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技術 ハンドレール装置

出願人 キャタピラージャパン合同会社
発明者 中島紀夫
出願日 2000年8月21日 (20年10ヶ月経過) 出願番号 2000-250225
公開日 2002年2月28日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2002-061231
状態 特許登録済
技術分野 建設機械の構成部品
主要キーワード 上筒体 取付相手 ストレージボックス サポート体 丸形断面 クランプ金具 止め部分 ハンドレール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年2月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

振動に耐え得るとともに、構造がシンプルスタイリングコスト面でも優れたハンドレール装置を提供する。

解決手段

ハンドレール本体21の一端部をねじ26により取付相手燃料タンク14に固定し、このねじ26により固定した部分より上側の円形断面部分に、弾性材料により成形した筒体27を嵌合し、この筒体27の外周面保持体28により保持して燃料タンク14に固定する。ハンドレール本体21の他端部は、偏平状に形成された偏平端部46を有し、この偏平端部46に接着したサポート体47を取付相手のフレーム51にねじ止めすることにより、サポート体47により偏平端部46をフレーム51に押圧した状態で固定する。

概要

背景

一般的なハンドレールは、パイプ曲げた両端をボルト溶接にて固定する単純な構造である。

しかしながら、この構造では、機体振動を直接受けてしまうため、特に長さの長いハンドレールや高さの高いハンドレールの場合、根本部分に高荷重がかかり、振動により破壊してしまうという問題がある。

この対策として、特開平9−125659号公報に示されるようなハンドレール装置が有効であるが、一方、この公報に示されるハンドレール装置は、2つのパイプ部材を嵌合してボルトにより固定する構造であるため、構造が複雑で、スタイリングが悪化するとともに、コストが高くなるなどの問題がある。

概要

振動に耐え得るとともに、構造がシンプルでスタイリングやコスト面でも優れたハンドレール装置を提供する。

ハンドレール本体21の一端部をねじ26により取付相手燃料タンク14に固定し、このねじ26により固定した部分より上側の円形断面部分に、弾性材料により成形した筒体27を嵌合し、この筒体27の外周面保持体28により保持して燃料タンク14に固定する。ハンドレール本体21の他端部は、偏平状に形成された偏平端部46を有し、この偏平端部46に接着したサポート体47を取付相手のフレーム51にねじ止めすることにより、サポート体47により偏平端部46をフレーム51に押圧した状態で固定する。

目的

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、振動に耐え得るとともに、構造がシンプルでスタイリングやコスト面でも優れたハンドレール装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
4件

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請求項1

ハンドレール本体と、ハンドレール本体の少なくとも一端部を取付相手に固定するねじと、ハンドレール本体のねじによる固定部分より軸方向離間位置に嵌合された弾性材料により成形された筒体と、筒体の外周面を保持して取付相手に固定する保持体とを具備したことを特徴とするハンドレール装置

請求項2

ハンドレール本体にて筒体が嵌合される部分を含むほぼ全長は、円形断面を有し、ハンドレール本体のねじにより取付相手に固定される端部は、偏平形状に潰されて円形断面より拡大された幅を有し、筒体は、円筒を2分割した形状の2つの半円筒部を有することを特徴とする請求項1記載のハンドレール装置。

請求項3

2つの半円筒部の相互に対向する面に設けられた互いに嵌合する凸部および凹部を具備したことを特徴とする請求項2記載のハンドレール装置。

請求項4

ハンドレール本体の一端部は、ねじ、筒体および保持体により固定され、ハンドレール本体の他端部は、偏平状に形成された偏平端部を有し、偏平端部に密着して偏平端部を取付相手に押圧した状態で取付相手にねじ止めされるサポート体を具備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のハンドレール装置。

請求項5

ハンドレール本体の偏平端部は、丸形断面中空部材の端部を潰して形成され、サポート体は、ハンドレール本体の偏平端部と密着する平板部と、丸形断面の中空部材が偏平端部へ3次元的に変形する変形部と嵌合する3次元形状の凹状部とを具備したことを特徴とする請求項4記載のハンドレール装置。

請求項6

サポート体は、充填材としても機能する接着剤によりハンドレール本体に接着されたことを特徴とする請求項5記載のハンドレール装置。

技術分野

0001

本発明は、振動に強いハンドレール装置に関する。

背景技術

0002

一般的なハンドレールは、パイプ曲げた両端をボルト溶接にて固定する単純な構造である。

0003

しかしながら、この構造では、機体の振動を直接受けてしまうため、特に長さの長いハンドレールや高さの高いハンドレールの場合、根本部分に高荷重がかかり、振動により破壊してしまうという問題がある。

0004

この対策として、特開平9−125659号公報に示されるようなハンドレール装置が有効であるが、一方、この公報に示されるハンドレール装置は、2つのパイプ部材を嵌合してボルトにより固定する構造であるため、構造が複雑で、スタイリングが悪化するとともに、コストが高くなるなどの問題がある。

発明が解決しようとする課題

0005

このように、従来のハンドレール装置は、振動により破壊してしまうという強度的な問題か、構造が複雑で、スタイリングが悪化するとともに、コストが高くなるという問題かのいずれか一方を解決できない。

0006

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、振動に耐え得るとともに、構造がシンプルでスタイリングやコスト面でも優れたハンドレール装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載された発明は、ハンドレール本体と、ハンドレール本体の少なくとも一端部を取付相手に固定するねじと、ハンドレール本体のねじによる固定部分より軸方向離間位置に嵌合された弾性材料により成形された筒体と、筒体の外周面を保持して取付相手に固定する保持体とを具備したハンドレール装置であり、これにより、ハンドレール本体の端部をねじにより取付相手に固定するだけでなく、保持体により取付相手に固定された弾性材料の筒体によってハンドレール本体の軸方向離間位置をしっかりと保持するから、ねじだけでは規制できないハンドレール本体の振動を弾性材料の筒体により確実に規制しつつ吸収でき、取付相手から伝わる振動に十分耐え得る。また、従来の2つのパイプ部材を嵌合する構造でなく、ハンドレール本体を端部のねじと、筒体および保持体とにより部分的に保持するのみで良いから、構造がシンプルでスタイリングやコスト面でも優れている。

0008

請求項2に記載された発明は、請求項1記載のハンドレール装置において、ハンドレール本体にて筒体が嵌合される部分を含むほぼ全長は、円形断面を有し、ハンドレール本体のねじにより取付相手に固定される端部は、偏平形状に潰されて円形断面より拡大された幅を有し、筒体は、円筒を2分割した形状の2つの半円筒部を有するものであり、これにより、2つの半円筒部を有する筒体は、偏平形状に潰されて円形断面より拡大された幅を有する端部を通すことなく、ハンドレール本体の円形断面部分に直接嵌着でき、例えば、偏平形状に潰された端部を持つハンドレール本体を全体にわたり塗装した後に後から筒体を装着できるとともに、筒体の交換も可能である。

0009

請求項3に記載された発明は、請求項2記載のハンドレール装置において、2つの半円筒部の相互に対向する面に設けられた互いに嵌合する凸部および凹部を具備したものであり、これにより、凸部および凹部を嵌合させた2つの半円筒部は、組付時に円筒形状を保持して、ハンドレール本体への組付を容易にできるとともに、一体物として保持体内に維持されて、ハンドレール本体を確実に保持できる。

0010

請求項4に記載された発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のハンドレール装置におけるハンドレール本体の一端部は、ねじ、筒体および保持体により固定され、ハンドレール本体の他端部は、偏平状に形成された偏平端部を有し、偏平端部に密着して偏平端部を取付相手に押圧した状態で取付相手にねじ止めされるサポート体を具備したものであり、これにより、サポート体と取付相手とによりハンドレール本体の偏平端部が挟圧固定されるため、サポート体をねじ止めするねじの締付力が偏平端部の局所に集中することを防止して分散でき、ハンドレール本体の振動などにより、偏平端部がねじ止め部分から破損するおそれを防止できる。

0011

請求項5に記載された発明は、請求項4記載のハンドレール装置におけるハンドレール本体の偏平端部が、丸形断面中空部材の端部を潰して形成され、サポート体は、ハンドレール本体の偏平端部と密着する平板部と、丸形断面の中空部材が偏平端部へ3次元的に変形する変形部と嵌合する3次元形状の凹状部とを具備したものであり、これにより、サポート体は、平板部により、ハンドレール本体の偏平端部を取付相手に押圧固定するだけでなく、凹状部により、ハンドレール本体の丸形断面が偏平端部へと3次元的に変形する変形部にも嵌合してこれを取付相手に押圧固定するので、ハンドレール本体を確実に固定できる。

0012

請求項6に記載された発明は、請求項5記載のハンドレール装置において、サポート体は、充填材としても機能する接着剤によりハンドレール本体に接着されたものであり、そして、この接着剤により、ハンドレール本体とサポート体との密着性を高め、サポート体が全面で荷重を均等に受けることで、サポート体によるハンドレール本体の固定を確実にできる。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。

0014

図3に示されるように、油圧ショベル上部旋回体などの機体11から前方へ突設されたステップ12と、ステップを兼ねて工具などを収納するストレージボックス13と、機体11上に設置された燃料タンク14から前方へ突設されたステップ15とを経て燃料タンク14上まで、それらの左側部にハンドレール装置16が配設されている。燃料タンク14の左側部にはサイドミラー17が取付けられ、ストレージボックス13の右側部には、油圧ショベルのフロント作業機を装着するためのブラケット18が配設されている。

0015

ハンドレール装置16は、ハンドレール本体21を中心に設けられ、このハンドレール本体21は、図4に示されるように、垂直に形成された立上り部22と、この立上り部22の上端から斜め下方へ向って形成された上方へ凸状に彎曲されたハンドレール部23と、このハンドレール部23の下端から機体11側へ水平に折曲形成された下部取付部24とを備えている。

0016

ハンドレール本体21は、丸形断面の中空部材すなわち丸パイプを用いて成形し、その立上り部22の下端部には、丸パイプの端部を潰して偏平形状に形成された一方の偏平端部25が設けられている。

0017

図1および図2に示されるように、この偏平端部25に挿入されたボルトなどのねじ26により、偏平端部25が、取付相手としての燃料タンク14の前面に固定されている。

0018

さらに、ハンドレール本体21のねじ26による固定部分より軸方向離間位置、すなわち図1および図2では、ねじ26により固定された偏平端部25より上側の丸パイプ部分に、合成樹脂ゴムなどの弾性材料により成形された筒体27が嵌合され、この筒体27の外周面が、保持体28により保持されて取付相手の燃料タンク14の前面に固定されている。

0019

ハンドレール本体21にて筒体27が嵌合される部分を含むほぼ全長は、図5に示されるように円形断面を有するが、ハンドレール本体21の偏平形状に潰された偏平端部25は、図2に示されるように円形断面より拡大された幅を有する。

0020

そこで、筒体27は、図5および図6に示されるように、円筒を2分割した形状の2つの半円筒部31,32を有する。これらの半円筒部31,32の一端部および他端部には、フランジ部33,34が一体に形成されている。これらのフランジ部33,34の取付相手と接触する部分にはそれぞれ平部35が形成され、取付相手と干渉しないように考慮されている。

0021

図7に示されるように、2つの半円筒部31,32の相互に対向する面には、互いに嵌合する凸部36および凹部37が設けられている。これらの凸部36および凹部37は、図5に示されるように、各半円筒部31,32の上部での対向面と下部での対向面とにそれぞれ同様に設けられている。

0022

そして、図5および図6に示されるように2つの半円筒部31,32を突き合わせたときに、これらの凸部36と凹部37とが相互に嵌合して、2つの半円筒部31,32を位置決めできるとともに、凹部37への凸部36の圧入により2つの半円筒部31,32を一体化できる。

0023

さらに、図5および図6に示されるように、この筒体27を支えている前記保持体28は、各半円筒部31,32のフランジ部33,34間に巻掛けられる逆U字形の巻掛部41と、この巻掛部41の両側にそれぞれ折曲形成されて燃料タンク14の前面に固定される座板部42とを備えたクランプ金具であり、各々の座板部42には、ねじ挿入穴43がそれぞれ形成され、図1および図2に示されるように、これらの座板部42のねじ挿入穴43に挿入されたボルトなどのねじ44により、燃料タンク14の前面に固定される。

0024

また、ねじ26、筒体27および保持体28などにより固定されたハンドレール本体21の立上り部22側の一端部と同様に、図4に示されるように、ハンドレール本体21の下部取付部24側の他端部にも、丸形断面の中空部材すなわち丸パイプの端部を潰して偏平形状に形成された偏平端部46が設けられている。この偏平端部46は、下面側がへこむように形成され、その下面側にはサポート体47が取付られている。

0025

図8に示されるように、ハンドレール本体21の偏平端部46に穿設された複数の穴48と、サポート体47に設けられた複数のねじ穴49とが合致するように位置合せして、偏平端部46とサポート体47とが、充填材としても機能するシリコン系またはアクリル系の接着剤50を用いて接着されており、これにより、密着性を高め、荷重を均等に受けるようにする。

0026

このようにして一体化された偏平端部46およびサポート体47を取付相手としてのフレーム51の下面に当接し、フレーム51の上側からワッシャ52、フレーム51に穿設された穴53、偏平端部46の穴48を経て挿入されたボルトなどのねじ54を、サポート体47のねじ穴49に螺合して締付けることにより、ハンドレール本体21の偏平端部46は、サポート体47とフレーム51とにより挟圧された状態で、フレーム51にねじ止め固定されている。

0027

図8および図9に示されるように、このハンドレール下部のサポート体47は、ハンドレール本体21の偏平端部46と密着する平板部55と、丸形断面の中空部材が偏平端部46へ3次元的に変形する変形部56と嵌合する3次元形状の凹状部57とを有するサポート部材であり、鍛造または冷間成形にて製造する。要するに、サポート体47の平板部55および凹状部57は、ハンドレール本体21の潰し端と類似した3次元形状となっている。

0028

次に、図示された実施の形態の作用を説明する。

0029

ハンドレール本体21の立上り部22の固定は、図1および図2に示されるように偏平端部25をねじ26により取付相手の燃料タンク14の前面に固定するとともに、保持体28により燃料タンク14の前面に固定された弾性材料の筒体27によってハンドレール本体21の軸方向離間位置をしっかりと保持するから、ねじ26だけでは規制できないハンドレール本体21の振動を弾性材料の筒体27により確実に規制しつつ吸収でき、取付相手から伝わる振動に十分耐え得る。

0030

また、従来の2つのパイプ部材を嵌合する構造でなく、ハンドレール本体21を端部のねじ26と、筒体27および保持体28とにより部分的に保持するのみで良いから、構造がシンプルでスタイリングやコスト面でも優れている。

0031

さらに、図5および図6に示されるように、2つの半円筒部31,32を有する筒体27は、偏平形状に潰されて円形断面より拡大された幅を有する偏平端部25を通すことなく、ハンドレール本体21の円形断面部分に直接嵌着でき、例えば、偏平端部25を持つハンドレール本体21を全体にわたり塗装した後に後から筒体27を装着でき、また、筒体27の交換も可能である。

0032

これに関連して、図7に示されるように凸部36および凹部37を嵌合させた2つの半円筒部31,32は、組付時に円筒形状を保持して、ハンドレール本体21への組付を容易にできるとともに、一体物として保持体28の巻掛部41内に維持されて、ハンドレール本体21を確実に保持できる。

0033

一方、ハンドレール本体21の下部取付部24は、図8に示されるようにサポート体47と取付相手のフレーム51とによりハンドレール本体21の偏平端部46が挟圧固定されるため、サポート体47をねじ止めするねじ54の締付力が偏平端部46の局所に集中することを防止して分散でき、ハンドレール本体21の振動などにより、偏平端部46がねじ止め部分から破損するおそれを防止できる。

0034

さらに、サポート体47は、平板部55により、ハンドレール本体21の偏平端部46を取付相手のフレーム51に押圧固定するだけでなく、凹状部57により、ハンドレール本体21の丸形断面が偏平端部46へと3次元的に変形する変形部56にも嵌合してこれを取付相手のフレーム51に押圧固定するので、ハンドレール本体21を確実に固定できる。

0035

その際、充填材としても機能する接着剤50により、ハンドレール本体21の偏平端部46および変形部56とサポート体47との密着性を高め、サポート体47が全面で荷重を均等に受けることで、サポート体47によるハンドレール本体21の固定を確実にできる。

0036

このように、ハンドレール本体21の荷重を支える一方の固定端(上側)は、筒体27を介して保持体28により固定し、また、荷重を支えるもう一方の固定端(下側)には特殊な形状をしたサポート体47を取付けることにより、過大な振動に対しても十分な強度を持ったハンドレールを提供できる。また、一本のハンドレール本体21で構成できるため、構造がシンプルで、スタイリング上もすっきりとしたハンドレールとなっており、しかも、コストダウンも図れる。

0037

なお、前記ハンドレール本体21の立上り部22を取付相手に固定するねじ26、筒体27および保持体28は、反対側の下部取付部24に適用しても良い。

発明の効果

0038

請求項1記載の発明によれば、ハンドレール本体の端部をねじにより取付相手に固定するだけでなく、保持体により取付相手に固定された弾性材料の筒体によってハンドレール本体の軸方向離間位置をしっかりと保持するから、ねじだけでは規制できないハンドレール本体の振動を弾性材料の筒体により確実に規制しつつ吸収でき、取付相手から伝わる振動に十分耐え得る。また、従来の2つのパイプ部材を嵌合する構造でなく、ハンドレール本体を端部のねじと、筒体および保持体とにより部分的に保持するのみで良いから、構造がシンプルでスタイリングやコスト面でも優れている。

0039

請求項2記載の発明によれば、2つの半円筒部を有する筒体は、偏平形状に潰されて円形断面より拡大された幅を有する端部を通すことなく、ハンドレール本体の円形断面部分に直接嵌着でき、例えば、偏平形状に潰された端部を持つハンドレール本体を全体にわたり塗装した後に後から筒体を装着できるとともに、筒体の交換も容易にできる。

0040

請求項3記載の発明によれば、凸部および凹部を嵌合させた2つの半円筒部は、組付時に円筒形状を保持して、ハンドレール本体への組付を容易にできるとともに、一体物として保持体内に維持されて、ハンドレール本体を確実に保持できる。

0041

請求項4記載の発明によれば、サポート体と取付相手とによりハンドレール本体の偏平端部が挟圧固定されるため、サポート体をねじ止めするねじの締付力が偏平端部の局所に集中することを防止して分散でき、ハンドレール本体の振動などにより、偏平端部がねじ止め部分から破損するおそれを防止できる。

0042

請求項5記載の発明によれば、サポート体は、平板部により、ハンドレール本体の偏平端部を取付相手に押圧固定するだけでなく、凹状部により、ハンドレール本体の丸形断面が偏平端部へと3次元的に変形する変形部にも嵌合してこれを取付相手に押圧固定するので、ハンドレール本体を確実に固定できる。

0043

請求項6記載の発明によれば、充填材としても機能する接着剤により、ハンドレール本体とサポート体との密着性を高め、サポート体が全面で荷重を均等に受けることで、サポート体によるハンドレール本体の固定を確実にできる。

図面の簡単な説明

0044

図1本発明に係るハンドレール装置の一実施の形態を示す正面図である。
図2同上ハンドレール装置の断面図である。
図3同上ハンドレール装置が装着された機体の斜視図である。
図4(A)は同上ハンドレール装置におけるハンドレール本体の正面図、(B)はその底面図である。
図5同上ハンドレール装置におけるハンドレール本体の立上り部を固定する部分の断面図である。
図6同上立上り部を固定する筒体の平面図および保持体の断面図である。
図7上筒体の軸方向の断面図である。
図8同上ハンドレール装置におけるハンドレール本体の下部取付部を固定する部分の断面図である。
図9図8のIX−IX線断面図である。

--

0045

14取付相手としての燃料タンク
21ハンドレール本体
26 ねじ
27筒体
28保持体
31,32半円筒部
36 凸部
37 凹部
46偏平端部
47サポート体
50接着剤
51 取付相手としてのフレーム
55平板部
56 変形部
57 凹状部

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