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技術 センサー取付具

出願人 三菱マテリアル株式会社
発明者 加藤芳彦森栄大井幸二
出願日 2000年8月31日 (19年2ヶ月経過) 出願番号 2000-264451
公開日 2002年3月22日 (17年8ヶ月経過) 公開番号 2002-081811
状態 拒絶査定
技術分野 温度及び熱量の測定 器械の細部 気液分離装置、除霜装置、制御または安全装置
主要キーワード 字状管 弾性係合片 取付対象 センサー用 温度計測 係合片 温度センサー エアコン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

横の振れを起こさせる力を支えパイプに対し確実にかつ安定した状態で取付けておくことができるセンサー取付具を提供する。

解決手段

円弧部16の先端中央に、U字状管2に係合する圧接係合片17を設ける。ここで、圧接係合片17をU字状管2の湾曲部20の側面2aと対応する曲率半径で湾曲させて設けるとともに、その板幅が基部17aで最も狭く、そこから先端に至るに従い次第に広がる形状にし、湾曲部20の内周側の面20bまで回り込むように延長して形成した。

概要

背景

エアコンにあっては、内部を冷媒ガスが流れるパイプの途中位置に装備されたセンサーが、例えばパイプの温度等を検出し、エアコンの制御を行う際に重要な役割を果たしている。このようなセンサーをパイプに取付けるために、センサー取付具通常用いられている。

例えば、図5及び図6に示される従来のセンサー取付具100は、長尺なパイプ1の一部が折り返されるように折曲され略半円状に湾曲されてなる湾曲部を有するU字状管2に取付けられるものであって、弾力性を有する金属製の薄板を折り曲げ加工することにより形成されている。そして、その一方の側にセンサー5を取付けて保持するため半円弧状をなすセンサー用取付板110が形成され、またセンサー用取付板110に対向する他方の側に半円弧状をなすパイプ用取付板130が形成されている。

センサー用取付板110には、図6に示すように、センサー用取付板110とパイプ用取付板130との間の、センサー用取付板110寄りの位置に、一部内方切り起こしてなる切り起こし片120が形成されている。一方、パイプ用取付板130は、図6に示すように、パイプ1の管径に略対応する大きさの曲率半径を有して外方に湾曲する半円弧状の形状に形成されており、その先端曲がり部140から外方に向かうガイド片150が設けられている。

そして、図7に示すように、半円弧状のセンサー用取付板110にセンサー5を差し込んだとき、切り起こし片120の先端がセンサー5を支持して、センサー5がセンサー用取付板110に保持される。次に、センサー用取付板110にセンサー5が係合された状態にあるとき、センサー5とパイプ用取付板130との間の空間に、U字状管2を図8に示す矢印の方向に挿入すると、センサー用取付板110とパイプ用取付板130とが互いに離間するように押し広げられ、U字状管2がパイプ用取付板130内に入り込んで係合する。

このとき、パイプ用取付板130は、図5に示す如く、センサー用取付板110側から先端に向かうにつれ、次第に板幅が狭くなる形状に形成されているので、U字状管2の湾曲部の曲面適合して係合する。こうして、U字状管2にパイプ用取付板130が係合すると、センサー用取付板110とパイプ用取付板130とが協働してU字状管2,センサー5を押さえ付けて挟持する。そして、センサー5がパイプ1の温度を検出する。

概要

横の振れを起こさせる力を支えてパイプに対し確実にかつ安定した状態で取付けておくことができるセンサー取付具を提供する。

円弧部16の先端中央に、U字状管2に係合する圧接係合片17を設ける。ここで、圧接係合片17をU字状管2の湾曲部20の側面2aと対応する曲率半径で湾曲させて設けるとともに、その板幅が基部17aで最も狭く、そこから先端に至るに従い次第に広がる形状にし、湾曲部20の内周側の面20bまで回り込むように延長して形成した。

目的

本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑み、パイプから脱落することなく、横の振れを起こさせる力を支えてパイプに対し確実に、かつ安定した状態で取付けておくことができるセンサー取付具を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

センサー取付けセンサー用取付板と、該センサー用取付板より延出してセンサー用取付板に対向するように折曲して形成されたパイプ用取付板とを有し、パイプが略半円状に湾曲されて形成された湾曲部を備えたU字状管とセンサーとが、前記センサー用取付板と前記パイプ用取付板とで挟まれた空間に挿入され、前記センサー用取付板と前記パイプ用取付板とで挟持されるように構成されたセンサー取付具であって、前記パイプ用取付板の先端には、板幅が先端に至るに従い次第に広がる形状とされ、前記U字状管の前記湾曲部に係合する圧接係合片が設けられていることを特徴とするセンサー取付具。

請求項2

前記圧接係合片は、前記パイプ用取付板の先端がU字状管の前記湾曲部の内周側の面まで回り込むように延長されて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサー取付具。

技術分野

0001

本発明は、エアコンパイプ等にセンサーを取り付ける際に用いられて好適なセンサー取付具に関するものである。

背景技術

0002

エアコンにあっては、内部を冷媒ガスが流れるパイプの途中位置に装備されたセンサーが、例えばパイプの温度等を検出し、エアコンの制御を行う際に重要な役割を果たしている。このようなセンサーをパイプに取付けるために、センサー取付具が通常用いられている。

0003

例えば、図5及び図6に示される従来のセンサー取付具100は、長尺なパイプ1の一部が折り返されるように折曲され略半円状に湾曲されてなる湾曲部を有するU字状管2に取付けられるものであって、弾力性を有する金属製の薄板を折り曲げ加工することにより形成されている。そして、その一方の側にセンサー5を取付けて保持するため半円弧状をなすセンサー用取付板110が形成され、またセンサー用取付板110に対向する他方の側に半円弧状をなすパイプ用取付板130が形成されている。

0004

センサー用取付板110には、図6に示すように、センサー用取付板110とパイプ用取付板130との間の、センサー用取付板110寄りの位置に、一部内方切り起こしてなる切り起こし片120が形成されている。一方、パイプ用取付板130は、図6に示すように、パイプ1の管径に略対応する大きさの曲率半径を有して外方に湾曲する半円弧状の形状に形成されており、その先端曲がり部140から外方に向かうガイド片150が設けられている。

0005

そして、図7に示すように、半円弧状のセンサー用取付板110にセンサー5を差し込んだとき、切り起こし片120の先端がセンサー5を支持して、センサー5がセンサー用取付板110に保持される。次に、センサー用取付板110にセンサー5が係合された状態にあるとき、センサー5とパイプ用取付板130との間の空間に、U字状管2を図8に示す矢印の方向に挿入すると、センサー用取付板110とパイプ用取付板130とが互いに離間するように押し広げられ、U字状管2がパイプ用取付板130内に入り込んで係合する。

0006

このとき、パイプ用取付板130は、図5に示す如く、センサー用取付板110側から先端に向かうにつれ、次第に板幅が狭くなる形状に形成されているので、U字状管2の湾曲部の曲面適合して係合する。こうして、U字状管2にパイプ用取付板130が係合すると、センサー用取付板110とパイプ用取付板130とが協働してU字状管2,センサー5を押さえ付けて挟持する。そして、センサー5がパイプ1の温度を検出する。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、上述した従来技術のセンサー取付具100は、U字状管2と係合するパイプ用取付板130が設けられているが、このパイプ用取付板130は、図5に示す如く、先端側に至るにつれて次第に板幅が狭まる形状に形成されているので、横の振れを起こさせる力を充分に支えることができないという問題があった。

0008

本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑み、パイプから脱落することなく、横の振れを起こさせる力を支えてパイプに対し確実に、かつ安定した状態で取付けておくことができるセンサー取付具を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0009

上記課題を解決するために本発明においては、以下の手段を採用した。請求項1記載の本発明では、センサーを取付けるセンサー用取付板と、該センサー用取付板より延出してセンサー用取付板に対向するように折曲して形成されたパイプ用取付板とを有し、パイプが略半円状に湾曲されて形成された湾曲部を備えたU字状管とセンサーとが、前記センサー用取付板と前記パイプ用取付板とで挟まれた空間に挿入され、前記センサー用取付板と前記パイプ用取付板とで挟持されるように構成されたセンサー取付具であって、前記パイプ用取付板の先端には、板幅が先端に至るに従い次第に広がる形状とされ、前記U字状管の前記湾曲部に係合する圧接係合片が設けられていることを特徴とする。

0010

パイプがセンサー用取付板とパイプ用取付板との間に挿入され、センサー取付具がパイプのU字状管に取付けられると、センサー用取付板の圧接係合片がU字状管の湾曲部の外周側の面から内周側の面に至る側面の部分に係合する。この場合、圧接係合片は上述の如く、板幅が先端に至るに従い次第に広がる形状に形成され、圧接係合片がU字状管に圧接する力が先端側で最も大きくなる。こうして、センサー取付具のパイプに対する姿勢が維持され、パイプが湾曲されてなるU字状管にセンサー取付具を確実に、かつ安定した状態で取付けておくことができる。

0011

前記圧接係合片は、前記パイプ用取付板の先端部に、U字状管の前記湾曲部の内周側の面まで回り込むように延長されて形成され、U字状管の内周側の面の板幅が最も大きくなっている。センサー取付具内にパイプが湾曲されてなるU字状管を挿入したとき、U字状管の湾曲部の内周側の面に回り込むようにして形成された圧接係合片の先端が湾曲部の両端を支持し、横方向の振れを起こさせる力を支える。こうして、U字状管に対するセンサー取付具の取付上の信頼性を高めることができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明によるセンサー取付具をU字状管に取付けた状態を示す斜視図、図2は、本発明によるセンサー取付具の一実施形態を示す正面図、図3は、図2のB−B線断面図、図4は、図2の背面図である。図1図4において、符号1は、エアコンの熱交換器等に配管される長尺なパイプ、2は、パイプ1が一部折り返されるように折曲され、略半円状に湾曲されて形成されたU字状管、5は、温度を検出するセンサー、10は、本実施形態におけるセンサー取付具である。

0013

このセンサー取付具10は、図3に示すように、例えばステンレスなどのような弾力性を有する金属製の薄板を折り曲げ加工することにより全体的に断面視して略U字状に形成されている。そして、一方の側にセンサー5を保持するためのセンサー用取付板11が形成され、このセンサー用取付板11より延出してセンサー用取付板11に対向するように折曲されてパイプ用取付板15が他方の側に形成されている。

0014

センサー用取付板11には、図3に示すように、下端より上方に向かう途中の位置に、一部外方に湾曲されてなる半円弧状の半円弧部12が形成されている。さらに、図4に示すように、半円弧部12の中央下側に、半円弧部12の幅方向の中央下側を切り欠き、かつ先端がセンサー取付具10の内側に向かうよう折曲されて形成された弾性係合片13が設けられている。ここで、半円弧部12と弾性係合片13とで形成される円弧は半円より若干長くなるように形成されている。

0015

また、センサー用取付板11の先端部分には、外側に向けて折り曲げられたガイド片14が設けられ、センサー用取付板11とパイプ用取付板15とで挟まれたセンサー取付具10の内側の空間に、センサー保持筒4を挿入するときのガイドをなすようになっている。

0016

一方、パイプ用取付板15には、図3に示すように、パイプ1の径より大きな曲率半径で外側に膨出する円弧状に形成された円弧部16が設けられている。さらに、図1及び図2に示すように、円弧部16の先端中央には、長尺なパイプ1が一部折曲され、湾曲されてなるU字状管2に係合する圧接係合片17が設けられている。

0017

この圧接係合片17は、円弧部16の先端中央部にU字状管2の湾曲部20の外周側の面20aから内周側の面20bに至る部分の側面2aと対応する曲率半径で湾曲されて設けられ、しかも、その板幅が基部17aで最も狭く、そこから先端に至るに従い次第に広がる形状に形成されており、本例では、U字状管2の内周側の面20bまで廻り込むように形成されている。また、圧接係合片17の先端にも外方に向かうよう折り曲げられてガイド片18が設けられている。

0018

このような構成を有する図1図4に示されるセンサー取付具10の作用について以下に説明する。半円弧部12と弾性係合片13とで形成される円弧状の湾曲部分にセンサー保持筒4を差し込んで係合すると共に、このセンサー保持筒4に温度センサー本体3を挿入する。これら温度センサー本体3とセンサー保持筒4とによってセンサー5が構成され、センサー5は、弾性係合片13の弾性力によって半円弧部12に付勢され、保持される。このようにして、センサー用取付板11にセンサー5が取付けられる。

0019

次に、半円弧部12にセンサー保持筒4が係合された状態にあるとき、センサー用取付板11とパイプ用取付板15とで挟まれたセンサー取付具10の内側の空間に、U字状管2を挿入すると、センサー用取付板11とパイプ用取付板15とが互いに離間するように押し広げられるため、U字状管2にセンサー保持筒4に向かう弾性力が作用する。こうして、センサー用取付板11とパイプ用取付板15とが協働してU字状管2をセンサー保持筒4に押し付けるようにして挟持する。

0020

U字状管2がセンサー用取付板11とパイプ用取付板15との間に挿入され、センサー取付具10がU字状管2に取付けられると、センサー用取付板11の圧接係合片17がU字状管2の湾曲部20の側面2aに係合する。この場合、圧接係合片17は板幅が先端に至るに従い次第に広がる形状に形成され、圧接係合片17がU字状管2に圧接する力が先端側で最も大きくなる。こうして、センサー取付具10のパイプ1に対する姿勢が確実に維持され、U字状管2にセンサー取付具10を確実に、かつ安定した状態で取付けておくことができる。このようにして、温度センサー本体3は、センサー保持具4を介しU字状管2の温度を確実に検出することが可能となる。

0021

また、圧接係合片17の先端には、U字状管2の湾曲部20の側面2aから内周側の面20bまで廻り込むように先端部21,21が形成されているので、センサー取付具10内にU字状管2を挿入したとき、先端部21が湾曲部20の両端を支持し、横方向の振れを起こさせる力を支える。こうして、U字状管2に対するセンサー取付具10の取付上の信頼性を高めることができる。

0022

なお、図示実施形態では、エアコンの熱交換器等のパイプ1に適用した例を示したが、当然のことながら他のパイプにも同様に適用することができる。また、温度センサー本体3がセンサー保持筒4に挿入された例を示したが、センサー保持筒4を用いず、温度センサー本体3をセンサー取付具10に直に取付けるように構成したものにも適用することができる。さらに、パイプへの取付対象として温度センサーであるセンサー5を用いた例を示したが、温度計測以外のセンサーにも適用することができる。

発明の効果

0023

以上述べたように、本発明によれば、パイプ用取付板に板幅が先端に至るに従い次第に広がる形状の圧接係合片が形成され、センサー取付具をパイプのU字状管に取付けたとき、圧接係合片がU字状管を圧接する力が先端側で最も大きくなるように構成したので、センサー取付具のパイプに対する姿勢が確実に維持され、U字状管にセンサー取付具を確実に、かつ安定した状態で取付けておくことができる。

0024

また、本発明によれば、圧接係合片がU字状管の湾曲部の内周側の面まで回り込むように形成され、内周側の面の板幅が最も大きくなるように構成されているので、センサー取付具内にパイプが湾曲されてなる湾曲部を有するU字状管を挿入したとき、U字状管の湾曲部の内周側の面に回り込むようにして形成された先端が湾曲部の両端を支持し、横方向の振れを起こさせる力を支え、U字状管に対するセンサー取付具の取付上の信頼性を高めることができる。

図面の簡単な説明

0025

図1本発明によるセンサー取付具をパイプのU字状管に取付けた状態を示す斜視図である。
図2本発明によるセンサー取付具の一実施形態を示す正面図である。
図3図2のB−B線断面図である。
図4図2の背面図である。
図5従来のセンサー取付具を示す正面図である。
図6図5のA−A線断面図である。
図7センサーを挿入するときの説明図である。
図8パイプのU字状管を挿入するときの説明図である。

--

0026

1…パイプ
2…U字状管
2a…側面
3…センサー本体
4…センサー保持筒
5…センサー
10…センサー取付具
11…センサー用取付板
12…半円弧部
15…パイプ用取付板
16…円弧部
17…圧接係合片
20…湾曲部
20a…外周側の面
20b…内周側の面
21…先端部

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