図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2002年2月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

被探索者の位置と探索者の位置および向きを含む地図情報を探索者の携帯型端末に表示し、被探索者の探索に供する。

解決手段

被探索者が所持する携帯型端末の位置情報と、探索者が所持する携帯型端末の位置情報および方位情報歩行者探索サーバへ送信し、歩行者探索サーバが各位置情報および方位情報を受信し、被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図情報を作成して探索者の携帯型端末へ送信し、探索者の携帯型端末に被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図を表示することを特徴とする。

概要

背景

携帯型端末では、例えば複数の無線基地局がそれぞれ送出する電波受信電界強度を測定し、各無線基地局からの距離を推定して現在位置を検出する技術が実用化されている。また、携帯型端末とGPS(Global Positioning System)受信機組合せ、GPS衛星からの電波を利用して携帯型端末の現在位置を検出することも可能になっている。

このような携帯型端末の位置検出機能を利用することにより、それを所持する被探索者の位置を探索することが可能になっている。例えば、被探索者が所持する携帯型端末からその位置情報歩行者探索サーバに送信させ、表示画面の地図上に携帯型端末の位置を表示させることにより、被探索者の位置を把握するシステムが開発されている。

概要

被探索者の位置と探索者の位置および向きを含む地図情報を探索者の携帯型端末に表示し、被探索者の探索に供する。

被探索者が所持する携帯型端末の位置情報と、探索者が所持する携帯型端末の位置情報および方位情報を歩行者探索サーバへ送信し、歩行者探索サーバが各位置情報および方位情報を受信し、被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図情報を作成して探索者の携帯型端末へ送信し、探索者の携帯型端末に被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図を表示することを特徴とする。

目的

本発明は、被探索者の位置と、探索者の位置および向きを含む地図情報を探索者の携帯型端末に表示し、被探索者の探索に供することができる歩行者探索方法およびシステムを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
6件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

歩行者被探索者)が所持する携帯型端末位置情報と、前記被探索者を探索する歩行者(探索者)が所持する携帯型端末の位置情報および方位情報を歩行者探索サーバへ送信し、前記歩行者探索サーバが前記各位置情報および方位情報を受信し、前記被探索者の位置と前記探索者の位置および向きを示す地図情報を作成して前記探索者の携帯型端末へ送信し、前記探索者の携帯型端末に前記被探索者の位置と前記探索者の位置および向きを示す地図を表示することを特徴とする歩行者探索方法

請求項2

請求項1に記載の歩行者探索方法において、前記探索者の携帯型端末から前記被探索者の携帯型端末を呼び出してその位置情報を取得し、前記探索者の携帯型端末から、その位置情報および方位情報と前記被探索者の携帯型端末の位置情報を歩行者探索サーバへ送信することを特徴とする歩行者探索方法。

請求項3

請求項1に記載の歩行者探索方法において、前記探索者の携帯型端末からその位置情報および方位情報を前記歩行者探索サーバへ送信し、前記歩行者探索サーバから前記被探索者の携帯型端末を呼び出してその位置情報を取得することを特徴とする歩行者探索方法。

請求項4

請求項1に記載の歩行者探索方法において、前記探索者の携帯型端末に表示される地図は、前記探索者の向きまたは前記被探索者の位置を上として表示することを特徴とする歩行者探索方法。

請求項5

請求項1に記載の歩行者探索方法において、前記歩行者探索サーバは、前記探索者の位置から前記被探索者の位置までの経路を算出して前記地図情報に含み、前記探索者の携帯型端末に表示される地図は、前記探索者の向きまたは前記被探索者の位置を上とし、前記探索者の位置から前記被探索者の位置までの経路を表示することを特徴とする歩行者探索方法。

請求項6

請求項1〜3のいずれかに記載の歩行者探索方法において、前記携帯型端末は位置情報に代わり、無線基地局からの電波情報を検出して前記歩行者探索サーバへ送信し、前記歩行者探索サーバは、前記電波情報と無線基地局の位置とを対応付け基地局データベースを有し、前記電波情報と無線基地局データから前記探索者の携帯型端末および前記被探索者の携帯型端末の各位置を算出することを特徴とする歩行者探索方法。

請求項7

歩行者(被探索者)が所持し、位置検出手段が検出した位置情報を送信する第1の携帯型端末と、前記被探索者を探索する歩行者(探索者)が所持し、位置検出手段が検出した位置情報および方位検出手段が検出した方位情報を送信し、受信した地図情報を表示する第2の携帯型端末と、前記各位置情報および方位情報を受信し、前記被探索者の位置と前記探索者の位置および向きを示す地図情報を作成して前記第2の携帯型端末へ送信する歩行者探索サーバとを備え、前記第2の携帯型端末に前記被探索者の位置と前記探索者の位置および向きを示す地図を表示する構成であることを特徴とする歩行者探索システム

請求項8

請求項7に記載の歩行者探索システムにおいて、前記第1の携帯型端末および前記第2の携帯型端末は、前記位置検出手段に代わり、無線基地局からの電波情報を検出する電波情報検出手段を備え、この電波情報を送信する構成であり、前記歩行者探索サーバは、前記電波情報と無線基地局の位置とを対応付ける基地局データベースを有し、前記電波情報と無線基地局データから前記探索者の携帯型端末および前記被探索者の携帯型端末の各位置を算出する構成であることを特徴とする歩行者探索システム。

請求項9

請求項8に記載の歩行者探索システムにおいて、前記探索者の携帯型端末から前記被探索者の携帯型端末を呼び出し、前記探索者の携帯型端末の電波情報検出手段で前記被探索者の携帯型端末から送信される電波識別し、その受信電界強度を検出して表示することを特徴とする歩行者探索システム。

技術分野

0001

本発明は、携帯電話、PHS(Personal Handy-phone System)端末、PDA(Personal Digital Assistants :携帯型情報通信端末)などの「携帯型端末」を用いて歩行者の探索を行う歩行者探索方法およびシステムに関する。

0002

なお、本明細書では、所在把握等のために探索される歩行者を被探索者、被探索者を探索して所在を突き止める歩行者を探索者という。

背景技術

0003

携帯型端末では、例えば複数の無線基地局がそれぞれ送出する電波受信電界強度を測定し、各無線基地局からの距離を推定して現在位置を検出する技術が実用化されている。また、携帯型端末とGPS(Global Positioning System)受信機組合せ、GPS衛星からの電波を利用して携帯型端末の現在位置を検出することも可能になっている。

0004

このような携帯型端末の位置検出機能を利用することにより、それを所持する被探索者の位置を探索することが可能になっている。例えば、被探索者が所持する携帯型端末からその位置情報を歩行者探索サーバに送信させ、表示画面の地図上に携帯型端末の位置を表示させることにより、被探索者の位置を把握するシステムが開発されている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、従来の歩行者探索システムは、携帯型端末の位置情報を処理して表示画面の地図上に表示するために、地図データベースを備えた歩行者探索サーバが必要であった。しかも、この歩行者探索サーバは、探索者が所持しながら探索できるようなものでないので、探索者とは別にオペレータが必要であった。すなわち、被探索者を探索するために、探索者は歩行者探索サーバのオペレータと連絡をとり、歩行者探索サーバの画面に表示された被探索者の位置を知らせてもらい、その情報をもとに被探索者を探索する形態になっている。複数の探索者で被探索者を探索する場合も同様である。したがって、極めて探索効率が悪く、またオペレータの説明力も探索効率を大きく左右する要因になっている。

0006

また、被探索者と探索者の双方の位置を歩行者探索サーバに表示し、オペレータが両者の位置関係逐次探索者に通知して探索に利用する方法もある。しかし、歩行者探索サーバには被探索者および探索者のそれぞれの向きが表示されないので、被探索者と探索者の位置関係をオペレータが探索者に説明するのは容易ではなく、探索者はなかなか被探索者に辿り着くことができなかった。特に、歩行者探索サーバに表示される位置精度が悪い場合には尚更であった。

0007

本発明は、被探索者の位置と、探索者の位置および向きを含む地図情報を探索者の携帯型端末に表示し、被探索者の探索に供することができる歩行者探索方法およびシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の歩行者探索方法(請求項1)は、被探索者が所持する携帯型端末の位置情報と、探索者が所持する携帯型端末の位置情報および方位情報を歩行者探索サーバへ送信し、歩行者探索サーバが各位置情報および方位情報を受信し、被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図情報を作成して探索者の携帯型端末へ送信し、探索者の携帯型端末に被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図を表示することを特徴とする。これにより、探索者は、探索者と被探索者の位置関係を容易に把握し、効率よく被探索者を捜し出すことができる。

0009

ここで、被探索者の携帯型端末の位置情報と探索者の携帯型端末の位置情報および方位情報は、次のいずれかの方法により歩行者探索サーバへ通知される。第1の方法は、探索者の携帯型端末から被探索者の携帯型端末を呼び出してその位置情報を取得し、探索者の携帯型端末から、その位置情報および方位情報と被探索者の携帯型端末の位置情報を歩行者探索サーバへ送信する(請求項2)。

0010

第2の方法は、探索者の携帯型端末からその位置情報および方位情報を歩行者探索サーバへ送信し、歩行者探索サーバから被探索者の携帯型端末を呼び出してその位置情報を取得する(請求項3)。

0011

また、探索者の携帯型端末に表示される地図は、探索者の向きまたは被探索者の位置を上として表示する(請求項4)か、歩行者探索サーバで探索者の位置から被探索者の位置までの経路を算出して地図情報に含み、探索者の携帯型端末に探索者の向きまたは被探索者の位置を上とし、探索者の位置から被探索者の位置までの経路を表示する(請求項5)。

0012

また、携帯型端末は請求項1〜3に示す位置情報に代わり、無線基地局からの電波情報を検出して歩行者探索サーバへ送信し、歩行者探索サーバは、電波情報と無線基地局の位置とを対応付け基地局データベースを有し、電波情報と無線基地局データから探索者の携帯型端末および被探索者の携帯型端末の各位置を算出するようにしてもよい(請求項6)。

0013

本発明の歩行者探索システム(請求項7)は、被探索者が所持し、位置検出手段が検出した位置情報を送信する第1の携帯型端末と、探索者が所持し、位置検出手段が検出した位置情報および方位検出手段が検出した方位情報を送信し、受信した地図情報を表示する第2の携帯型端末と、各位置情報および方位情報を受信し、被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図情報を作成して第2の携帯型端末へ送信する歩行者探索サーバとを備え、第2の携帯型端末に被探索者の位置と探索者の位置および向きを示す地図を表示する構成であることを特徴とする。

0014

また、第1の携帯型端末および第2の携帯型端末は、位置検出手段に代わり、無線基地局からの電波情報を検出する電波情報検出手段を備え、この電波情報を送信する構成であり、歩行者探索サーバは、電波情報と無線基地局の位置とを対応付ける基地局データベースを有し、電波情報と無線基地局データから探索者の携帯型端末および被探索者の携帯型端末の各位置を算出する構成としてもよい(請求項8)。また、このとき探索者の携帯型端末から被探索者の携帯型端末を呼び出し、探索者の携帯型端末の電波情報検出手段で被探索者の携帯型端末から送信される電波を識別し、その受信電界強度を検出して表示するようにしてもよい(請求項9)。

発明を実施するための最良の形態

0015

図1は、本発明の歩行者探索システムの基本構成例を示す。図において、被探索者の携帯型端末(以下「被探索者端末」という)1および探索者の携帯型端末(以下「探索者端末」という)2は、無線基地局等を含む移動通信網3を介して歩行者探索サーバ4と相互に通信を行う構成である。歩行者探索サーバ4は地図データベース401を有する。

0016

なお、以下の説明では、被探索者端末1が検出する位置と、探索者端末2が検出する位置および向き(方位)は、それを所持する被探索者の位置と、探索者の位置および向きとして扱うものとする。例えば、探索者端末2として携帯電話を手に持って操作したり表示を見る状態を想定すると、携帯電話の背面方向または上部方向を探索者の向きとする。

0017

(第1の実施形態:請求項1,2,5,7)図2は、本発明の歩行者探索システムの第1の実施形態を示す。図において、被探索者端末1および探索者端末2は、歩行者探索サーバ4との通信を行う通信部10、携帯型端末(被探索者および探索者)の位置を検出する位置検出部11、携帯型端末(被探索者および探索者)の向きを検出する方位検出部12、地図情報を画像表示する表示部13、電話番号などを入力する入力部14、各部の動作を制御する制御部15から構成される。なお、被探索者端末1および探索者端末2は同じ構造のものを用いているが、被探索者端末1の方位検出部12は任意の機能である。

0018

ここで、位置検出部11は、例えば複数の無線基地局からの受信電界強度を測定し、各無線基地局からの距離を推定して現在位置を特定する方法や、最大受信電界強度を示す無線基地局の位置を現在位置とする方法や、GPS受信機を用いて現在位置を特定する方法など、既存の技術を用いて実現することができる。

0019

方位検出部12は、磁気方位センサ地磁気を測定して携帯型端末が向いている方向(方位)を検出する既存の技術を用いて実現することができる。なお、手ぶれ外乱の影響を取り除くためにジャイロセンサを組み込み、ジャイロセンサで振動や回転を検出して磁気方位センサの出力信号補正する構成としてもよい。

0020

歩行者探索サーバ4は、携帯型端末との通信を行う通信部40、地図データベース401を検索するデータ検索部41、探索者の現在位置から被探索者の位置までの経路を計算する経路算出部42、携帯型端末に表示する地図情報を加工する地図加工部43、各部の動作を制御する制御部44から構成される。

0021

以下、図2および図3に示す処理フローを参照して本実施形態の処理手順について説明する。探索者端末2は、被探索者端末1に対して発呼接続要求)を行うと、被探索者端末1は位置検出部11でその位置を検出し、探索者端末2に対して送信する。探索者端末2が被探索者端末1の位置情報を取得すると一旦切断する。次に、探索者端末2が歩行者探索サーバ4に対して発呼し、探索者端末2の位置情報および方位情報と、先に取得した被探索者端末1の位置情報を送信する。

0022

歩行者探索サーバ4は、被探索者端末1の位置情報と探索者端末2の位置情報および方位情報を受信すると、データ検索部41から地図データベース401を検索する。次に、経路算出部42で探索者の現在位置から被探索者の位置までの経路を算出し、地図加工部43で被探索者の位置と探索者の位置および向きを含む地図情報を加工し、通信部40を介して探索者端末2へ送信する。探索者端末2の表示部13はこの地図情報を表示する。探索者は、この表示を見て被探索者の位置と探索者の位置および向きを確認しながら探索を行う。

0023

探索者は、探索者端末2を操作して以上の処理を繰り返すことにより、被探索者との位置関係をその都度表示させることができ、確実に被探索者へ辿り着くことができる。

0024

また、探索者端末2に地図情報を表示中に、探索者端末2の位置および方位を再測定して歩行者探索サーバ4へ送信し、歩行者探索サーバ4で地図情報を更新して返信し、探索者端末2に表示中の地図情報を更新するようにしてもよい。このとき、被探索者端末1の位置情報は探索者端末2が保持し、再測定された位置情報および方位情報とともに歩行者探索サーバ4へ送信するか、歩行者探索サーバ4が保持し、探索者端末2からは再測定された位置情報および方位情報のみを送信するようにしてもよい。

0025

また、被探索者端末1の方位情報も取得して地図情報に載せることにより、被探索者が移動する方向を探索者が見極めて探索を容易にすることができる。あるいは、探索者端末2が図3の操作を繰り返して得られる被探索者端末1の位置情報を歩行者探索サーバ4で比較し、被探索者の移動方向を地図情報に付加してもよい。

0026

なお、図3の処理手順では、探索者端末2が被探索者端末1の位置情報(および方位情報)を取得し、自端末の位置情報および方位情報とともに一括して歩行者探索サーバ4へ送信する例である(請求項2)。一方、探索者端末2はその位置情報および方位情報とともに被探索者端末1の電話番号等を歩行者探索サーバ4へ送信し、歩行者探索サーバ4が被探索者端末1へ発呼してその位置情報(および方位情報)を取得するようにしてもよい(請求項3)。

0027

図4および図5は、探索者端末2における表示例を示す。図4の表示例は、探索者(探索者端末2)の向いている方位を上とした詳細地図上に、探索者および被探索者の現在位置、探索者の位置から被探索者の位置までの経路を表示したものである。したがって、探索者の位置と向きに応じて地図の向きが図4(a),(b),(c) のように変化する。

0028

図4(a) の表示から、探索者は被探索者に対して反対方向を向いていることがわかり、被探索者の方向へ向きを変える。ここで図3の操作を行うか、自動更新処理により図4(b) の表示に変わる。そして表示された被探索者までの経路に沿って歩きだし、交差点にきたときに向きを変えて図3の操作を行うか、自動更新処理により図4(c) の表示に変わる。このように、常に被探索者の位置と探索者の位置および向きを確認しながら、被探索者の方向へ進むことができる。また、被探索者の向き(移動方向)も表示される場合には、探索者は先回りして被探索者を見つけ出すことも可能である。

0029

図5の表示例は、被探索者を上とした詳細地図上に、探索者の現在位置および向きと被探索者の現在位置を表示し、さらに探索者の位置から被探索者の位置までの経路を表示したものである。したがって、探索者の向きに応じて地図の向きは変化しないものの、探索者の位置に応じて図5(a),(b),(c) のように変化する。なお、探索者の向きは矢印で表示される。

0030

図5(a) の表示から、探索者は被探索者に対して反対方向を向いていることがわかり、被探索者の方向へ向きを変える。ここで図3の操作を行うか、自動更新処理により図5(b) の表示に変わる。そして表示された被探索者までの経路に沿って歩きだし、交差点にきたときに向きを変えて図3の操作を行うか、自動更新処理により図5(c) の表示に変わる。このように、常に被探索者の位置と探索者の位置および向きを確認しながら、被探索者の方向へ進むことができる。

0031

なお、表示される地図には、探索者の位置および向きと被探索者の位置のみを示し、歩行者探索サーバ4が探索者の位置から被探索者の位置までの経路を計算して探索者端末に表示させることを省いてもよい(請求項4)。

0032

(第2の実施形態:請求項1,2,6,7,8)図6は、本発明の歩行者探索システムの第2の実施形態を示す。本実施形態は、携帯型端末が位置情報の代わりに無線基地局からの電波情報を検出し、その電波情報を歩行者探索サーバ4に送信し、歩行者探索サーバ4側で位置を検出することを特徴とする。

0033

図6において、被探索者端末1および探索者端末2は、第1の実施形態と同様の通信部10、方位検出部12、表示部13、制御部15と、位置検出部の代わりに電波情報検出部16を備える。なお、被探索者端末1の方位検出部12は任意の機能である。

0034

歩行者探索サーバ4は、第1の実施形態と同様の通信部40、データ検索部41、経路算出部42、地図加工部43、制御部44に加え、データ検索部41に接続される基地局データベース402と、制御部44に接続される位置算出部45を備える。基地局データベース402は、電波情報(基地局ID)と無線基地局の位置データを保持する。位置算出部45は、携帯型端末から通知される電波情報と無線基地局の位置データを用いて被探索者端末1および探索者端末2の位置を算出する。

0035

以下、図6および図7に示す処理フローを参照して本実施形態の処理手順について説明する。探索者端末2は、被探索者端末1に対して発呼(接続要求)を行うと、被探索者端末1は電波情報検出部16で受信する電波情報を検出し、探索者端末2に対して送信する。探索者端末2が被探索者端末1の電波情報を取得すると一旦切断する。次に、探索者端末2が歩行者探索サーバ4に対して発呼し、探索者端末2の電波情報および方位情報と、先に取得した被探索者端末1の電波情報を送信する。

0036

歩行者探索サーバ4は、被探索者端末1の電波情報と探索者端末2の電波情報および方位情報を受信すると、データ検索部41から基地局データベース402を検索し、位置算出部45で電波情報に対応する無線基地局の位置データから被探索者端末1および探索者端末2の位置を算出する。次に、データ検索部41から地図データベース401を検索し、経路算出部42で探索者の現在位置から被探索者の位置までの経路を算出し、地図加工部43で探索者の位置および向きと被探索者の位置を含む地図情報を加工し、通信部40を介して探索者端末2へ送信する。探索者端末2の表示部13はこの地図情報を表示し、被探索者の位置と探索者の位置および向きを確認しながら探索を行う。

0037

なお、第2の実施形態においても、探索者端末2はその電波情報および方位情報とともに被探索者端末1の電話番号等を歩行者探索サーバ4へ送信し、歩行者探索サーバ4が被探索者端末1へ発呼してその電波情報を取得するようにしてもよい(請求項3)。

0038

(第3の実施形態:請求項9)第2の実施形態の構成において、被探索者端末1と探索者端末2の通信は無線基地局を介して行われるが、被探索者端末1と探索者端末2が近づくと、探索者端末2の電波情報検出部16で被探索者端末1から送信された電波情報を直接検出することができる。

0039

そこで、図8に示すように、探索者端末2が被探索者端末1に近づいたときに被探索者端末1へ発呼し、被探索者端末1が送信する電波情報を探索者端末2の電波情報検出部16でモニタする。ここでは、被探索者端末1が送信する電波情報を端末IDにより識別し、その受信電界強度を測定して表示する。探索者が移動しながら再度同じ操作を行い、表示される受信電界強度が強くなっていれば被探索者へ近づいていることが確認される。このように、表示された受信電界強度の強い方向を探ることにより、被探索者へ近づいていくことができる。

発明の効果

0040

以上説明したように、本発明は、被探索者の位置情報と探索者の位置情報および方位情報を歩行者探索サーバに送信し、そこで作成された地図情報を探索者の携帯型端末に表示させることができる。これにより、探索者に対して探索情報の提供を自動化することができるので、従来システムにみられるオペレータの介在を不要とし、効率よく被探索者を捜し出すことができる。特に、複数人で探索する場合には、本発明の方法およびシステムを採用することにより、探索効率の向上を図ることができる。

0041

また、探索者の位置および向きを検出可能な携帯型端末から得られる方位情報を利用し、探索者が向いている方位を基準とした地図情報を表示させることにより、探索者がその現在位置および向きと被探索者の位置関係を容易に把握し、確実に被探索者の方向へ進むことができる。

0042

また、携帯型端末が無線基地局からの電波情報を検出して歩行者探索サーバに転送することにより、歩行者探索サーバ側で携帯型端末の位置を検出することができる。さらに、被探索者の携帯型端末から送信された電波情報を探索者の携帯型端末で直接モニタすることにより、その電波強度を頼りに被探索者に近づいていくことができる。

図面の簡単な説明

0043

図1本発明の歩行者探索システムの基本構成例を示す図。
図2本発明の歩行者探索システムの第1の実施形態を示す図。
図3第1の実施形態の処理フローを示す図。
図4地図情報の表示例(その1)を示す図。
図5地図情報の表示例(その2)を示す図。
図6本発明の歩行者探索システムの第2の実施形態を示す図。
図7第2の実施形態の処理フローを示す図。
図8第3の実施形態の処理フローを示す図。

--

0044

1被探索者の携帯型端末(被探索者端末)
2探索者の携帯型端末(探索者端末)
3移動通信網
4歩行者探索サーバ
10通信部
11位置検出部
12方位検出部
13 表示部
14 入力部
15 制御部
16電波情報検出部
40 通信部
41データ検索部
42経路算出部
43 地図加工部
44 制御部
45位置算出部
401地図データベース
402 基地局データベース

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社ソケッツの「 検索装置および方法」が 公開されました。( 2019/09/19)

    【課題】同一の感性ワードで加重的に絞り込み検索を行えるようにする。【解決手段】同一の感性ワードで加重的に絞り込み検索を行う場合、類似・関連ワード抽出部319が、感性ワードに類似・関連する別のワードを検... 詳細

  • 有限会社金鹿哲学承継塾の「 自律航行型海洋ブイとこれを用いた海洋情報システム」が 公開されました。( 2019/09/19)

    【課題】自律航行型海洋ブイであり、遭難信号受信時には自律的に遭難者の救助に向かい、また海上の通信基地局として機能するとともに、海洋情報システムを提供する。【解決手段】GPS信号と内部センサーの情報と海... 詳細

  • キヤノン株式会社の「 通信装置、制御方法、及びプログラム」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】端末が保持するデータに関する情報を効率的に取得すること。【解決手段】IEEE802.11ax規格に従って動作する通信装置は、所定の条件に基づいて、IEEE802.11ax規格に対応する1つ以上... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ