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技術 CATV機器

出願人 ミハル通信株式会社
発明者 鶴渕友之
出願日 2000年9月14日 (20年5ヶ月経過) 出願番号 2000-279387
公開日 2002年3月29日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2002-094958
状態 特許登録済
技術分野 CATV、双方向TV等 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 流入箇所 通過阻止 CATV機器 遮断解除 バーストノイズ 雑音発生 帯域阻止フィルタ 保安器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年3月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

雑音の発生又は流入箇所の特定に手間、時間、費用がかかっていた。

解決手段

双方向CATVシステムに使用される幹線増幅器等の各種CATV機器であって、上り伝送路1を遮断遮断解除可能なゲートスイッチ2と、上り伝送路1を伝搬する上り信号及び雑音の一部を取り出す分岐器4と、分岐器4によって取り出された上り信号及び雑音のうち、上り信号の通過を阻止する帯域阻止フィルタ5と、帯域阻止フィルタ5を通過した雑音の基準電圧と比較し、出力電圧が基準電圧を上回る場合に前記ゲートスイッチ2を作動させて上り伝送路1を遮断すると共に、常時ステータスモニタ3に所定信号を出力する比較器8を備え、比較器8の出力が入力されたステータスモニタ3は雑音レベルの情報をセンターに送信する。

概要

背景

双方向CATVシステムでは従来から上り伝送路を介してセンターに流入する流合雑音が大きな問題となっている。そこで現在は、センターにおける流合雑音レベル所定値を超えると、当該CATV伝送網に接続されている多数の増幅器上り出力をセンターに最も遠い増幅器からセンターに近い増幅器の順で遮断し、その都度センターにおける流合雑音レベルを測定し、流合雑音レベルが低下した増幅器を雑音発生箇所又は流入箇所と特定し、同増幅器に対して雑音の発生又は流入を阻止するための措置を講じている。この場合、増幅器の遮断は次の様な方法で行われる。
(1)CATV伝送網に接続されている夫々の増幅器に作業員出向き、各増幅器の上り増幅部電源を順次OFFにする。
(2)CATV伝送網に接続されている夫々の増幅器に上り伝送路を遮断・遮断解除可能なゲートスイッチを設けておき、増幅器に出向いた作業員がゲートスイッチを操作して、各増幅器の上り出力を順次遮断する。
(3)前記(2)の増幅器にゲートスイッチを制御するステータスモニタを設けておき、各増幅器に作業員が出向くことなく、センターから夫々の増幅器のステータスモニタに信号を送信することによってゲートスイッチを操作して、各増幅器の上り出力を順次遮断する。

概要

雑音の発生又は流入箇所の特定に手間、時間、費用がかかっていた。

双方向CATVシステムに使用される幹線増幅器等の各種CATV機器であって、上り伝送路1を遮断・遮断解除可能なゲートスイッチ2と、上り伝送路1を伝搬する上り信号及び雑音の一部を取り出す分岐器4と、分岐器4によって取り出された上り信号及び雑音のうち、上り信号の通過を阻止する帯域阻止フィルタ5と、帯域阻止フィルタ5を通過した雑音の基準電圧と比較し、出力電圧が基準電圧を上回る場合に前記ゲートスイッチ2を作動させて上り伝送路1を遮断すると共に、常時ステータスモニタ3に所定信号を出力する比較器8を備え、比較器8の出力が入力されたステータスモニタ3は雑音レベルの情報をセンターに送信する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

双方向CATVシステムに使用される幹線増幅器分岐増幅器延長増幅器分配器分岐器保安器、宅内分岐器、宅内増幅器といったCATV機器であって、上り伝送路(1)を遮断遮断解除可能なゲートスイッチ(2)と、上り伝送路(1)を伝搬する上り信号及び雑音の一部を取り出す分岐器(4)と、分岐器(4)によって取り出された上り信号及び雑音のうち、上り信号の通過を阻止する帯域阻止フィルタ(5)と、帯域阻止フィルタ(5)を通過した雑音の基準電圧と比較し、出力電圧が基準電圧を上回る場合に前記ゲートスイッチ(2)を作動させて上り伝送路(1)を遮断すると共に、常時ステータスモニタ(3)に所定信号を出力する比較器(8)を備え、比較器(8)の出力が入力されたステータスモニタ(3)は雑音レベルの情報をセンターに送信することを特徴とするCATV機器。

請求項2

ステータスモニタ(3)は、センターからの指令に基づいて帯域阻止フィルタ(5)の通過阻止帯域を変更可能であることを特徴とする請求項1記載のCATV機器。

請求項3

比較器(8)は、検波器(7)の出力電圧が基準電圧を上回り、且つその差が所定範囲内にあるときにのみ電圧を出力し、検波器(7)の出力電圧が基準電圧を上回わるが、その差が所定範囲を越えるときには電圧を出力しないように設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のCATV機器。

技術分野

(2)前記上り伝送路遮断と同時に、雑音所定レベルを越えた旨の情報がセンターに送信されるので、当該伝送網における雑音発生箇所又は流入箇所をセンターにおいて即座に特定することができる。従って、一台一台の機器上り出力を順次遮断して雑音発生箇所又は流入箇所を特定していた従来の方式に比べて、手間、時間、費用の全てが大幅に低減される。

背景技術

0001

本発明は、双方向CATVシステムの伝送網に接続される幹線増幅器分岐増幅器延長増幅器分配器分岐器、宅内分岐器、宅内増幅器等といった各種CATV機器に関するものである。

発明が解決しようとする課題

0002

双方向CATVシステムでは従来から上り伝送路を介してセンターに流入する流合雑音が大きな問題となっている。そこで現在は、センターにおける流合雑音レベル所定値を超えると、当該CATV伝送網に接続されている多数の増幅器の上り出力をセンターに最も遠い増幅器からセンターに近い増幅器の順で遮断し、その都度センターにおける流合雑音レベルを測定し、流合雑音レベルが低下した増幅器を雑音の発生箇所又は流入箇所と特定し、同増幅器に対して雑音の発生又は流入を阻止するための措置を講じている。この場合、増幅器の遮断は次の様な方法で行われる。
(1)CATV伝送網に接続されている夫々の増幅器に作業員出向き、各増幅器の上り増幅部電源を順次OFFにする。
(2)CATV伝送網に接続されている夫々の増幅器に上り伝送路を遮断・遮断解除可能なゲートスイッチを設けておき、増幅器に出向いた作業員がゲートスイッチを操作して、各増幅器の上り出力を順次遮断する。
(3)前記(2)の増幅器にゲートスイッチを制御するステータスモニタを設けておき、各増幅器に作業員が出向くことなく、センターから夫々の増幅器のステータスモニタに信号を送信することによってゲートスイッチを操作して、各増幅器の上り出力を順次遮断する。

課題を解決するための手段

0003

雑音発生箇所又は流入箇所を前記のようにして特定することには次ぎのような問題があった。
(1)前記(1)又は(2)の方法では、作業員が当該伝送網に接続されている夫々の増幅器に直接出向かなくてはならず、さらには、夫々の増幅器を一台づつチェックしなくてはならないため、確認効率が悪く、雑音発生箇所又は流入箇所の特定に多くの手間と時間と費用を要する。例えば、当該伝送路にn個の増幅器が接続されており、実際の雑音発生箇所又は流入箇所である増幅器がセンターの直近の増幅器であった場合、当該増幅器を特定するためには全て(n個)の増幅器をチェックしなくてはならない。
(2)前記(3)の方法では、作業員が夫々の増幅器に出向く必要はないが、各増幅器を一台づつチェックしなくてはならないことは同様であり、やはり雑音発生箇所又は流入箇所の特定に手間と時間と費用を要する。

0004

本発明の目的は、CATV伝送網における雑音発生箇所又は流入箇所を簡易且つ迅速に特定可能であり、さらに、その特定と同時に自動的に上り伝送路を遮断して、雑音がセンターに流入することを阻止可能でもあるCATV機器を提供することにある。

0005

本件出願の第1のCATV機器は、双方向CATVシステムに使用される幹線増幅器、分岐増幅器、延長増幅器、分配器、分岐器、保安器、宅内分岐器、宅内増幅器といったCATV機器であって、上り伝送路を遮断・遮断解除可能なゲートスイッチと、上り伝送路を伝搬する上り信号及び雑音の一部を取り出す分岐器と、分岐器によって取り出された上り信号及び雑音のうち、上り信号の通過を阻止する帯域阻止フィルタと、帯域阻止フィルタを通過した雑音の基準電圧と比較し、出力電圧が基準電圧を上回る場合に前記ゲートスイッチを作動させて上り伝送路を遮断すると共に、常時ステータスモニタに所定信号を出力する比較器を備え、比較器の出力が入力されたステータスモニタは雑音レベルの情報をセンターに送信するものである。

0006

本件出願の第2のCATV機器は、ステータスモニタがセンターからの指令に基づいて帯域阻止フィルタの通過阻止帯域を変更可能なものである。

発明を実施するための最良の形態

0007

本件出願の第3のCATV機器は、比較器は、検波器の出力電圧が基準電圧を上回り、且つその差が所定範囲内にあるときにのみ電圧を出力し、検波器の出力電圧が基準電圧を上回わるが、その差が所定範囲を越えるときには電圧を出力しないように設定されているものである。

0008

(実施形態1)本発明のCATV機器の実施形態の一例を図1に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示すCATV機器は双方向CATVシステムの中継伝送網を構成する分岐線に接続された延長増幅器である。

0009

この延長増幅器は図1に示すように従来の延長増幅器と同様、下り入力端子(上り出力端子)10及び上り入力端子下り出力端子)12を備え、下り入力端子10に入力された下り信号は、分波フィルタ14によって下り伝送路16に振り分けられ、同伝送路16上の増幅素子18によって所定レベルに増幅されて下り出力端子12から出力される。また、上り入力端子12から入力された上り信号は、分波フィルタ20によって上り伝送路1に振り分けられ、同伝送路1上の増幅素子22によって所定レベルに増幅されて上り出力端子10から出力される。即ち、従来の延長増幅器と同一の構成を備え、同一の機能を奏する。

0010

さらに、本発明の延長増幅器は前記構成に加え、図1に示すように、上り伝送路1を遮断・遮断解除可能なゲートスイッチ2と、ステータスモニタ3と、上り伝送1を伝搬する上り信号及び雑音の一部を分岐して取り出す分岐器4と、分岐器4によって分岐された上り信号及び雑音のうち、上り信号の通過を阻止し、雑音のみを通過させる帯域阻止フィルタ5と、帯域阻止フィルタ5を通過した雑音を増幅する増幅素子6と、増幅素子6によって増幅された雑音のレベルに応じた電圧を出力する検波器7と、検波器7の出力電圧を基準電圧と比較し、出力電圧が基準電圧を上回る場合に前記ゲートスイッチ2に所定電圧を出力すると共に、常時ステータスモニタ3に所定電圧を出力する比較器8を備えている。前記ゲートスイッチ2は比較器8から電圧が入力されると作動して上り伝送路1を遮断する。また、比較器8から電圧が入力されたステータスモニタ3は上り伝送路1上の雑音レベルに関する情報を図示されていないセンターへ送信する。尚、比較器8が常時ステータスモニタ3に所定電圧を出力するとは、必ずしも絶え間なく電圧を出力するといった意味ではなく、比較結果に拘らず所定のタイミングで電圧を出力することを意味する。

0011

以上によって、本発明の延長増幅器によれば、当該延長増幅器で発生した、又はこれに流入した雑音のレベルが所定レベルを越えると、自動的に上り伝送路が遮断されて同雑音がセンターへ流入することが防止され、さらに、雑音が所定レベルを越えた旨の情報がセンターに送信され、雑音発生箇所又は流入箇所を即座に特定することが可能となる。

0012

尚、図1に示すステータスモニタ3は比較器8からの出力の有無に拘らずゲートスイッチ2を開閉可能であり、センターからステータスモニタ3に信号を送信することによって、いつでもゲートスイッチ2を開閉できるようにしてある。従って、比較器8の出力に基づいて開又は閉して、上り伝送路1を遮断したゲートスイッチ2を雑音の発生又は流入原因を解消した後に、ステータスモニタ3によって閉又は開して前記遮断を解除することができる。

0013

図1に示す帯域阻止フィルタ5の通過阻止周波数帯域は上り信号の周波数に合わせてあることは当然であるが、この通過阻止周波数帯域は任意に変更可能である。具体的にはセンターからステータスモニタ3に信号を送信すると、これを受信したステータスモニタ3によって帯域阻止フィルタ5の通過阻止周波数帯域が変更されるようにしてある。また、前記比較器8の基準電圧は任意に変更可能としてあり、ゲートスイッチ2によって上り伝送路1が遮断される雑音レベルを任意に設定することが可能である。さらに、比較器8は、検波器7の出力電圧が基準電圧を上回り、且つその差が所定範囲内(例えば○○dBμ〜○○dBμ)にあるときにのみゲートスイッチ2に電圧を出力し、検波器7の出力電圧が基準電圧を上回わるが、その差が前記所定範囲を越えるときには電圧を出力しないように設定することもできる。このようにすれば、ノイズレベルは高いが、突発的に発生し、すぐに消滅するバーストノイズによってはゲートスイッチ2が作動しなくなる。

0014

(実施形態2)前記実施形態1では本発明のCATV機器が延長増幅器である場合を説明したが、本発明のCATV機器には、前記ゲートスイッチ、分岐器、帯域阻止フィルタ、増幅素子、検波器、比較器、ステータスモニタを備えている幹線増幅器、分岐増幅器、分配器、分岐器、保安器、宅内分岐器、宅内増幅器等の各種CATV機器が含まれる。尚、なるべくCATV伝送網の末端に近いCATV機器(例えば分岐器)を本発明のCATV機器とすれば、雑音の発生箇所又は流入箇所をかなり絞り込むことが可能となる。

0015

本発明のCATV機器では、上り伝送路を遮断した後も継続して雑音レベルを監視し、レベルが所定レベル以下に下がると自動的にゲートスイッチを操作して上り伝送路の遮断を解除するようにすることもできる。

図面の簡単な説明

0016

本件出願のCATV機器は次のような効果を有する。
(1)CATV機器で発生した、又はこれに流入した雑音のレベルが所定レベルを上回ると、自動的に上り伝送路が遮断されるので、センターへの雑音の流入を自動的に阻止することができる。

--

0017

図1本発明のCATV機器の実施形態の一例を示すブロック図。

0018

1上り伝送路
2ゲートスイッチ
3ステータスモニタ
4分岐器
5帯域阻止フィルタ
6増幅素子
7検波器
8 比較器

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