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技術 無線通信システムおよび多重化制御プログラムを記録した記録媒体

出願人 パナソニック株式会社
発明者 伊藤正弘
出願日 2000年9月14日 (21年1ヶ月経過) 出願番号 2000-279382
公開日 2002年3月29日 (19年6ヶ月経過) 公開番号 2002-094418
状態 未査定
技術分野 デバッグ/監視 ハードウェアの冗長性 伝送一般の監視、試験 伝送方式における信頼性の向上 移動無線通信システム
主要キーワード 運用動作 多重化構成 最優先順位 運用サービス 多重化制御 運用状態 制御局装置 各基地局装置
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この項目の情報は公開日時点(2002年3月29日)のものです。
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図面 (5)

課題

多重化された複数の制御局装置間で、各制御局装置間を結ぶ通信回線を必要とせずに、お互いに他の制御局装置の運用状態監視することができる無線通信システムを提供するものである。

解決手段

通信制御を集中して行う複数の制御局装置1、2と、複数の制御局装置のそれぞれに通信回線5〜8を介して接続される複数の基地局装置3、4とを備え、複数の制御局装置は1台が通信制御を実行する現用系として作動し他の制御局装置が待機系として作動する多重化構成を有し、各制御局装置は通信回線および基地局装置を介して他の制御局装置の運用状態を受信し自局の運用状態を決定する構成を有するものである。

概要

背景

従来、無線通信システム制御局装置多重化する場合、各制御局装置間を通信回線で接続し、相互に相手側の制御局装置の運用状態を把握していた。

図4は、そのような複数の制御局装置が多重化された無線通信システムの構成を示すブロック図である。同図において、制御局装置10および20は多重化された制御局装置であり、一方の制御局装置が現用系として運用サービスを提供し、他方の制御局装置が待機系として現用系の運用状態を監視する。

また、制御局装置10は基地局装置30および40に通信回線50および60によって接続され、制御局装置20は通信回線70および80によって基地局装置30および40に接続されている。運用中の制御局装置は、これらの通信回線を使用して各基地局装置通信を行い、各基地局装置のサービスエリア内にいる移動局装置に対して通信サービスを提供している。

通信回線90は多重化された制御局装置10および20間を接続する通信回線で、現用系の制御局装置はこの通信回線で待機系の制御局装置の運用状態を監視することができ、逆に待機系の制御局装置はこの通信回線で現用系の制御局装置の運用状態を監視することかできる。

概要

多重化された複数の制御局装置間で、各制御局装置間を結ぶ通信回線を必要とせずに、お互いに他の制御局装置の運用状態を監視することができる無線通信システムを提供するものである。

通信制御を集中して行う複数の制御局装置1、2と、複数の制御局装置のそれぞれに通信回線5〜8を介して接続される複数の基地局装置3、4とを備え、複数の制御局装置は1台が通信制御を実行する現用系として作動し他の制御局装置が待機系として作動する多重化構成を有し、各制御局装置は通信回線および基地局装置を介して他の制御局装置の運用状態を受信し自局の運用状態を決定する構成を有するものである。

目的

本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、多重化された複数の制御局装置間で、各制御局装置間を結ぶ通信回線を必要とせずに、お互いに他の制御局装置の運用状態を監視することができる無線通信システムおよび多重化制御プログラムを記録した記録媒体を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

通信制御を集中して行う複数の制御局装置と、前記複数の制御局装置のそれぞれに通信回線を介して接続される複数の基地局装置とを備え、前記複数の制御局装置は1台が通信制御を実行する現用系として作動し他の制御局装置が待機系として作動する多重化構成を有し、前記各制御局装置は前記通信回線および前記基地局装置を介して他の制御局装置の運用状態を受信し自局の運用状態を決定する構成を有することを特徴とする無線通信システム

請求項2

前記複数の制御局装置は自局の運用状態を前記複数の基地局装置に送信すると共に他の制御局装置の運用状態を前記複数の基地局装置から受信する回線制御部と、前記受信した他の制御局装置の運用状態を判断して自局の運用動作を決定する制御部と、を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。

請求項3

前記複数の基地局装置は前記複数の制御局装置から運用状態を受信すると共に受信したすべての制御局装置の運用状態を他のすべての制御局装置に送信する回線制御部と、前記受信したすべての制御局装置の運用状態を判断して自局の運用動作を決定する制御部と、を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。

請求項4

通信制御を集中して行う制御局装置の運用状態を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、前記制御プログラムはすべての基地局装置から他の制御局装置の運用状態を受信し、前記受信した情報から予め設定されている優先順位に従って自局よりも優位にある他の制御局装置が運用状態にあるかどうか判断し、前記優位にある制御局装置が運用状態である場合は自局の運用状態を待機系として前記すべての基地局装置に送信し前記通信制御を停止させ、前記優位にある制御局装置が運用状態でない場合は自局の運用状態を現用系として前記すべての基地局装置に送信し前記通信制御を実施させることを特徴とする制御局装置の多重化制御プログラムを記録した記録媒体。

請求項5

基地局装置の運用動作を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、前記制御プログラムは複数の制御局装置から運用状態を受信し、前記受信した情報から前記複数の制御局装置の中で運用状態に変化のある制御局装置が有る場合は、その時点の最上位の運用状態の制御局装置と通信サービスを実施させることを特徴とする基地局装置の多重化制御プログラムを記録した記録媒体。

技術分野

0001

本発明は、多重化された複数の制御局装置が互いに他の制御局装置の運用状態監視する機能を備えた無線通信システムおよび多重化制御プログラムを記録した記録媒体に関するものである。

背景技術

0002

従来、無線通信システムの制御局装置を多重化する場合、各制御局装置間を通信回線で接続し、相互に相手側の制御局装置の運用状態を把握していた。

0003

図4は、そのような複数の制御局装置が多重化された無線通信システムの構成を示すブロック図である。同図において、制御局装置10および20は多重化された制御局装置であり、一方の制御局装置が現用系として運用サービスを提供し、他方の制御局装置が待機系として現用系の運用状態を監視する。

0004

また、制御局装置10は基地局装置30および40に通信回線50および60によって接続され、制御局装置20は通信回線70および80によって基地局装置30および40に接続されている。運用中の制御局装置は、これらの通信回線を使用して各基地局装置通信を行い、各基地局装置のサービスエリア内にいる移動局装置に対して通信サービスを提供している。

0005

通信回線90は多重化された制御局装置10および20間を接続する通信回線で、現用系の制御局装置はこの通信回線で待機系の制御局装置の運用状態を監視することができ、逆に待機系の制御局装置はこの通信回線で現用系の制御局装置の運用状態を監視することかできる。

発明が解決しようとする課題

0006

前述した従来の無線通信システムにおいては、多重化された制御局装置間で相互に運用状態を監視するために、制御局装置間を結ぶ通信回線が必要であり、かつ、この通信回線が切断した場合は、お互いの運用状態を監視できなくなるという課題を有していた。

0007

また、制御局装置が3台以上で多重化された場合は、各制御局装置間を結ぶ通信回線は複数本必要となり、この回線が切断した場合も含めて、多重化制御はさらに複雑になるという課題があった。

0008

本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、多重化された複数の制御局装置間で、各制御局装置間を結ぶ通信回線を必要とせずに、お互いに他の制御局装置の運用状態を監視することができる無線通信システムおよび多重化制御プログラムを記録した記録媒体を提供するものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明の無線通信システムは、通信制御を集中して行う複数の制御局装置と、複数の制御局装置のそれぞれに通信回線を介して接続される複数の基地局装置とを備え、複数の制御局装置は1台が通信制御を実行する現用系として作動し他の制御局装置が待機系として作動する多重化構成を有し、各制御局装置は通信回線および基地局装置を介して他の制御局装置の運用状態を受信し自局の運用状態を決定する構成を有するものである。

0010

この構成により、多重化構成された複数の制御局装置間で相互の運用状態を監視するために、各制御局装置が基地局装置経由でお互いの運用状態を監視することとなる。

0011

また、本発明の無線通信システムは、複数の制御局装置が自局の運用状態を複数の基地局装置に送信すると共に他の制御局装置の運用状態を複数の基地局装置から受信する回線制御部と、受信した他の制御局装置の運用状態を判断して自局の運用動作を決定する制御部とを備えるものである。

0012

この構成により、制御局装置は回線制御部によって複数の基地局装置から他の制御局装置の運用状態を受信し、自局が現用系として動作すべきか待機系として動作すべきかを制御部によって判断し、その判断結果に基づいて自局を制御し、回線制御部から複数の基地局装置に自局の運用状態を送信することとなる。

0013

また、本発明の無線通信システムは、複数の基地局装置が複数の制御局装置から運用状態を受信すると共に受信したすべての制御局装置の運用状態を他のすべての制御局装置に送信する回線制御部と、受信したすべての制御局装置の運用状態を判断して自局の運用動作を決定する制御部とを備えるものである。

0014

この構成により、基地局装置は、すべての制御局装置から受信した運用状態から、現用系として選択すべき制御局装置を判断し、選択した制御局装置と通信サービスを実行することとなる。

0015

本発明の多重化制御プログラムを記録した記録媒体は、通信制御を集中して行う制御局装置の運用状態を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、この制御プログラムはすべての基地局装置から他の制御局装置の運用状態を受信し、受信した情報から予め設定されている優先順位に従って自局よりも優位にある他の制御局装置が運用状態にあるかどうか判断し、優位にある制御局装置が運用状態である場合は自局の運用状態を待機系としてすべての基地局装置に送信して通信制御を停止させ、優位にある制御局装置が運用状態でない場合は自局の運用状態を現用系としてすべての基地局装置に送信して通信制御を実施させるものである。

0016

このプログラムにより、多重化構成された複数の制御局装置のそれぞれは、すべての基地局装置から受信した他の制御局装置の運用状態から自局が現用系として動作すべきか待機系として動作すべきか判断し、その判断結果に基づき自局を制御すると共にすべての基地局装置に自局の運用状態を送信することとなる。

0017

本発明の多重化制御プログラムを記録した記録媒体は、基地局装置の運用動作を制御するための制御プログラムを記録した記録媒体であって、この制御プログラムは複数の制御局装置から運用状態を受信し、受信した情報から複数の制御局装置の中で運用状態に変化のある制御局装置が有る場合は、その時点の最上位の運用状態の制御局装置と通信サービスを実施させるものである。

0018

このプログラムにより、基地局装置のそれぞれは、すべての制御局装置から受信した運用状態から、現用系として選択すべき制御局装置を判断し、選択した制御局装置と通信サービスを実行することとなる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。

0020

図1は、本発明が適用される無線通信システムの一実施の形態を示すブロック図である。本実施の形態による無線通信システムは2台の制御局装置(現用1台と待機1台)と、2台の基地局装置とで構成される場合の例であり、実際には制御局装置と基地局装置の台数は任意の数で構成することができる。

0021

同図において、制御局装置1および2は多重化された制御局装置であり、一方が現用系として運用サービスを提供し、他方が待機系として現用系の運用状態を監視する。

0022

また、制御局装置1は通信回線5および6によって基地局装置3および4に接続され、制御局装置2は通信回線7および8によって基地局装置3および4に接続されている。運用中の制御局装置1または2は、これらの通信回線を使用して各基地局装置3および4と通信を行い、各基地局装置のサービスエリア内にいる移動局装置に対して通信サービスを提供している。

0023

また、制御局装置1および2はそれぞれ制御部11および21と、回線制御部12および22とを備えている。また、基地局装置3および4はそれぞれ制御部31および41と、回線制御部32および42と、無線部33および43とを備えている。

0024

次に、本実施の形態による無線通信システムの動作について説明する。制御局装置1の制御部11は自局の運用状態を通信回線5および6で接続される全ての基地局装置3および4に回線制御部12を通して送信する。

0025

同様に、制御局装置2の制御部21も通信回線7および8で接続される全ての基地局装置3および4に回線制御部22を通して送信する。

0026

基地局装置3の回線制御部32は、通信回線5から受信した制御局装置1の運用状態を、他の制御局装置2に送信すると共に、制御部31に伝える。また、通信回線7から受信した制御局装置2の運用状態を、他の制御局装置1に送信すると共に、制御部31に伝える。

0027

同様に、基地局装置4の回線制御部42も、通信回線6から受信した制御局装置1の運用状態を、他の制御局装置2に送信すると共に、制御部41に伝える。また、通信回線8から受信した制御局装置2の運用状態を、他の制御局装置1に送信すると共に、制御部41に伝える。

0028

また、制御局装置1の制御部11は他の制御局装置2の運用状態を通信回線5および6で接続されるすべての基地局装置3および4から回線制御部12を通して受信する。

0029

同様に、制御局装置2の制御部21は他の制御局装置1の運用状態を通信回線7および8で接続されるすべての基地局装置3および4から回線制御部22を通して受信する。

0030

こうして、制御局装置1と制御局装置2は直接接続された通信回線を有していないにもかかわらず、他の制御局装置の運用状態を基地局装置3または4を経由して知ることができることになる。

0031

次に、図2に示す処理フロー図を参照しながら、制御局装置1の多重化制御の動作について説明する。なお、制御局装置2も同様の動作をする。

0032

まず、制御局装置1の制御部11は、自局が正常な場合は運用状態を「運用」とし、回線制御部12を通して自局と接続されるすべての基地局装置3および4に送信する(ステップSl)。

0033

次に、制御部11は回線制御部12を通して自局と接続される全ての基地局装置3および4から他の制御局装置2の運用状態を受信する(ステップS2)。

0034

また、制御部11は予め設定されている優先順位に従って、自局よりも優位にある制御局装置が運用状態にあるかどうかを、受信した情報から判断する(ステップS3)。

0035

その結果、自局よりも優位の他の制御局装置が運用状態である場合には、自局の制御局装置1の運用状態を「待機」とし、回線制御部12を通して自局と接続されるすべての基地局装置3および4に送信し(ステップS4)、通信サービス機能を停止して(ステップS5)、ステップS2以降の処理を繰り返す。

0036

また、自局よりも優位の他の制御局装置が運用状態でない場合は(ステップS3)、自局の運用状態を「運用」とし、回線制御部12を通して自局と接続されるすべての基地局装置3および4に送信し(ステップS6)、通信サービスを実施し(ステップS7)、ステップS2以降の処理を繰り返す。

0037

なお、この処理手順のプログラムは制御局装置1の制御部11に予め記憶しておいてもよいが、プログラムを記録した記録媒体から読み取り、内部に格納した後に実行するようにしてもよい。

0038

次に、図3に示す処理フロー図を参照しながら、基地局装置3の多重化制御の動作について説明する。なお、基地局装置4も同様の動作をする。

0039

まず、基地局装置3の制御部31は、回線制御部32を通して全ての制御局装置1および2から運用状態を受信する(ステップSll)。

0040

次に、制御部31はすべての制御局装置1および2の運用状態に変化はないかを判断する(ステップS12)。その結果、変化が無い場合は、ステップS11の処理を繰り返す。変化があつた場合は、その時点の最上位の「運用」状態の制御局装置と通信サービスを実施し(ステップS13)、ステップS11の処理を繰り返す。

0041

なお、この処理手順のプログラムは基地局装置3の制御部31に予め記憶しておいてもよいが、プログラムを記録した記録媒体から読み取り、内部に格納した後に実行するようにしてもよい。

0042

以上のように、本実施の形態によれば、制御局装置1および2は、直接接続された通信回線を有していないにも関わらず、相手の制御局装置の運用状態を基地局装置3または4経由で知ることができ、常に最優先順位にある制御局装置1台が通信サービスを提供できることになる。

0043

また、通信回線の一部が切断したり、一部の基地局装置が故障しても、各制御局装置はどこかの基地局装置経由で接続されていれば、制御局装置の多重化制御を継続できることになる。

発明の効果

0044

以上説明したように、本発明は各制御局装置が他の制御局装置の運用状態を基地局装置経由で知ることができるので、制御局装置間で直接接続された通信回線を有していなくても、制御局装置の多重化制御を行うことができる無線通信システムを提供することができるものである。

図面の簡単な説明

0045

図1本発明による無線通信システムの一実施の形態を示すブロック図
図2図1に示す制御局装置の多重化制御の動作を説明する処理フロー図
図3図1に示す基地局装置の多重化制御の動作を説明する処理フロー図
図4従来の無線通信システムの構成を示すブロック図

--

0046

1、2制御局装置
3、4基地局装置
5、6、7、8通信回線
11、21 制御部
12、22回線制御部
31、41 制御部
32、42 回線制御部
33、43無線部

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