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この項目の情報は公開日時点(2002年3月5日)のものです。
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図面 (4)

課題

塗装前処理設備投資の削減やメンテナンス管理の軽減を図るとともに、遊休設備のない安定した生産が可能な前処理装置を提供する。

解決手段

ワークWに処理液を吹き付けるスプレー管6を備えたスプレー処理ラインAと、ワークWを浸漬処理するディップ槽2を備えたディップ処理ラインBを並列ラインとして設け、ディップ槽2の処理液をシャワー用配管7を介してスプレー管6に導くようにし、スプレー処理済の処理液を戻し配管12を通してディップ槽2に戻すことで、処理液を共用する。

概要

背景

従来、例えば車両用金属部品等に塗装を行うための前処理として、被処理物の形状や材質要求品質等の違いによって、スプレー方式で処理したり、ディップ方式で処理したり、スプレー式ディップ式混合方式で処理したりしており、このような塗装前処理装置は、例えば脱脂工程や化成処理工程や表面調整工程や水洗工程等の一連の工程で設備全体の長さが長大になるため、特開平7−173644号では、ディップ槽の前後の同一ライン上に前水洗スプレーと、後水洗スプレーを設置し、ディップ槽に浸漬させる前後でスプレー水洗するような技術を開示している。

概要

塗装前処理設備投資の削減やメンテナンス管理の軽減を図るとともに、遊休設備のない安定した生産が可能な前処理装置を提供する。

ワークWに処理液を吹き付けるスプレー管6を備えたスプレー処理ラインAと、ワークWを浸漬処理するディップ槽2を備えたディップ処理ラインBを並列ラインとして設け、ディップ槽2の処理液をシャワー用配管7を介してスプレー管6に導くようにし、スプレー処理済の処理液を戻し配管12を通してディップ槽2に戻すことで、処理液を共用する。

目的

そこで本発明は、塗装前処理の設備投資の削減やメンテナンス管理の軽減を図るとともに、遊休設備のない安定した生産が可能な前処理装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

ライン上に配設される処理ステーション被処理物ディップ処理またはスプレー処理を行うようにした塗装前処理装置であって、この処理装置には、被処理物をディップ処理するためのディップ槽と、スプレー処理するためのスプレー並列ラインで設けられており、また前記ディップ槽の処理液と前記スプレーの処理液は共用されるようになっていることを特徴とする塗装前処理装置。

技術分野

0001

本発明は、例えば車両用金属部品等に塗装を施す前の脱脂処理被膜化成処理等の塗装前処理を行う技術に関する。

背景技術

0002

従来、例えば車両用金属部品等に塗装を行うための前処理として、被処理物の形状や材質要求品質等の違いによって、スプレー方式で処理したり、ディップ方式で処理したり、スプレー式ディップ式混合方式で処理したりしており、このような塗装前処理装置は、例えば脱脂工程や化成処理工程や表面調整工程や水洗工程等の一連の工程で設備全体の長さが長大になるため、特開平7−173644号では、ディップ槽の前後の同一ライン上に前水洗スプレーと、後水洗スプレーを設置し、ディップ槽に浸漬させる前後でスプレー水洗するような技術を開示している。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、従来の場合は、主として被処理物の性状等に応じて、スプレー方式やディップ方式や混合方式等の利点を活かすような設備構成がなされているため、被処理物の形状や材質や要求品質等が異なる場合には、複数のラインを構成しなければならず、設備投資メンテナンス管理が過大になる傾向にあり、また、このような複数の設備を常にフル稼動させるのは困難で、一部の設備が遊休化しやすいという問題があった。

0004

そこで本発明は、塗装前処理の設備投資の削減やメンテナンス管理の軽減を図るとともに、遊休設備のない安定した生産が可能な前処理装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するため本発明は、ライン上に配設される処理ステーションで被処理物にディップ処理またはスプレー処理を行うようにした塗装前処理装置において、被処理物をディップ処理するためのディップ槽と、スプレー処理するためのスプレーを並列ラインで設けるようにし、またディップ槽の処理液とスプレーの処理液を共用するようにした。

0006

このようにディップ槽のラインとスプレーのラインを並列に設け、被処理物の性状等に合わせて適切なラインを選択するようにすることで処理を適切に行うことが出来るが、ディップ槽の処理液とスプレーの処理液を共用化することにより、設備投資の軽減化やメンテナンス管理の軽減化が図られ、しかも設備の遊休化が防止されて有効利用を図ることが出来る。

0007

ここで、処理ステーションとしては、例えば脱脂処理ステーションや、脱脂系水洗処理ステーションや、被膜化成処理ステーションや、被膜化成系水洗処理ステーション等であり、本装置はこれら処理ステーションの一部、またはすべてに適用することが出来る。

0008

また、ディップ槽の処理液とスプレーの処理液を共用化するためには、例えばディップ槽のオーバーフロー槽とスプレーを配管等で接続し、スプレー方式で処理する場合は、適宜バルブ等で処理液流路を制御するとともに、例えばポンプ等で送った処理液をスプレーから吹き付けるようにする。

発明を実施するための最良の形態

0009

本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。ここで図1は塗装前処理の工程の一例を示す説明図、図2は本発明に係る塗装前処理装置を横並列方式にした場合の構成概要図図3は縦並列方式にした場合の構成概要図である。

0010

本発明に係る塗装前処理装置は、例えば車両用金属部品等に塗装を施す前工程として、脱脂処理や被膜化成処理等の前処理を行うための装置として構成され、被処理物の形状や材質や要求品質等の違いがあっても一つのラインで処理出来るようにされている。

0011

すなわち、塗装前処理工程としては、例えば図1に示すような脱脂系工程、水洗工程、被膜化成系工程、被膜化成系水洗工程等の一連の工程に従って順次被処理物を処理するようにしており、このため、ライン上には、各工程の処理を行う処理ステーションが設けられている。

0012

本発明の塗装前処理装置1は、前記各工程の処理ステーションに設置されており、図2に示すように、スプレー方式のスプレー処理ラインAとディップ方式のディップ処理ラインBが並列ラインで設けられるとともに、処理液を共用するようにしている。

0013

このため、ディップ処理ラインBには、処理液を貯留するディップ槽2が設けられ、上部のワーク搬路3に沿って搬送されるワークWを浸漬せしめることが出来るようにされており、スプレー処理ラインAには、ワーク搬路4で搬送されるワークWにシャワー室5内で処理液を吹き付けることの出来るスプレー管6が設けられている。

0014

そして、このスプレー管6には、ディップ槽2のオーバーフロー槽2pから延出するシャワー用配管7が接続されており、このシャワー用配管7の途中には、ポンプ8とシャワー用バルブ9が設けられている。

0015

また、ディップ槽2には循環用配管10が接続され、この循環用配管10の延出端側は、前記シャワー用配管7のポンプ8とシャワー用バルブ9の中間部に接続されるとともに、その途中には循環用バルブ11が設けられている。また、シャワー室5とディップ槽2との間には、戻し配管12が接続され、シャワー室5に溜まる処理液をディップ槽2に戻すようにしている。

0016

以上のような前処理装置1において、ワークWに対してスプレー処理を行う場合、スプレー処理ラインA側のワーク搬路4を選択してワークWを搬送し、シャワー用バルブ9を開くとともに、循環用バルブ11を閉またはそれに近い状態にし、ポンプ8を作動させる。するとスプレー管6からワークWに向けて処理液が吹出され、処理済の処理液は戻し配管12を通してディップ槽2に戻される。

0017

ワークWに対してディップ処理を行う場合は、ディップ処理ラインB側のワーク搬路3を選択してワークWを搬送し、循環用バルブ11を開くとともに、シャワー用バルブ9を閉またはそれに近い状態にし、ポンプ8を作動させることにより、処理液を循環させ滞留を防止する。そしてワークWをディップ槽2に浸漬させることにより処理する。

0018

以上のような要領により、例えば脱脂処理や水洗処理や被膜化成処理等を行う際、ワークWの性状等に合わせて適切にスプレー処理かディップ処理を選択して行うことが出来、性状等の異なるワークWでも単一の設備で処理することが出来るが、状況等によっては、二つのワークWに対してスプレー処理とディップ処理を同時に行うようにすることも可能である。

0019

すなわち、シャワー用バルブ9と循環用バルブ11をそれぞれ適量に開き、ポンプ8を作動させてディップ槽2内の処理液を循環させるとともに、スプレー管6から吹出させることにより、スプレー処理ラインAのワークWと、ディップ処理ラインBのワークWの両方を同時に処理出来る。

0020

ところで、以上の実施例ではスプレー処理ラインAとディップ処理ラインBを並列に配列する例を示したが、図3に示すように、上下に配列するようにしても良い。この場合は、スプレー処理ラインAを上方に、ディップ処理ラインBを下方に配置することにより、前記と同様な装置構成を採用することが出来る。尚、図番は前記例と同様な部品等に同一の番号を付しており、前記例と同様に運用することが出来る。

0021

尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えば前記塗装前処理装置1は、脱脂処理や水洗処理等の処理ステーションの一部のステーションだけに設けるようにしても良く、全ての処理ステーションに設けるようにしても良い。また、ワークWの種類等も任意である。

発明の効果

0022

以上のように本発明に係る塗装前処理装置は、被処理物をディップ処理するためのディップ槽と、スプレー処理するためのスプレーを並列ラインで設けるようにし、ディップ槽の処理液とスプレーの処理液を共用するようにしたため、被処理物の性状等に合わせて適切なラインを選択すれば、単一の設備でありながら適切に処理することが出来る。このため、設備投資の軽減化やメンテナンス管理の軽減化が図られ、しかも設備の遊休化が防止されて有効利用を図ることが出来る。

図面の簡単な説明

0023

図1塗装前処理の工程の一例を示す説明図
図2本発明に係る塗装前処理装置を横並列方式にした場合の構成概要図
図3本発明に係る塗装前処理装置を縦並列方式にした場合の構成概要図

--

0024

1…塗装前処理装置、2…ディップ槽、6…スプレー管、8…ポンプ、A…スプレー処理ライン、B…ディップ処理ライン。

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