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技術 簡易トイレ

出願人 株式会社日立ホームテック
発明者 河野洋志
出願日 2000年10月12日 (19年8ヶ月経過) 出願番号 2000-316842
公開日 2002年4月16日 (18年2ヶ月経過) 公開番号 2002-112922
状態 未査定
技術分野 簡易便器、非水洗便所 水洗便所用衛生器具
主要キーワード 廃棄回数 カセットタンク 内側円周 水洗ノズル シャッターガイド 汚物収 持ち運び用 廃棄作業
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年4月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

汚物廃棄回数を少なくして、且つ廃棄時の不快感を低減できる簡易トイレを得る。

解決手段

便座4を有する便器1と、その下方に汚物を収納するカセットタンク12を備えた簡易トイレにおいて、便器1とカセットタンク12を連結し、且つ便器1とカセットタンク12間を上下に摺動する接続ダクト6を設け、この接続ダクト6を上方に移動させることにより、カセットタンク12との嵌合が外れ、カセットタンク12が取り外し可能となる簡易トイレ。カセットタンク12には前記接続ダクト6と嵌合する汚物収納口13を有し、この汚物収納口13を開閉する手動式シャッター18を設け、さらに汚物を廃棄するための廃棄口19を設け、この廃棄口19にはキャップ20を被せた構成。

概要

背景

従来の簡易トイレにおいては、便座の下に開口部の大きなバケツ状の容器を設け、このバケツに汚物収納していた。そして、使用しないときにはバケツに蓋をするが、蓋は密封されてはいないので汚物が入っている状態で放置しておくと臭気が発生するため、使用後はすぐに廃棄しなければならなかった。また汚物廃棄時は開口部の大きなバケツの蓋を取って廃棄するため、汚物が廃棄する人の視野入りやすいものであった。

概要

汚物廃棄回数を少なくして、且つ廃棄時の不快感を低減できる簡易トイレを得る。

便座4を有する便器1と、その下方に汚物を収納するカセットタンク12を備えた簡易トイレにおいて、便器1とカセットタンク12を連結し、且つ便器1とカセットタンク12間を上下に摺動する接続ダクト6を設け、この接続ダクト6を上方に移動させることにより、カセットタンク12との嵌合が外れ、カセットタンク12が取り外し可能となる簡易トイレ。カセットタンク12には前記接続ダクト6と嵌合する汚物収納口13を有し、この汚物収納口13を開閉する手動式シャッター18を設け、さらに汚物を廃棄するための廃棄口19を設け、この廃棄口19にはキャップ20を被せた構成。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

便座(4)を有する便器(1)と、その下方に汚物収納するカセットタンク(12)を備えた簡易トイレにおいて、便器(1)とカセットタンク(12)を接続ダクト(6)により連結し、且つ接続ダクト(6)は便器(1)とカセットタンク(12)間を上下に摺動するように設け、この接続ダクト(6)を上方に移動させることにより、接続ダクト(6)はカセットタンク(12)との嵌合が外れ、カセットタンク(12)が取り外し可能となることを特徴とする簡易トイレ。

請求項2

カセットタンク(12)には前記接続ダクト(6)と嵌合する汚物収納口(13)を有し、この汚物収納口(13)を開閉する手動式シャッター(18)を設け、さらに汚物を廃棄するための廃棄口(19)を設けるとともに、この廃棄口(19)にはキャップ(20)を被せたことを特徴とする請求項1記載の簡易トイレ。

請求項3

カセットタンク(12)には空気を供給するためのエアータン(21)を設けたことを特徴とする請求項1および請求項2記載の簡易トイレ。

技術分野

0001

本発明は、臭気発生の防止等の改善を図った簡易トイレに関するものである。

背景技術

0002

従来の簡易トイレにおいては、便座の下に開口部の大きなバケツ状の容器を設け、このバケツに汚物収納していた。そして、使用しないときにはバケツに蓋をするが、蓋は密封されてはいないので汚物が入っている状態で放置しておくと臭気が発生するため、使用後はすぐに廃棄しなければならなかった。また汚物廃棄時は開口部の大きなバケツの蓋を取って廃棄するため、汚物が廃棄する人の視野入りやすいものであった。

発明が解決しようとする課題

0003

従来の簡易トイレにあっては、臭気が発生するため使用の都度汚物を廃棄しなければならないので廃棄回数が多いという問題点があった。また廃棄時に汚物が目に見えるために廃棄する人が不快になるという問題を有していた。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、便器の下方に設置した持ち運び可能なカセットタンクに汚物を収納し、さらにこのタンクは数回使用できるタンク容量とし、且つタンクには汚物収納口や廃棄口を有し未使用時はこれらを密封状態に保つことが出来る構造としたものである。

発明を実施するための最良の形態

0005

本発明は、便座を有する便器と、その下方に汚物を収納するカセットタンクを備えた簡易トイレにおいて、便器とカセットタンクを接続ダクトにより連結し、且つ接続ダクトは便器とカセットタンク間を上下に摺動するように設け、この接続ダクトを上方に移動させることにより、接続ダクトはカセットタンクとの嵌合が外れ、カセットタンクが取り外し可能となる簡易トイレとしたものである。

0006

また、カセットタンクには前記接続ダクトと嵌合する汚物収納口を有し、この汚物収納口を開閉する手動式シャッターを設け、さらに汚物を廃棄するための廃棄口を設けるとともに、この廃棄口にはキャップを被せた構成としたものである。

0007

さらに、カセットタンクには汚物廃棄時に空気を供給するためのエアータンを設けたものである。

0008

このような構造としたことにより、未使用時カセットタンクは密封状態となり臭気の発生を防止し、汚物の廃棄回数を少なくすることができるものである。また汚物廃棄時に汚物が人目に付かない簡易トイレを提供することができるものである。

0009

以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

0010

図1は本発明の一実施例を示す簡易トイレの概略図である。図2は接続ダクトの斜視図、図3はカセットタンクの斜視図、図4は手動式シャッターの斜視図である。図5はカセットタンクの汚物収納口部分の断面図であり、図6は同じくカセットタンクのエアーボタン部分の断面図である。図7は摺動ハンドルの斜視図である。

0011

図において、1は便器であり、便器1の側面には便器1を洗い流す水洗ノズル2が設けられ、給水装置3と接続されている。また、便器1の上部には便座4が設置されている。

0012

便器1の下方には汚物排出口5が設けられており、この汚物排出口5の外側に嵌合され且つ摺動自在に接続ダクト6が設けられている。この接続ダクト6は摺動ハンドル7により上下に移動する。

0013

円筒状に形成された接続ダクト6は上部内側円周面に接続ダクトパッキン14が固定され、この部分に前記便器1の汚物排出口5の外周部を挿入する。また、接続ダクト6が下方に移動したとき、接続ダクト6の下部のタンク接続部16は後述するカセットタンク12の汚物収納口13に挿入される。さらに接続ダクト6の側面には長穴溝15が設けられている。

0014

摺動ハンドル7は支点8を中心に、摺動ガイド9の長穴10の範囲で移動するものであり、支点8及び摺動ガイド9はタンクケース11に固定されている。さらに摺動ハンドル7は図7に示すように、先端部分にガイドピン17を有しており、このガイドピン17が摺動ガイド9の長穴10を介して前記した接続ダクト6の長穴溝15に入り、摺動ハンドル7を上下に動かすことにより、接続ダクト6も上下に移動する。例えば、摺動ハンドル7を下げると接続ダクト6は上方に移動し、接続ダクト6はカセットタンク12の汚物収納口13との嵌合が外れ、カセットタンク12は取り出し可能となるものである。

0015

12はカセットタンクであり、通常時は便器1の下方で、且つタンクケース11の中に設置されている。図3はカセットタンク12を示したものである。カセットタンク12には汚物収納口13、手動式シャッター18、廃棄口19、廃棄口19の先端にはキャップ20、エアーを供給するエアーボタン21、カセットタンク12の持ち運び用のハンドル22などが設けられている。

0016

廃棄口19は本実施例では筒状に形成され、自在に約300度回転可能であり、これを廃棄しやすい方向に向けてキャップ20を取り外して汚物を廃棄する。廃棄時に汚物が廃棄口19側に移動し汚物が出にくくなるため、エアーボタン21を押して空気を送入することにより、汚物が廃棄口19より出やすくなるものである。

0017

手動式シャッター18は図4に示すような形状であり、取っ手18a部分がカセットタンク12の外部に出ており、平坦部18bで汚物収納口13を開閉している。

0018

図5はカセットタンク12の汚物収納口13の断面図であり、この汚物収納口13にパッキン23が固定されている。また、シャッターガイド24が汚物収納口13の内面側外周部に設けられている。パッキン23には、接続ダクト6が下方に移動したときにタンク接続部16を密閉するための内側パッキンヒレ23aと、手動式シャッター18が閉じているときの平坦部18bを密閉し汚物漏れ防止のための下側パッキンヒレ23bが設けられている。シャッターガイド24は手動式シャッター18の平坦部18aを保持し、平坦部18aが摺動するのを可能としている。

0019

図6は汚物廃棄時のカセットタンク12の空気送入部のエアーボタン21部分の断面を示すものである。カセットタンク12の上面の凹部とエアーボタン21の間に圧縮コイルバネ25を設け、エアーボタンフック21aの上面に防水パッキン26を固定し、通常時は圧縮コイルバネ25の力により、エアーボタンフック21aが引っ張られその上にある防水パッキン26がカセットタンク12の一端の防水凸部12aに圧着し、内部の汚物の漏れを防止している。

0020

キャップ20を取り外し廃棄口19から汚物を廃棄するとき、同時にエアーボタン21を押すことにより、圧縮コイルバネ25が圧縮し防水凸部21aと防水パッキン26の間に隙間が出来、空気がカセットタンク12内に流入して汚物を廃棄しやすくなる。

0021

廃棄後は、エアーボタン21を押していた指を離せば密封状態になり、水洗い後カセットタンク12と接続している廃棄口19にキャップ20を取り付け、カセットタンク12をタンクケース11の所定の位置に設置し、摺動ハンドル7を上に持ち上げて接続ダクト6を押し下げ接続ダクト6のタンク接続部16をカセットタンク12の汚物収納口13のパッキン23に装着し密着させれば、再び使用することが出来るものである。

0022

この簡易トイレの使用前の準備として、まず便器1下方のタンクケース11内の所定位置にカセットタンク12を設置し、摺動ハンドル7を持ち上げることにより接続ダクト6を下方に移動させる。これにより接続ダクト6はカセットタンク12と嵌合し連結され、何時でも使用可能となる。

0023

使用者はカセットタンク12に設けられた手動式シャッター18を開き、通常通りに使用し便器1に水を流すと、汚物はカセットタンク12内に収納される。収納後は手動式シャッター18を閉じることにより、汚物の臭気を防止することが出来る。数回使用し、カセットタンク12に汚物が溜ると、摺動ハンドル7を押し下げ接続ダクト6を上方に移動させ接続ダクト6とカセットタンク12の嵌合を外し、カセットタンク12をタンクケース11より取り外し汚物廃棄場所へ持って行き、カセットタンク12に設けられた廃棄口19のキャップ20を外して汚物を廃棄する。この時、エアーボタン21を押してカセットタンク12に空気を入れることにより廃棄物が出やすくなる。

0024

廃棄後は、カセットタンク12を水洗い後、キャップ20を廃棄口19に取り付け、前記した使用前の準備と同様の操作でカセットタンク12を所定の場所に設置するものである。

発明の効果

0025

汚物が密閉状態のカセットタンクに収納されるため、カセットタンクに収納してしまえば、ほとんど悪臭が外部に漏れ出ることもないので臭気の問題もなくなる。そのために、カセットタンクが満杯になるまで数回にわたり使用できるので、使用するたびに廃棄しなくてもよくなり、廃棄作業が大幅に軽減されるものである。

0026

また、汚物廃棄処理において、廃棄口から汚物を捨てることにより、処理する人の視野に汚物が入る機会が少なくなり汚物廃棄処理も気分的に楽になるなどの効果を有するものである。

図面の簡単な説明

0027

図1本発明の一実施例を示す簡易トイレの構成概略図である。
図2同じく簡易トイレの部品である接続ダクトの斜視図である。
図3同カセットタンクの斜視図である。
図4同手動式シャッターの斜視図である。
図5同カセットタンクの要部断面図である。
図6同カセットタンクの要部断面図である。
図7同摺動ハンドルの斜視図である。

--

0028

1:便器、4:便座、5:汚物排出口、6:接続ダクト、7:摺動ハンドル、11:タンクケース、12:カセットタンク、13:汚物収納口、18:手動式シャッター、19:廃棄口、20:キャップ、21:エアーボタン、22:ハンドル。

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