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技術 通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに撮像装置及び方法、並びに記憶媒体

出願人 キヤノン株式会社
発明者 高橋匠
出願日 2000年9月25日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 2000-291166
公開日 2002年4月5日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2002-101037
状態 未査定
技術分野 他装置と結合した電話通信 電話機の機能 ファクシミリ一般 スタジオ装置 電話通信サービス 電話機の回路等 TV方式の細部 移動無線通信システム スタジオ装置
主要キーワード 停止モジュール 電力フラグ 省電力フラグ 的起動 省電力モード設定 携帯型無線通信装置 相手先通信装置 コミュニケーション能力
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

撮像装置通信装置との間で画像データを転送する場合に、撮像装置と通信装置の省電力を図ることができる通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに撮像装置及び方法、並びに記憶媒体を提供する。

解決手段

通信装置300は、ユーザにより設定された動作モードがフル電力モードの場合は、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信周期起動するのに対して、ユーザにより設定された動作モードが省電力モードである場合は、装置間通信を停止することにより、通信装置300の省電力を図る。

概要

背景

従来、近年、半導体技術等の進歩によって、携帯通信装置の普及にはめざましいものがある。そして、電話を用いたコミュニケーションは、電話番号に対する通話(Call to number)から人に対する通話(Call toperson)に移りつつある。

さらに、携帯型無線通信装置のほとんどが音声通話に加えて、文字メール機能や簡易的なWebブラウザ機能を実現できるようになっている。次世代携帯型無線通信装置の更なるコミュニケーション能力の向上を考えると、画像の撮影機能とその通信機能とが重要になってくるものと思われる。

従来、カメラ撮影した画像をデジタル化して携帯型無線通信装置を使用し伝送することは試みられているが、通信速度の向上とデジタルカメラ高画質化とによって、その実用性一段と向上している。

事実、デジタルカメラは、近年その性能が飛躍的に向上し、いわゆるLサイズ程度の印字であれば、銀塩カメラ銀塩フィルムを用いたカメラ)に近い画質で撮影を行うことができるようになっている。したがって、銀塩カメラを用いて撮影し、ミニラボ等によって現像焼き付けを行わせ、このようにして得た画像をスキャナ等でデジタル化して伝送する時間や手間を考えると、デジタルカメラと携帯型無線通信装置を使って画像通信を行うほうが、はるかに効率的になったと言える。

また、上記のように、デジタルカメラと携帯型無線通信装置とを使って画像通信を行うことは、通信需要多様化マルチメディア化という現代社会の方向性にも合致するものである。

概要

撮像装置通信装置との間で画像データを転送する場合に、撮像装置と通信装置の省電力を図ることができる通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに撮像装置及び方法、並びに記憶媒体を提供する。

通信装置300は、ユーザにより設定された動作モードがフル電力モードの場合は、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信周期起動するのに対して、ユーザにより設定された動作モードが省電力モードである場合は、装置間通信を停止することにより、通信装置300の省電力を図る。

目的

本発明は、撮像装置と通信装置との間で画像データを転送する場合に、撮像装置と通信装置の省電力を図ることができる通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに撮像装置及び方法、並びに記憶媒体を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信装置において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択手段と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止手段とを備えることを特徴とする通信装置。

請求項2

前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。

請求項3

装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択工程と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止工程とを備えることを特徴とする通信方法。

請求項4

前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする請求項3記載の通信方法。

請求項5

装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択モジュールと、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止モジュールとを備えることを特徴とする記憶媒体。

請求項6

装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信装置において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択手段と、前記省電力モードが選択されたときは、前記網通信を周期起動する周期起動手段とを備えることを特徴とする通信装置。

請求項7

装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択工程と、前記省電力モードが選択されたときは、前記網通信を周期起動する周期起動工程とを備えることを特徴とする通信方法。

請求項8

装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体において、前記プログラムは、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択モジュールと、前記省電力モードが選択されたときは、前記網通信を周期起動する周期起動モジュールとを備えることを特徴とする記憶媒体。

請求項9

網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像装置において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択手段と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信をのための少なくとも一部の動作停止する停止手段とを備えることを特徴とする撮像装置。

請求項10

前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする請求項9記載の撮像装置。

請求項11

網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像方法において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択工程と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信をのための少なくとも一部の動作停止する停止工程とを備えることを特徴とする撮像方法。

請求項12

前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする請求項11記載の撮像方法。

請求項13

網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体において、前記プログラムは、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択モジュールと、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止モジュールとを備えることを特徴とする記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は、通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに撮像装置及び方法、並びに記憶媒体に関し、特に、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに、網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像装置及び方法、並びに記憶媒体に関する。

背景技術

0002

従来、近年、半導体技術等の進歩によって、携帯通信装置の普及にはめざましいものがある。そして、電話を用いたコミュニケーションは、電話番号に対する通話(Call to number)から人に対する通話(Call toperson)に移りつつある。

0003

さらに、携帯型無線通信装置のほとんどが音声通話に加えて、文字メール機能や簡易的なWebブラウザ機能を実現できるようになっている。次世代携帯型無線通信装置の更なるコミュニケーション能力の向上を考えると、画像の撮影機能とその通信機能とが重要になってくるものと思われる。

0004

従来、カメラ撮影した画像をデジタル化して携帯型無線通信装置を使用し伝送することは試みられているが、通信速度の向上とデジタルカメラ高画質化とによって、その実用性一段と向上している。

0005

事実、デジタルカメラは、近年その性能が飛躍的に向上し、いわゆるLサイズ程度の印字であれば、銀塩カメラ銀塩フィルムを用いたカメラ)に近い画質で撮影を行うことができるようになっている。したがって、銀塩カメラを用いて撮影し、ミニラボ等によって現像焼き付けを行わせ、このようにして得た画像をスキャナ等でデジタル化して伝送する時間や手間を考えると、デジタルカメラと携帯型無線通信装置を使って画像通信を行うほうが、はるかに効率的になったと言える。

0006

また、上記のように、デジタルカメラと携帯型無線通信装置とを使って画像通信を行うことは、通信需要多様化マルチメディア化という現代社会の方向性にも合致するものである。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、上記のような画像通信システムは、デジタルカメラと携帯型無線通信装置の間は装置間通信、携帯型無線通信装置間は網通信により画像データの送受信を行っており、デジタルカメラは、カメラ本来の電力需要に加えて、装置間通信用の電力を必要とし、また、携帯型無線通信装置は、無線通信装置本来の網通信用電力に加えて装置間通信用の電力を必要とするので、通信のための電力消費量が多くなりがちである。

0008

本発明は、撮像装置と通信装置との間で画像データを転送する場合に、撮像装置と通信装置の省電力を図ることができる通信装置及び方法、並びに記憶媒体、並びに撮像装置及び方法、並びに記憶媒体を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、請求項1記載の通信装置は、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信装置において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択手段と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止手段とを備えることを特徴とする。

0010

請求項2記載の通信装置は、請求項1記載の通信装置において、前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする。

0011

上記目的を達成するために、請求項3記載の通信方法は、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択工程と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止工程とを備えることを特徴とする。

0012

請求項4記載の通信方法は、請求項3記載の通信方法において、前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする。

0013

上記目的を達成するために、請求項5記載の記憶媒体は、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択モジュールと、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止モジュールとを備えることを特徴とする。

0014

上記目的を達成するために、請求項6記載の通信装置は、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信装置において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択手段と、前記省電力モードが選択されたときは、前記網通信を周期起動する周期起動手段とを備えることを特徴とする。

0015

上記目的を達成するために、請求項7記載の通信方法は、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択工程と、前記省電力モードが選択されたときは、前記網通信を周期起動する周期起動工程とを備えることを特徴とする。

0016

上記目的を達成するために、請求項8記載の記憶媒体は、装置間通信により撮像装置と画像データの通信を行うと共に、網通信により画像データの通信を行う通信方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体において、前記プログラムは、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択モジュールと、前記省電力モードが選択されたときは、前記網通信を周期起動する周期起動モジュールとを備えることを特徴とする。

0017

上記目的を達成するために、請求項9記載の撮像装置は、網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像装置において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択手段と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止手段とを備えることを特徴とする。

0018

請求項10記載の撮像装置は、請求項9記載の撮像装置において、前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする。

0019

上記目的を達成するために、請求項11記載の撮像方法は、網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像方法において、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択工程と、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止工程とを備えることを特徴とする。

0020

請求項12記載の撮像方法は、請求項11記載の撮像方法は、前記装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であることを特徴とする。

0021

上記目的を達成するために、請求項13記載の記憶媒体は、網通信により画像データの通信を行う通信装置との間で、装置間通信により画像データの通信を行う撮像方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体において、前記プログラムは、フル電力モード及び省電力モードの一方を選択する選択モジュールと、前記省電力モードが選択されたときは、前記装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止する停止モジュールとを備えることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0022

以下、本発明の実施の形態に係る画像通信システムを図面に基づいて詳細に説明する。

0023

図1は、本発明の実施の形態に係る画像通信システムの全体構成を示す図である。

0024

図1において、撮像装置100と通信装置300とは、Bluetooth等のスペクトラム拡散方式無線通信により相互にコマンド、撮影画像を含むデータを送受信することができる。同様に、撮像装置500と通信装置700も、相互にコマンド、撮影画像を含むデータを送受信することができる。また、通信装置300と通信装置700とは、公衆通信網を介して無線通信を行うことができる。このように、撮像装置100と撮像装置500とは、通信装置300,700を介して互いに接続可能になっている。

0025

図2は、図1における撮像装置100及び通信装置300の外観図である。

0026

図2において、撮像装置100は、フラッシュ48、モードダイアル60、シャッタスイッチ62、64、単写/連写スイッチ66、圧縮モードスイッチ68、操作部70、メインスイッチ72、光学ファインダ104、通信手段110、アンテナ112、撮影レンズ10等を筺体各部に装備し、通信装置300は、マイク310、スピーカ318、通信手段326、アンテナ328、通信手段330、アンテナ332、表示手段360、操作手段362等を筺体各部に装備している。また、撮像装置100はスロットを有し、記録媒体120をスロットの中に収容することができ、同様に、通信装置300はスロットを有し、記録媒体200をスロットの中に収容することができる。

0027

図1における撮像装置500及び通信装置700の外部構成も上記撮像装置100及び通信装置300の外部構成と同じである。また、以下に説明する撮像装置100及び通信装置300の内部構成も、同様に撮像装置500及び通信装置700のものと同じである。

0028

図3は、図1における撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。

0029

図3において、撮像装置100は、保護手段102、撮影レンズ10、シャッタ12、撮像素子14、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、メモリ制御回路22、画像表示メモリ24、D/A変換器26、画像表示手段28、メモリ30、圧縮伸長回路32、光学ファインダ104、通信手段110、アンテナ112、システム制御回路50、露光制御手段40、測距制御手段42、ズーム制御手段44、バリア制御手段46、フラッシュ48、電源制御手段80、コネクタ82、84、電源86、メモリ52、表示手段54、不揮発性メモリ56、識別情報58、モードダイアルスイッチ60、シャッタスイッチ62、64、単写/連写スイッチ66、圧縮モードスイッチ68、操作部70、メインスイッチ72を備えている。

0030

上記構成を詳述すると、撮影レンズ10は、被写体の光学像を取り込む。シャッタ12は、絞り機能を備える。撮像素子14は、撮影レンズ10を介して取り込んだ光学像を電気信号に変換する。A/D変換器16は、撮像素子14のアナログ信号出力ディジタル信号に変換する。タイミング発生回路18は、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号制御信号を供給する回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。

0031

画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理色変換処理を行う。

0032

また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTLスルー・ザ・レンズ)方式のAFオートフォーカス)処理、AE自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。

0033

更に、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。

0034

メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。

0035

画像表示手段28は、TFT LCD等から構成される。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介して画像表示手段28により表示される。

0036

撮像した画像データを画像表示手段28を用いて逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。また、画像表示手段28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。

0037

メモリ30は、撮影した静止画像動画像を格納するための揮発性メモリ及び或いは不揮発性メモリからなるメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。

0038

これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影パノラマ撮影の場合にも、高速且つ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。

0039

また、メモリ30は、システム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。

0040

圧縮・伸長回路32は、適応離散コサイン変換ADCT)等により画像データを圧縮・伸長する回路であり、メモリ30に格納された画像データを読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えた画像データをメモリ30に書き込む。

0041

露光制御手段40は、絞り機能を備えるシャッタ12を制御するものであり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。測距制御手段42は、撮影レンズ10のフォーカシングを制御する。ズーム制御手段44は、撮影レンズ10のズーミングを制御する。バリア制御手段46はバリアである保護手段102の動作を制御する。フラッシュ48は、AF補助光投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。

0042

システム制御回路50は、撮像装置100全体を制御する。メモリ52は、システム制御回路50の動作用の定数変数、プログラム等を記憶する。表示手段54は、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等であり、撮像装置100の操作部近辺視認し易い位置に単数或いは複数設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示手段54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。

0043

表示手段54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示時計用電池残量表示電池残量表示エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、等がある。また、表示手段54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。

0044

不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。識別情報58には、通信手段110、アンテナ112を介して通信装置300と通信を行う際に通信に先立って認証を行うための各種識別情報が格納されている。モードダイアルスイッチ60、シャッタスイッチ62、64、単写/連写スイッチ66、圧縮モードスイッチ68、操作部70及びメインスイッチ72は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアルタッチパネル視線検知によるポインティング音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。

0045

メインスイッチ72は、電源オン及び電源オフ切り替え設定することができる。モードダイアルスイッチ60は、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC(パーソナルコンピュータ接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。シャッタスイッチSW1・62は、不図示のシャッタボタン操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。シャッタスイッチSW2・64は、不図示のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。単写/連写スイッチ66は、シャッタスイッチSW2・64を押した場合に1コマの撮影を行って待機状態とする単写モードと、シャッタスイッチSW2・64を押している間は連続して撮影を行い続ける連写モードを設定することができる。圧縮モードスイッチ68は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮の圧縮率を選択するため或いは撮像素子14の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択することができる。

0046

操作部70は、各種ボタンやタッチパネル等から構成され、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、セルフタイマボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、再生モード/マイナス画面再生・消去モード/PC接続モード等の各機能モードを設定することができる再生スイッチ、シャッタスイッチSW1・62を押したならばオートフォーカス動作を開始し一旦合焦したならばその合焦状態を保ち続けるワンショットAFモードとシャッタスイッチSW1・62を押している間は連続してオートフォーカス動作を続けるサーボAFモードとを設定することができるAFモード設定スイッチ、画像表示手段28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチ等がある。尚、上記プラスボタン及びマイナスボタンの各機能は、回転ダイアルスイッチを備えることによって、より軽快数値や機能を選択することが可能となる。

0047

電源制御手段80は、電池検出回路DC−DCコンバータ通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。電源86は、アルカリ電池リチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池ACアダプタ等から構成されている。

0048

保護手段102は、撮像装置100の撮影レンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである。光学ファインダ104は、画像表示手段28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示手段54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。

0049

通信手段110は、Bluetooth規格に基づく通信等のスペクトラム拡散通信等の各種近距離高速データ通信機能を有する。また、通信手段110は、Bluetooth規格に基づく通信等の装置間通信により送信されてきた信号を受信する信号受信部と、該受信した信号の解析、解析結果に基づいてシステム制御部50と制御信号の通信を行う処理部とにより構成される。アンテナ112は、通信手段110により撮像装置100を他の機器と接続する。

0050

インタフェース128は、メモリカードハードディスク等の記録媒体とのインタフェースを司る。

0051

コネクタ127は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体との接続を行う。

0052

尚、本実施形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを1系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。

0053

インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードやCF(コンパクトフラッシュ登録商標))カード、MMCマルチメディアカード)等の規格に準拠したものを用いて構成しても構わない。

0054

更に、インタフェース128、そしてコネクタ127をPCMCIAカードCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードモデムカードUSBカードIEEE(Institute of Electrical and ElectronicEngineers)1394カード、P1284カード、SCSI(Small Computer System Interface)カード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。

0055

記録媒体120は、メモリカードやハードディスク等から構成されている。記録媒体120は、半導体メモリ磁気ディスク等から構成される記録部122、撮像装置100とのインタフェース124、撮像装置100と接続を行うコネクタ126、識別情報129を備えている。

0056

図4は、図1における通信装置300の詳細構成を示すブロック図である。

0057

図4において、通信装置300は、マイク310、スピーカ318、A/D変換器312、D/A変換器316、メモリ制御回路314、メモリ320、D/A変換器322、画像表示手段324、アンテナ328、通信手段326、インタフェース390、コネクタ392、アンテナ332、通信手段330、通信システム制御回路350、識別情報356、電源制御手段380、コネクタ382、384、電源386、メモリ352、不揮発性メモリ354、表示手段360、操作手段362、着信通知手段364、記録媒体着脱検知手段366を備えている。

0058

マイク310は、音声を電気信号に変換する。A/D変換器312は、マイク310のアナログ出力信号をディジタル信号に変換する。メモリ制御回路314は、A/D変換器312の出力データのメモリ320への書き込み/読み出し、メモリ320から読み出されたデータのD/A変換器316への入力を制御する。D/A変換器316は、ディジタル信号をアナログ信号に変換する。スピーカ318は、電気信号を音声信号に変換する。メモリ320は、マイク310で入力した音声及び或いは撮像装置100から送信された静止画像や動画像を格納するものであり、所定時間の音声及び或いは所定枚数の静止画像、所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。D/A変換器322は、メモリ320に格納された静止画像データや動画像データをアナログ信号に変換する。画像表示手段324は、D/A変換器322の出力画像信号を表示する。

0059

通信手段326は、TDMA(Time Division Multiple Access:時分割多重)、CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重)、W−CDMA(Wide-band Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多重)等の各種遠距離無線通信機能を有する。アンテナ328は、通信手段326により通信装置300を他の通信装置及び或いは通信基地局回線接続する。

0060

通信手段330は、Bluetooth規格に基づく通信等のスペクトラム拡散通信の各種近距離高速データ通信機能を有する。また、通信手段330は、Bluetooth規格に基づく通信等の装置間通信により送信されてきた信号を受信する信号受信部と、該受信した信号の解析、解析結果に基づいて通信システム制御部350と制御信号の通信を行う処理部とにより構成される。アンテナ332は、通信手段330により通信装置300を他の機器と接続する。

0061

通信システム制御回路350は、通信装置300全体を制御する。メモリ352は、通信システム制御回路350の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。不揮発性メモリ354は、電気的に消去可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。識別情報356には、通信手段330、アンテナ332を介して撮像装置100と通信を行う際に通信に先立って認証を行うための各種識別情報が格納されている。表示手段360は、通信システム制御回路350でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等であり、通信装置300の操作手段近辺の視認し易い位置に単数或いは複数設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。

0062

操作手段362は、通信システム制御回路350の各種の動作指示を入力するためのものであり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。操作手段362によれば、通信装置300の電源オン/オフ、通話の実行(オフフック)/停止(オンフック)、電話番号入力電話番号検索、通信モード切り替え、等の操作を行うことができる。着信通知手段364は、他の通信装置や通信基地局から通話の着信があった場合に、呼出し音発声音音楽等の音声及び或いはアイコン動画静止画発光等の画像及び或いは振動等により通信装置300の使用者に着信を通知することができる。記録媒体着脱検知手段366は、コネクタ392に記録媒体200が装着されているか否かを検知する。

0063

電源制御手段380は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及び通信システム制御回路350の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。電源手段386は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池、ACアダプタ等から構成されている。インタフェース390は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェースを司る。コネクタ392は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体との接続を行う。

0064

尚、本実施形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを1系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードやCF(コンパクトフラッシュ)カード、MMC(マルチメディアカード)等の規格に準拠したものを用いて構成しても構わない。

0065

更に、インタフェース390、そしてコネクタ392をPCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE(Institute of Electrical and ElectronicEngineers)1394カード、P1284カード、SCSI(Small Computer System Interface)カード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。

0066

記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等から構成されている。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、通信装置300とのインタフェース204、通信装置300と接続を行うコネクタ206、識別情報208を備えている。

0067

以上のように、図3の撮像装置100は、撮影レンズ10を通して撮像した画像データを記録媒体120に記憶し、通信手段110、アンテナ112を介して図4の通信装置300に送信し、通信装置300は、アンテナ332、通信手段330を介して受信した画像データを着脱可能な記録媒体200に記録すると共に、通信手段326、アンテナ328を介して公衆通信網を介して他の通信装置又は通信基地局としての通信装置700、ひいては撮像装置500に送信することができる。

0068

以下、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置及び通信装置によって実行される画像データ通信処理を説明する。

0069

図5は、図3の撮像装置100による画像データ送信処理フローチャートである。この処理は、撮像装置100によって実行される。

0070

本処理は、撮像装置100の電源86として、ACアダプタ等ではなく、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池が使用されている場合を対象とする。このことは、図11及び図12の処理においても同じである。

0071

図5において、まず、撮像装置100の電源がONになると(ステップS501)、撮像装置100の電池の残量がOKか否かを判別し(ステップS502)、電池の残量がOKであるときは、電池の残量や撮影可能枚数等の状態を表示手段54に表示し(ステップS503)、撮影動作を行い(ステップS504)、撮影した画像データを現像し、即ち画像表示メモリ24に格納する(ステップS505)。次いで、メモリ30に格納された画像データを読み込んで圧縮処理又は伸長処理を行い(ステップS506)、処理を終えた画像データをバッファとしての画像表示メモリ24に書き込んで記憶する(ステップS507)。

0072

次いで、周囲に通信可能な通信装置300を探すべく、通信手段110による通信を行う装置間通信のための処理を起動し(ステップS507a)、周囲の通信装置に対して問い合わせ要求を行い(ステップS508)、問い合わせの結果がOKか否か、即ち周囲に通信可能な通信装置300があるか否かを判別する(ステップS509)。この判別の結果、通信可能な通信装置300があるときは、その通信装置300に画像表示メモリ24に記憶された画像データを送信し(ステップS510)、すべての画像データ送信が終了したときは(ステップS511でYES)、装置間通信を終了して(ステップS511a)、本処理を終了する。また、ステップS509の判別の結果、通信可能な通信装置300がないときは、画像データ送信不可の旨の警告を表示手段54に表示して(ステップS512)、ステップS511aの処理を実行して、本処理を終了する。

0073

ステップS502の判別の結果、撮像装置100の電池の残量がOKでないときは、その旨の警告を表示手段54に表示し(ステップS513)、次いで、電源86をOFFにして(ステップS514)、本処理を終了する。

0074

図5の処理によれば、撮像装置100の周囲に通信可能な通信装置300があるときは(ステップS509でYES)、その通信装置300に画像表示メモリ24に記憶された画像データを送信することができる(ステップS510)。

0075

図6及び図7は、図4の通信装置300による画像データ受信処理のフローチャートである。この処理は、通信装置300によって実行される。

0076

本処理は、通信装置300の電源386として、ACアダプタ等ではなく、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池が使用されている場合を対象とする。このことは、図9及び図10の処理においても同じである。

0077

図6において、まず、通信装置300の電源がONになると(ステップS601)、ステップS602に進み、後述する図8の処理により動作モード設定を行い、フル電力フラグ及び省電力フラグのうちいずれかのフラグを設定する(選択手段)。

0078

続くステップS603では、設定されたフラグが省電力フラグか否かを判別し、省電力フラグでなければ、ステップS604に進んで、設定されたフラグがフル電力フラグか否かを判別する。この判別の結果、フル電力フラグでなければ、動作モード設定か正常ではない旨を表示手段360に表示して(ステップS622)、ステップS602の動作モード設定を繰り返す。

0079

ステップS604の判別の結果、設定されたフラグがフル電力フラグであるときは、通信装置300をフル電力モードとなるように設定して(ステップS606)、以下の処理を実行する。

0080

即ち、通信装置300は、通信手段330全体(受信部と処理部)を動作状態にして通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信を周期的に起動し(ステップS607)、所定の起動時間、例えば1〜2秒経過毎に(ステップS608でYES)、撮像装置100が周囲に通信可能な通信装置300を探すべく問い合わせ要求の待ち受け状態となる(ステップS610)。この装置間通信の周期的起動により、撮像装置100からの問い合わせ要求受信(ステップS611)以降の処理の立ち上がりを早くすることができる。

0081

次いで、上記問い合わせ要求の待ち受け状態の間に問い合わせ要求を受信したときに(ステップS611でYES)、問い合わせの結果を撮像装置100に通知し(ステップS612)、その結果がOKで撮像装置100が通信可能になったときに(ステップS613でYE)、画像データを受信して(ステップS614)、全ての画像データ受信が終了したときは(ステップS615でYES)、ステップS607以降の処理を繰り返す。

0082

一方、ステップS603の判別の結果、設定された動作モードが省電力モードである場合は、通信装置300を省電力モードに設定、即ち通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信のための通信手段330の信号受信分部以外の部分を停止して(ステップS616)(停止手段)、以下の処理を実行する。

0083

即ち、信号受信部による撮像装置100からの問い合わせ要求の待ち受け状態にある場合に(ステップS617)、この問い合わせ要求を受信したときに(ステップS618でYES)、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信を行うために処理部も起動し(ステップS618a)、問い合わせの結果を撮像装置100に通知する(ステップS619)。さらに、その結果がOKで撮像装置100が通信可能になったときに(ステップS620でYES)、画像データを受信して(ステップS621)、全ての画像データ受信が終了したときは(ステップS622でYES)、装置間通信を停止して(ステップS622a)、ステップS616以降の処理を繰り返す。

0084

図6及び図7の処理によれば、通信装置300は、ユーザにより設定された動作モードがフル電力モードの場合は(ステップS604でYES)、上記装置間通信のために必要な部分を全て周期起動して(ステップS607)、通信の要求を受信してからの処理の立ち上がりを早くすることができるようにするのに対して、ユーザにより設定された動作モードが省電力モードである場合は(ステップS603でYES)、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth等の装置間通信を行うための分部の一部を停止することにより(ステップS616)、通信装置300の省電力を図ることができる。

0085

図8は、図6のステップS602等で実行される動作モード設定処理のフローチャートである。

0086

図8において、まず、ユーザの入力が有ると(ステップS701でYES)、フル電力モード及び省電力モードのいずれか動作モードの入力設定がなされる(ステップS702)。次いで、入力設定された動作モードが省電力モードであるか否かを判別し(ステップS703)、省電力モードのときは、省電力フラグを設定して(ステップS707)、本処理を終了する一方、フル電力モードのときは、ステップS704で、入力設定された動作モードがフル電力モードであるか否かを判別する。

0087

ステップS704の判別の結果、入力設定された動作モードがフル電力モードでないときは、動作モード設定か正常ではない旨を表示手段12に表示して(ステップS705)、ステップS701以下の処理を繰り返す。一方、ステップS704の判別の結果、入力設定された動作モードがフル電力モードであるときは、フル電力フラグを設定して(ステップS706)、本処理を終了する。

0088

図8の処理によれば、ユーザは、電池の残量等に応じてフル電力モードと省電力モードを選択することができる。

0089

以下、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置及び通信装置によって実行される画像データ通信処理を説明する。

0090

図9及び図10は、図4の通信装置300による画像データ送信処理のフローチャートである。この処理は、撮像装置100によって実行される。

0091

図9において、まず、通信装置300の電源がONになると(ステップS801)、ステップS803に進み、前述の図7の処理により動作モード設定を行い、フル電力フラグ又は省電力フラグのうちいずれかのフラグを設定する。

0092

続くステップS804では、設定されたフラグが省電力フラグか否かを判別し、省電力フラグでなければ、ステップS805に進んで、設定されたフラグがフル電力フラグか否かを判別する。この判別の結果、フル電力フラグでなければ、動作モード設定か正常ではない旨を表示手段360に表示して(ステップS806)、ステップS803の動作モード設定を繰り返す。

0093

ステップS805の判別の結果、設定されたフラグがフル電力フラグであるときは、通信装置300をフル電力モードとなるように設定して(ステップS807)、以下の処理を実行する。

0094

即ち、相手通信装置からの網通信による着信を待ち受け状態にある場合において(ステップS808)、着信があったときは(ステップS809でYES)、着信したデータを判定し(ステップS810)、着信したデータが画像データであるときは(ステップS811でYES)、相手先通信装置との網通信による回線を接続して(ステップS812)、画像データを受信してそのデータをメモリ30に記憶する(ステップS813)。すべての画像データの受信が終了したら(ステップS814でYES)、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth等の装置間通信を起動して(ステップS815)、周囲に通信可能な撮像装置100を探すべく問い合わせ要求を行い(ステップS816)、問い合わせの結果がOKで周囲に通信可能な撮像装置100があるか否かを判別する(ステップS817)。この判別の結果、通信可能な撮像装置100があるときは、その通信装置300にメモリ30に記憶された画像データを撮像装置100に送信し(ステップS818)、すべての画像データ送信が終了したときは(ステップS819でYES)、装置間通信を停止して(ステップS820)、ステップS808以降の処理を繰り返す。

0095

ステップS817の判別の結果、通信可能な撮像装置100がないときは、画像データ送信不可の旨の警告を表示手段360に表示(ステップS821)後、装置間通信を停止して(ステップS820)、ステップS808に戻る。

0096

一方、ステップS804の判別の結果、設定された動作モードが省電力モードである場合は、通信装置300を省電力モードとなるように設定して(ステップS822)、以下の処理を実行する。

0097

即ち、網通信を周期的に起動し(ステップS823)(周期起動手段)、所定起動時間、例えば1〜2秒経過毎に(ステップS824でYES)、相手通信装置からの網通信による着信の待ち受け状態となる(ステップS825)。この間に着信があったときは(ステップS826でYES)、着信したデータを判定し(ステップS827)、着信したデータが画像データであるときは(ステップS828でYES)、相手先通信装置との網通信による回線を接続して(ステップS829)、画像データを受信して、そのデータをメモリ30に記憶する(ステップS830)。すべての画像データの受信が終了したら(ステップS831でYES)、網通信を停止すると共に、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth等の装置間通信を起動して(ステップS832)、周囲に通信可能な撮像装置100を探すべく問い合わせ要求を行い(ステップS833)、問い合わせの結果がOKで周囲に通信可能な撮像装置100があるか否かを判別する(ステップS834)。この判別の結果、通信可能な撮像装置100があるときは、その撮像装置100にメモリ30に記憶された画像データを送信し(ステップS835)、すべての画像データ送信が終了したときは(ステップS836でYES)、装置間通信を停止して(ステップS838)、ステップS823に戻る。

0098

ステップS834の判別の結果、通信可能な撮像装置100がないときは、画像データ送信不可の旨の警告を表示手段320に表示(ステップS837)後、ステップS823に戻る。

0099

図9及び図10の処理によれば、通信装置300は、ユーザにより設定された動作モードが省電力モードである場合は(ステップS804でYES)、網通信を周期的に起動するので(ステップS823)、常時起動に比して省電力を図ることができる。

0100

図11及び図12は、図3の撮像装置100による画像データ受信処理のフローチャートである。この処理は、撮像装置100によって実行される。

0101

図11において、まず、撮像装置100の電源がONになると(ステップS901)、電池の残量がOKか否かを判別し、OKであれば、ステップS903に進み、前述の図8の処理により動作モード設定を行い(選択手段)、フル電力フラグ又は省電力フラグのうちいずれかのフラグを設定する。

0102

続くステップS904では、設定されたフラグが省電力フラグか否かを判別し、省電力フラグでなければ、ステップS905に進んで、設定されたフラグがフル電力フラグか否かを判別する。この判別の結果、フル電力フラグでなければ、動作モード設定が正常ではない旨を表示手段54に表示して(ステップS906)、ステップS903の動作モード設定を繰り返す。

0103

ステップS905の判別の結果、設定されたフラグがフル電力フラグであるときは、撮像装置100をフル電力モードとなるように設定して(ステップS905)、以下の処理を実行する。

0104

即ち、撮像装置100は、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信のために通信手段110全体(信号受信部、処理部)を周期的に起動し(ステップS908)、所定の起動時間、例えば1〜2秒経過毎に(ステップS909でYES)、撮像装置100が周囲に通信可能な通信装置300を探すべく問い合わせ要求の待ち受け状態となる(ステップS910)。上記装置間通信の周期的起動によって、通信装置300からの問い合わせ受信(ステップS911)以降の処理の立ち上がりを早くすることができる。

0105

次いで、上記問い合わせ要求の待ち受け状態の間に問い合わせを受信したときに(ステップS911でYES)、問い合わせの結果を通信装置300に通知し(ステップS912)、その結果がOKで通信装置300が通信可能になったときに(ステップS913でYES)、画像データを受信して(ステップS914)、全ての画像データ受信が終了したときは(ステップS915でYES)、装置間通信を停止して(ステップS915a)、ステップS908以降の処理を繰り返す。

0106

一方、ステップS904の判別の結果、設定された動作モードが省電力モードである場合は、撮像装置100を省電力モードに設定、即ち通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信のための通信手段110の信号受信部以外のものを停止して(ステップS916)(停止手段)、以下の処理を実行する。

0107

即ち、通信装置300からの問い合わせ要求の待ち受け状態にある場合において(ステップS917)、この問い合わせ要求を受信したときに(ステップS918でYES)、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信を行うために通信手段110の処理部を起動して(ステップS918a)、問い合わせの結果を通信装置300に通知し(ステップS919)、その結果がOKで通信装置300が通信可能になったときに(ステップS920でYES)、画像データを受信して(ステップS921)、全ての画像データ受信が終了したときは(ステップS922でYES)、装置間通信を停止して(ステップS922a)、ステップS917以降の処理を繰り返す。

0108

一方、ステップS902の判別の結果、電池の残量が少なくOKでないときは、その旨の警告を表示手段54に表示し(ステップS923)、電源をOFFにして(ステップS924)、本処理を終了する。

0109

図11及び図12の処理によれば、撮像装置100は、ユーザにより設定された動作モードがフル電力モードの場合は(ステップS905でYES)、上記装置間通信のための必要な部分全てを周期起動するので通信要求を受信してからの処理を早く行うことができるのに対して(ステップS908)、ユーザにより設定された動作モードが省電力モードである場合は(ステップS904でYES)、通信装置300と撮像装置100間のBluetooth規格に基づく通信等の装置間通信のための一部の分部の動作を停止することにより(ステップS916)、撮像装置100の省電力を図ることができる。

0110

尚、上記説明では、撮像装置及び通信装置が省電力モードに設定されている場合は、通信手段の一部の電力供給を止めて動作を停止させていたが、通信手段全ての電力供給を止めて受信処理を行わないようにし、送信指示がされた場合には通信手段の電力供給を開始して送信の動作をさせるようにしてもよい。 また、フル電力モードに設定されている場合は、周期的に通信手段全体への電力供給していたが、フル電力モードに設定されている場合は常に通信手段全体への電力供給するようにしてもよい。

0111

また、上記説明では、通信手段は信号受信部と処理部により構成されると説明したが、省電力モード設定時に電力を供給する箇所と、電力供給を停止する箇所の構成により構成されていればよい。

発明の効果

0112

以上詳述したように、請求項1記載の通信装置、請求項3記載の通信方法、及び請求項5記載の記憶媒体によれば、省電力モードが選択されたときは、装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止するので、通信装置の省電力を図ることができる。

0113

請求項2記載の通信装置、及び請求項4記載の通信方法によれば、装置間通信は、Bluetooth規格に基づく通信であるので、装置間通信を好適に実行することができる。

0114

請求項6記載の通信装置、請求項7記載の通信方法、及び請求項8記載の記憶媒体によれば、省電力モードが選択されたときは、網通信を周期起動するので、通信装置の省電力を図ることができる。

0115

請求項9記載の撮像装置、請求項11記載の撮像方法、及び請求項13記載の記憶媒体によれば、省電力モードが選択されたときは、装置間通信のための少なくとも一部の動作を停止するので、撮像装置の省電力を図ることができる。

0116

請求項10記載の撮像装置、及び請求項12記載の撮像方法によれば、装置間撮像は、Bluetooth規格に基づく通信であるので、装置間撮像を好適に実行することができる。

図面の簡単な説明

0117

図1本発明の実施の形態に係る画像通信システムの全体構成を示す図である。
図2図1における撮像装置100及び通信装置300の外観図である。
図3図1における撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図4図1における通信装置300の詳細構成を示すブロック図である。
図5図3の撮像装置100による画像データ送信処理のフローチャートである。
図6図4の通信装置300による画像データ受信処理のフローチャートである。
図7図4の通信装置300による画像データ受信処理のフローチャートである。
図8図6のステップS602で実行される動作モード設定処理のフローチャートである。
図9図4の通信装置300による画像データ送信処理のフローチャートである。
図10図4の通信装置300による画像データ送信処理のフローチャートである。
図11図3の撮像装置100による画像データ受信処理のフローチャートである。
図12図3の撮像装置100による画像データ受信処理のフローチャートである。

--

0118

54 表示手段
84電源
100,500撮像装置
110通信手段
112アンテナ
300,700通信装置
326 通信手段
328 アンテナ
330 通信手段
332 アンテナ
360 表示手段
380電源制御装置
386 電源

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