図面 (/)

技術 エアフィルター

出願人 パナソニックエコシステムズ株式会社
発明者 宮本康正川人和男
出願日 2000年9月19日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 2000-283026
公開日 2002年3月26日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2002-085925
状態 特許登録済
技術分野 ガス中の分散粒子の濾過 空気流制御部材 ユニットのエアフィルタ・熱交換器・箱体
主要キーワード 突起帯 ヒンジ性 全長寸法 空調容量 棒状材 押出成型品 エアーフィルター フィルター枠
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年3月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

外観仕上がりが良く、集塵フィルターの性能低下を防ぐことのできるエアーフィルターを提供することを目的とする。

解決手段

断面L型平面部1に突起帯2を設けることにより溝部3を形成した棒状材4を、周方向に折り曲げフィルター枠5を形成し、集塵フィルター7の周縁をフィルター枠5に接着して固定することにより、外観仕上がりが良く、集塵フィルター7の性能低下を防ぐことのできるエアーフィルター8が得られる。

概要

背景

従来、この種のエアフィルターとして図9〜図11に示すものが知られている。

図に示すように、断面L型棒状材101を周方向に折り曲げフィルター枠102を形成し、前記断面L型の平面部103に接着剤104を塗布または滴下し、集塵フィルター105を前記平面部103に接着することにより、エアフィルター106を形成していた。

また、長寸のものでは、フィルター枠107が分割されて、隙間108を設けて集塵フィルター109を接着することにより、エアフィルター110を形成していた。

概要

外観仕上がりが良く、集塵フィルターの性能低下を防ぐことのできるエアーフィルターを提供することを目的とする。

断面L型の平面部1に突起帯2を設けることにより溝部3を形成した棒状材4を、周方向に折り曲げてフィルター枠5を形成し、集塵フィルター7の周縁をフィルター枠5に接着して固定することにより、外観仕上がりが良く、集塵フィルター7の性能低下を防ぐことのできるエアーフィルター8が得られる。

目的

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、外観仕上がりを良くするとともに、集塵フィルターの性能低下を防ぐことができ、また、集塵フィルターの厚みに影響されることなくフィルター枠の小型化ができ、また、エアフィルターに折り曲げ部分を設けていても強度を確保することのできるエアフィルターを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

断面L型平面部先端に突起帯を立設した棒状材と、この棒状材を周方向に折り曲げて形成したフィルター枠と、前記突起帯により前記フィルター枠に設けられる溝部と、この溝部内に塗布または滴下される接着剤と、前記フィルター枠に接着されて固定される集塵フィルターを有してなるエアフィルター

請求項2

集塵フィルターの全周に、厚みを圧縮した圧縮処理部を設け、この圧縮処理部をフィルター枠に接着により固定してなる請求項1記載のエアフィルター。

請求項3

フィルター枠の長手方向の中央に、平面部を残して切欠きを設け、前記フィルター枠を折り曲げ可能とした請求項1記載のエアフィルター。

技術分野

0001

本発明は、空気調和機等に組込まれる熱交換器に通す空気中の塵埃を除去するように設けられるエアフィルターに関する。

背景技術

0002

従来、この種のエアフィルターとして図9図11に示すものが知られている。

0003

図に示すように、断面L型棒状材101を周方向に折り曲げフィルター枠102を形成し、前記断面L型の平面部103に接着剤104を塗布または滴下し、集塵フィルター105を前記平面部103に接着することにより、エアフィルター106を形成していた。

0004

また、長寸のものでは、フィルター枠107が分割されて、隙間108を設けて集塵フィルター109を接着することにより、エアフィルター110を形成していた。

発明が解決しようとする課題

0005

このような従来のエアフィルター106では、断面L型の平面部103に接着剤104を塗布または滴下していたため、接着剤104がはみ出してフィルター枠102外の集塵フィルター105に付着し、外観仕上がりが悪くなるとともに、集塵フィルター105の性能が低下するという課題があり、接着剤104がフィルター枠102からはみ出ないようにすることが要求されている。

0006

また、フィルター枠102の立ち上がり部は、集塵フィルター105の厚みと同じか、またはそれ以上の高さが必要であり、フィルター枠102の寸法が大きくなるという課題があり、集塵フィルター105の厚みに影響されることなくフィルター枠102を小型化することが要求されている。

0007

また、エアフィルター110の折り曲げ部分では、フィルター枠107が省かれ集塵フィルター109のみであるので、集塵フィルター109に負荷がかかり破損しやすいという課題があり、エアフィルター110の引っ張りに対する強度、繰り返し折り曲げに対する強度を上げることが要求されている。

0008

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、外観仕上がりを良くするとともに、集塵フィルターの性能低下を防ぐことができ、また、集塵フィルターの厚みに影響されることなくフィルター枠の小型化ができ、また、エアフィルターに折り曲げ部分を設けていても強度を確保することのできるエアフィルターを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明のエアフィルターは上記目的を達成するために、断面L型の平面部先端に突起帯を立設した棒状材と、この棒状材を周方向に折り曲げて形成したフィルター枠と、前記突起帯により前記フィルター枠に設けられる溝部と、この溝部内に塗布または滴下される接着剤と、前記フィルター枠に接着されて固定される集塵フィルターを有したものである。

0010

本発明によれば、外観仕上がりを良くするとともに、集塵フィルターの性能低下を防ぐことができるエアフィルターが得られる。

0011

また他の手段は、集塵フィルターの全周に、厚みを圧縮した圧縮処理部を設け、この圧縮処理部をフィルター枠に接着により固定したものである。

0012

本発明によれば、集塵フィルターの厚みに影響されることなくフィルター枠の小型化ができるエアフィルターが得られる。

0013

また他の手段は、フィルター枠の長手方向の中央に平面部を残して切欠きを設け、前記フィルター枠を折り曲げ可能としたものである。

0014

本発明によれば、エアフィルターに折り曲げ部分を設けていても強度を確保することのできるエアフィルターが得られる。

発明を実施するための最良の形態

0015

本発明は、断面L型の平面部先端に突起帯を立設した棒状材と、この棒状材を周方向に折り曲げて形成したフィルター枠と、前記突起帯により前記フィルター枠に設けられる溝部と、この溝部内に塗布または滴下される接着剤と、前記フィルター枠に接着されて固定されるものであり、平面部の溝部で接着剤が保持されるので、接着剤がフィルター枠外にはみ出すことを防ぐことができるという作用を有する。

0016

また、集塵フィルターの全周に、厚みを圧縮した圧縮処理部を設け、この圧縮処理部を、フィルター枠に接着により固定したものであり、フィルター枠の立ち上がり部の寸法を、集塵フィルターの厚みより小さくすることができるという作用を有する。

0017

また、フィルター枠の長手方向の中央に平面部を残して切欠きを設け、前記フィルター枠を折り曲げ可能としたので、長手方向中央の平面部がヒンジの役目をなし、エアフィルターを折り曲げ自在とすることができるという作用を有する。

0018

以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。

0019

(実施例1)図1図4に示すように、棒状材4は断面L型の平面部1の先端に突起帯2が立設された合成樹脂製の押出成型品であり、この棒状材4を周方向に折り曲げて、矩形のフィルター枠5が形成されている。また、突起帯2によりフィルター枠5に溝部3が形成される。

0020

溝部3内に接着剤6を塗布または滴下し、集塵フィルター7の四辺を接着によりフィルター枠5に固定して、エアフィルター8を形成している。

0021

このとき、接着剤6は溝3で保持されるので、フィルター枠5外へのはみ出しを防止し、フィルター枠5外の集塵フィルター7表面に接着剤6が付着しないようにしている。

0022

上記構成において、エアフィルター8は空気調和機(図示せず)に組み込まれている熱交換器10に設けられたフィルター取付枠11に、フィルター枠5を介して装着される。このとき、フィルター枠5がフィルター取付枠11内側をスライドするので、着脱を簡単に行うことができることとなる。

0023

フィルター枠5は合成樹脂製の押出成型品であり、平面部1に突起2を設けることにより、曲げ、捻りソリに対して強度が増す。

0024

また、空気調和機の空調容量が変わり、熱交換器10の奥行寸法Lが変わった場合には、奥行寸法Lに合わせてフィルター枠5の全長寸法を設定し、コーナー部の切欠き12位置を変更するだけで、簡単に対応することができる。

0025

(実施例2)図5および図6に示すように、集塵フィルター7の全周に、熱溶着加工等により、集塵フィルター7の厚みを圧縮した圧縮処理部9が設けられており、この圧縮処理部9をフィルター枠5Bに接着により固定して、エアフィルター8Bを形成している。

0026

上記構成において、集塵フィルター7の全周に圧縮処理部9を設けることにより、集塵フィルター7の端面が、フィルター枠5Bの立ち上がり部13からのはみ出しを防ぐことができるので、フィルター枠5Bの立ち上がり部の高さAを、集塵フィルター7の厚みBより低くすることができ、フィルター枠5Bの小型化をはかることができる。

0027

(実施例3)図7および図8に示すように、フィルター枠5Cの長手方向の中央に平面部を残して切欠き12Cを設け、フィルター枠5Cに集塵フィルター7Cを接着して形成している。

0028

フィルター枠5Cの材質は、繰返し折り曲げ強度の良い(ヒンジ性の良い)ポリプロピレンを使用しているため、フィルター枠5C中央の切欠き12Cの平面部で繰返し折り曲げ可能となり、フィルター枠5Cを折り曲げるときに集塵フィルター7Cも一緒に折り曲げできるようになっている。

0029

上記構成において、空気調和機に付随する熱交換器に組み込まれたフィルター取付枠(図示せず)より、エアーフィルター8Cを取り出すときに、エアーフィルター8Cが側方の空間より長く突き出すときには、取り出しできない。

0030

このようなときに、エアーフィルター8Cを中央で折り曲げ、エアーフィルター8Cの突出量を少なくして取り出すことができる。

0031

また、切欠き12Cを設けた折り曲げ自在の平面部はフィルター枠5Cがあるので、集塵フィルター7には引っ張りや折り曲げ時に直接の力が掛らず、集塵フィルター7を損傷することがないので、集塵能力を維持することができる。

発明の効果

0032

以上の実施例により明らかなように、第1の発明によれば、平面部の溝部で接着剤が保持され、接着剤がフィルター枠外にはみ出すことを防ぐことができるので、集塵フィルターの性能低下を防ぎ、外観の見栄えが良く、フィルター枠の強度を上げ、かつ、奥行き寸法の長さが変わっても容易に対応することができるエアフィルターを提供できる。

0033

第2の発明によれば、フィルター枠の立ち上がり部の寸法を、集塵フィルターの厚みより小さくすることができるので、フィルター枠の高さ寸法およびフィルター取付枠の高さ寸法が小さくなり、熱交換器の外形寸法を小型化することができるというエアフィルターを提供できる。

0034

第3の発明によれば、長手方向中央の切欠きがヒンジとなり、エアーフィルターを折り曲げ自在とすることができるので、エアーフィルターの取り出しに必要なスペースを減少させることができるとともに、フィルター枠が連続しているので、引っ張りや折り曲げ時に集塵フィルターには直接の力が加わることがなく、集塵フィルター損傷を防ぎ、集塵能力を維持することができるとともに、着脱時の取扱いが容易にできるエアフィルターを提供できる。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明の実施例1のエアフィルターの要部断面図
図2同エアフィルターの要部平面図
図3同エアフィルターの取り付け方法を示す分解斜視図
図4同エアフィルター取り付け状態を示す要部断面図
図5同実施例2のエアフィルターの要部断面図
図6同エアフィルターの取り付け状態を示す要部断面図
図7同実施例3のエアフィルター枠の外観斜視図
図8同エアフィルターの折り曲げ時の側面図
図9従来のエアフィルターの外観斜視図
図10同エアフィルターの要部断面図
図11同エアフィルターの折り曲げ時の側面図

--

0036

1平面部
2突起帯
3 溝部
4棒状材
5フィルター枠
6接着剤
7集塵フィルター
9圧縮処理部
12切欠き

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • ダイキン工業株式会社の「 空気調和機」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】暖房サイクルによる除湿運転以外の空調能力を損なうことなく、暖房サイクルにより強力に暖房しながら除湿できる空気調和機を提案する。【解決手段】空気調和機は、冷媒が循環する冷媒回路(RC)と、冷媒回... 詳細

  • ユーロチラー エッセ.エッレ.エッレ.の「 空気凝縮器」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】本発明は、基台又は最下部から最上部まで垂直方向(Z)に展開する円筒形状又は多角形状を有する熱交換器(110)と、熱交換器(110)の最上部上に配置されたフレーム(122)内に収容され... 詳細

  • ナチュリオンピーティーイー.リミテッドの「 イオン発生装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】イオン発生装置は、開口を有するハウジングと、ハウジング内に配置され、互いの間に開口と流体連通する空間を有するアノード及びカソードと、マイナス端子及びプラス端子を有する電源であって、マ... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ