。

0008

本発明におけるさらなるもう一つの目的は、燃料セル用の改善された外部弁を提供することであって、その弁は、輸送用状態を有していて、工具内への装着において作動状態に配列される。

課題を解決するための手段

0009

前述の目的は本発明による絞り弁により達成されていて、その形態において弁は、輸送用キャップなしに輸送用状態において燃料セルに取り付けられ、作動状態へ容易に移行できる。本発明における一つの実施の形態において、弁は、弁を輸送用状態又は作動状態のどちらかに位置決めするように形状化された二つの脚を有している。本実施の形態における弁を使用するにあたり、使用者は、弁を輸送用状態から作動状態へ移行するために、手動で弁を押し下げる。一たん本弁が燃料セルに作動可能係合すると、燃料セルは燃焼ガス動力式工具に、従来の方法で装着されてもよい。

0010

このことは係合プロセスを簡単にし、弁をユーザー・フレンドリーにしている。本実施の形態におけるもう一つの利点は、輸送用状態において弁が燃料セル内部の燃料にさらされないことで、その結果燃料セルにおける使用寿命の長期化をもたらしている。本発明におけるさらなるもう一つの利点は、弁体の脚の形状が、輸送及び/又は保管時において弁を燃料セルに取り付けるようになっていて、輸送用キャップの必要性を排除している。

0011

本発明における他の実施の形態において、弁体が一つ又は二つの脚を構成していて、燃料セルのふち曲げられたキャップの湾曲に合うように形状化され、かつ弁を工具の内部へ直接装着できるように形状化されている。前方脚(二つの脚を有する胴における)又は一つの脚だけが燃料セルのリムの下方に挿入され、弁が燃料セルステム(fuel cll stem)に部分的に係合する。この係合において、弁は開かず、又燃料セルを開いたままにせず、さらに弁を燃料にさらさなくて、その結果燃料セルの長期化をもたらす。弁は、燃料セルに完全に係合した場合だけ、弁が使用される工具におけるロック用装置及び/又は作動用装置のような手段により、作動可能となる。

0012

このことは使用が簡単であるという利点を提供している。というのは、弁を燃料セルに係合するために、付加的な操作を必要としないからである。弁を輸送用状態に保持するための輸送用キャップの排除における利点は、弁を燃料セルに取り付ける間違いを回避し、又は工具への装着に先立ってキャップを取り忘れる間違いを回避できることである。

0013

より詳しくは本発明は、取りはずし(あるいは輸送用)状態と取り付け(あるいは作動)状態との両状態で燃料セルと共に使用するために構成された弁を提供することであって、その取りはずし状態において弁は燃料セルと流体的に連通していなくて、その取り付け状態において弁は該燃料セルと流体的連通している。弁は、取りはずし状態を維持するための第一形状と、取り付け状態を維持するための第二形状とを有する弁体を含んでいる。

0014

一つの実施の形態において、弁体は、自身に二つの構成を画成した少なくとも一つの脚を有している。第一形状は、第二形状の下方に配置されていて、弁体を取りはずし状態に保持するべく形成された溝である。第二形状は、弁体を取り付け状態に保持するべく形成された第二溝である。

0015

もう一つの実施の形態において、弁体が弁体の前方端部に取り付けられた少なくとも一つの脚を有していて、脚は取りはずし状態において燃料セルの転造シーム(rolled seam)に摩擦嵌合するべく形成されている。取りはずし状態において、弁体の後方端部が燃料セルの上方に持ち上げられ、燃料セルの上端部により画成された平面に対して角度を画成している。工具への装着にあたって、弁は取り付け状態に配列されている。

発明を実施するための最良の形態

0016

図1及び2において、従来技術における弁4が、取りはずし状態で保持用或いは輸送用キャップ6により、燃料セル12の上方に保持されているのが示めされている。従来技術において公知なように、図1に示めされる取りはずし状態から取り付け状態に移行するために、使用者は、まず第一に保持用キャップ6を従来技術における弁4と共に取りはずさねばならない(この場合二つはスナップ嵌合で接続されている)。続いて、使用者は、保持用キャップ6を従来技術における弁4から取りはずす必要があり、次に従来技術における弁4を燃料セル12の上に設置し、取付け状態に嵌合する必要がある。従来技術における弁4が燃料セル12に取り付けられた、取付け状態が図1に示めされている。

0017

図1に示めされるように、従来技術における弁4を取り付けて燃料セル12を輸送することも従来技術において公知である。従来技術における弁4が燃料セル12に取り付けられているために、従来技術における弁は燃料セルに入っている流体にさらされていて、燃料セルの使用寿命を縮めている。

0018

本発明は、流体にさらすことなく、燃料セル12を保護しその使用寿命を保つ、弁を提供することと、弁を取りはずし状態から取り付け状態に簡単な一操作で行なうことにより、従来技術における問題を回避している。

0019

図3において、全体として符号10で付番された外部絞り弁が、燃料セル12用に提供されていて、輸送状態が示めされている。弁/燃料セルユニットは、全体として符号14で付番され、弁10と燃料セル12とを含んでいて、例えば前述のニコリッヒによる特許で開示されているように、燃焼ガス動力式留め金具駆動用工具に利点的に使用されてもよくて、参考としてここに提示します。

0020

弁10が、取りはずし(或いは輸送)状態(図3に最もよく示めされている)と、取り付け(作動)状態(図4に最もよく示めされている)との両状態において燃料セルと共に使用するべく構成されていて、取りはずし状態において、弁10は燃料セル12との流体的連通はなくて、取り付け状態において、弁10は燃料セル12と流体的に連通している。好適な実施の形態において、弁10が弁体16を含んでいて、その弁体は、取りはずし状態を維持する第一形状18と、取り付け状態を維持する第二形状20とを有している。

0021

より詳しくは、弁体16が少なくとも一つの脚21を有していて、その脚は第一形状18と第二形状20の両形状を有しており、その第一形状は、好ましくは弁体16を取りはずし状態に保持するべく形成された輸送用溝(或いはノッチ)であって、その第二形状は、弁本体16を取り付け状態に保持するべく形成された作動用溝(或いはノッチ)である。さらに好適な実施の形態において、第一形状18は第二形状20の下方に配置されていて、バンド22が形状18と20とを離間している。

0022

図4及び5において、通常円形吸気ポート24が弁10の下側23に配置されていて、その吸気ポートはテーパー状壁面26で画成されている。吸気オリフィス28が、吸気ポート24の上方に画成されていて、吸気ポート24と流体的に連通していて、本体チャンバー29に通じている。調量用チャンバー(metering chamber)30が本体チャンバー29と流体的連通している。弁10が弁棒32も含んでいて、その弁棒は、弁体16の外側に伸長し、かつ出口端部34と付勢端部36とを有している。付勢端部36において、取り付け用ラグ(locating lug)38が弁棒32のくびれ部分にあり、そのラグにおいて本体チャンバー29内に配置されたばね40が弁棒に係合している。また弁棒32において、通路41が取り付け用ラグ38から出口端部34に伸長していて、弁棒オリフィス42が通路と流体的に連通している。

0023

調量用チャンバー30の内部にリップシール44があって、燃料が本体チャンバー29から調量用チャンバーに流れようになっている。また出口シール46が弁本体16の内部に配置されていて、調量用チャンバー30内に入っているどのような燃料の漏洩をも防止している。弁棒32が、さらに出口シール46と接触する、自身に形成された放射状受け48を有している。弁棒32が小口径37と大口径との二つの領域を有している。小口径37とリップシール44との間の間隙は、弁棒が図4に示めされる位置にあるかぎり、燃料が本体チャンバー29と調量用チャンバー30との間を流れるようにしている。

0024

燃料セル12が、上端部に転造シーム(rolled seam)52を有する円筒胴50を含んでいて、その円筒胴はノズル又は燃料セル・ステム54を取り囲む円形空間を画成している。図4において、燃料セル12も燃料セル・ステム54に接続された環状弁55を含んでいる。弁10が燃料セル12上部に取り付けられる場合、燃料セル・ステム54は吸気ポート24に嵌合していて、壁面26がその嵌合を容易なものにしている。嵌合の際、燃料セル・ステム54は押し下げられ、燃料セル12内部の燃料が燃料セル・ステムから、吸気オリフィス28を介して本体チャンバー29に流れる。燃料が、本体チャンバー29からリップシール44と弁棒32との間を流れ、調量用チャンバー30に充填される。弁/燃料セルユニット14が一たん燃焼式工具の内部に作動的に装着されると、弁棒32は、図4に示めすように内側すなわち右側に押しつけられて、ばね40を十分に圧縮し、弁棒オリフィス42が調量用チャンバー30内に移動する。

0025

弁棒32が弁本体16の中に押し込まれるとき、弁棒32の大口径部がリップシール44に対して押し付けられ、それ以上の燃料が本体チャンバー29から調量用チャンバー30に流れ込むのを防止している。調量用チャンバー30がシールされるので、調量用チャンバー内の燃料は弁棒オリフィス42を通って弁棒32へ流れ、最終的に燃焼式工具に流れ込む。調量用チャンバー30からの燃料が燃焼式工具に放出された後に、留め金具駆動用燃焼が続く。工具は弁棒32に作用する軸方向の力を放出するように構成されかつ組立てられていて、ばね40は、放射状受け48が再び出口シール46に接触するまで、弁棒を出口端部34に向けて付勢する。弁棒32がその付勢位置に押し戻されるので(図4)、付勢端部36近傍における弁棒の小口径部分は、再び燃料がリップシール44と弁棒との間を通って調量用チャンバー30に流れ込む。

0026

図3〜5を説明する。好適な実施の形態において、脚21は前方脚56と後方脚58とを含んでいる。前方脚56と後方脚58との両方が、自身に形成された、輸送用溝18と作動用溝20とを有していて、さらに両方の脚は下方から視ると状断面となっている。脚21は転造シーム52にスナップ嵌合でしっかりと嵌合するように寸法化されている。脚21の数と形状とは、用途に合わせて変更されてもよい。

0027

以下のことは好適であって、図3及び5に示めされるように前方脚56が後方脚58に比較してより広い断面を有している。その理由は、弁10が燃料セル上部に取り付けられ、弁/燃料セルユニットが燃焼式工具に装着される場合、後方脚58に比較してより大きな力が前方脚56に作用するからである。しかしながら必要に応じて以下のことは可能であって、両脚が同一の断面を有するか、又は後方脚58が前方脚56に比較してより広い断面を有する。

0028

図3において、取りはずし状態、あるいは輸送/保管状態における、好適な実施の形態が示めされている。弁10が燃料セル12上部に配列されていて、燃料セル・ステム54は吸気ポート24と一直線上に整列している。前方脚56と後方脚58とが、燃料セル12において下向きに押され、各々の脚の輸送用溝18は転造シーム52に嵌合し、各々の脚のバンド22が転造シーム52の真上に配置される。この形状は、弁10を流体に連通させることなく、燃料セル12の上部に配列している。この取りはずし状態において、燃料セル・ステム54が弁10により保護されていて、燃料セル12はこの状態において作動しないので、弁10への燃料の曝露は回避されており、燃料セル12からの漏洩は最小化されている。

0029

図3における取りはずし状態から図4における取り付け状態に移行するには、使用者は弁10を燃料セル12において下向きに押す必要があるだけで、それにより前方脚56と後方脚58とにおける作動用溝20が、転造シーム52に嵌合し、各々の脚におけるバンド22は転造シーム52の真下に配置される。この取り付け状態において、弁10が燃料セル12と流体的に連通し、弁/燃料セルユニット14は燃焼式工具内部へ装着されるようになっている。本発明は嵌合プロセスを簡略化し、弁10の使用を容易にしている。また、本発明は、図2に示めされる従来技術における装置に必要とされるような、弁における、付加的な組立て又は取り付け又は再配置の必要性と、保持用キャップ6との調整(contending)の必要性とを回避している。

0030

図6に示めす、本発明における第二の実施の形態において、全体として符号70で付番されている弁が、取りはずし状態と、取り付け状態との両状態において燃料セルと共に使用するべく構成されていて、取りはずし状態において、弁は燃料セルとの流体的連通はなくて、取り付け状態において、弁は燃料セルと流体的に連通している。弁70が、前方端部74と後方端部76とを有する弁体72を含んでいて、前方端部は少なくとも一つの脚21(点線で示めす)を有しており、その脚が取りはずし状態において、燃料セル12の転造シーム52と摩擦嵌合されるべく形成されている。この第二の実施の形態において以下のことは好適であって、前方端部74がリップ82上方に画成された溝80をもつ単一の前方脚78を有していて、そのリップは前方脚の底部にある。この第二の形態が取りはずし状態にあるとき、弁体72の後方端部76が燃料セル12の上方に持ち上げられていて、弁体の下端部83は、燃料セルの上端部84により画成された面に対してβの角度となっている。

0031

作動にあたって、図6の取りはずし状態の弁70を設置するために、燃料セル・ステム54が吸気ポート24と一直線に配列され、前方脚78は、溝80が転造シーム52に摩擦嵌合するように挿入され、リップ82は転造シームの下側に配置される。この実施の形態において、弁70を取り付け状態に設置するために、弁/燃料セルユニット14を工具内に装着する以外、他の操作は必要としない。後方端部76が、通常燃料セル12に対して持ち上げられた位置に保持されていて、弁70を取り付けた状態に配列する工具のドアーにより燃料セル12の上端部84に対して押し下げられ、燃料セルと弁70との間を流体的に連通する。弁本体72が燃焼式工具ドアーにより取り付け状態に押される場合、弁棒32は、通常閉位置に付勢されているが、燃焼工具ドアーにより移動可能となる。燃料を工具の燃焼室注入するために、燃焼式工具におけるドアーは、弁棒32を開状態内側向きに押し、弁70と工具との間を流体的に連通する。

0032

図7に示めす、本発明における第三の実施の形態において、全体として符号90で付番された弁は図6に示めす第二の実施の形態における弁70と以下の点をのぞいて同様なものであって、その点は、弁90が前方脚78に付け加えて、前方端部94と後方端部96とをもつ弁本体92を有していて、後方端部は自身の底部に形成された、歯又は突起100を有する後方脚98を有している点である。

0033

取りはずし状態の弁90を配列するために、弁70において前述した操作が行なわれるけれど、第三の実施の形態においては、後方脚98が、転造シームの下側に配置された自身の歯100を用いて、転造シーム52を把持する。この取りはずし状態において、弁体92の後方脚96が燃料セル12の上方に持ち上げられていて、弁体92の下端部97が、燃料セルの上端部84により画成された面に対しβの角度となっている。取りはずし状態の弁70と同様に、弁90が工具内に装着されるようになっていて、一たん工具内に装着されると、後方端部96は、弁90を取り付け状態に配列する工具のドアーにより、燃料セル12の上端部84に対し押し下げられ、燃料セルと弁90との間を流体的に連通する。

0034

図8に示めす、本発明における第四の実施の形態において、弁は全体として符号110で付番されている。弁110が以下の点をのぞいて弁90と同様なものであって、その点は、弁110が前方端部114と後方端部116とをもつ弁体112を有していて、後方端部は、上部歯120と、下部歯122と、それらの歯の間における溝124とをもつ後方脚118を有している点である。弁体112が、以下の点をのぞいて弁90の場合と同様に燃料セル12に取り付けられていて、その点は、後方脚118が転造シームの上方に配置された上部歯120と、転造シームの下方に配置された下部歯122とを用いて、転造シーム52に取り付けられている点である。作動にあたって、弁110は弁90と同様に作用する。

0035

このように、本弁10,70,90及び110が改善された外部絞り弁を備えていて、その絞り弁は、取りはずし状態において、輸送用キャップ6なしで燃料セル12に取り付けることができる。さらに、本弁10,70,90及び110は、容易に取りはずし状態から取り付け状態に移行することができ、使用するのが簡単で、工具に損傷を与えずに、全体的にユーザー・フレンドリーである。

0036

本発明における燃料セル用の外部絞り弁の特定の実施の形態が提示され説明されたが、当業者においては、多くの形態における発明と前述の特許請求の範囲に説明された発明とからはずれることなく、変更及び修正が行なわれてもよいことは理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0037

図1図1は従来技術における燃料セルの部分立面図であって、取付け状態にある弁を示めしている。
図2図2は従来技術におけるもう一つの燃料セルの部分立面図であって、輸送用キャップにより輸送状態保持されている弁を示めしている。
図3図3は本発明による弁の好適な実施の形態における立面図であって、輸送状態において燃料セルに取り付けられた弁を示めしていて、燃料セルは理解を助けるために部分的に示めされている。
図4図4は本発明による弁の好適な実施の形態における縦断面図であって、作業状態において燃料セルに取り付けられた弁を示めしている。
図5図5図3における、線5−5に沿って切断し矢印方向から視た断面図である。
図6図6は本発明による弁の第二の実施形態における部分立面図であって、輸送状態における燃料セルに取り付けられた弁を示めしている。
図7図7は本発明による弁の第三の実施形態における部分立面図であって、輸送状態における燃料セルに取り付けられた弁を示めしている。
図8図8は本発明による弁の第四の実施形態における部分立面図であって、輸送状態における燃料セルに取り付けられた弁を示めしている。

--

0038

10…外部絞り弁
12…燃料セル
14…弁/燃料セルユニット
16…弁体
18…第一形状
20…第二形状

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