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図面 (6)

課題

カメラコストアップを抑えることができるとともに、使い勝手が良く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリッドカメラの提供を目的とする。

解決手段

本発明のハイブリットカメラは、銀塩撮像手段7,デジタル撮像手段15,CPU16及びモードボタン17を含んで構成され、該モードボタン17のユーザ操作により、銀塩モードデジタルモードハイブリッドモードとの少なくとも3つの撮影モードのうち、いずれか1つが選択される。CPU16は、この選択された撮像モードに応じた処理を実行するが、CPU16内に備えられている画像信号処理手段又は撮像光学系(第2の変倍光学系8)を用いて撮影モードに応じてデジタル撮像手段15により撮像するデジタル画像の画像サイズを、例えばCPU16はハイブリッドモードで撮像したデジタル画像サイズの方がデジタルモードで撮像したデジタル画像サイズよりも小さくなるように制御する。

概要

背景

従来より、被写体像銀塩フィルムに記録する銀塩撮影手段と、CCDやCMOSイメージャ等の撮像素子を利用して被写体像に関する画像データを取り込み記憶するデジタル撮像手段との双方を組み込んで構成されたハイブリットカメラが実用化されている。

この種のハイブリットカメラは、単に銀塩カメラのように前記銀塩撮影手段によって銀塩フィルムに被写体を撮影するだけでなく、前記デジタル撮影手段を備えているので、撮像素子を利用して被写体像に関する画像データを取り込み記憶し、あるいはその画像データをメモリーカード等の不揮発性記憶媒体に記憶することができる。これにより、外部の機器、例えばプリンタパーソナルコンピュータメモリカードを接続して、前記画像データのカラープリントアウト画像編集といったことも行うことができるので、使用範囲が広く、またデジタルメディアには必要な機器であることから、今後の需要が期待されている。

このような要求な伴い、従来より、種々様々なハイブリットカメラに関する提案がなされているが、中には撮影画像サイズ記録画像サイズを変更するといった提案もなされている。

この種の提案は、例えば米国特許5978016号による文献に記載のカメラがあり、この提案では、銀塩撮像手段のみを動作させる撮影モードと、デジタル撮像手段のみを動作させる撮影モードと、前記銀塩撮像手段と前記デジタル撮像手段を動作させる撮影モードとが実行可能であり、撮影モード設定手段により前記撮影モードを選択的に切換が可能なハイブリッドカメラが開示されている。

この提案による従来のハイブリットカメラにおいては、デジタル撮像手段のみを動作させる撮影モードの場合、記録画像サイズをCCDやCMOSイメージャといったセンサ(撮像素子)のアスペクト画面縦横サイズに合わせ、銀塩撮像手段とデジタル撮像手段を動作させる撮影モードの場合、記録画像サイズをフィルムアスペクト比に合わせて撮像し、デジタル画像データを高解像度メモリに記録する。

概要

カメラのコストアップを抑えることができるとともに、使い勝手が良く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリッドカメラの提供を目的とする。

本発明のハイブリットカメラは、銀塩撮像手段7,デジタル撮像手段15,CPU16及びモードボタン17を含んで構成され、該モードボタン17のユーザ操作により、銀塩モードデジタルモードハイブリッドモードとの少なくとも3つの撮影モードのうち、いずれか1つが選択される。CPU16は、この選択された撮像モードに応じた処理を実行するが、CPU16内に備えられている画像信号処理手段又は撮像光学系(第2の変倍光学系8)を用いて撮影モードに応じてデジタル撮像手段15により撮像するデジタル画像の画像サイズを、例えばCPU16はハイブリッドモードで撮像したデジタル画像サイズの方がデジタルモードで撮像したデジタル画像サイズよりも小さくなるように制御する。

目的

そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、カメラのコストアップを抑えることができるとともに、使い勝手が良く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリッドカメラの提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

銀塩フィルム撮像するための銀塩撮像手段と、撮像素子を用いてデジタル画像を撮像するデジタル撮像手段と、前記デジタル撮像手段で撮像したデジタル画像のデータを記録するための記憶手段と、前記デジタル撮像手段のみで撮像を行う第1の撮像モードと、前記銀塩撮像手段と前記デジタル撮像手段で同時撮像を行う第2の撮像モードとの少なくとも2つの撮影モードを、選択的に設定するための撮影モード設定手段と、前記撮影モードに応じて前記デジタル撮像手段により撮像するデジタル画像の画像サイズを変更する画像サイズ変更手段と、を具備したことを特徴とするハイブリッドカメラ

請求項2

前記画像サイズ変更手段は、少なくとも2つの大きさの異なる予め決められた画像サイズを設定することが可能であり、前記第1の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを大きい方に設定し、前記第2の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを小さい方に設定することを特徴とする請求項1に記載のハイブリットカメラ

請求項3

前記画像サイズ変更手段は、少なくとも2つの大きさの異なる予め決められた画像サイズを設定することが可能であり、前記第1の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを小さい方に設定し、前記第2の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを大きい方に設定することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドカメラ。

請求項4

前記画像サイズ変更手段は、記録するデジタル画像データの画像サイズを画像処理により変更するための画像処理手段を備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のハイブリッドカメラ。

請求項5

前記画像サイズ変更手段は、撮像するデジタル画像の画像サイズを撮像光学系の変倍動作により変更するための変倍光学手段を備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のハイブリッドカメラ。

技術分野

0001

本発明は、銀塩フィルム撮像する銀塩撮像手段と、CCDやCMOSイメージャ等の撮像素子を用いたデジタル撮像手段との双方を備えたハイブリッドカメラに関し、更に詳しくは、デジタル撮像手段の撮像方法デジタル画像データの記録方法に関するものである。

背景技術

0002

従来より、被写体像を銀塩フィルムに記録する銀塩撮影手段と、CCDやCMOSイメージャ等の撮像素子を利用して被写体像に関する画像データを取り込み記憶するデジタル撮像手段との双方を組み込んで構成されたハイブリットカメラが実用化されている。

0003

この種のハイブリットカメラは、単に銀塩カメラのように前記銀塩撮影手段によって銀塩フィルムに被写体を撮影するだけでなく、前記デジタル撮影手段を備えているので、撮像素子を利用して被写体像に関する画像データを取り込み記憶し、あるいはその画像データをメモリーカード等の不揮発性記憶媒体に記憶することができる。これにより、外部の機器、例えばプリンタパーソナルコンピュータメモリカードを接続して、前記画像データのカラープリントアウト画像編集といったことも行うことができるので、使用範囲が広く、またデジタルメディアには必要な機器であることから、今後の需要が期待されている。

0004

このような要求な伴い、従来より、種々様々なハイブリットカメラに関する提案がなされているが、中には撮影画像サイズ記録画像サイズを変更するといった提案もなされている。

0005

この種の提案は、例えば米国特許5978016号による文献に記載のカメラがあり、この提案では、銀塩撮像手段のみを動作させる撮影モードと、デジタル撮像手段のみを動作させる撮影モードと、前記銀塩撮像手段と前記デジタル撮像手段を動作させる撮影モードとが実行可能であり、撮影モード設定手段により前記撮影モードを選択的に切換が可能なハイブリッドカメラが開示されている。

0006

この提案による従来のハイブリットカメラにおいては、デジタル撮像手段のみを動作させる撮影モードの場合、記録画像サイズをCCDやCMOSイメージャといったセンサ(撮像素子)のアスペクト画面縦横サイズに合わせ、銀塩撮像手段とデジタル撮像手段を動作させる撮影モードの場合、記録画像サイズをフィルムアスペクト比に合わせて撮像し、デジタル画像データを高解像度メモリに記録する。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、上述した米国特許5978016号の提案による従来のハイブリットカメラでは、イメージ解像度でデジタル画像を蓄積するための高解像度メモリを備えた構成となっているが、このような画像メモリは高価であり、該ハイブリッドカメラのようにいずれのモードでも高解像度の画像データを記録するようにすると、メモリ容量が増大し、カメラのコストアップにつながる。かといって、記録画像数を制限することは、撮影者にとって使い難いものとなるといった問題点があった。

0008

そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、カメラのコストアップを抑えることができるとともに、使い勝手が良く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリッドカメラの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0009

請求項1に記載の発明のハイブリットカメラは、銀塩フィルムに撮像するための銀塩撮像手段と、撮像素子を用いてデジタル画像を撮像するデジタル撮像手段と、前記デジタル撮像手段で撮像したデジタル画像のデータを記録するための記憶手段と、前記デジタル撮像手段のみで撮像を行う第1の撮像モードと、前記銀塩撮像手段と前記デジタル撮像手段で同時撮像を行う第2の撮像モードとの少なくとも2つの撮影モードを、選択的に設定するための撮影モード設定手段と、前記撮影モードに応じて前記デジタル撮像手段により撮像するデジタル画像の画像サイズを変更する画像サイズ変更手段と、を具備したことを特徴とするものである。

0010

請求項1の発明によれば、上記構成のハイブリットカメラにおいて、画像サイズ変更手段によって、前記撮影モードに応じて前記デジタル撮像手段により撮像するデジタル画像の画像サイズが変更されるので、それぞれの撮像モードの特徴を強調し、カメラの使い勝手と機器性能を向上することが可能となり、さらに、少ない記憶容量でより多くの画像を記録することも可能となる。これにより、少ない記憶容量でもユーザー画質に関する要求に十分満足する低コストのハイブリッドカメラを実現できる。

0011

請求項2に記載の発明のハイブリットカメラは、請求項1に記載のハイブリットカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段は、少なくとも2つの大きさの異なる予め決められた画像サイズを設定することが可能であり、前記第1の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを大きい方に設定し、前記第2の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを小さい方に設定することを特徴とするものである。

0012

請求項3に記載の発明のハイブリットカメラは、請求項1に記載のハイブリッドカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段は、少なくとも2つの大きさの異なる予め決められた画像サイズを設定することが可能であり、前記第1の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを小さい方に設定し、前記第2の撮影モードで撮像する際は記録する画像サイズを大きい方に設定することを特徴とするものである。

0013

請求項2及び請求項3の発明によれば、上記構成のハイブリットカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段を用いることによって、より少ない記憶容量で多くの画像を記録することが可能となることから、上記請求項1の発明と同様に作用して同様の効果が得られる。

0014

請求項4に記載の発明のハイブリットカメラは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のハイブリッドカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段は、記録するデジタル画像データの画像サイズを画像処理により変更するための画像処理手段を備えて構成したことを特徴とするものである。

0015

請求項4の発明によれば、上記構成のハイブリットカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段が、記録するデジタル画像データの画像サイズを画像処理により変更するための画像処理手段を備えた構成とすることにより、新たに画像信号処理回路を設けずとも、前記画像処理手段用いて前記画像サイズ変更手段による撮影モードに応じたデジタル画像の画像サイズの変更処理を容易に実行することが可能となり、コスト低減化に大きく寄与する。その他の作用、効果は請求項1の発明と同様である。

0016

請求項5に記載の発明のハイブリットカメラは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のハイブリッドカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段は、撮像するデジタル画像の画像サイズを撮像光学系の変倍動作により変更するための変倍光学手段を備えて構成したことを特徴とするものである。

0017

請求項5の発明によれば、上記構成のハイブリットカメラにおいて、前記画像サイズ変更手段が、撮像するデジタル画像の画像サイズを撮像光学系の変倍動作により変更するための変倍光学手段を備えた構成とすることにより、該変倍光学手段用いて前記画像サイズ変更手段による撮影モードに応じたデジタル画像の画像サイズの変更処理を容易に実行することが可能となり、上記請求項4の発明と同様にコスト低減化に大きく寄与する。その他の作用、効果は請求項1の発明と同様である。

発明を実施するための最良の形態

0018

発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
第1の実施の形態:
(構成)図1は本発明に係るハイブリットカメラの第1の実施の形態を示し、該ハイブリットカメラの概略構成を示すブロック図である。

0019

図1に示すように、本実施の形態のハイブリットカメラは、被写体像を銀塩フィルム(図中ではフィルムと記載)4に記録する銀塩撮影手段7と、CCDやCMOSイメージャ等の撮像素子11を利用して被写体像に関する画像データを取り込み記憶するデジタル撮像手段15と、該カメラ全体のシステム制御可能なシーケンスコントローラ(以下、CPUと称す)16と、ユーザによって操作されるモードボタン17とを具備して構成されている。

0020

前記銀塩撮像手段7は、第1の変倍光学系1と、第1の絞りシャッタ部3と、第1の駆動部5と、第1の周辺回路部6とを含んで構成され、銀塩フィルム4の装着が可能な構成となっている。

0021

銀塩撮像手段7において、前記第1の変倍光学系1は、銀塩フィルム4へ被写体からの光を導くための光学手段であるとともに、該光学手段の画角可変とする変倍機能を備えたものである。また、該第1の変倍光学系1には、第1の焦点調節光学系部2を備え、この第1の焦点調節光学系部2は、被写体からの光を銀塩フィルム4上に結像させるための機能を備えている。

0022

第1の絞り/シャッタ部3は、銀塩フィルム4への露出制御を行うためのもので、図示はしないが絞り調節機構及びシャッタ駆動機構等が設けられている。第1の駆動部5は、前記第1の変倍光学系1や前記第1の焦点調節光学系部2、第1の絞り/シャッタ部3の駆動制御や前記銀塩フィルム4の巻上げ、巻戻し等の駆動制御を行うための駆動手段である。

0023

また、第1の周辺回路部6は、本発名の説明に直接関係しない機能を備えた部材及び回路部材等を含んで構成されたもので、例えば測距手段や測光手段、発光ストロボ等の照明手段などがある。

0024

前記第1の駆動部5及び前記第1の周辺回路部6は、それぞれCPU16に接続されており、該CPU16によって撮像するのに必要な動作制御がなされるようになっている。

0025

一方、前記デジタル撮像手段15は、第2の変倍光学系8と、第2の絞り/シャッタ部10と、撮像素子11と、第2の駆動部12と、第2の周辺回路部13と、記憶部14とを含んで構成されている。

0026

デジタル撮像手段15において、前記撮像素子11は、CCDやCMOSイメージャといったもので構成されており、前記第2の変倍光学系8を介して取り込まれた被写体からの光(被写体光)をその撮像素子上で結像する。

0027

第2の変倍光学系8は、前記撮像素子11へ被写体からの光を導くための光学手段であるとともに、該光学系手段の画角を可変する変倍機能を備えたものである。また、該第2の変倍光学系2には、第2の焦点調節光学系部9を備え、この第2の焦点調節光学系部9は、被写体からの光を撮像素子11上に結像させるための機能を備えている。

0028

第2の絞り/シャッタ部10は、撮像素子11の露出制御を行うためのもので、図示はしないが絞り調節機構及びセンサコントローラ駆動機構等が設けられている。第2の駆動部12は、前記第2の変倍光学系8や前記第2の焦点調節光学系部9、第2の絞り/シャッタ部10の駆動制御を行うための駆動手段である。

0029

また、第2の周辺回路部13は、本発名の説明に直接関係しない機能を備えた部材及び回路部材等を含んで構成されたもので、例えば撮像したデジタル画像を表示するための表示手段などがある。

0030

記憶部14は、撮像したデジタル画像データを記録するための記憶手段であり、例えば小型のハードディスクフラッシュメモリ等から構成されたもので、また、メモリカード等の記憶媒体も装着可能であり、この場合、撮像素子11から取り込んだ画像データを装着したメモリーカードに記憶したり、あるいは読み出したりすることも可能である。

0031

前記撮像素子11,前記第2の駆動部12,前記第2の周辺回路部13及び前記記憶部14は、それぞれCPU16に接続されており、該CPU16によって撮像するのに必要な動作制御がなされるようになっている。

0032

すなわち、CPU16は、該カメラ全体のシステム制御可能であり、前記銀塩撮像手段7と前記デジタル撮像手段15の全てを制御するもので、さらには、撮像素子11からデジタル画像データを取得して、画像処理演算なども行う。

0033

また、CPU16には、前記モードボタン17が接続されており、該CPU16は、このモードボタン17からの操作信号に基づき、ハイブリッドカメラの撮像モードの変更と設定等の処理制御を行うことも可能である。

0034

なお、上記構成の本実施の形態のハイブリットカメラにおいては、下記に示す撮影モードが実行可能である。

0035

すなわち、図1に示すハイブリットカメラでは、銀塩撮像手段7のみで銀塩フィルム4だけに撮像する銀塩モードと、デジタル撮像手段15のみで撮像素子11だけで撮像するデジタルモード、銀塩撮像手段7とデジタル撮像手段15の両方を駆使して銀塩フィルム4と撮像素子11で同時に撮像するハイブリッドモードとの少なくとも3つの撮影モードを備えており、該カメラに搭載されたCPU16によって、これら3つの撮影モードのうち、いずれか1つが選択的に切換て実行されるようになっている。

0036

(作用)次に、本実施の形態のハイブリットカメラの特徴となる制御動作について図2を参照しながら詳細に説明する。図2図1のCPU16における本実施の形態の特徴となる撮像シーケンスの一例を示すフローチャートである。

0037

いま、図1に示すハイブリットカメラの電源部(図示せず)がオンし、あるいは電池挿入を行い電源をオンしたものとする。すると、CPU16が起動し、図示しないメインルーチン上の撮像シーケンスが実行されると、図2の撮像シーケンスを起動させる。つまり、CPU1は、まずステップS50の判断処理を実行し、該判断処理で撮像モードの判定が行われる。CPU16はこのステップS50による処理にて、既に選択設定された撮像モードがハイブリットモードであるか否かの判定を行い、ハイブリットモードであると判定した場合には、処理をステップS51に移行し、ハイブリットでないものと判定された場合には処理をステップS53の判断処理に移行する。

0038

なお、このステップS53の判断処理は、撮像モードが銀塩モードであるか否かの判断処理であり、すなわち、本実施の形態では、前記ステップS50及びステップS53の2つの判断処理によって、撮像モードの判定が行われるようになっている。これらの判定結果に応じて、本実施の形態では撮像モードに応じた処理がなされるように制御することになる。

0039

例えば、前記ステップS50による判定で撮像モードがハイブリットモードであると判定された場合、CPU1は、ステップS51の処理で銀塩フィルム4と撮像素子11とで同時に撮像するように制御し、処理を続くステップS52に移行する。

0040

ステップS52の処理では、CPU16は、撮像したデジタル画像データを記憶手段14へと記録するように記録制御を行う。この場合、本実施の形態では、デジタル画像のサイズをCIF(320×240ピクセル)としてデジタル画像データの記録が実行されることになる。

0041

一方、前記ステップS53の判断処理で、撮像モードが銀塩モードでないものと判定された場合、CPU16は、デジタルモード基づく処理を実行させる。つまり、処理をステップS55に移行し、該処理にて撮像素子11のみで撮像するように制御し、処理を続くステップS56に移行する。

0042

ステップS56の処理では、CPU16は、撮像したデジタル画像データを記憶手段14へと記録するように記録制御を行う。この場合、本実施の形態では、デジタル画像のサイズをVGA(640×480ピクセル)としてデジタル画像データの記録が実行されることになる。

0043

また、前記ステップS53の判断処理で、撮像モードが銀塩モードであると判定された場合、CPU16は、銀塩モードに基づく処理を実行させる。つまり、処理をステップS54に移行し、該処理にて銀塩フィルム4のみで撮像するように制御する。このとき、この処理ではデジタル画像データはないので、以降に説明する処理は実行されない。

0044

本実施の形態では、以上、説明したようにハイブリッドモードで撮像したデジタル画像サイズの方が、デジタルモードで撮像したデジタル画像サイズよりも小さくなるように制御している。この場合のデジタル画像サイズを小さくするデジタル画像変更手段は、下記に示す少なくとも2つの第1及び第2の手段があり、本実施の形態では、そのいずれかを実施し実行されることになるが、本発明はこのような第1及び第2のデジタル画像サイズ変更手段に限定されるものではない。

0045

上記した本発明の各実施の形態にて採用される、第1及び第2の2つのデジタル画像変更手段の一例を図4及び図5に示し、これらの図を用いてデジタル画像変更手段による制御方法を説明する。

0046

まず、第1のデジタル画像サイズ変更手段としては、図4に示す画像サイズ変更処理ルーチンを実行することによって実現することが可能である。すなわち、図4に示すように撮像自体は、VGAサイズで行い、画像処理によりCIFサイズへ変換する方法である。

0047

CPU16は、画像サイズ変更指示がなされると、図4に示す処理ルーチンを起動し、ステップS200の処理にて撮像されたデジタル画像データを該CPU16上のワークエリア展開する。

0048

その後、CPU16は、続くステップS201の処理でデジタル画像データの間引き・補間演算処理を実行してデジタル画像サイズを縮小するように制御し、最後に続くステップS203の処理で、前記ステップS201の処理によって縮小されたデジタル画像データを記憶部14に記録するように制御する。

0049

また、第2のデジタル画像サイズ変更手段としては、図5に示す画像サイズ変更処理ルーチンを実行することによって実現することが可能である。すなわち、CPU16は、画像サイズ変更指示がなされると、図5に示す処理ルーチンを起動し、ステップS300の処理にて銀塩撮像手段7の第1の変倍光学系1の変倍率に基づき、銀塩フィルム4で撮像する範囲と略同一の範囲がCIFサイズで撮像できるようなデジタル撮像手段15の第2の変倍光学系2の変倍率を算出する。

0050

続いて、CPU16は、続くステップS301の処理にて、算出された変倍率に第2の変倍光学系2を設定するように第2の駆動部12を制御して撮像光学系の変倍駆動を行った後、続くステップS302の処理にてデジタル画像を撮像する。

0051

その後、CPU16は、続くステップS303の処理にて光学的に縮小されたデジタル画像データを記憶手段に記録部14に記録するように制御する。このとき、撮像手段の周辺の余分な画像データについては、廃棄するように制御される。

0052

なお、本実施の形態のハイブリットカメラにおいて、記憶部14の記憶容量を設計する際、その前提条件が、例えば「撮像モードがハイブリッドモード、且つ銀塩フィルム4に残りが存在する場合、必ずデジタル画像の撮像も可能であること」のみであるとすれば、本実施の形態では、より少ない記録容量で前記前提条件を満足することができるように作用するものである。

0053

(効果)したがって、本実施の形態によれば、ハイブリッドカメラの撮像モードに応じて、撮像するデジタル画像サイズ(画像の解像度)を変更することにより、それぞれの撮像モードの特徴を強調し、カメラの使い勝手と機器性能を向上することが可能となる。また、同時に、少ない記憶容量でより多くの画像を記録することも可能となる。

0054

さらに、デジタルスチルカメラ通称デジカメ)では、一般的に画質を犠牲にして、より多くの画像を記録することができるが、ハイブリッドカメラにおいて、本発明を実施すれば、高画質撮影の要求時には銀塩フィルムで確実に撮像できるので、画像を犠牲にすることなく、少ない記憶容量でより多くの画像を記録することが可能であることが言える。つまり、本発明の実施の形態によれば、少ない記憶容量でもユーザーの画質に関する要求に十分満足するハイブリッドカメラを実現することが可能であり、また、少ない記録容量で高機能を実現できるのであることから、コストダウンに大きく寄与する効果も得られる。

0055

第2の実施の形態:
(構成)図3は本発明に係るハイブリットカメラの第2の実施の形態を示し、該カメラの特徴となるCPU16における撮像シーケンスの一例を示すフローチャートである。なお、図3は、前記第1の実施の形態における図2のフローチャートと同様な処理については同一のステップS番号を付している。

0056

本実施の形態のハイブリットカメラの構成については、前記第1の実施の形態のハイブリットカメラと略同様であり、つまり、図1に示す構成と略同様であるる。異なる点はCPU16における撮像シーケンス処理に改良を施したことが特徴である。なお、本実施の形態のハイブリットの構成の詳細な説明については、前記第1の実施の形態と略同様であるので省略する。

0057

(作用)次に、本実施の形態のハイブリットカメラの特徴となる制御動作について図3を参照しながら詳細に説明する。いま、図1に示すハイブリットカメラの電源部(図示せず)がオンし、あるいは電池挿入を行い電源をオンしたものとする。すると、CPU16が起動し、図示しないメインルーチン上の撮像シーケンスが実行されると、図3の撮像シーケンスを起動させる。つまり、CPU1は、まずステップS50の判断処理を実行し、該判断処理で撮像モードの判定が行われる。CPU16はこのステップS50による処理にて、既に選択設定された撮像モードがハイブリットモードであるか否かの判定を行い、ハイブリットモードであると判定した場合には、処理をステップS51に移行し、ハイブリットでないものと判定された場合には処理をステップS53の判断処理に移行する。

0058

なお、このステップS53の判断処理は、撮像モードが銀塩モードであるか否かの判断処理であり、すなわち、本実施の形態では、前記ステップS50及びステップS53の2つの判断処理によって、撮像モードの判定が行われるようになっている。これらの判定結果に応じて、本実施の形態では撮像モードに応じた処理がなされるように制御することになる。

0059

例えば、前記ステップS50による判定で撮像モードがハイブリットモードであると判定された場合、CPU1は、ステップS51の処理で銀塩フィルム4と撮像素子11とで同時に撮像するように制御し、処理を続くステップS100に移行する。

0060

ステップS100の処理では、CPU16は、撮像したデジタル画像データを記憶手段14へと記録するように記録制御を行う。この場合、本実施の形態では、デジタル画像のサイズをVGA(640×480ピクセル)としてデジタル画像データの記録が実行されることになる。

0061

一方、前記ステップS53の判断処理で、撮像モードが銀塩モードでないものと判定された場合、CPU16は、デジタルモード基づく処理を実行させる。つまり、処理をステップS55に移行し、該処理にて撮像素子11のみで撮像するように制御し、処理を続くステップS101に移行する。

0062

ステップS101の処理では、CPU16は、撮像したデジタル画像データを記憶手段14へと記録するように記録制御を行う。この場合、本実施の形態では、デジタル画像のサイズをCIF(320×240ピクセル)としてデジタル画像データの記録が実行されることになる。

0063

また、前記ステップS53の判断処理で、撮像モードが銀塩モードであると判定された場合、CPU16は、銀塩モードに基づく処理を実行させる。つまり、処理をステップS54に移行し、該処理にて銀塩フィルム4のみで撮像するように制御する。このとき、この処理ではデジタル画像データはないので、以降に説明する処理は実行されない。

0064

本実施の形態では、以上、説明したように前記第1の実施の形態とは異なり、デジタルモードで撮像したデジタル画像サイズの方が、ハイブリットモードで撮像したデジタル画像サイズよりも小さくなるように制御している。この場合のデジタル画像サイズを小さくするデジタル画像変更手段は、前記第1の実施形態にて説明した図4及び図5に示す少なくとも2つの第1及び第2の手段があり、本実施の形態においても同様にそのいずれかを実施し実行すれば良い。したがって、これら2つの第1及び第2のデジタル画像サイズ変更方法については、前記第1の実施の形態と同様であるので説明は省略する。

0065

なお、本実施の形態のハイブリットカメラにおいて、記憶部14の記憶容量を設計する際、その前提条件に、例えば「高画質を要求する場合には銀塩モードもしくはハイブリッドモードの撮像モードで撮像し、より多くの撮影画像数を要求する場合はデジタルモードで撮像する」という割り切りがあるとすれば、本実施の形態では、より少ない記憶容量で前記前提条件を満足することができるように作用するものである。

0066

さらに、本実施の形態におけるデジタル画像サイズ変更手段が、例えばデジタル撮像手段15の第2の変倍光学系2を用いたものであるとすれば、見かけ上、銀塩撮像手段7よりもデジタル撮像手段15の変倍光学系の変倍範囲が広がるといった利点もある。

0067

(効果)したがって、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の効果が得られる他に、上記の如くデジタル画像サイズ変更手段が、例えばデジタル撮像手段15の第2の変倍光学系2を用いたものであるとすれば、見かけ上、銀塩撮像手段7よりもデジタル撮像手段15の変倍光学系の変倍範囲が広がるといった利点も得られる。なお、本発明に係る第1及び第2の実施の形態において、ハイブリッドモード又はデジタルモードの撮像モードに応じたデジタル画像サイズ変更処理として、CIFもあるいはVGAサイズの画像サイズとなるように変更処理制御するように説明したが、本発明ではこれに限定されるものではなく、それ以外のデジタル画像サイズに変更処理するように制御しても良い。

発明の効果

0068

以上、述べたように本発明によれば、カメラのコストアップを抑えることができるとともに、使い勝手が良く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリッドカメラカメラを提供することが可能である。

図面の簡単な説明

0069

図1本発明のハイブリットカメラの第1の実施の形態を示し、該ハイブリットカメラの概略構成を示すブロック図。
図2図1のCPU16における本実施の形態の特徴となる撮像シーケンスの一例を示すフローチャート。
図3本発明のハイブリットカメラの第2の実施の形態を示し、該カメラの特徴となるCPU16における撮像シーケンスの一例を示すフローチャート。
図4本発明の各実施の形態にて採用される第1のデジタル画像変更方法の一例を示すフローチャート。
図5本発明の各実施の形態にて採用される第2のデジタル画像変更方法の一例を示すフローチャート。

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0070

1…第1の変倍光学系、
2…第1の焦点調節光学系部、
3…第1の絞り/シャッタ部、
4…銀塩フィルム、
5…第1の駆動部、
6…第1の周辺回路部、
7…銀塩撮像手段、
8…第2の変倍光学系、
9…第2の焦点調節光学系部、
10…第2の絞り/シャッタ部、
11…撮像素子、
12…第2の駆動部、
13…第2の周辺回路部、
14…記憶部、
15…デジタル撮像手段、
16…シーケンスコントローラー(CPU)、
17…モードボタン。

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