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技術 モズク塩蔵槽のモズク排出装置

出願人 西光エンジニアリング株式会社
発明者 岡村邦康
出願日 2000年8月21日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 2000-249460
公開日 2002年2月26日 (19年3ヶ月経過) 公開番号 2002-058456
状態 特許登録済
技術分野 食用海藻
主要キーワード 吐出口構造 プランジャーピストン シリンダ容器 平ノズル 各排出装置 計量充填装置 スライドベーン 付着水分量
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (15)

課題

塩蔵モズクを確実に定量ずつ排出できるようにしたモズク塩蔵槽のモズク排出装置を提供する。

解決手段

モズク塩蔵槽50の下部に開けた排出口51に連続して下方に延長形成された排出貯蔵室53を設け、上記排出貯蔵室に開閉弁57を設け、上記開閉弁57に送出ポンプ110を接続したものである。

概要

背景

従来、収穫した生モズクは、塩蔵した後に、目視選別装置異物を除去した後、計量充填機定量充填している。その具体例は、図12に示すように、先ず、生モズク1を10〜20トン単位で、10個前後からなるコンクリート製のモズク塩蔵槽3に貯蔵して1週間程度塩蔵する。そして、排出装置15となるモズク塩蔵槽3の下部に設けた開閉弁5を開けて12〜24時間排水し、塩蔵モズク2に付着する水分をできるだけ減少させる。続いて、排出口7のゲート9をシリンダCにより駆動して開け、塩蔵モズク2を適量ずつ排出する。上記塩蔵モズク2は、11に吐出させて目視選別装置13にまで導く。この目視選別装置13で塩蔵モズク2から異物を除去した後、計量充填装置17のホッパー19に押し出し、計量充填する。

上記従来のモズク塩蔵槽のモズク排出装置によると、図13に示すように、排出時にモズク塩蔵槽3における塩蔵モズク2への付着水分量が少なくなるため、塩蔵モズクの流動性が悪くなる。このため、排出口7の排出装置15となるゲート9を少量開けても塩蔵モズク2は排出されない。そこで、多めに開けると、一気に大きな塊となって排出し、樋11に溢れ出るというトラブルに見舞われる。このため、塩蔵モズクを定量ずつ排出する排出制御が難しいという問題点がある。このことは、目視選別装置へのモズク供給が多かったり、不足したりで、安定した定量送りができず、品質の良い選別が行えないことを意味する。

そこで、図14に示すように、モズク塩蔵槽3のモズク排出装置15AにポンプPを接続して強制吸引排出すると、モズク塩蔵槽3内の塩蔵モズク2に空洞Hができて、空気Eを吸引してしまい、塩蔵モズク2を効率良く、且つ定量排出できないという問題点がある。従って、この場合も、目視選別装置へのモズク供給が多かったり、不足したりで、安定した定量送りができず、品質の良い選別が行えない。

概要

塩蔵モズクを確実に定量ずつ排出できるようにしたモズク塩蔵槽のモズク排出装置を提供する。

モズク塩蔵槽50の下部に開けた排出口51に連続して下方に延長形成された排出貯蔵室53を設け、上記排出貯蔵室に開閉弁57を設け、上記開閉弁57に送出ポンプ110を接続したものである。

目的

本発明は、上記従来のモズク塩蔵槽のモズク排出装置が持つ問題点に鑑みてなされたもので、特に、塩蔵モズクを定量ずつ確実に排出制御できるようにしたモズク排出装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

モズク塩蔵槽の下部に開けた排出口に連続して下方に延長形成された排出貯蔵室を設け、上記排出貯蔵室に開閉弁を設け、上記開閉弁に送出ポンプを接続したことを特徴とするモズク塩蔵槽のモズク排出装置

請求項2

上記排出貯蔵室は、排出口の直下に配置したことを特徴とする請求項1記載のモズク塩蔵槽のモズク排出装置。

請求項3

上記送出ポンプは、排出貯蔵室の開閉弁に各吸入弁を介して接続した二つのシリンダ容器と、上記各シリンダ容器に各吐出弁を介して接続した二本の吐出管と、上記各シリンダ容器に各真空を介して接続した真空ポンプと、上記各シリンダ容器に各加圧弁を介して接続したエアーコンプレッサーと、からなることを特徴とする請求項1記載のモズク塩蔵槽のモズク排出装置。

技術分野

0001

本発明は、塩蔵槽に貯蔵したモズクを定量ずつ取り出せるようにしたモズク塩蔵槽のモズク排出装置に関する。

背景技術

0002

従来、収穫した生モズクは、塩蔵した後に、目視選別装置異物を除去した後、計量充填機定量充填している。その具体例は、図12に示すように、先ず、生モズク1を10〜20トン単位で、10個前後からなるコンクリート製のモズク塩蔵槽3に貯蔵して1週間程度塩蔵する。そして、排出装置15となるモズク塩蔵槽3の下部に設けた開閉弁5を開けて12〜24時間排水し、塩蔵モズク2に付着する水分をできるだけ減少させる。続いて、排出口7のゲート9をシリンダCにより駆動して開け、塩蔵モズク2を適量ずつ排出する。上記塩蔵モズク2は、11に吐出させて目視選別装置13にまで導く。この目視選別装置13で塩蔵モズク2から異物を除去した後、計量充填装置17のホッパー19に押し出し、計量充填する。

0003

上記従来のモズク塩蔵槽のモズク排出装置によると、図13に示すように、排出時にモズク塩蔵槽3における塩蔵モズク2への付着水分量が少なくなるため、塩蔵モズクの流動性が悪くなる。このため、排出口7の排出装置15となるゲート9を少量開けても塩蔵モズク2は排出されない。そこで、多めに開けると、一気に大きな塊となって排出し、樋11に溢れ出るというトラブルに見舞われる。このため、塩蔵モズクを定量ずつ排出する排出制御が難しいという問題点がある。このことは、目視選別装置へのモズク供給が多かったり、不足したりで、安定した定量送りができず、品質の良い選別が行えないことを意味する。

0004

そこで、図14に示すように、モズク塩蔵槽3のモズク排出装置15AにポンプPを接続して強制吸引排出すると、モズク塩蔵槽3内の塩蔵モズク2に空洞Hができて、空気Eを吸引してしまい、塩蔵モズク2を効率良く、且つ定量排出できないという問題点がある。従って、この場合も、目視選別装置へのモズク供給が多かったり、不足したりで、安定した定量送りができず、品質の良い選別が行えない。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、上記従来のモズク塩蔵槽のモズク排出装置が持つ問題点に鑑みてなされたもので、特に、塩蔵モズクを定量ずつ確実に排出制御できるようにしたモズク排出装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記課題を達成すべくなされたもので、請求項1の塩蔵槽のモズク排出装置は、モズク塩蔵槽の下部に開けた排出口に連続して下方に延長形成された排出貯蔵室を設け、上記排出貯蔵室に開閉弁を設け、上記開閉弁に送出ポンプを接続したことを特徴とする。

0007

請求項2の塩蔵槽のモズク排出装置は、請求項1の塩蔵槽のモズク排出装置において、上記排出貯蔵室は、排出口の直下に配置したことを特徴とする。

0008

請求項3の塩蔵槽のモズク排出装置は、請求項1の塩蔵槽のモズク排出装置において、上記送出ポンプは、排出貯蔵室の開閉弁に各吸入弁を介して接続した二つのシリンダ容器と、上記各シリンダ容器に各吐出弁を介して接続した二本の吐出管と、上記各シリンダ容器に各真空を介して接続した真空ポンプと、上記各シリンダ容器に各加圧弁を介して接続したエアーコンプレッサーと、からなることを特徴とする。

0009

本発明に係る請求項1のモズク塩蔵槽のモズク排出装置によると、モズク塩蔵槽の下部に開けた排出口に連続して延長形成された排出貯蔵室が設けられており、上記排出貯蔵室に開閉弁を設け、この開閉弁に送出ポンプを接続している。これにより、モズク塩蔵槽内で塩蔵されたモズクは、その一部がモズク塩蔵槽下部の排出口から排出貯蔵室まで自重落下移動した充填状態にある。

0010

ここで、開閉弁を開口するとともに、送出ポンプを起動することにより、排出貯蔵室内の塩蔵モズクを適量ずつ強制吸引排出する。この送出ポンプによる強制吸引排出の作用は、小容積の排出貯蔵室内にある塩蔵モズクを強制的に吸引排出させる。この時、排出貯蔵室内は負圧状態になって空洞を生じようとするが、モズク塩蔵槽内の塩蔵モズクが自重による自然落下と、排出貯蔵室内の負圧力により強制的に排出貯蔵室内に引き込まれる。このように作用することで、塩蔵モズクは排出貯蔵室内に円滑に流れ込み、空気を吸い込むことなく送出管を介して次工程へと移送される。

0011

上記モズク塩蔵槽のモズク排出装置に送出ポンプを接続することで、塩蔵モズクを強制吸引排出すると、この塩蔵モズクは確実に定量ずつ排出される。しかして、定量ずつ排出された塩蔵モズクは、目視選別装置への搬出に際して、定量・均等供給を可能とするから、良好な目視選別作業を行なうことができる。また、計量充填装置においても、円滑且つ精密な計量充填作業を行わせることができる。

0012

請求項2によると、排出貯蔵室は、排出口の直下に配置しているから、モズク塩蔵槽の下部に停滞している塩蔵モズクは、直下にある排出貯蔵室内へ自重の重力作用が有効に働いて自然落下し、より一層円滑な塩蔵モズクの定量排出を可能とする。

0013

請求項3によると、送出ポンプを、排出貯蔵室の開閉弁に各吸入弁を介して接続した二つのシリンダ容器と、上記各シリンダ容器に各吐出弁を介して接続した二本の吐出管と、上記各シリンダ容器に各真空を介して接続した真空ポンプと、上記各シリンダ容器に各加圧弁を介して接続したエアーコンプレッサーとで構成しているから、各シリンダ容器内の加圧力と、吐出弁開口量との調節により、各シリンダ容器内から吐出する時間当りの塩蔵モズクの吐出量を所定量に調節可能となる。これにより、塩蔵モズクは強制吸引されて排出されるから、切断されず、良質な状態を維持したままで定量排出できる。

発明を実施するための最良の形態

0014

本発明に係るモズク塩蔵槽のモズク排出装置について、図面の実施形態を参照して説明する。

0015

先ず、図1に示すシステム概念図により、生モズクの塩蔵から定量排出、目視選別、定量移送、計量充填までの各装置配置とこの各工程を説明する。多数のモズク塩蔵槽50は、工場建物と一体に造られたコンクリート製の箱体からなる。上記モズク塩蔵槽50の各々1つの容積は、生モズク1を10〜20トン単位に貯蔵できる大きさになっている。上記各モズク塩蔵槽50の前面下部には、モズク排出装置100を各々配置している。各排出装置100には開閉弁57を備え、一本の送出管59に各々接続されている。上記送出管59は、各開閉弁57の開閉操作により、各々のモズク塩蔵槽50から個別に塩蔵モズクを排出することができる。上記送出管59は、送出ポンプ110を介して目視選別装置80に接続されている。上記目視選別装置80の排出側は、送出管85から送出ポンプ110を介して計量充填装置90に接続されている。この計量充填装置90にて、塩蔵モズクを定量に定量充填させている。

0016

尚、上記システム概念図において、上記目視選別装置80を介在させずに、各モズク塩蔵槽50からの塩蔵モズクを送出管59から送出ポンプ110を介して計量充填装置90に直接接続する配管経路Hとすることもある。上記システム概念図では、二系統のモズク塩蔵槽50群と2台の目視選別装置80と、2台の計量充填装置90とを備えている。

0017

次に、上記モズク塩蔵槽50に備えるモズク排出装置100の詳細構成を、図2図3により説明する。モズク塩蔵槽50の下部前面50Aには、排出口51が開けられている。上記排出口51には、この直下位置に箱型の排出貯蔵室53がパッキン材等の機密部材Kを介して取り付けられ、下方に連続して延長形成されている。上記排出貯蔵室53の下部適所には、塩蔵モズク2内に含有する水分Wを排出する排水弁55を付設している。更に、排出貯蔵室53の下部には開閉弁57を設けている。上記開閉弁57の開閉操作により、排出貯蔵室53の内部に充填されている塩蔵モズク2の吐出を制御する。上記開閉弁57の出口側には、送出管59が接続されている。この送出管59の中間部には、送出ポンプ110が接続されている。この送出ポンプ110で、排出貯蔵室53の内部に充填されている塩蔵モズク2を強制吸引排出する。

0018

尚、上記モズク排出装置100は、図4に示す第2実施形態のモズク排出装置200ように、排出貯蔵室53を排出口51の斜め下方向に配置しても良い。この第2実施形態によると、モズク塩蔵槽内50の塩蔵モズク2は、モズク塩蔵槽50の上部にある塩蔵モズク2の重量に押され、排出口の斜め下方向に配置した排出貯蔵室53へと流動して充填状態になる。

0019

上記送出ポンプ110の詳細構成を、図8図11により説明する。この送出ポンプ110は、本発明の出願人が出願した特開平11—341969号公報と同じものである。その外観は、図8図9に示すようになっている。移動台車112上には、2つのシリンダ容器C1,C2を垂直姿勢に保持している。このシリンダ容器C1,C2には、上部に吸入弁V1,V2が配置され、下部には吐出弁V3,V4が配置されている。また、シリンダ容器C1,C2の上部には、図示されていないが、真空弁V5,V6と加圧弁V7,V8を備えている。そして、エアーコンプレッサーKと、真空ポンプP0、及びこれを駆動するモータ115とを備え、分離器10を備えている。

0020

続いて、上記送出ポンプ110の回路構成図10図11により説明する。上記送出ポンプ110は、排出貯蔵室53の開閉弁57に吸入弁V1,V2を介して接続したシリンダ容器C1,C2と、上記シリンダ容器C1,C2に吐出弁V3,V4を介して接続した吐出管P1,P2と、上記シリンダ容器C1,C2に真空弁V5,V6を介して接続した真空ポンプP0と、上記シリンダ容器C1,C2に加圧弁V7,V8を介して接続したエアーコンプレッサーKとからなる。

0021

そして、上記送出ポンプ110は、上記シリンダ容器C1,C2の加圧力と、吐出弁V3,V4の開口量との調節により、各シリンダ容器C1,C2内から加圧吐出する時間当りの塩蔵モズクの吐出量を調節することができ、これにより、加圧吐出する時間当りの輸送量を精密に制御することができる。

0022

上記送出ポンプ110によると、2つのシリンダ容器C1,C2を、交互に加圧状態減圧状態とに変更して繰り返し運転させる。即ち、真空ポンプP0によるシリンダ容器C1,C2内の交互の真空化でモズク塩蔵槽50内に貯蔵された塩蔵モズク2をシリンダ容器C1,C2内に交互に吸入し、上記加圧手段Kによるシリンダ容器内の交互加圧で、シリンダ容器内に吸引した塩蔵モズク2を吐出管P1,P2から交互に吐出される。この吐出した塩蔵モズク2は、送出管59の先端側に向かって移送される。

0023

上記モズク排出装置100, 200の開閉弁57から送出ポンプ110に接続された送出管59は、図2図5に示すように、その先端が脱水機60を介して扁平ノズル体70に接続されている。上記扁平ノズル体70は、コンベア式の目視選別装置80におけるコンベア81の投入側に配置されている。上記扁平ノズル体70の吐出口73は、図6図7に示すように、上下寸法を狭くし、横方向寸法コンベア幅とした扁平断面に形成されている。コンベア81上には照明装置82を配置している。

0024

上記目視選別装置80の排出側には、図2図5に示すように、選別された塩蔵モズク2Aを受止めるホッパー83を配置している。上記ホッパー83には、送出管85が接続されている。この送出管85は、上記と同一構成の送出ポンプ110と開閉弁87を介して、計量充填装置90のホッパー91上に配置されている。勿論、上記目視選別装置80を介在させず、送出管59を送出管85に直接に接続させ、開閉弁87を介して、計量充填装置90のホッパー91上に配置させた配管構成としても良い。

0025

本発明のモズク排出装置100, 200は、上記のように構成されており、以下のように作用する。先ず、図3に示すモズク排出装置100において、モズク塩蔵槽50の下部に開けた排出口51に連続して下方に延長形成された排出貯蔵室53が設けられており、上記排出貯蔵室に開閉弁57を設け、この開閉弁57に強制吸引排出する送出ポンプ110を接続している。これにより、モズク塩蔵槽50内で塩蔵されたモズク2は、その一部がモズク塩蔵槽下部の排出口51から排出貯蔵室53まで自重で落下移動した充填状態になる。

0026

また、図4に示すモズク排出装置200において、モズク塩蔵槽50の下部に開けた排出口51に連続して斜め下方に延長形成された排出貯蔵室53が設けられており、上記排出貯蔵室に開閉弁57を設け、この開閉弁57に強制吸引排出する送出ポンプ110を接続している。これにより、モズク塩蔵槽50内で塩蔵されたモズク2は、その一部がモズク塩蔵槽下部の排出口51から排出貯蔵室53まで、モズク塩蔵槽50の上部にある塩蔵モズク2の重量に押され、排出口の斜め下方向に配置した排出貯蔵室53へと流動して充填状態になる。

0027

ここで、開閉弁57を開口するとともに、送出ポンプ110を起動することにより、排出貯蔵室50内の塩蔵モズク2を適量ずつ強制吸引排出する。この送出ポンプ110による強制吸引排出の作用で、小容積の排出貯蔵室53内にある塩蔵モズク2を強制的に吸引排出させる。この時、排出貯蔵室53内は負圧状態になって空洞を生じようとするが、モズク塩蔵槽内の塩蔵モズク2が自重による自然落下と、排出貯蔵室内の負圧力により強制的に排出貯蔵室内に引き込まれる。このように作用することで、塩蔵モズク2は排出貯蔵室53内に円滑に流れ込み、空気を吸い込むことなく送出管59を介して次工程へと連続して排出される。

0028

上記のように、モズク塩蔵槽50のモズク排出装置100に接続した送出ポンプ110により、塩蔵モズク2を強制吸引排出すると、この塩蔵モズクは確実に定量ずつ排出される。従って、定量ずつ排出された塩蔵モズクは、目視選別装置80への搬出に際して、定量・均等供給を可能とするから、良好な目視選別作業を行うことができる。また、計量充填装置90においても円滑な計量充填作業を行うことができる。

0029

特に、送出ポンプ110から強制吸引排出された塩蔵モズク2は、扁平ノズル体70が上下寸法を狭く横方向寸法をコンベア幅とした扁平断面になっているから、目視選別装置80におけるコンベア81上に所定の幅で押し広げられて排出される。これにより、目視選別装置80における異物の除去作業が容易にできる。

0030

更に、上記排出貯蔵室53は、排出口51の直下に配置しているから、モズク塩蔵槽50の下部に停滞している塩蔵モズク2は、直下の排出貯蔵室53内へ排出口51から自重による重力作用で自然落下し、より一層円滑な塩蔵モズクの定量排出を可能とする。

0031

そして、送出ポンプ110の採用により、強制吸引して排出される塩蔵モズク2は切断されず、良質な状態を維持したままで定量排出できる。

0032

本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記送出ポンプ110は、シリンダによる吸引排出型のポンプを採用して、塩蔵モズクが切断されるのを防止している。しかし、モズクの切断をある程度許容する場合は、上記送出ポンプ110に替えて、シリンダ内プランジャーピストン往復動するプランジャーポンプスライドベーン回転ポンプ、変形ネジポンプ等が利用できる。

0033

また、排出貯蔵室内53の形状も、本発明の作用効果を発揮できるように下方に延長形成されていれば良いものであって、その形状を適宜に変更しても良い。また、開閉弁57や排水弁55の型式を他のものに変更しても良いし、その設置位置を適宜に変更することも可能である。

発明の効果

0034

本発明の請求項1のモズク塩蔵槽のモズク排出装置によると、塩蔵モズクを確実に定量ずつ排出できる。

0035

また、請求項2のモズク塩蔵槽のモズク排出装置によると、モズク塩蔵槽の直下にある排出貯蔵室内へ自重の重力作用が有効に働いてより一層円滑な塩蔵モズクの定量排出を可能とする。

0036

また、請求項3のモズク塩蔵槽のモズク排出装置によると、塩蔵モズクは切断されず、良質な状態を維持したままで定量排出できる。

図面の簡単な説明

0037

図1本発明の第1実施形態を示し、システム全体の概念図である。
図2本発明の第1実施形態を示し、塩蔵槽とモズク排出装置の全体概容図である。
図3本発明の第1実施形態を示し、モズク排出装置の作用断面図である。
図4本発明の第2実施形態を示し、モズク排出装置付近の断面図である。
図5本発明の第1実施形態を示し、目視選別装置の側面図である。
図6本発明の第1実施形態を示し、塩蔵モズクの吐出口構造の断面図である。
図7本発明の第1実施形態を示し、目視選別装置の平面図である。
図8本発明の第1実施形態を示し、輸送手段(送出ポンプ)の正面図である。
図9本発明の第1実施形態を示し、送出ポンプの平面図である。
図10本発明の第1実施形態を示し、送出ポンプの回路図である。
図11本発明の第1実施形態を示し、送出ポンプの回路図である。
図12従来のモズク塩蔵槽のモズク排出装置を示す概要断面図である。
図13従来のモズク塩蔵槽のモズク排出装置の作用を示す概要断面図である。
図14従来の他方式に係るモズク排出装置の作用を示す概要断面図である。

--

0038

1生モズク
2塩蔵モズク
2A選別後の塩蔵モズク
50モズク塩蔵槽
50A 下部前面
51 排出口
53 排出貯蔵室
57開閉弁
59送出管
60脱水機
70 扁平ノズル体
73吐出口
80目視選別装置
81コンベア
83ホッパー
85 送出管
87 開閉弁
90計量充填装置
91 ホッパー
C1,C2シリンダ容器
G真空ポンプ
コンプレッサー
V1,V2吸入弁
V3,V4吐出弁
V5,V6真空弁
V7,V8加圧弁
100モズク排出装置
110送出ポンプ
200 モズク排出装置

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