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技術 清掃機

出願人 豊和工業株式会社
発明者 横井賢一筧久明
出願日 2000年9月8日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 2000-273477
公開日 2002年3月22日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2002-081033
状態 特許登録済
技術分野 街路・軌道・海岸の清掃 床、カーペットの清掃 清浄化一般
主要キーワード 自動復帰形 掛止板 異形物 清掃済み 油圧駆動機構 路面清掃 路面清掃車 手動操作レバー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

掃上ブラシの格納時にのみエレベータを逆回転可能にし、路面を汚すことなくエレベータから異形物を除去する。

解決手段

路面清掃車において、車体1の下部に掃上ブラシ3とエレベータ4とを並設し、別々の油圧モータ7,10で同じ方向へ正逆回転する。運転席12近傍の手動操作レバー13によりリンク機構22を介して掃上ブラシ3を接地位置格納位置昇降し、カム板14でリミットスイッチ16を動作させ、リミットスイッチ16で掃上ブラシ3の接地位置及び格納位置を検出する。油圧モータ7,10の制御装置に、掃上ブラシ3の接地位置で掃上ブラシ3及びエレベータ4を正回転する正転回路と、格納位置で掃上ブラシ3及びエレベータ4を逆回転する逆転回路と、逆転回路を随時に開閉するスイッチとを設ける。

概要

背景

この種の清掃機として、従来、路面上の塵埃を掃き上げる掃上ブラシと、掃き上げられた塵埃をホッパに運び上げるエレベータとを備えた路面清掃車が知られている。掃上ブラシ及びエレベータは油圧ポンプ直列に接続された別々の油圧モータで同じ方向へ正逆回転され、掃上ブラシは手動操作レバーにより接地位置格納位置とに昇降される。そして、路面清掃時には、掃上ブラシを接地位置に降ろして、掃上ブラシ及びエレベータを正方向へ回転する。また、エレベータが袋や等の異形物を噛み込んだ場合には、掃上ブラシ及びエレベータを逆方向へ回転して、異形物を除去できるようになっている。

概要

掃上ブラシの格納時にのみエレベータを逆回転可能にし、路面を汚すことなくエレベータから異形物を除去する。

路面清掃車において、車体1の下部に掃上ブラシ3とエレベータ4とを並設し、別々の油圧モータ7,10で同じ方向へ正逆回転する。運転席12近傍の手動操作レバー13によりリンク機構22を介して掃上ブラシ3を接地位置と格納位置に昇降し、カム板14でリミットスイッチ16を動作させ、リミットスイッチ16で掃上ブラシ3の接地位置及び格納位置を検出する。油圧モータ7,10の制御装置に、掃上ブラシ3の接地位置で掃上ブラシ3及びエレベータ4を正回転する正転回路と、格納位置で掃上ブラシ3及びエレベータ4を逆回転する逆転回路と、逆転回路を随時に開閉するスイッチとを設ける。

目的

そこで、本発明の課題は、掃上ブラシの格納時にのみ必要に応じてエレベータを逆回転して、路面を汚すことなくエレベータから異形物を除去できるとともに、掃上ブラシ及びエレベータの駆動機構を衝撃から保護できる清掃機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

路面上の塵埃を掃き上げる掃上ブラシと、掃き上げられた塵埃を運び上げるエレベータと、掃上ブラシを接地位置格納位置とに昇降する昇降装置と、掃上ブラシ及びエレベータを回転する駆動機構と、駆動機構を制御する制御装置とを備え、制御装置に掃上ブラシ及びエレベータを掃上ブラシの接地位置で正回転し格納位置でエレベータを随時に逆回転する切換手段を設けてなる清掃機

請求項2

前記切換手段が、掃上ブラシの接地位置及び格納位置を検出する検出器と、接地位置で掃上ブラシ及びエレベータを正回転する正転回路と、格納位置でエレベータを逆回転する逆転回路と、逆転回路を開閉するスイッチとを含む請求項1記載の清掃機。

請求項3

前記昇降装置が、回動可能な手動操作レバーと、手動操作レバーに連動して掃上ブラシを昇降するリンク機構と、手動操作レバーの支点部で検出器を動作させるカムとを含む請求項2記載の清掃機。

技術分野

0001

本発明は、路面上の塵埃を掃上ブラシで掃き上げてエレベータで運び上げる清掃機に関するものである。

背景技術

0002

この種の清掃機として、従来、路面上の塵埃を掃き上げる掃上ブラシと、掃き上げられた塵埃をホッパに運び上げるエレベータとを備えた路面清掃車が知られている。掃上ブラシ及びエレベータは油圧ポンプ直列に接続された別々の油圧モータで同じ方向へ正逆回転され、掃上ブラシは手動操作レバーにより接地位置格納位置とに昇降される。そして、路面清掃時には、掃上ブラシを接地位置に降ろして、掃上ブラシ及びエレベータを正方向へ回転する。また、エレベータが袋や等の異形物を噛み込んだ場合には、掃上ブラシ及びエレベータを逆方向へ回転して、異形物を除去できるようになっている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、従来の清掃機によると、エレベータが掃上ブラシの位置に係りなく正逆回転可能であるため、清掃作業中に、異形物を除去すべくエレベータを逆回転すると、掃上ブラシも同時に逆回転し、塵埃が車体後方飛散して清掃済みの路面を汚すという問題点があった。また、掃上ブラシ及びエレベータの回転方向を急激に切り換えるため、それぞれの油圧モータに衝撃が発生するという不具合もあった。

0004

そこで、本発明の課題は、掃上ブラシの格納時にのみ必要に応じてエレベータを逆回転して、路面を汚すことなくエレベータから異形物を除去できるとともに、掃上ブラシ及びエレベータの駆動機構を衝撃から保護できる清掃機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記の課題を解決するために、請求項1の発明による清掃機は、路面上の塵埃を掃き上げる掃上ブラシと、掃き上げられた塵埃を運び上げるエレベータと、掃上ブラシを接地位置と格納位置とに昇降する昇降装置と、掃上ブラシ及びエレベータを回転する駆動機構と、駆動機構を制御する制御装置とを備え、制御装置に掃上ブラシ及びエレベータを掃上ブラシの接地位置で正回転し格納位置で随時にエレベータを逆回転する切換手段を設けてなることを特徴とする。

0006

請求項2の発明による清掃機は、前記切換手段が、掃上ブラシの接地位置及び格納位置を検出する検出器と、接地位置で掃上ブラシ及びエレベータを正回転する正転回路と、格納位置でエレベータを逆回転する逆転回路と、逆転回路を開閉するスイッチとを含むことを特徴とする。

0007

請求項3の発明による清掃機は、前記昇降装置が、回動可能な手動操作レバーと、手動操作レバーに連動して掃上ブラシを昇降するリンク機構と、手動操作レバーの支点部で検出器を動作させるカムとを含むことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明を路面清掃車に具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、この路面清掃車においては、車体1の下部にハウジング2が設けられ、ハウジング2の内側に、路面上の塵埃を掃き上げる掃上ブラシ3と、掃き上げられた塵埃をホッパ(図示略)に運び上げるエレベータ4とが並設されている。掃上ブラシ3は、エレベータ4の後側(車体1の後方)において、アーム5により支軸6を中心に上下に揺動可能に支持され、油圧モータ7によって正逆回転される。エレベータ4は2枚の跳上板8を備え、跳上板8は回転軸9に取り付けられ、回転軸9は油圧モータ10によって正逆回転される。なお、エレベータ4として、スクレーパ付の無端ベルトを用いることもできる。

0009

運転席12の近傍には、掃上ブラシ3を接地位置と格納位置とに昇降する手動操作レバー13と、掃上ブラシ3の接地位置及び格納位置を検出する検出器としてのリミットスイッチ16と、手動操作レバー13の支点部でリミットスイッチ16を動作させるカム板14と、手動操作レバー13を2つの操作位置掛止する掛止板15とが設けられている。手動操作レバー13及びカム板14はピン17で結合され、共通の軸18に一体回動可能に支持されている。カム板14はロッド19、レバー20、ロッド21を介しアーム5に連結され、これらの部材は手動操作レバー13に連動して掃上ブラシ3を昇降するリンク機構22を構成している。掛止板15には手動操作レバー13が嵌合する上下一対切欠23,24が形成されている。

0010

そして、手動操作レバー13を上側の切欠23に嵌合したときには、掃上ブラシ3が路面から離れた格納位置に保持され、カム板14によりリミットスイッチ16が一方側に切り換えられ、リミットスイッチ16により掃上ブラシ3の格納位置が検出される。また、手動操作レバー13を下側の切欠24に嵌合したときには、掃上ブラシ3が路面に接する接地位置に保持され、カム板14によりリミットスイッチ16が反対側に切り換えられ、リミットスイッチ16により掃上ブラシ3の接地位置が検出される。なお、手動操作レバー13を掛止板15から外したときには、掃上ブラシ3が接地位置において路面の凹凸追従して揺動するようになっている。

0011

図2は掃上ブラシ3及びエレベータ4の油圧駆動機構26を示すものである。この駆動機構26は、掃上ブラシ3を駆動する油圧モータ7とエレベータ4を駆動する油圧モータ10とを切換バルブ27を介し油圧ポンプ28に直列に接続して構成されている。そして、切換バルブ27の一方のソレノイド27aが励磁されたときに、掃上ブラシ3及びエレベータ4がそれぞれ同一方向へ正回転され、他方のソレノイド27bが励磁されたときには、掃上ブラシ3及びエレベータ4がそれぞれ同一方向へ逆回転される。

0012

図3は切換バルブ27を制御する電気制御装置30を示すものである。この制御装置30には、ソレノイド27aを駆動する正転回路31と、ソレノイド27bを駆動する逆転回路32と、逆転回路32を随時に開閉する自動復帰形の押しボタンスイッチ33とが設けられている。正転回路31及び逆転回路32はリミットスイッチ16を介して電源34に接続され、押しボタンスイッチ33は運転席12近傍の操作パネル(図示略)等に設けられている。なお、正転回路31及び逆転回路32を別々のスイッチを介して電源34に接続してもよい。

0013

そして、リミットスイッチ16が掃上ブラシ3の接地位置を検出したときには、正転回路31が通電され、ソレノイド27aが励磁され、掃上ブラシ3及びエレベータ4が正回転される。また、リミットスイッチ16が掃上ブラシ3の格納位置を検出し、かつ押しボタンスイッチ33が押されたときには、逆転回路32が通電され、ソレノイド27bが励磁され、掃上ブラシ3及びエレベータ4が逆回転される。従って、リミットスイッチ16、正転回路31、逆転回路32及び押しボタンスイッチ33は掃上ブラシ3及びエレベータ4の回転方向を切り換える切換手段を構成している。

0014

上記のように構成された路面清掃車によれば、掃上ブラシ3の接地位置では掃上ブラシ3及びエレベータ4の逆回転が禁止されるため、エレベータ4が異形物を噛み込んだ場合には、掃上ブラシ3を格納位置に配置したのち、押しボタンスイッチ33を操作して、掃上ブラシ3及びエレベータ4を逆回転する。こうすれば、清掃済みの路面を汚すことなく、エレベータ4から異形物を除去することができる。また、掃上ブラシ3及びエレベータ4をいったん停止させた状態で逆回転するので、油圧モータ7,10に衝撃が発生するおそれがなく、油圧駆動機構26の寿命を向上させることもできる。

0015

なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、格納時にはエレベータのみが逆回転するよう掃上ブラシとエレベータをそれぞれ単独の駆動回路としたり、掃上ブラシ及びエレベータを電動モータで駆動したり、掃上ブラシ及びエレベータの駆動機構を油圧制御装置で制御したり、本発明を路面清掃車以外の各種産業用清掃機に適用したりするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。

発明の効果

0016

以上詳述したように、本発明の清掃機によれば、掃上ブラシの格納時にのみ必要に応じてエレベータを逆回転するので、路面を汚すことなくエレベータから異形物を除去できるとともに、掃上ブラシ及びエレベータの駆動機構を衝撃から保護できるという優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明の一実施形態を示す路面清掃車の要部側面図である。
図2図1の路面清掃車において掃上ブラシ及びエレベータの油圧駆動機構を示す回路図である。
図3図2の油圧駆動機構の電気制御装置を示す回路図である。

--

0018

3・・掃上ブラシ、4・・エレベータ、7,10・・油圧モータ、13・・手動操作レバー、14・・カム板、16・・リミットスイッチ、22・・リンク機構、26・・油圧駆動機構、30・・電気制御装置、31・・正転回路、32・・逆転回路、33・・押しボタンスイッチ。

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